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8月30日

阿部知二『良心的兵役拒否の思想』(岩波新書、1992年) 110円 よみた屋

平山諦『和算の歴史 その本質と発展』(至文堂、昭和41年) 100円 七七舎 いい本みつけた。(今はちくま学芸文庫)

 

 

 

 

 

 

8月30日

暑い暑い8月も終わりに近づいた。

 

古いガラクタを整理していてみつけたVICTORのカセットウォークマン。

状態が良さそうなので、電池を入れてみたが、動かない。

電池端子のサビのせいかと思い、Amazonで接点復活剤なるものを注文した。(送料込で360円)

届いてさっそく電池端子をクリーニングしてみたが、

変化なし(泣)

原因はそこじゃなかったのか。

まあ、接点復活剤そのものは、オーディオ機器の端子クリーニングに使えるので

無駄ではないのだが。

 

 

西井開『「非モテ」からはじめる男性学』 (集英社新書) が届いたので、さっそく目を通してみた。

社会学的アプローチとしては、正確なのだろうが、心に響く箇所少なし。

男性の性的欲動は、暴走すればもちろん叩かれ、希薄であれば後ろ指をさされる。

発動できない過剰な欲動の鬱屈を、どう救済すればよいのか?

買ったままの千葉雅也+二村ヒトシ+柴田英里の鼎談集『欲望会議』(角川文庫)あたりを読んでみるかも。

(後記)

今、二村ヒトシさんの著作をAmazonでざっと把握した。

『すべてはモテるためである 「キモチワルイ」が「口説ける男」になる秘訣』

『なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか』

『どうすれば愛しあえるの: 幸せな性愛のヒント』(共著:宮台真司)

あたりが、どうもそうとう心に刺さりそうな本である。

 

 

 

漱石の猫、日本文壇史をぼちぼち読んでるが、たいして捗らず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月28日

『ユリイカ 2012年9月号 特集=岩井俊二』(青土社) 100円@七七舎。

映画ラスト・レターを総合的に観賞するために。

(ラストレターと同じ物語を中国で撮った『チィファの手紙(字幕版)』もアマプラで観られる)

 

奥野克巳『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』 を見送ったが、やはり買っておくべきだったかも。

水曜もあれば買うことにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

8月26日 日経記事自動翻訳、 古本病の快癒

 

今朝起きて日経電子版をノロノロとチェックしてると

記事の上段に

あ→AB  なる見知らぬアイコンが付随している。

ポチッと押してみると、瞬時に記事の英訳が表示された。

AIによる自動翻訳で、別途購読料が要る日経アジア版の公式英文記事とは異なるようだが

パッと見、自動翻訳も悪くない印象だ。

中国語への翻訳もできるらしい。

ちょっと感動した。

 

昨日は、14時にSEC社、16時半にJS社 と二社も打ち合わせが入り、けっこう疲れた。

たいして本も読まず、早く寝た。

 

古本病もこのところずいぶん鎮まり、このまま快癒してゆくのも悪くないかなと思い始めた。

残ってる大きな買い物は露伴全集くらいか。

ポチッと買って、

通勤定期の継続もやめて

せっせと買いためた半世紀の積読本を

ゆっくりゆっくり読む人生も

悪くないかなと思い始めた。

 

 

 

西井開『「非モテ」からはじめる男性学』 (集英社新書) 627円@メルカリ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月24日

物体の影がずいぶん長くなっていた。秋の気配を深くかんじた。

 

谷一郎(1907-1990)『流れ学 第3版』(岩波全書、1981年) 110円 よみた屋

一般の流体力学の導入とは異なるアプローチゆえに、あえて「流れ学」と名づけた著作。

 

 

 

慶応日吉の主将大村くんの風貌が、どこかドカベンの山田に似ていると思うのは私だけでしょうか?

小柄なからだつきですが、高校生らしかぬ風格を感じます。(あまりよいショットが撮れないですが)

 

 

 

 

ゴーヤ(99円税別)とCookDo で作ったゴーヤチャンプル、自分で作るのはこの夏3回目。

この夏はカンパリ。

カンパリ80cc + オレンジジュース30cc + レモン少々 を 炭酸水で割ります。

 

 

 

 

8月23日

通り雨の合間をぬって吉祥寺・国分寺へ。

 

鐵健司『品質管理のための統計的方法入門』(日科技連、1992年) 110円 QC関連。よみた屋

谷一郎『流れ学 第3版』や古典文学大系本の『正法眼蔵随問記』は、明日もあって気が向けば買おう。

渡辺守章『フーコーの声 思考の風景』(哲学書房、1987年)100円 七七舎

日本思想大系7『往生伝・法華験記』(岩波書店、1974年)100円 七七舎

 (大曽根章介校注)慶滋保胤「日本往生極楽記」/鎮源「大日本国法華経験記」/大江匡房「続本朝往生伝」 「本朝神仙伝」/三善為康「拾遺往生伝」

日本思想大系も、店頭でみかけたら引き続きぼちぼち買ってゆこう。七七舎店頭に多し!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月23日

昨日は、私と妻、それぞれの父の命日でした。(妻の父は奇しくも父の命日になくなりました。)

母に頼まれて、郷里のお寺へ花代線香代を送りました。

 

ベッドサイドの本を片付けました。文芸趣味の読書を退職後半年続けてきましたが、またぞろ

プログラミングや数学に舵をきるべきか・・・思案中。

 

キャプテンのカシス果汁 653円(税込)@Amazon。

炭酸水で割ると美味しい。

試飲した妻は甘すぎる(砂糖が多い)と。Wikipediaで調べると、カシスの原液そのものは苦みが強いので

砂糖を加えるのだとか。

 

休肝日のお供です。(ノンアル)

 

カシス リキュールは、西友やAmazonで 1900円ほど。

15年ほどまえ、飲み切れず捨てた苦い思い出があるので、サントリー ルジェ クレーム ド カシス(下写真)

まで買うべきかどうか、迷っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月21日

中里博明・川崎浩二郎・平栗昇・大滝厚『品質管理のための実験計画法テキスト』(日科技連、1992年)110円@よみた屋

品質管理(QC)に特化した統計処理の本は持ってなかったので。

鐵健司『品質管理のための統計的方法入門』が明日もあれば明日買おう。

 

 

 

 

 

8月21日 Islands 思いつくまま

近年は、ライブ盤のアルバムだけでも、3回 Islands が歌われている。

Pete Sinfield のリリカルな詩想にあふれた典雅な名曲。

以前の Robert Fripp ならライブで取り上げることはなかったろうが、

Fripp 卿も丸くなったのか、どうか。

 

1) ライブ盤 Music Is Our Friend  では、NY Albany での公演が収められている。2021年

2) ライブ盤 Live In Chicago 2021年

Spotify で自由に聞き比べできてほんとに便利だ。

 

3) ライブ盤 Meltdown: King Crimson, Live In Mexico (3CD+Blu-Ray) 

なにせCD3枚組でBlueRayまでおまけについているという豪華版で、2020年代のライブ盤では

これがベストだというマニアもいるそうだ。ここでも Islands が歌われてる。

 

オリジナルのIslands を端正に歌った Boz Burrell は 2006年に60歳で急逝している。

これは、昔Pete Sinfield の個人サイトで知った。

近年 ライブ盤で朗々と歌っているのは、

Jakko Jakszyk で、こういう豊かな歌いっぷりもすばらしいと思う。

 

ところで

King Crimson 4枚目のアルバム Islands を熱心に聴いていた1973年頃、

Islands という曲は、Pete Sinfield がスペインへ旅行した際、訪れた島々で詩想を得たと

どこかで読んだことがあった。

なんと、半世紀たって、ようやく、スペインの地図を広げてみたのだった。

Google Map で調べる限り

地中海に浮かぶスペインの島というと、パルマ・イビザ などからなるバレアレア諸島 しかない。

(大西洋側の岸辺には島らしい島はみあたらない)

Pete Sinfield の個人サイト http://www.songsouponsea.com/Promenade/Islands.html あたりにはヒントが隠されているかも

しれないが、今日のところは、このイビザ島あたりだと思っておこう。

 

 

 

 

 

今朝、これを書いている最中に、Wikipedia で

第一期メンバー Ian McDonald が今年の2月亡くなっていたのを知った。享年75歳。

1975年ごろ渋谷で買った米国盤マクドナルド&ジャイルス のジャケットを飾って、ご冥福をお祈りします。

 

 

 

 

 

 

 

8月20日 

Cock Doo ゴーヤチャンプル が、近所のスーパーで124円(税別)と安かったので

3箱ほど買ってき、先日99円(税別)で買ったゴーヤで、チャンプル作りました。

家庭ではあまり料理は作りませんが、根はキライじゃないです。

皿に盛る前にフライパン上で撮ったので、写真うつりは悪いけど、美味でした。

 

 

 

 

 

 

8月20日 

 

 

一昨日届いた、iPhone用の Lighting → RCA ケーブル を使い、

Spotfy 音源 を、直接 アンプ( プリ Technics SU-C1010 パワー SE-A1000 Mk2 )に繋ぎ、

ヘッドフォン Beyerdynamic DT990PRO で聴いてみた。

試聴したのは

King Crimson の NewYork Live (2021年?)から、50年前の名曲 Islands 。

多少高音が甘いような気もしますが、ノイズも乗らず、まずは合格点といえそうです。

 

 

 

 

 

 

 

8月20日 プラトン全集衝動買い

今年の高校野球でベスト4が決まった。

慶応高校の予想以上の大活躍、わが鹿児島神村学園(串木野)の健闘などもあって

明日(21日)の準決勝戦が楽しみなのだ。

それにしても、長髪なびかせたシティボーイたちが生き生きとプレイするとは

時代も変わったものである。

 

先日買った

『アトランティスは沈まなかった』は、トンデモ本の類ではなく、ヨーロッパ西部の巨石文明とアトランティス伝説の関連をさぐる

なかなか面白い本ではあるのだが、読み進めるにつけ

いよいよ長年の探究書 ティマイオス/クリティアス が読みたくてたまらなくなった。

ただし、岩波のプラトン全集でも、この巻は意外に高価で、

またもちろん 全集揃いも20000円〜30000円はする。

(中公の世界の名著プラトン篇では、クリティアスは読めるのを昨日七七舎で確認できたが

ティマイオス/クリティアス 両方となると、世界の名著、筑摩の世界古典文学全集でも収まっていないと思う)

ここで先日、

日本の古本屋でみつけた、第3巻欠けの15巻セット(全16巻中)が、市場価格の半値以下なのに目をつけ

昨日、仙台市青葉区の阿武隈書房に、8500円+送料1330円で注文してしまった。

(写真は他サイトから拝借、第3巻は欠け、第12巻が今回のターゲット、第13巻(法律)は函なしで所有)

読書人生五十余年、プラトン全集まで買い込むことになろうとは思わなんだ。

さて、重複している「ミノス・法律」の巻や、その他とうてい読みそうにない巻は、メルカリで

売ってしまうかもしれない。ばら売りで売っていけば、ひょっとしてメルカリ出品料(10%)や発送経費を差し引いても、黒字になるかもしれないなと

邪な計算もある。

もちろん、これを機に、長年未読だった、饗宴やパイドロス、ティマイオス、ゴルギアスなどの対話篇に

挑戦したいとも思ってる。

 

ま、届いてから考えよう。

 

 

Wikipedia より転載

『エウテュプロン』『ソクラテスの弁明』『クリトン』『パイドン』 --- 今林万里子、田中美知太郎、松永雄二訳
『クラテュロス』『テアイテトス』 --- 水地宗明、田中美知太郎訳
『ソピステス』『政治家』 --- 藤沢令夫、水野有庸訳
『パルメニデス』『ピレボス』 --- 田中美知太郎訳
『饗宴』『パイドロス』 --- 鈴木照雄、藤沢令夫訳
『アルキビアデスI』『アルキビアデスII』『ヒッパルコス』『恋がたき』 --- 田中美知太郎、川田殖、河井真、田之頭安彦訳
『テアゲス』『カルミデス』『ラケス』『リュシス』 --- 北嶋美雪、生島幹三、山野耕治訳
『エウテュデモス』『プロタゴラス』 --- 山本光雄、藤沢令夫訳
『ゴルギアス』『メノン』 --- 加来彰俊、藤沢令夫訳
『ヒッピアス (大)』『ヒッピアス (小)』『イオン』『メネクセノス』 --- 北嶋美雪、津村寛二、戸塚七郎、森進一訳
『クレイトポン』『国家』 --- 田中美知太郎、藤沢令夫訳
『ティマイオス』『クリティアス』 --- 種山恭子、田之頭安彦訳
『ミノス』『法律』 --- 向坂寛、加来彰俊、森進一、池田美恵訳
『エピノミス』『書簡集』 --- 長坂公一、水野有庸訳
『定義集』『正しさについて』『徳について』『デモドコス』『シシュポス』『エリュクシアス』『アクシオコス』 --- 向坂寛、副島民雄、尼ヶ崎徳一、西村純一郎訳
別巻 総索引

 

 

8月19日

よみた屋にて

和泉雅人『迷宮学入門』(講談社現代新書、2000年) 110円 ホッケやK・ケレーニイにつづいて日本人研究者による迷宮・迷路の歴史。

ミドラド・パヴィッチ 工藤幸雄訳『ハザール事典 女性版』(東京創元社、1993年) 110円 5・6年前探してた本。うれしい遭遇。

七七舎に移動して

萩原恭次郎『死刑宣告』(ほるぷ出版、昭和46年) 100円 

本物はかつて店舗売りをやってた時代の石神井書林で見たことがある。

私は復刻版でもじゅうぶんうれしい。

池田晶子『悪妻に訊け 帰ってきたソクラテス』(新潮社、平成8年) 100円 

仮想対話に託した辛口文明批評の第二弾。たいしたもんです。

 

今なぜかプラトン全集が買いたい。ティマイオス・クリティアスを読みたい為。

さすがにガマン中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月19日 海よりもまだ深く

 

是枝裕和監督の『海よりもまだ深く』の主題歌が聴きたくなって、

ハナレグミ - 深呼吸 のミュージック・ビデオをYouTubeで観た。

このビデオだが、映画のコマを適当につまんで再編集した安直なものでなく

新たに、池松壮亮ほかの映画出演者で撮り増した映像を

巧みに編集して制作している。

あたかも、『海よりもまだ深く』のサブ・ムーヴィーであるかのようだ。

 

このMVに目頭を熱くしたりして、

つい

『海よりもまだ深く』と『歩いても歩いても』のDVDを

合計1366円でAmazon注文。

レンタル落ちなので格安だが、観れればよい。

この二作、阿部寛が、仕事や創作に鬱屈した中年をうまく演じ

樹木希林がその母親役を絶妙に演じ

真木よう子や夏川結衣が、その(元)妻役を魅力的に演じ

子役もまたすばらしい。

 

※ 『海よりもまだ深く』・『ラスト・レター』・『お帰り寅さん』が、中年の創作のスランプと性的鬱屈を描いて

心に残る三作なのだ。

 

このところ、映画から遠ざかってしまっているのは、

観るのに体力・知力・気力を要するからだが、

この是枝裕和監督が韓国で撮った『ベイビー・ブローカー』や

ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の『DUNE/デューン 砂の惑星』あたりは

観てみようかと思ってる。

 

8月18日 文庫棚整理中

今年の冬からはじめた文庫本(海外の著者)の整理。

ドイツ語圏、仏語圏、英国圏、米国圏・・・と、文学・哲学・人文科学・歴史等を(領域別にわけるのではなく)言語圏単位で分類し

さらに著者名順で並べるという壮大なメンテナンスをもくろみましたが、

著者名順ソートは断念し、結局、言語圏別に収納することにしました。

3列収納はやりたくないのですが、やむを得ず一部3列に。横に寝かせて奥が見えるように。

床おきの未収納本がまだ数百冊(幅440cm) ありますが、峠は越えました。

 

七七舎にて、暑い中忙しく立ち働くKご店主のまえで

レコードコレクターズ復刊『キング・クリムゾン』(ミュージック・マガジン、2016年) 100円 マニア垂涎の一冊。50年来のファン

(深夜ラジオでキングクリムゾンの宮殿を聴いて驚愕し、かつて桜島電停前にあったレコード屋でシングルEP買ったのは1971年のこと)

としてはお宝本。

でも近年はあまり聴いてない。NYライブでの Islands 詠唱を時々聴くぐらい。

 

グラハム・ハンコック『人類の発祥、神々の叡智、文明の創造、すべての起源は「異次元」にあった』(徳間書店、2006年) 100円 装幀・表題ともトンデモ本の如し。

 

A・モンターギュ 尾本惠市・福井伸子訳『暴力の起源』(どうぶつ社、1988年) 100円 

 スティーブン・ピンカー 『暴力の人類史』 上下巻は高価で買えない。いずれ踏み込みたいが、目下は気力なし。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月18日 貧乏オーディオ

昨日、Spotify から 1か月料金で3か月使えますがどうですか?というメールがきたので

それではと、申し込んでみた。 980円で11月中旬まで有効。

先日、AmazonでSpotifyカード(Amazonポイントのぶんだけオトク)というのを入手していたのだが、

これは次回までとっておこう。

Spotifyはハイレゾには未対応だが、有料会員(プレミアム)では、最高音質(320kbps)というのが使える。

これはCD相当ということだろうか?

320kbps = 320000 bit per second だが、これに対し、

CDは 量子化16bit (2の16乗=65536) × 44000 per second (サンプリング周波数 44.1KHz) だから、264,000 bps

つまりCD音質は余裕でカバーできる情報量ということになる。

 

いまこの計算に気をよくして Lightning - RCA 変換ケーブル 2.2m というのを 1799円でAmazon に注文。

iPhone iPad から、直接アンプへ繋ぐため。

伝送中の劣化やノイズの乗りはどの程度で、

どの程度の音質なのか、これは直に聴いて確かめるしかないなあ。

 

先日は、Topping社製のDACを返品し、ネットワークプレーヤ WiiM mini は不調のまま。

(中華製はサポート悪し)

一歩後退して、iPhoneから直接アナログアンプへ繋いでみる作戦だ。

内心忸怩たるものはあるが、捲土重来が期せるかどうか?

 

 

 

 

8月17日

メーテルランク 杉本秀太郎訳『対訳ペレアスとメリザンド』(岩波文庫、1988年)55円 ドビュッシーのオペラのCDは、十年ほど前に入手済み。

"NOVUM TESTAMENTUM" Greece et Latine ギリシャ語・ラテン語版新約聖書 55円 以上はよみた屋

ブックス・エゾテリカ23 『風水の本』(学研、1998年) 100円 @七七舎

 

 

 

 

 

 

 

8月17日

フロッピー(3.5インチ)を読むためだけに、20年以上前のDynabookや PoweBook550c を大事に

保管しているのだけど、フロッピー自体の劣化で、読めなくなってるものが何枚かある。

VHSビデオテープも製造後30年ぐらいが寿命らしい。

CD-Rはいうに及ばず、プレスした音楽CDも、紫外線その他の理由で寿命があるらしい。

結局、生涯にわたって貴重なデータを保存するには、デジタルではリスクがある。

書物のような紙や印画した写真、はたまたレコードのような古い記録盤が安心ということになるのか。

 

カンパリ(750cc)、バルーングラス(470cc)つき 2112円(税込)@Amazon。

成城石井なら、1000ccの大瓶が買える値段だが、この豊満なグラスに惹かれた。

Welch's のオレンジジュース40ccと、カンパリ80ccをブレンドして、

カンパリオレンジとシャレこんでみたが、

パッションフルーツのほうが、懐かしい甘い香りがして美味しいような気がしなくもない。

ただ、Welch's 4瓶も買ってしまったので、せっせとオレンジを使っているところ。

ジンやウオッカでもオレンジを試してみよう。

(最近は、あらかじめ計量カップにその晩のむ量のぶんだけ注いでおいて

それを氷・炭酸で割って飲むようにしている。)

 

 

 

 

 

 

 

8月15日

ドイツの世紀末1 池内紀編『ウィーン 聖なる春』(国書刊行会、1986年) 110円@よみおた屋

これにてドイツの世紀末全5巻が揃った。

七七舎はお盆休み。

アサヒ飲料 Welch's オレンジ100 800g×4本 1,174円@Amazon

800gビン 1本で、294円(税込) 買いつけないので、安いのか高いのかわからない。

次男夫婦にも好評だったカンパリのパッションフルーツ割り。

今度はオーソドックスにオレンジジュース割りを試してみることにした。

今夕は休肝日なので、明日試してみよう。

※レモン、オレンジ、ライム、パッションフルーツ、グレープフルーツ、シークアーサー・・・ 柑橘系が根っから好きなんだと、

この歳になって再認識した。

 

 

 

 

 

8月14日

次男一家が練馬から遊びに来た。今回は電車、乳母車をおしての移動だったのでさぞかし大変だったろう。

今回の御膳は、京樽(@吉祥寺アトレ)、から好し(@玉川上水ガスト)を、株主優待券を活用してのちらし寿司御膳。

買出しにいったのは私。

 

今朝は、妻の英会話サークルの教材(Z会の高校生向け教材)の音声データをサイトからダウンロードし、Windows → Mac → iPhone と経由して

妻のiPhone に取り込み。

 

プラトン全集第12巻(岩波書店、1975年)または、岸見一郎の新訳『ティマイオス/クリティアス』が欲しくなった。

アトランティス伝説の原典にふれる為。

よく考えたら、ティマイオス/クリティアス も半世紀近い探究書なのだが、まだ入手は実現していないのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月13日

志村真幸『未完の天才 南方熊楠』(講談社現代新書、2023年) 750円@メルカリ

メルカリで通知の優先度を高にしておくと、出物があるたびにiPhoneの通知で教えてくれる。

これなど、通知を受けて即購入。便利な機能である。

 

今日からお盆だが、わが母が老人ホームに入居してからは、お盆の行事もすっかり無縁になってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

8月12日

市川沙央『ハンチバック』(文藝春秋、2023年) 930円@メルカリ

もう、小説とは離れて生きようとおもってた矢先だが、先頭頁の風俗的な奇矯さに引き込まれたのと

たまたま昨夜読み終えた日本文壇史第8巻で、茨城の詩人横瀬夜雨の、脊椎カリエスの病で失った悲恋

を知って、これも不思議な偶然だなと、読んでみることにした。

 

睡眠誘導剤を止めてみたら、夜寝付けなくて困った。

 

近づきつつある台風の影響はまだない、相変わらずの厳しい残暑のなか

国分寺へ。

ウルフ・エルリンソン 山本史郎訳『アトランティスは沈まなかった』(原書房、2005年) 100円 著者は地理学・海洋学の学者。トンデモ本の類にあらず。

スピノザ 畠中尚志訳『神・人間及び人間の幸福に関する短論文』(岩波文庫、昭和30年) 100円

 

 

 

 

 

8月11日

世間は盆休みだが、こちらは毎日が終わりなき夏休みなので、あまり関係はない。

 

よみた屋へ。

中村真一郎『王朝物語』(新潮文庫、平成10年) 55円 竹取物語・伊勢物語から源氏物語を経、宇治拾遺物語まで、王朝物語を網羅する紹介。

近代西洋文学史を援用しつつの、開かれた自由な鑑賞が楽しい。

日本古典文学大系 30 西尾実(校注)『方丈記・徒然草 』1957年6月発行 110円 第一期は残すところ、風来山人集と椿説弓張月上下巻の計3巻のみ。

方丈記・徒然草とも、新・日本古典文学大系本で持っているが、揃いを意識しての買い増し。

熊谷貞男『図学』(1967年) 110円 円錐曲線や対数螺旋などの作図法も収録。古典的図学を網羅している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

8月10日

中二日ぶりによみた屋・七七舎。

日本古典文学大系 32 平家物語 上 1959年2月発行 高木市之助、小沢正夫、渥美かをる、金田一春彦  110円

日本古典文学大系 33 平家物語 下 1960年11月発行  110円

日本古典文学大系 42 狂言集 上 1960年7月発行 小山弘志   110円

日本古典文学大系 43 狂言集 下 1961年10月発行  110円 以上よみた屋

日本古典文学大系第一期全66巻も、あと数冊で完揃い。

 

人類の知的遺産31 伊東俊太郎『ガリレオ』(講談社、昭和60年) 100円 著者署名入り

科学史・科学哲学の伊東俊太郎氏は、93歳でご健在です。

 

 

 

 

 

 

 

8月8日

近所を散歩すると、夥しいセミが鳴いている。 

 

昨夜、寝床で、はっしゃん『はっしゃん式成長株集中投資で3億円』(総合法令出版、2021年) 656円@メルカリ

はっしゃんさんの本は3・4冊あってどれにするか迷ったが、とりあえず安くかえるのを一冊。

 

はっしゃんさんの自画像

 

 

 

8月7日  

昨日は月例理事会が午後に2時間。遠出せず。

 

今朝は、吉祥寺・国分寺へ繰り出し。

柄谷行人・岩井克人『終わりなき世界』(太田出版、1990年) 110円 ダイアローグとの重複はなさそうだ。ソ連崩壊直後の徹底討議・社会主義/資本主義。

エルンスト・マッハ 岩野秀明訳『マッハ力学史 上』(ちくま学芸文庫、2006年) 55円 悲願のマッハなり。 以上よみた屋。

エイドリアン・ギルバート 松田和也訳『2012 古代マヤ文明の暗号』(学研、2008年) 100円  七七舎

伊東俊太郎『ガリレオ・ガリレイ』(講談社)はいったん保留。

 

 

8月5日  

昨日は、電気自動車の充電器設置の件で、EC社Iさんと打ち合わせ。

前途多難だが、人生前向きに捉えよう。

 

猛暑の中、今日は吉祥寺・国分寺へ。

越前敏弥『日本人なら必ず誤訳する英文』(ディスカバー21,2009年) 110円@よみた屋

マルセル・A・リュフ 井上輝夫訳『流謫者ボードレール』(青銅社、1977年) 100円@七七舎。訳者献呈署名入。46年経ってやっと買えた。

 

伊藤整『日本文壇史』目下、第7巻進行中。20年前、10年前ときて目下三度目の読書。

巨視的視点とミクロ的な人生の機微。やはり傑作なり。

 

 

 

 

8月3日  

よみた屋では買う本なし。

猛暑のなか、国分寺に引き返し、炎天下の七七舎店頭で

近代文芸復刻叢刊『「秋」三好達治追悼号 全二輯 附別冊安東次男・石原八束叙稿二編』(冬至書房新社、昭和52年) 100円

 

 

『流謫者ボードレール』(青銅社)は、45年来買い迷っている本だが、今日もいったん保留。

暑さのせいで古本一冊買う気力すらなし。

 

 

 

 

 

 

8月3日  ハイレゾ事業撤退す

中華製の安いDAC TOPPING DX3 Pro+ を返品することにした。

今朝、TOPPING社のHPをみてみたが、購入後のサポートのページすらない。

幸い、Amazonの返品システムはこなれていて、理由を書いて送信したら

すぐに、ヤマト便の集荷(Amazon着払い)の段取りをつけてくれた。

理由はリモコンが使えない為。マニュアルとリモコンの表示がことなるため怪訝に

おもっていたが、どうも同梱ミスではないかと結論付けた。

中華製オーディオは安価なわりに機能が優れ、挑戦的な製品が多いと思うが

サポートが粗雑な印象は否めない。

(同梱の簡易マニュアルだけでは、Windows やMac から繋げられない。ネット上の情報を

参照して、はじめてハイレゾ接続が可能になる、など)

ハイレゾオーディオ道だが、同製品または同等品を買い直して再挑戦するか、

いったん撤退するか、しばし検討しよう。

 

 

昨日は、午前中2社、午後1社、さらに夕方1社と合計4社と打ち合わせ。

管理組合トホホの繁忙なり。

EV自動車の充電器など、さっぱりわからん。急いで学習中なり。

 

古本もすっかり買う気が失せてしまった。

 

 

 

8月 1日  納涼酒日誌

久しぶりによみた屋で買った。

大崎善生編『棋士という人生』(新潮文庫、平成28年)55円

大江健三郎・柄谷行人『大江健三郎・柄谷行人全対話』(講談社、2018年) 110円 

いま気づいたが、1994年〜1996年にかけての3回の対話が、2018年になって刊行されている。22年間も眠ってたのは何故?

 

 

猛暑続きのこの夏、夕方に味わう酒が愉しみです。

週に2日休肝日をもうけて飲みすぎに注意してます。

 

英国産ジン3種。40%〜47%

南欧の味 カンパリ(25%)、北欧産のウオッカ(40%)、CHIOYAのノンアル梅酒。

パッションフルーツは、最近 カンパリ:パッションフルーツ=5:3 位を炭酸で割って、南国風のカクテルを楽しんでます。

今朝届いたのは、 神戸居留地 トニックウォーター 缶 185ml ×30本 1649円@Amazonです。

コーヒー缶ほどのミニサイズのトニックウォーター 、1缶55円ほどでお手頃です。

ジンかウオッカでジントニックを楽しむつもり。

昨夏買ったアサヒ飲料のそれがやや甘すぎたので、どちらかというと辛口のトニックウォーター を

期待してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月31日 DAC奮戦記 (Amazon Music 編)

中華製の安いDAC TOPPING DX3 Pro+ (写真の右下)

を買って、なんとかおくればせながらハイレゾ道に参入したわけですが、

今日はじめて繋いでみました。

 

1)中華製ネットワークプレーヤ WiiM mini

直接Amazon Musicにログインして、ハイレゾデータを自力で引っ張ってくるすぐれものプレーヤですがなにかとトラブル多し。

WiiMの光端子でデジタルout し、DACの光端子にデジタルin 接続。

しかし、うまく鳴りません。これはWiiM mini 側の問題かも。トホホ。

 

気を取り直して、

2)a iPhone (Amazon Music) → Bluetooth → DAC TOPPING DX3 Pro+ → ヘッドフォン ByerDynamics DT990Pro 他

Bluetooth のペアリングもうまくいき、再生も成功。

iPhone側の Amazon Music アプリでは、ハイレゾ出力モードになってますが、Bluetooth 経由なので、実のところ正味のハイレゾなのかよく分からず。

でもまあ、よし。

 

次に

3) WindowsPC (Amazon Music) → USB → DAC TOPPING DX3 Pro+ → ヘッドフォン ByerDynamics DT990Pro 他 (写真)

Amazon のサイトから、PC用のAmazon Musicアプリをダウンロードして、インストール。

このアプリ内の設定画面で、音質をハイレゾに、また、排他モードを有効にします。

 

また、WindowsのOSのシステム設定→ サウンド で、DACを接続して認識させたうえで、

サウンド設定を、サンプリング周波数・量子化Bit ともハイレゾの最高品質に引き上げておきます。

参考 https://i6i6.biz/audio/amazon-music-hd.html

これで、無事、Amazon Music のハイレゾ音源が、USBケーブル経由で、DACで再生できました。

 

試聴したのは YESの昔々のアルバム Close to the Edge ですが、2003年にリマスターしてるし、Amazon 側ではハイレゾをうたってますので、音源そのものはCD超えなのかも。

上等のヘッドフォンByerDynamics DT990Pro  では、たしかに、解像度の高い、レンジの広いヴィヴィッドな音を聴かせます。

正真正銘のハイレゾなり! 

(※ しかし、上のサイトの著者氏も書いているように、青春時代に聴き込んだ曲は、ハイレゾとかそうでないとか、実はあまり関係ないのかも。

 実のところ、このハイレゾ音源と、TEACの上等CDプレーヤ PD H600 で聴くCD音源と、ブラインドテストで聴き分けができるかどうか、自信はありません)

 

4) MacBook Air (2017年製) (Amazon Music) → USB → DAC TOPPING DX3 Pro+ → ヘッドフォン ByerDynamics DT990Pro 他

Amazon Music のデスクトップアプリはMac用も提供されてるので、同じようにやれば、Macでもハイレゾ再生出来そうな目処が

たちましたが、疲れたので、明日に延期。

2)b iPhone (Amazon Music) → USB → DAC TOPPING DX3 Pro+ → ヘッドフォン ByerDynamics DT990Pro 他

これは、Lightning 端子→ USB B端子 のケーブルがないので実験できず。

 

Apple music も、ハイレゾに対応してますが、目下、契約してないので試せず。

個人的には、Spotify の選曲センスが気にいってるのですが、ハイレゾは未対応です。ハイレゾ化の噂もいろいろあるので、今後に期待しましょう。

 

 

 

 

 

 

7月31日

本への欲望が、古本/新刊ともにいい塩梅に枯れてきたので、落ち着いて読書に専念できそうだ。

今欲しいのは、伊藤整・瀬沼茂樹の日本文壇史全24巻、とくに旧版のハードカバーのほうだが、ヤフオクや日本の古本屋で注文したとして

その揃いを置くスペースがないので、迷ってる。

 

ようやく仕事から解放されたというのに、今年は管理組合のボランティア仕事が多くて閉口している。

深く考えずに建築・施設担当になったが、よく考えたら、全くの門外漢だった。

反省してもあとの祭り。

EV自動車の充電基の設置やらなにやら、よくわからん仕事が増えて、困った困った。

まあ、この歳になって、未知への挑戦だと、前向きに考えることにしよう。」

 

 

古本への欲望が、夏バテ気味で減衰している代わりに、

めずらしく酒類、とくにカクテル系への興味がわいてきた。

ジン、ウォッカ、カンパリの他に、オレンジキュラソーとかカシス酒などもふたたび試してみたくなっている。

昨夕は、カンパリ 50cc + パッションフルーツ 30cc を炭酸で割ってみたら、

そのほろ苦さと香立つ甘さがとけあって、夏の宵には最適の一杯であった。

(アルコールのほうも、50cc×25%= 12.5cc 程度だから、肝臓にも優しい)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月30日

茨木俊秀『アルゴリズムとデータ構造』(昭晃堂、1991年)110円@よみた屋

 

椿屋のビーフカレーにおくらをのせて。トウモロコシと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月29日 古本も夏バテ

村田全・清水達雄訳『ブルバキ 数学史』(東京図書、1984年) 100円 @七七舎

通常の数学史スタイルと異なり、20世紀半ばの数学を構成する諸概念の各々を

ギリシャ以来の数学史のなかで再構築している。

古本も夏バテ。事実、炎天下の七七舎店頭で均一本をにらんでいるだけで相当体力を消費する。

このまま、枯れていっても、それはそれでいいかな、という、わびしい心境になってきた。

 

 

 

 

 

 

 

7月29日 オーディオは暗いおもちゃ

 

本日、母へ、イオン鴨池店から、野菜ジュースやカステラ類を届ける。配送料330円(税込) ネットスーパー便利です。

 

先日来、あれこれ迷っていた、DAC+ヘッドフォンアンプ

TOPPING DX3 Pro+  をAmazon注文。今晩届く。 21,900円(税込)

もう何十万円もオーディオにかけるつもりはない。

中華製でじゅうぶん。

(一戸建てに引っ越せば上等なスピーカーを買い増してもいいが、現状では音出し無理無理)

 

1) 入力は、USB  光、同軸の3系統。 2)サンプリングの数値が表示できるもの。

3)ヘッドフォンアンプ付き。 という条件で、この製品あたりが最安。Bluetooth もついている。

Windows PC、Mac Book Air 、iPhone (or iPad) 、WiiM (中華製のネットワークプレーヤ) あたりからデジタルデータ入力

出力は、有線ヘッドフォン(ByerDymnamics) か、松下製のセパレートアンプへ渡す。

 

ソースは Amazon Apple Spotify といったサブスク。

しばらく、ハイレゾで遊べそうです。

 

 

 

 

 

 

7月27日

七七舎にて

高木貞治『数学小景』(岩波書店、1981年) 100円 元は戦前1943年の著作です。

丸山眞男『丸山眞男座談 4』(岩波書店、1998年) 100円 第6分冊に続き2冊目。今日なお読む価値のある対話になっているのか、検証するため。

 

 

 

 

 

7月26日

パッションフルーツのジュースを初めて飲んだのは、高校2年のころ、鹿児島中央駅(当時は西駅)の駅中売店でのこと。(つまり50年前)

そこにいあわせた奄美出身のN君がいうには本場奄美のジュースはもっと濃くて美味しいとのことでしたが、果汁数%のジュースでも初めて飲んだ

パッションフルーツはみかんやオレンジにない上品な香りがし、南国の懐かしい味がしました。

 

最近は、キャプテンのパッションフルーツシロップ(600mlで800円位、数倍に割ってのむ)が気にいってamazonでリピート買いしています。

今夕は、ジン 50cc + パッションフルーツシロップ30cc を大き目の氷と炭酸水で割ってみました。

ほんのりと甘くよい香りがして、これぞトロピカルカクテルという感じでした。

なんでいままで気づかなかったのか、あたらしいジンの愉しみを発見しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

7月26日  古本が買えぬ・・・

よみた屋、七七舎。暑い中でかけても古本が買えない。

しいていえば、今日は、高木貞治の『数学小景』、これは買っても良かったかも。(暑すぎて買いそびれた)

明日もあれば明日買おう。

 

まあ古本病を冷ますにはちょうどいい時期かも。

25年間の古本買いも、転機を迎えてるのかもしれない。

 

YAMAHAのiPhoneアプリ AmBeat

写真(動画)や、曲想をイメージした言葉に応えて

オリジナルの曲を作曲し、演奏してくれるAIソフト(一定数の利用は無料)

著作権もフリーなので、動画のBGMとしてもつかえるらしい。

なんといってもまるでギター片手の吟遊詩人らしいアプリのコンセプトが気にいった。

https://tollite.yamaha.com/Ambeat/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月24日  なんとか一冊

猛暑にめげずなんとか吉祥寺・国分寺へでかけても、買える一冊がみつからない日が続く。

山内金三郎『甘辛画譜』(龍星閣、昭和31年) 100円を、国分寺七七舎でなんとか一冊買い求めた。

小島政二郎序文。全国各地の銘菓の図譜。

 

夏休みがはじまったばかりの今日この頃なのに、夥しいセミの鳴き声を聞いていると

遠い青春の日の鹿児島の夏のことがまざまざと思い出される。

この暑さは、目前の現実の時間感覚を麻痺させ、もう取り戻せぬ遠い過去のことを

あたかも今生きているかのように甦らせるようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月23日 

日本文壇史は、元版と文芸文庫版とでまだら模様に揃えているので、できれば{元版、新装版、文芸文庫版}のどれかで一括買い増ししておきたいのだが

そこそこ値段もするし、そもそもそこまでする必要があるのかどうか?

昨日、書棚の片隅で元版の一群がみつかったので、昨夜さっそく第5巻(西暦1900年ごろ)から再読をはじめてみた。

さすが伊藤整、120年前の近代文学創成期の人物群像が活き活きと描かれている。

しばらく、この日本文壇史を楽しんでみるかな・・・・

 

 

 

 

 

 

 

7月21日 

注文していた安東次男の芭蕉関連書がやっと揃った。

これらの書物は、2005年にちくま学芸文庫から『完本 風狂始末 芭蕉連句評釈』としてまとまった形で

でているが、詳細は不明。

 

 

 

 

 

 

 

 

7月20日 

西村賢太や車谷長吉ばかりもてはやされる昨今、

元祖破滅型私小説作家はどうよ?

葛西善蔵と、嘉村礒多は。

ということで

日本現代文学全集74『牧野信一・嘉村礒多・北條民雄 集』(講談社、昭和42年)100円@国分寺七七舎

この全集初めて買ってみたが、昭和42年発行で正字正かなとは驚いた。

以前買っていた新潮文庫版と、収録作品を比べてみたところ、

本全集は小説中心に16篇、新潮文庫は小説・随筆・書簡を収めて19篇、収録作にそうとう違いがある。

買ってよかった。

嘉村礒多は実はあまり読んだことがないので、ちょっと読んでみるつもり。

※追記

以前買っておいた太田静一の研究書が書棚から見つかりました。

 

 

 

 

 

 

 

7月20日 MLへの投稿

 

高崎さんは書きました。

>ライプニッツの微分・積分の記号・数式表記体系は、「絵」で見るようにできていますよね。篇と旁で出来ている漢字と同じ。

>日本人の数学レベルが、アルファベット文化圏とは違って、一般に高いのは、それが関係しているのでは?と思ったことがあります。

 

ライプニッツの数学記号・普遍言語構想には、中国文明への深い関心特に漢字と易経への傾倒が背景にあると、以前からにらんでます。

添付画像は、酒井潔『ライプニッツ』(清水書院)の1頁。

数年前、古川多加志君のおすすめで観た映画『メッセージ』(監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ)で、女性言語学者(エイミー・アダムス)が まるで墨と筆で一筆書きした

ような異星人の文字言語に「時制が存在しない非線形の表意文字」を解読するあたりでも、このことを思い出して ひとりで喜んでました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%83%83%E3%82%BB%E3%83%BC%E3%82%B8_(%E6%98%A0%E7%94%BB)

 

 

 

7月19日 古本も一休み

今朝も休み明けの七七舎、よみた屋と巡ったが、買う本なし。

猛暑で古本買いのエネルギーも枯渇しているようだ。

しかしこれはこれでよし、上半期たまった本を少しずつ読むことにしよう。

谷沢永一の紙つぶて(自作自注版) をほぼ読了して、谷沢永一モード完了。

今年上半期のベストのひとつ。

 

国分寺の紀伊國屋書店で

先日でたばかりの

カール・ポパー 小河原誠訳『開かれた社会とその敵』第2巻上(第3分冊)(岩波文庫) 1573円 

これの英語版をどこか古本屋で買ったのは1981年の春。もちろん読めるはずもなく42年経過して、やっと新訳で挑戦することにした。

ユニプレスの株主優待 デジタル図書券便利なり。

 

 

 

 

 

 

7月18日 古本も一休み

昨日の海の日は、あまりの猛暑にでかける気力がわかず、今朝はよみた屋にでかけたもののなにも買わずじまい。

まあ古本病デトックスにはちょうどいいかもしれません。

 

キャプテンの濃縮還元ジュースシリーズ、パッションフルーツ・巨峰につづき、メロンを購入。

600ml 644円(税込)と、パッションフルーツにくらべると割安。

色は昔ながらのメロン色ですが、果汁ははいってないみたい。昔ながらの疑似メロン味です。はずしたかも。

でも買ってしまったので、アルコール代わりに飲んだり、ヨーグルトにかけたりしてさんざん消費することにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

7月16日

昨晩、寝床からamazon注文。

安東次男『風狂始末』(筑摩書房、1986年) 558円 拝呈しおり有とのこと

安東次男『風狂余韻』(筑摩書房、1990年) 335円

これで、のちに『完本 風狂始末 芭蕉連句評釈』 (ちくま学芸文庫、2005年) としてまとめられる三部作が揃うことになった。

 

記録的な猛暑のなか、めげずに吉祥寺&国分寺。

日本思想大系60 野間光辰(編)『近世色道論』)岩波書店、1976年) 100円 @七七舎

心友記 ぬれほとけ たきつけ草・もえくゐ・けしすみ 色道小鏡 艶道通鑑 を収める。 奇書といえなくもなし。

お固い日本思想大系中では異色。

 

 

7月15日

よみた屋にて

ボルヘス、マルガリータ・ゲレロ 柳瀬尚紀訳『幻獣辞典』(晶文社、1998年) 110円 45年前に買った同書の新装版。なんとなく買った。

七七舎にて

安東次男『続風狂始末』(筑摩書房、1989年) 100円 今朝もあったので買っておいた。今日はよみた屋店頭でも『エリュアール詩集』(思潮社)を手に取ったら、安東次男訳だった。

波長が安東次男と合いつつある。

 

暑くて、古本病もいまひとつ盛り上がらず。

CDやDVD、古本やレコードを断捨離する人生の時期になったのかとおもったりする。

CDはリッピングすればデータは手元に残るので、完全にネットワークサービスに移行すればCDは不要になる。

しかし、そんなことを考えるかつての蒐集家は多いだろうから、CDはいま売ろうとすると買いたたかれるだろうなあ。

 

 

 

 

 

 

 

 

7月15日

昨晩寝床で注文

安東次男『続 芭蕉七部集評釈』(集英社、1973年) 804円(ポイント差引後)@Amazon

安東次男は長い長い間積読のまま過ぎてしまって申し訳なかった。

ようやく機が熟した。

 

一方、Amazon Muisc を再契約して数日。

安い中華系のDAC に心奪われて、気を鎮めるのに苦心している。

 

 

TOPPING E30 II 2万円 入力は、光・同軸・USBの3本だて。

S.M.S.L D12 USB MQA DAC Bluetooth 5.0 ヘッドホンアンプ 15000円程 入力はUSB1本。ヘッドフォン端子ありは便利。

 

S.M.S.L Sanskrit 10th MKIII MK3 D/Aコンバーター  2万円 入力は、光・同軸・USBの3本だて。

 

ところで、寝床で小音量で聴くときは、

Amazon Music → iPhone →(bluetooth)→中華アンプ → Bose AM5iii

という流れだが、根本のソースはハイレゾでも、bluetooth 経由後の出口では、CD並みにダウンサイズされてしまう。

今朝、bluetooth に接続しないで、素でiPhoneで聴いてみると

いちおう、出口でも ハイレゾになっているようなのだ。

つまり、iPhone 内部でハイレゾ音源をデコードして出力しているわけ?

すると、高品質のヘッドフォンを直にiPhoneに繋げば、いちおうハイレゾ環境になっている?

これから、ByerDynamics のヘッドフォンを繋いで聴いてみよう。

 

出口まで、24bit 48KHz のハイレゾ音源になっている。

出口まで、Dolby Atmos の 音源になっている。

 

 

 

 

 

7月14日

今朝あたりから近所のセミが盛んに鳴き始めたような気がする。

気がつけばもう7月も半ばか。

今朝は管理組合の外部業者打ち合わせが入ってるので、二寺巡りは中止。

慢性古本買いすぎ症候群なので、ちょうど良し。

 

先日の夜、

夫婦でこれから十年何をしたいかブレストしてみたが、

海外旅行、国内旅行、グルメ系、観劇系・・・やりたいことが特に浮かばないのにはあきれた。

(夫婦ともに母親が健在なので、遠出できぬこともあり)

市民農園で野菜作りというのにはやや惹かれるが、実際は続かんだろう。

練馬の旧マンションに戻って、近所(電動アシストサイクルで12・3分)になる次男夫婦の子育て支援 というプロジェクトも構想にはあるが、これはマンションの借主さん次第。

 

有料・無料でこの半年Spotifyで聴いてきたが、気が向いて昨日

Amazon Music に1か月申し込んでみた。 880円(税込、プライム会員の場合)で1か月間。

Amazon か Spotify か Apple か。本命を決めて1年一括払いするのがオトクなのだが、未だに迷い中。

 

 

 

 

 

7月13日

七七舎にて

松崎慊堂、山田琢 訳注『慊堂日暦 3』 (東洋文庫、1983年) 100円 第6巻はすでに有り。第4巻・第5巻は、まあめぐり合うことがあれば求めよう。

安東次男『続風狂始末』(筑摩書房)は見送り。

古本買いも夏バテ気味。ちょうどいい、ちょっと控えよう。

 

昨夜は、オーディオ雑誌を読んでいて、

Amazonで安いDACを5500円でみつけ、ついポチッとクリックしてしまった。

1時間ほど迷ったのちになんとかキャンセルして踏みとどまることができた。

デジもの家電は妙な魔力がある。

気をつけなくちゃ。

 

 

 

7月12日

毎日が夏休み、われながらよい標語だ。日曜ならば夕方には翌日の仕事が思われてやがて悲しきサザエさんだが、

夏休みということなら、明日も明後日も夏休みだもんね。

吉祥寺に出向いてよみた屋で

シオドア・スタージョン 大森望編『輝く断片』(河出書房新社、2005年) 110円

スタージョンは、『人間以上』『不思議のひと触れ』『海を失った男』と買い込んでたいして読まぬまま。せめて少し読もうと思う。

炎天下の国分寺を七七舎まで歩いて

松崎慊堂、山田琢 訳注『慊堂日暦 1』 (東洋文庫、1983年) 100円

松崎慊堂、山田琢 訳注『慊堂日暦 2』 (東洋文庫、1983年) 100円

数年前に第6巻を買ってるので、全6巻中の3巻まで揃った。明日にでも第3巻を買う予定。

江戸の断腸亭日乗という趣がある。風雅なる文人の日記なり。

遠い昔の見知らぬ著者なれど妙に親しみがわくなり。

家に帰ったら、安東次男が届いていた。俳号による署名落款、献呈短冊つき。うれしいではないか。

続巻も買わねば。

 

昨夜の枕頭の積読本。これの一部を読書中。

 

 

 

 

 

 

 

7月11日

猛暑也、炎暑なり。

ただし、毎日が人生の夏休みと思えば、この暑さでも出歩く!

 

よみた屋にて

安東次男『芭蕉百五十句』(文春文庫、1989年) 55円 いい本見つけた。近々届く同氏の七部集評釈とあわせて読みたい。

国分寺の紀伊國屋へ移動。

先日、ユニプレスの優待で入手したデジタル図書カードを使って

オーディオ大全2023』(晋遊舎、2022年) 1210円

この手のオーディオ情報誌を買うのは15年ぶりくらいかも。

 

ピュアオーディオ、PCオーディオ、ポータブルオーディオ の3章立て。

なるほど、わたしの最近のオーディオがらみの混乱も、いわれてみればこの3世界を

あれこれ迷ってるゆえの混乱かも。

mixi などのオーディオマニアのサークルや、マニアのサイトなどを夜ごとチェックしてるが、

ネットの情報はどうも細かすぎて全体像がみえにくい。

紙の雑誌は全体がすぐに見渡せ、一覧性があって良い。(情報の陳腐化も早いけど)

晋遊舎のこの手の雑誌、どんなもんだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

7月10日

よみた屋にて

日本古典文学大系 9 『竹取物語・伊勢物語・大和物語』(岩波書店、 1957年) 阪倉篤義、大津有一、築島裕、阿部俊子、今井源衛 110円 

昭和47年の冬に買った本は長年実家に眠ってるので目下の読書用に買い増し。一部書き込みあり。伊勢物語を今再読すると、当時とは違う感興があるだろうか?

 

日本古典文学大系 19 『枕草子・紫式部日記』(岩波書店、 1958年) 池田亀鑑、岸上槙二、秋山虔 110円

小島政二郎『鴎外荷風万太郎』(彩古書房、昭和59年) 110円 表題の3文人と龍之介・三重吉の文学評伝。

 

七七舎に移動して

井筒俊彦『意識の形而上学 『大乗起信論』の哲学』(中央公論社、1993年) 100円 井筒俊彦の遺著。

 

 

 

 

 

 

 

 

7月10日

谷沢永一『紙つぶて 自作自注最終版』を毎晩読み続けている。

最近買っている本も、多くはこの影響下でのもの。

昨夜も、

安東次男『芭蕉七部集評釈』(集英社、1973年) 1620円(ポイント差引後)@メルカリ

これと続編の二冊を先年よみた屋で見送ったことがある。それをネットで買うというのもなんだか悔しい話なので

署名・落款入りを注文した。これなら自分でも納得できる。

谷沢永一いうには、露伴の評釈よりもはるかに深く芭蕉の詩境を捉えていると。

それを私が理解できるのか、まずは読んでみよう。

安東次男・・・仏文学者としても俳諧研究者としてもなんとなく縁がうすかったのを反省している。

 

 

 

緒方富雄 編 『江戸時代の洋学者たち』 (新人物往来社、 昭47年) 95円(ポイント差引後)@Amazon注文

これも谷沢推薦本。編者の緒方富雄(1901-1989)は緒方洪庵の子孫で、この書は東大医学部教授時代の著作。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月9日 村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』(文藝春秋、2021年)第一印象

 

1・2年ほど前に出ていたのですが、新刊本屋にあまりいかないので いままで気づかず。

先日、紀伊國屋でやっと知った春樹の『古くて素敵なクラシック・レコードたち』第二集。

そこそこ高いので、まずは第一集をメルカリで購入し、今朝着。

目次(添付)のとおり ちょうど100の名曲にエッセイをつけたものですが それぞれの曲には、4〜5のLPレコードが紹介されていますので

LPレコードで数えると 486枚ということだそうです。

CDでは手に入らないほどのマニアックな音源なのか、CD化はされてるけど愛蔵のLPなのか

これから読んでみないと、彼のスタンスはわかりません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月9日

今日は午後からマンションの会合があるので、朝方の吉祥寺&国分寺ゆきは中止。

そもそも、古本買いすぎだなあ。

あらためて反省してるところ。

伊藤整の日本文壇史 単行本版のひと塊が見つからない。なんでこんなかさばる塊が見つからないか・・・?

単行本(旧版)と文芸文庫版が混在していて、しかも一部見つからないという混とん状態。

旧版、新装版、文芸文庫版と、市場には3種類の版がでている。

どれか安い版で揃えて買い直そうかとも思ってるのだが、肝心の旧版がみつからなくて、プロジェクト頓挫中。

 


ふるかわさんのお薦めで、韓国映画『テロ・ライブ』視聴中。

韓国映画の特集雑誌や書籍もけっこう出てるんだね。

なにか買ってしまうかもしれない。

最近は、映画を観るより本読むほうが楽。すっかり気力体力が衰えました(苦笑)

 

■ユリイカ 2020年5月号 特集=韓国映画の最前線 ―イ・チャンドン、ポン・ジュノからキム・ボラまで  これは『パラサイト』が話題をさらっていた時期の特集号。

■別冊映画秘宝 決定版 韓国映画究極ガイド  2021年版

 

■韓国映画 この容赦なき人生 ?骨太コリアンムービー熱狂読本  ただし2011年の単行本だから最新の情報はなし。

 


 

今朝の日経の芥川賞・直木賞 小特集(ログイン不要)

芥川賞候補作家5人

石田 夏穂
市川 沙央
児玉 雨子
千葉 雅也
乗代 雄介

読んだことあるのは、千葉雅也のみです。

 

直木賞候補作家5人


冲方 丁
垣根 涼介
高野 和明
月村 了衛
永井 紗耶子

このうち、読んだことがあるのは、

冲方丁  高野和明  月村了衛 の3人です。

冲方 丁や月村 了衛は、すでにベテラン作家という印象がありますね。

 

 

 

 

 

7月8日

昨朝は、一級建築士のNさんと一緒に、自宅マンションの屋上に上って施設検査に立ち合い。

炎天下に煎られるがごとくで、しゃがんでの検査ののち立ち上がった際に一瞬立ちくらみがしました。

 

 

今朝は、よみた屋にて

アリステア・マクリーン 越智道雄訳『キャプテン・クックの航海』(早川書房、昭和57年) 110円 海洋冒険小説の大家の手になるクック評伝。写真・図版も多し。

七七舎に移動して

山田幸男『中川一政伝 文藝篇』(沖積舎、平成2年) 100円 筑摩書房版全文集10巻の巻末解説をまとめて再編集した書で、私には貴重な一冊。

中川一政著書書目一覧、装丁書目一覧も載っています。著者には他に『回想中川一政』『追想中川一政』もあるそうなので、買いたい本リストに加えました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月7日

村上春樹『古くて素敵なクラシック・レコードたち』(文藝春秋、2021年) 1315円@メルカリ。

続編の『更に、古くて素敵なクラシック・レコードたち』(2022年12月)を先日紀伊國屋書店で手に取って

村上春樹がクラシックレコードについてのエッセイ集を出してるのをやっと知った。

店頭ではシュリンク包装してあって本冊は見れない。

(ちなみにCDのごときプラスチック函であった)

ジャケット写真中心の構成なのか、クラシック音楽にまつわるエッセイが中心なのか、

それすら分からないまま、第1集をメルカリ注文。

おそらく音源はかなりマニアックなチョイスになってるだろうから、村上春樹の推す指揮者・演奏家で聴こうとすれば

AppleやAmazon、Spotify といったサブスクに頼らないときついだろうなあ。

(レコードのみでCDでは入手できない音源なんてこともあるのかなあ)

ともかく届くのが楽しみではある。

 

 

 

 


コロワイドの株主優待で注文しておいた

三陸産銀鮭寒風干しが、一匹丸ごと届きました。

お頭から尾っぽまで丸ごと一匹です。

妻が冷凍庫に入れるのに一苦労してました。

 


マイナカードですが、自分の誕生日までに、一度更新してほしい旨市役所から通知有。

マイナカード実物と、その通知書を持参して市役所に出向き更新手続きが必要とのこと。

ま、制度上やむをえないのかもしれませんが、更新のしかたは限りなくアナログです。

(高齢者など足を運べないひとは委任状で委任可能)

DXとかいってもこの程度ですからねえ。

 

7月6日

七七舎。

日本思想大系33 吉川幸次郎・清水茂校注 『伊藤仁斎・伊藤東涯』 (岩波書店、1971年)  伊藤仁斎 語孟字義 古学先生文集/伊藤東涯 古今学変 100円

ニーチェ全集9 吉澤傳三郎訳『ツアラトゥストラ』(理想社、昭和54年) 100円 半世紀ぶりのツアラトゥストラなり。

 

 

 

 

7月6日

昨日は、ひさしぶりの高校同期会@神田。いわもとさん・ふるかわさんと。

40分ほど早く着いたので、工事中の三省堂本店跡地のまわりをぐるぐると巡った。

 

このところ毎晩、谷沢永一『紙つぶて 自作自注最終版』(文藝春秋、2005年)を熟読している。

新たに加わった探究書二冊だが、たちどころに店頭本でみつかったのはうれしかった。

神田の懐の深さか、波動が合っていたか。

佐々木力編 三上義夫『文化史上より見たる日本の数学』(岩波文庫、1999年) 100円@玉英堂書店。ここの店内の近代日本文学他のコレクションには目を瞠るものがあった。

日本の名著41 小川環樹編集『内藤湖南』(中央公論社、昭和46年) 500円@大雲堂書店。

 

同期会は、一次会を上海庭、二次会をらどうりおにて。(らどりお、ミロンガ、さぼうる の区別が、いまさらながらつかなくなった)

例によって、同級生の話題、書物、映画(特に韓国映画)の話題。マイナカードの混乱他世相の話題も。

ふるかわさん、いわもとさんから、お薦めの映画をきいて、メモメモ。

・悪魔をみた

・黄金

・わらにもすがる獣たち

・テロライブ

他にもいろいろ教えてもらったのですが、書きそびれました。

これからぼちぼち調べてみます。

書籍のほうでは、

・ジュリー・アンドリュース自伝 ・劉慈欣 のハードSF長編 三体 ・M・グリーニーの新シリーズ 『アーマード 生還不能』 (ハヤカワ文庫) など

 

 

夜帰宅して、寝床で『紙つぶて 自作自注最終版』の続き。

山手樹一郎 短編小説全集より6冊。

『浪人まつり』(春陽堂文庫)『秋しぐれ』(春陽堂文庫)『将棋主従』(春陽堂文庫)『春風街道』(春陽堂文庫)『夜の街道』(春陽堂文庫)

『めおと雪 春の虹』(春陽堂文庫)を550円@メルカリ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月5日

青柳いづみこ『青柳いづみこのMerde!(メルド)日記』(東京創元社、2015年) 100円 七七舎

2001年から9年間ほどのWeb日記の書籍化。途中にパリ旅行記なども入って、なんとなく楽しそうなので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月4日

昨日、七七舎にて

塚越敏訳・解説『リルケ/ホーフマンスタール 往復書簡』(風信社、昭和58年) 100円 ともに敬愛する詩人ではあるが、この二詩人の交流といっても私にはピンとこなかった。

あとがきをざっと読むと、肝胆相照らす友というわけでもなく、藝術理念の違いによる反発や誤解も多い交流だったようだ。ま、なにかのヒントと啓示になればと思い、買ってみました。

川端康成『みづうみ』(新潮社、昭和30年) 100円 新字新かなの新潮文庫版『みずうみ』を持ってるので、買うまでもなかったかも。ついつい。

 

 

 

 

 

 

7月3日

昨日、よみた屋・七七舎を回るも、買いたい本なし。

しばらく低速運転でいきますか・・・。

今年上半期も大幅輸入超過で、積読本がベッドサイドに溢れてる状態なので。

 

マンションの管理組合の仕事もうっとおしい。

 

昨日は、次男一家が我が家来訪。

ちょうど生後9か月の長男ちゃんの世話で、特にママさんは落ち着いて食事もできず。

遅めのランチは、うな重御膳。

デザートは、スイカと次男が持参してくれたケーキ。

 

今朝がた、たまたま48年前のTVドラマ俺たちの旅を検索していて、ちょうどこの7月

TokyoMX2テレビで、毎日夕方放映しているのを知った。千載一遇とはこのこと。

いちおう予約してみたが、観つづけるかどうかは分からない。

https://s.mxtv.jp/drama/oretachinotabi/

 

 

 

7月1日

昨夕、近所のコンビニの複合機で、メニュー{行政サービス→印鑑証明} と進んで、マイナカード一枚で

公式の印鑑証明書を取得してみた。

手数料も150円と市役所の窓口より安く、なにしろ2・3分で

手続きが済んだのはとても便利だった。

 

今朝は10時から管理組合の会合あり、恒例の二寺巡りできず。