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1月31日

やっとこさ引継ぎ完了。ただし、今後、臨時で有料サポートすることがあるかもしれない。

引きこもって隠棲というのもカンタンではないなあ。

F君からは上等なシャンペンを恵贈いただいた。その御礼にヤマダでJCBカードをもとめて今日進呈。

HさんKさんTさんからもけっこうな御祝をいただいたので、今度御礼に伺おう。

職場のPCやプリンタ、書籍類の発送は次の土日に延期。

 

よみた屋で

吉田洋一・赤摂也『数学序説』(ちくま文庫) 55円

高野義郎『力学の発見 ガリレオ・ケプラー・ニュートン』(岩波ジュニア新書)110円

貴邑冨久子・根来英雄『シンプル生理学 改訂第5版』(南江堂) 110円

『標準 篆刻篆書字典』(二玄社、1998年) 110円

それでも、ハルバースタムのザ・フィフティーズ上下巻やハヤカワポケミスの『長いお別れ』、チェスの古典的名著(ボビー・フィッシャーのチェス入門)などは

朝迷ってたら昼はもう売れてた。買っておくんだったと後悔(泣)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月31日

 

『定本山頭火全集』第7巻(春陽堂、昭和47年) 41円@Amazon(ポイント差引後) これで残りは第1巻のみ。

研究余録 〜全集目次総覧〜 より目次

 

 

 

1月30日

引継ぎで2時間半ぶっつづけでしゃべってました。リアルメンバーとリモートメンバー両方に説明するので無茶苦茶疲れました。

紙の資料で説明しつつ、google meetで画面共有しながらリモートメンバーにも説明、といった風で。

 

やれやれと、国分寺で降りて、

『定本山頭火全集』第3巻・4巻・5巻・6巻(春陽堂、昭和47年) 400円 @七七舎

先に求めた第2巻とあわせて全7巻中5巻が揃った。残りは第1巻・第7巻。函のカラーカバーこそくたびれてるが本冊はまずまず。月報は一部巻欠け。

 

 

 

 

 

 

1月29日

今日は、次男夫婦に生まれた子の、お宮参りとお食い初めの祝い。沼袋氷川神社と、近隣の木曽路で。お嫁さんのご両親も埼玉から車で直行するとのこと。

 

昨日は引継ぎのドキュメントを人気の少ないオフィスで黙々と作成してた。引継ぎも面倒だが、PCや書籍類の引き揚げも一仕事。

 

よみた屋で

三枝康高『日本浪曼派の群像』(有信堂、昭和42年)110円 運動の全体像をよくまとめた良書と見受けた。

佐伯彰一編『自伝の名著101』(新書館、2000年) 110円

国分寺七七舎に移動して、

スピノザ 畠中尚志訳『スピノザ往復書簡集』(岩波文庫、昭和47年) 100円 これは掘り出し物なり。

 

家に帰ると、『誰もいない文学館』が届いていた。夜、乾いた砂に雨がしみ込むように、半分ほどを読んでしまった。

西村賢太急逝後に刊行された遺作である。

 

昨日から始まった王将戦第3局にも目が離せない。昨日の終わりは、難解な局面のようだ。

 

 

長年の懸案だった海外著者の文庫棚の整理を始めた。

今回は、文学も哲学・人文科学などの著作も、国(言語)で分けてみることにした。

デカルトもパスカルもジイドやボードレールと同じく、フランス(仏語)で、

カントもトーマス・マンも、ドイツ(独語)で。

英国、アメリカ、ドイツ、フランス、ロシア、南欧東欧北欧、中国、インド(+仏教)、ラテンアメリカ、イスラム圏、ギリシャ・ローマ、自然科学、社会科学(白帯) という感じ。

SFやミステリ、怪奇小説類も、できる限り、国別に振り分けたい。

中腰の作業は腰を痛めます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月27日

今月末で引退するというのに、引継ぎやPC・書籍類の引き揚げが終わってない。あゝ!

いっそ、隠棲こそが人生の第3期には似つかわしいと思うのだが、

2月も、田舎へ帰ったり、確定申告(青色申告)をしたりと、なにかと用事が多い。

そうするうちに、マンションの次期理事会でも雑用せなならないみたいだ。

 

次男夫婦に子供が生まれ、時折は、ミクシー系のアプリみてね!で写真や動画が送ってくる。

それで、こちらも、35年前の育児のことが思い出され、昨日は

古いVHS-Cのコンパクトカセットを、それこそ数十年ぶりに再生してみた。

生後数か月から2歳くらいまでの長男や次男、それに若い妻や若い実母(60歳ほど)が写っていて

不思議なノスタルジーにかられた。

テープの劣化や再生機器の希少性のこともある、いずれ、デジタル映像にしなくてはと、考えている。

 

 

(追記)というわけで、Amazonで最安 1390円のビデオキャプチャーセット。バッファローとかの一流ブランド品は3000円〜4000円はするようだが・・・

この手の、アナログ動画→デジタル変換キット を買うのは初めて。はたしてうまくいくかな。

 

 

 

 

 

 

 

1月25日

西村賢太『誰もいない文学館』(本の雑誌社、2022年) 1696円@Amazon注文

数か月ガマンしてましたが、ついにこらえきれずAmazon注文。

小説は露悪的で生理的に好きではないが、作家論・文芸批評には妙に惹かれる。

 

 

 

 

 

 

1月24日

よみた屋にて

『中川一政展1987 彌生画廊新館』(小川美術館、1987年) 110円

夢窓国師 川瀬一馬校注・訳『夢中問答集』(講談社文庫、昭和51年) 55円 現代語訳がついてるので。今は学術文庫

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月24日

昨日のよみた屋で

へーベル 木下康光編訳『ドイツ炉辺ばなし集 カレンダーゲシヒテン』(岩波文庫、1986年) 55円(2冊目) 副題が原著作名(暦物語)だろう。

『ドイツ短編24』では川村二郎が数編を抄訳している。この文庫版も300程の掌編から58篇を選んだもの。

 

<メモ>ファルンの鉱山

婚礼の前日に、坑夫である新郎は鉱山の奥深くの事故で不帰の人となる。それから50年の月日が流れる。

ある日、坑道の奥深くで行方不明だった新郎が見つかるが、緑礬水のせいか、まるで当時のままの姿であった。

50年もの間、喪に服した老婆が、若き日の夫に再会する・・・。

※典拠とした実話があるのか?昔、海外ニュースでこうした話を読んだ記憶があるが、詳細は不明。

 

1)へーベル 暦物語 「思いがけぬ再会」(上の書 220頁) 

2)ゲーテ 短編集「ノヴェレ」にあり? 昔読んだはずだが、出典見つからず。

3)ホフマン 『ファルンの鉱山』 岩波文庫版『ホフマン短編集』に載ってる。ホフマンらしい幻想的な脚色が加わっている。

4)ホフマンスタール 『ファルンの鉱山』 河出書房新社版選集の第1巻に収録。全3幕の韻文劇。

 

 

他に、

オマル・ハイヤーム 小川亮作訳『ルバイヤート』(岩波文庫、昭和32年) 55円 2冊目だが、50年前に買った文庫の所在が不明なため。

先日、手のひらに乗る可愛らしい英訳本も入手している。

 

 

 

 

夜更けC++の入門書を読んでいて、メルカリでみつけた

Steve Oualline "Practical C++ Programming: Programming Style Guidelines" 1168円で注文。

衝動買いっぽい。今見ると、2003年刊行とけっこう古いのが気になる。

邦訳も2000円位で見つかるようなので、早まったかも。でもまあいいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月22日

昨日から、王将戦第2局 観戦中。

もちろん素人ですが、素人なりに次はどう打つ?あれこれ考えられるのは楽しい。

 

★毎日新聞公式サイト(右図) 解説がもっと詳しければ、尚良。(速報コメントが流れるだけです)

https://mainichi.jp/oshosen2023/230121.html

★動画中継 (他にもいろいろあり)

https://www.youtube.com/watch?v=03e4TWj_t_4

 

 

 

 


 

 

ルンバ返送の作業をし、郷里の母にネットスーパーでお菓子類を注文。

その後、吉祥寺へ。

"Cassell's Latin English Dictionary" 110円 拉英、英拉の両方を載せる。

国分寺に引き返し、七七舎で

『埴谷雄高作品集 別巻』(河出書房新社) 100円

一期・二期計15巻+別巻のうち、未入手は、1巻(死霊)、第9巻、11巻、12巻のみとなった。

 

 

1月21日

直木賞小川哲さんの本を新刊本屋で手に取るが、買わず。なにしろ積読本が多すぎるので。

よみた屋で

ハイネ 伊東勉訳『ドイツ古典哲学の本質』(岩波文庫、昭和31年) 55円 長年買いそびれていたので。

 

七七舎に移動して

『埴谷雄高作品集 4』(河出書房新社) 100円

『埴谷雄高作品集 5』(河出書房新社) 100円

『埴谷雄高作品集 6』(河出書房新社) 100円

 

 

 

1月21日

今朝がたのろのろ起き出して、ChatGPTで遊んでみた。

自分がじゅうぶん知ってることを訊いてみて、

むしろ単純な知識ベースからの機械的参照でないことに感心したりした。

どうもその、たんなる物知り爺さんではないみたいだ。

 

数年前、機械学習のアルゴリズムなどをすこしかじって中断したまま。DS(データサイエンス)周りからは一旦撤収してるのだけど

言ってしまえば、自転車乗るのに、車輪の作り方を勉強する必要はないわけで、

今年あたり、こうした最新の成果を追いかけるほうがよっぽど有益かもしれない。

 

 

 

上林暁『朱色の卵』(筑摩書房、昭和47年) 100円@七七舎。

その近くの早春書店にも寄って、ヘルダーリン全集揃い3000円(安い)を手に取ってみたが、第2巻の背汚れ・月報欠け等が気になり、いったん取りやめ。

 

 

 

山口県萩市のメーカーが作る、ゆず5 、500ml 1,582円(税込)をAmazonで注文した。

商品名のとおり、5倍希釈(本品1:水4)なので、実はコスパは高い。

ジンの割材に使うので、もちろん水で割ったりはしない。

昨晩は、ジン(47度)50cc に対して、本品12cc程度を注ぎ、氷と炭酸水で割ってみた。

今朝は、ヨーグルトに垂らしてみたが、芳香よし!

 

 

(読売新聞から)

芥川賞は

井戸川射子いどがわいこ さん(35)の「この世の喜びよ」(群像7月号)と ・・・・・・高校の国語の先生

佐藤厚志さん(40)の「荒地の家族」(新潮12月号)、  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・丸善ジュンク堂書店仙台アエル店の店員 丸善ジュンク堂界隈のSNSは大喜び

直木賞は小川 哲さとし さん(36)の「地図と 拳こぶし 」(集英社)と

千早茜さん(43)の「しろがねの葉」(新潮社)に決まった。

 

小川哲さんは

渋谷教育学園幕張高等学校から東京大学理科一類を経て東京大学教養学部卒業、東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。

玄人筋には、このひとの受賞作『地図と拳』が評判がいいみたいだ。

杉江松恋さん絶賛 宮部みゆきさん激賞

天才肌の作家だと、杉江さんベタ褒め。

 

 

 

 

 

1月20日 ChatGPT Diablo4

プレジデント・オンラインの記事で、ChatGPTが紹介されていた。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6451068

日経の記事検索でも昨年11月末以降、重要そうな記事がたくさんヒットする。

マイクロソフトは、Bingの革新のため、乾坤一擲の勝負にでたようだ。

[FT]MicrosoftのChatGPT投資、AI新時代へ転機

 

 

さっそく、IDを作ってみた。メールアドレスとパスワード、携帯電話の番号を登録するだけ。

https://openai.com/blog/chatgpt/

 

まあ、なんというか、半世紀前からぼんやりイメージしていた人工知能そのままである。

 

下図のようにインタラクティブな応答が可能で、プログラムのデバッグなども教示してくれるらしい。単なる知恵蔵ではないらしい。(@naoya_ito さんのtwitterから引用)

 

 

 

 

もひとつ。正月早々うれしいニュースは、Diablo4 が6月6日にいよいよ発売とのこと。十年近く待っていた・・・

「Diablo IV」2023年6月6日発売決定(本当に?)、もう購入できる3つのエディションはどれを買うべき?

1997年の年末に深夜迄のめり込んだDiablo1。四半世紀ものあいだ気になるゲームなのだ。

高額だが、買うかも。シニア生活にPCゲームか、アホすぎる・・・。

 

 

 

 

音楽之友社STEREOの実物スピーカーユニットつきムック 2022年号 値段もそれなり、7975円。

これならできる特選スピーカーユニット 2022年版マークオーディオ編

これを実際にこさえて鳴らしているオーディオマニアの方がいた。

http://yosigaki.s214.xrea.com/nikki20230102.html

私も2010年の夏に、FOSTEXのユニット付き特別号(当時2310円)を買ってはいるが、なんと10年以上もほったらかしのままだ。

木工苦手だし工具もないのでしょうがないのだが、せめて段ボール筐体かなにかででも鳴らしてみるか・・・。

 

 

 

 

 

 

1月19日 

やっかいな仕事がひとつ片付いて、日差しもわりと暖かく、古本日和。

よみた屋にて

平田達治・平野嘉彦編『ドイツの世紀末2 プラハ ヤヌスの相貌』(国書刊行会、1986年) 110円

三光長治編『ドイツの世紀末3 ミュンヘン 輝ける日々』(国書刊行会、1986年) 110円

平井正編『ドイツの世紀末4 ベルリン 世界都市への胎動』(国書刊行会、1986年) 110円

土肥美夫編『ドイツの世紀末5 チューリッヒ 予兆の十字路』(国書刊行会、1986年) 110円

第一巻ウイーン編のみみつからない。買い逃したか、これから出てくるか? ウオッチリストに追加。

https://ameqlist.com/0ka/koku/an_ger2.htm 内容紹介。なかなか圧巻なり。

 

国分寺に移動して、七七舎にて

中川一政『歳々年々』(自在書房、昭和22年) 100円 いい本みつけた。

ピーター・ジェイムズ、 ニック・ソープ 皆神龍太郎監修 福岡洋一訳『古代文明の謎はどこまで解けたか 1』(太田出版、2006年) 100円 

とんでも本なのかまじめな本かわからず。でもいいのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月19日 

夜明け前に起き出したら、南東の空低く、下弦の月が懸かっていた。凍てつくベランダにでてiPhoneXで撮影してみたが、

ほっそりとした優雅な月が上手く撮れない。最近の機種はうまく撮れるようになってるのか?

 

火曜の朝から水曜の朝まで、丸24時間働いて、一仕事ほぼ完了。ただ、生物の平均が異様に低いので、

今週末でてもう一仕事発生しそうでげんなりではある。

もうひとつ、面倒な引継ぎが来週残っている。

まあしかし、一昼夜働いて、翌日の朝など猛烈に面倒な処理をこなしたりしたので、そこまでのパワーが

まだ残っている自分を褒めてあげたい。

 

吉祥寺で24時間働いたので、よみた屋に朝・昼・晩・夜・翌朝と5回もいけた!

(オフィスで)

(家に持ち帰って、今朝)

 

『聖書 新共同訳版』110円 何冊も持ってるが、綺麗なのでつい・・・ 我が家には文語訳、口語訳、英訳など何冊も聖書があるが、ろくに読んでないのはお恥ずかしい限り。

まあしかし、エレミヤ書なぞをパラパラ読んでみると、なんかこう、ユーラシア大陸の西にぽっかり浮かぶ島国でのんびりやってきた日本人にはとうてい理解できない争闘の文明だよなあ

とつくづく思う。

池内紀・川本三郎・松田哲夫編『日本文学100年の名作 第2巻 幸福の持参舎』(新潮文庫、平成26年) 55円

1924-1933までの十年間の作から選んだとある。

つまりこの全10巻の構成だが、1914(大正3年)〜2013年(平成25年)までの10年×10巻という構成なのである。

この手のアンソロジーはどうも買っても読めないで終わるのだが・・・ 字も大きいし、選定も良さそうなので。

 

ジョスリン・ゴドウィン 川島昭夫訳 澁澤龍彦、中野美代子、荒俣宏解説『キルヒャーの世界図鑑』(工作舎、1986年)110円 

調べたら十年前におなじよみた屋で1500円で買っていた。美麗なので買い増し。

 

フリッツ・マルティーニ 高木実・尾崎盛景・棗田光行・山田広明訳『ドイツ文学史』(三修社、1979年) 110円(図書館除籍本)

昨夜、中世あたりからざっと読んで、ヘルダーやレッシングのあたりまできた。レッシング(賢者ナータンやラオコーン)は長年未読のまま。

私のドイツ文学は、ゲーテから始まるということ。

 

ドイツ文学史は、明治書院版、東大出版会版、岩波文庫、クセジュ文庫、相良守峯の上下巻(春秋社)(大著)などいろいろと持ってるが、ドイツの学者の書いた文学史は初めて。

かなり詳しい。

 

20世紀文献要覧大系4 森本浩介編集『ドイツ文学研究文献要覧 1945-1977(戦後編)』(日外アソシエーツ、昭和54年)110円

作家ごとに、研究文献を、図書・雑誌に分けて一覧化。翻訳については記述なし。網羅性高し。

眺めているだけでも意外な発見あり。

こういう本買って喜んでる私も、病膏肓、根がドイツ文学好きなんだと実感。

 

 

 

 

 

火曜の夜に吉祥寺で食べたはなまるうどん。きつねうどん小、390円(税込)

たまに食べると物価の値上がりを実感。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月17日 十年後の孫のために昆虫記買う

 

奥本大三郎訳『ジュニア版 ファーブル昆虫記』1・2・4・5・6・7・8巻(集英社) 110円×7 よみた屋

奥本大三郎訳『ジュニア版 ファーブル昆虫記』3巻(集英社) 415円@Amazon

これで全8巻揃った。

孫が読むとしても早くても10年後か・・・。まずは祖父さんが読むことにしよう。

 

メリメ全集の第2巻も届いたし、読む本が多すぎるが、大仕事を控えてこころが落ち着かず愉しまないので、読書は進まない。

はやく仕事を終えて、落ち着いて本を読みたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

1月16日

昨日も、職場で共通テスト関連業務を黙々とおこなう。

 

よみた屋で

『別冊歴史読本特別増刊 古史古伝論争』(新人物往来社、1993年) 110円 「竹内文書」「東日流外三郡誌」他。偽書説・擁護派の熱い論争。

退社後、国分寺で途中下車。ひさしぶりの雨がしとしと降っている。

七七舎にて、今年初めて古本を買えた。

T・E・ロレンス 柏倉俊三訳『知恵の七柱』第2巻・第3巻(東洋文庫、1982年) 100円×2 これにて旧版では全3巻揃った。(今は完全版全5巻になってるが)

他に、

松浦健一郎『Python完全入門』(ソフトバンククリエイティブ、2021年)2497円 をメルカリ注文。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月15日

昨日は、職場で共通テスト関連業務を黙々とおこなう。

 

朝のよみた屋で

杉捷夫・江口清訳『メリメ全集』第1巻・第3巻(河出書房新社、昭和52年) 110円×2

調べたら、全7巻のうち第7巻(書簡・日記)未刊のまま頓挫してしまったようで、

日本の古本屋でも、既刊6巻の揃いになっている。

第1巻(小説1,散文詩) 第2巻(小説2) 第3巻(小説3・戯曲)の構成なので

小説編だけでも揃えようと、

杉捷夫・江口清訳『メリメ全集』第2巻(河出書房新社、昭和52年)757円を Amazon で注文。

ただし、第4巻以降をバラで買増すのはかえって値段が張ってしまう。全6巻揃いのほうが安くなるという

詰み(ヂレンマ)状態になった。第4巻以降はよみた屋に降りてくるかどうか、運任せにする。

(エトルリアの壺を読んだのは昭和47年。もう50年前になる・・・)

夕方、帰宅時にふたたびよみた屋で

一茶記念館・信濃毎日新聞社出版部編『猫と一茶』(信濃毎日新聞社、2013年) 110円

一茶にこれほどたくさんの猫の俳句があったとは!しかも猫への愛情に満ちた猫秀句が多い!

全国から寄せられた猫写真と一茶俳句のコラボ。全ページカラー写真満載。 いい本見つけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月14日

今日から共通テスト。

昨日のよみた屋。

村上護・吉岡功治『山頭火と歩く』(新潮社、初版1995年) 110円 

村上護の解説といい吉岡功治の写真といい、優れもので、コンパクトな一冊ながらよく山頭火の世界をまとめていると思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月13日

高橋大輔『漂流の島 江戸時代の鳥島漂流民たちを追う』(草思社、2016年) 110円 吉村昭『漂流』他で知られる江戸時代の漂流民の漂流生活を

現地鳥島に渡って徹底調査した、その調査録。

しんせい会編集『教養小説の展望と諸相』(三修社、1977年) 110円 登張正實教授の還暦記念論文集。刊行直後に急逝した柏原兵三の論文(「ドイツ教養小説の系譜」)も収録されている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月12日 アルゴ式+

アルゴ式(beta)が公開された。

データサイエンス系の新学部が続々と開設される最近、データサイエンス・コンピュータサイエンスのすそ野を広げる意味で大歓迎だ。

わたしも、苦手なグラフ理論など、ここで一から勉強したい。

 

それともうひとつ。

Akira KANAI @recuraki 氏が、個人で翻訳・配付を始めた『競技プログラマーハンドブック』(Antti Laaksonen氏著)

https://twitter.com/recuraki/status/1611647410249535488?s=20&t=jbP86ys9p7uQYU1NGUCObQ

これもなかなかの一冊とお見受けした。

 

このところは早く床に就いて、静謐系JAZZ聴きながら、理工系の本を読んでるが、

さすがに紙と鉛筆なしで読むのは無理がある。

ちゃんと机に向かうべきなんだろうが・・・

 

 

Spotify の表示が、日・英選択できるようになった。さっそく英語表示に切替。

おしゃれになった。

 

SpotifyやAmazon Apple など、ネットサービスで聴いていると、新たなミュージシャンと出会えるのが素晴らしい。

Matthew Halsall  Greydon Park Band など、わたしの心の琴線にひびく音楽を選んでくれるのは、

数百万人規模で音楽し好のインデックスを収集しているからだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月11日 

由良君美『風狂虎の巻』(青土社、昭和58年) 1100円@日本の古本屋(水たま書店 桜井店:奈良県桜井市)に注文。

平井呈一関連書籍の一環です。

 

 

 

 

 

1月10日 

3連休は毎日仕事と古本屋半々で終わった。

 

昨日のよみた屋。

齋藤磯雄『ピモダン館』(廣済堂出版、昭和45年)110円 後年小澤書店から上装版がでたようだが、この版も本文2色刷で見かけによらず高雅な装丁である。

『長与善郎・野上弥生子集』(筑摩書房、昭和45年)110円 竹沢先生という人、青銅の基督、真知子、明月を収める。竹沢先生という人を岩波文庫の目録で見知ってから半世紀経ってしまった。

 

古本・のんきに移動して、

レイモンド・T・ポンド編 宇野利泰他訳『暗号ミステリ傑作選』(創元推理文庫、2007年) 300円 江戸川乱歩の周到な暗号ミステリ論を収める。これ初版は1980年だが、若いころ買い逃していた本。

当時金もなかったし、心の余裕もまったくなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月9日 

昨日のよみた屋。

吉川幸次郎・福原鱗太郎『往復書簡 二都詩問』(新潮社、昭和46年) 110円 東西の詩歌談義。瀟洒な一冊。

『幽霊島 平井呈一怪談翻訳集成』(創元推理文庫)742円 @メルカリ注文。

 

 

国分寺の早春書店店頭で手に取った荒俣宏の『99万年の叡智』が触媒となって、平井呈一蒐集に再び火がつき、

菅原孝雄(牧神社創業者)の回顧録とあわせて、つい二冊買ってしまった。

Evernote にも平井呈一書誌を作製。

書誌を整理しているなかで、『こわい話気味のわるい話』全3巻(牧神社、のちに沖積舎)掲載の全短編は、『恐怖の愉しみ』創元推理文庫版全2巻にまるごと収まっているのを発見。

もっててもちゃんと読んでないからこういうことに気付ない。

反省して昨夜は両方取り出して少し読んでみた。

『こわい話気味のわるい話』第2巻は未入手だが、蒐集の優先順位は下がってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月8日 

今日も昼過ぎまで仕事の予定。

 

昨日、国分寺の早春書店店頭で手に取った荒俣宏の『99万年の叡智』はオカルティズムの系譜をまとめた初期の労作であるが、結局見送った。

夜、ちょっと気になって寝床の中でAmazonをあれこれ検索しているうちに、

荒俣宏(編)紀田順一郎(監修)『平井呈一生涯とその作品 』(松籟社、2021年) という近著を発見。

これは見落としていた。さっそく購入希望図書に加え、仕事が落ち着いたら買うことにしよう。

永井荷風に蛇蠍のごとく嫌われながらも、紀田順一郎・荒俣宏・由良君美といった大家を育てた平井呈一の生涯の業績をまとめた大著のようだ。

ついでに、牧神社(1975年ごろ)を創業した菅原孝雄が、最近まで様々な著作を書いてることもわかった。

そのうちの一冊、

菅原孝雄『本の透視図 その過去と未来』(国書刊行会、2012年) を447円でAmazon注文。

電子書籍の考察もさることながら、由良君美や平井呈一らとの交友を回想した「編集者の極私的な回想」をぜひ読んでみたくなったので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月7日 

土曜も半日仕事。

よみた屋で

『武者小路実篤集』(筑摩書房、昭和45年) 110円 中川一政のエッセイを読むとしばしば登場する実篤。

高2の時にけっこう熱心に読んだ時期があるが、以来50年たって、ふたたび真理先生を読んでみようという気になった。

『月報合本』(筑摩書房、昭和45年) 110円 手に取ってみて、意外な掘り出し物かもと、喜んで買った。各界の学者や作家が、各巻所収の世界文学の作家・作品にからめてちょっと興味深い話を書いている。

Amazonの書評子も同様な感想を書いていて、我が意を得たりという気分。

 

実はこの他に、『島崎藤村集』1・2(新生・春・家の長編三部作が収められてる!)、『徳田秋声集』(仮装人物が載ってる!)を、仕事の帰りに買う予定だったが、目の前で年配の方に攫われてしまった。

 

国分寺に立ち寄り。

七七舎では、つげ義春全集(筑摩)揃いで1万円、早春書店ではヘルダーリン全集全4巻揃いで3000円はお安いと思ったが、買わずに帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月7日 

昨日は6時まで仕事、退社して国分寺で途中下車。七七舎に立ち寄ったが、とくに買わず。

よみた屋では

すが(糸へんに圭)秀実・渡部直己『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』(太田出版、1993年)110円 すが秀実の本だから買っておいたが、ずいぶん身もフタもない本である。

尾崎喜八訳 デュアメル『慰めの音楽』(白水社、1973年) 110円 デュアメルについては昔から名前は知ってるが、読むのは初めてだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月 5日 

よみた屋で

荒巻義雄『空白の黙示録』(祥伝社、昭和57年) 110円 半村良の伝奇小説(英雄伝説とか)を楽しんで読んでいた昭和50年代の初め頃、荒巻義雄の空白シリーズも視野に入っていたが、つい読みそびれた。

45年遅れで、今日ようやく一冊買ってみたのだ。

 

外口書店で、

藤田正勝編『種の論理 田辺元哲学選1』(岩波文庫、2010年) 720円

帰り道、

国分寺七七舎に寄ってみたが、今日も休業。ご店主急病で昨日今日と休業すると貼り紙がしてあった。

昨日はがっかりして思わずいやみを言ってしまったが、お大事になさってください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月 4日 古本始め

なんとなく気鬱が去らず。

 

よみた屋にて

福岡伸一『福岡ハカセの本棚』(メディアファクトリー新書、2012年) 110円 表題はアレですが、内容はなかなか、と判断して。

今年の古本はじめはこの一冊から。

国分寺の紀伊國屋書店で、西村賢太の『誰もいない文学館』1980円を迷ったが、結局買わず。

次に勇んで向かった

七七舎が開店時間を過ぎても閉じたまま。がっかりして退散。ご店主さんしっかりお願いしますよ。

というわけで、なんとなく消化不良のまま、玉川上水駅で下車。

駅南口(立川口)で、高雅なる清水書店が開いていたので、昨年からの懸案であった

藤田正勝編『死の哲学 田辺元哲学選4』(岩波文庫、2010年) を900円で買う。

どうもこの第4巻は、筑摩の現代日本思想大系23や、『マラルメ覚書』など、すでに所有している書と内容がかぶるみたいだが、どれもこれも未読なので

まあ良しとしよう。(新年早々、チマチマと悩むまい)

岩波文庫版選集全4巻の残り3巻、蒐集モードに入った。

 

 

 

 

 

 

 

1月 3日

昨日は半日TVにかじりついて箱根駅伝観ていましたが、復路の今日は朝から仕事にでかけることにします。

(東京国際大の留学生ヴィンセントさん、4区でも区間新を達成。おめでとう)

 

郷里の母の写真年賀状を、ホームの方がLINEで送ってくれました。弟にも転送しました。

 

 

十日後の厄介な仕事のせいで、うつうつと心楽しまず、どうしても夕べは酒が恋しい。

息子たちのために買っておいたビールが残ったので、ひとり片づけます。

高橋輝次さんの最新刊(2020年)がAmazonから届いたので、今晩はこれを読もう。

ベテラン編集者だけあって、その筆致は、例えば長谷川郁夫あるいは内堀弘(石神井書林)の香りがあります。

文学史の片隅から掬い上げた一冊の古書が、不思議な魅力をたたえて輝く。

(後記 ちょっと褒め過ぎたか。まあマイナーポエット好きならお薦めかも)

<著作リスト>(共著、編著をのぞく)

『古書と美術の森ヘ 編集者の眼』新風舎、1994
*
『編集の森へ 本造りの喜怒哀楽』北宋社、1994
*
『著者と編集者の間 出版史の森を歩く』武蔵野書房、1996
*
『古本が古本を呼ぶ 編集者の書棚』青弓社、2002 221頁
*
『関西古本探検 知られざる著者・出版社との出会い』右文書院、2006
*
『古書往来』みずのわ出版、2009 349頁
*
『ぼくの古本探検記』大散歩通信社、2011、Sanpo magazine別冊
*
『ぼくの創元社覚書』亀鳴社、2013 
*
『雑誌渉猟日録 関西ふるほん探検』 2019 皓星社 288頁
*
『編集者の生きた空間』 2017 論創社 320頁
*
『古本愛好家の読書日録』 2020 論創社 320頁
*
『古本こぼれ話』2017?

 

 

 

 

 

1月 2日

元旦の日は、昼頃長男とその彼女、昼下がりに次男夫婦と生後3か月の長男が年始の訪問。

お節やお雑煮、すき焼き、刺身の大皿・・・と、妻も大忙しでした。

 

さて、脈絡のない、今年やることリスト。

1)仕事の完全リタイア、1月の大仕事に決着をつける、引継ぎ、職場のPC類・書籍の引き揚げ

2)2月早々、兄弟で帰省。母の幸福、実家の保全

3)競技プログラミング+Project Euler 本2冊をきちんと読む+整数論で、中級への道

4)海外文学の文庫棚の整理

5)トランクルームへ第二段、実家の本を引き揚げてトランクルームへ、長男の本をトランクルームへ

6)買う本を減らす、テーマを見つけて読書、長年の輸入超過の解消(無理かも)

7)波乱含みの内外投資環境下での株式投資

8)妻の幸福、長男・次男それぞれの人生支援

 

吾ながらチマチマしていると思うが、これくらいか・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1月 1日

明けましておめでとうございます。

初日の出(6:52)ごろの富士山。

 

 

 

昨夜、寝床でAmazonをあれこれ閲覧していてみつけた久保幹雄氏の新刊全3巻。(2022年12月刊)

Pythonによる実務で役立つ最適化問題100+ 全3巻

朝倉書店のHPから目次をコピーさせてもらうと、

如何にこれがこの領域の網羅的で最新の大著であるかがわかる。壮観だ。

揃いで1万円か。

ボルヘスの対話集(国書刊行会)、蓮実重彦のフォード論(筑摩書房)、中川一政文集(筑摩)などの購入希望書にあらたに加わった。

 


<第1巻>

1. 最適化問題
 1. 1 準備
 1. 2 最適化問題とは
 1. 3 最適化問題の分類
  1. 3. 1 連続か離散か
  1. 3. 2 線形か非線形か
  1. 3. 3 凸か非凸か
  1. 3. 4 大域的最適解か局所的最適解か
  1. 3. 5 不確実性の有無
  1. 3. 6 ネットワーク構造をもつか否か
 1. 4 線形最適化問題
 1. 5 錐最適化問題
 1. 6 整数最適化問題
 1. 7 ロバスト最適化
 1. 8 栄養問題
  1. 8. 1 実行不可能性の対処法(制約の逸脱を許すモデル化)
  1. 8. 2 逸脱最小化
  1. 8. 3 既約不整合部分系
 1. 9 混合問題
2. 最短路問題
 2. 1 準備
 2. 2 最短路問題
  2. 2. 1 (1 対1 の)最短路問題
  2. 2. 2 1 対全の最短路問題
  2. 2. 3 枝の費用が負のものがある場合
  2. 2. 4 全対全の最短路
 2. 3 道路ネットワークの最短路と前処理による高速化
 2. 4 ベンチマーク問題例の読み込みとDial 法
  2. 4. 1 最短路ヒープの比較
 2. 5 時刻依存の移動時間をもつ最短路問題
  2. 5. 1 区間,速度,距離から到着時刻関数を生成する関数arrival_func
  2. 5. 2 到着時刻関数arrival
  2. 5. 3 区分的線形な到着時刻関数をプロットする関数plot_arrival
 2. 6 資源制約付き最短路問題
3. 最短路の列挙
 3. 1 準備
 3. 2 第k 最短路
 3. 3 無向パス(閉路,森など)の列挙
  3. 3. 1 (最短)パスの列挙
  3. 3. 2 最長パスの列挙(最長路問題)
  3. 3. 3 閉路の列挙
  3. 3. 4 Hamilton 閉路の列挙
 3. 4 多目的最短路問題
4. 最小木問題
 4. 1 準備
 4. 2 最小木問題
  4. 2. 1 最小木問題
 4. 3 最小木問題の定式化
  4. 3. 1 閉路除去定式化
  4. 3. 2 カットセット定式化
  4. 3. 3 単品種流定式化
  4. 3. 4 多品種流定式化
 4. 4 networkX の利用
  4. 4. 1 ランダムに枝長を設定した格子グラフ
 4. 5 クラスター間の最短距離を最大にするk 分割問題
 4. 6 有向最小木
  4. 6. 1 最小有向木問題
5. 容量制約付き有向最小木問題
 5. 1 準備
 5. 2 容量制約付き有向最小木問題
  5. 2. 1 定式化
  5. 2. 2 データの読み込み
6. Steiner 木問題
 6. 1 準備
 6. 2 Steiner 木問題に対する定式化
 6. 3 Steiner 木問題に対する近似解法
 6. 4 賞金収集有向Steiner 木問題
7. 最小費用流問題
 7. 1 準備
 7. 2 最小費用流問題
  7. 2. 1 最小費用流問題
 7. 3 最小費用最大流問題
 7. 4 輸送問題
 7. 5 下限制約付き最小費用流問題
 7. 6 フロー分解問題
8. 最大流問題
 8. 1 準備
 8. 2 最大流問題
  8. 2. 1 最大流問題
 8. 3 最小カット問題
 8. 4 多端末最大流問題
9. 多品種流問題
 9. 1 準備
 9. 2 多品種流問題
  9. 2. 1 多品種流問題
 9. 3 多品種輸送問題
 9. 4 多品種ネットワーク設計問題
 9. 5 サービス・ネットワーク設計問題
10. グラフ分割問題
 10. 1 準備
 10. 2 グラフ2 分割問題
  10. 2. 1 タブーサーチ
  10. 2. 2 アニーリング法
  10. 2. 3 集中化と多様化を入れたタブーサーチ
 10. 3 グラフ多分割問題
 10. 4 最大カット問題
  10. 4. 1 線形定式化
  10. 4. 2 2 次錐最適化による定式化
  10. 4. 3 制約最適化ソルバーSCOP による求解
11. 最大クリーク問題
 11. 1 準備
 11. 2 最大クリーク問題と最大安定集合問題
  11. 2. 1 極大クリークの列挙
  11. 2. 2 近似解法
  11. 2. 3 タブーサーチ
  11. 2. 4 集中化・多様化を入れたタブーサーチ
  11. 2. 5 平坦探索法
 11. 3 クリーク被覆問題
12. グラフ彩色問題
 12. 1 準備
 12. 2 定式化
  12. 2. 1 標準定式化
  12. 2. 2 彩色数固定定式化
  12. 2. 3 半順序定式化
  12. 2. 4 代表点定式化
  12. 2. 5 制約最適化ソルバーによる求解
 12. 3 構築法
 12. 4 メタヒューリスティクス
  12. 4. 1 タブーサーチ
  12. 4. 2 遺伝的アルゴリズムとタブーサーチの融合法
 12. 5 枝彩色問題
A. 付録1: 商用ソルバー
 A. 1 商用ソルバー
 A. 2 Gurobi
 A. 3 SCOP
  A. 3. 1 SCOP モジュールの基本クラス
 A. 4 OptSeq
  A. 4. 1 OptSeq モジュールの基本クラス
 A. 5 METRO
 A. 6 MELOS
 A. 7 MESSA
 A. 8 OptLot
 A. 9 OptShift
 A. 10 OptCover
 A. 11 OptGAP
 A. 12 OptPack
 A. 13 CONCORDE
 A. 14 LKH
B. 付録2: グラフに対する基本操作
 B. 1 本章で使用するパッケージ
 B. 2 グラフの基礎
 B. 3 ランダムグラフの生成
 B. 4 グラフをnetworkX に変換する関数
 B. 5 networkX のグラフをPlotly の図に変換する関数
 B. 6 ユーティリティー関数群
索  引

<第2巻>

13. マッチング問題
 13. 1 準備
 13. 2 例題
 13. 3 極大マッチング
 13. 4 最大マッチング
 13. 5 安定マッチング問題
 13. 6 安定ルームメイト問題
14. 割当問題
 14. 1 準備
 14. 2 割当問題
 14. 3 ボトルネック割当問題
  14. 3. 1 閾値を用いた解法
 14. 4 一般化割当問題
  14. 4. 1 メタヒューリスティクス
  14. 4. 2 数理最適化ソルバーによる求解
 15. 2 次割当問題
 15. 1 準備
 15. 2 2 次割当問題とは
 15. 3 定式化
 15. 4 タブーサーチ
 15. 5 SciPy の近似解法
 15. 6 線形順序付け問題
  15. 6. 1 定式化
16. 連続施設配置問題
 16. 1 準備
 16. 2 Weber 問題
  16. 2. 1 SciPy を用いて最適化
 16. 3 複数施設Weber 問題
17. k-メディアン問題
 17. 1 準備
 17. 2 メディアン問題
 17. 3 容量制約付き施設配置問題
 17. 4 非線形施設配置問題
 17. 5 ハブ立地問題
  17. 5. 1 p-ハブ・メディアン問題に対する非凸2 次関数定式化
  17. 5. 2 p-ハブ・メディアン問題に対する線形定式化
 17. 6 r-割当p-ハブ・メディアン問題
  17. 6. 1 標準定式化
  17. 6. 2 コンパクトな定式化
 17. 7 ロジスティクス・ネットワーク設計問題
18. k-センター問題
 18. 1 準備
 18. 2 センター問題
  18. 2. 1 標準定式化
  18. 2. 2 2 分探索を用いた解法
19. 在庫最適化問題
 19. 1 準備
 19. 2 新聞売り子問題
 19. 3 経済発注量問題
 19. 4 複数品目経済発注量問題
 19. 5 途絶を考慮した新聞売り子問題
 19. 6 安全在庫配置問題
 19. 7 適応型在庫最適化問題
 19. 8 複数エシェロン在庫最適化問題
20. 動的ロットサイズ決定問題
 20. 1 準備
 20. 2 単一段階・単一品目動的ロットサイズ決定問題
  20. 2. 1 動的最適化による求解
 20. 3 単段階多品目動的ロットサイズ決定問題
 20. 4 多段階多品目動的ロットサイズ決定問題
  20. 4. 1 標準定式化
  20. 4. 2 多段階モデルの問題例の生成
  20. 4. 3 エシェロン在庫を用いた定式化
21. 巡回セールスマン問題
 21. 1 準備
 21. 2 巡回セールスマン問題とは
 21. 3 巡回セールスマン問題に対する動的最適化
 21. 4 巡回セールスマン問題に対する定式化
  21. 4. 1 部分巡回路除去定式化
  21. 4. 2 ポテンシャル定式化
  21. 4. 3 単一品種フロー定式化
 21. 5 巡回セールスマン問題のベンチマーク問題例と近似解法
  21. 5. 1 CONCORDE
  21. 5. 2 LKH
 21. 6 賞金収集巡回セールスマン問題とその変形
  21. 6. 1 部分巡回路除去定式化
  21. 6. 2 ポテンシャル定式化
 21. 7 階層的巡回セールスマン問題
  21. 7. 1 階層的巡回セールスマン問題に対するルート先・クラスター後法
22. 時間枠付き巡回セールスマン問題
 22. 1 準備
 22. 2 時間枠付き巡回セールスマン問題
  22. 2. 1 ポテンシャル定式化
  22. 2. 2 ベンチマーク問題例の読み込み
  22. 2. 3 求解と描画
A. 付録1: 商用ソルバー
 A. 1 商用ソルバー
 A. 2 Gurobi
 A. 3 SCOP
  A. 3. 1 SCOP モジュールの基本クラス
 A. 4 OptSeq
  A. 4. 1 OptSeq モジュールの基本クラス
 A. 5 METRO
 A. 6 MELOS
 A. 7 MESSA
 A. 8 OptLot
 A. 9 OptShift
 A. 10 OptCover
 A. 11 OptGAP
 A. 12 OptPack
 A. 13 CONCORDE
 A. 14 LKH
B. 付録2: グラフに対する基本操作
 B. 1 本章で使用するパッケージ
 B. 2 グラフの基礎
 B. 3 ランダムグラフの生成
 B. 4 グラフをnetworkX に変換する関数
 B. 5 networkX のグラフをPlotly の図に変換する関数
 B. 6 ユーティリティー関数群
索  引

<第3巻>

23. 配送計画問題
 23. 1 準備
 23. 2 配送計画問題
 23. 3 対称容量制約付き配送計画問題
 23. 4 非対称容量制約付き配送計画問題
 23. 5 時間枠付き配送計画問題
 23. 6 時間枠付き配送計画問題に対するメタヒューリスティクスの設計方法の基本原理
 23. 7 トレーラー型配送計画問題(集合被覆アプローチ)
 23. 8 列生成法
 23. 9 分割配送計画問題
  23. 9. 1 分割配送計画問題の別の定式化
 23. 10 巡回セールスマン型配送計画問題(ルート先・クラスター後法)
 23. 11 空間充填曲線法
  23. 11. 1 空間充填曲線法による巡回セールスマン問題の求解
 23. 12 運搬車スケジューリング問題
  23. 12. 1 会議室割当問題への応用
 23. 13 積み込み・積み降ろし型配送計画問題
 23. 14 複数デポ配送計画問題
24. Euler 閉路問題
 24. 1 準備
 24. 2 枝巡回問題
 24. 3 中国郵便配達人問題
 24. 4 田舎の郵便配達人問題と容量制約付き枝巡回問題
 24. 5 空輸送最小化問題
25. パッキング問題
 25. 1 準備
 25. 2 ビンパッキング問題
  25. 2. 1 定式化
  25. 2. 2 ヒューリスティクス
 25. 3 カッティングストック問題
 25. 4 d 次元ベクトルパッキング問題
  25. 4. 1 定式化
  25. 4. 2 ヒューリスティクス
 25. 5 2 次元パッキング問題
 25. 6 確率的ビンパッキング問題
 25. 7 オンラインビンパッキング問題
26. 集合被覆問題
 26. 1 準備
 26. 2 集合被覆問題
  26. 2. 1 動的最適化
 26. 3 メタヒューリスティクス
  26. 3. 1 数理最適化ソルバーによる求解
 26. 4 集合分割問題
 26. 5 集合パッキング問題
27. 数分割問題
 27. 1 準備
 27. 2 数分割問題
 27. 3 差分法
 27. 4 分割数が3 以上の場合の差分法
 27. 5 複数装置スケジューリング問題
 27. 6 ビンパッキング問題を利用した解法
28. ナップサック問題
 28. 1 準備
 28. 2 整数ナップサック問題に対する動的最適化
 28. 3 0-1 ナップサック問題に対する動的最適化
 28. 4 多制約ナップサック問題
29. スケジューリング問題
 29. 1 準備
 29. 2 スケジューリング問題
 29. 3 1 機械リリース時刻付き重み付き完了時刻和最小化問題
 29. 4 1 機械総納期遅れ最小化問題
 29. 5 順列フローショップ問題
 29. 6 ジョブショップスケジューリング問題
  29. 6. 1 OR-tools を用いた求解
 29. 7 資源制約付きプロジェクトスケジューリング問題
  29. 7. 1 資源制約付きスケジューリング問題
30. 乗務員スケジューリング問題
 30. 1 準備
 30. 2 乗務員スケジューリング問題
  30. 2. 1 切除平面法による定式化
  30. 2. 2 パス型定式化
 30. 3 航空機産業における乗務員スケジューリング問題
  30. 3. 1 乗務員ペアリング問題
  30. 3. 2 乗務員割当問題
31. シフトスケジューリング問題
 31. 1 準備
 31. 2 シフト最適化問題
  31. 2. 1 定式化
 31. 3 ナーススケジューリング問題
 31. 4 業務割当を考慮したシフトスケジューリング問題
32. 起動停止問題
 32. 1 起動停止問題
  32. 1. 1 実問題に対する定式化
33. ポートフォリオ最適化問題
 33. 1 準備
 33. 2 Markowitz モデル
 33. 3 損をする確率を抑えるモデル
 33. 4 様々なモデルを解くためのパッケージ
  33. 4. 1 最適化と主な引数
34. 充足可能性問題と重み付き制約充足問題
 34. 1 重み付き制約充足問題
 34. 2 時間割作成問題
 34. 3 OR-tools
  34. 3. 1 すべての解の列挙
35. n クイーン問題
 35. 1 準備
 35. 2 n クイーン問題
 35. 3 構築法とタブーサーチ
A. 付録1: 商用ソルバー
 A. 1 商用ソルバー
 A. 2 Gurobi
 A. 3 SCOP
  A. 3. 1 SCOP モジュールの基本クラス
 A. 4 OptSeq
  A. 4. 1 OptSeq モジュールの基本クラス
 A. 5 METRO
 A. 6 MELOS
 A. 7 MESSA
 A. 8 OptLot
 A. 9 OptShift
 A. 10 OptCover
 A. 11 OptGAP
 A. 12 OptPack
 A. 13 CONCORDE
 A. 14 LKH
B. 付録2: グラフに対する基本操作
 B. 1 本章で使用するパッケージ
 B. 2 グラフの基礎
 B. 3 ランダムグラフの生成
 B. 4 グラフをnetworkX に変換する関数
 B. 5 networkX のグラフをPlotly の図に変換する関数
 B. 6 ユーティリティー関数群
索  引