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6月30日

Evernote Personal の年額料金が5200円から9000円に値上げされるということで、多少悩んでいたが、本日 freeプランに

ダウングレードすることに決めた。

慣れ親しんだサービスで迷いもあるが、年金生活に移行したので、無駄な経費は見なおさないといけない。

他にも、年額ベースのサブスクや定期購読などの再検討は進めている。

 

 

里見とん『安城家の兄弟』(ほるぷ、昭和47年) 100円 愛蔵版。有島生馬のカラー絵画が十葉ほどついている。 七七舎。

 

【6月に買った本】 78冊、計18,770円 也。

 

 

 

6月29日

七七舎にて。

『中国詩人選集二集 第01巻 -宋詩概説』 100円

『中国詩人選集二集 第02巻 -元明詩概説』 100円

『中国詩人選集二集 第08巻 -陸游』 100円

これにて、中国詩人選集 第1集・第2集 完揃い!

井伏鱒二『名作自選 さざなみ軍記』(ほるぷ出版、昭和47年) 100円 さざなみ軍記、集金旅行、川、跋(井伏鱒二)

同じくほるぷの里見とん『安城家の兄弟』、日本思想大系数巻はいったん見送り。

 

 

 

 

 

6月28日

よみた屋にでかけたが何も買わず。

アトレ1階の京樽でスシローの優待券を使い、茶巾や京チラシを半額で購入。

よって、国分寺七七舎にも寄らず。

 

午後、メルカリで注文した紙つぶて自作自注最終版が届いた。

書籍の状態も大変美麗なり。

旧版二冊とあわせて記念撮影。

今夜はこれをまったりと楽しもう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月27日

 

よみた屋にて

柴田錬三郎『眠狂四郎無頼控』1・2巻(新潮文庫) 55円×2 実は眠狂四郎は未読。中学時代に田村正和主演のTVドラマは観てたけど。

よさそうなら、そして明日もあるなら、続巻を買うかも。

Adam Smith (A.B.Krueger 序文)"The Wealth of Nations"(bantam) 110円 Abridged版なのか完全版なのかもわからず) 邦訳すら未読だが・・・

久しぶりに、三鷹駅北口の水中書店へ。

中谷孝雄『無名庵日記』(朝日書林版、平成3年) 500円 晩年の短編集。以前からキープ?しておいた本。

他にキープ?しておいた西村賢太の『雨滴は続く』(未完)は売れていた。そりゃそうだろうな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月26日

朝方、吉祥寺で某社情報システムのOさんと出会った。

よみた屋にて

小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』(講談社現代新書、2022年) 110円

七七舎に移動して

木山捷平『長春五馬路』(筑摩書房、昭和43年) 100円

海部陽介『人類がたどってきた道』(NHKブックス、2005年) 100円 を買った。

 

 

 

 

 

 

6月26日

昨夜、谷沢永一『雑書放蕩記』(新潮社、1996年) をほぼ読了した。青春期の読書回想をたいへん面白く読んだ。

その勢いで

谷沢永一『紙つぶて 自作自注最終版』(文藝春秋、2005年) 3400円をメルカリで購入。

『完本 紙つぶて』第1集を久しぶりに手にとってコラムの面白さに魅せられたので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月25日

よみた屋にて

『江戸切絵図 尾張屋板』(読売新聞社) 330円

『旧新約聖書 引照附』55円 文語訳聖書

 

A4超サイズの函のなかに、A4サイズの袋が18回分。

各回(一袋)のなかには

A2サイズの切絵図と、A4版8頁の解説小冊子が入ってます。

いいもの見つけました。

 

 

 

 

 

6月24日

西村賢太の『蠕動で渉れ、汚泥の川を』(集英社、2016年)。

せっかく文庫版でなく単行本を買い求めたのに、ゆうべあまりのくだらなさに辟易して中途放り投げ。

やまいだれの歌もくだらぬルサンチマンにげんなりして中断していて、ここらへんがもう潮時なのか。14冊も買っちまったが。

新潮文庫あたりは、生前ごたごたがあったせいなのか、増刷してないのが多く、古書価も高騰しているわけだが

見つけたら買う程度に、優先度を下げて集めることにした。

そういえば、西村賢太の私小説作家論集『誰もいない文学館』では、葛西善蔵や嘉村礒多のことには触れてないが、

私としては、葛西善蔵や嘉村礒多のことが気になりだした。

 

 

 

是枝裕和監督作品では、なんとなく観そびれていた『三度目の殺人』だが、観てみると、役所広司 福山雅治 広瀬すず  が好演していて、だれることなく

最後まで観れた。法廷劇としてはあっと驚く結末ではないのだが、監督の狙いはそこではなさそうだ。

売れない作家の創作の鬱屈・別れた妻への性的な鬱屈を描いた『海よりもまだ深く』を再見して良かったので、

『海街diary』も、観なおしているところ。初見では過剰に期待してちょっとがっかりした記憶があるが、再見してみると

端正なカメラワーク( 瀧本幹也)など、なかなか見事な演出を楽しんでいる。

Amazonプライムビデオ

 

 

土曜日。

紀田順一郎『古本屋探偵の事件簿』(創元推理文庫、1991年) 55円 @よみた屋

 

 

 

 

 

 

 

6月23日

よみた屋にて

井伏鱒二『くるみが丘』(文藝春秋、昭和41年) 110円

坂下昇編訳『ホーソーン短編集』(岩波文庫、1993年) 55円

檀太郎『新・檀流クッキング』(集英社文庫、昭和58年) 55円 そうか、檀太郎の新編は持ってなかったかと気づいて。

と、Amazonで檀流クッキングのことを調べていたら、

完本・檀流クッキング という新刊に遭遇した。

ご子息の檀太郎晴子夫妻が、元祖檀流クッキングの全メニューを実際に料理し、その写真とレシピを

追加した完本の由。なにかの拍子に買ってみたい・・・。

 

吉祥寺のアトレ1F芦屋アンリ・シャルパンティエで、K・Sさんの新刊発売祝いの洋菓子詰合せを注文・発送。

 

 

 

 

 

 

 

 

6月22日

よみた屋にて

小沼丹『懐中時計』(講談社、昭和45年二刷) 110円 うれしいめぐり合い。

七七舎にて

『中国詩人選集二集 第10巻 -高啓』(岩波書店) 100円 この選集も未入手は、『中国詩人選集二集 第08巻 -陸游』など残り僅か。

 

 

 

 

 

6月21日

嵯峨景子さんより『増補版 氷室冴子とその時代』(河出書房新社)をお贈りいただきました。

この6月に増補版として河出書房から発売されるとのこと。

出版おめでとうございます。

 

よみた屋にて。

曲亭馬琴(原作)三島由紀夫(作)『椿説弓張月』(中央公論社、昭和45年) 110円

檀一雄『花筐(はなかたみ)』(冬樹社、昭和44年) 110円

『鮎川信夫全詩集 1945年〜1965年』(荒地出版社、1966年) 110円

井伏鱒二『漂民宇三郎』(講談社、昭和31年) 110円 以上よみた屋

七七舎に移動して

『中国詩人選集二集 第03巻  梅尭臣』(岩波書店、昭和48年) 100円

『中国詩人選集二集 第04巻  王安石』(岩波書店、昭和48年) 100円

吉田健一の何冊か、井伏鱒二の『鞆ノ津茶会記』、中国詩人全集の数冊は、いったん保留。

 

 

Toby Segaran 當山仁健・鴨澤眞夫訳『集合知プログラミング』(オライリー・ジャパン、2009年) 110円@よみた屋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月21日

一日古本を買わないだけで禁断症状が出、今朝、Amazonで

西村賢太『蠕動で渉れ、汚泥の川を』(集英社、2016年) を1077円(ポイント差引後)で注文。

めずらしく文庫でも安めに買えるのだが、巻末解説文を特に読みたくもなく

元本で注文。西村賢太14冊目。

 

 

 

6月19日

妻と二人で吉祥寺へ。

アトレの京都蕪村庵で、せんべいの詰合せを、大分の叔母あてに贈った。

東小金井の魚べいで寿司ランチ。

 

 

菅野昭正『詩の現在 12冊の詩集』(集英社、1974年) 100円@七七舎

菅野昭正氏は2023年3月22日に亡くなっておられた。享年93歳であった。

晩年は、世田谷文学館の館長としてご活躍だった。

 

 

 

 

 

 

6月18日

日曜の朝。

よみた屋にて

加賀乙彦『湿原』上・下巻(朝日新聞社、1985年) 110円×2  豊饒の海も、酔いどれ草仲買人もあるというのに又しても長編小説。

『手塚治虫の旧約聖書物語』1・2・3巻(集英社、2006年) 110円×3 手塚治虫が監修したアニメ大作、没後に完成したとのこと。

 

ウィリアム・パウンドストーン 松浦俊輔訳『囚人のジレンマ フォン・ノイマンとゲームの理論』(青土社、1998年) 110円

現代俳句の世界6『中村草田男集』(朝日文庫、昭和59年) 55円 「長子」「火の鳥」「萬緑」から「時機」まで。 以上よみた屋。

 

国分寺に移動して

谷沢永一『雑書放蕩記』(新潮社、1996年) 100円

菅野昭正の『詩の現在』はいったん見送り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月17日

よみた屋にて

谷川俊太郎『コカコーラ・レッスン』(思潮社、1980年)110円 サイン入り

中山義秀『芭蕉庵桃青』(中央公論社、昭和45年)110円 芭蕉評伝と鑑賞。娘日女子の口述筆記による最晩年畢生の作。

七七舎にて

大岡昇平『作家の日記』(新潮社、昭和33年)100円 昭和32年新潮連載の作家の日記に、復員後昭和20年〜23年までの日記、武蔵野夫人ノートを併載。

鈴木棠三『日本俗信辞典 動・植物編』(角川書店、昭和57年) 100円 例えば、烏(からす)では18頁ほども割いて、各地の俗信・習俗などを満載している。読んで楽しい大著なり。

 

 

 

このところの気にいってる映画@Amazonプライム。

三作とも主人公は作家。

創作の鬱屈、性的な鬱屈をダブルで抱え込む辛さという主題。

 

 

 

 

 

 

6月17日

昨日は、本屋にゆかず、玉川上水の緑道を散策。

立川から小平にかけての農園を南に眺める、田園風景です。

 

 

 

ここらあたりを歩いて、空を見上げると、なぜか遠い昔に帰ったかのようなノスタルジーに

おそわれます。

毎日5kmは歩くように心がけています。

 

 

 

 

 

 

 

 

6月16日

昨夜、ベッドルームの除湿をしようとエアコンのリモコンを操作したところ作動しない。

電池切れかなと思い、Amazonに単4電池を注文し、ついでに買ったのが

バッテリー・チェッカー。498円(税込)とお安いので。ノーブランド製。

単4や単3の電池をちまちまと交換することが多いのですが、その都度電池の劣化がわからずじまいでしたので。

今朝届いたので、さっそくチェックしてみたところ、電池は準新品同様と判明しました。(アナログメータではなく、1.45V という風に電圧を表示)

原因はリモコンの電池ボックスの金属部分のさびのせいだとわかり、適切に対処できました。

さっそくいい仕事をしたチェッカーさんに感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

6月15日

年金の支給日なので、母の通帳もふくめて、JA国分寺やみずほで記帳。詐欺防止のため数か所で制服私服の警官が立ち会ってるのに遭遇しました。

 

よみた屋で、今朝も売れてなかったので、結局購入。

三島由紀夫『豊饒の海1 春の雪』(新潮社)110円

三島由紀夫『豊饒の海2  奔馬』(新潮社)110円 

三島由紀夫『豊饒の海3 暁の寺』(新潮社)110円 昭和45年初版

三島由紀夫『豊饒の海4天人五衰』(新潮社)110円 昭和46年初版

刊行から50年余、若いころ新潮文庫版で挑戦したものの読まずじまい。半世紀を経てようやく揃いました。

 

他に

井伏鱒二『在所言葉 随筆集』(修道社、昭和31年)110円 大山康晴の将棋観戦記ほか。

 

 

 

 

 

 

 

 

6月14日

蓮實重彦『饗宴 1』(日本文芸社、1990年)110円 対談集集成の1巻目

加納実紀代『女たちの<銃後>』(筑摩書房、1987年) 110円 女たちの無垢なる戦争責任

三島の豊饒の海4巻セットを、今回も結局見送ったが、今回は読んでみたい気持ちになった。

その、長編読んでみたい病に感染したまま、国分寺七七舎へ。

そのせいか、月曜は見送っていた(そして売れずに今朝も残っていた)

集英社ギャラリー世界の文学18『アメリカ3』(集英社、1990年) 100円 を買った。

バース 野崎孝訳『酔いどれ草の仲買人』上下二段組で1000頁(!)近くもある。

若いころはとうてい読まんだろうと思っていたが、いかがであろうか?

(本巻には、他にボールドウィン『ビールストリートに口あらば』、ソール・ベロー『その日をつかめ』を収録)

 

 

 

6月13日 古本休み

赤しそは、丁寧に葉をむしり取り、それをきれいに洗ってのち、味醂300ccで5分ほど煮込み、しぼり汁にお酢を300ccくわえてできあがった。

写真は、CHOYAのノンアル梅酒に、この赤しそエキスを大匙2〜3杯加えて、炭酸水で割ったもの。

まあ、休肝日のお供としては十分美味しいです。

 

今日は古本休刊日にしようと思います。休肝日はいまのところ週3〜2日ですが、これに倣い古本買わぬ日も週に1・2日ほど置いた方がよさそうな気がしてきました。

午後、自転車を15分ほどこいで、消防署にでかけ、防火管理者の登録など書類を数点提出してきた。

 

 

夜更け、詩書に倦んだら、日経マネー読んでます。

 

 

 

6月12日

昨日は、管理組合の会合と、雨もようのせいで、どこにも出かけずじまい。

今朝は、恒例の吉祥寺&国分寺。

小雨が降ったり止んだり。

 

酒井三郎『昭和研究会 ある知識人集団の軌跡』(中公文庫、1992年) 55円 @よみた屋

シュペルヴィエル 堀口大学訳『ノアの方舟』(斎藤書店、昭和21年) 100円 @七七舎

管理組合の庶務、帰省の検討など、やることもなくはないのだが、頭の中まで湿気でジメジメしてるような気分だ。

気の利いたことなどやる気がおきぬ。

夜、寝床で、詩集を読んでるときだけ、わずかに頭が働いているありさま。

 

 

近所の八百屋で、群馬県産赤しそ、198円(税抜)を妻が買ってきた。

赤しそジュースの素をつくる由。

 

 

 

 

 

 

 

6月12日 

西脇順三郎『Ambarvalia』 (恒文社、1966年) 限定1000部のうち第480番  813円 をAmazonに注文。復刻版。

 

1966年の恒文社の復刻版には、

限定1000部 と

限定500部特製 の2種があるようだ。だぶん、並製の限定1000部のほうだろう。それにしても安い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月11日 

那珂太郎『幽明過客抄』(思潮社、1990年) 920円

日本の古本屋経由で逗子駅そばのととら堂に注文

 

わが地元、今は次男の住む練馬区では、

・朝ドラらんまんのブームで一躍脚光の牧野富太郎記念庭園(大泉学園駅から徒歩5分ほど、以前夫婦で見学したことあり)

・今週16日にオープンするハリーポッター ”ワーナー ブラザース スタジオツアー東京”

この二つで盛り上がっているようだ。

 

 

6月10日 

『定本那珂太郎詩集』(小澤書店、昭和53年)限定980部 のうち第298番。 毛筆署名入り 1306円@ヤフオク! 

ライバルが不在だったことと、千円引きクーポンがつかえたおかげで、格安で落札。

これで、那珂太郎については、それ以降の詩集( 『幽明過客抄』思潮社, 1990   『鎮魂歌』思潮社, 1995 )あたりを集めてゆけばいい。

 

安藤元雄『水の中の歳月』(思潮社、1980年) 110円 @よみた屋

 

 

 

 

 

 

 

 

6月9日 

よみた屋にて

鍵谷幸信『詩人 西脇順三郎』(筑摩書房、1983年) 110円

渋沢孝輔『緩慢な時』(書肆山田、1986年) 110円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月9日 

ティモシー・スナイダー( Timothy Snyder)布施由紀子 訳『ブラッドランド ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』下巻(筑摩書房、2015年) 1580円@Amazon注文

 

那珂太郎『空我山房日乗 其他』 (那珂太郎63歳の作)が、不思議にツボにはまった。

那珂太郎を探す予定。(りんてん舎、水中書店、よみた屋、七七舎)

 

青木書店々主青木正美の好エッセイで、そこから、品川力(ペリカン書店)・関口良雄(夏葉社の二冊『昔日の客』)という地下水脈を辿っているところ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月8日 ブラッドランドへ踏み込み、釣り文学は断念する

 

那珂太郎『空我山房日乗 其他』(青土社、1985年) 110円@よみた屋

 

よみた屋では、ブラッドランド単行本上下巻揃いが売れてしまっていた。

(ちくま学芸文庫版の『共産主義黒書』上下巻も売れていた。)

ブラッドランドのちくま学芸文庫版は、先日国分寺の早春書店に置いてあったが、できれば単行本で読みたい。

というわけで、昨夜、メルカリで目をつけていた、

ティモシー・スナイダー( Timothy Snyder)布施由紀子 訳『ブラッドランド ヒトラーとスターリン 大虐殺の真実』上巻(筑摩書房、2015年) 864円(ポイント差引後)をメルカリで注文。

20世紀の暴力の惨憺に、向き合うことに決めた。

 

七七舎店頭では、作品社の集成日本の釣り文学全9巻+別巻2巻が目を引いたが、結局見送り。

たいしたコレクションだと思が、今は釣り文学にのめり込む気分ではないので。

暑さにめげて古本欲も減衰がちだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月7日

よみた屋にて

中国古典文学大系12 野口定男訳『史記 下』(平凡社、昭和50年) 330円 古典文学大系本でも3冊揃った。

ラフカディオ・ハーン 平井呈一訳・解説『怪談 不思議なことの物語と研究』(岩波文庫ほるぷ版、1976年) 55円 買いそびれていた。平井呈一関連。

大岡昇平、山口瞳などが大量に出てたが、買わず。

七七舎に移動して

島村利正『清流譜』(中央公論社、昭和57年) 100円 文学および人生の師・瀧井孝作の修羅にも似た文章道と凛凛たる風貌を清冽に描く名品「清流譜」他3篇。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月7日

昨晩、寝床で読み始めた、青木正美『古本屋奇人伝』(東京堂出版)の、ペリカン書房・品川力篇が抜群に面白く、

品川力『古書巡礼』(育英舎、1982年) 483円をメルカリで注文。

この書が面白く読めそうなら、品川力の残りの一冊『本豪・落第横丁』も求める予定。

google map では、本郷の東大前の通りを一歩入ったところにペリカン書房の看板が認められるが、現在も営業中かどうかはわからない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月6日

よみた屋にて。

水原秋櫻子『句集 殉教』(求龍堂、昭和44年) 110円

水原秋櫻子『句集 霜林』(目黒書店、昭和25年) 110円

水原秋櫻子『句集 緑雲』(東京美術、昭和46年) 110円

石田波郷の晩年の句集『酒中花』東京美術、1968年 『酒中花以後』東京美術、1970年は売れていた。昨日買っておくべきだった、反省。

 

 

 

 

 

 

 

 

6月6日

もし一日だけ、人生のどこかに戻れるとしたら、あの夏の午後がいい。

出演タレント:中条あやみ
曲名:Sync Of Summer :山下達郎

久しぶりに、CMのコピーがこころに残った。

わたしなら、1972年の8月に戻りたい。

BGMは、当時カセットテープで聴いていた、Pink Floyd の"Summer '69 "(原子心母の裏面)

 

 

 

 

 

 

 

 

6月5日

よみた屋にて。

加藤郁乎『加藤郁乎句集 江戸櫻』(小澤書店、昭和63年)限定980部のうち15番 110円

宇野浩二『文学の三十年』(中央公論社、昭和22年) 110円 文壇回想録

すが(糸圭)秀実『詩的モダニティの舞台』(思潮社、1990年) 110円

海部宣男・星元起・丸山茂徳(編)『宇宙生命論』(東京大学出版会、2015年) 110円 宇宙における生命の最新の知見。

店頭には水原秋櫻子、石田波郷、芭蕉論の様々など、俳句関係の本多し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月4日

台風由来の雨があがって、すっかり夏らしくなった。

国分寺駅から七七舎に歩く道すがら、暑さを実感し、ややげんなりする。

 

日本古典文学大系 98 郡司正勝校注『歌舞伎十八番集』(岩波書店、 1965年) 110円@よみた屋

七七舎で昨日保留にした森銑三著作集の残り巻は売れていた。そりゃそうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月3日

平井呈一 (編集)『世界怪奇実話集 屍衣の花嫁 (東西怪奇実話)』 (創元推理文庫、2020年) 482円@Amazon注文。

5月末には、『迷いの谷  平井呈一怪談翻訳集成』(創元推理文庫)も出てるので、これも手に入れなくては。

 

 

 

昨日は一日激しい雨で、どこにも出かけず、iPhoneの歩き距離も0m。

というわけで、今朝は雨の止むのを待って、吉祥寺・国分寺へ。

七七舎で二冊。

『森銑三著作集 第5巻 人物篇5』(中央公論社、昭和48年) 100円 実家に冨山房百科文庫版が眠っている「おらんだ正月」を再読する為。他に、伊能忠敬や間宮林蔵の評伝もあり。

残り巻も気が向けば、明日買おう。

山本夏彦『寄せては返す波の音』(新潮社、2000年) 100円 山本夏彦の写真コラム集を買うのは、ずいぶん久しぶり。

何日か迷ってたが、手に取るごとに溜飲を下げる文句が目に飛び込んでくるので、やはり買わねばと。

 

 

 

(ベッドサイドの積ん読本の群れ。クリックすると大きくなります)

 

 

 

6月2日

最近買った日本思想大系の『古事記』『荻生徂徠』、ほれぼれしながら手に取ってるところです。

50年残る出版の仕事とはこういうものをいうのでしょう。

今、これらの巻を増刷しようとすれば、定価は7000円程度か?

用紙の手配、印刷、製本・・・製作原価に見合う部数を見込まなければなりませんが、出版にかぎらずなにかと市場がシュリンクしている

このごろの日本では、これら学術書は増刷すら容易ではないような気がします。

今回安く手に入れることができたので、ともかくほれぼれしながら、ちょっとずつ読んでるところです。

 

昨日は

郷里の母の95歳の誕生日でした。

東京文明堂のAmazonショップで、祝いの熨斗をつけてカステラを贈りました。

はやく面会が自由にできるようになって欲しい。

 

 

 

名人戦 第5局 2日目の終盤を、昨夕1時間ほど観てました。

地上波のニュース番組では、勝負飯・デザート程度しか扱わないので、ネットで検索して、AbemaTVの中継を観てました。

Abemaの中継番組では、1)中継をリアルタイムで観る 2)最初から観る が自由に選べるのがうれしい。

画面構成こそカスタマイズできませんが、視聴者のリアルタイムな投稿を観ることもでき(非表示もできる)

これからの放送メディアのありかたを示唆して面白い。

広瀬章人八段のリアルタイム解説も的確だったように思います。

 

 

 

Spotifyを一時休止して、LineMusicの1か月無料体験でしのいでいたのですが、その無料体験の最中に

今度は、Softbankから、LineMusic6か月無料のお知らせがきました。

昨日、1か月無料期間が終了したので、今度はこの6か月無料に乗っかってもいいのですが、

邦楽はいざ知らず、こと洋楽については、Apple/Amazon/Spotify に比べるとラインアップの貧弱さは否めません。

6か月無料プランには乗っからせてもらうにせよ、いずれApple/Amazon/Spotify のどれかの下で、サブとしてつかう位か。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月1日

日本思想大系36『荻生徂徠』(岩波書店、1973年)  330円@よみた屋

 弁道 弁名 学則(西田太一郎校注) 政談(辻達也校注) 太平策(丸山真男校注) 徂徠集(西田太一郎校注) 解説:吉川幸次郎

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月31日

朝方は、吉祥寺・国分寺をあれこれ歩き回って、古本買って家に帰る日課。

だけど、家に帰り着いて、昼食をすませると、なぜかぐったり疲れて、午後再び用事をみつけて外出する気力がない。

 

よみた屋にて

U・ミヒェルス(編)角倉一朗(日本版監修)『カラー図解音楽事典』(白水社、1990年) 110円 音階理論を学びたくなった。

Walter W. Skeat "A Concise Etymological Dictionary of the English Language" (Oxford) 110円 重厚な古書也。

七七舎にて

山本光雄・戸塚七郎(訳編)『後期ギリシア哲学者資料集』(岩波書店、1985年) 800円

 

 

5月の書籍代 91冊 20,406円 なり。

『差異と反復』『ブラッドランド』『吉田一穂全集』『生誕の災厄』『荻生徂徠』あたりは来月に繰り越し。

 

 

 

 

 

 

5月30日

Jorge Luis Borges Osvaldo Ferrari "Conversations" Vol.1 (Seagull ,2016) 1867円@Amazon注文。

英訳本全3巻のうち、残りは、Vol.2 のみとなった。

垂野創一郎の労作『記憶の図書館 ボルヘス対話集成』(国書刊行会)のほうが良かったかなあと内心は思ってるのだが、今更引き返せない。

 

日本思想大系1 青木和夫・石母田正・小林芳規・佐伯有清校注 『古事記 』(岩波書店、1982年) 330円 @よみた屋

小学館版、日本古典文学大系版、岩波文庫 についで4冊目。そこまで揃える必要があるか、しばらく迷ってたが、買うことにした。

 

 

 

 

 

5月29日

今月も徒に積ん読本を増やしたのを反省し、雨模様の月曜は吉祥寺に向かわず。

しかし、一日家にこもってると気もふさぐので、気分転換に国分寺 七七舎へ。

阿川弘之のエッセイ集数冊は今日は見送り。

昨日店頭でみつけた旧いレコードを一枚買う。

Keats Read by Sir Ralph Richardson 英国盤 100円

昭和50年ごろ、英語でも仏語でも、文学作品の朗読レコードは、紀伊國屋や丸善の都心店にしかおいてなくて

ずいぶん高価だったように覚えています。(当時、カセットテープ版は、あってもレコードよりも高価だった。)

帰り道、iPhoneで調べると、この音源、Amazon Apple Spotify Audible どこでもサブスクで聴けるようです。

まあ、かつては高嶺の花でした。月日は経ってお互いくたびれたけど、青春の思い出に一枚買っておきました。

 

 

(後記)

Spotify で artist > Ralph Richardson を検索すると

英文学(詩・小説)の朗読がずらり!

著名な俳優・朗読家なのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月28日

よみた屋。

中込治(監修)神谷茂・錫谷達夫(編集)『標準微生物学 第13版』(医学書院、2018年) 110円

古東哲明『ハイデガー=存在神秘の哲学』(講談社現代新書、2002年) 110円

七七舎では、

木田元編『哲学の古典101物語』(新書館、1996年) 100円

紀田順一郎『昭和シネマ館 黄金期スクリーンの光芒』(小学館、2008年) 100円 

『漱石全集 第27巻 別冊下』(岩波書店、1997年) 100園 菊版全集未収録の年譜他。

阿川弘之の『故園黄葉』単行本版、『大ぼけ小ぼけ』などはいったん見送り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月28日

昨日ハタと気付いた、新・書棚収納法。

ニトリ製書棚は、奥行28cmもあって、通常サイズの書籍だと手前がスカスカになってしまう。

そこで、これまで前後二段で収納してきたが、そうすると、奥の書籍が全く見えなくなってしまう。

昨日、書籍を横に寝かせてみると、収納冊数こそ減るものの、奥の書籍がすぐに識別できるようになった。

見てくれは悪いものの、背に腹はかえられない。

しばらくこれで運用してみよう。

 

 

 

5月27日

蔵書一代、ある意味ではありふれたテーマが、碩学紀田順一郎の手になるとこれほど含蓄のある一冊になるのか。

紀田順一郎 『幻想怪奇譚の世界』(松籟社、 2011年) 1127円@Amazon注文

 

 

 

 

5月26日

朝方、七七舎で昨日の保留本をチェック。

沓掛良彦の署名入り本はさすがに売れていた。草野心平編の宮沢賢治研究2冊組は今日もまた保留。

ハイベルク 平田寛訳『古代科学』(創元社、昭和15年) 100円 古色蒼然とした戦前の科学史本だが、結局購入。

張岱 松枝茂夫訳『陶庵夢憶』(ワイド版岩波文庫、2002年) 100円 先日、よみた屋で岩波文庫版を見送ったばかりだが、今日のはワイドで字も大きく、状態も良好。明末清初の文人の手になる随筆集。

 

七七舎では、古本評論家のOさん、Kさんのおふたりにぱったり遭遇。

・・・「六十すぎて・・・(笑)」

「でもまあ、からだにいいですよ」

おおよそ察しがつく。

わたしもそうだから。

すでにKさんの手には古本3冊ほどがしっかり確保されていた。さすがです。

↓おふたりのブログ↓

http://furuhonya-tour.seesaa.net/

https://kimagurenote.hatenablog.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月26日

どうもいろいろと世事に疎くなった。

 

役所広司+ Wim Wenders 監督の、PERFECT DAYS (原題)という映画が、カンヌで話題になってることを、今朝のNHKニュースで知った。

日曜の28日には、表彰結果がわかるらしい。

役所広司の演ずる初老男性の生活ぶり・・・ラジカセ+カセットテープで音楽聴き、古本の文庫で小説をよむ夕べのすがたは、わたしと同じだ。

妙に共感してしまう。

 

カンヌでは、是枝裕和監督の怪物という新作も発表されていて、これも見ごたえがありそうだ。

もちろん、巨匠北野武監督の「首」もすでに大変な話題になっている。

カンヌのことはあまりくわしくないが、こと日本の監督・俳優の作品でいえば、近年めずらしい盛り上がりなのではなかろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月25日 日清のこれ絶対うまいやつシリーズ

国分寺西友で。二袋432円(税込)は安い。セルフレジで苦戦するもなんとか購入できた。

手始めに黄色いほうを作りました。

スープは、予想したほどこってりどろどろというわけでもなく、味わいの深いスープで、ぷりぷりした麺も良し。

最近のインスタント袋麺はレベルが高いです。

 

チンゲン菜やもやしを加えて、栄養バランス良。

 

5月25日

よみた屋では大量にでた日本思想大系本から、第7巻往生伝を探すが、みつからなかった。(明日も引き続き探索するが)

 

七七舎では、沓掛良彦の署名入り本、昭和15年刊の古代科学史本、草野心平編の宮沢賢治研究2冊組などを見送り、

アルセーニエフ 長谷川四郎訳『デルスウ・ウザーラ 沿海州探検行』(東洋文庫、昭和40年) 函ナシ を100円で買う。

黒澤明の映画デルス・ウザーラをいわもとさんと観たのは、昭和50年のことだったか。黒澤作品としては異色の映画だと思うし、

その印象はいまも強く残っている。それもあって50年近く経って、元本を買ってみた次第。

 

 

 

 

5月25日

紀田順一郎『蔵書一代: なぜ蔵書は増え、そして散逸するのか 』(松籟社、2017年) 1162円@Amazon注文。

紀田順一郎『幻想と怪奇の時代』(松籟社、2007年) 930円@Amazon注文。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月24日 メグ哀悼2 他

2012年の夏頃撮った写真。満9歳のころ。

長毛系で、モフモフの猫だった。

 

よみた屋にて

『野上彌生子全集 第2期8巻』(岩波書店、1987年) 110円 日記(昭和18年〜昭和20年) 函欠け

『野上彌生子全集 第2期9巻』(岩波書店、1987年) 110円 日記(昭和20年〜昭和22年) 函欠け

日記編は、戦後のものもふくめまだ相当残ってたので、今夜読んでみてよさそうなら明日買い増すかも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月23日 雨にも負けず古本屋

よみた屋にて

『日本古典文学大系月報』(岩波書店) 110円 第一期66巻の月報合本。第一期は完揃いを目指しているが、月報や函のの欠けた感があって困っていた。この合本があれば安心だ。

奧付なしの本だ。こんな月報合本があるのは知らなかった。(索引は、第一期、第二期とも揃えた)

『現代詩人全集』第1巻、第10巻(角川文庫、昭和41年) 55円×2 全10巻の角川文庫版全集も、残すところ、第4巻と第5巻のみとなった。

ま、Amazonとかで買おうと思えば買えるのだが、いましばらくは古本屋でゆっくり待つとしよう。

岩波ビデオテーク『能・狂言入門』VHSテープ二巻+ビデオ鑑賞の手引き)(岩波書店/岩波映画、1990年) 110円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月22日

夫婦で、多磨霊園そばの慈恵院へ。

武蔵小金井駅からバスで10-15分ほど。

ペット専用のお寺で、妻の実家でむかし飼っていたワンコと一緒に供養していただきました。

菩薩様のひざもとで安らかに眠ってくれることでしょう。(臨済宗のお寺のようです)

 

帰り道、東小金井の魚べいで寿司ランチ。

国分寺駅ビル内で妻の靴を買ったりして帰宅。

 

七七舎にて

日本思想大系6  (石田瑞麿校注)『源信』(岩波書店、1970年) 往生要集 100円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月22日

夜は、TVやパソコンから遠ざかり、長男が置いていったベッドサイドで、古本読むのを日課にしているが、

一昨日・昨日と、二日続けて、早々に寝落ちしてしまった。

体力気力知力精力の減衰が著しく、若いお嬢さん方の声がキンキン耳に響くTVや、あらすじを追うのに疲れる映画もこのところめっきり観る時間が減り

読書時間にバックで静かに聴いていた音楽も、Spotifyをお休みしたあとはとんと聴く回数が減り、

そしていよいよ本読む時間も減ってきた。

それにしても、旺盛なのは古本買いのほうよ。

だいたい、若いころ(昭和44年〜昭和60年ごろ)高くて買えなかった本や買いそびれた本をぼちぼち買い集めているわけだが、

近年テーマにしている書籍群もふくめて、買い意欲は衰えるどころか益々盛んときたものだ。

以前から買いたい本のリストは、Evernoteに保管して、常時参照できるようにしてきたが、

毎日古本屋店頭で気になる本は、最近は手元の手帖に手書きメモするようにした。

よみた屋と七七舎以外はめったに覗かないのも、これ以上古本買いを増やしたくないため。

三鷹のりんてん舎とか、twitterの入荷写真みるだけでもそそられるのに、いったらいったで買いたい本が増えるに決まってる。

というわけで、三鷹や武蔵小金井、西荻窪や荻窪、阿佐ヶ谷や高円寺、国立にはなるべく出向かないようにしているのだ。

 

荻原魚雷さんの昨日更新のブログから引用させていただく。

http://gyorai.blogspot.com/2023/05/blog-post_21.html

《年をとって読書力は非常に衰えたし、小さな活字を夜読むということがうるさくなったので、

書物の数をこなしてゆく速さは鈍ったが、本がほしいと思う心持は大して弱まらないらしく、

結局、読まない本、主として古本を、沢山買って机のまわりに積んでゆく》

(「古本のこと」/福原麟太郎著『書齋の無い家』文藝春秋新社、一九六四年)

 一九六二年あたりに連載していた随筆だから、福原麟太郎、六十八歳くらいか。

 

(この項、中断・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月21日

よみた屋にて

フレドリック・ブラウン 中村保男訳『まっ白な嘘』(創元推理文庫、1971年) 55円

吉田健一訳『G.K.チェスタトン著作集3 自叙伝』(春秋社、昭和48年) 110円 解題=ピーター・ミルワード

堀尾青史 『年譜 宮沢賢治伝』(図書新聞社、昭和41年)110円 1991年に中公文庫版がでてるが、それとの差異は不明。

 

吉祥寺アトレ1F アンリ・シャルパンティエで、妻の依頼の土産品を購入。

国分寺七七舎に移動したが、今日も夏めいて汗だく、些かくたびれ、何も買わず。

ここには、シオランの『生誕の災厄』や、大著『暴力の人類史』上下巻、『後期ギリシャ哲学者資料集』、『形而上学入門』

『吉田一穂全集』揃い、『差異と反復』他、買いたい本がいっぱい残ってる!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月21日 ※投資は自己責任で

迂闊なことに、NTT(9432)が6月末に 1:25の無償分割をするのを、今朝がたやっと知った。

(今月12日に発表されたそうだ)

今100株買うのに40万円ほど要る。

明日にでも購入を検討しよう。

(発表後、下げ基調なのが気にはなるが・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

5月20日

昨夜、寝床で

『ジャン・ジュネ全集 第2巻』(新潮社) 566円@Amazon 注文。

これで全4巻が揃った。

少しは読まねば・・・。

T銀行に行った高校時代の友人T君が、好きだったなあ。

 

 

 

雨上がりの土曜日、吉祥寺&国分寺へ。

中村真一郎『文学としての評伝』(新潮社、平成4年)110円

ヴァレリー 鈴木信太郎・佐藤正彰編『ヴァリエテ 第2巻』(人文書院、1966年) 330円 1800部限定

 これの第1巻を買ったのは、1976年8月 鹿児島の糸書店においてである。47年後にしてやっと二冊が揃った。

七七舎にて

藤枝静男『異床同夢』(河出書房新社、昭和50年) 100円

 

 

 

 

 

 

5月19日

よみた屋、七七舎にて、あれこれ吟味したうえで

ルネ・ブーヴレス 橋本由美子訳『ライプニッツ』(白水社、1996年) 100円

ツェラー 大谷長訳『ギリシャ哲学史綱要』(未来社、1979年) 100円

国分寺から戻るころ、雨が降り始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月18日

急に蒸し暑い夏がきたようで、古本も控え気味。

植草甚一『雨降りだからミステリーでも勉強しよう』(晶文社、1972年) 110円 

遅ればせながら、気が向いたときに植草甚一を買っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月17日 メグ哀悼

写真は2012年の夏、9歳のころのもの。

長毛系で、タヌキのようにぶっといしっぽがおしゃれだった。

 

好きな蕪村の句を想わずにいられない

 ち り て 後 お も か げ に 立 つ ぼ た ん 哉

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月16日

人間ドックの日。

 

昨夜、寝床で、

斎藤夜居『愛書家の散歩 続』(出版ニュース社、1984年) 660円@Amazon注文。

正編のすばらしさに感嘆しているため。

日本の古本屋では、正続あわせて1000円(+配送料)からで出ている。

 

 

井伏鱒二『釣人』(新潮社、昭和45年)110円 よみた屋

井伏鱒二『人と人影』(毎日新聞社、昭和47年)110円

 

 

午後2時ちょうど、愛猫のメグ永眠。眠るように亡くなった。

享年 19歳11か月(推定)

 

 

 

 

 

 

 

 

5月15日

現在、保留中の、『ブラッドランド』(筑摩書房、全2巻)や、『差異と反復』『吉田一穂全集』は、向き合うのに気力体力知力を要求する本ばかり。

気力の充実をまって購入する予定。

 

よみた屋にて

井伏鱒二『厄よけ詩集』(国文社、昭和36年)上製500部 110円

七七舎に移動して

『松本清張全集50 火の路』(文藝春秋、1983年) 100円 

ペルシャ文化渡来の謎・・・。若いころ文春文庫版で中断したまま。果たして今回は読めるか?

吉田敦彦『神話学の知と現代』(河出書房新社、1984年) 100円 多士済々のシンポジウム中心の本。気にいった。

 

よみた屋では、井伏鱒二の数冊保留。明日あれば買うかもしれない。

 

 

日清ラ王坦々麺。国分寺西友で5袋397円(税込)

これはどうであろうか? 豚挽き肉は家にあったので、これから作ってみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月14日

朝方はマンション管理組合の引継ぎ会。やれやれ。

午後から、街に繰り出したが、今月も又相当の輸入超過なのを反省し、

吉祥寺・三鷹方面は自粛。

国分寺早春書店で、先日買いそびれていた

坂本賢三『科学思想史』(岩波全書、1984年) 100円 小冊子ながら大著の風格有り。

ブラッドランド(ちくま学芸文庫)全2冊1500円は、20世紀最暗黒の歴史に向かい合う気力なく、延期。

七七舎にて

日本思想大系4 (安藤俊雄・薗田香融校注)『最澄』(岩波書店、1974年) 100円

  顕戒論 顕戒論を上るの表 顕戒論縁起 山家学生式 守護国界章 決権実論

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月13日

 

中沢新一『今日のミトロジー』 (講談社選書メチエ、2023年)1500円@Amazon注文。

twitterで知った新刊。相変わらず新刊の動向に疎い。Amazonで安かったので即ポチ。

日常生活についてふれたエッセイ集で気軽に読めそうだ。Amazon書評では、うもさんという方がけちょんけちょんに貶している が、なるほどそうなのか、読んでみなくてはわからない。

 

 

よみた屋にて

*日本古典文学大系 37 岡見正雄 校注『義経記』(岩波書店、 1959年)110円

七七舎にて

日本思想大系43『富永仲基・山片蟠桃』(岩波書店、1986年) 100円

  富永仲基(水田紀久校注) 出定後語 山片蟠桃(有坂隆道校注) 夢ノ代

 

重たく立派な日本思想大系に誰も注目しないので、出るたびにせっせと買っている。

 

母の日にあたり、郷里の母に、Amazonで長崎のカステラを送り、喜ばれた。

 

 

5月12日

朝方は、妻の退院に付き添い。手術を終えて無事退院。

 

午後、七七舎にて、

石丸静雄『愛の孤独について』(沖積舎、昭和60年) 100円 ドイツ文学論集。アイヒェンドルフ、リルケ 他。

日本思想大系39 『近世神道論・前期国学』(岩波書店、1972年) 100円

 近世神道論/林羅山(平重道校注) 近世神道論 神道伝授/吉川惟足(平重道校注) 

玉伝秘訣 土金之秘訣 君道伝 神籬磐境之大事/度会延佳(平重道校注) 

陽復記/山崎闇斎 垂加社語(平重道校注) 持授抄(平重道校注) 神代巻講義(阿部秋生校注) 

増穂残口(平重道校注) 神路手引草/藤塚知直(平重道校注) 恭軒先生初会記/松岡雄淵(平重道校注) 

神道学則日本魂/前期国学/戸田茂睡(阿部秋生校注) 寛文五年文詞 梨本集序 

梨本書/契沖(阿部秋生校注) 雑説(抄)―万葉代匠記総釈/荷田春満(阿部秋生校注) 

創学校啓/賀茂真淵(阿部秋生校注) 文意考 歌意考 迩飛麻那微 

国意考 語意考/安藤為章 紫家七論 /荷田春満 創学校啓草稿本/賀茂真淵 書意/村田春海 和学大概

 

 

 

 

 

5月11日

よみた屋にて

世界文学大系4『インド集』(筑摩書房、昭和34年)110円

 リグ・ヴェーダ賛歌、アタルヴァ・ヴェーダ賛歌、ブラーフマナ散文の挿話、ウパニシャッド(辻直四郎訳)、

 マハー・バーラタ(のうちのサーヴィトリー物語、前田式子訳)、

 ラーマーヤナ(のうちのアヨーディヤーの巻、田中於兎弥訳)、

 ブッダの開教(マハーヴァッガ)、真理のことば(ダンマパダ)、本生物語集(ジャータカ)(前田恵学訳)、

 土の小車(ムリッチャカティカー)(岩本裕訳)、シャクンタラー(田中於兎弥訳)、

 サンスクリット抒情詩(田中於兎弥訳)、 パンチャ・タントラとヒトーパデーシャ、

 カター・サリット・サーガラ(愚者物語)、カーマ・スートラ(田中於兎弥訳)、 牛供養(土井久弥訳)

 

世界文学大系70『文選 歌・詩』(筑摩書房、昭和34年)110円

七七舎に移動して、

斎藤夜居『愛書家の散歩 本読みのこころ』(出版ニュース社、昭和58年) 100円

西村賢太『随筆集 一私小説書きの弁』(講談社、2010年) 1000円

を買う。

 

『日経マネー 2023年6月号』 590円@メルカリ 成長株&高配当株ベスト60他

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月10日

マイクロソフト自慢の、画像生成AI Image Creator で、メニューから<作成>を選択し、複数のキーワードを入力して生成した

万巻の書を蔵するゴシック風図書館の画像。(オリジナルは1000×1000ピクセル程度)

 

 

 

Image Creator は、Edge 最新版の右端列のアイコンの中から選択。マイクロソフトアカウント要(たぶん)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月9日

よみた屋にて、

日本古典文学大系 21 松村博司校注『大鏡』(岩波書店、 1960年)110円

世界文学大系〈第68〉『アラビア・ペルシア集』(筑摩書房、昭和39年)110円

 マホメット伝……イブン・イスハーク(嶋田襄平訳)
 けちんぼども……ジャーヒズ(前嶋信次訳)
 誤りからの救い……ガッザーリー(藤本勝次訳)
 古詩抄……牧野信也訳

 ペルシア篇

 薔薇園……シラーズのサアディー(蒲生礼一訳)
 果樹園……    〃     (  〃  )
 カーブースの書……ケイ・カーウース(黒柳恒男訳)
 王書……フェルドゥスィー(  〃  )
 ルバイヤート……オマル・ハイヤーム(  〃  )
 精神的マスナヴィー……ルーミー(蒲生礼一訳)
 抒情詩……シラーズのハーフィズ(  〃  )

 アラブ文学史……嶋田襄平
 近世ペルシア文学史……黒柳恒男

 

 

この時代の筑摩の世界文学全集の、遍く世界文学を網羅せんとする意図は壮大だなあ。

たいしたもんだとあらためて思う。

明日明後日も、残り巻があれば買い増すかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月8日 酔狂にも妖星伝

 

連休が終わって、ふたたび年金生活者のぬるい生活がはじまった。

今週は、妻の入退院が予定されている。これがなければ、週末の高校同期会(二次会)にも参加する予定だったが、

退院の翌夜に飲み会というわけにもいかない。次回に繰り越し。

鬱陶しいことに、週末には、マンション理事会の引継ぎ会もあるし、来週は自身の人間ドックも入ってる。

5月はなにかと用事が多い。

 

そんななか、酔狂なことに、半村良『妖星伝』第1巻〜第7巻を単行本で買い増し。

 1巻〜5巻 @メルカリ 1300円 (但し、ポイント清算)

 6巻 @メルカリ 390円(但し、ポイント清算)

 7巻 @Amazon 112円(ポイント差引後)

昨夜、祥伝社文庫サイズで読み始めて、意外に面白いので、例の多色インク刷りの単行本でも揃えたくなった。

酔狂以外の何ものでもなし。

 

実は、妖星伝、1978年の刊行開始時に第1巻を買い求めて、第1巻で頓挫している。

45年ぶりの捲土重来ということになる。

はたして今回は完読できるだろうか?

(写真は出品者のもの拝借、未着)

 

今朝は、雨上がりの国分寺で

近藤晴彦『西脇順三郎の詩』(審美社、1975年) 100円 @七七舎

ハイデッガーの『形而上学入門』や、『差異と反復』は、水曜以降に延期。

せっかく、丸山薫や西脇順三郎、草野心平、八木重吉、山頭火、放哉、八木重吉、吉田一穂、日夏耿之介・・・と

日本の詩書集中モードに入ったのに、またぞろ、妖星伝が割り込んでしまった。

のんきで気ままな読書であります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月7日

よみた屋で

半村良『完本 妖星伝』第1巻〜第3巻(祥伝社、平成10年) 55円×3 総計2400頁圧巻の全7部完本。 赤青緑、多色インク刷りの元本は以前買いそびれていた。

昨日いったん保留にした『差異と反復』1760円は売り切れていた。

七七舎に移動して、

上田都史『放哉の秀句 生死の彼方に』(潮文社、昭和47年) 100円

 

 

アレクサンドル・コイレ『閉じた世界から無限宇宙へ』(みすず書房、1973年) 500円  17世紀科学革命関連で。

出隆『アリストテレス哲学入門』(岩波書店、昭和47年) 100円

日本思想大系19 『中世神道論』(岩波書店、1977年)100円 

 (大隅和雄校注) 倭姫命世記 中臣祓訓解 大和葛城宝山記 天地麗気記 類聚神祇本源(抄) 旧事本紀玄義(抄) 諸神本懐集 唯一神道名法要集

『東洋の奇書55冊』(自由国民社、1981年) 100円 『インドの驚異譚』他、気になる奇書の解説が載ってたので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月6日

きだみのる『気違い部落周游紀行』(新潮文庫、昭和39年)55円@よみた屋。 解説=亀井勝一郎

 

 

5月5日

不死鳥Booksさん(岡山県)から、ゆうパックで届きました。

『丸山薫全集』全5巻(角川書店、1976年) 680円(送料込)

ゆうパックで、岡山から東京まで、持ち込み割引使っても980円かかるんですけど。

ありがたく読ませていただきます。

不死鳥Books さん、ありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月5日

初夏をおもわせる陽気で、ジャケットも汗ばむほどでした。

家族連れで賑わう吉祥寺へ。

岩井圭也『永遠についての証明』(角川書店、2018年) 110円 著者は北大農学部の大学院卒。めずらしい数学青春小説なので、買ってみました。

上田紀行『パッとしない私が、これじゃ終われないと思ったときのこと』(幻冬舎、2015年) 110円 著者の本を買うのは二冊目。

ハルバースタムのThe Fifties 大冊2冊組は見送り。

若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』や、コワレの宇宙論史(有限の宇宙から無限の宇宙へ)書き込み頁あり も見送り。

その他、いろいろと見送り。

七七舎では

R・ホーイカース 高橋憲一訳『最初のコペルニクス大系擁護論』(すぐ書房、1995年) 100円 いかな17世紀科学革命関係本とはいえ、いささかマニアックすぎるとは思ったが、

好著のようなので購入。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月5日 

昨日、次男一家が来訪。

妻が腕をふるい、松花堂弁当をこさえました。赤飯は蒸し器で先日から下準備して。赤エビはヤオコーで一尾100円程度のものを塩焼き。

弁当の箱は、Amazonで、8.5寸 えびす松花堂弁当 黒渕朱 一体仕切付(単品) ブランド: 越前漆器  一箱1000円(税込)を5箱購入。(配送料一括500円)

 

4月28日(金)に注文し、29日(土)に業者が発送した書籍が、まだ届きません。(5月4日(木)時点で)

連休中は、通常郵便、ゆうメール系は配達しないようです。

日本郵政にはなにかと不満も多いのですが、

 

最近活用しているクリックポストは、私的には便利です。

 1)自宅で、送り状・支払いがカンタンにできる。(AmazonとかYahooで決済要、カラープリンタ要)

 2)ポスト投函でOK。(=ポストに入る大きさまで、その他若干のサイズ制約はあり)

 3)配達状況の追跡ができる。

 4)準速達扱いで、九州方面でも迅速配達。土日も配達する。

 5)使用履歴も残り、宛名の再利用もOK。

 6)一律185円 と安い。

 7)ただし、信書は不可。

 

通常郵便(定型で 84円/94円)に比べると、100円ほど高いのですが、迅速配達(日本全国原則翌日)や荷物追跡機能を

考えれば、こちらの方がオトクでしょう。

 

 

 

 

 

 

5月4日 

午後から次男一家が遊びに来ます。

午前中は、性懲りもなく吉祥寺&国分寺へ。

 

和田秀三『基本演習確率統計』(サイエンス社、2006年) 110円 @よみた屋

シュタイナー 高橋巖訳『神智学 超感覚的世界の認識と人間の本質への導き』(イザラ書房、昭和54年) 100円 長いこと迷ってましたがついに購入。

『批評空間 第2期15号』(太田出版、1997年) 特集=生の哲学と死の欲動 討議=木村敏+新宮一成+浅田彰+柄谷行人 他 小特集=ドゥルーズ 宇野邦一+浅田彰 他 100円

『全集樋口一葉』第2巻=小説編2(小学館、昭和54年) 100円 全4巻の構成で、1・2巻が小説、3巻が日記、4巻が評伝・研究のようです。脚注がふんだんに載っていて、助かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月4日 いじわるじいさんの注文

『丸山薫全集』全5巻(角川書店、1976年) 680円(送料込)?!

昨夕、寝床のなかでポチッと注文。これ、値付けのミスじゃないか?

説明の通りだと、配送料だけでも千円はすると思いますが?

不死鳥Booksさん、なにか言ってくるでしょうか?

まあ、丸山薫は長いこと読まずに来てしまったので、この値段で全集が買えれば本当にうれしいのですが。

(なお、この全5巻に増補巻1巻を加えて、近年復刊されているみたいです。)

 

枕頭の書(?)がベッドサイドに積ん読状態。バカですね。日本の詩書多し。

 

 

 

 

 

 

 

 

5月3日

よみた屋へ。

昨日見送った『マクスウェル方程式から始める 電磁気学』はすでに売れていた。買っておけばよかった。

 

七七舎へ。

日本の詩歌24『丸山薫・田中冬二・立原道造・田中克己・蔵原伸二郎』(中央公論社、昭和43年) 100円 

日本の詩歌12『木下杢太郎・日夏耿之介・野口米次郎・西脇順三郎』(中央公論社、昭和44年) 100円 50年前に買った本(実家にあり)。木下杢太郎・日夏耿之介を読む為。

植草甚一『ぼくの読書法』(晶文社、1976年) 100円 若き頃、米国大使館そばの古本屋に日参し、読みつぶされてボロボロのペーパーバックを買い漁っていたと。なるほど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月3日

音楽サブスク、Spotify の期限がきたのでいったんお休み(休止)。

気が向いたので、LineMUsicの一か月お試しを申し込んでみました。

Puffyの 渚にまつわるエトセトラ、10年ほどまえ街の食堂の有線で聴いた時は、

てっきり昭和30年代の歌謡曲のカバーだとばかり思ってました。

(島谷かおりの亜麻色の髪の乙女と同様で)

これって、作詞:井上陽水,作曲:奥田民生 の完全オリジナルなんですね。

Puffy 気に入りました。(25年遅れてる・)

 

 

 

いわもとさんにならって週3日は休肝日にしようとつとめてます。(2日になってしまう週有り)

いつもは休肝日は、CHOYAの0%なんですが、昨日は、コーラ(カロリー0)と、辛口ゼロボールを試してみました。

ゼロボール、なるほど、酔わないけども、チュウハイ飲んだ気分になります。100円程。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月 2日

よみた屋にて

『西脇順三郎全集』第3巻(筑摩書房、昭和46年)110円 訳詩集、欧文詩篇をおさめる。予期せざる第3巻とのめぐり合いで、詩集コレクションはいっそう完全に近くなった。うれしすぎる。

西脇の訳詩については、シェイクスピアのソネット(筑摩版シェイクスピア全集)、T・S・エリオット『荒地』など、かつてより親しんではいます。

小平邦彦『解析入門 1(軽装版)』(岩波書店、2018年)110円 けっこう難しい。

『ユリイカ 1979年8月号 特集=妖精物語』(青土社) 天沢退二郎・いぬいとみこの対談他。 #指輪物語 #ゲド戦記 #井村君江

 

 

 

 

 

 

5月 1日

よみた屋にて

杉森久英『天才と狂人の間』(河出書房、昭和37年) 110円 ご存じ島田清次郎伝にして、杉森久英の直木賞受賞作品。島田清次郎『地上』は、かつて友人のFukumoto君が読んでいたのを覚えている。

七七舎にて

日本思想大系17 笠原一男・井上鋭夫(編)『蓮如・一向一揆』(岩波書店、1972年)100円

 < 蓮如 御文(御文章)(笠原一男校注) 蓮如上人御一代聞書(井上鋭夫校注)/一向一揆 明誓「本福寺跡書」(井上鋭夫校注) 官知論(井上鋭夫・大桑斉校注) 

   参州一向宗乱記(笠原一男校注) 朝倉始末記、賀越闘諍記、越州軍記(井上鋭夫・桑原浩然・藤木久志校注) 賢会書状(井上鋭夫校注) 竹松隼人覚書(井上鋭夫校注)>

上林猷夫『ことばと詩人』(砂子や書房、1989年) 100円 毛筆署名の短冊入り。上林猷夫(1914年 - 2001年)の詩論・詩人論集。

 

よみた屋にて、『数独の科学』、『偏愛的数学』の1・2巻をいったん保留に、七七舎では、日本思想大系の数巻や「死者の書」などを保留に。

5月もまた、古本買いが止みそうにない。