⇒音楽AIで作曲した歌

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12月18日

年末年始は仕事で忙しそうだ。

まあ最後のご奉公だし、今度の正月はひっそりとしたものになりそうなので

別に構わないが・・・

 

近年、書籍費の増加が著しい。

下のグラフは12月の費用を含まないので、50万円超えは確定している。

わたしには半世紀ほども未読のツンドク本が多数ある。(カントとか)

人生の残り時間を考えると、悠長なことはいってられないなあと

粛然とするときがある。

 


 

 

Brain Pad 、AI関連で成長を期待して少し買っていたのだが、このたび富士通がTOBをかけて買収が確定し、上場廃止となる。

買値の2倍ほどにはなっているが、なんだか残念だ。

 

今、注目しているのは、Aiロボティクス

AIを経営のコアコンピタンスにする新興企業で、驚くべき少人数経営である。

創業者の龍川 誠社長は、若くてイケメンだ。

50名にも満たない社員で、一人当たり売上は5.26億円、平均給与1250万円と破格の優良企業。

先日、一時的な減益が報じられて安くなったところを少し買った。

目が離せないAI関連銘柄である。(投資は自己責任でお願いします)

 

12月17日

よみた屋にて

貝塚茂樹『中国神話の起源』(角川文庫、昭和48年)55円 内藤湖南、折口信夫、柳田國男の影響下に書かれた由。

早乙女勝元(編著)『写真集 東京大空襲』(新潮文庫)55円 文庫オリジナル。

山極寿一『父という余分なもの サルに探る文明の起源』(新潮文庫)55円

人類学研究会『図解ホモ・サピエンスの歴史』(宝島社)110円

よみた屋が大がかりな内装工事をしていた。推測だが、はじめのころのような高架書棚に戻るのでは。それはそれでうれしい。

 

 

 

 

 

 

 

12月17日

『唐代詩集 上 』(平凡社) 『唐代詩集 下 』(平凡社) 899円@メルカリ

中国古典文学大系本の蒐集も佳境に入ってきた。

岩波の中国詩人全集揃いで持ってるので、詩歌集は優先度低いけど。

 

『会社四季報 2026年1集』(東洋経済新報社)2641円@メルカリ

本日発売の新年号をメルカリで。クーポンも駆使して260円程安い。他にポイントもつく。

四季報活用法を3・4冊ざっと読んだので、届いたらさっそく分析してみたい。

 

 

 

 

 

 

12月16日

不祥事がつづく日本郵政だが

生成AI Gemini と提携しての、AI年賀状サービスは気が利いてるなと思った。

日本郵便「Geminiで年賀状」公開 手持ち写真で“4コマ年賀状”“プリクラ風”など生成

なるほど、従来の写真加工ではとてもできない芸当だ。

 

 

この秋冬、買ったもの。

 

上は、300円で買ったPS2 AVケーブル。

廃棄直前で考え直した25年前のPS2の動作確認のためわざわざ買った。

PS2の動作が確認できれば、メルカリでジャンク品として売る予定。

 

下は、最新のwifiルータ。 eero 6+

Amazon で 15800円と、これまで買ってきたwifiルータより格段に高い。

先日wifiが繋がらなくなり、原因が切り分けられず、うっかり注文してしまった。

さほどひろくない我が家だが、北側のベッドルームではリビングのwifi が不安定になるので

現状はLANケーブルを引いて、サブのwifi ルータに繋いでる。

より強力なルータに買換えて、自宅のwifi 環境を一元化してみる。

 

 

 

Amazonで買った 三脚スピーカースタンド。左右ペアで3499円ほど。意外にしっかりしている。

中華製も侮れない。(SPはBOSEの111AD)

 

この秋、新型コロナの後遺症?か、いっとき咳が止まらず苦しんだ。

ベッドルームで音楽聞いたり本読んだりしてるが、ほこりが気になるので

SHARP製の空気清浄機(+加湿器能) 

シャープ 加湿 空気清浄機 KC-S50-W プラズマクラスター 7000  2万円ほど。

 

 

 

 

 

12月15日

よみた屋にて

『堀辰雄全集』全6巻(新潮社、昭和33年)660円 元函欠け?月報欠け

装幀にひとめ惚れして買った。

70年近くも経ったというのになんという清楚で瀟洒な本だろう。

ネットみたら、神谷武夫氏のこれまたステキなブログにめぐり合った。

この全集の装幀の素晴らしさを端的に書いておられる。

http://www.kamit.jp/15_kosho/18_hori/xhori_2.htm

この新潮社版といい、角川書店版といい、筑摩書房版といい、

堀辰雄は全集に恵まれた。

 

正宗白鳥『文壇五十年』(河出文庫、昭和30年)55円 

江古田駅商店街はずれに開業した当時の風光書房の値札がついていた。

ジーン・ウェブスター 遠藤寿子訳『あしながおじさん』(岩波文庫) ほるぷ図書館文庫版 55円 

 

 

 

 

12月15日

昨日、雨があがったので、国分寺へ。

『抱朴子 列仙伝 神仙伝 山海経 』(平凡社) 500円@七七舎

とても状態が良い。ありがたくかわせていただく。

この本のソフトカバー版は、昭和54年に買っていて、今も持っている。

出口のみえない閉塞した青春の日に、いっとき愛読した本なのだ。

46年後に、ハードカバーの美本で買い直し!

 

 

 

■出典■

https://x.com/ozan_sihay/status/2000178744640909512?s=20

Oncelikle Sezar’?n hakk?n? Sezar’a verelim. Bu harika ak?m? ba?latan @nouryyildiz’?n orijinal videosunu izlemenizi tavsiye ederim. Ben de sevdi?im film setlerini bu vesile ile ziyaret ettim. Nas?l yap?ld???n? da detayl?ca anlataca??m :) pic.twitter.com/aB3m9crbKC

— Ozan Sihay (@ozan_sihay) December 14, 2025

 

ハリウッド Part3 とのこと

Hollywood Selfies- Part 3 pic.twitter.com/xLLxRmdMMG

— Nuri Y?ld?z (@nouryyildiz) December 14, 2025

 

 

 

 

12月14日

久しぶりの雨。午後は雨があがるそうなので、午後は出歩くかも。

中国古典文学大系 集中買い。

『金瓶梅 』上・中・下(平凡社) '514円+送料@ヤフオク ※旧版からの買い直し。

『論語 孟子 荀子 礼記(抄) 』(平凡社)619円@Amazon(ポイント差引後)

『戦国策 国語(抄) 論衡(抄) 』(平凡社) 1182円@Amazon

中国文化ブームはしばらく続きそう。

 

(わたしの中国文学体験の原点は、中3のときに永里先生のもとで訓読した十八史略。

読み下し文や現代語訳もついていないすっぴんの漢文を苦労しながら読んだことが

すべての中国文化受容の源流になっている。

こないだ実家に帰ったら、当時の教科書がまだ残っていた)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月13日

なにしろ通勤定期買ったので、毎日の街歩きも気にならない。

よみた屋の、木村泰賢全集は残り3冊きれいに売れていた。残念。

昨日もっと買っておけばよかった。

トルストイ 中村白葉訳『トルストイ民話集 人はなんで生きるか』(岩波文庫) ほるぷ図書館文庫版 55円 弟が薦めるので。

トルストイ 米川光夫訳『クロイツェル・ソナタ』(岩波文庫) ほるぷ図書館文庫版 55円

Newton別冊『改訂版 光とは何か?』(ニュートンプレス)110円 以上よみた屋 

光についてはあらためて訊かれるとうまく説明できない。高校で電磁気学やってないので。電磁気学は何度か挑んだが挫折している。

太田辰夫・鳥居久靖訳『西遊記』上・下(平凡社) 200円@七七舎 

岩波文庫でも平凡社版でも持ってるが、買い増し。多少書込みがあった。

 

 

 

 

 

 

12月13日

昨日は北風の冷たい、今年一番寒い日だったが、今日はどうだろうか?

6時に起きて、北側の専用ベッドルームの室温は16.7℃、南側のリビングは20.0℃〜20.5℃程度。

部屋も乾いているせいか、結露少なし。

母の形見(今年の正月に施設の母に送った時計・温度・湿度計)では室内44%を示している。

 

来週から仕事も、年末年始の戦闘モードに入る。老体に鞭打っての仕事もいよいよ今回までか。

夫婦二人の母親も亡くなって、次は己かという気持ちも強くなってきた。

あと十年健康でいられるかわからない。

資産のほうも、働き盛りの息子二人が、大事に使ってくれるなら、生前に順次贈与してゆくほうが

節税になるのか。

心境も、かわれば変わるものだなあ・・・

 

はっしゃん『「会社四季報」速読1時間で10倍株を見つける方法[改訂版]』(翔泳社、2025年) 1690円@メルカリ

先週でたばかりの本がもうメルカリに出たので即買い。

来週四季報がでるので、それも買う予定。

 


 

映画も、実写からSFX駆使を経て、じきにAI製作に切り替わってゆく?

アニメも、セル画→CG→AI製作に?

Xのコメント引用

”AIがここまでリアルな映像を生み出すとは、ビックリした。名作映画のセットや、登場人物、スタッフのざわめきさえも、すべて幻。パラマウントがAIで映画制作を進めるのも頷ける気がするけど、映画という創作物の終わりの始まりにも思える”

 

AIがここまでリアルな映像を生み出すとは、ビックリした。名作映画のセットや、登場人物、スタッフのざわめきさえも、すべて幻。パラマウントがAIで映画制作を進めるのも頷ける気がするけど、映画という創作物の終わりの始まりにも思える。pic.twitter.com/UjwT4Um6eC

— 山川2 (@yamakawa10011) December 11, 2025

 

そして別ver。もしかしたらプロンプト(AIへの指示)が確立されていて、プロンプトのコピー+映画名+俳優名を入力するだけで、かなりの完成度を備えた形が出来上がってしまう仕組みになっているのかもしれない。pic.twitter.com/RHqwqWV2Sp

— 山川2 (@yamakawa10011) December 11, 2025

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月12日

冷たい北風が吹き荒れる日。

よみた屋にて

『木村泰賢全集 第1巻』(大法輪閣、平成6年)330円 印度哲学宗教史

『木村泰賢全集 第5巻』(大法輪閣、平成4年)330円 小乗仏教思想論

次回も残り巻があれば買い増そう。

『井伏鱒二の自選作品』(二見書房、昭和51年)110円 外函欠け、内函一部痛み有

金子兜太『種田山頭火』(講談社現代新書、1974年)110円 

山頭火の評伝や作品論はいろいろ読んだが、金子兜太の書いたものならあらためて読みたい。

奥井一満『『タコはいかにしてタコになったか』(光文社)110円 タコの研究をしたい

『NHK連続テレビ小説 あまちゃん 能年玲奈』(NHK出版、2013年) 110円

『あまちゃんメモリーズ』(文芸春秋、2013年)110円 以上よみた屋

エドワード・グレイ W・B・イエイツ他 飯田操編訳『釣り師の休日』(角川書店)@七七舎 100円

 

(今日の感想)

木村泰賢全集の残り巻。新編種田山頭火全集もほしくなってきた。

 

 

 

 

 

 

12月12日

よみた屋にて

"The Remains of the Day"(Faber and Faber)110円  #カズオ・イシグロ

小泉凡『セツと八雲』(朝日新書)110円 著者は小泉八雲のひ孫 

小泉一雄『父小泉八雲』(小山書店、昭和25年)も以前よみた屋で入手した。

満田剛監修『図解三国志 群雄勢力マップ』(インフォレスト)110円 これはうれしい一冊。至れり尽くせりなり

アルバイトの お嬢さん(oさん)の髪型がステキだったので雰囲気かわりましたね!と声をかけた。

まあ

じいさんに褒められてもうれしくなかろうけど。下手をすればセクハラだが、まあ赦してね。

 

 

 

 

 

 

 

 

12月11日

昨朝、LIKOPA東大和2階にオープンした魚べい。

夫婦とも朝食を抜いて健康診断を受診したので、クリニックの帰り、寄ってみた。

店内は意外に広く、店頭の様子(写真)から想像もつかぬほどの賑わいで

平日の11時台にも関わらず、10分ほど待ってようやく座れた。

優待券を使って軽く食事。

 

来週発売される会社四季報新年号のまえに

渡部清二『会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方』(東洋経済新報社、2018年)196円@メルカリ注文

はっしゃんさんの『「会社四季報」速読1時間で10倍株を見つける方法[改訂版]』も、改訂版が昨日だかに発売されてるので

このへんの本で、四季報を読むコツを学びたい。

目下は、三国志演義とあわせて『投資手法大全』を読んでる。なかなかの好著。知らないことがたくさんある。

(投資信託とETFの違い、金(Gold)にもETFがある、ほか)

 

夫婦ふたりの母親が亡くなって、わたしの心境も老年モードになりつつある。

いまのところいちおう健康ではあるが

老年期を考えた場合

大病のリスクはつねにある。

生涯の恩人N氏の早世も、予期せざる病からだった。

 

老後の生活・資金にまつわるリスクとして

1)大病

2)地震(首都圏直下型、南海トラフ地震)

3)2)による日本経済の凋落

4)(ないと思うが)3)によるハイパーインフレ、日本国破産

5)地政学的リスク(C国、露国)

 

いっけん穏やかな老後ではあるが、あながち杞憂とばかりもいえない気がする。

資産のほうもリスクヘッジを考えなければ・・・

 

 

 

 

 

12月10日

今世紀初頭に息子二人に買ってあたえたPS2一式を

捨てそびれて四半世紀しまっておいたが、さすがに廃棄時期かと思い

付属品一式を確かめると、TVに繋ぐAVケーブルがみつからない。

簡単な動作検証していちおう動けば、ジャンク品としてメルカリにだすつもりだったので

しかたなく、AVケーブル300円をメルカリに注文。

なにをやっているんだか・・・

ことほどさように、物を捨てる(断捨離)というのが苦手な性分。

 

三国志演義も、関羽や曹操が死に、残りも1/3ほどとなった。

戸松信博ほか『投資手法大全』(i池田書店)は今年でたばかりの本で、様々な投資手法を上手にまとめて標題に恥じない一冊。

吉野孝雄『外骨戦中日記』も、著者の編集眼が優れ、メモ書きのような外骨の日記をうまく解説していて良書。

 

もったいない本舗には昨朝本部に電話をいれて苦情をもうしたところ

迅速に対応してくれて、正規注文品の再送を即日実行。誤送品の返却も不要とのことで

一安心。対応の速さに感心した。

ひょんなことから、久生十蘭全集第6巻がだぶってしまったが、まあ良しとしよう。

久生十蘭と牧野信一の全集(いずれも旧版)が揃って、

ちょっと文芸回帰モード。

そのぶん、一時夢中になった数学書ガイドブックの世界は一休み。

 

今日は近所のクリニックで健康診断。

またリコパ(旧イトーヨーカドー)では、魚べい開店

 

9月の葬式以降すべて止めておいたメルカリ出品を再開。

 

生き馬の目を抜く世界。出典:日経電子版

 

 

 

 

12月9日

もう12月の1/3が終わるのか!時間の進みが速く感じる。

もったいない本舗の封入ミスで、コンビニに赴いて着払い伝票で返送したり

該当本の再注文(250円程高い)をしたりと、つまらん作業が増えた。

『久生十蘭全集』第6巻(三一書房、1970年) 970円→234円@Amazon 再注文

小説世界からは足を洗うと宣言したのに、逆に

池波正太郎(仕掛人梅安を数編読んだが後味が悪し)、久生十蘭、牧野信一など

揺り戻しでこのところ小説に戻ってきた。

まあいいか。

カラマゾフ兄弟もひょっとすると再読を再開するかも。

 

というわけで、

『牧野信一全集』全3巻 2880円@日本の古本屋経由古書ワルツ(青梅) 

以前七七舎で安く買った1・2巻(左)だが、3巻目がどうしても手に入らない。

しかたなく、今回揃い(右)を買い直した。

どちらも状態はそれほどよくないが、まあ揃ったので良しとしよう。

 

 

 

 

 

 

大日本印刷、キヤノン、富士フィルムなど

昔仕事で深くつきあった企業が、最先端半導体の関連事業で

注目すべき技術革新を進めつつある。

1.4ナノ半導体、電力10分の1で製造 DNPとキヤノンが27年実用化 (会員限定記事)

ぜひ実現してほしい。

 

 

 

 

 

 

 

12月8日

仕事。よみた屋にて

池波正太郎『殺しの四人 仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫)

『梅安蟻地獄 仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫)

『梅安最合傘 仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫)

『梅安針供養 仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫)

『梅安乱れ雲 仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫)

『梅安影法師 仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫)

『梅安冬時雨 仕掛人・藤枝梅安』(講談社文庫)55円×7

『聖書』新共同訳(2013年)110円 革装

黒田正巳『透視画 歴史と科学と芸術』(美術出版社)110円 状態悪し。射影幾何学と東西の美術史の融合、図学

 

もったいない本舗に注文していた久生十蘭全集第6巻は誤配送。面倒だなあ返品処理。

しかも肝心な本は届かないし。しっかりせよ。

 

 

 

12月8日

『令和8年運勢暦』(黄山暦書館)110円@ダイソー

高島暦、ダイソーで売ってるんだ。(来年のカレンダーコーナーに有)

書店で買うと1500円ほどはする。この歳になって占いを気にするようになった。心境の変化。

ジョン・シュウギョウ 『生成AI投資の教科書』(ソーテック社)1,600円@メルカリ

 

 

 

 

 

12月7日

司法書士から相続書類一式が送られてきたので、一回帰省せねばならないが

歳末で、仕事も忙しくなってくる。どうしたものかと思案中。

 

昨日の朝、弟の記事が日経読書欄に出たのをみつけ、弟にメールで祝意を伝えた。

本屋もない村で、お互い読書家を志した56年前の日々が思い出された。

兄弟にとって欣快といわずして何といおう。

 

 

 

手塚治虫『三つ目がとおる 8』(講談社)336円@Amazon注文。これにて完揃い。

 

 

 

 

12月6日

司法書士の先生から相続手続き完了との知らせ有。

これを受けて近々帰省したいとは思うが、世間は歳末、仕事も年末年始は忙しいので

どうしたもんだか思案中。

週末は特にやることもなし。

前回9月も葬儀の関係でゆけなかったし、所沢の古本市にもいちおう顔をだすかな。


野坂昭如『妄想老人日記』(中公文庫)55円

渡邊義浩『三国志』(中公新書)55円

阿部謹也編『私の外国語修得法』(中公文庫)110円

太田光・中沢新一『憲法九条を世界遺産に』(集英社新書)110円

"Leaves of Grass"(Bantam Classics)110円 以上よみた屋

丸谷才一編『イギリス短編24』(集英社)100円 七七舎

おみた屋と七七舎であれこれ安い本を買い込んで帰ったら、注文していた本もいっぱい届いて

いたので、所沢まで繰り出す気が失せた。

 

まあちょっとは読まないと、積読本は増える一方だ。

 

 

 

12月5日

"Romeo and Juliet"(Penguin) 110円 

クリストファー・ベルトン 長沼君主『英単語語源ネットワーク』(コスモピア)110円 以上よみた屋

『私の履歴書 第17集』(日本経済新聞社、昭和47年) 100円 七七舎 西条八十、本田宗一郎ほか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月5日

三国志演義、約6割ほど進んできたが、相変わらずの血なまぐさい応酬にいささか辟易し

昨夜は、『十牛図』の禅的世界に遊んでみた。

 

夜更けのポチッが止まらず。

宮武外骨の文庫が安かったので、

宮武外骨『アメリカ様』(ちくま学芸文庫)

宮武外骨『面白半分』(河出文庫)

宮武外骨『明治奇聞』(河出文庫)

宮武外骨『猥褻風俗辞典』(河出文庫) 以上で1180円@メルカリ

 

小島寛之は、ラマヌジャンの数学に続き、

小島博之『素数ほどステキな数はない』(技術評論社)900円@メルカリ

整数論の世界のみならず、リーマン予想方面へも大胆にアプローチしているのが類書と異なっていそうなので。

 

ベッドルーム(夜の読書部屋)に、YAMAHA 1000Mを持ち込んでみた。

後ろの小型SPと中央のサブウーハーはBOSE AM5。

中央は、マランツのCR612。(CDもUSBメモリの音源データも読めるが、通常はSpotify を直接再生している)

YAMAHA 1000M 50年前、渋谷道玄坂のYAMAHAで試聴して驚嘆したっけ。

さすが往年の銘機で、老いてもなお朗々と豊かにふくよかに鳴る。

(一台31kgもあり、大人でも持てません。サーバー用のキャスタ付き台をみつけたのは我ながら上出来)

 

 

 

 

 

12月4日

8月になくなられたN氏の奥様より丁重な喪中はがきを頂戴した。

昨年末からこの秋にかけて、N氏、松岡正剛、Peter Sinfield 、青春期に多大な影響を受けたひとたちが

この世を去り、夫婦それぞれの母も失って、

今はふかい喪失をいだきつつ日々を送っている。

 

戦中・終戦日記関連

徳川義寛終戦日記・・・・・御厨貴の注釈(他の一次史料との照合)が詳細を極めている。丁寧な編集の本

外骨戦中日記・・・・著者の吉野孝雄氏は、宮武外骨の甥で、長年宮武外骨の著作の研究や著作集の刊行に尽力されている。上の徳川日記が

天皇側近の日記ならば、これは在野反骨のジャーナリストの苦渋の日々。このほうがもちろん共感大。いずれも貴重な史料ではあるが。

 

先日は久しぶりに三鷹の水中書店訪問。

内外の詩歌、人文書中心の上質のセレクトショップだが、キレイすぎて今は合わない。

よみた屋、七七舎のごった煮のような店頭本のほうがうれしい。

 

 

 

 

 

12月3日

禅の語録11 秋月龍a『趙州録』(筑摩書房)110円 カビで痛んでるが、美本ならば高価な本。多少の痛みはOK。

山田無文『十牛図 禅の悟りにいたる十のプロセス』(禅文化研究所)110円 よみた屋

三浦雅士『青春の終焉』(講談社)100円 七七舎

職場のJoJoさんちの家で穫れたゆずをHiranoさんが持ってきてくれた。

ジンかウオッカに絞って入れるか、味ぽんに加えて楽しもう。

いいのを貰った。

 

 

12月3日

どんよりと曇った肌寒い朝。

今日から所沢古本市だが、行けば行ったで買うにきまってるので、自制の為仕事を入れた。

 

この一年、買う本に読む量が追いついてゆけない。

読まぬままにTRへ移したりしていて、まっこと妻の揶揄する通りだ。

だいたい、夜更けベッドで本読んでると、奇妙な高揚のせいか

ポチッと本買うことが多い。

昨夜も、いったんは断念した久生十蘭全集を、結局注文。

『久生十蘭全集』第6巻(三一書房、1970年) 721円→0円@Amazon

『久生十蘭全集』全7巻中第6巻欠(三一書房、1970年) 1750円+送料@日本の古本屋経由書肆吉成(札幌)

初版で函つきなのが良。(再版以降は函なし)

 

昨夜の読書→三国志演義(下巻)、ラマヌジャンの数学(難解な数学を高校生にも分かるようにと工夫しているのが良い。)

 


 

ハナヤマのメカニカルパズルも蒐集一段落。

のこりはメダリオンとかトライフォースといったプレミアム品のみ。

主に宝塚の好事家さんからメルカリ経由で買わせてもらった。

下写真の左は、プレートという廃版品。なにか工事現場に落ちてそうな部品のようだが

パズル作家芦ケ原伸之の最後の作品と刻印あり。1000円と比較的高価なり。

 

 

 

12月2日

手塚治虫『三つ目がとおる 第7集』(講談社)300円@メルカリ

小島寛之『ラマヌジャンの数学』(講談社ブルーバックス)1,210円@紀伊國屋

ラマヌジャン入門書といっても藤原正彦の本や各種評伝は数学的解説はあまり載ってないわけで

ラマヌジャンの数学について具体的にアプローチした本書は貴重。しかも初学者のためにていねいに導入から解説しているのが良い。

 

内田百けん『漱石山房の記』(秩父書房、昭和16年)110円@よみた屋

久生十蘭の全集を、バサラブックスで手に取って、今は読まないだろうと判断し、見送ることに決めた。

 

 

 

 

12月2日

Spotify、音楽データベース「WhoSampled」買収 楽曲クレジットなど拡充

このニュース朗報で、ますますSpotify の使い勝手がよくなりそうだ。

新年早々からサービスに反映される、アルバムや楽曲の詳細情報。

CDやレコードに比べると、演奏者に関する詳細がわからず不便だなあと思ってたので、このへんが充実するのはうれしい。

Spotify はプレイリストが秀逸で、ふだん聴きつけない音楽でもひょんなことから新たな音楽家にめぐり合える。

 

 

 

 

 

 

12月2日 アンビヴァレントな欲望

 

よみた屋で店頭に出た柳田國男集から、最後のチョイス。

『定本柳田國男集 第2巻』(筑摩書房)110円

『定本柳田國男集 第18巻』(筑摩書房)110円 蝸牛考ほか

で、今朝は

『定本柳田國男集 第1巻』(筑摩書房)599円 @メルカリ 海上の道、海南小記ほか

一連の民間説話考察、方言周円論、南島論など、長年関心のある領域だけに絞って入手した。計11冊

それ以外の領域には、とても手をつける知力・体力はない、

つもりだったが、旧定本版は、メルカリでも日本の古本屋でも安価で揃いが手に入る。

どうしたもんだか。

こういうのは蒐集しだすと、コンプリートへの欲望がふつふつと湧いてくるらしい。

目下悩み中の久生十蘭全集(三一書房)もそうだ。

読み通せる気のないのにひたすら集めたくなる、これはもう<純粋蒐集>とでもいいたくなる心情だ。

明日からは、所沢の年内最後の古本市も始まるが、

行けばいくで買い込むに決まってるため、自制の意をこめて仕事を入れた。

 

 

ビジネスマナーではご法度の、カラーシャツを着て、昨日は職場に。

長いつきあいの営業部さいとうさんに、ダンディだと冷やかされて

妙に気をよくしたのだった。

 

先月候補に加えた

戸松信博ほか『投資手法大全』(i池田書店)1,700円 もメルカリ注文。

 

 

 

 

 

12月1日

『定本 柳田國男集』第8巻(筑摩書房)を日本の古本屋経由佐藤書店(北九州市)に注文 桃太郎の誕生ほか よみた屋で買い逃したので。