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2月28日 PayPay狂想曲

30%ものポイントがつく地域限定のPayPay祭が、東大和と国分寺の両方で、2月末日まで。

昨日の月曜。

『立原道造全集』全6巻(角川書店、昭和46年) 2085円(ポイント差引後)@七七舎

第一巻・第二巻(@荻窪竹中書店)が函欠け、第六巻なしという不揃い状態が解決。

昭和47年の秋、鹿児島の片すみで、全集見本小冊子を手にまだみぬ全集を憧れてから半世紀後の完揃い。多少の感慨有。

不揃いの5巻については、いずれメルカリにでも出すつもり。

午後、もう一度、国分寺に繰り出し、

『ヴァレリー全集』第2巻・第3巻・第4巻(筑摩書房、1973年) 70円×3

果たして今からヴァレリー読むのか?と己に自問し、ずいぶん悩んだが、結局踏み切ることに。

第1巻(詩集)、第7巻(マラルメ論叢)は持ってる。

残り巻は、明日(水曜)にまだあれば買増す予定。(本日は七七舎定休)


Windows8 のサポートが終わり、どうしようかと悩んでいた旧職場のPC。

昨日、下記あたりを参考に、マイクロソフトの公式サイトからDLして無事Windows10へアップグレード完了。無償。

ずいぶん時間がかかった。外から帰宅したらほぼ終わってた。

https://4ddig.tenorshare.com/jp/windows-update/steps-to-update-from-windows-8-to-windows-10.html#part3

人間、めんどうなことでもやってしまえばなんとかなるものです。

 


このひと月、昼食はもっぱら麺系。即席めんレベル高し!

マルちゃん ZUBAAANシリーズ。真ん中の濃厚醤油が特に美味。

 

日清食品 これ絶対うまいやつ♪ 白湯篇。スープ、麺のバランス良し。

チャルメラ 長崎ちゃんぽん にはわが九州人のDNAが喜ぶ。もっちり太麺良し。

博多豚骨バリカタ麺。ゆで時間90秒!という超細麺。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月27日

深夜に目覚めて再度寝付けないままだらだら過ごすというこのごろの生活スタイルにげんなり。

試しに飲んできたナイトプラスというサプリの継続を止め(Amazon定期便から削除)

かわりに以前飲んでたリポスミンを再注文した。あまりからだによくないのはわかってるが。

 

今朝は深夜にのこのこと起き出し、昨晩のABCコンテストに取り組んだところ、ABCの3問が小ぎれいに解けて気を良くした。

 

蓮実重彦が20年前のインタビューのなかで、目下対談本で盛り上がってる筒井康隆をちゃっかり揶揄してるのを、小谷野敦がめざとくみつけ、該当ページをtwitterでつぶやいてた。

これが面白く、該当の書を先ほどAmazonに注文。

●蓮実重彦 (聞き手)すが秀実、渡部直己、守中高明、菅谷憲興、城殿智行『「知」的放蕩論序説』(河出書房新社、2002年) 570円@Amazon

歯に衣着せぬ蓮実節が自由闊達に炸裂しているインタビュー集のようで、楽しみ。

蓮実の最新刊、筒井康隆との対談集『笑犬楼vs.偽伯爵』は紀伊國屋書店で手に取ってみたが、ふたりして大江健三郎を持ち上げてる箇所他ざっと目を通し、いまさら筒井でもなかろうと思い、優先度の低い保留のままにした。

蓮実重彦では

昨年来の映画論集、●ショットとは何か  ●ジョン・フォード論 は優先度の高い購入リストに入っている。

 

時間はけっこう自由になったというのに、確定申告やらアルゴリズムの勉強(アルゴ式β 他)はたいして進まず。

2月はけっこう本も買ったが、読書もさして捗らず。

知力、体力、気力ほか、万事凡庸なこのごろ。

山頭火の日記+俳句 くらいです。継続して読んでるのは。

 

 

 

 

 

 

 

2月26日

夜明け前に起きて、昨夜届いていたwifiルータの設定を行う。

接続の不安定だったソフトバンク仕様の旧機を差し替えた。

広い(笑)3LDK、2台のWIFIルータが稼働し、南北の2部屋でWindowsデスクトップが同時に使える環境が整った。

 

 

昨日のよみた屋で

春名幹男『秘密のファイル CIAの対日工作』上・下(新潮文庫、平成15年) 55円×2

松本清張『日本の黒い霧 新装版』上・下(文春文庫、2005年) 55円×2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月25日 

昨日は、東販系のe-honサービスに新規登録して、配送先書店を東大和のブックスタマに指定し、

西村賢太『芝公園六角堂跡 狂える藤澤清造の残影』(文春文庫) 501円(ポイント差引後)

西村賢太『一私小説書きの日乗 憤怒の章 』(角川文庫) 708円(ポイント差引後)

の二冊を注文。他でもない、PayPay30%オフに乗っかる為。

 

今朝は、例によって日の出前に起き出し、老猫の世話、wifiルータの注文、確定申告の入力などを始めた。

バッファロー WSR-1500AX2S/NWH 4,990円(Amazon) wifiルーター

 

今日から王将戦第5局、 国公立大の二次試験。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月24日 

市古貞次『日本文学史概説 三訂版』(秀英出版、1991年) 110円 @よみた屋

林晴比古『明快入門C++ ビギナー編』(ソフトバンククリエイティブ、2008年) 70円

林晴比古『明快入門C++ シニア編』(ソフトバンククリエイティブ、2008年) 70円 @七七舎

三田典玄氏のC言語入門(アスキー)二冊を買って挫折したのは、30年以上前のことになる。進歩のない私である。

 

西村賢太の本を求めて紀伊國屋書店にもでかけたが、今日はガマン。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月23日 

よみた屋と吉祥寺BookOff 、国分寺の七七舎と早春書店(この季節にふさわしい店の名)と

4か所もめぐって何も買わず。

帰宅してAmazonとメルカリを調べているうちに

西村賢太『二度はゆけぬ町の地図』(角川文庫) 294円 をAmazon注文。

 

確定申告の入力開始。

 

 

 

 

 

 

 

 

2月22日 

 

国分寺市七七舎で、2月いっぱい30%オフに加え、

東大和の新刊本屋ブックスタマでも新刊本が事実上の30%オフという衝撃の事実を知って、2月はいっそうあわただしくなった。

しかし、体力も資金も限りがあるぞ。いっそはやく2月が終わってくれないものか・・・。

 

よみた屋にて

堀辰雄『美しい村』(人文書院、昭和31年) 110円 夫婦函痛ミ 入江泰吉の写真多数。

堀辰雄『大和路・信濃路』(人文書院、昭和29年) 110円 夫婦函 入江泰吉他の写真多数。

 

国分寺七七舎にて

太田辰夫・鳥居久靖訳『西遊記』上・下巻(平凡社、昭和46年) 70円×2 平凡社版でも揃った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月21日 

東大和ニトリのうらの本屋ブックスタマで、書籍購入にPayPay30%オフが使えるとの話を妻の友人から聴きつけ

妻の参加している英語サークルの参考書(1月新刊)を一括注文した。

届いたという連絡を受けて私が取りに行った。そこであわせて、

津堅信之『日本アニメ史』(中公新書、2022年) 723円(PayPayポイント差引後)

その横のBookOffで

西村賢太『やまいだれの歌』(新潮文庫、395円) ※BookOffのアプリ会員登録割引後

 

 

2月21日 

そろそろ確定申告(青色申告)に取り組むか。

 

冬至から2か月、春分まで1か月となって、いくぶん日の出も早くなったのはありがたい。(今朝の日の出6:23)

 

職場からの宅急便での運搬後、起動しなくなっていたデスクトップPC。

メーカーに問い合わせて、2〜3万円(修理内容異なるので当方の勝手な概算)の修理手続きをすすめていた最中、

筐体を再度開けてHDDのバックアップを試みようとしてあれこれいじってるうちに、なんと起動できるようになった。

ありがたや。このところ出費もかさんでいたので助かった。

旧長男の部屋の机上に、プリンタもあわせてセットアップ。

Windowsデスクトップ2台、Macのノート1台、他のコンピューティング環境が整ったので

懸案のグラフ問題の研究やら、確定申告(弥生のクラウド)やらにとりかかることとしよう。

 

レコードリバイバル。カセットテープの人気。

第一次複製技術への郷愁。

同じようなことがいつの日か、書籍にも起きると思ってる。

岩波の荷風全集、揃い10万円とか、鴎外全集 30万円とか。古書価も底をついて反転上昇!

(実際、検証したわけではないが、日本の古本屋で、鴎外全集揃いの出品が減ってるような気がする。在庫が減ってるのでは?)

一方で、電子書籍にも今話題のNFT技術とか使って、購入後に所有権とかがついてくる可能性もあるかも。

ダウンロードした電子書籍を、20%オフで転売したりとか。

まあ、しかし劣化しないデータの流通を許せば、電子書籍など全く売れなくなるなあ。無理か・・・

 


今日も古本バカ。

よみた屋にて

『松本清張短編総集』(講談社、昭和46年) 110円 昭和38年版の復刊とのこと。全43編+平野謙解説、著者あとがき 二重函

 

『クラウン仏和辞典 机上版』(三省堂、1981年) 110円 あまりの美麗さに感動して購入。

IT関係を断念して語学に戻ってきたら、これを使って仏書を読もう。

三鷹で途中下車して、水中書店で、中谷孝雄の短編集や西村賢太、マラルメの詩集(原書)などを手に取るが買わず。

気が向いたら次回に。

 

 

Amazonで無料公開が始まったドラマ『気になる嫁さん』( 1971年〜1972年、全40回) 

榊原るみ、石立鉄男、佐野周二、水野久美、浦辺粂子、山田吾一、冨士眞奈美、山本紀彦、関口守(関口宏の弟)

榊原るみが初々しく愛らしい。

小田急線の新宿駅(たぶん)で電車を待つあいだ、石立鉄男がせわしなく操ってるのはミニサイズのそろばん。

当時は電卓すら卓上型で数十万円はしていたはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月20日 

よみた屋にて

昨日は

なだいなだ『民族という名の宗教』(岩波新書、1992年) 110円

田中伸尚『靖国の戦後史』(岩波新書、2002年) 110円 

そして今朝は

高橋英夫『志賀直哉 近代と神話』(文藝春秋、昭和56年) 110円

『松本清張全集 4 黒い画集』(文藝春秋、1971年) 110円

『松本清張全集 7 別冊黒い画集 ミステリーの系譜』(文藝春秋、1972年) 110円

短編を集めるというミッションには、連作短編集も含めねばならないと、気付いた。

他にも、黒い様式 とか、死の枝 とか、連作の中短編からなる作品集がありそうだ。

 

 

 

 

 

2月19日 

Spotify。好きなアーティストをお気に入りに登録できる。

当たり前のサービスで、Amazon やApple も同様。

昔々、若いころに聴いていた、Led Zeppelin や David Bowie もお気に入りに加えてみた。

それぞれ、ほとんどのアルバムが即座に聴けるようになる。(当たり前だ)

なんという便利さか!

長年、レコードやCDを蒐集して、それを聴きこむというのが正道だと信じてきたので、

おおげさかもしれないが、Spotify やAmazon Apple のサービスのおかげで

新たな広大な地平が拡がってきたような観がある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月18日 

今日も古本日和。

よみた屋にて

川端康成・川端香男里(編纂)『定本北條民雄全集』上・下巻(創元ライブラリ、1996年) 55円×2 実に立派な編纂である。

国分寺七七舎に移動して

『五體字類』(西東書房、昭和55年) 70円 前所有者の毛筆署名・落款がさすがに立派。

加藤周一『日本文学史序説』上(筑摩書房、昭和50年) 70円 美麗。当時買った本は実家に眠ってるので買い増し。

榛葉英治『釣魚礼賛』(東京書房社、昭和46年) 限定1500部のうち1268番。署名入り。二重函。 70円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月17日

よみた屋にて

『松本清張全集 36 短編1』(文藝春秋、1972年) 110円

『松本清張全集 37 短編2』(文藝春秋、1972年) 110円

『松本清張全集 38 短編3』(文藝春秋、1973年) 110円

『松本清張全集 39 短編4』(文藝春秋、1973年) 110円

松本清張全集全66巻の構成は、文藝春秋HPにあり。但し、一部リンク切れ。

第1期は、1971年〜1974年ごろ 第1巻〜第38巻

第2期は、1982年〜1984年ごろ 第39巻〜第56巻

第3期は、1996年にかけて、 第57巻〜第66巻

厖大な作品を残して清張が亡くなったのは1992年だから、第3期までの全66巻で、作品としては全てを網羅しているのだろうか。

短編群は、本日買った第1期の最後の4巻と、第56巻(第二期)、第66巻(第三期)の計6巻になる。

函がけっこう汚れていて本冊もまあ年代相応だけど、いちおうこの4冊で、中期までの短編群は揃ったことになる。

 

七七舎に移動して

昇曙夢『ロシヤ・ソヴェト文学史』(東京堂、昭和32年) 70円

( 昇曙夢(1878-1958)は奄美群島加計呂麻島生まれ。この著作で日本芸術院賞、読売文学賞を受賞している。

晩年は、アメリカ支配下となった故郷奄美群島の本土復帰運動に指導者の一人として尽力した。Wikipedia記事より)

 

とこれで終わらずに、

Jorge Luis Borges "Conversation Vol.3 " Osvaldo Ferrard (Seagull Books) 220頁。ハードカバー版 2089円をAmazonに注文。

Vol1、Vol2 は、ハードカバー版の値段がこなれたときに買い増しする予定。

邦訳(『記憶の図書館』)は国書刊行会から垂野創一郎氏の訳で全1巻7480円。装丁としては邦訳版のほうが格調高いのだが、なぜか英訳版で徐々に買うことにした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月17日

国分寺でみつけた、車谷長吉『世界一周恐怖航海記』(文春文庫、2010年)が、予想通り面白く、

の奥様(詩人)が長吉急逝後に書いた

高橋順子『夫・車谷長吉』(文藝春秋、2017年) 464円 をAmazonに 注文した。

いろいろと調べてみると、奥様は仏文の出、かの青土社に長年お勤めの編集者で、編集者としても詩人としてもご活躍である。

また、世界一周クルーズの旅にご同行された、新藤涼子さん(2022年にご逝去)は、鹿児島出身の女流詩人の草分けで、これは本書でも書かれているが

水上勉が世に出る前に面倒をみていた女性らしい。

そしてこの壮大な世界一周クルーズ(約100日)についても、長吉の航海記の他に、新藤凉子・高橋順子 共著で

『連詩 地球一周航海物語』(思潮社)という本を書かれている。

 

ところで、この世界一周クルーズ船の旅だが、ちょっと調べてみると、

昨今コロナ2019のせいで、中止になったものもあるようだけど

約100日、中程度の船室でも一人1000万円近くかかるらしい。

夫婦で約2000万円かかるわけで、

いかな世界一周とはいえ、相当の散財ではある。

ま、しかし、北半球中心にせよ南半球中心にせよ、ぐるりと世界を一周するのは、今生の思い出にふさわしい旅には違いない。

 


筒井康隆『虚航船団』(新潮社、1984年) 110円@よみた屋

買う際にずいぶん迷ったが、ままよと購入。しかし、470頁にもおよぶ饒舌な言語遊戯の数々をとうてい読むとも思えない。

作品のせいではないが、ちょっと後悔。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月16日

昨夕はすんなりと酒を飲まずに過ごせた。

休肝日には、ノンアルチョーヤ(梅)を飲んでるが、できれば柑橘系も欲しい。

先日かったゆず5(5倍希釈)も楽しめたのでリピートしても良かったのだが、先日成城石井でも目にした

シークワーサー果汁を、Amazonで注文してみた。

こちらは8-10倍希釈との説明がある。

沖縄特産100% ぎゅっとシークワーサー 500ml 一本1289円(税込)

これなら、ジンの割材にも、休肝日の代替にも活躍しそうだ。今夕届く。楽しみ。

 

 

 

 

高橋順子『夫・車谷長吉』(文藝春秋、2017年) 464円@Amazon 注文

 

 

 

 

 

 

 

 

2月16日

けっして褒められることではないと重々承知している慢性詰ん読(輸入超過)状態。

従来1・2冊に限って寝床に持ち込んでいたが、このところは買ってきた本はできるかぎり

ベッドサイドに積んで、少しでも読むようにしている。

1)車谷長吉の世界一周クルーズ船紀行。けっこう読ませるのはさすがだが、西村賢太同様、露悪的な自己顕示欲が鼻につく。

その下に積んである、山頭火の日記+俳句の記録と比べるとよくわかる。

2)米川正夫の自伝。なぜかもう誰も読むことのない埋もれた本になってしまったが、隠れた名著の香りがする。

3)Python本。Numpy Scipy Pandas 統計モジュールstatsmodels 数理最適化モジュール PuLP 他

 ライブラリ群のうちでも標準ライブラリではない拡張ライブラリー群を詳述している良書。

4)図説中国の科学と文明。 ニーダムの大著のスピンアウト版。

 ちょっと眉唾なところもあるが、面白い一冊。淮南子でも晋書天文志でも、その気になれば原典(訳書)にあたれる 自分はエラい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月15日

今日も夜明けのはるか前に起き出して、老猫の世話。夜明けを待つうち、久しぶりに黒木亮を読みたくなり、

黒木亮『カラ売り屋vs仮想通貨』(KADOKAWA、2021年) 635円@メルカリ 注文。

 

よみた屋で

朱牟田夏雄訳 スコット『ケニルワースの城』(集英社、1979年) 110円

同シリーズの、G・エリオット『ロモラ』は見送り。小谷野敦のAmazon評も芳しくないので。

オースティンの『マンスフィールド・パーク』は買ってもよかったが。明日もあれば明日買おう。

武蔵小金井駅で途中下車し、JA小金井支店まで8分ほど歩いて母の通帳記帳。年金がはいったため。

国分寺で、みずほや三菱UFJの通帳記帳。

七七舎に移動して

日本古典文学大系 久松潜一・西尾實校注『歌論集・能楽論集』(岩波書店) 70円

車谷長吉『世界一周恐怖航海記』(文春文庫、2010年) 175円

山口昌男『語りの宇宙 記号論インタヴュー集』(冬樹社、1983年) 70円 

すべて、PayPay払いで30%オフ。

車谷長吉の綺麗な文庫が並んでいて惹かれた。

日本思想大系、日本古典文学大系などまだまだけっこうある。

 

2月14日

内田吉彦・木村榮一・鼓直訳『アストリアス 大統領閣下、オネッティ はかない人生』(集英社、1981年) 110円 @よみた屋

前言を翻し、買ってしまった。まあ、ラテンアメリカ文学に魅せられていた時代の記念として。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月14日

2月後半の課題は確定申告。

起動しなくなった職場のpcをどうするか、メーカーの修理か町中の修理屋に持ち込むか?

 

昨夕届いたPython本のアドバイスで、Anaconda 最新版をインストール。2022年10月 64bit版。

インストール後、コマンドラインに切り替えて、標準ではインストールされないライブラリ群を、逐一、pip install で追加していった。

数理最適化のツール他 pulp mypulp SCOP dask openopt 等。

かなり強力な、なんでもできるPython 環境が構築できた。

起動がやたらと重いので、これまでは、素のpython IDE で遊んできたが、これからは anaconda 環境に慣れるようにしよう。

 

相変わらず早朝に目覚めてしまう。

高校同期の医者M先生の意見などを参考にし、

この一年ほど服用してきた抗ヒスタミン剤系の睡眠誘導薬を中止して、GABA グリシン テアニン等を配合したサプリに切り替えてみたが、

効果のほどはまだ現れていない。

 

 

 

2月13日

雨のそぼふるなか、ジョージとブンジへ。

よみた屋で

アストリアスの『大統領閣下』、ガルシア=マルケスの短編集、H・ジェイムズの『カサマシマ侯爵夫人』などをみるが、すべて見送り。

高校時代の友人かみにしさんは、『サラゴサ手稿』(岩波文庫、全3冊)挑戦中とのことだが、

わたしは、もう当分の間、小説は読まないことにした。

 

七七舎も、この冷たい雨では、いつもの店頭の賑わいはなし。

買ってもいい本もなくはないが、今朝は見送り。

家に帰ったら、

久保幹雄・小林和博・斉藤努・並木誠・橋本英樹『Python言語によるビジネスアナリティクス 実務家のための最適化・統計解析・機械学習』 (近代科学社、2016年)

が届いていた。うれしい一冊。

今夜はこれを読もう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月12日 

毎日が日曜日の、その日曜日。

4:30に老いた雌猫に起され、オムツを交換してやる。

これから、昨晩のABCに挑戦する予定。

 

昨日、ヨーカ堂で、SUNTORYの国産ジン翠 700ml 40度 1361円(税込)(ここからヨーカ堂特典ハガキで5%引) 炭酸水のおまけつき。

この一年間、ウィルキンソン以外の国産ジンには手をだしてこなかったが、ちょっと高めの翠を試してみることにした。

昨晩は、レモンの配合率が高すぎたような気がする。次回はもうすこしシンプルに飲んでみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月11日 

『鈍・根・才 米川正夫自伝』(河出書房新社、昭和37年) 110円 @よみた屋 

なかなかどうして読ませる自伝である。米川正夫は私には書斎の人というイメージが強かったのだが、戦後はソヴィエト文学の普及のため、精力的に交流促進の仕事をしたのを知った。

日本思想大系35 松村明・尾藤正英・加藤周一(注、解説)『新井白石』(岩波書店、1975年) 100円 @七七舎

 ※西洋紀聞、東雅(抄)、鬼神論、読史余論、白石先生手翰 収録

 

今、日本思想大系が、よみた屋で330円均一、七七舎で300円〜100円で大量に出ていて、そそられる。が、しかし、読むのは大変だろうと思い、自粛している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月10日 

 

久保幹雄・小林和博・斉藤努・並木誠・橋本英樹『Python言語によるビジネスアナリティクス 実務家のための最適化・統計解析・機械学習』 (近代科学社、2016年) 2000円@メルカリ注文

いい本が安く買えてうれしい。516頁もある大著。

Python 交響曲第二楽章のはじまり。

斉藤努氏のQiita

 

天気予報通り、朝から雪。

もの好きにも、国分寺へ。七七舎にて

巌谷國士(編)『遊びの百科全書5 暗号通信』(日本ブリタニカ、1980年) 70円(ポイント差引後)

ロバート・K・G・テンプル ジョゼフ・ニーダム(序文)牛山輝代(訳)『図説 中国の科学と文明』(河出書房新社、1992円) 560円(ポイント差引後)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月9日 

フリーになって一週間。

明日できることは今日やるな、状態。

読む本は、文学趣味系50% 理工系50%。

 

これだけ、AI がニュースで話題になる今日このごろ、

英会話や仏語会話でも、AIを主軸にしたアプリやサービスがでてきてもおかしくないなあ

とふと思って調べてみると、すでにいろいろと稼働しているようだ。

AI をコアに、音声認識や音声合成、自動翻訳で包むサービス。

Speak Baddy ほか。いくつか試してみよう。

 

 

よみた屋にて

集英社版世界の文学『カルペンティエール・マルケス』(集英社、1978年) 110円 だがダブリであった。

集英社版世界の文学『バルガス=ジョサ』(集英社、1978年) 110円 「ラ・カテドラルでの対話」全編を収める。

買ってのち、こんな長大な小説をとうてい読むはずもないことに気付き、自己嫌悪におちいった。

わたしの長編小説を読む愉しみなど、この本の出た45年前に終わっていたのだ。

プルーストは昨年断念したし、サラゴサ手稿(岩波文庫)も読むつもりはない。

長編小説からはもう引退だなあと45年後の今あらためて思い、寂しさを覚えた。

自己嫌悪にかられ、このあと寄った七七舎で、数冊欲しい本があったが、明日以降に延期。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月8日 

よみた屋では、ドカベン総集編(少年チャンピョン増刊号)全7冊が売れてしまっていた。数日間見送ってたくせに、一抹の寂しさあり。ドカベン正編全巻が欲しくなった。

 

福澤徹三『作家ごはん』(講談社文庫、2021年) 55円 文庫書下ろしとのこと。けっこう面白いです。布団に入ってこういう気楽な本読みたい気分。

石和鷹『地獄は一定(いちじょう)すみかぞかし 小説暁烏敏』(新潮文庫、平成12年)55円 初めて知った作家と本。

 

国分寺紀伊國屋で西村賢太の遺作短編集を手に取るが、買わず。

 

 

 

 

 

 

2月8日 

朝方、Qiita の記事で、斉藤努氏の

組合せ最適化 - 典型問題と実行方法

のコンパクトなまとめが気にいり

斉藤努 久保幹雄(監修)『データ分析ライブラリーを用いた 最適化モデルの作り方 (Pythonによる 問題解決シリーズ) 』(近代科学社、2018年)を995円@メルカリ注文

同氏共著の『今日から使える!組合せ最適化 離散問題ガイドブック (KS理工学専門書) 』(講談社)も、買いたい本リストに加えた。

グラフ理論、グラフのアルゴリズム、動的計画法、数理最適化 あたりを今年は進化させよう。

 

今朝の日経記事

Microsoft、検索に対話AI 「ChatGPT」開発企業と組み

早速今日(米国時間の7日)から、Bingに組み込みのChatGPT を公開すると。

ブラウザEdgerと組合せて、対話型で、従来にないかたちでの知見を得られるとのこと。

現在のBing の検索市場シェアは7-8%とのことだが、Google独占の市場に風穴をあける可能性あり。

 

Google、対話AI「Bard」を一般公開へ ChatGPTに対抗

米グーグルは6日、利用者の質問に自動応答する対話人工知能(AI)サービスを数週間以内に一般公開すると発表した。

米マイクロソフトの出資先で対話AIのChatGPT(チャットGPT)を提供する米オープンAIに対抗する。

グーグルが2021年に開いた開発者会議で公開した言語生成AI「LaMDA(ラムダ)」を利用して開発したサービス「Bard(バード)」を一般公開する。

 

 

 

 

 

 

 

 

2月7日 AIのソネット

いわもとさんに倣って、昨夏以降休肝日(手帖上では略称Q)に努めてきたが、

年末年始から先月末にかけて業務繁忙と精神的プレッシャで酒のかかせぬ日々が続いた。

幸い、先週初めにそれから解放されて、先週は2日酒を飲まないで過ごせた。

今週以降も週に2日をメドに休肝日をもうけよう。

 

そのついでにいえば、週に2日ほど古本買わずに過ごしたい。

いや、お金がどうとか置く場所がどうとかではなく、慢性輸入超過で読書が雑になってるのをどうにかしたい。

今日あたりは、七七舎も定休日だし、山頭火全集第1巻も熊本から届く日なので、絶好の古本休刊日なのだが、

できるであろうか?

 

職場から、資材費含め4000円近くかけて回収したパソコンセットと書籍・資料一式だが、

わたしの梱包がまずかったのか、パソコンが起動しなくなってしまった。

今日はPC本体を開腹して、接触不良かなにかを調べてみよう。それでだめなら

国分寺のPC救急センターに持ち込もう。

 

深夜のこのこと起き出して、そうだChatGPTに難しいProjectEuler の解法を訊いてみようとよからぬ考えを起し

ログインしてみたが、AIもお眠りになられるようで

即興のソネットを吟唱して休眠の旨教えてくださった。

いちおう押韻はしてるようだが、4・4・3・3行の構成ではないし、押韻もけっこういい加減な気もしなくはない。

(第一連の1・3行とか)

でも、現代詩ではこれでいいのかもしれない。

※まあ細かいことはさておき、この英詩さまになってるし素敵だね これAIが即興で書いてるのか。すごいね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月6日 

昨日のよみた屋で

雅孝司『算数オリンピックに挑戦』(講談社ブルーバックス、1995年)110円 けっこう難しい。

 

昨晩は、読む本が定まらず、結局、ニュートンの科学思想を読む。

 

国分寺南口のブックセンターいとうが閉店するとのこと。

CDも売れずコミックも電子化のあおりをくらって売上減じゃあきついだろう。

 

よみた屋にて

井筒俊彦『イスラーム哲学の原像』(岩波新書、1998年) 110円

島薗進『国家神道と日本人』(岩波新書、2010年)110円

 

七七舎に移動して

長谷川郁夫『美酒と革嚢 第一書房・長谷川巳之吉』(河出書房新社、2006年) 1960円(PayPay30%ポイント還元後)

 

 

 

 

 

 

2月5日 

twitter で 「QDくん??Python x 機械学習 x 金融工学」さんが教えてくれた

YouTube動画サイト Python言語による実務で役に立つ100の最適化問題

https://www.youtube.com/@kubomikio/featured

 

これはまた凄いなと調べてみたら、かの久保幹雄氏のサイトであった。

なるほど、『Pythonによる実務で役立つ最適化問題100+』 全3巻(朝倉書店)の動画解説サイトなのか。

至れり尽くせりだなあ。

「QDくん??Python x 機械学習 x 金融工学」さん ご自身のtwitter情報もすばらしい。

今年は、

グラフ理論とかアルゴリズム全般、数理最適化などで、ぜひ進展を図りたいと思ってる。

 

 

高橋義郎さんの岩波ジュニア新書『力学の発見 ガリレオ・ケプラー・ニュートン』が、ジュニア新書にしておくのはもったいないほどの良書で

ふたたび関心が17世紀科学革命に戻ってきた。頃合いよく、『ニュートン自然科学の系譜』も買えたので、しばらくこのあたりの

科学史・物理学で遊んでみたい。

 

目下の関心

1)ケプラー、ニュートン

2)スピノザ

3)山頭火

4)西村賢太、藤澤清造

5)アルゴリズム、Python  C++

6)長谷川郁夫 

7)微分積分、力学

 

 

『定本山頭火全集』第1巻(春陽堂、昭和48年) 1200円@日本の古本屋注文(熊本デラシネ書房)

これにて全7巻揃い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月4日 

週末は、職場に留め置いてある書籍やPC・プリンタの類を引き揚げなくてはいけない。

(函につめて宅急便で送る)

また、記念品を頂いた方々にJCBギフトカードで御礼しなくては。

明日の日曜がいいかな。

3月に決まった帰省にあわせて宿もとらねば。

なにかともの入りで困る。

年金主体の生活になったので、万事節約といきたいがそうもいかない。

万年積ん読、未読の生活も大いに反省して、読む本を読める数だけ買うようにしなくては。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月3日 

三鷹水中書店へ。

マーク・グリーニー 伏見威蕃訳『暗殺者の回想』上・下(ハヤカワ文庫、2022年) 200円

暗殺者シリーズも、残すところ、暗殺者の追跡 と 暗殺者の献身 のみになりました。

 

ところで、均一棚に、GF版の仏訳版スピノザ選集が!!

"Spinoza " Vol.1〜Vol.4 全4巻各100円

第1巻 『知性改善論』 『デカルトの哲学原理』 『形而上学的思想』 『神・人間及び人間の幸福に関する短論文』

第2巻 『神学・政治論』

第3巻 『エチカ』

第4巻 『国家論』 『書簡』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月2日

国分寺市とわが東大和市で、2月のPayPay30%ポイントバックキャンペーンが始まった。

さっそく、加盟店である七七舎へ!

吉田忠編『ニュートン自然哲学の系譜』(平凡社、1987年) 350円(ポイント還元後)

「ニュートンの力学」(吉仲正和)「ニュートンの天文学」(高田紀代志)「ニュートンの数学」(長岡亮介)などの論文集

 

『佐藤春夫全詩集』(講談社、昭和45年) 1050円(ポイント還元後) 

これ、2・3年間迷ってました。その2・3年もの間じっと待ってくれていた七七舎もたいしたものです。

 

この千載一遇のチャンス、七七舎にはまだ候補の本があります。追々買ってゆく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月2日

昨日、志木のいわもとさん宅をふるかわさんと一緒に訪問。

武蔵野線新座駅まで迎えにきていただきました。

まずは、

菜の花のあえもの、きんぴらゴボウ、北海道の海産燻製珍味などをオードブルにして上製ビールで乾杯。

昭和47年のTVドラマ『必殺仕掛人』第一話・第二話を観ながら、メインの豚しゃぶしゃぶを頂きました。

このシリーズ、わたしが観た覚えがあるのは、第二シーズン(1973年〜)の必殺仕置人シリーズからで、

第一シーズンを観るのは初めてですが、なるほど、演出といい(深作欣二、三隅研次)モダンジャズ風の音楽といい(平尾昌晃)

俳優陣といい(山村聡以下錚々のメンバー)、なかなかのドラマでした。

『ユリイカ 特集=萩原朔太郎』(昭和55年7月号)、『私の履歴書 第43集』(日本経済新聞社、昭和46年)をお譲り頂き、

〆に炊き込みご飯の松茸風味のお茶漬けをいただきました。ごちそうさまでした。

 

※帰路は、武蔵野線新小平から西武線小川駅まで歩いてみました。冬の夜、かなり速足で歩いて15分もかかりましたが、なんとか歩けたので

今後は、玉川上水駅→小川駅(→徒歩15分〜20分)新小平駅→新座駅(or 北朝霞駅) というコースにしよう。

途中、今日速達便で先日のお宮参りの写真を受け取った鹿児島の母から、電話がありました。

 

 

さきだって、

佐和隆光、菅孝行、加藤典洋ほか『ナショナリズムを読む』(情況出版、1998年)110円 @よみた屋

藤澤清造『根津権現裏』(新潮文庫、平成23年) 440円@吉祥寺BookOff。 数年間敬遠してきましたが、西村賢太の情熱にうたれてようやく参入。

 

 

EarthCamのBGMでコスミックでアンビエントな音楽に魅了され、曲が知りたくなり、SHAZAMに聴かせたところ、

10秒足らずで Simple Fun のRainfall という曲だと教えてくれました。さらにSpotify で検索すると

アルバムが登録できたので、昨夜はこれを聴いてました。便利な世の中になったものです。

https://open.spotify.com/album/1sLbtQOsLmjUFv868DDW3k

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2月1日

このところ眠りが浅い。

西村賢太の『誰もいない文学館』が良かったので、 エッセイ集『一私小説書きの日乗』シリーズ(角川書店、同文庫、他)を探してるが、古書もけっこう高く、迷ってるところ。

先日国分寺でもとめた山頭火全集の第3巻、山口県の庵で貧しい生活を綴った「其中日記」が、夜寝床で読んでいる。

毎日、つぶやきともとれるような俳句をたくさん書いている。日記+俳句の記録である。