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4月30日

この飛び石連休をとってみても、平日の3日に仕事してるわけでもないので、

あたりまえのように十連休。

しかし、前半の4日間は低調だった。

仕事もなく、街歩きするでもない、平穏無難な毎日。

 

今朝は、30年ほどまえの手帖を整理していて、

親族一覧をみつけたので、

補完しながら、Excelに入力して、DropBoxに保存した。

30年もの間、ご無沙汰している従妹従兄がたくさんいる。

今年はちょっとずつ関係を再構築してゆこうと思って努力している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月29日

中2日で、吉祥寺へ。よみた屋で

太田悌蔵訳注『寒山詩』(岩波文庫、1985年) 55円

堀口大学訳『シュペルヴィエル詩集』(新潮文庫、昭和30年) 55円

谷崎潤一郎『聞書抄 第二盲目物語』(全国書房、昭和21年) 110円

森下賢一『世界の名酒と美食、なるほど面白誌』(TOTO出版、1997年) 110円

 

 

 

『日本随筆大成 第2期2巻』(吉川弘文館)110円

『日本随筆大成 第2期19巻』(吉川弘文館)110円

今朝は、第二期が大量にでていた。さすがに買い漁る体力なし。

先日の第一期一巻にくわえ、今朝は第二期から二巻購入。

 

 

(メモ 日本随筆大成)

巻末に載っている全巻一覧で、第一期・第二期の詳細が把握できた。 

 第一期 全23巻
 第二期 全24巻
 第三期 全24巻
 続日本随筆大成 全12巻
 続日本随筆大成別巻 全12巻
 日本随筆大成別巻 全10巻 

全105冊の構成だという。

(日本の古本屋で、105冊揃いで6万円程だ。安いといえば安い)

この全巻の構成が意外にネットでみつからない。

ようやく、下記サイトの記事で

 マイケル・ウィリアムス、アルバン・コジマ編「日本随筆大成 総目次・索引」

 マイケル・ウィリアムス、アルバン・コジマ編「続日本随筆大成 総目次・索引」

を入手できた。

https://hanshotfirstjp.hatenablog.com/entry/20140721/1405922482

 

◆第1期全巻構成 (クリックで原寸)

 

◆第2期全巻構成 (クリックで原寸)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月28日

毎日が日曜日の生活になって、GWにも特別の感興はない。

次男一家が遊びに来るのも、GW後半に延期になって、いよいよやることがなくなった。

 

久野収編『回想の林達夫』(日本エディタースクール出版部) 499円@Amazon注文

昨年だか七七舎で買いそびれた本だ。やはりこういう本は見つけた時に迷わず買っておくべきだと痛感。

今回は安く入手できたが。

田之倉稔『林達夫・回想のイタリア旅行』(イタリア社、2008年)で、林達夫の晩年の人柄にふれることができ

関心が再燃した。

渡邊一民『林達夫とその時代』(岩波書店、1988年) も、書棚から発掘せねば・・・

 

 

 

 

 

4月26日 イム書房誕生

中2日でよみた屋へ。

本間龍雄『グラフ理論入門』(講談社ブルーバックス)110円 グラフ理論の本を持ってなかったので。

テレビジョン学会編 市野良典・二階堂誠也『オーディオ機器』(コロナ社、1991年) 110円 各種オーディオ機器の電気仕様の解説。

レコードプレーヤ、アンプ、チューナー、カセットデッキ、CD、DAT等。

『絵で見るオーディオクリニック』(電波新聞社、昭和53年) 110円 ノイズ対策、雑音、ヒスノイズ、電源の問題ほか詳解。トラブル対応のフローチャート付。

『日本随筆大成 15』(吉川弘文館、昭和51年) 110円 20冊ほどバラで出ていて、なにか買おうと適当に一冊選んだ。

富士谷御杖・山東京伝・日尾荊山の随筆を収めている。

今、巻末の叢書一覧をみてみた。もっと買っておくべきだった。

 

国分寺へ移動。

今日から、七七舎跡地に、新オーナーのイム書房 開店!

旧店舗の書棚を居ぬきでそのまま活用したみたい。合理的です。

(今日はとりあえず買わず)

でその、七七舎は、最近まで倉庫で使っていた所に、暫定的に新装オープン。

写真には移ってませんが、同じマンションの南隣は、早春書店という古本屋です。

(二店の間はこじゃれた雑貨店)

いい感じ。早春書店でも客が増えそう。

店のなかはまだ整理中でしたが、案外広いので、この店もけっこう面白くなりそうです!

車谷長吉『業柱抱き』(新潮社、1998年) 100円

宮利行『愛書家のケンブリッジ』(図書出版社、1994年)100円

旧知の書誌学者・古書店主・図書館員たちとの書物談議・・・ケンブリッジの優雅なカレッジライフ(帯より) 楽しそうな本です。

 

 

下の地図のように、ちょっと不思議な古書タウン誕生です。

3店、繁昌しますように。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月25日

羽田圭介『黒冷水』(河出書房新社) 300円@メルカリ 注文。

羽田圭介6冊目。読んでるのは、二冊目のPhantom。期待通り面白く読める。

こうなりゃ、ついでだ。

羽田圭介『5時過ぎランチ』(実業之日本社) 250円@Amazon。 7冊目。

明日、26日。国分寺駅北口に古本屋イム書房開店。開店時刻不詳。(七七舎跡地)

七七舎は、従来の倉庫店舗に新装開店。(4月25日〜) 営業時間未詳。12時〜?

2019年から営業している早春書店とあわせ、

この一帯が、ミニ古書街になる。すばらしいではないか!

ここから徒歩5分程の、古本雲波 はいまどんなだろうか?

明日金曜日、都合4店を探索してみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月24日

昨夕は、いわもとさんふるかわさんと、同期会@人形町。

この3人で、6年前の秋に人形町訪問しています。(割烹料理京家)

今回は、呑処おか吉。わりと小さい居酒屋ですが、早い安い旨いで、なかなかスミにおけない店でした。

例によって、映画(新旧の洋画、韓国映画)や小説、同期生の動向などの話題で盛り上がりました。

店の有線で、懐メロ歌謡曲が延々と流れたのも楽しかったです。

話題の『オッペンハイマー』や、リメイク版の『生きる』(カズオ・イシグロ脚本)、仏蘭西の5大映画監督等々。

 

人形町、ごちゃごちゃとしたところのない、垢ぬけた街でした。

 

 

ネトフリ契約してまで観た新海誠監督作品すずめの戸締り 。

あまり心に残らなかった。

天気の子同様、少女が壮大な活躍をして世界を救うわけだが、どうもピンとこなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月23日

昨日は母方の祖父の命日(52年前)だったので、そのことを郷里の母につげた。よろこんでくれた。

母の妹に電話が繋がらないというので、同居している私と同じ歳の従妹に電話してみたら

耳が遠いので、携帯電話は廃止したとのこと。

従妹の電話機で、母に電話をしてくれて、久しぶりの姉妹の会話ができたのはうれしかった。

心ばかりの品をAmazonでポチッとお送りした。(千疋屋の洋菓子)

 

時折、気がふさぐ・・・。

 

 

 

 

 

 

4月22日

案外高速なインタプリタ言語の、Web技術がらみでない純粋な言語仕様を把握しておきたくなり

山田祥寛『JavaScript本格入門 改訂新版』(技術評論社、2016年) 339円@Amazon注文

8年前の旧版なら安いので、とりあえず旧版を注文。

どうしても最新版が必要になったら買増せばいい。

ついでに、HTML+CSS*JavaScript の、Webへの実装も概要を把握しておきたい。

 

日経Bookポストというビジネス書中心のXアカウントで、羽田圭介の『滅私』という小説の紹介を読み、

https://twitter.com/nikkeipub/status/1693382667860128168

先日3冊まとめ買いしたばかりだが、

 

羽田圭介『Phantom』(文藝春秋) 890円(サイン付き)

羽田圭介『スクラップ・アンド・ビルド』(文藝春秋) 270円 芥川賞受賞作

をメルカリ注文。

『スクラップ・・・』のほうは、文藝春秋誌で読んだだけで、単行本を持ってなかったことに気づき、購入。

 

これで、都合5冊揃ったので、気の向くまま読んでみよう。

 

 

この日経BOOKプラスというXアカウントだが

ビジネス書中心だが、長い間新刊に疎い私には、よい刺激にはなる。

 

幸田昌則『不動産バブル静かな崩壊』(日本経済新聞出版)

不動産バブル崩壊の契機は、過去の例より次の2点であると考える。

1 購買力を超える価格高騰、経済的合理性を超えた価格の出現

2 金融の引き締めと金利の上昇  

すでに1は現実に。2はこれから直面するもの。(書籍紹介文より抜粋)

う〜む、今マンション買うのは保留にしたほうが良いのか?

確かに過熱しているのは事実だが・・・

 

デイビッド・エプスタイン『RANGE(レンジ)知識の「幅」が最強の武器になる』(日経BP社)

■自分のキャリア形成を考えるとき、「1万時間の法則」「グリット」「早期教育」「ストレングス・ファインダー」などに目を奪われやすい。

これらがもてはやされるのは、「効率が高い」「時間のムダがない」「近道」とされているからだ。

しかし、実はこれらの手法がそぎ落とそうとしている「非効率な学習」「ムダな時間」「まわり道」にこそ、

長期的に「真の価値」があることを、本書はさまざまな事例と科学的根拠をもとに解き明かす。

(書籍紹介文より抜粋)

幅広く学んでいくと、具体的にどんな効果があるかというと

・急速に変わる「意地悪な世界」でも、新しいアイデア同士を結びつけて領域を超えて考えることができる

・未知の問題も、アナロジー(類推。さまざまな事象間で共通項を見出すこと)を使って考えることができる

(日経の本アカウントから引用)

 

 

 

 

 

 

 

 

4月21日

中3日でよみた屋へ。

訳あり本を4冊かう。

高橋康也・成田久美子訳 G・K・チェスタトン著作集10『新ナポレオン奇譚』(春秋社、昭和59年) 110円 函ナシ

初めて知ったが、オーウェルの『1984』と同じく、刊行(1904年)から80年先の1984年。近未来のイギリスを舞台にした空想寓意小説なのだそうだ。

つまりこちらが元祖”1984”ということになる。

筑摩世界文学大系79『ウォー グリーン』(筑摩書房、昭和46年) 110円 函ナシ。

ウォー 吉田健一訳「ブライヅヘッドふたたび」を読むため。伊藤整訳「事件の核心」も入ってる。

奥村晴彦『LaTeX2e 美文書作成入門 改訂5版』(技術評論社)110円 調べたら、最新は改訂9版(2023年末) 

LaTeXの本持ってるとばかり思ってたが、持ってないのに気づいたので。DVD-ROM付き

『ギリシア語・ラテン語 新約聖書』110円 裏表紙欠け。 調べたら、ほぼ同等の本を持ってた。

 

同じマンションの、同じタイプの部屋の、フルリフォーム後の内覧会をのぞかせてもらう。

施工費1500万円ほどとのこと。備え付けの大きな書棚が目をひいた。

 

 

 

 

 

 

 

4月20日

マンションの組合仕事が午前午後2件入り、よみた屋ゆきは明日に延期。

まあ、古本買いが沈静化してある意味ほっとしている。

 

おいハンサム!! シーズン1 了。

シーズン2 の、第2話をTVer で、それ以降は土曜の放送を録画して観ることにする。

ある意味、若い女性の生きづらさを描くドラマとも観てとれる。

 

 

 

 

 

 

4月19日

JavaScript だが、インタプリタ言語としては大変高速だということを知り

一応マスターしておきたくなった。

下記の問題を、Pythonで解いても、処理時間Over になってしまう。

Python 遅いんだよねえ、と、Pythonのせいにしてしまう。

https://atcoder.jp/contests/past17-open/tasks/past17_e

そこで、JavaScript でも書けるようにしようと思った次第。

手元にあったHTML&CSS&JavaScript辞典のリファレンス部を読んでみるつもり。

David Flanagan の、JavaScript 第7版 のPDFも入手できた。

 

JavaScript HTML CSS のオンライン開発環境として

https://playcode.io/

を知った。これは便利。少し遊んでみよう。

 

以前いろいろとお世話になった Paiza のほうがより簡便のようだ。

https://paiza.io/ja/projects/new

 

 

4月18日

辻真吾・矢吹太朗『実践Data Scienceシリーズ ゼロからはじめるデータサイエンス入門 R・Python一挙両得』(講談社、2021年) 1560円

辻真吾さんの『Pythonで学ぶアルゴリズムとデータ構造』が名著だったので注文。でもいま気づいたが、もう3年前の本か。すこし古いかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月18日

西武の乗車ポイント、なんでこんなにややこしいのか?

制度設計、もっとシンプルにしてほしい。

クレカ+PASMO 西武プリンスアプリ+西武線アプリ

これらで、PASMOのカード番号、クレカの情報、プリンス会員の番号 などを相互に紐づけないといけない。

めんどうくさいことこのうえない。

他の私鉄もこうなのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月17日 おいハンサム!!

Amazonで、第一話だけ無料のドラマ おいハンサム!! (吉田鋼太郎主演)。

以前一話だけ観て先に進めなかったのだが、今日もう一度第一話をみて大いに楽しみ、

それではと、Netflix 契約復活。

まあ、最近あまり映画見ないので、広告付き安いプラン 790円/月で、ひと月観てみよう。

 

(↓リンクはAmazonPrime 第一話のみ無料)

久しぶりにNetflix チェックすると、今週もうすぐMIの最新作が見れるようだし、新海誠のすずめのお宿も無料で見られるようだ。

この辺を、ざっとひと月観てみることにしよう。

それにしても、おいハンサム!!。 評判が良かったのか、シーズン2がこの4月から深夜枠で始まってた。(フジテレビ系 毎週土曜 夜11:40〜)

当然、連ドラ予約をかけた。見逃した第二話は、TVer で追いかけ視聴だ。

吉田鋼太郎、好演なり。

 

ところで、しばらく見ないうちに、Netflixも値上がりしてる。広告付き廉価版が加わったせいで、広告なしの標準版は上がってた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月17日

よみた屋へ。

別冊太陽愛蔵版 書の二冊は売れていた。

小佐井伸二訳『ジュリアン・グリーン全集7 日記1』(人文書院、1980年) 110円のみを買う。

日記編全2巻のうち日記2は以前買っている。

往復800円も交通費をかけてこの一冊じゃ、コスパ悪し。

今度は、土曜日くらいにしようかと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月16日

Jose Cuervo クエルボ・エスペシャル [ テキーラ 750ml ] 左 2019円程

マイヤーズラム オリジナルダーク [ ラム 700ml ] 右 1950円

 

 

スピーカー・セレクター(切替器)2基目購入 3000円程@Amazon 入力1系統→出力4系統

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月15日

守屋恵一『YouTube活用大全 ?使い方を広げて楽しもう 』(技術評論社、2023年) 920円@メルカリ

動画配信に挑戦するかもしれないので・・・

中1日の、よみた屋。

田之倉稔『林達夫・回想のイタリア旅行』(イタリア社、2008年) 110円

今日いちばんうれしい本。

西洋を知ることにかけては右に出る者のいない碩学林達夫だが、はじめて欧州に旅行したのは

1971年、林達夫75歳のときである。この夫人同伴の旅行に随行したのが、著者田之倉稔さんだ。

このときの旅行記は、雑誌上に連載されたが、本書にまとまったのは2008年、林達夫没後24年目だという。

林達夫夫妻にとって、憧れの西洋訪問は心弾むものであったらしく、

この旅行の翌年 1972年には、ふたたび一般の観光団に加わってヨーロッパに旅立っている。

うかつなことに私は、この旅行記のあるのを知らなかった。読むのが楽しみだ。

 

他に、

Evelyn Waugh "Brideshead Revisited"(Everyman's Library) 110円

鷹見芝香『新葉かな習書1 手紙』(日本書館、昭和59年) 110円 和綴  大冊 を買う。

 

ジュリアン・グリーンの全集端本(日記1、ほか)や

平凡社別冊太陽愛蔵版 の書道本(大冊)二冊はいったん見送り。

 

 

 

 

 

 

4月15日

年金が入ってしばらく凌げる。それに週末には確定申告後の所得税の還付も若干あった。

 

 

ジョージ G.ジョーゼフ 垣田高夫・大町比佐栄訳『非ヨーロッパ起源の数学  もう一つの数学史』(講談社ブルーバックス、1996年) 1603円@メルカリ注文

20年ほど前、西荻窪音羽館で買いそびれた本だ。

世評高いのに長期品切れ(絶版?)で、古書価高し。

頭はすっかり古代数学史モード。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月14日

午後からマンション役員会、やれやれ。

 

AC電源の極性の調べ方は、ネット情報とテスター入門書でわかった。

https://www.youtube.com/watch?v=j4-JoOF-OYM

テスターのアース側の針を手でつかんでもう一方の針をコンセントに挿せばいい。

これをヒューマン・アースというのらしい。

びびったが、なんともなかった。

(※テスターは、電圧測定モード、交流の200V程度に設定する。

よくわからないでマネしないでください)

よくみれば、我が家のコンセントも、たしかに左の挿入口のほうが長いのにきづいた。

半世紀以上も、なにをぼーっと見てたのだろう。

長いほうが グラウンド なのか。

(施工の際、本来はそのように工事するらしいが、たまに逆になってる建物もあるそうなので

測って極性を確かめるにこしたことはないのだそうだ)

ここまではわかったが、さて オーディオ機器(アンプとか)の電源コードの

正しい挿し方はどう調べるのだろう?

これは、STERO誌のバックナンバーが届いてからにしよう。

 

4月14日

 

株式会社 不動産経済研究所 2023年6月8日 首都圏マンション 戸当たり価格と専有面積の平均値と中央値の推移

公開されたのは、今年の4月なので、かなり新しい資料です。

新築マンションの価格(東京23区)の高騰は昨年とくに著しい。

(おそらく今年2024年の統計は、もっと上がっているはず)

やはり一種のバブルでしょう。

バブルの最中にいると、バブルの弾ける要因は推測できない。

昭和末期のバブルがそうでした。

https://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/549/mdn20230608.pdf

 

SUUMO の店頭に掲げてあったというマンション価格相場を拝借させていただきました。

もう二回も買ったのでマンションはもういいかな。

通勤も終わったので、駅遠でも、今よりもっと郊外でもいいのですが

妻は、今の住まいは店近(ヨーカ堂、ヤオコー、いなげや 他)で気にいってるので

住み替えるとすれば、息子の家の近く(練馬)以外は頭になく

 

郊外の広めの一戸建てで、

この半世紀買いためてきた書籍を開架でならべ

上下左右の隣宅を気にすることなく、音楽を聴きたいという夫の希望とは

大きく隔たっています。

セカンドハウス構想、難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月13日

中2日で、よみた屋へ。

 

鷹見芝香『新葉かな習書2 小倉百人一首』(日本書館、昭和62年) 110円 和綴、練習用の半紙付 大冊

梶山季之『男の誇り 傑作集成おとこ編』(桃源社、昭和47年) 110円 ビジネス小説?性事小説? なんで買ったものか。

『梅原龍三郎展 1984年10月有楽町アートフォーラム』(朝日新聞社) 110円

『別冊太陽愛蔵版 書』(平凡社)550円 大冊 も買いたかったが、持ってかえる体力なく、断念。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月13日

テスターというもの、半世紀以上生きて、はじめて触ってみた。

半世紀以上まえの入門書と、機器付属の英文ドキュメント。

半世紀以上前の本だから、もちろん、アナログの指針を読み取る説明(図)になってる。

アナログのテスターなんて、今も売ってるのか?売ってても高そうだな。

AC電源の極性(+−)を調べるのが目的だが、いきなりAC電源に針刺すのはコワいので

電池とかで試してからにしよう。

 

今朝読んだネット記事

東京に来て初めて住んだ街を約15年ぶりに訪ねてみた

>早い話が、私にとって上京当時に住んでいた街を訪れることは自分がハマって溺れかけたドブを見に行くような怖さがあった。

わかるなあ。

三鷹台駅そばの風呂なしアパートなんて、俺たちの旅そのまんまじゃないか。

著者氏が訪ねたのは、15年後ということだが、

上京当時住んだ町といえば、私なんぞはもう、半世紀前だもんね。

>思い出の店が! ぜんぶ無い!!

この嗟嘆も覚えがある。浦島太郎の悲しみだねえ。

定食屋のダンナの優しさが身に染みた時代もあるんだよね。

 

 

メガバン妻が悟ったリーマン家庭の限界値。吉祥寺より2駅下った先の中古マンション

吉祥寺より二駅先というから、武蔵境か。

せっかく

武蔵境に中古のマンションを買えたのに、

(都心の新築タワマン買えなかったくらいで)

なんで人生負けたようにみじめに打ちひしがれるかねえ?

変な小説(記事)だ。

まあ、ツラれて読んでるわけだから、ライター氏の勝ちなんだろうが(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

4月12日

ピュア・オーディオ世界で、電源まわりがなぜ大事か、いまひとつわからないので、

ちょっと古いが、特集雑誌を注文。

『Stereo 2009年11月号』(音楽之友社)410円@メルカリ

特集= 自作三昧!オーディオ電源ケーブル ラックで楽々収納!快適オーディオ

よく考えたら、アンプの電源トランス(交流を直流に変換する?)

の役割もわかってない電気素人なのであった。

 

 

4月11日

セリエでグラス2個。ミニスピーカーの台に使うつもり。

iPhone パノラマで撮影。

戦災建造物 東大和市指定文化財 旧日立航空機株式会社変電所 の脇。

 

Amazon へ、d point 連携が完了。ポイントがつくのは、5000円一括からということなので

私的には

ある程度まとめ買いが進むかもしれない。

シニア優待もあるとのことだが、詳細は不明。

楽天とドコモの提携が破綻して、Amazonとの蜜月が始まるらしい。(日経記事)

ちょっとしたCMにも浜辺美波がでてきてなんとなく心弾むのだ。

 

 

 

 

4月11日  古代数学史渉猟

よみた屋へは中2日で通うことにした。

国分寺のイム書房は4月26日開店とのことだが、どんな本屋になるかは未知数だ。

昨日思いついた邪道な解決策とは、

従来以上に、迷ったらとにかく買っておく、ただし、期待外れ or 不要ならば、すぐメルカリで売却してしまうという方法だ。

これだとある程度収益も見込めるので、交通費というコストをいくぶんか吸収できるというメリットもある。

 

加藤文元の書物から、懸案だった室井和男の著作二冊に波及して、

古代数学史モードなのだ。

昨晩は、『数学の世界史』の巻末参考文献リストを、Amazon等で精査した。

このうち

ヴェルデン『古代文明の数学』(日本評論社)と、カッツ『数学の歴史』(共立出版)は高価なので、断念。

A・K・サポー 伊東俊太郎・中村幸四郎・村田全訳『数学のあけぼの』(東京図書)を、1323円でAmazon注文。

ロイド 『初期ギリシア科学』(法政大学出版局)は、いったん保留。

今日は、室井和男氏の著作『数学史』巻末の文献案内を精査しよう。

と、いうことで、『数学史』の文献案内を精査。近世以降はいったん除き、古代・オリエント・東洋中心。

加藤文元の著書の参考文献も統合し、一覧表にしてみた。(色付きは購入済み)

ボイヤー

数学の歴史(5分冊) 朝倉書店  
カッツ 数学の歴史 共立出版  
佐々木力 数学史 岩波書店  
  Oxford 数学史 共立出版  
ノイゲバウアー 古代の精密科学 恒星社厚生閣 七七舎にあったが、高価で買えず
室井和男 バビロニアの数学 東京大学出版会 七七舎にあったが、高価で買えず しかしこれも買うべきか。
Chace リンド数学パピルス 朝倉書店  
ヒース ギリシア数学史 共立出版
楠葉隆徳・林隆夫・矢野道雄 インド数学研究 恒星社厚生閣  

銭宝シュウ

中国数学史 みすず書房  
ラーシェド アラビア数学の展開 東京大学出版会  
伊東俊太郎 ギリシア人の数学 講談社学術文庫 あるいは、元本『数学史』(筑摩書房数学講座)★
ヴェルデン 古代文明の数学 日本評論社  
ロイド 初期ギリシア科学 法政大学出版局  
ジョーゼフ 非ヨーロッパ起源の数学 講談社ブルーバックス 昔、西荻窪音羽館で買いそびれた本。

『数学史』巻末の文献案内はきわめて丁寧で、著者中村滋氏の誠実さが伝わってきます。

このあと、Amazon等で実勢価格を調べます。

 


以下の二冊を注文。それ以外は高価な本が多く、今日のところはこれでおしまい。

 

伊東俊太郎、原亨吉、村田全『数学講座18 数学史 』(筑摩書房、1975年) を、大阪天牛書店に、1400円+送料 で注文。★

T・L・ ヒース 平田寛・菊池俊彦・大沼正則訳『復刻版 ギリシア数学史』(共立出版、1998年)を 1447円でAmazon注文。

 

 

 

 

 

4月10日 

よみた屋へ。

これからは、古本屋通いにも、往復800円ちかい交通費がかかることを覚悟しなければ

ならない。

ひとつの解決策を思いついたが邪道なので今は書かない。

吉村昭『星への旅』(新潮文庫)55円 吉村昭を知って半世紀、やっと初期短編集を買った。

吉村昭『蜜蜂乱舞』(新潮文庫)55円

柳美里『JR上野駅公園口』(河出書房新社) 110円

 

吉祥寺の道すがら、Oさんとぱったり遭遇、今年満65歳で退職する由。

 

 

 

 

 

4月9日 

花に嵐で、近所の桜もけっこう散ってしまった。

エセー原書 3巻がやっと揃った。

うち二冊はフランスからの取り寄せで、船便だろうか、4週間かかった。

3冊で、2100頁あまり、値段も合計5300円ほど。

Kindleや i Book ならば、数百円で買えるのだろうに、あくまで紙に拘ってみた。

これで、仏語に関心が移るだろうか?

半世紀ぶりの化学の勉強やら、これも半世紀ぶりの音楽理論の学習やら

株式投資の理論武装やら

古代の数学史やら、と

妙にあれこれ手をのばしている春なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月7日 

中5日で、ようやくよみた屋へ。

 

 

羽田圭介『コンテクスト・オブ・ザ・デッド』(講談社、2016年) 110円

羽田圭介『メタモルフォシス』(新潮社、2014年) 110円

羽田圭介『成功者K』(河出書房新社、2017年) 110円 著者献呈手紙つき

 成功者Kとは、もちろん芥川賞を獲った作家自身のことであろうが、カフカ『審判』のパロディにも読める。

別冊歴史読本『不老不死の超古代史』(新人物往来社、1998年) 110円

阪本太郎『聖徳太子』(吉川弘文館、昭和55年) 110円

※吉村武彦『聖徳太子』(岩波新書)、田村圓澄『聖徳太子』(中公新書)、日本の名著『聖徳太子』、前田惠學『人間聖徳太子』等々、

白樺派作家のお孫さんにあたる方が読んだとおもわれる書籍が一斉にでていた。

そのなかから一冊。

 

 

 

マルちゃんZUBAAAN!豚骨魚介中華そば。

魚介のうまみ+豚骨の濃密スープに、極太めん。

この手のラーメンは

街のラーメン屋にありますね、つけ麺とか。

時々はこういうラーメンも良いかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月7日 古代数学史へ

加藤文元『数学の世界史』古代編を読み進めてるなかで

以前買い逃した室井和男『バビロニアの数学』の著者の本をAmazonで調べ

中村滋・室井和男『数学史  数学5000年の歩み』(共立出版、2014年)をポイント差引後711円で注文。

同氏の『シュメール人の数学』(共立出版、2017年) も

たった今、1980円で注文。

古代オリエントの数学・天文学については

近年(この30年ほど)新しい発見が多数あったもようで、

従来の科学史・数学史には載ってないことが多い。

洋の東西をとわず、古代の数学史・天文学史には驚くべきことがまだまだ多い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月7日

昨日は

横田基地の、日米親睦会といった趣きの

サクラ・スプリング・フェスティバル に、自転車で30分以上かけて

いってきましたが、

桜満開の下、模擬店の数は、米:日=7:3位 だったでしょうか。

まあ、こんなものかという感じでした。

会場近くのシャトレーゼと、帰り道の天乃屋工場即売所で

妻は買い物。

4月6日

今日は、夫婦で、横田基地の

サクラ・スプリング・フェスティバル にいってみます。

電車とバスを乗り継げば楽なのですが、自宅から自転車で。約30分

 

毎日、ちょぼちょぼと用事があり、よみた屋にも遠ざかっており

かといって読書もたいして捗りません。

 

 

 

 

 

4月5日

加藤文元『数学の世界史』は、Amazonの配送トラブルで、到着が今日に延期。

Amazonサイトを閲覧してると、お薦めの数学本に

Martin H. Weissman 安福悠 (翻訳)『図解する整数論』 (丸善出版、2022年) を教えてくれたのはありがたかった。

(紹介文より)

特にユニークなのが,ガウスが「黄金定理」と呼んだ平方剰余の相互法則が,力学系の考え方を用いて証明されている.

さらに,2次形式を分析するトポグラフ (地形図)という考え方により,

代数的な議論に頼らず,類数の有限性や,ペル方程式の解の構築法などが述べられている.

 

邦訳、電子書籍、原著とも、1万円近くするので、すぐには買えない。

しばらく、頭に留め置いて、機会をまとうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月4日

加藤文元『数学の世界史』(角川書店、2024年) 2420円@Amazon

ポチッと注文、今日届く。ポイントが194ポイントもつく(定価の8%程度)

以前、七七舎でみつけて高価ゆえに買えなかった

室井和男『バビロニアの数学』(東京大学出版会、2000年) の飢えをしのぐ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月3日 日本映画2本観ました

愛なのに

監督は、城定秀夫。ピンク映画出身らしい職人芸的な上手さはある。

主演は、瀬戸康史、河合優実。

女子高生(河合優実)と、しがない古本屋店主(瀬戸康史)のぬるい恋もどきは良い。

サブストーリーの、大人の恋の三角関係などはどうでもいい。

ロケを行った三鷹の古書店上々堂の雰囲気がとてもいい。

三鷹駅から南に徒歩15分か20分? 駅遠なので敬遠してたが、今度行ってみよう。

まあ、最後まで観たので、★3つ。

 

辻占恋慕

大野大輔の、脚本・監督・主演作品。

売れないミュージシャン二人の、苦い青春。

女性シンガーの劇中の持ち歌である

テーマ曲が、特別に心に刺さる音楽じゃないというのがそもそも残念。

最後に何もかもぶち壊してしまう男性マネージャーの生き方にもどっちらけ。

まあ、最後まで観たので、★3つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月2日

594円と、最安のテスターがさっそくAmazonから届いた。

中華製の御多分にもれず、簡易な説明書(英文)がついているだけ。

よくぞ、昔々の参考書を買っておいたものだ。

 

たまたま、Amazonを周遊していて知った、加藤文元の新著。(今年2月刊)

数学の世界史。

古代オリエントやインドの数学史の研究書は高価なものが多いが、

これは入手しやすく、よくまとまった好著と見た。

さっそく買わねば・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月1日

"Jane Austen Letters 1796-1817" Edited by R.W. Chapman (Oxford )110円@よみた屋

 

 

 

 

4月1日

リテレール別冊、30年前のブックガイドに、早くも影響を受けて

平井呈一訳『ディレムマ その他  アーネスト・ダウスン短篇全集』(思潮社、1972年) を1800円でメルカリ注文。

函欠けの品で安かった。函付きの美品は5000円位から。

紀田順一郎選の、復刊が望まれる絶版書50 中の一冊。

このブックガイド以降に新訳がでて、今では南條竹則訳の岩波文庫も入手できるのだが、

ここはやっぱり平井呈一でなくちゃならない。

 

その他にも、トラークル全集(全1巻)や、先日買い逃したヘルダーリン全集などが、候補に挙がってる。

ま、ぼちぼち検討することにしよう。

 

4月か・・・。新学期、新年度だからといって特別なことはないのだが、

なんとなく春愁というか、浮かない気分である。

 

安めのテスターなんてのも注文してしまった。524円@Amazon

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月31日 さらば七七舎

今日もまた、5月のような陽気。

よみた屋にて

ロマン・ロラン 片山敏彦訳『ベートーヴェンの生涯』(岩波文庫)55円 只今、『わたしたちの音楽史』で、評伝を読んでるところなので。

吉村昭『プリズンの満月』(新潮文庫)55円

橋本健『テスターの上手な使い方』(日本放送協会、昭和58年) 110円 オーディオは電源が肝、と皆がいうので、テスターのことを学ぶため。

検電ドライバーを買うくらいなら安いテスターを買ってみたい。

古井由吉『ロベルト・ムージル』(岩波書店、2008年) 110円 今日はこれが一番うれしい。

 

今日で閉店する国分寺七七舎へ。ご店主の北村さんお世話になりました。

A・フォン・アルニム 深田甫訳『エジプトのイザベラ』(国書刊行会、昭和50年) 300円

実は3・4年ほど、ずっと迷ってた本。閉店の日に、値段も下がって、ようやく買えました。

 

明日から、新年度・新学期。

次男夫婦の長男も、明日から保育園。

世の中のあわただしいことから隠棲して、今はもう欲もなくなったのだが、

さて、七七舎もなくなって、通勤定期も明日迄で終りで

どういう風に生きてゆくか、思案中。

 

 

 

 

 

 

3月30日

天気予報通り、5月連休なみの暖かさ。

近所の八重桜も満開。(この木は毎年早咲き)

七七舎も明日迄となって、名残りを惜しむ客で賑わってる。

全品20%オフだが、それは明日の最終日に持ち越すつもり。

今日のところは、

上田高志『一生楽しめる オーディオの事典』(成美堂、2011年) 100円を買う。

12年ほどまえの雑誌だが、ヴィンテージ品のカタログには新鮮味はなくてもOK。

 

さかのぼって、よみた屋では

『渡辺篤史のこんな家を創りたい』(講談社、2004年)110円  献呈署名入りだった。

安原顯(編集)『リテレール別冊 読書の魅惑』(メタローグ、1993年) 110円

手練れの編集による、手練れの選者の、手練れ読者向けの各ジャンルのベスト1200。

日本思想大系20 桜井徳太郎・萩原龍夫・宮田登校注『寺社縁起』(岩波書店、1975年) 110円 少書込み有

 

 

 

 

 

 

 

3月30日

『音楽の理論』(河合楽器出版部、1983年) 1380円@楽天ラクマ

 

この歳になって、これまで学んでこなかったことに興味がでてきた。

1)音楽理論

10年ほどまえ、『楽典』という評判のいい本を買っておいたのに、今はトランクルーム。

ほかにも類書は何冊か持ってるが、

ま、新しい酒は新しい革袋でということで買い増し。

 

ヘルツフェルト 渡辺護訳『わたしたちの音楽史』(白水社、1985年) は、期待以上に面白く読める

物語音楽史(青少年向け)

今は白水Uブックスでも読めます。

 

2)化学の基礎

岩波の化学入門コース 第1巻(化学の基礎)に再挑戦中。

非常に難しい。

高校時代は文系だったので、物理の電磁気学、化学の有機化学は

未知の領域なので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月29日

よみた屋にて

水越美枝子『美しく暮らす住まいの条件』(エクスナレッジ)110円

足立恒雄『たのしむ数学10話』(岩波ジュニア新書) 110円

七七舎の閉店20%オフサービスが始まったが、今日は買わず。

今週末に買うことにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月28日

通勤定期も3月末まで。

街歩きができなくなると、毎日が退屈だなあ。

 

隅研吾『10宅論』(ちくま文庫)55円@よみた屋

ヘルツフェルト 渡辺護訳『わたしたちの音楽史』(白水社、1985年) 100円@七七舎

芥川龍之介『澄江堂句集 印譜附』(ほるぷ、昭和52年) 100円 和綴の二冊、短冊つき 輸送函入 @七七舎

これはうれしいめぐり合い。元本(昭和2年刊)は数万円するようです。

短冊と印譜目録

澄江堂句集

 

印譜帖 (2色刷)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『会社四季報 2024年2集(春号)』(東洋経済新報社)1770円@メルカリ

成長株を発掘するノウハウを学ぶ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月27日

桜の開花も間近い、陽気な日。

脇圭平・芦津丈夫『フルトヴェングラー』(岩波新書) 110円@よみた屋

丸山眞男と著者の二氏の鼎談「フルトヴェングラーをめぐって」も重厚な討議なり。

山下肇監訳 エルンスト・ブロッホ『希望の原理 1』(合同出版、1973年) 100円@七七舎

のちに白水社に版元を代えて、全3巻の構成とのこと。

 

 

 

 

 

 

3月25日

よみた屋にて

蓮實重彦+武満徹『シネマの快楽』(河出文庫) 55円

西川太一郎『漢文の語法』(角川書店) 110円 同シリーズの『漢文の解釈』『中国名句名言辞典』Hいったん保留。

『ゲオルク・ビューヒナー全集』(河出書房新社、1970年) 110円 長年欲しかった全集が入手できたと喜んだのもつかの間、

開けてみると傍線・書き込み・頁折が多数あり。

でもまあ、うれしいです。

たまたま、国分寺七七舎に新装新版(2006年版)が置いてあったので、比べてみたのですが、内容は同一のようです。

 

柴田南雄『レコードつれづれぐさ』(音楽之友社、昭和51年) 100円 七七舎

NHKFMの柴田南雄が解説するクラシック・現代音楽番組は半世紀前よく聴いてました。

 

日経マネー 2024年 5 月号  新NISAで狙う 10倍株50選  610円@Amazon

 

 

 

 

 

 

 

 

3月25日

高田康成『キケロ ヨーロッパの知的伝統』(岩波新書、1999年)110円 岩波では、同年にキケロ選集全14巻がでている。

谷口幸男『エッダ 古代北欧歌謡集』(新潮社、昭和53年) 110円

David Macey "The Penguin Dictionary of Critical Theory" 110円  以上よみた屋

 

日曜の夕方、長男・Yさんと、新大久保駅で合流。

駅前の回転(しない)寿司魚べいで、誕生祝の食事会。

飲みかつ食べて1万円余。

優待券でカバーできました。

最近の魚べい。

席の予約から、誘導、注文、配膳、支払い

全て自動化されていて、

まあこれに慣れれば、快適この上ない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月24日 この歳でラブコメ?

浜辺美波主演の青春ラブコメ センセイ君主 

(浜辺美波 竹内涼真 川栄李奈 佐藤大樹 新川優愛 福本莉子 北川景子 共演もけっこう豪華)

恋に恋する女子高生のこっけいさを浜辺美波が好演していて、不思議に面白いラブコメ。

君の膵臓をたべたい(2017年)でも透き通るような清純さが光っていた浜辺美波。

それとは真逆のこっけいさを演じても魅力的だ。

※ 監督は(膵臓)と同じ月川翔なのか。黒沢清門下の才人なんだね。

 

 

 

 

3月24日 化学をはじめからもう一度

化学入門コース5  鈴木仁美『有機合成化学』(岩波書店、1997年) 1985円@Amazon

化学入門コース 全8巻が揃った。

先日届いた量子化学編を読んでるが、非常に難しい。

半世紀前、高校2年のときの、M先生の講義を思い出す。

あれから50年だよ。たぶんもう無理だろうが、化学を学び直したいという気持ちはある。

ここにでも晒しておいて、モチベーションにしよう。

 

3月23日

化学入門コース8 猪飼篤『生化学』(岩波書店)1693円 注文

 

深田甫訳『ホフマン全集3 夜景作品集』(創土社、昭和46年) 270円@七七舎

砂男、荒びれた家、世襲権、石の心臓 他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月22日

よみた屋で

人見必大 島田勇雄訳『本朝食鑑1』(東洋文庫) 99円

キケロー 各務哲郎訳『老年について』(岩波文庫)50円

国分寺七七舎に向かう。

昨日までに留め置いておいた

『ヘルダーリン全集』全4巻や、東洋文庫の『中国の食譜』は売り切れていた。残念!

代わりに、よみた屋で先日買い損ねた

大畑末吉訳『完訳アンデルセン童話集』全7巻を 630円、と

『金子光晴全集』第9巻(中央公論社、昭和51年) 90円 を買う。

第9巻には、近年中公文庫に入った『人よ、寛かなれ』などのエッセイ集が収められてる。

 

 

 

 

 

 

 

3月21日 

『金子光晴全集』第1巻〜第5巻(詩1〜詩5)(中央公論社、昭和51年) 90円×5 @七七舎

東横線都立大学駅まででかけた妻と、吉祥寺で待ち合わせてランチ。

ぱすたかんでお好み焼き、ドトールで珈琲。

 

その前に立ち寄った七七舎で、上記5冊を購入。

(詩篇計5巻は揃った。第2巻(詩2)は、昭和51年の全集刊行時に買っていたが、長年実家に眠っている)

実は、買ったのちに、第6巻〜第8巻(自伝1〜3)の巻も欲しくなり、

帰路もう一度七七舎に立ち寄ったが、すでに売り切れてしまってた。

 

よみた屋では、岩波文庫アンデルセン童話集を7・8巻ほど買うつもりだったが

すでに売り切れていた。代わりに

『カラー版本ができるまで』(岩波ジュニア新書) 110円 を買う。

毎日毎日、せっせと買い込んだり、ちまちまと買い逃したり、忙しいこと。

あと数日で、東京キャンペーンも終わるし、七七舎も3月一杯なので

買い残してる大物についても、数日中に結論を出すつもり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月20日 

長岡鉄男『長岡鉄男のオリジナル・スピーカー設計術 こんなスピーカー見たことない』(音楽之友社、1998年) 700円@メルカリ

安原顯の長岡鉄男宅訪問記(1999年ごろ)や、山本耕司のスーパーマニア訪問記などで、このところよく目にする長岡鉄男のオーディオ道。

そういえば、若いころオーディオ雑誌でさんざん愛読していた長岡鉄男だが、その著書は一冊も持ってないことに気づき

注文。もう一冊候補に入ってる。

長岡鉄男 (1926-2000) わがなき父とほぼ同年代。

 

 

午後から荒れた天気になると天気予報で警告してたので、

朝方早々に、吉祥寺&国分寺。

アンデルセン 大畑末吉訳『絵のない絵本』(岩波文庫)55円

村上護『山頭火 名句鑑賞』(春陽堂)99円

世界文学全集10『ガリヴァ旅行記(中野好夫訳) デフォー ロクサーナ(山本和平訳)』(集英社) 99円 本邦初訳のロクサーナ目当て。以上よみた屋

アンデルセン童話集バラ8冊ほど、中島健蔵の文壇回顧録5巻は延期。

苅部直・片岡龍編『日本思想史ハンドブック』(新書館、2011年) 100円@七七舎

ヘルダーリン全集揃いは延期。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月19日 雑記

ふたたび仕事から解放されて2か月近く。

毎日が日曜というのも案外疲れるものだ。

今日も二時間ほど昼寝。

何に疲れてるのか?

 

相撲だけが夕方の楽しみ。

 

60代もあと二年あまり。

英仏の語学か、数学・科学史・コンピュータサイエンスか

なにか目標を定めないといけないなあ。

鴎外や鏡花、露伴など、買いためておいた全集も

読んでみたい。

 

あとは、内外の株式他への投資。

セカンドハウス構想が苦戦しているので、トランクルーム拡張か、防音工事か。

 

 

高瀬正仁『無限解析のはじまり  わたしのオイラー』(ちくま学芸文庫) 790円@メルカリ 注文

 

 

 

 

3月19日

吉田健一『書架記』(中央公論社、昭和48年) 99円

オースティン 臼田昭訳『マンスフィールド・パーク』(集英社) 99円

フォーサイス 篠原慎訳『騙し屋』(角川文庫) 49円

フォーサイス 篠原慎訳『売国奴の持参金』(角川文庫) 50円

フォーサイス 篠原慎訳『戦争の犠牲者』(角川文庫) 50円 すでに買っていた『カリブ海の失楽園』とあわせて最後のスパイ小説四部作が揃った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月18日

停めてある自転車がなぎ倒されるほどの強風が吹き荒れていた。

風にも負けず吉祥寺へ。

『ホーフマンスタール選集 1 詩・韻文劇』(河出書房新社) 99円

『ホーフマンスタール選集 4 戯曲』(河出書房新社) 99円

グラック 安藤元雄訳『アルゴールの城』(白水社、1985年) 99円 これ買おうと思ってから半世紀近く経ってしまったのだ。

伊藤完吾・小玉石水編『決定版 尾崎放哉全句集 付新資料』(春秋社、1993年)110円

谷崎潤一郎『武州公秘話』(中央公論社、昭和10年) 99円

内田百けん『鬼苑横談』(新潮社、昭和14年初版) 99円

橋本循訳注『訳注 楚辞』(岩波文庫、昭和10年) 55円

石島快隆訳注『抱朴子』(岩波文庫、昭和17年) 55円

 

安原顯を読んでて知った、大山甲日『大ザッパ論』『大ザッパ論2』(工作舎) 定価・古書価ともに高価な奇著。

半世紀以上前にフランク・ザッパを愛聴していた級友粟屋君の先見の明に、あらためて思いを深くするのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月18日

安原顕『ハラに染みるぜ!天才ジャズ本』(春風社、2002年) 794円@Amazon 注文。

安原顕の音楽日記三部作が揃った。ジャズに限らず、20世紀の現代音楽、クラシックの記事もたくさん。

歯に衣着せぬ批評が面白い。

例の騒動やメタローグ倒産劇の顛末やらで、誤解してたかもしれない。

やはり、安原顕、けた外れの編集者だったと認識を新たにした。

 

 

Essais 3 Montaigne (Folio Gallimard) 2055円@Amazon注文。

Essais 2 Montaigne (Folio Gallimard) 2022円@Amazon注文。

(Amazon によれば、今朝がた現地フランスから発送されたらしい。

日本までどれくらいかかるのだろう?)

ペーパーバック版で、モンテーニュ全3巻が揃った。

フランスから発送するとのこと、届くのは

4月になるだろう。

これだけ投資して、まったく読まない(読めない)ようなことがあれば

読書家の端くれとして失格だろう。

長年仕事してきた自分へのプレゼントであると同時に

語学最後のチャンスだと思って注文した。

 

"The Classic Myths in English Literature and in Art"も、冒頭から少し読んでるが

単語が難しい。

R・グレーヴズのギリシア神話でこの世界に親しんだので、なんとかなると思ったが

やはり知らない単語がけっこうあります。

 

 

 

3月16日

すっかり春。よみた屋にて

ホフマン『砂男、ブランビラ王女、蚤の親方、クライスレリアーナ』(集英社、1979年) 110円 既に持ってた。

"The Classic Myths in English Literature and in Art" By C・M・Gayley 110円 1963年26刷

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月16日 掌ノート

この15年ほどは、Evernote と Dropbox というクラウドサービスを活用して

仕事やプライベートの文書が、デジタル化クラウド化しているが

手持ちの手帖は、その前からずっと変わらず、能率手帖だ。

また、仕事も自分の勉強ノートも、コクヨの方眼ノートを使ってる。

 

さて、ベッドサイドに、手のひらサイズのミニノートを置いておいて、

気になることをちょこっと書き出すようにしたら、

精神的にすごくすっきりすることが、最近わかった。

使っているのは、15年ほど前に購入して、未使用のまま残っていた

KYBERのクラウドノート。(写真右)

とうにこのサービスは終了しているが、手書きメモを専用アプリで撮影すると

手書き文字起し部隊が入力し、テキストデータで戻してくれるという

なんとも労働集約的なサービスだった。

3冊ほど購入し、1冊はOさんに進呈した記憶がある。

結局、このサービスは未使用のまま、ツバメ製の上質紙のノートが残っていたわけ。

10行ほどしかない、ミニノートが、ベッドサイドで眠りにつく際の備忘には

ちょうど良い。

 

昨日、Amazon で調べたら、そのツバメ製の上質紙ノート 変形A6版(写真左)が

6冊セット 974円で売っていたので、取り寄せてみた。

B5版のコクヨ製5mm方眼ノートのサブとして、使ってみようと思う。

 


  ※リンクはAmazon Prime

映画 1秒先の彼。 台湾の人気映画のリメイクとか。純愛ファンタジーもの。

監督 山下敦弘 脚本 宮藤官九郎 主演 岡田将生 清原果耶 福室莉音

こういう映画に心動かされる歳はとっくに過ぎたなというのが実感。

映画のせいじゃない、自分が歳をとったのだ。

 

若いころ、見逃していた、ベルトルッチの暗殺の森

1975年〜1980年ごろ、この映画だけは映画館で観る機会がなかった。

(暗殺のオペラ、ルナ、ラストタンゴインパリ、1900年 は映画館で観た)

半世紀過ぎて、じゃあ観てみようという気力は失せてしまった。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月15日 古本狂い

大野公一『量子化学 (化学入門コース 6) 』(岩波書店、1996年) 1100円@メルカリ

 

Essais 1 Montaigne (Folio Gallimard) 1307円@Amazon注文。

なにかトチ狂って、フランス語の勉強を再開するかもしれぬと、微かに期待して。

モンテーニュの原文は、

ラテン語やギリシャ語の引用句をそのまま、原典で引用しているわけで

原註でその出典と仏訳を参照できるようになってる。

これが私にとっても理想形だ。

Kindle やiBook だと、大変安価だが

できるかぎり残り2巻も紙の本で揃えるつもり。

 

確定申告も終え、春の陽気に心も軽やかになって、国分寺へ。

 

早春書店で

北村四郎他『現職日本植物図鑑』上・中・下巻(保育社、昭和39年) 100円×3

七七舎で

梶原正昭訳注『将門記』1・2(東洋文庫、昭和50年) 90円×2 現代語訳もついている。

小木太法『篆刻と刻字の技法』(理工学社、1979年) 90円 序文は瀧井孝作。

 

なお、七七舎には、大物がいくつか預けてある。

 

 

 

 

3月15日

Posttaスピーカー・ケーブル 30.5m (=100フィート) 16ゲージ  2668円 @Amazon

9セット持ってるので、引き回しが大変。

これで当面の間持ちそうだ。

あと、山本耕司さんにせよ、安原顕のオーディオ指南役にせよ、mixi のマニアのみなさんにせよ

皆が皆、電源ケーブルの重要性を指摘している。

そこまで音が変わるものなのか? 引き続き、検討する。

まあ、朗々と鳴らせる部屋は、一戸建てに住まないかぎりとうてい無理。

今後、10年の大きな課題だ。

(参考)オーディオ音質を上げるクリーン電源人気おすすめランキング9選【効果は?】

 

 

七七舎閉店まであと2週間あまり。

東京都スマホPay キャンペーンとあわせて

狙ってる本が何冊かある。

いつ買うかだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

3月14日

 

安原顕『上野桜木ジャズ日記』(音楽之友社) 1300円@メルカリ

『乱聴日記』が」面白く、続巻も注文。小林秀雄の『モーツアルト』と比べながら五味康祐のクラシック批評を絶賛している。

安原顕のことを誤解していたかも。

単なる新しもの好き、乱読家ではなかった。

現代音楽、クラシック、ジャズ・・・こと音楽をとっても、興味と関心は広範で精緻だ。

ジル・ドゥルーズ 財津理訳『差異と反復』(河出書房新社) 1350円@七七舎(PayPay10%オフ)

はたして読む日が来るのだろうか?

 

妻とふたりで、神田のKさん事務所へ。

打合せを終えて、神田駅そばのドトールで珈琲。

あいかわらず混みあって狭くるしいな。

系列のエクセルシオールにすれば良かった。

 

 

3月13日

生クリームくわえたうえに、シナモンふって、ウインナー・シナモン珈琲としゃれこむ。

 

安原顕『安原顕の 乱聴日記』(音楽之友社、1999年) 110円@よみた屋

乱読日記は、もういいかなと思うが、CD&コンサート 聴きまくり日記は読んでみたくなった。

JAZZとクラシック、CDやコンサート、PCM衛星放送、音楽書紹介、ひたすら音楽漬けの日記。

雑誌STEREOに連載したものを増補したもの。

・・・・そうか、安原顕も64歳で早逝したのか。

閉店まで2週間余りの国分寺七七舎は、常連さんや古書マニアで溢れかえっていた。

ヘルダーリン全集揃いや、南方熊楠未公開随筆集、ボルヘスを読む(国書刊行会)、差異と反復

あたりをマークしたが、マニアの熱気にまけて今日のところはいったん退散。

 

 

 

 

 

 

 

ニューヨーク ウオール街 イサム・ノグチ作品の前で 2005年7月撮影

 

 

 

3月12日

よみた屋にて

吉田秀和『私の好きな曲』(新潮文庫、昭和60年) 55円 ちくま文庫で所有してるのがわかったが、買い増し。

吉村昭『ニコライ遭難』(新潮文庫) 55円 歴史もの、戦記もので未所有のものは即買いモード。

『ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル』(河合出版) 110円 古典文法のおさらい

 

 

 

 

 

 

3月12日

宮下誠『迷走する音楽 (20世紀芸術学講義 2) 』(法律文化社、2004年) 856円@Amazon 注文

すでに入手した宮下氏の二冊が今の自分に便利このうえないので、3冊目も注文。

 

20世紀から21世紀にかけての120年間の、所謂現代音楽というのが、私にとって未知の沃野だということに

このところあらためて気づいた。

しばらくこの領域を探索しようと思う。

下図はわたしの個人的な関心を図式化したもので、

たとえば、赤いわっかとRock の共通領域は、Harold Budd とかEno とかのアンビエント系、Frank Zappa 、King Crimson の後期とか。

Jazz との共通領域は、ECM系とか、Art Ensemble Of Chicago とか。つまりけっこういい加減です。

 

 

確定申告、ぶじ完了。

今年は、配当申告をやめてみた。配当控除で戻ってくる税金はなくなったが、総所得が減少したので

5月以降請求のくる国民健康保険(税)は減ると思われる。

どっちが良かったのか、いまひとつはっきりしないが、まあ配当申告もけっこう面倒なので。

 

弥生のオンライン版青色申告も、年々使い勝手がよくなっていて、e-TAXとの接続もストレスなくできた。

(マイナンバーカード導入の初期のころ(2019年冬)は、NTT製のカードリーダー片手に悪戦苦闘しては国税庁を呪っていたものだが)

ただ、もうほとんど個人事業主としての売上はなくなっていて、

今年も、年初(1月)と秋以降(10月〜12月)のみとなりそうだ。

それにしたって、せいぜい腕を磨いておかないといけない訳だが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月11日

 

山本耕司『マイオーディオライフ2018 〜それぞれの、音楽とオーディオと人生と〜』(CDジャーナル)1700円@メルカリ 注文

 

沼野雄司『現代音楽史』読了。正統的な通史でたいへん勉強になったが、音楽を実際に聴いてみるには、宮下誠の『20世紀音楽』『クラシックの終焉 未完の20世紀音楽ガイドブック』が参考になる。

(宮下誠氏の早逝が悔やまれる)

そして聴いてみたい音楽家がみつかれば、Amazon や Spotify が便利だ。(Apple 他のサブスクももちろん)

例えば、ルー・ハリソン とか、ピーター・ガーランド といった未聴の音楽家の作品も Amazon で自由に聴ける。

こと、音楽に関していえば、便利な時代になったものだと、つくづく思う。

 

 

3月10日

雲ひとつない快晴の日曜日。春めいて暖かい。

よみた屋で

P・ボレル『シャンパヴェール悖徳物語』(国書刊行会、1980年) 1100円

昭和50年ごろ、フランス短編24(集英社)中に収録されていた短編(澁澤龍彦訳)で、その淫靡な背徳の世界に身震いしたことがある。

約50年後に、その<早すぎたランボオ、早すぎたロートレアモン>の世界に挑むことにした。

村井弦齋『食道楽の献立』(角川春樹事務所、1997年) 55円

国分寺七七舎へ移動して

山口昌男『対談集 身体の想像力』(岩波書店、1987年) 100円

『数独の数学』は売れてしまっていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月10日

セカンドハウス 賃貸作戦は、我が家の財務大臣に却下された。

夫婦といえども、リタイア後は一日中家で過ごすせいか、ライフスタイルがかみ合わない。

賃貸作戦などもってのほかという財務省の方針もわからないではないが。

 

映画市子は途中で休止中。

 

確定申告(青色申告)

毎年毎年、制度がかわるせいで、判断の難しいことが多い。

配当収入の申告も、

1)総合課税 2)申告分離課税 3)申告しない(源泉徴収されてるので申告せずとも良い)

のどれを選べばいいのか?

昨年度から制度が変わってるので、うっかりすると納税額増になってしまう。

ややこしいのは、納税額の増減と、国民健康保険税等の扱いは別だということ。

納税額は減っても、国民健康保険は増えることもあるらしい。

下記は良記事。

配当所得を確定申告する利点 源泉徴収分を取り戻せる

ただ、これ読んでも、国民健康保険との兼ね合いは依然不明だ。

配当控除の申告もけっこう面倒なので、いっそ配当収入は申告しないですまそうかと考えている。

(追記)

国民健康保険税は、下表で算出されるのがわかった。

これで計算して、配当申告の是非を判断できるなあ。

(ただし下表は昨年度のもの、かわる可能性はある)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月9日

セカンドハウス構想。

さすがに、資産性のない中古一戸建てに一千万ほどもかけるのは

躊躇せざるをえない。

(予算からして将来性のない土地・資産価値のない上物になってしまうので)

今朝、ひと、賃貸はどうかと思いつき

調べてみると、

駅遠で通勤には不便だが、自宅から自転車で通う分にはさして苦にもならない場所に

格安の一戸建てがみつかった。

ここに、現在、トランクルームに置いている書物を運び、(トランクルームは解約)

郷里に置いてある約40箱の書物も搬入する。

そして、現在、不便をかこっているオーディオセットを

持ち込んで、オーディオルームをこさえる。

・・・・・・とまあ、考えたわけですが、どうなりますやら?

 

映画 市子 Amazonプライム

監督 戸田彬弘 脚本 上村奈帆 戸田彬弘 原作 戯曲「川辺市子のために」(戸田彬弘) 出演者 杉咲花 若葉竜也

他者の批評も読まず、先入観なしに観てみるつもり。

先日観た、ある男 と コンセプトが似通うなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月8日

早朝には雪があがって、晴れ間がみえてきたので、吉祥寺・国分寺へ。

鈴木正崇『山岳信仰 日本文化の根底を探る』(中公新書、2015年) 110円 よみた屋

ペトリュス・ボレルの奇想小説2冊は明日以降に延期。(国書刊行会、沖積舎)

国分寺へ移動して、七七舎で

青木正児『華国風味』(岩波文庫、2001年) 100円

吉村昭『私の文学漂流』(新潮文庫)100円

林光・間宮芳生・岡田和夫『作曲入門講座1 基礎編』(飯塚書店、昭和53年) 100円

片桐功・吉川文ほか『増補改訂版 はじめての音楽史』(音楽之友社、2009年) 100円

閉店が近づいてきて在庫の整理が始まったようだ。

あと3週間。ヘルダーリン全集揃いや吉田一穂全集揃いを注視中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月7日

『昭和 二万日の全記録 (第18巻)』(講談社) 884円@メルカリ

全巻が揃った!

 

現代音楽史 読了。20世紀・21世紀の現代音楽の概要を知るには絶好の本。

ただ、目下注目している東欧の音楽家以外に、特別に聴いてみようと思う音楽家は今のところない。

当面は、

Arvo Part や、Valentin Silvestrov 、Gidon Kremer 、 Henryk Gorecki 、Vladimir Martynov  あたりを聴きこんでいこう。

 

確定申告、しぶしぶ入力中。

 

 

来週月曜から始まる東京キャンペーン。(〜3月末日)

各種QR払いが10%還元とあっては、利用しない手はない。

今回のキャンペーンを機に、paypay に加え、d払い、楽天Payも利用環境を整えた。(>物好き)

食品スーパーでの買い物はもちろん、七七舎やよみた屋といった古本屋での利用も視野に入る。

さて、どの程度の店で利用できるのだろう?(期間中、下図ポスターを掲出するとのこと)

 

 

 

 

 

 

 

3月6日

古本は低調なり。このまま、だんだんと意欲が薄れていっても

それはそれで良いかなとも思う。

よみた屋では買わず。

国分寺へ戻って

『新版 古書店地図帖』(図書新聞、1977年) 100円@七七舎

高校生当時、天文館にあった3古書店の店名と住所が判明した。

天文館金海堂の並びにあった昔ながらの古本屋。F君に教えてもらった店は

文耕堂書店(天文館通り一番地)

 

早春書店に移動して

合田正人『レヴィナスを読む』(ちくま学芸文庫、2011年) 100円 を買う。

 

 

 

 

 

3月5日

アマプラで予告編を観て、原作が平野啓一郎と知り

観てみることにした。

石川慶監督作品。ある男

主演は、妻夫木聡 安藤サクラ 窪田正孝など。

(観終えた。ひとに薦めるほどではなし。原作買うまでもなかったかも)

冒頭を観てるうちに、原作が安かったので

平野敬一郎『ある男』(文藝春秋、2018年) を325円で注文。

さて、映画を観終えるか?原作を読めるか?

上野樹里が主演なので、隣人X 疑惑の彼女 も、お気に入りに追加。

 

 

 

 

『昭和 二万日の全記録 (第17巻) 経済大国の試練―昭和55年〜58年』(講談社) 366円@Amazon

残りは第18巻のみとなった。

 

3月4日

レコード芸術編『クラシック不滅の名盤1000』(音楽之友社、2007年) 1555円@メルカリ

これの最新版(2018年)は古書価が異様に高いので、一世代前の旧版を注文。

吉井亜彦の名盤本、何冊か買ったのに、目下書棚から見つけられず。

(後記 交響曲篇は見つかった)

 

久しぶりに森田童子聴いたら、目頭が熱くなった。

いちおう、昭和50年代のはじめ、同時代で聴いていたわけだが、当時は有線や名画座の間奏曲としてしか

聴いたことがなかった。

(情報誌ぴあで、森田童子のコンサートのことは知っていたが、有線や名画座の幕間に流れる曲で時折きく

彼女の唄声が、森田童子とはわからなかった)

 

 

2021年の12月に発刊された「なかにし礼」著作の「血の歌」にて

森田童子は1953年1月15日生まれで、なかにし礼の姪っ子(兄の娘)であると公表された。

(wikipedia より)

これは、今日初めて知った。驚いた。

30年前買いそびれたベストアルバムの2巻目がやすく売ってたので、

『たとえばぼくが死んだら 森田童子ベスト・コレクション』 1339円@Amazon 注文。

Amazon やSpotify でもほとんど聴けない森田童子。CDやレコードの価値が相対的に高いのです。

 

 

 

 

 

 

 

3月4日

昨日のよみた屋

W・B・イエイツ 井村君江編訳『ケルト幻想物語』(ちくま文庫)55円

W・B・イエイツ 井村君江編訳『ケルト妖精物語』(ちくま文庫)55円

 

その後、JRを乗り継いで上野駅へ。

東西の観光客であふれる上野公園を横断して

不忍池の中央の遊歩道を渡り、

東天紅上野本店へ。

いわもとさん、かねこさん、かみにしさんと

かねこさんの教授就任祝い。

東西の文藝、日本の古代〜近世史などの話題で盛り上がる。

(さすがにみなさん博識です)

不忍池を見下ろす個室で閑雅な祝いの会となりました。

(吉祥寺の小ざさの最中を奥様の手土産に渡す)

お開き後は、

いわもとさんと、御徒町駅そばのアンチエイジング(?)カフェ cababre で珈琲。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月3日

東京マラソンの日。午後から上野にいく用があるので

上野あたりで沿道から応援しようかとも考えていたが

時間が空きすぎ。止めた。

 

 

セカンドハウス願望がやまない。

さすがに

ポチッと買わぬよう、せいぜい自粛しているが

昨晩ふと、淵源は、toumeioj3氏の武蔵野日和下駄というブログ(この一年ほど休止中)

にあったことを思いだした。

2014年2月から始まる記事だ。

https://toumeioj3.hatenablog.com/archive/2014/02

十年前の冬、退職後8年と仰ってるので、私より十歳ほど年上の方か。

この一年ほど、ブログの更新がないのがちょっと気にはなる。

お元気でいらっしゃいますように。

 

 

 

 

 

3月2日

妻がこの春からラジオ英会話(NHK)を始めたいというので

昨日国分寺の紀伊國屋書店で、テキストを買ってきた。3月号 550円

そういえば、と、以前ラジリンガルというアプリで、NHK英会話番組の音声データをダウンロードできた

ことを思い出し、今朝調べてみると、

進化したアプリを下記にみつけた。

語学講座CS2 (2023年度)

https://csreviser.github.io/CaptureStream2/

 

ここから、Windows用、Mac用と、いずれかのアプリをダウンロードし

解凍してできたフォルダ中の

CaptureStream2.exe  をダブルクリックして起動すると、

下図のようなアプリが立ち上がるので、

ダウンロードしたい番組を選択して、{レコーディング}をクリックするだけ。

さきほどのフォルダ中に、1週間前の5日分の音声データ(MP3) がダウンロードできた。

これはいいことを教えてもらった。

 

あとは、このMP3データを、妻のiPhone/iPadに取り込む方法だが、

手順を忘れてしまったので、これからおさらいがてらやってみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3月2日

このところ読んでる本

1)現代音楽史(中公新書)

シェーンベルグ・ウェーベルン・アルバン ベルクの12音階技法といったって、

そもそも音階自体がよくわかってないのに気づいた。

音楽史、音楽理論あたりに遡らなくてはならない。

10年ほど前に、数冊買ったのに、もう発掘できない。

2)のたり松太郎、あぶさん

往年のマンガへ遡り。

のたりは読み終えたら、また売るつもり。

3)高瀬正仁の数学史

理数のほうへもう一度戻りたい。

4)ギリシア神話

地中海世界からオリエントまで、古代文明が流れ込む坩堝のような、壮大な神話体系。

5)オーディオ

 

実生活では、

確定申告(青色申告)、マンション管理組合のしごと、セカンドハウス探し(バカ)、投資(国内株、米国)

 

 

 

 

 

 

 

3月1日

トゥーキディデース 久保正彰訳『戦史』上・中・下(岩波文庫)55円×3 日常読み用に買い増し。よみた屋