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10月31日

昨日は、いわもとさん・ふるかわさんと、銀座で待ち合わせ。

少し早めについて、熊本のアンテナショップなどを見学。

串治郎有楽町店で、乾杯。

内外の情勢や映画の話題で花咲くが、一番の話題は

いわもとさんの欧州旅行のこと。

欧州旅行未体験のわたしには、興味深いことばかり。

わたしも、生きてるうちに、英仏独伊西と行ってみたいが、どうなることやら?

お二人のおすすめ映画

 モガディシュ 脱出までの14日間

 白いリボン ミヒャエル・ハネケ監督

 北国の帝王 ロバート・アルドリッチ監督

 SISU シス 不死身の男  等々。

只今、上映中のヴィム・ヴェンダース監督の新作「PERFECT DAYS」 も話題に上りました。

二次会は有楽町駅まで歩いて、電気会館の地階ドトールで。

いわもとさん、ふるかわさん またお会いしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月29日

中勘助『銀の匙』(岩波書店、1983年復刊) 110円

中勘助『菩提樹の蔭』(岩波書店、1983年復刊) 110円 どちらも文庫で持ってるが、未読のまま。

柳美里『フルハウス』(文藝春秋、平成8年) 110円 ゆるく蒐集中。以上よみた屋

草下英明『星の文学・美術』(れんが書房新社、1982年) 100円 @七七舎

 少年時代、理科少年だったわたしは、テレビで観る草下英明の科学解説に憧れたものだ。

 この論集に収められた、稲垣足穂論(※1)や野尻抱影論(※2)は、昭和52年にリアルタイムで読んでいる。

 今Wiki で調べて、1991年に66歳で早逝したのを知った。

  ※1 タルホと星と私 別冊新評 1977年 稲垣足穂の世界

  ※2 『遊』1977年12月臨時増刊号(工作舎)

  『星日記―私の昭和天文史1924〜84』という著書に、草下英明若き日の稲垣足穂との出会いがくわし書かれているようだ。

  高橋良平氏のコラム に、一部が抜粋されている。

 

 

国分寺駅北口広場では、多摩の銘酒の飲み比べフェアをやっていた。

今、チラシでみると、60cc程のミニカップ3種セットで1500円と、けっこうなお値段だ。(たぶん)

写真はアレですが、賑わってました。

https://www.seishu-kasen.com/news/7026

 

 

 

 

 

 

 

 

10月29日 BOSE再び

20年前の2003年にヤフオクで買ったミニスピーカー BOSE 101MM だが

片方のスピーカーが、ちょっとボリュームを上げると、ひずむようになった。

そもそも買った当時からして中古だったのだが、早やそれから20年が経つのか!

光陰矢の如し。

スピーカーを取り外して、内部をあれこれいじっても改善せず。

 

ネットによると、劣化したエッジの補修剤があるという話だが、カンタンに手に入りそうもない。

と、あれこれいじってるうちに、視聴中のBOSEの小さい筐体に似合わぬ豊かな音色に、かつてのBOSEファンの心がうずき

結局、気がついたら、メルカリで BOSE 111AD 1組を、7202円で購入していた。(後日ポイント201円がつくので実質7001円)

そればかりか、101MMのセットまたは1本(左右のうちひとつ)も手ごろなので、

後日 101MMのひずむ方を入れ替えるプランも浮上している。

さあ、届いたら、101MMと 111ADを聴き比べだ。

我が家のスピーカーはみな朗々と鳴らせず、不遇な半生を強いられて、可哀そうなのだが・・・。

 

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YAMAHA 1000MM (往年の名機1000M のミニチュア)

BOSE AM5iii (サブウーファー付)

BOSE 125

BOSE 101MM

BOSE 111AD (今回)

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10月28日 iPad で、Apple Music →DAC

妻がもっぱら使っているiPad mini (2016年製)で

Apple MUsic を試用申込し、DACに繋いでみたが、すんなりとハイレゾネイティブな音源がDACに渡っていた。

iPadの、設定→ミュージック→オーディオの品質 → Wifiストリーミング で、ハイレゾロスレス(最大24ビット、192kHz)

を選ぶだけでいい。(設定時にはDAC接続が必要)

してみると、高価な(2万円〜8万円)ネットワークレシーバーを買わなくとも、

iPad で、Apple Amazon Spotify の3サービスをつかう手もあるなあ。

スマホよりも iPadのほうがアプリの使い勝手もよさそうだし。

 

メモ

ハイレゾロスレス(最大24ビット、192kHz) だと、3分間の楽曲のデータ使用料は最大145MBだという。(iPad注記)

145MB=145×8×1024×1024 bit =1216348160 bit

これを 3分=180秒 で割って、1秒あたり 6757490 bit

ところで

最大24ビット、192kHz ということは 1秒あたりデータ量は

24 bit × 192000 = 4608000 bit

となり、Apple 記載のデータ量は、計算より50%ほど多いことになる。

(伝送時のデータプロトコルで、この程度は冗長になるのか・・・よくわからん)

まあ、桁違いというほどのこともなく、こういう世界だろうとはうすうす概算できた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月27日

玄侑宗久(げんゆうそうきゅう)『アミターバ 無量光明』(新潮社、2003年) 110円  玄侑宗久ははじめて読む。どんなだろうか?

中沢新一『東方的』(せりか書房、1991年) 110円 @よみた屋

 

よみた屋では、函ナシだがいずれも美本の

夢野久作全集全7巻、中井英夫作品集全10巻+別巻 共に三一書房版 揃い各冊330円(税込)にもおおいに惹かれるものがあったが

さすがに読まんだろうと、己を戒めた。

 

 

 

 

 

 

 

10月26日 メーリングリストのSPF設定

このホームページのSSL化実現に気をよくし、運用しているメーリングリストの

SPFレコード設定とやらもやってみた。

送信元ドメインの認証を確固たるものにする処理のようだ。

最近、gmail とかのセキュリティ要求がきつくなり、一部のメールが迷惑メールとして扱われるなどの

障害がでていたので、願ったりかなったりだ。

懸案がふたつも解決して、今日はいい一日だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月26日 瓢箪からコマのSSL設定

SSL非対応のWebサイトにアクセスすると、ChromeやSafariなどのブラウザで、信頼できないサイト云々の警告が出されるようになって

しばらく経つが、このSSL対応には、正統な管理者であることの国際的な認証取得と、Webサイトサイドのセキュリティ更新作業の二重の ハードルを

越える必要があるとばかり思い込んでいた。

先日、同期のN君のML上での問い合わせにたいして、ウラをとるため、さくらインターネットのサポートサイトを覗いたり

『Word Press教本』を読んでるうちに、

さくらインターネットでは、共有SSLという便利な仕組みがあるのをようやく知った。

また、https:// というSSL設定をしてしまうと、旧来の http:// にアクセスした際に、アクセスできないエラーが起きるとばかり思い込んでいたが

これもまた、http:// から https:// への自動転送で解決できることを知った。

つまり、下図のたった二か所にチェックをいれるだけで解決したのだ。

瓢箪から駒とはこのことだ。

今朝の欣快事。

※ サイト内検索などのCGIには、設定ファイルに明示的に、http:// と記述した箇所があるのに気づいて一瞬ひやりとしたが、これもリダイレクト(?)されて

無事処理されるようだ。良かった。

 

 

 

 

 

 

10月25日

ブックスエゾテリカ19『真言密教の本』(学研、1997年) 110円@よみた屋

 

 

 

 

10月24日 野球漫画のバルザック水島新司

PayPayフリマに出品すると1500円引きのクーポンが貰えるというので

書棚の重複本をフリマ出品。

クーポン取得。

 

そこで、まずは、よみた屋で

水島新司『野球狂の詩』16・17巻(講談社)110円×2 を求め

ちょうどこの二巻が欠けた格安セットを、PayPayフリマで3000円(クーポン差引後)で購入。

みごとに全17巻が揃ったのに加え、同 平成篇全3巻、新・野球狂の詩4巻他のおまけがついた。

 

 

ランチは、自宅そばの魚路屋(すかいらーく系)で海鮮丼。税込960円程。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月24日

水島新司『野球狂の詩』1・2・3・4・7・8・9・10巻(講談社)55円×8 @よみた屋

ドカベン プロ野球編を読破した楽しい体験が忘れられず、バラで安価で拾ってみた。

全17巻(コミック版)揃いに踏み込むか、思案中。

ウオッカ スミノフ 度数50度の青ラベル 750cc 1531円@Amazon。

アルコール度数50%の酒なんて買うの初めてだろう。

まあ飲むのは一日 50cc 程度だから、 50×50%=25

8%の酎ハイ350ccでは、350×0.08=28 なので、酎ハイショート缶程度。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月23日

昨日、朝の国分寺駅北口広場は、仮装した幼稚園児・小学生たちでごった返していた。

七七舎で、前日買いそびれた野田宇太郎の文学散歩武蔵野編 上巻を買おうと思ったが、売り切れ。

何も買わずに、自宅に戻り、午後はマンション会合3時間。

昨日届いた、iPhone用の Lightning →USB typeA(メス)ケーブルと、

USB TypeA(オス)→TypeB(オス)ケーブルを繋いで

iPhoneとDACを接続してテスト。

無事、末端(DAC)までハイレゾデータが行き渡っていた。

 

 

 

なぜか、秋の夜更けのJAZZ回帰。

名盤ガイドのうち、油井正一など数冊はトランクルームにあるのが判明。

見つけられた下の2冊をぼちぼち読む。

今や気になるCDはすぐに手元で聴けるのである。僥倖。

福島哲雄氏は、渋谷のJAZZ喫茶メアリー・ジェーンのご店主。1975年ごろ、よくここで聴いてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月22日

今日は午後からマンションの役員会。それでも、朝、弐寺へでかけるかどうか?思案中。

 

昨晩読んでみた、植草甚一のジャズ批評集。

Wikiで調べると、2番目の著作だそうで、植草甚一の多彩な著作のうちの原点になるわけです。

こういう、雑誌発表の時評エッセイは、長年経つと木を見て森を見ずの雑文に陥りがちですが、

さすが植草甚一、半世紀以上たっても、当時のJAZZシーンのほとばしる熱気と情熱が伝わって来ます。

こうしたJAZZ批評を読んでて、気になる音盤にでくわすと以前はCD買うべきかどうか迷ったものですが

今は、Spotify やAmazon Musicなどが手元にあるので、すぐに

Discography が出来上がります。

長年なかなか親しめなかったアーティスト(下図)を、この秋少し聴いてみようと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月21日

高校同期のMさんが、文化功労者に選ばれた。おめでたい限りです。

 

 

よみた屋にて。

原誠『スペイン語入門』(岩波書店、1979年)330円 カセットテープ3巻付

 Borgesの詩文をいくらかでも観賞できればと思い。

ジャン=ピエール・リシャ―ル 有田忠郎訳『リシャ―ル著作集2 詩と深さ』(思潮社、1969年) 110円 函欠け

ジュール・シュペルヴィエル 三野博司訳『沖の少女』(現代教養文庫、1990年)55円

植草甚一『モダン・ジャズの発展』(スイング・ジャーナル社、昭和44年) 110円

七七舎にて

日本古典文学大系 91野間光辰校注『 浮世草子集 』(岩波書店、1966年) 100円

山崎闇斎、石門心学、野田宇太郎文学散歩武蔵野編上巻 などは保留。

少しは読まねば・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月21日 昭和 二万日爆買い中

Amazon経由で注文していた、第一弾6冊が無事すべて届いた。

先日大雨の日曜日、泣く泣く保留にして買い逃したのを、神様も憐れんでくださったか、

神よみた屋にふたたび光臨!!

今度は抜かりなく、二度ピストン輸送。それでも2・3冊他のひとに攫われた。

『昭和 二万日の全記録 』(講談社、1989年) 第1・第2・第9・第10・第13・第14・第15・第16巻 110円×8

家帰ってから、Amazonで追加注文。

『昭和 二万日の全記録 』(講談社、1989年) 第11・第19巻 367円・351円  ※先方よりキャンセル

全19巻中、残すところ、第11・第12・第17・第18巻の4冊となった。

父母と我ら息子たちで生き抜いた、20000日の全貌がまもなく揃う。

 

 

 

iPhone lightning→USB Atypeメス 3.0 変換アダプタ  999円@Amazon 注文

届いたら、iPhone / iPad からハイレゾ音源をDACに渡してみる。

うまくいったら、高価なネットワークレシーバー (WiiM Pro とかマランツ612とか、BlueSound NODE とか)

まで揃えることもないかな。

 

なんの気分か、アウスレーゼのシャワーコロンまで注文してしまった。

Amazon で、1582円。市価より安いというふれこみだったので。

 

 

 

 

10月19日

なにもハイデッガーを持ち出すまでもなく、<仕事への逃避><労働への逃避>というのは

あるのだろうと、つくづく思う。

働いてる時だけは、少なくともムダには過ごしてないとおもえる。

貧乏性なのですね。

出退勤の途中でも、職場の近くで何名もの方が懐かしさに声をかけてくださる。

ありがたいことです。

 

よみた屋で

飯倉照平・長谷川興蔵編『南方熊楠百話』(八坂書房、1991年) 330円 錚々たる面々の熊楠論・熊楠回想。ようやく買えた。

イヴリン・アンダーヒル 金子麻里訳『実践する神秘主義』(新教出版社、2015年) 110円 正統キリスト教のなかの神秘主義。

 

 

大型本(ポストに入らず)の郵送が多く見込まれるので、玄関に張り紙してみました。

いやほんと、いったん持ち帰られるとお互いに不幸なので。

 

七七舎にて。

渡辺綱也校注 日本古典文学大系 85 『沙石集』(岩波書店、 1966年) 100円

日本思想大系41 (島田虔次訳注) 『三浦梅園』(岩波書店) 玄語(全)収める。100円

ほかに、山崎闇斎の巻、浮世草子、西洋紀聞集 などは保留。とても持ちきれない。

少しは読まないとなあ。沙石集でも読んでみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月18日

『漢字名人100問』(コスミック、2023年秋冬号)599円@くまざわ書店。

昨日、新刊本屋であれこれ眺めていて、無性に漢字パズルが解きたくなり、購入。

全問懸賞付き。

まとめて応募できる用紙もついてます。(切手要す)

黙々と一時間半ほど解いてました。

妙に集中できます。

歓天喜地 なんて熟語は知らなんだ。

天長地久 大器小用も。

ただし、豊かな漢学の素養(笑)から、大器小用なんてうすうす推測ができます。

頭の体操にはなります。

 

日本文壇史 15巻目読書中。

水野仙子(1888-1919) 夭折した女流作家。

今はもうほとんど作品を読むことはできませんが、奇特な方のこさえたホームページ

読むことができます。

本をだすのは相当の経費がかかりますが、ホームページなら、ゆっくりと顕彰に努めることも

できるわけですね。

茨木出身の不遇の詩人横瀬夜雨。

妻となった方の名は、おおかたのHPでは分かりませんが、

ケペル先生のブログ 中、横瀬夜雨と閨秀文学 という記事で

横瀬夜雨の悲恋の後日譚を詳しく知ることができました。

 

※私の敬愛するドイツ文学者小牧健夫も、若き日、横瀬夜雨の詩の弟子だったとのこと。

(講談社版日本文壇史 15巻 9頁)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月17日 シニア耳の、デジタル音源遊び

わりと安価なDAC

TOPPING DX3 Pro+ の設定は、MacBook Air 、WindowsPC ともに上手くいった。

 

Macの場合、HDD → アプリケーション →ユーティリティ と下って

Audio MIDI設定を開く。

DAC本体をUSBケーブルで接続すると、認識して、通常のスピーカー出力と異なり

音源のフォーマットを選ぶオプションが表示されるので

量子化Bit (16、24、他) サンプリング周波数(44.1 、48 、96・・)を選ぶ。

Windows PC の場合

同様にDACを接続後、

サウンド設定 で、DAC機種名を選択すると、

量子化ビット、サンプリング周波数を選択できるようになる。

 

iPhone ,iPad の場合も、USBケーブルで接続できるのだが、手元にLightning→USB Bタイプのケーブルがないので、試せない。

代わりに、Bluetooth でDACにつなげてみた。

どちらも、Bluetooth 5 規格なので、それなりの音では聴ける。

コーデック方式は、DAC側は、ハイエンドのLDACだが、iPhoneXは AACなので、低いほうのAACで繋がってるのだろう。

つまり、CD音源なみの音になってはいるのだろうと思う。

 

 

周知のように、PC自体はノイズの塊のような機器だが、デジタルで搬送するので、ノイズフリーだ。

(オーディオマニアはいろいろとうるさいようだが、とりあえず置く)

 

試聴した

YESの1970年代の音源も、今世紀初めにリマスター盤がでており、Amazon やApple で聴くネット音源も

一新されているのだろう。

高音など聴き取れるはずもないシニア耳(測定すると50代と診断された)だが

Steve Howeのアコースティック・ギターの弦が、耳元で弾けるようにリアルに響く。

さすがハイレゾ音源と、自分なりに感動したのだ。

 

秋口に、マランツの612 (CD・ネットワークレシーバー)やWiiM Pro (ネットワークプレーヤー) が欲しくてたまらない時期があったが

なんとか買わずに乗り切れた。

結局、私の場合、音楽が好きでたまらないという訳でもなく、

読書中のBGMに聴くくらいだから、

これ以上オーディオにのめり込む必要もないわけだ。

PCと同じで、デジタルで遊ぶのがけっこう好きなんだろう。

 

 

 

 

 

 

 

10月17日

学研版全集樋口一葉が、ひょんなことから揃ったのはうれしかった。

これは世評も高く、復刻版(新装版)もでている。

一葉の文体は名文だと思う。がしかし、あまり読んでないので、これから。

 

全集といえば、荷風全集@よみた屋。

いま持ってるのは、月報が不揃いで、しかも、昭和30年代と昭和40年代の版が混在しているので。

しかし、それだけのために買い直すべきかどうか、まだ迷ってる。

 

同じく、露伴全集。

全44巻中、10巻が欠けている。

それだけのために、全巻揃いを買うべきかどうか、思案中。

 

 

先日の日曜日。

大雨のなか、決行された東京のマラソン(男女)

パリ五輪の走者を決める大事なマラソン。

ずぶぬれのランナーに同情した。

観終わって、吉祥寺へ。

同じく雨に打たれながら、大型本『昭和 2万日の記録』(講談社)全19巻中

バラ10巻ほどに遭遇し、深く迷った。

が、一冊数kg もする大型本を、傘とカバンでふさがってる状態で、

自宅まで持ち帰れるか、おおいに悩んで、延期。

そして案の定、買い逃した。

(午後は雨があがったしなあ)

「迷ったら買い」の定言命法を、今回も実行できなかったわけだが、

これはさすがにやむを得ないと己を慰めている。

そこで、例によって、Amazonで注文。

 

『昭和 二万日の全記録  (第5巻) 一億の「新体制」―昭和13年?15年』(講談社、1989年) 241円

『昭和 二万日の全記録  (第7巻) 廃墟からの出発―昭和20年?21年』(講談社、1989年)

『昭和 二万日の全記録 (第6巻) 太平洋戦争―昭和16年?19年』(講談社、1990年) 二冊で1169円

『昭和 二万日の全記録 (第4巻) 日中戦争への道―昭和10年?12年』(講談社、1989年) 308円

『昭和 二万日の全記録 (第8巻) 占領下の民主主義―昭和22年?24年』(講談社、1990年) 505円

『昭和 二万日の全記録 (第3巻) 非常時日本―昭和7年?9年』(講談社、1990年) 240円

今後も、安めの巻をAmazonで注文してゆくつもり。

しかし、全19巻を揃えることはないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月16日

黒井千次『一日 夢の柵』(講談社、2006年) 110円 署名・落款入りはうれしい。よみた屋

 

 

 

 

 

 

10月15日

金曜の夜はJ社と、土曜の朝は野村系の某社と、打ち合わせ。

これがマンションの組合の関係。

まあ割り切って楽しむようにしてるが、鐘にも鳴らん。

 

Dune砂の惑星、2時間35分の長尺なので、何度にもわけてようやく観終わる。

続編『Dune: Part Two』は、2023年10月に劇場公開予定とのことだが、

世界同時なのかどうか?

 

『メッセージ』同様、壮麗で重厚な映像美はさすがのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督・製作作品。

ギリシャ悲劇や旧約の世界を髣髴とさせる。

フランク ハーバートの原作(ハヤカワSF文庫の新訳版)全3巻+続巻2巻、

長年の読書生活でも視野には入ってなかった。

もう読む機会はないだろうなあ。

 

一方、物欲の秋。

物欲断ち切る、物欲滅却するのに意をつかう。

Amazonのセール、はよ終わらんかな。

WiiM Pro 2割引の16000円、ガマンガマン。

気を散らすため、Amazon Basicの金メッキUSBケーブル(AーB)423円のみを買った。

 

本のほうは、荷風全集揃い3300円@よみた屋(買い直し)

露伴全集44巻揃い(某所)、嵯峨信之詩集(青土社)などが

気になってしょうがない。

 

日本文壇史は14巻目のなかば。

創成期の京大に招聘された、狩野亨吉、露伴、内藤湖南。

三人三様の身の振り方も興味深い。

狩野亨吉、露伴、内藤湖南それぞれの著作・評伝を読みたくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月13日

『新装版 野菜作り百科』(ブティック社、2019年) 110円@よみた屋

じつはうれしい一冊だったりする。十年ほど前、ベランダでのゴーヤづくりに失敗しているが、

これはマンションの真夏のベランダは意外に陽が当たらないように、うまくできているからで、

するとかえって秋冬の野菜づくりのほうがうまくいくかもしれないと、今思い始めた。

この秋は何か植えよう。ネギやニラ?

 

『怪談奇譚名作集 近世物語文学6』(雄山閣、昭和35年) 100円@七七舎

上田秋成は持ってるとして、伊丹椿園「唐錦」、瓢水子松雲「伽婢子」、浅井了意「狗張子」、建部綾足「漫遊記」などの怪談奇譚が

満載されていて、惹かれるものがあった。

ホフマン全集は売れていた。『浮世草子』(岩波)は保留。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月12日

Amazonで中古の23.6インチディスプレイを注文。(木曜職場直納)

フィリップス 23.6インチLED液晶モニタ 243V5QHABA 8760円 内蔵SPつき(HDMIで音声データも転送できる)

これがなかなか快適で、解像度高く老眼にも優しい。

市価の半額以下で、いい買い物だった。稼いで元をとらねば。

 

先日の惨めな買い逃しが悔しく、蒐集モードを HIGH に引き上げた柄谷行人。

本日は店頭にでた3冊を即実行!

柄谷行人『隠喩としての建築』(講談社、1986年) 110円

柄谷行人『言葉と悲劇』(第三文明社、1989年) 110円 初の講演集

柄谷行人『批評とポストモダン』(福武書店、1985年) 110円

柳美里『黒』(扶桑社) 110円 柳美里は蒐集を継続するか、迷ってる。 以上よみた屋

 

前田愛編『全集樋口一葉 第3巻(日記編)』(学習研究社、昭和54年) 110円@よみた屋

これに気をよくして

前田愛編『全集樋口一葉 第1巻(小説1)』(学習研究社、昭和54年) 308円

前田愛編『全集樋口一葉 第4巻(評伝)』(学習研究社、昭和54年) 1262円

この二冊をAmazon経由で浅見書店へ注文。

以前買っていた第2巻とあわせて全4巻が揃った!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月12日

昨晩の王座戦第4局。

わたし達夫婦も、この歴史的一戦を観戦してました。

持ち時間を全て使い切り秒読みでの劣勢(下図局面では勝率32%)からの大逆転。

冷静沈着に、難解な局面を勝ち抜いた藤井聡太に感動しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月11日

秋晴れの水曜日、

国分寺七七舎へ。

林道義『スターリニズムの歴史的根源』(御茶ノ水書房、1971年) 100円のみを買う。

著者は1937年生まれ、ウエーバー研究から端をはっし、後年はユングの専門家として知られる由。

目下の私には、『開かれた社会とその敵』の一環として関心がある。

割かし安く出ていた創土社版のホフマン全集3・6・8・9巻や、『バビロニアの数学』(3000円)『古代の精密科学』(4000円)

『ハイデガーとトラークル』、松本健一『真贋』、アルミム『エジプトのイザベラ』あたりを見送り。

ずいぶん節制が効くようになった。我ながら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月11日

啄木全集(岩波書店、昭和36年)第1巻〜第12巻、別巻(啄木案内) 1430円@よみた屋

先日かった日記編4巻とあわせて全巻揃いました。

 

 

昨日は、8か月ぶりに昔の職場へ復帰。

皆さんに暖かく迎えていただいてありがたかったです。

持参したミニ筐体ハイスペックPC本体(下写真の左上)に、Hさんから貸してもらったディスプレイを装着。

HDMI→DSUB変換ケーブル 1851円をヤマダ電機で買って、半日お仕事。

ただ、借りた21.5インチディスプレイは、老眼にちと厳しいので、結局

Amazonで中古の23.6インチディスプレイを注文。(木曜職場直納)

フィリップス 23.6インチLED液晶モニタ 243V5QHABA 8760円

等々、仕事着手にあたってけっこう費用がかかったので、まずはこの分はすぐに稼いでおこう。

 

職場でお弁当なり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月10日

スピーカーケーブル 15m 1231円@Amazon

届いたTopping製DACを核に、ベッドサイドオーディオの再構築をしてる。

 

今日から、仕事再開。1月末までの短期決戦。

どこまでの熱量で取り組むか、おいおい考えたい。

辛い時は・・・・そばによみた屋があるので、そこにいける事を

モチベーションにしよう。

 

家にいても・・・・50年前の追憶に浸るばかりだし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月9日 3連休日記

連休の三日目は雨。明日から吉祥寺の仕事再開なので、よみた屋行きも明朝でいいかな。

ことほどさように、古本欲もめずらしく減衰している。

そもそもこれまでが買いすぎだったのだ。

 

逆に火がついたのが、Web技術のほう。

同期のN君の問いあわせで、さくらインターネットをお薦めして、これが自分にも着火した。

年額5000円ほどをかけて、今のホームページを、Word Press によりブログ移行すべきかどうか、迷っている。

 

 

新しいミニ筐体ハイスペックPC や、Topping のDAC などもあれこれいじっていて

めずらしく機械モードだ。

通勤定期やらミニPCやら、買い物しすぎたので、iPad(旧世代で可)やiPhone15、マランツ612などはお預けのこのごろなのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月8日 3連休日記

昨日は、よみた屋・七七舎訪問するも何も買わず。

夜は、柳美里(石に泳ぐ魚)、日本文壇史(第14巻に入った)、WordPress入門などを読む。

同期のN君の問い合わせがきっかけで、懸案だったホームページのブログ化も視野に入れはじめた。

 

 

今日は、次男一家が遊びにくる。長男ちゃん、満一歳なり。

わたしも、微力ながら、ステーキなどを焼いて、サービスする予定。

郷里の母からも祝い金を預かっているので、渡す準備をしている。

 

ToppingのDAC も届いて、夏に中断していたPCオーディオ再始動。

Spotifyの音源も、Windows(Mac)からUSB経由で、DACに渡すと、CD品質のPCM音源になっているようだ。

改めて、Spotify のサブスクの便利さに感心する。

50年来のレコード/CD 蒐集スキームを、あっという間に塗り替えてしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月7日

偏屈ジイさんOTTOを演じるトム・ハンクス。

オットーという男 Amazon

先日の、ロバート・デ・ニーロ主演の『みんな元気』といい、

アメリカのシニアの日常生活を描くドラマが、妙に心にフィットする今日この頃だ。

壮麗な映像の『砂の惑星』や、イーストウッドの新作もまだ観終わってないのに

こっちにも惹かれる。

偏屈ジイさんでも、猫は好きなのだ。

(後記、ねたばれ)

最愛の妻を病で失い、定年退職で仕事もなくなった老人。

希死念慮にかられ、何度も自殺を試みるも、おせっかいな隣人のせいでいつも未遂。

ある事件をきっかけに、コミュニティにおける自分の役割を再認識し、

隣人のために奮闘する。

最期は病で倒れる・・・

美談に回収されて無難に終わるのがイマイチだった。

野良猫を拾い、世話をしたのは良。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月6日

よみた屋で

諸星大二郎『暗黒神話』(集英社文庫)55円 1979年に集英社コミックスで買っている。買い増し。

諸星大二郎『自選短編集 彼方より』(集英社文庫)55円 ※ダブリ

諸星大二郎『自選短編集 汝、神になれ鬼になれ』(集英社文庫)55円 ※ダブリ

『いちばんやさしいWord Press の教本』(インプレス、2019年)110円 第4版 現行は第6版のようだ、安いからまずはこれで概要把握。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月6日

今朝も秋晴れだ。(7時現在)

昨日の朝は、玉川上水緑道を散策。4kmほど歩いた。

ようやく秋らしくなった。

 

さるオーディオマニアの方のブログで知った、『マイオーディオライフ2023

オーディオマニアの集い Phil M Community などを拝見すると

オフ会の盛んなことに驚かされる。

オーディオマニアというのは、孤高狷介な方が多いのかと思ってたが、正反対なのだ。

この雑誌(↓)一度手に取ってみたいものだ。

 

二冊注文@Amazon。柳美里も、蒐集ステイタスを上に引き上げた。

柳美里(ゆう みり)『命』(小学館) 

柳美里(ゆう みり)『男』(メディアファクトリー、2000年) 二冊で246円@Amazon(ポイント清算後)

 

秋の夜長、映画も丁寧に観てみたいのだが、気力の衰えも感じるこのごろなのだ。

 

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督・製作の『DUNE/デューン 砂の惑星』(Part1)

クリント・イーストウッド監督・主演の『クライ・マッチョ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月5日

デジもの家電の物欲がとまらない。

ミニ筐体の最新鋭PCに続き、

この夏買ったはもののリモコン不具合で返品したDAC TOPPING DX3 Pro+

をメルカリで再購入。 14,800円−メルカリポイント

届いたら、またもや、PCオーディオの構築に挑戦する予定。

このほか、

iPhone15 iPad(一世代前でもOK) マランツのネットワークCDレシーバー M-CR612 (あるいは WiiM Pro )

せっかく古本欲が一段落したというのに・・・今度は家電欲がとまらん。

 

 

 

 

 

 

 

 

10月4日

柳美里『石に泳ぐ魚』(新潮社、2002年) 100円@七七舎

『啄木全集』第13巻〜第16巻 日記編1〜4(岩波書店、昭和36年) 110円×4 @よみた屋

他の巻も一気に買っても良かったのですが、ひとまず日記編を揃えました。

 

ベビーチェア 9999円@Amazon。

今月満一歳を迎えた孫ん子が週末遊びに来るので、購入しました。

下段部を外せば、ローチェアとしても使えます。ベルト付き。

 

 

 

 

 

 

 

10月4日

昨日の柄谷行人買い逃しはじつに悔しく

夜更けにも、ぐぬぬ、と 寝床で歯ぎしりしていた。

よく考えると、このところ、古本自粛モードで

<迷ったら買わぬ>をモットーにしていたが

これが間違いだった。

<迷ったら買い>あるいは

<(難しくて)読めなくともとりあえず買う>

を、ふたたび肝に銘じよう。

 

また、柄谷行人書誌を、evernote 上に作成し

買った本をマーキングした。

柄谷行人の蒐集モードを、High (見つけたら迷わず買い)に格上げした。

 

 

 

啄木全集(改造社版の復刻)がさっそく届いた。千葉のあやみ堂さんありがとうございます。

昭和53年ノーベル書房の復刻版で、版組自体は、岩波の新書版より字が大きく、詩歌も二段組ではないので

読みやすい。

ただ、これは分かっていたことだが、日記は一切載ってない。

(昭和3年当時の編集方針なのだろう)

岩波の新書版全集で、日記編だけでも買っておこうかな。

 

 

 

 

10月3日

某社にて仕事の打ち合わせ。

 

よみた屋の、柄谷行人はすべて売り切れてた。

ぐぬぬ・・・

まあ、昨朝、買っても読めないだろう(読んでも分からないだろう)と

いったんあきらめたのだから、しかたがないのだが。

その代わり、岩波書店の新書版啄木全集揃い17冊が出ていて、そのあまりのタイミングの良さに

改めてよみた屋との相性の良さを実感したのだが、

昨日、改造社版の復刻版を注文したばかりなので

これもいったん保留とした。

昨日の朝、でていれば、真っ先にこちらを買っていたのだが。

 

というわけで、

『フォーグル博士の CAT』(NEKO PUBLISHING) 55円 猫百科(フルカラー)

木内明『基礎から学ぶ韓国語』CDつき(国書刊行会、2011年)110円

を買って帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月3日

今日は、朝方歯医者、午後から某社で年末年始の業務の打ち合わせ。

どの程度の熱量で仕事するか、決めたい。

 

昨日届いた、ミニPC。

筐体こそミニですが、かなり強力な最新鋭のPC。

可搬性もバツグンで、それこそHDDを持ち歩くように、処理系+データを持ち運べる。

もっとも、データは、従来通り、DropBox やEvernote のクラウドに保存する。

 

昨晩、Windowsの設定や、Dropbox Evernote 各種エディタ(秀丸、EmEditor )をインストール。

MS Office は、Access 含めてフルインストール済みだったので、MS365 のIDを入力するだけで済んだ。

SSDが1TBも実装されてるので、静音かつ高速、実に快適だ。

 

 

 

 

『石川啄木全集 全5巻』(ノーベル書房、1978年) 1000円@Amazon(ポイント一部使用)

『日本文壇史』は只今第13巻。啄木と金田一京助の貧しい青春が描かれます。

この全集は、1928年(昭和3年)の改造社版を復刻したもので、

後年の岩波書店版(全16巻、新書サイズ?)や筑摩書房(全8巻)のような完全版ではありませんが

なにしろ安かったので、ポチッと注文しました。

どういう構成の全集なのか、届いてから確認します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月2日

よみた屋では

柄谷行人の、意味という病、内省と遡行、隠喩としての建築 ほかをいったん見送り。

明日もあれば明日買おう。明日なければ・・・縁がなかったということ。

(田中正造の評伝二冊は今朝はもうなかった)

 

国分寺駅のJR券売機で、通勤定期を継続購入。半年で7万円なり。オフピーク定期で若干安い。

携帯PC本体といい、通勤定期といい・・・まあ、すぐに稼いでみせる。

 

 

七七舎に移動して、

柳美里『JR上野駅公園口』(河出文庫、2021年) 200円

ウイリアム・パウンドストーン 松浦俊輔訳『パラドックス大全 世にも不思議な逆説パズル』(青土社、2006年) 100円

自分のHPを検索して、この著者の本を買うのは三冊目だということに気づいた。

意識せずに三冊も買うという事はよっぽどツボにハマってる著者なんだろうと思う。

ちょっとは読まねば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月1日

というわけで、10月から4か月ほど職場に戻ることにしたので、

なにやら身辺がふたたびあわただしくなった。

仕事なしの生活もよいもので、およそ半世紀(=50年)前の思い出を

反芻したりしてこの半年生きてみたのだが、

和光同塵、ふたたび喧噪のなかに身を投じるのも悪くないかなと思い始めた。

 

さて、景気づけに、仕事用のミニPC本体を物色しているうちに

ミニパソコン GMKtec NucBox K3 Pro  56,800円(税込)※本体のみ

ミニpc 第12世代 インテル Core i7-12650H (10コア/16スレッド/最大4.7GHz)Windows11 Pro DDR5 4800 24GB 1TB PCIe4.0 SSD

Wi-Fi6/BT5.2付き

 をAmazonで注文。

キーボードやマウス、ディスプレイ、プリンタなどは、自宅に遊んでいるものを運ぶか、職場で借りるかして間に合わせよう。

持ち運びできるミニ筐体のPCだがスペック的には、自宅にある二台のデスクトップよりハイスペックなので

触るのが楽しみだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月30日

よみた屋にて

フランクル 霜山徳爾訳『夜と霧 ドイツ強制収容所の体験記録』(みすず書房、昭和31年)110円

アメリカ研究所編訳『世紀の大論戦 アメリカ上院外交委員会 ベトナム問題公聴会議事録』(三一書房、1966年)110円

どちらも状態悪し。

田中正造の評伝 2種(岩波新書、講談社現代新書)は次回にでも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月30日

昨夕、JR飯田橋駅そばの居酒屋北海道で、長男とYさん、われわれ夫婦四人で食事会。

場所は某ビル20Fで夜景良し。

賑やかな2時間でした。

K社の優待で、食事代が全額まかなえたのも良かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月29日

中一日のよみた屋・七七舎で。

森三樹三郎訳注『荘子 外篇』(中公文庫) 55円 中公文庫版全3巻が揃った。

『ロック・ジェット 2006年夏号 特集=Pink Floyd 讃歌』(シンコー・ミュージック)100円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月28日

生まれてこのかた、やってないこと。

1)車の運転 さすがにもう手遅れ。練習してるうちに免許返上とかなりそう。

2)楽器 ピアノ、ギター どちらも幼少年期にすこしトライして挫折した。ほとんど未体験といっていいだろう。

 エレキピアノ、エレキギター、これなら周囲に気遣うことなく練習できるかも。

 楽器か・・・・。67歳を迎えて興味がでてきた(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月27日

東洋文庫13 中川務・山口修訳『アメリカ彦蔵自伝 1』(東洋文庫、昭和39年)110円 よみた屋

先日、吉村昭の『アメリカ彦蔵』を手に取ったのに買いそびれてしまったが、今日は

自伝そのものを見つけたので、買ってみた。(第1巻のみ)

ただ、Amazonでも日本の古本屋でも、自伝2を単品で買うよりも、全2巻揃いのほうが安いようだ。

もちろん二巻揃いで買い直してもいいのだが。

 

七七舎へ移動して

益田勝実『火山列島の思想』(筑摩書房、昭和47年) 100円 今はちくま学芸文庫や講談社学術文庫で読めるようだ。

火山のふもとで生まれた身として、所収論文「火山列島の思想 日本的固有神の性格」を読んでおきたかったので。

わが郷里の古伝でも、大規模な噴火の際に隆起してできた島のいい伝えはいくつかある。

本書によれば、「続日本紀」「延喜式」などに、錦江湾(鹿児島湾)の国分附近に、火山活動により隆起してできた小島群の記述があるという。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月27日

9月も残り少ないし、積読本も増える一方なので、あまり本を買わないようにしてるのだが、

どうなりますやら?

 

『女学生の友』の人物造形(特に61歳の主人公)が良かったので

柳美里『貧乏の神様 芥川賞作家困窮生活記』(双葉社、2015年) 707円@メルカリ注文

サイン入りだったので。

柳美里、どこまで読み進めるか、まだわからないが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月26日 吉祥寺HARD OFF

オーディオ系のネット記事 みていたら

ハードオフ吉祥寺の記事発見。

このガラス張りのビル、藤井書店の向かいあたりに15年ほど前にできたビルか。

そこのなかのハードオフ店、そんじょそこらのハードオフじゃなさそうだ。

ビンテージ・オーディオ(高級中古オーディオ)の店なり。

今度行ってみよう。

吉祥寺も懐深し!

HP→ https://www.hardoff.co.jp/shop/detail/?p=101079

 

 

 

 

 

 

 

9月26日

よみた屋。

山形孝夫『聖書の起源』(講談社現代新書、1993年) 110円 今はちくま学芸文庫に入っていて、名著の誉れが高いようだ。

東洋文庫の『ミリンダ王の問い』『鸚鵡 話』などの端本や、中沢新一・河合隼雄の『ブッダの夢』などは見送った。

 

10月から来年の一月末にかけて一時的に職場に戻ることにした。

どの程度の仕事量になるのか見極めて、制御しながら働くつもり。

貧乏性なので、年金以外に多少の実入りがないと、モノ買う気力もわかないので。

もちろんそれだけの理由で働くわけではないが・・・。

管理組合の仕事もまんざらヒマでもないので、年末年始はそれなりに忙しそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月25日 みんな元気(Amazon Prime)

 

ジョン・ウィック2やら、ガンパウダー・ミルクシェイクやらの、殺戮系ムーヴィにいささか辟易し

(ならば観るなよといわれそうだが)

たまには人情系ムーヴィでも観るかと

ロバート・デ・ニーロ主演の『みんな元気』(Everybody's Fine)。

今、wikipedia で初めて知ったが、イタリア映画しかもジュゼッペ・トルナトーレ作品の

リメイクなんだな。

コンセプトは、まるで、笠智衆・東山千栄子夫婦の『東京物語』じゃないか、と思ったのも当然

<子供たちに会いに行く父親のロードムービーという内容からもわかるとおり、本作は『東京物語』のオマージュである。>(Wikipedia)

なのだそうだ。

今、観始めたばかりだが、(Amazon Prime)

https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B0B8MZXPGD/ref=atv_dp_share_cu_r

娘に合いにゆくデ・ニーロが乗る、長距離バス。

こういう広大無辺のアメリカ大陸、好きだなあ。

字幕を英語に切り替えて、ちょっと観ている・・・。

 

監督・脚本  カーク・ジョーンズ

『みんな元気』原題:Everybody's Fine)は、2009年のアメリカ映画。1990年にイタリアで公開された同名映画のリメイク作品。

日本では劇場公開されずビデオスルーになった。

全米2位初登場のスマッシュヒットとなった。(wikipediaより)

 

 

 

 

2) 新NISA の下準備中

口座のあるM証券で手続き中。今年旧NISAの枠を作っておけば、自動的に新NISAに移行できるというので。

新NISAで配当金を無税で受け取るためには、配当金の受取りを、従来の銀行口座方式から、証券会社の取引口座に

切り替える必要があるらしい。

目下、その申請結果待ち。

証券口座へのマイナンバーカードの登録はすでに済ませているので、上の申請が受理されれば、

直接オンラインで、NISAの口座申請ができるらしい。

(税務署の認可が必要なので、申請後1週間ほど待つらしいが)

 

新NISAの運用法はこれから勉強します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月24日

今月上旬はいい塩梅に古本欲も衰えていたのに

下旬はまたぞろ買いすぎ傾向なり。

他に楽しみもないしね、街歩きできるだけマシかも。

よみた屋で

夏目伸六『父・夏目漱石』(文春文庫、1991年) 夏目伸六は1908年生まれ、1975年逝去。わたしと異なり満67の誕生日を迎えられなかった。

柳美里『家族シネマ』(講談社、1997年)110円

柳美里『女学生の友』(文藝春秋、平成11年) 110円 

柳美里『フルハウス』『タイル』はいったん保留にした。よさそうなら明日買うかも。

 

国分寺七七舎で

『改訂新版 ロック ザ・ディスコグラフィー』(シンコー・ミュージック、1992年) 100円

Spotifyに加入して、古いロック(1960年代〜1980年代)への関心が再燃したので

これはいい本だわいと喜んで買ったら、

自宅に、これのさらに改訂版(1996年版)が眠っていた。

つまり、無駄な買い物だった。トホホ

 

 

(家にあった、右)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月24日 67歳の誕生日

67歳の誕生日。

今年はまだ自分へのご褒美は買っていない。

 

日経マネーの新NISA特集号が届いたが、日経電子版やM証券にも、動画や解説ページなどが多数ある。

今年のうちに旧NISAを申し込んでおき、自動的に新NISAに移行するのが合理的だと、M証券ではPRしてるが

その真偽も確認したい。

しばらくこの新NISAを研究しよう。

 

なにしろ、仕事を今冬に辞めて以来、年金+αしか収入がないので、

自分への誕生日祝い(オーディオ機器、iPad /iPhone )を買う心理的余裕もなく、そればかりか

街歩き用の通勤定期(オフピーク版、月1.1万円)も継続が危うい、

今日この頃なので、

資産の効率的運用は大事なのだ。

 

下表は、新NISA完全理解のツボ よくある誤解や疑問を解消(日経記事) から。

 

スイッチング(預け替え)できないとは? ロールオーバーとは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月23日 

よみた屋。

すが秀実・渡部直己・江中直紀「批評のトリアーデ インタビュー蓮実重彦・柄谷行人・中上健次」(トレヴィル、1985年) 110円

駒田信二訳『水滸伝』全3巻(平凡社、昭和37年) 330円 120回本の個人全訳。 吉川幸次郎・清水茂訳の岩波文庫版全13巻(100回本)

とあわせて2通り揃った。

『嵯峨信之詩集』(青土社)を、荻窪古書ワルツに注文したが、品切れとの連絡が入った。残念だが他の機会に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月23日 

 

のろのろと7時ごろ起き出して、パソコンをスリープ状態から復帰させると

奇景が飛び込んできた。

アイスランドの渓谷で、玄武岩でできているという。

アイスランドやグリーンランド、カナダの北部など、人気のない、極寒の地には憧れる。

 

今朝はもうひとついいことがあった。

千葉雅也のX(旧Twitter)投稿で、蓮実重彦の「些事にこだわり」という時評の連載を知ったこと。

雑誌ちくまに連載中のこの時評は、Webちくまに転載されているらしい。

書籍になったらもちろん買うが、今はこのWeb版をよませてもらおう。

蓮実重彦、いつまでもお元気で矍鑠としておられますように。

(わが高校の恩師上村先生、Twitter を読ませていただいてる蟹澤聰史(東北大名誉教授)、蓮実重彦の3人は、ともに1936年生まれ今年87歳になられます)

 

些事にこだわり

 

 

昨晩は、zoomで催された、EV自動車充電器のセミナー(東京都主催)を受講しました。

画面共有で閲覧したPPT資料を、MacBook Airでその都度画面コピー。

50頁ほどの資料ができあがったので、マンションの組合のみなさんにも送ろうと思う。

なかなか内容の濃い良セミナーでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月22日 

よみた屋にて

岩波基礎物理シリーズ10 薩摩順吉『物理の数学』(岩波書店、2015年) 550円 マーカー数か所あり、ゆえに安し。

アカデミック・ハイになれるか。

七七舎へ移動して

嵯峨信之『開かれる日、閉ざされる日』(詩学社、1980年) 嵯峨信之(1902-1997) は都城市生まれ。長年雑誌詩学の編集長をつとめた。

前所有者が1996年6月の詩人インタビュー記事を挟みこんでくれていて、うれしかった。

 

日経マネー 2023年11月号 新NISA活用完全ガイド 484円@メルカリ(ポイント差引後)

新NISAのことがわかってない。旧NISAは利用してこなかった。

新NISAのことを研究しよう。動画もあちこちにあるが、まずは雑誌を買ってしまう人間なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月22日 

一昨日の豪雨以来、朝夕は秋らしくなった。

(1)

David Wells  伊藤雄二・ 田中紀子訳『あなたは数学者』上・下巻(日本評論社、2003年) 666円@Amazon注文。

 

 

(2)今晩は、EV自動車充電器に関する東京都主催のオンライン・セミナーに参加する。18:30〜 やれやれ。

 

 

 

(3)俺たちの旅 第33回 竹下景子ゲスト出演の回(東京MXTV2)が録画できた。この回以降は録画するつもりなし。

よく考えるとこのドラマ、表題からして、今のポリコレ的観点からは?でしょう。

今は生きづらい世の中といいますが、あの時代(昭和50年代初め)もまた、別の意味で生きづらい時代だったと、

ふと思いました。男は男らしく、女は女らしく。

放映からまもなく50年。俺たちの旅 50周年記念のシニア版俺たちの旅 なんて企画、無理でしょうかねえ。日テレさん。

昨夕、日テレEveryで、中村雅俊のナレーションのバックに、このドラマの主題歌が流れてきて、ふと思いつきました。

中村雅俊、秋野大作、小倉一郎(俺たちの朝)、田中健・・・

で、ここでまたふと思ったのですが、わがL高校の同級生は、50年たっても相変わらず同期会やメーリングリストで

盛り上がってるわけで、考えようによっては、立派なもんだと思いました。

 

 

 

 

 

 

9月21日 

よみた屋にて

監修山本博文・東京大学『ビジュアルNIPPON 江戸時代 絵画史料で読み解く江戸時代270年史』(小学館、2006年) 110円 大冊 フルカラー図版多し マーカー引き多し

『物理の数学』(岩波書店)や『あなたは数学者』上・下巻、水滸伝3巻などはいったん保留。

 

七七舎へ移動して

南方熊楠『南方随筆』(岡書院、大正15年)100円 岡茂雄刊行の書。

『澁澤龍彦文学館 8世紀末の箱』(筑摩書房、1990年)100円

『澁澤龍彦文学館 2バロックの箱』(筑摩書房、1990年)100円

『澁澤龍彦文学館 4ユートピアの箱』(筑摩書房、1990年)100円

『澁澤龍彦文学館 6ダンディの箱』(筑摩書房、1990年)100円

『澁澤龍彦文学館 5奇譚の箱』(筑摩書房、1990年)100円

『澁澤龍彦文学館 3脱線の箱』(筑摩書房、1990年)100円

全12巻中、6巻を入手。

トマス・ブラウンの壺葬論ほか、入手困難な翻訳が多数載ってて魅力的だが、抄訳が多いのが残念です。

20年ほど前惹かれた叢書だが、こうなったらなったで残り6冊も探究書に加えました。

 

※目次にはameqlist 翻訳作品集成(Japanese Translation List) を参照させていただきました。

●『バロックの箱』桑名一博
「アベンセラーヘと美しきハリファ姫物語」 作者不詳
「びいどろ学士」 ミゲル・デ・セルヴァンテス
「グスマン・デ・アルファラーチェ (抄)」 マテオ・アレマン
「地獄の夢」 フランシスコ・デ・ケベド
「神託必携・処世智の技 (抄)」 B・グラシアン・イ・モラレス


●『脱線の箱』富士川義之
「恋愛病理学」 ロバート・バートン
「壺葬論」 トマス・ブラウン
「万国語あるいは普遍言語案内」 トマス・アーカート
「『ガルガンチュワとパンタグリュエル』(抄)」 訳:トマス・アーカート
「桶物語(抄)」 ジョナサン・スウィフト
「スラウケンベルギウスの物語」 ロレンス・スターン


●『ユートピアの箱』巖谷國士
「ソドム百二十日」マルキ・ド・サド 澁澤龍彦
「フランス人よ 共和主義者たらんとせば いま一息だ」 マルキ・ド・サド
「四運動の理論(抄)」 シャルル・フーリエ
「愛の新世界(抄)」 シャルル・フーリエ
「アルシブラ」  シャルル・フーリエ


●『綺譚の箱』種村季弘
「化学の結婚 (抄)」 ヨーハン・ヴァレンティン・アンドレーエ
「ザイスの弟子たち」 ノヴァーリス
「マリオネット芝居について」 ハインリヒ・フォン・クライスト
「聖ツェツィーリあるいは音楽の魔力」 ハインリヒ・フォン・クライスト
「夜警 (抄)」 ボナヴェントゥーラ
「ド・サヴェルヌ夫人」 アヒム・フォン・アルニム
「大晦日の夜の冒険」 E・T・A・ホフマン
「デュランデ城」 ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ
「コルセットのフリッツ」 オスカル・パニィツァ
「サド侯爵」 フランツ・ブライ
「ヨブ・パウペルスム博士はいかにしてその娘に赤い薔薇をもたらしたか」 グスタフ・マイリンク
「マグナ・グラエキア (抄) -ガリポリあるいは数の神秘主義」 グスタフ・ルネ・ホッケ
「フローラ・モール -ガラス花の小説」 パウル・シェーアバルト

●『ダンディの箱』出口裕弘
「幻視者 -あるいは社会主義の先駆者たち(抄)」 ジェラール・ド・ネルヴァル
「ジャック・カゾット」 ジェラール・ド・ネルヴァル
「カリオストロ」 ジェラール・ド・ネルヴァル
「ギスモンド城の幽霊」 Ines de Las Sierras シャルル・ノディエ
「草叢のダイヤモンド」 Le Diamant de l'herbe グザヴィエ・フォルヌレ
「シャンパヴェール -悖徳物語(抄)」 ペトリュス・ボレル
「アデライード」 アルチュール・ゴビノー
「玩具のモラル」 シャルル・ボードレール
「パリの憂鬱(小散文詩)(抄)」 シャルル・ボードレール

●『世紀末の箱』 出口裕弘
「さかしま(抄)」  J-K・ユイスマンス
「彼方(抄)」  J-K・ユイスマンス
「大伽藍(抄)」  J-K・ユイスマンス
「黄金仮面の王」 マルセル・シュオッブ
「少年十字軍」 マルセル・シュオッブ
「美神の館」 オーブリ・ビアズレー 
「碧玉の杖(抄)」 アンリ・ド・レニエ 
「残酷物語(抄)」 ヴィリエ・ド・リラダン 
「二人の占師」 ヴィリエ・ド・リラダン 
「サンチマンタリスム」 ヴィリエ・ド・リラダン 
「豪華無類の晩餐」 ヴィリエ・ド・リラダン 
「王妃イザボー」 ヴィリエ・ド・リラダン 


(未入手の巻)==========================================================

■『ルネサンスの箱』河島英昭
「神曲 地獄篇 (抄)」  ダンテ・アリギエーリ
「デカメロン (抄)」 ジョバンニ・ボッカチオ
「新奇な物語三百話 (抄)」 フランコ・サケッティ
「寓話」 ニコロ・マキアヴェルリ
「オルランド狂乱 (抄)」 ルドヴィーゴ・アリオスト
「新奇な物語集 (抄)」 マッテーオ・バンデッロ
「好色談義(六日物語) (抄)」 ピエトロ・アレティーノ
「百物語(エカトンミーティ) (抄)」 ジラルディ・チンツィオ
「エルサレム解放 (抄)」 トルクァート・タッソ



■『諧謔の箱』高橋康也
「ウイリアム・ウィルソン」 エドガー・アラン・ポオ
「盗まれた手紙」   エドガー・アラン・ポオ
「ヴァセック(抄)」 ウイリアム・ベックフォード
「歩廊」 ハーマン・メルヴィル
「避雷針売りの男」 ハーマン・メルヴィル
「鐘塔」  ハーマン・メルヴィル
「藝術の一種として見たる殺人に就いて(抄)」 トマス・ド・クインシー
「スクーナ狩り 八つの発作/歌よりなる一つの苦悶/叙事詩」 ルイス・キャロル
「気ちがいティー・パーティ」 ルイス・キャロル
「ジャバーウォックの歌」 ルイス・キャロル
「ピプル・ポプル湖の七家族の物語」 エドワード・リア
「芸術家としての批評家 第一部」 オスカー・ワイルド
「薔薇ゆえに」 W・B・イエイツ
「何もない所に神様がいらっしゃる」 W・B・イエイツ
「ルイス・キャロルと乾いたナンセンス」 G・K・チェスタートン
「エドワード・リアと熱いナンセンス」 G・K・チェスタートン



■『独身者の箱』岡谷公二
「超男性」 アルフレッド・ジャリ
「恋愛の科学」 r シャルル・クロス
「仮面の孔」 ジャン・ロラン
「奇妙な死」 アルフォンス・アレ
「月の王」 ギョーム・アポリネール
「ロクス・ソルス(抄)」 レーモン・ルーセル
「爪はじき」 レーモン・ルーセル
「綱渡りの恋」 レーモン・ルーセル


■『迷宮の箱』池内紀
「万里の長城」 フランツ・カフカ
「掟の門」 フランツ・カフカ
「走り過ぎる者たち」 フランツ・カフカ
「父の気がかり」 フランツ・カフカ
「ジャッカルとアラビア人」 r フランツ・カフカ
「こうのとり」 フランツ・カフカ
「貂」 フランツ・カフカ
「ある学会報告」 フランツ・カフカ
「流刑地にて」 フランツ・カフカ
「ちいさな女」 フランツ・カフカ
「断食芸人」 フランツ・カフカ
「アフォリズム」 G・C・リヒテンベルク
「円環の廃墟」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「バビロンのくじ」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「バベルの図書館」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「記憶の人・フネス」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「死とコンパス」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「結末」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「死んだ男」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「エンマ・ツンツ」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「アステリオーンの家」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「神の書跡」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「アベンハカーン・エル・ボハリー、おのれの迷宮に死す」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「待つ」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「敷居の上の男」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「マホメットの代役」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス
「学問の厳密さについて」 ホルヘ・ルイス・ボルヘス



■『シュルレアリスムの箱』巖谷國士
「ナジャ」 アンドレ・ブルトン
「映画詩」 フィリップ・スーポー
「鳥のポールまたは愛の広場」 アントナン・アルトー
「亡霊の日記」 ロベール・デスノス
「麒麟」 ルイス・ブニュエル
「モンセラート」 アンドレ・マッソン&ジョルジュ・バタイユ
「足のつらなり」 ジゼール・プラシノス
「最初の舞踏会」 レオノーラ・カリントン
「肉腫」 ジョイス・マンスール
「都市計画に活を入れるために」 ジュリアン・グラック(
「石の言語」 アンドレ・ブルトン
「大理石」 アンドレ・ピュエール・ド・マンディアルグ



■『最後の箱』 松山俊太郎
「ラッパッチーニの娘 -アウペパンの作から」 ナサニエル・ホーソーン
「ラザルス」 レオニード・N・アンドレーエフ
「バッソンピエール元帥の回想記から」 フーゴー・フォン・ホーフマンスタール
「類推の山」 ルネ・ドーマル
「アラビアンナイト (抄) -魔法の馬」 作者不詳(
「譚川集海本・憑屍鬼二十五話 (抄) -第十一話 三人の繊細な王妃」 作者不詳
「獅子座三十二譚 -南方校訂本 (抄) -序話」 作者不詳
「物語の宝庫 抄 -第二十話 アーラーマショーバーと恩を返す蛇の物語」 作者不詳
「中世天竺 愛染八十相」 クシェーメーンドラ :松山俊太郎
「迷楼記」 唐闕名(伝・韓[イ屋(アク)] 松山俊太郎


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9月21日 

昨夕の豪雨で、我が市の一部地域も道路が冠水したようです。

その雨のせいか、今朝は幾分か秋らしい気配です。

 

昨夜Amazonから届いたCAMPARI 1000ml ボトル。Amazonで2230円

吉祥寺の成城石井では 2189円(税込)で、わずかに安いのですが、古本と一緒にこの1L瓶を持って帰るのはつらい。

カンパリを、パッションフルーツやオレンジジュースで割って飲むのが、この夏の楽しみでした。

 

 

 

 

 

9月20日 

今朝は9時から某EV充電器メーカーと打ち合わせ。

 

Amazon/Spotify/Apple 音楽サブスクに乗り換えてからほぼ2年経過。

Spotify のライブラリには、少年時代からの好きなミュージシャンのアルバムが

ほぼ全て揃っている。

もう私はCDを買うことはないだろう。

 

書籍はというと、蒐集したり読んだりするのは、紙の書籍で、

電子書籍はあくまでリファレンス用だ。

青空文庫やグーテンベルグ銀河系、Kindle やApple のコンテンツ。

D・H・ロレンス全集やプルースト失われた時の全原文等々。

『論理哲学論考』や『開かれた社会とその敵』英語版等。

確かに便利ではあるが・・・。

 

ARM株、続落基調。18株まで買い増したが、依然9%程度の評価損。

難しいね、米国ナスダックの新規上場株は。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月19日 

中一日でよみた屋へ。

ミシェル・フーコー 田村俶訳『狂気の歴史』(新潮社、1987年) 110円 書き込みなし。何故安い?

ゾラ 川口篤・古賀照一訳『ナナ』(新潮文庫、平成18年) 55円 岩波文庫版は積ん読のまま47年経過。これでは読めるかも?

吉村昭『冬の鷹』(新潮文庫) 55円 19年前に買っていた!ダブリ。解体新書の訳者前野良沢伝。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月19日 ARM続落基調なり

月曜の深夜、ARM 4株を 57.8$前後で買い増し。

上場後、累計14株購入 購入原価 877.95$ →現在値合計 808.22$ (▲7.94%)(日本時間19日午前7時現在)

只今、1$=147.58円 なので、購入原価は、概算で129,567円也。

Yahoo ファイナンス掲示板でもネガティブな投稿多し。

長期投資なので、目先の下落はあまり気にせず。

 

 

 

 

 

9月18日

季節外れの猛暑の中、

玉川上水→高田馬場→品川→京急六浦→(墓参)→逗子葉山→(徒歩)→JR逗子→(鎌倉)→(大船)→藤沢→本鵠沼→藤沢→新百合ヶ丘→小田急多摩センター

多摩センター(多摩モノレール)→玉川上水

一日中電車に乗ってた気がする。義父の墓参と、義母のリアル面会(3年半ぶり)

せっかく逗子くんだりまでいったので、逗子駅そばの古本イサドととら堂を訪問予定だったが

月曜定休(または祝日休み?)で閉まってた。残念なり。

帰路、

藤沢で妻と別れて、古本屋へ。

 

太虚堂書店(藤沢駅近く) 二回目。良い本屋だと思うが、波動が合わず。

永田耕衣『而今』毛筆署名入り 8000円は買えず。

古本自粛中のマインドではしかたがないか。

光書房(藤沢駅から徒歩10分程) 初めての訪問。

学研版樋口一葉全集揃いなどいくつか気になる全集があったが、

自粛中のため買わず。良書多し。

3連休中一冊も買わず。慢性古本病快癒近し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月17日

Project Euler のなかでも最も易しい部類に入る2題。

今日、吉祥寺への電車のなかで読んでみます。果たして解けるか? (画像クリック)

(↓後記 50515093は素数にあらず。 5807×8699なり。ここに注目して、剰余系の循環を調べているところ)

(↓後記 まだ意味わからず)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月16日

ARM 初動投資は苦い結果に。

平均@64.65$ ×10株 = 646.49$ に対し、引け前の急落が響き、現在値総額 606.80$ (-6.14%)

これ書いてる現在、1$=147.83円 なので、投資額は 10株 95,571円程。

まあ、たいした額じゃないのでさらに下げるようなら追加投資。

英アーム、上場2日目は4%安 半導体銘柄が軒並み下落 (日経記事)

(60分足)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月15日

よみた屋にて

家永三郎『太平洋戦争 第二版』(岩波書店、2000年) 110円 第一版からの買い増し。増補改訂版とのことなので。

佐野眞一『甘粕正彦 乱心の曠野』(新潮社、2008年) 110円

七七舎では買う本なし。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月15日 ARM上場

どうしたことか、急に本買う意欲が衰えた。

まあ長いこと慢性的に買いすぎて、しまう場所にも事欠いている有様なので

ちょうどいいのだが。

露伴全集揃いくらいだな、今買いたいと思うのは。

 

アームの米国ナスダック上場。

初値がついたのは今日の深夜一時だったという。

さすがに値が付く前に成行で注文して床に就くというのは無謀すぎてできなかった。

アームが米上場、初日終値25%高 時価総額9兆円強に

今朝起きるともう当日(現地時間)の商いは終わってたが

いちおう1株だけ成行で注文はかけておいた。(日本円で1万円程度か)

 

 

 

 

 

 

 

9月13日

よみた屋、七七舎をめぐるが買う本なし。

日本の古本屋で、露伴全集全44冊8000円という格安出品に目をつけていたのだが

今朝みたら売り切れだった。そりゃそうだろうなあ。

まだ10冊未入手の巻があって、結局揃いで買うしかないというヂレンマに陥ってる。

いよいよよみた屋に降りてくるのを待つしかないか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月13日 同期会@神田

名古屋の三松堂書店から、

伊藤整・瀬沼茂樹『日本文壇史』全24巻のうち第21巻欠けの23冊(講談社)注文。4950円+送料1430円

が届いたので、さっそく検品。

欠けの第21巻を手元の所有巻で補って、全24巻が揃った。

実は、従来も、講談社文芸文庫と元版でまだら模様に揃えてはいたので、おおよそ2セットできたことになる。

 

昨日の午後、神田古書街へ。

表通りとすずらん通りを主に店頭品を中心にチェックしてゆくと

途中でいわもとさんに遭遇。

日頃あまり行きつけない神田二丁目方面や水道橋へゆく道沿いの古書店も順に巡った。

ふるかわさんとも合流して

居酒屋串神坊へ。

先日亡くなった同級生RT君のご冥福をお祈りして、献杯。

串焼きほか様々肴をならべて

韓国映画、新旧の映画、本の話題、ジャニーズ他世相の話題、同級生の懐旧譚など。

(ふるかわさんお薦めの韓国映画、犯罪都市正続2編などをアマプラで観たいと思いますが、この圧倒的な熱量の

噴出に耐えられるかどうか・・・)

また11月に予定しているいわもとさんのライン河北上旅行についてもいろいろ伺った。

 

二次会は、ドトール。

早いスタートだったので、二店ともすいていたのは良かった。

 

 

今朝は早く起きて、日本時間深夜2時に発表された、iPhone iPad のニュースを読んだ。

そろそろ買換えか。

iPad も旧機種が値下がりすれば買い増す計画もあり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月12日

『レコード・コレクターズ 2015年 7月号 特集=黄金時代のYES』(ミュージックマガジン) 486円@Amazon 注文

 

 

 

 

 

 

9月11日

よみた屋で

立花隆『天皇と東大』上・下(文藝春秋、2005年) 110円×2 以前のいわもとさんの探究書。

既に文春文庫版でお持ちのようなので、これは私が読むことにします。

七七舎へ移動して

井上究一郎『訳詩集 シテールへの旅』(小澤書店、1999年) 100円

 

 

Amazonで、長崎心泉堂のカステラを注文。敬老の日のプレゼントを郷里の母へ贈る。

10%引きクーポンがついて1800円ほどは安い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月10日

日本文壇史 只今第10巻。大河小説のごとき趣きあり。

 

日本の古本屋経由で、名古屋市三松堂書店に

伊藤整・瀬沼茂樹『日本文壇史』全24巻のうち第21巻欠けの23冊(講談社)注文。4950円+送料1430円

21巻は持ってるのでこれで元版ですべて揃う。余った巻(元版と講談社文芸文庫版) はぼちぼちメルカリ等で売る予定。

 

 

 

 

 

 

9月9日

古本も低調なり。

中二日ぶりのよみた屋。

シルレル『三十年戦史 第二部』(岩波文庫)55円 ダブリなり、嗚呼。

千葉雅也・二村ヒトシ・柴田英里『欲望会議 超ポリコレ宣言』(角川書店)110円 こののちに出た増補改訂版の角川文庫を持ってるのだが、つい元版が欲しくなった。

 

明日も明後日も、マンション理事会がらみの仕事有り。トホホなり。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月8日

台風13号。

さすがにこの雨では外出はかなわず。

自宅で、マンションの長期修繕計画書のデータを更新したりして過ごす。

可もなく不可もなき休日なり。

 

吉田一穂全集だが、別巻に対談が載っているのを知った。

伝説の加藤郁乎・稲垣足穂との祇園鼎談もこの別巻に載っている。

やはり別巻も入手しなくては。

 

 

 

9月6日

レナード・ムロディナウ 青木薫訳『ユークリッドの窓』(NHK出版、2003年) 110円@よみた屋 単なる面白数学史ではなさそうだったので。カバー欠け

『STEREO 2022年5月号』(音楽之友社)特集=メーカー試聴室巡り 各社の誇る最高品質の機種と音響工学に基づく試聴室紹介。

学生対抗自作スピーカー甲子園も好企画。  100円@七七舎 

オーディオマニアの集う Phil-M コミュニティ で、メンバーが披露するオーディオルームに圧倒されているこのごろ。

私は、音楽への興味はこのところ薄れ、オーディオへの興味だけが妙にくすぶっている。

相変わらず、WiiM Pro といったネットワークプレーヤーか、安いDAC、マランツのマルチレシーバー Marantz M-CR612 あたりに惹かれている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月6日 

吉田一穂全集第2巻は、古書店さんの計らいで、送料とも無料(クレカ代金払戻)、誤送品は返却不要ということになった。

古書店さんにも面倒をかけたが、さすがに注意を喚起しない訳にはいかない。

どこかで昭和54年版の第2巻を買い増す必要があるのだが、ちょっと面倒になってきた。

 

K・ポパーの開かれた社会とその敵 は、ネットに電子版がみつかって、ダウンロードした。

The Open Society And Its Enemies Complete: Volumes I and II  Karl R. Popper

現在刊行中の岩波文庫版とは校訂の方針が異なりそうだが、細かいことはさておき、

便利な世の中になったものだ。

 

セミの鳴き声も急に途絶え、夏の終り秋の到来が身に染むようになった。

 

 

 

 

 

 

9月5日 

届いた吉田一穂全集第2巻は、古書店さんの手違いで、昭和54年版でなく平成4年版。

表紙がまったく異なる。

ただいま、返品の旨送ったメールの返事待ち。トホホ。

 

よみた屋で

ウィトゲンシュタインの英語版著作4・5冊が300円均一ででていたが、さすがに自粛。

K・ポパーの開かれた社会とその敵 英語版もでていた。これの第一巻は大昔に買ったままで、二巻をかえば揃うのだが、自粛。

プルタークの倫理文集 英語対訳本もさすがに見送り。

買っても読めない(読まない)本は買い控えることにした。

(後記)

『論理哲学論考』英語版・独語版 グーテンベルクに置いてあった。

Tractatus Logico-Philosophicus

 

 

漱石の猫、半世紀ぶりに読み返してるが、あまり面白くならない。

 

 

 

 

 

 

9月3日 

日本の古本屋で、某古書店(青梅)出品の第二巻をみつけ、即注文。

『定本吉田一穂全集 第2巻』(小澤書店、昭和54年) 1000円+送料520円

二十代からの悲願、吉田一穂全集(当初は仮面社の吉田一穂大系)が別巻をのぞき揃った。

別巻は、まあ、ご縁があれば買うことにしよう。

 

今日は今日で、よみた屋・七七舎をめぐるが、特に買わず。

よみた屋で

エヴリマンズ・ライブラリの、プルターク倫理論文集(羅英対訳)十数巻のうち数巻を手に取ったが

さすがに買わず。

ウィトゲンシュタインの論理哲学論考の英訳本もみつけたが、さすがに買わず。

しかし、明日か明後日、気が向いて買うかもしれない。

 

 

 

トータル・リコール 2012年のリメーク版  ★★

記憶の捏造とかP・K・ディックお得意のパターンもなんだかマンネリ。

超全体主義国家 vs パルチザンという図式もマンネリ。

やたらドンパチが多いのもマンネリ。

地球のコア(核)をくりぬいて地球の反対側を結ぶ超高速列車を作れるくらいの技術があれば

もう少しマシな兵器もできそうなものだが。

近未来ものではいつも思うが、貧民労働者たちがいっとき楽しむ飲み屋街風俗街の猥雑な賑わいが

そこだけ妙に人間臭くて良いなあ。

(昔みた、オリジナルの、シュワルツェネッガー版のほうがまだ面白かったかも)

 

DUNE/デューン 砂の惑星(字幕版) (2021年)はどうだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月2日 今月もまた古本

 

中二日で、よみた屋、七七舎へ。

デニス・ホイートリー 土屋政雄訳『誰がロバート・プレンティスを殺したか?』(中央公論社、昭和58年) 110円 よみた屋

証拠物品は、ビニール袋に実物さながらで添付されてるという凝り様。(切手、手紙、新聞記事等)

真犯人の報告書も袋とじ。さて・・・

相変わらずの猛暑のなかを、国分寺七七舎へ。

幸先よく、探していた埴谷の第10巻が見つかる。

 

日本の名著20『三浦梅園』(中央公論社、昭和59年) 玄語(抄)、贅語(抄)他。100円

『埴谷雄高作品集10 ドストエフスキー論集』(河出書房新社、1987年) 100円 探していた第10巻で、うれしい。

ここで、めずらしくも吉田一穂全集が見つかった。

いったん駅北口まで戻り、日本の古本屋やAmazonを調べ、残り巻が比較的安価で出ているのを確認して

ふたたび七七舎へ。

『定本吉田一穂全集 第1巻』(小澤書店、昭和54年) 300円

『定本吉田一穂全集 第3巻』(小澤書店、昭和54年) 300円

残りは、第2巻と別巻(研究・書誌)だが、別巻を単品で求めるのは大変そう。その際は、再度揃いで買い直すしかない。

それにしても長年の憧れの全集が揃う目処がついて、うれしい。

 

今月は、古本も控えようと思ってた矢先だが、買い込んでしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月1日

アマプラで公開中の『雑居時代』(1974年)第23回で、竹下景子がゲストで登場していた。

真っ赤なコートと長い髪が眩い。二十歳のころか。

東京MXTVで放映中の『俺たちの旅』(1975年〜)でも、第43話でゲスト出演する。

この43話は、実は1975年の夏に郷里で観たことがあって、忘れらない青春の思い出だ。

同じ俺たちの旅では、第28話のゲストに、雑居時代準主役の浅野真弓がでていたのに、これは撮り逃がした(苦笑)

 

 

8月に買った本は、58冊 17,784円だった。(中古DVD含む)

プラトン全集ほぼ揃い9800円が金額を押し上げる結果となった。

9月は、極力読まない本を買わないように心がけたい。