7月9日
猛暑の中、
中2日で、よみた屋、七七舎へ。
三島の『わたしの遍歴時代』、野々上慶一『高級な友情』は売り切れていた。そりゃそうだろう。
谷崎精二『葛西善蔵と広津和郎』(春秋社)110円
"Rimbaud Oeuvres " (Garnie) 110円
Rousseau "Les reveries du promeneur solitaire" (GF) 110円 #ルソー
黒川信重『数学の夢 素数からのひろがり』(岩波書店) 110円
ニコラス・ウォルターストーフ 正井進訳『涙とともに見上げるとき 亡き子を偲ぶ哀歌』(いのちのことば社)
マイケル・シェイボン『ユダヤj警官同盟』上・下巻(新潮文庫) 55円×2
島崎藤村『家』上・下巻(岩波文庫) 55円×2
西山松之助校注『南方録』(岩波文庫)55円 以上よみた屋
清水徹『書物について その形而下学と形而上学』(岩波書店)100円
三島由紀夫『聖セバスチャンの殉教』(美術出版社、1966年) 100円 以上七七舎
7月9日 雑記
(音楽)
Spotfy は年一括払いの期間が終わってしまったので、とりあえず今はお休み中。
Amazon Music が3か月ただにしますよといってくれたので、あと2週間ほどはフルで使える。
ハイレゾ音源がふんだんにあるのは良い。
最近、夜聴いてるのは、ジャズ・メディテーション というプレイリスト。
ジャズとも民俗音楽ともつかぬ、内省的ではあるが祝祭的な明るさに溢れた曲がたくさん聴ける。
(VHS資産?のデジタル化)
いわもとさんのお問い合わせで再燃した、VHSテープ→動画データ→DVDーR プロジェクト。
妻や子どもの若かりし日のテープ(VHS-C?)が数巻残っている。
2・3年ほど前に、USBのキャプチャツール中華製を買って、多少試行錯誤したが、当時使っていた
Lenovo製PCとはあまり相性が良くなかった。(サウンドカードとか)
手元のハイスペックミニPC(GMKtec製、Corei7)で先日試したらすんなり動画変換できたので気をよくし
DVD-R ディスク10枚(537円)や、評判のよいビデオキャプチャツールを買い増したりして
今回は、動画データのみならず、DVD-R作成まで進めてみるつもり。
評判のよさげな中華製キャプチャツール買い増し。1100円→0円@メルカリ
たぶん付属のRCAやSVIDEOケーブルはメスなので、オス・オスのケーブルがもう1セットいるはず。
(映画、ドラマ)
ブルース・リーやジャッキー・チェンのカンフーものを、6月は流し観していたが、アマプラの無料期間が終わってしまって
この1週間ほどは観ていない。
イップ・マンシリーズのDVDをあわせて9巻入手できたので、これはぼちぼち観るつもり。
刑事コロンボは正編では4作残してお休み中。新編のDVDも全て揃えたが、これは手つかずのまま。
総じてシリアスな映画は観る気力体力なし。
小説もそうで、長編小説とくに外国文学は読む気力なし。
ドスト全集かりに落札しても、はたして読めるかどうか・・・・。
(数学)
せっかく入手した岩波講座現代数学への入門だが、すこし難しく
今は、ラングの解析入門をわりと丁寧に再読しているところ。
約20年ぶりの基礎解析。
半径r の半円に内接する長方形のうち面積最大のものは?
→自然は中庸を好む・・・・
7月9日
金城俊哉 『Pythonプログラミング逆引き大全 400の極意』(秀和システム、2021年) 1100円→0円@メルカリ
828頁もあるのに、
2年後2023年の最新版では極意がさらに50増えて、3300円+税。
花よりダンゴ?で、一世代前の版でいいや。
増頁して増訂版がでるとは評判がいいのだろう。
秀和システムのIT本は質実剛健で気にいってたのに、今回の会社整理で、版権はどこに渡るのだろう?
7月8日 晴耕雨読?
車谷長吉ののこり4冊ほども、いますぐに買うこともないかなあという気分になってきて
いよいよ買いたい本リストに載ってる本も残り少なくなってきた。
Python の極意450 くらいか。
今夜はなんとなくポチッとしたい気分で、さきほど某オークサイトで、ドスト全集揃い21巻に
ポチッと入札した。
まさかこのまま落札できるとも思わないが、今週残り丁々発止と楽しめるということだ。
DVD-Rディスク10枚セットやらちょっと買い込んで、古いVHSビデオの動画キャプチャ→DVD焼きにトライしてみようと
いう気になっている。
動画キャプチャツールも、以前買った中華製に加え、もう一基メルカリに注文してみた。
動画品質を比べてみるつもり。
7月7日
今日は今日で、吉祥寺&国分寺へ繰り出しても良かったのだが
いったらいったで、昨日買い逃した『高級な友情』『葛西善蔵と広津和郎』、三島の『私の遍歴時代』『聖セバスチャンの殉教』(函痛み)などを
買うにきまってるし、すると又、積読本がひたすら増えることになってしまう。
生憎と今日は、あちこちにややこしいメールをひたすら送っていたので、気がついたら夕方になっていた。
またメルカリで発送、クリックポストで郷里に郵便、たくさんやった。
『金子光晴全集第15巻』(中央公論社) 1980円(送料込) を、不死鳥BOOKSに、
『車谷長吉句集(増訂版)』(沖積舎、2005年) 2200円+送料210円 署名落款入り を石神井書林に
それぞれ日本の古本屋経由で注文。
金子光晴全集、48年目にして無事完揃い。
7月6日 古本も低調なり
鹿児島も暑いが、東京も暑い。
げっそりしながら、吉祥寺&国分寺へ。
古本も低調なり。ダブリ多し。
見送った『高級な友情』『葛西善蔵と広津和郎』、三島の『私の遍歴時代』『聖セバスチャンの殉教』(函痛み)などのほうがよっぽど良かった。
『特別展 中原中也と鎌倉』(鎌倉文学館、平成10年) 100円@七七舎 中也時代の鎌倉文学マップ有益なり。
『ヘルダーリン全集 1』(河出書房)110円
『ヘルダーリン全集 2』(河出書房)110円
『ヤポネシア考 島尾敏雄対談集』(葦書房、昭和52年) 110円
George Orwell "A Collection of Essays"(Harcourt) 110円 #オーウェル
松本清張『黒地の絵』(新潮文庫)55円
荒俣宏編訳『新編 魔法のお店』(ちくま文庫)55円
山本伊吾『夏彦の影法師 手帳50冊の置土産』(新潮文庫)55円 以上よみた屋
帰省中のホテルではろくに本が読めなかった。
夜の時間を大事にし、丁寧に読んでいこう。
7月5日
7月5日の大地震説、もちろんデマに決まってるが、台湾や韓国からの観光客はかなり減っていた模様。
それにしても、鹿児島では、悪石島の地震頻発や、霧島山系新燃岳の噴火で鹿児島空港着発の90便が欠航になるなど
天変地異が続いた週だった。
わたしの乗った7/3早朝のANA機は条件つき(場合によっては宮崎空港着陸) で航行したが、無事鹿児島空港に着陸できた。
7月4日の朝の桜島港附近。
瀧のように流れる汗を拭きつつ、前回と今回で合計42箱の書籍をチェック完了。
40年近く放置したままの罰とでもいうべきか、
よりによって、一番大事にしていたノート・日記類(中学1年〜30歳までの18年間)が
無残なまでに虫に喰われてボロボロになっていた。
わたしの青春の記録は紙くずになってしまった。
ただ、不幸中の幸いとでもいうか、中3から大1の初めにかけての5年ほどのノート類だけは
この災厄から免れていたのはありがたかった。
初恋詩篇だ。
この日記類の解読は、私の今後の人生の楽しみとしておこう。
旅行中はあまり本は持ち歩かないが、この3冊と、投函されなかった初恋のひとへの手紙一通
(書き直す前の第一稿?) を持ち帰った。
1977年に、中目黒駅の構内書店(山下書店)で求めた地球ロマン第6号と、
2017年に注文した
復刊第1号〜第5号(昭和51年 絃映社) 6000円+送料500円 日本の古本屋経由神田叢文閣書店
とがようやく一堂に会することができた。
7月2日
高橋英夫『わが林達夫』(小沢書店)0円@メルカリ
昨年だったか、七七舎で買いそびれた本。
今は、林達夫マイブーム。ちょっとまじめに読んでみようという気分になっている。
猛暑のなか、吉祥寺・国分寺へ。
明日から鹿児島に帰るので、今週は一回こっきり。
橋本千代吉『火の車板前帖』(文化出版局、昭和51年) 110円 ちくま文庫から元版買い増し。うれしい。
スターン 朱牟田夏雄訳『トリストラム・シャンディ』上・中・下巻(岩波文庫) 55円×3 筑摩の世界文学大系本から文庫版の買い増し。
中2のころ、寮の同級生の本棚にこれがあって驚いたことがある。どなただったかは失念した。いったい読んだのだろうか?
岩波文庫版は買いそびれて、55年後の今日になった。
司馬江漢 菅野陽校注『訓蒙画解集・無言道人筆記』(東洋文庫) 110円
Helen Fielding "Bridget Jones's Diary"(PICADOR) 110円 映画の原作本。日記形式の小説のよう。 以上よみた屋
羽矢謙一訳『D・H・ロレンス文学論集』(パトリア書店、1959年)100円 ロレンスの文学論ってありそうでない。楽しみ。
『ユリイカ 2002年4月臨時増刊 総特集=指輪物語の世界』(青土社)100円
『ユリイカ 1991年3月号 特集=ケルト 源流のヨーロッパ』(青土社)100円 以上七七舎
『日経マネー 2025年8月号 特集=となりの億万長者』0円@メルカリ
この本とは違うが、
ITFOR(4743) や、EMシステム(4820) を若干購入してみた。
日経ヴェリタス推奨株。
7月1日
林達夫満81歳の時の益田朋幸宛書簡。大きいサイズ
英独仏に加え、伊西あたりは自在に読めたと思うが、この歳になって、ロシア語を熱心に学ぶ旺盛な意欲に頭が下がる。
朗読のカセットテープを取り寄せ、NHKの語学講座を録音し、NHKFMのクラシック音楽をエアチェックする日々・・・・
1977年当時、ごく普通のマルチメディアライフじゃないか。
半世紀前を振り返って、妙に林達夫に親しみを感じる。
という訳で、林達夫も愛読した
吉田秀和『私の好きな曲』1・2(新潮社、1977年)682円@Amazon 注文。
ちくま文庫でも新潮文庫でも持ってるのだが、以前から元版もほしかった。