[HOME]      [前月]     [一覧]      [次月]

 

5月6日 

ヘッケル 後藤格次訳 『生命の不可思議 下』(岩波文庫) 340円@Amazon注文 これで 上下巻が揃った。

松岡正剛が、遊 1981年8・9月号 特集=読む で激賞した 戦前岩波文庫の科学書が揃った。

寺田寅彦訳の アーレニウス

『史的に見たる宇宙観の変遷』 は、寺田寅彦全集 翻訳篇で、昭和50年ごろ愛読した。

 

 

 

5月5日 

行楽日和で、電車でも家族連れが多い。

きれいな外国人観光客をふたりみかけた。

吉祥寺・国分寺へ。

長田弘『呼吸の必要』(晶文社)110円 サイン入り詩集

丹羽敏雄『数学は世界を解明できるか』(中公新書)110円 非線形数学の入門書

加賀乙彦『小説家が読むドストエフスキー』(集英社新書)110円 

カラマゾフの兄弟が頓挫したばかりだが、罪と罰・悪霊・カラマゾフ・白痴再読の意欲を絶やさぬために買ってみた。

柳田邦男『砂漠でみつけた一冊の絵本』(岩波書店)110円 献呈署名入り

現代日本文学大系19『高浜虚子・河東碧梧桐集』(筑摩書房)110円 碧梧桐の吟行旅行日記「三千里」(抄)を読むため。

これの抄録でない完全版は入手できるのだろうか?

デュボア・レーモン 坂田徳男訳『自然認識の限界について 宇宙の七つの謎』(岩波文庫、昭和17年)55円

『生誕百年記念展 棟方志功 わだばゴッホになる』(NHK仙台放送局)330円 豪奢なカタログなり 以上よみた屋

 

石田修大『わが父 波郷』(白水社)100円 以上七七舎

水曜から鹿児島なので、次回は早くても土曜日になる。

気になる本はとりあえず買っておいた。

 

 

 

 

 

 

 

5月5日 

シン アンドリュー  小川航平・谷合廣紀訳『ChatGPT 大規模言語モデルの進化と応用』(リックテレコム、2024年)1000円@メルカリ

どれが良書なのか、何を読むべきかわからないが、ひとまず買える本を買ってみる。

 

E. M. シオラン 出口裕弘訳『生誕の災厄 〈新装版〉 』(紀伊國屋書店、2021年) 2000円@メルカリ

シオランは数年前英訳本で頓挫しているが、なにしろ半世紀前からずっと気になってるので

ここいらでちゃんと向き合いたい。

 

7日早朝の便で鹿児島に帰る。

今日は結婚記念日だが、気の利いたプレゼントを思いつかない。

なんだか、メリハリのない生活だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月3日 

行楽日和のなかを吉祥寺・国分寺へ。

中央線も外人観光客多し。

武政三男『スパイスのサイエンス Part2』(文園社)110円 食品化学のアプローチもあり。

秋山仁・吉永良正『秋山仁の遊びからつくる数学』(講談社ブルーバックス)110円 献呈署名・落款入り!

グラフ理論など離散数学の話題

熊野純彦『日本哲学小史 近代100年の20篇』(中公新書)110円

ブラスコ・イパニェス 高橋正武訳『葦と泥』(岩波文庫)55円 ダブリ

太田悌蔵訳注『寒山詩』(岩波文庫、昭和14年)55円 状態良。ダブリ

グレイ 福原麟太郎訳『暮畔の哀歌』(岩波文庫)55円 ダブリ

ジョン・ラバック 板倉勝忠訳『自然美とその驚異』(岩波文庫、昭和16年)55円

中村為治選訳『キップリング詩集』(岩波文庫、1988年) 55円

日夏耿之介『明治大正詩史 上巻』(新潮社、昭和4年)110円 下巻・附冊欠け 

定本は東京創元社刊の増補改訂版なのか。でもまあ良し。

 

交通費かけて吉祥寺迄でかけるので最近は迷ってる本も買ってしまう。

けっして褒められたことではないのだが、しかたのないことでもある。

七七舎は最近買う本なし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月3日 

雨上がりで空も澄み爽やかな朝である。

 

『Mac Fan Special iPhone 16完全ガイド』(マイナビ出版、2024年秋) 800円@メルカリ

iOS について熱心に調べたのももう16年も前のこと。

ハードウェアでもソフトウェアでもずいぶん進化してるようなので

ここらで総ざらえ。

 

深沢七郎『人間滅亡の唄』(徳間書店) 届いたのでさっそく読んでみたが

エッセイ面白くない。

なにしろ初版が昭和46年のエッセイ。

陳腐化してても彼のせいではない。

他にも3冊注文してしまったが、残りはどうだろうか?

 

 

 

5月2日 

引き続き

深沢七郎『言わなければよかったのに日記』(中公文庫) 380円@メルカリ

元版は昭和33年と古く、古書価もけっこうするので、武田百合子との対談も収められた中公文庫版を購入。

 

深沢七郎『百姓志願』(毎日新聞社) 380円@メルカリ

 

秋山弘之『苔の話』(中公新書) 読了。

中公新書の自然科学物には好著が多い。

苔にまつわる様々な蘊蓄が面白い。

植物全般の世代史について、レーヴンジョンソン生物学他を

ざっと読んだが、なぜ

わざわざ有性生殖をおこなうのか、いまひとつわからない。

すぐにAIに訊かず、ひきつづき読んでみたい。

 

 

 

 

5月1日 

深沢七郎のみちのくの人形たち(中央公論社)が届いた。

中央公論社らしい瀟洒で上品な造本。

短編「秘戯」を読んだ。モダンホラーの変種か?

語り口の上手さは認める。

もう少しつきあってみようと思い立ち、

深沢七郎『人間滅亡的人生案内』(河出書房新社) 0円@メルカリ注文

深沢七郎『人間滅亡の唄』(徳間書店) 347円@メルカリ注文