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7月31日 あまりの暑さに七七舎でたくさんの本を見送り

うだるような暑さのなか、それでもよみた屋へ。

フレデリック・フォーサイス 篠原慎訳『戦士たちの挽歌』(角川書店、2002年) 110円 短編集

 

国分寺へ移動し、これまた煎られるように暑い店頭で

すが(糸ヘンに圭)秀実『文藝時評というモード』(集英社、1993年) 80円  ※PayPayポイント割引後

トール・ヘイエルダール 国分直一・木村伸義訳『海洋の人類誌』(法政大学出版局、1995年) 400円 ※PayPayポイント割引後

500頁超の大著。ヘイエルダール海洋人類学の集成です。

今日まで、PayPayポイント20%還元(国分寺市)でしたが、迷宮 Vo11、Vol2(白馬書房)はついに見送り。

『エジプトのイザベラ』(国書刊行会)も見送り。

見送ってるうちに、『ドイツロマン派論集』(国書刊行会)や、『オトラント城奇譚』(もってるはずなのに見つからないので先日から探索中)

も買いたい本に加わってしまいました。

『近世思想家文集』(古典文学大系)や『中川与一研究』(南窓社)も見送り。

このへんはもう、あまりの暑さに持ち帰る気力が失せたことにもよります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月31日  稲垣足穂生誕120周年の記念記事

 

夜中に起きて、ふと、稲垣足穂の娘都さんはご健在かと思い立ち、検索してみると、関連した新聞記事が見つかった。

京都新聞の有料記事で連載の一部しか読めないが、それでも立派な資料になる。

なんでも、稲垣足穂生誕120周年の記念記事で、文化部編集委員でライターの樺山聡さんが書かれた記事らしい。

(稲垣足穂は1900年生まれ、ちなみに都さんは妻の志代さんの連れ子で、御年80代後半かと思われる)

#生誕120年・異端の素顔 「少年愛」の作家 稲垣足穂と女たち #2 センセイの色紙

「少年愛」の作家 稲垣足穂と女たち #3 “娘”の証言

(全文読むには有料会員の登録要。)

折目博子さんの足穂評伝『虚空 稲垣足穂』(昭和55年)は刊行当時読んでいるが、折目博子さんご自身の生涯については

今朝がたようやく知ることができたのだった。

京都新聞の樺山聡さんに感謝する。

 

※参考 樺山聡さんの記事一覧(有料記事もあり)

 

 

 

 

 

7月30日

吉祥寺京王キラリナの7F啓文堂横の椿屋にて今月末までの優待券で、ケーキ2種を引き換え。

マンゴーアップルのズコットと、マスクメロンのショートケーキ。保冷剤を入れてもらって家まで運搬。

よみた屋では

綿貫陽、マーク・ピーターセン『表現のための実践ロイヤル英文法』(旺文社、2010年) 110円 受験生に定評のあるロイヤル英文法の姉妹版。英語教師も手元においているらしい。

ソフトカバーですが、700頁+別冊の浩瀚な大著です。

先日の数1A数2Bの問題集といい、受験生の夏休みのような選書になってきました。50年遅れましたが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月29日

よみた屋にて

ウィリアム・アイリッシュ 黒原敏行訳『幻の女(新訳版)』(ハヤカワ文庫、2018年)55円 書棚をみてみたら、稲葉明雄訳の、しかも活字の大きい新装版も以前買ってたので、とくに買い増す必要はなかったかもしれない。

 

『山頭火読本』(牧羊社、平成2年)110円 陳腐な副題、安っぽい表題フォントではあるが、錚々たる筆者たちの論集で340頁もあるので、買っておいた。巻末の初出を調べたら、別冊新評からの転載がけっこうあるのはちょっと残念だったが、まあ良しとしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月28日

暑いなか、国分寺へ繰り出す。銀行で記帳などをすませ、七七舎へ。

日本思想体系10 大橋俊雄編『法然 一遍』(岩波書店、1971年) 80円

日本古典文学大系89 山岸徳平校注『五山文学集 江戸漢詩集』(岩波書店、昭和41年) 80円

埴谷雄高『不合理ゆえに吾信ず』(現代思潮社、1969年5刷) 80円

すが(糸ヘンに圭)秀実『小説的強度』(福武書店、1990年) 80円  ※すべてPayPayポイント割引後

次から次に良書がみつかるので、懸案の迷宮Vol1Vol2、海洋の人類誌、エジプトのイザベラは保留に。日曜まであと3日間の保留とした。

 

 

 

 

 

7月28日

よみた屋にて

正高社編集部編『タイプわけによる理系の数学 I II A B』(正高社)110円 2004年時点の課程によるもの。書き込みなし。レベルも高く大学入試易〜標準。

新心理学ライブラリー13 市川伸一(編著)『心理測定法への招待』(サイエンス社、1995年) 110円

 

Harold Budd "Jane 1 -11" (2013年) 1172円@高田馬場ディスクユニオン 注文。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月26日

ラストレター(2020年1月封切)。

・凋落と挫折の物語なのである。

 「世界の実相にやっと気が付いた時がすでに手遅れかもしれないという哀しみ」(松岡正剛)なのである。

・松たか子、広瀬すずと森七菜(ともに2役のうち、娘役のほう)の屈託ない明るさが主人公(福山雅治)を、この挫折の悪循環から救い出す。

・劇中、なんども処女作へのサインを求められて(中山美穂、松たか子、広瀬すず)、福山雅治は当惑する。でもこれは、作家に対する読者の暖かいエールなのだ。作家はこの陳腐さに耐えなければならない。

・松たか子の明るさはどうだろう。怪奇マンガ家(庵野秀明)との家庭を支え、やんちゃ盛りの息子(降谷凪)と難しい年頃の娘(森七菜、2役)を育て、片思いだった初恋のひと(福山雅治)の姉への想いのために東奔西走し、果ては夫の母親(水越けい子)の謎めいたロマンスのために元英語教師(小室等)とともに手紙の代筆まで引き受けてしまう。

・なにも松たか子は福山雅治の作家的生の苦悩まで理解できるわけではない。世間並みの気安い励まししかできないわけだが、それがむしろ救いとなる。

 

Tamasaburoさんのブログから

 

 

 

 

7月26日

中野信子『脳内麻薬 人間を支配する快楽物質ドーパミンの正体』(幻冬舎新書、2014年) 110円

山崎朋子『サンダカンの墓』(文春文庫、1977年) 55円  以上よみた屋

帰りの電車、国分寺で途中下車し、まだ明るい七七舎店頭で

テリー・イーグルトン『ブロンテ三姉妹』(晶文社、1990年) 100円

マルクス主義的文芸批評にはあまり関心はないが、イーグルトン・ブロンテ姉妹とあれば買っておきたい。

Amazonからは、

Gordon's Dry Gin (700cc 37.5度)1404円(税込)も届いた。近所のヤオコーとほぼ同じ値段だが、なりゆきでAmazonで。

 

あいかわらず万事低調なり。

古本買いも、今月は国分寺20%還元キャンペーンだから足しげく七七舎に通ってるけど、今月残りで気になる本を買い終えたら

8月は

七七舎・よみた屋とも控えなければ。

人生であと何をしたいのか考え、的を絞るようにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月25日

ラストレター(2020年1月封切)がアマプラに加わった。

監督・脚本・編集 岩井俊二

松たか子 広瀬すず 庵野秀明 森七菜 小室等 水越けいこ 木内みどり 鈴木慶一 / 豊川悦司 中山美穂 神木隆之介 福山雅治

・広瀬すず と 森七菜 のひとり二役を、物語はどう回収するのかと訝しかったが、実は訝しむ自分が不純だったのだ。1:30を過ぎたあたりで、唐突に<映画の奇跡>がおきる。

あっけにとられる福山雅治を前に、広瀬すず と 森七菜はこれ以上ないほどくったくない笑顔で、その奇跡を祝う。

 

 

 

7月24日

梅原猛『天皇家の”ふるさと”日向をゆく』(新潮社、2000年) 110円@よみた屋 カラー写真多数。いったん見送りかけたが、まてよ

霧島といい高千穂といい、郷里と浅からぬ土地だが、古事記読んだ程度で特段詳しくもないので、これを機会に読むことにした。

 

日南海岸の鵜戸神宮も、小学6年の修学旅行でいったときには、初めて眺望する太平洋の断崖で不思議な感動を覚えたものだが、それもまた半世紀以上も前のことになる。

古代史の本だから、上野原遺跡など縄文時代の考古学的発見については触れられていない。ただ、関連して知りたくはなる。

国分寺に戻ってQBハウスで散髪。

七七舎で、昨日買いそびれた

日本思想体系14 戸頃重基・高木豊(校注)『日蓮』(岩波書店、1970年)100円

これもいったん見送りかけた。独力で読み通せるとも思えない。ただ、まあ、縁だし・・・と思って購入。

(戸頃重基・高木豊の精密な解説だけでも価値あり)

今日も又、イーグルトン教授のブロンテ姉妹論(晶文社)、日本思想体系洋学上下巻、海洋の人類誌(ヘイエルダール)、エジプトのイザベラ、迷宮Vol1Vol2 などを保留にした。

小さいお店にもかかわらず、これほど気になる本があるとは・・・七七舎たいしたものだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月23日 七七舎まつり

7月いっぱい、国分寺市のポイント還元祭で20%還元。

テルモ・ピエバニ、バレリー・ゼトゥン『人類史マップ サピエンス誕生・危機・拡散の全記録』(日経ナショナルジオグラフィック社、2021年)ポイント差引後実質1,749円

A4版のフルカラー本、図版・写真多数。最新の人類学知見に基づく人類史。

ようやく買えました。

 

他に

小牧健夫『影ぼふし』(白水社、昭和17年) 敬慕する独文学者の戦争中の文藝論集。 80円

七七舎の店頭均一コーナー。他にも棚がいくつもある。相当な量。(クリックすると大きくなります)

他にも、迷宮Vol1、Vol2、 エジプトのイザベラ(国書刊行会)などいくつか買いたい本が残ってるのですが

今日はまた、別に、岩波の日本思想体系多数と、ヘイエルダールの『海洋の人類誌』などという本を見つけてしまったので

七七舎の七夕まつりはまだまだ続きそうです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月23日

このところ郷里の母に、ひんぱんに速達を送ってる。金曜の昼間に普通郵便で送っても鹿児島に中2日で月曜につく保証はない。へたをすると火曜になる。こんな悠長なサービスにはつきあってられない。

そこで344円(84円+260円) を払って速達にすると、おそらく翌日の土曜にはつく(はず)。これはなかなか立派な運用だと思う。

 

遥洋子『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』(筑摩書房、2000年) 110円@よみた屋

買った後、Amazonの書評子が、ゴースト・ライターが書いた本だとして貶してた。

ま、読んで判断するべきなんだろうなと、その時は思ったが・・・。

冒頭の一頁を読んだ瞬間に、これはゴースト・ライターが書いた文だと一目でわかった。

ベテランで手練れのライターが書いた文章だ。

 

そうすると、上野千鶴子だフェミニズムだ、ミソジニーに抗するだ筑摩書房だと、すべてが嘘くさくなってしまった。

この本に漂うそうしたいかがわしさを気付くべきだった。

 


 

シュトルムの『みずうみ』は、青春の感傷小説にあらず、老人文学だなあと、最近ひとりで名付けて、けっこう悦に入ってる。

高校生のころ初めて読んだ頃には、そんなことはツユも思わなかったが。

実際、歳をとると、大昔(約50年前)のことがまざまざと、しかも新たな側面から思い起こされて、若いころとは全く異なる感傷に心うたれることがある。

このところ、夜更け目をとじて、半世紀前の生を再び生きているのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

7月22日

アサヒ飲料 ウィルキンソン トニック 500ml×24本 初回注文時限定のクーポンなどを使い、1,613円。一本当たり67.2円は安いといえよう。

トニックウォーターというと、甘い味付けがいまひとつという感じで、リピート買いしてこなかったのだが、これはどうだろうか?と思案しているうち、

副反応で頭がもうろうとして、ついポチッと注文してしまった。

(もしもジンの割り材にあわなかったたら、息子たちに差し入れすることとしよう)

 

 

 

 

7月21日

昨朝、4回目のワクチン接種。ファイザー製が3回続いたが、4回目はモデルナ製。

もう4回目だからとたかを括っていたのだが、接種から約20時間経過して副反応がきつい。

今日の予定をどうしようか?

(後記 丸二日間(48時間)、寝たり起きたりぐずぐずと過ごしてしまいました)

 

 

 

 

 

 

 

7月19日

よみた屋にて

湯浅博雄訳 ジル・ドゥルーズ『ニーチェ』(朝日出版社、1987年)110円 書き込みあり。

カバーを外すと、写真家hatsuhiko Okada 氏の写真が。モデルは不詳。

ドゥルーズにしては、平明な構成で、前半は、ニーチェ小伝+著作紹介 。 全部でなくとも、なんとか読めそうだ。

ベネディクト・キャリー 花塚恵訳『脳が認める勉強法』(ダイヤモンド社、2016年) 110円 

例えば、数学の学習で、同一パターンの反復練習 vs 不定不規則なパターンの練習 のどちらがより効果的か?

著者は、別のことを挟むインターリーブという学習法のほうが効果的だと解く。(すなわち後者)

豊富な古今の実例がふんだんに載っていて楽しく読めそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月18日

15・16と、鹿児島天文館のCホテルに滞在。一日遅れで帰省した弟も同じホテルに翌日チェックインし、土曜の夜は兄弟久しぶりに、酒を酌み交わした。

(コロナ急拡大中なので、ホテル隣の生鮮スーパーハルタ屋で、惣菜やつまみ・寿司類を買ってきて、自室でたべました)

17(日)は、4:30起き、朝6時過ぎに鹿児島天文館のホテルをチェックアウトし6:10の市電に乗り6:30鹿児島中央駅発のリムジンバスに乗り7:55発のANA便に乗り富士山の写真などを撮って9:45ごろ羽田着 

京急線 山手線を乗り継いで渋谷駅下車 ハチ公前の若者たちをすり抜けて、10:36発の井の頭線急行に飛び乗り、10:53吉祥寺に着いて、よみた屋 10:58着。

・『デイリーコンサイス英和辞典 第8版』(三省堂、2014年)110円

単語帳代わりに使う予定。二色刷りで見やすいミニ辞典。

 

鹿児島滞在中は、ホテル隣の丸屋上階のジュンク堂書店で、統計検定準一級の問題を閲覧。これは難しい・・・確率過程まで視野にいれるなんぞ大変すぎる。

というわけで、メルカリで

・『改訂版 日本統計学会公式認定 統計検定2級対応 統計学基礎』(東京図書、2015年)を1700円で注文。類書はいろいろ持ってますが、腰をすえて2級にトライすることにしました。

 

 

 

ところで、3月・6月と開店期間がかみ合わず再訪がかなわなかった鹿児島天文館の古書店糸書店。

今回ようやく訪問できました。昭和60年ごろ、『吉田一穂の世界』を買った記憶がありますから、37年ぶりです。

さて、その37年前の記憶と違って、店舗は約4倍くらいに広くなってました。

厖大な蔵書量は圧巻のひとことです。

ただ、先代の集めた厖大な書籍・・・、いまとなっては古色蒼然としたものも多く、

値段もかなり高めかなあ。

何も買わず店を出ました。

まあ、これからちょくちょく帰るので、気が向いたときにまた来てみます。

 

 

 

 

 

 

 

7月14日

吉祥寺でPCR検査。検査自体は5分足らずでしたが、ネットで申し込んだり、東京都指定の書類を書いたりと、なにかと準備が要りました。

 

終えて、国分寺七七舎へ。

店頭でいい本が二冊みつかったので、懸案の「人類史マップ」、『エジプトのイザベラ』、『迷宮 Vol1 Vol2』(白馬書房)は次回に延期。

 

富士川英郎『江戸後期の詩人たち』(筑摩叢書、1973年) 100円 そうそう、これを探してたんです。

吉川幸次郎・富士正晴編『大山定一』(創樹社、1977年) 100円 大山定一は、1974年70歳で没。没後、有志の追想文を集めた冊子。

 

 

 

 

 

 

7月14日

本日は、吉祥寺で無料のPCR検査を受け、明日から鹿児島に帰省します。

 

昨日のよみた屋。

狩野祐東『いちばんよくわかるHTML5&CSS3 デザインきちんと入門』(SBクリエイティブ、2016年版)110円

最近のWebオーサリングの潮流を知りたくて。

『歴史読本臨時増刊73年12月 万有こよみ百科』( 新人物往来社 、昭和48年) 110円 和洋の暦学大全

表紙には「明治改暦100年記念」とあります。

藪内清の中公新書『歴史はいつ始まったか』は大昔に買ったが今どこにあるのか?鹿児島の実家か?

 

『公式TOEIC Listening & Reading 問題集1』(国際ビジネスコミュニケーション協会、2016年)110円

『公式TOEIC Listening & Reading 問題集2』(国際ビジネスコミュニケーション協会、2017年)110円

TOEICと全く同じ形式での問題集 CD2枚付。A4サイズ。

 

 

 

 

 

7月13日

日経記事からメモ

ウイスキー5割高 「知識」熱、プチ愛好家を増やす

JOYLAB(東京・港)によると、サントリーの「シングルモルトウイスキー山崎」700ミリリットル品の買い取り価格は直近6月で1本1万円。

前年同月比2500円(33%)高く、同6500円だった2020年6月から2年で3500円(54%)も上がった。

サントリーの「シングルモルトウイスキー白州」700ミリリットル品は1本8000円と2年前と比べて3000円(60%)高い。

いずれも熟成年数の指定がない一般的な「ノン・ビンテージ品」だが、日本の蒸留所で糖化・発酵・蒸留を経るなどの製造条件がある

ジャパニーズウイスキーは総じて人気が高く、相場も上昇している。(記事引用)

 

高級ウイスキーを嗜むためでなく蒐集するコレクターがいるとは初耳だった。

 

ニコン、一眼レフカメラ開発から撤退 60年超の歴史に幕

ニコンは2020年6月に発売したプロ向けの旗艦機種「D6」以来、一眼レフの新製品を発売していなかった。

コンパクトデジタルカメラの開発も終了し、今後はミラーレス機に一本化する。既存モデルは当面生産や販売を続ける。(記事引用)

 

ざっと数十年前、写真はハレの日に撮るものだった。旅行、記念日、出会いと別れ。

今は、メモ代わり、スキャナ代わりだものなあ。

しかし、ハイエンドの開発が止まるとなると、考え物。

 

ヤマトや佐川急便、EC戦略で利益明暗 効率配送急務

ヤマトの増収減益が端的に現状を反映している。

 

日本のEC市場規模を示すEC化率(取引額ベース)は20年が8%だった。世界平均の18%とは差があり、各社はEC荷物が今後さらに増えると想定している。(記事引用)

物流の多品種少量化は世界的潮流であり、止めることはできないわけか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月12日

世界思想家全書 岩崎勉『アリストテレス』(牧書店、1967年) 110円@よみた屋

岩崎勉(1900-1975)早大教授。今も版を重ねている講談社学術文庫のアリストテレス形而上学 の翻訳は、書評子の評判がすこぶる良い。岩波文庫出隆訳よりも精密かつ明晰との評。

 

一方、夜ごと、コリン・ウィルソン 松田和也訳『アトランティスの暗号』を読み進めている。

まあ、いろいろと突っ込みどころ満載なのだが、壮大なSF伝奇小説として楽しめばいい。

七七舎に置いたままの『人類史マップ』に、人類災厄史(氷河期、噴火、地震、津波、隕石の衝突)も載ってたようなので

入手後、一度整理してみよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月11日

福田和也『喧嘩の火だね』の影響で

長年未読のままだった車谷長吉の文庫二冊を掘り出してみた。

今年二月に急死した西村賢太も、あえて遠ざかっていたが、再び読んでみたくなった。

それにしても西村賢太、デビュー以来15年ほどの作家生活の間に、夥しいほどの作品を書きまくったのは立派だった。

偏愛した作家の作家論(?)『誰もいない文学館』を読んでみたくなった。


上はとりやめ。

限られた時間のなかで、ことさら人生の暗黒面だけを露悪的に書いた小説を読むのはやめました。

ま、尾崎放哉全集(彌生書房)は欲しいけど。

 

数検 2級は易しいので、準1級へ。

統計検定も、3・4級はなんとかなりそう(高度な数理処理はなし)なので、2級へ向かってみます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月10日

朝早く空を覆っていた雲もつよい風で吹き払われ、雲一つない青空のもと、

ちりちりと焼けるように暑かったが、強い風に吹かれてすがすがしく

なぜか遠い昔の青春の日日に帰ったかのようなノスタルジーにおそわれていた。

 

福田和也『喧嘩の火だね』(新潮社、1999年) 110円 @よみた屋

 

藪内清編 橋本敬造・川原秀城訳『中国天文学・数学集』(朝日出版社、昭和55年) 1200円@七七舎(PayPay値引き後)

九章算術、晋書天文志 他。

売り切れたとばかり思っていた『人類史マップ』も、実は別の棚に鎮座していたので、これや

『迷宮』Vol1、Vol2 も、引き続き購入候補になっているのだ。

 

 

東浩紀がtwitterアカウントを廃止したという。

まあしかし、いったん日日の喧噪から離れたほうがいいかもしれないね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月9日

七七舎にて

山口昌男『文化の詩学1』(岩波書店、1983年) 80円

高橋巌『ヨーロッパの闇と光』(新潮社、昭和45年) 80円

種村季弘『アナクロニズム』(青土社、昭和48年) 80円 本冊汚れ

今月はPayPayで支払うと20%オフ。

どの本も若いころ買いそびれた本。

『迷宮』1号・2号(白馬書房)、朝日出版の中国数学・天文学集は今日もいったん保留。

ナショナルジオグラフィックの『人類史マップ』は売り切れてしまった!

 

 

 

7月9日

諸橋轍次『十二支物語』(大修館書店、昭和54年)110円 よみた屋

昭和50年ごろ、この本と南方熊楠の十二支考のどちらを買うか迷ったことがある。結局この本を買ったのはそれから47年後になったのだった。

黄道十二宮(Zodiac)と十二支は東西全く別の起源なのか、それとも一方が他方の祖型なのか?

 

 

アミール・D・アクゼル『「無限」に魅入られた天才数学者たち』(早川書房、2002年)110円

原書は、この本がでた年に買って、すこし読んでる。20年経って邦訳も買ってみたのだ。

カントール伝

 

 

 

 

 

7月7日

コロナワクチン第4回目の接種予約完了。

吉祥寺の大黒屋(公園口みずほATMの2F)で、ANAの株主優待券を1700円で購入。

7月の3連休で弟とともに帰省するので、その航空券を買うため。

航空券の手配、ホテルの手配でこまめに動いた。

 

よみた屋にて

森崎和江『からゆきさん』(朝日文庫、昭和55年)55円 解説は田宮虎彦。

先日亡くなられた森崎和江さんは、若き日、谷川雁と同居してたのか。著作は実に多い。

あらためて驚いた。

青木枝朗訳『ヒュースケン 日本日記 1855-1861』(岩波文庫、2011年) 55円 アメリカ全権使節ハリスの通訳兼書記として縦横の働きをした著者の

滞在4年に及ぶ日記。この日記も数奇な運命を辿って今我々の読むところとなっているようです。

『自選自解 山口誓子句集』(白凰社、昭和62年) 110円

著者の自選自解。一ページ一句。好きな構成です。

ユーモアがあっていい句ですね。

よみた屋で三冊買ったら、古本欲もいささか癒され、国分寺で途中下車し七七舎にゆくのはとりやめました。

七七舎には、いまお高い本がたくさん預けてあるのですが、受取り(?)は延期。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月7日

昨日のよみた屋。

東浩紀・北田暁大編 宇野常寛編集協力『思想地図 Vol4 想像力』(NHKブックス別巻、2009年)110円

このシリーズ全5巻が揃ってうれしい。内容も充実している。

宮家準『修験道 その歴史と修行』(講談社学術文庫) 55円 図書館リサイクル本。

塩野七生『男たちへ』(文春文庫、1999年) 55円

 

 

内田樹『映画の構造分析』(晶文社)は、迷ってるうちに売り切れてしまった。買っておくべきだった。

ただ、この内田樹の映画論を検索しているうち、Amazonで

蓮実重彦の映画論二冊の刊行を知ることができたのはうれしかった。

ショットとは何か 講談社 4月27日発売

大著 ジョン・フォード論 文藝春秋 は、今月21日に発売予定とのこと。

蓮実先生、今年の四月に満86歳をお迎えになった。

この御歳になって、浩瀚な大著二冊の刊行、立派です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月6日

『日本統計学会公式認定 統計検定 2級 公式問題集[2017?2019年]』(実務教育出版) 1379円@Amazon注文

2級は、大学1・2年レベルとのこと。このレベルは解けるようになりたい。

 

ドカベンプロ野球編 全52巻読了。

野球漫画というものをこの歳になって満喫させてもらった。

ただし、次のシリーズ(2004年〜『ドカベン スーパースターズ編』、2012年〜『ドカベン ドリームトーナメント編』)は目下どうすべきか思案中。

 

2022年上半期 買いためた本々、次は何を読もうか。

 

7月5日

巽好幸『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』(幻冬舎新書、2016年)110円 よみた屋

7300年前の喜界カルデラ大爆発の詳細を知るため。  #鬼界アカホヤ噴火

 

『実用数学技能検定過去問題集 数学検定準1級 』(日本数学検定協会、2017年) 899円@Amazon 注文。

昨夕届いた2級が高2レベル、準1級が高3レベルとのこと。

 

先週の猛暑もあってか、仕事も読書も低調なり。

むやみな古本買いを自制して、ちゃんと勉強できるように環境を整えなくては。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月4日 猛暑のなか再び、吉・国

泉直樹・清水豊『小学生・中学生でもできるiPhoneアプリ開発』(エムディエヌコーポレーション、2014年)110円 よみた屋

iPhoneアプリの作り方、Appleへの申請のしかた、公開までわかりやすく書いてある。

北田暁大・栗原裕一郎・後藤和智『現代ニッポン論壇事情 社会批評の30年史』(イースト新書、2017年)110円

 

国分寺に移動して、七七舎で

コリン・ウィルソン 松田和也訳『アトランティスの暗号』(学研、2006年) 640円(20%ポイント還元後)

原著の刊行も2006年、ウィルソンのアトランティスもの最後の記念碑的著作。

ここには、

迷宮 Vol1,Vol2、 人類史マップ、アルニム/エジプトのイザベラ 等、まだまだ買いたい本はあるのだが、自制して帰宅。

 

 

マイナポイント第2弾、健康保険証の登録と、公金受取口座の指定だけで、ポイント15000円相当がゲットできた。

気をよくして、妻のマイナポイント申請も手伝ってあげた。

夫婦で3万円相当ゲットなり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月3日 検定本を買ってみる

今年も上半期が終わった。

半年間に買った本は、357冊、86,168円。月平均で、59.5冊、14,361円だった。

おそろしく未読本が多い。

人生の残り時間を気にするようになった。的を絞って、勉強するようにしなければ。

と、どういう風の吹き回しか、検定本を二冊注文。

・日本数学検定協会『実用数学技能検定過去問題集 数学検定2級』(2017年)722円@Amazon

・日本統計学会公式認定 統計検定 3級・4級 公式問題集[2016〜2018年](実務教育出版、2019年)@PayPayフリマ 780円

数学検定2級は高卒程度とのことだが、単純に大学入試問題レベルというわけでもなく、実世界における数理的モデリングを試す問題も入っているらしい。

統計検定は、2級または準1級合格を目指したいが、ひとまず入門レベルで肩慣らし。

アルゴリズム検定は、AtCoder社の過去問を解いていて、第10回問題はA−Gまで正答できて気を良くしているところ。

 

妻の英会話学習のために、

・森沢洋介 『おかわり! スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング(CD BOOK)』 (ペレ出版、 2010年) 1157円@Amazon

も注文中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月2日 猛暑の国分寺

猛暑のなかを国分寺へ。

なにしろ、7月は、国分寺市がPayPayによる20%ポイント還元セールをやってるので、七七舎でも

実質20%オフで買えるのだ。

その前に、駅ビル8Fの紀伊國屋書店へ。

あたりをマークする。特に※が気にいった。今度買おう。

 

七七舎では

澁澤龍彦『滞欧日記』(巌谷國士編)(河出書房新社、1993年) 500円×80%=実質400円

1970年・1974年・1977年・1981年 4回のフランス旅行の日記。プライベートな写真や手書きスケッチなども載っていて、読むのが楽しみな一冊です。

迷宮 Vol1 Vol2 (白馬書房)、アトランティスの暗号(学研) ジョルジュ・ブラン『ボードレール』(牧神社) の四冊は迷って買えず。

明日に持ち越し。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月2日

昨日のよみた屋。

丸谷才一『裏声で歌へ君が代』(新潮社、昭和57年)110円

宮川幸久・綿貫陽ほか『徹底例解ロイヤル英文法』(旺文社、1992年)110円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7月1日

メモ

1)経営者ブログ 鈴木幸一 IIJ会長

 クラシック音楽専門の、音楽配信サービス。NAXOS Spotify や amazon music のクラシック専用版

 https://ml.naxos.jp/

 

2)動画コーパス PlayPhrase.me YouGlish

 https://www.playphrase.me/#/search

 https://youglish.com/

その昔、この種の教育動画コーパスを構想していたが・・・技術的にすごい。

 

3)マイナポイント

夫婦各々15,000ポイント。目下手続き中。

それにしても、役所のつくるwebサービスは、情報過多・網羅主義 センスなし。

なんでこうも分かりにくいサイトを作るかねえ。

 

4)適当ハ力ナリ

継続とは適当にやること。がんばり続けていたら継続できない。千葉雅也

 

布袋寅泰さん「人は、時間のある時にきちんとやろうと思うからなかなかできない。時間のない時に大体でいいからやっておくと、とりあえず物事は前に進んでいくよ」 岩里祐穂

 

 

 

 

7月1日

昨日、6月末とはおもえぬ猛暑のなか、東小金井・国分寺へ。

昨日の七七舎。

『室生犀星全詩集』(筑摩書房、昭和39年) 300円

筑摩書房版の全詩集には、限定版(限定1000部、番号入、二重函)と普及版があり、こちらは普及版のほうです。

写真のように函の下部が汚れてはいますが、本冊の状態は良い。

室生犀星が亡くなったのは、昭和37年ですから、没後二年後の刊行になりますが、編んだのは詩人自身で、巻末の解説は著者によるものです。

また、刊行年順に全詩集・全詩を機械的に網羅したものではなく、詩集によっては大半を削ったものもあるようです。つまり、生涯のおわりに際して

遺すべき詩を詩人自身が選んで編んだというコンセプトのようです。

 

他に、

歴史読本臨時増刊『日本語の起源と歴史を探る』(新人物往来社、1994年) 100円

目次のように、錚々たる学者の書いた論文の採録が中心で、新規に起された論文・エッセイ群ではないようです。

橋本新吉のご遺族からは許諾が下りなかった由、巻末に記載あり。

まだ、まったく読んでませんが、アイヌ語や琉球・南島にはふれられてないですね。

金田一京助とか。

それにしても、なかなか充実した論文集ではあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月30日

昨日のよみた屋で

平林茂人『天体望遠鏡クラブ』(誠文堂新光社、1996年) 110円 もう26年も前の本ですが、基本的にはあまり変わってないのではと思い、入門用に。

ただ、末章の写真撮影については、扱われてるのはフィルムカメラのみです。今はデジカメとスマホ?

中高時代の同級生 Uezono君が、昨年秋に、MLで、天文少年だった頃という投稿をしていました。

少年時代から、ミザールの望遠鏡やタカハシMT130を愛用してきたというU氏、今は息子さんに薦められた

Unistellar eVscope (約36万円) で、最新鋭の機器の機能に驚嘆しているということでした。

星団、星雲のデジタル写真も、簡単に撮れるのだそうで、メールに添付された天文写真は、たしかに素晴らしいの一言でした。

私も、まあ、郊外の一戸建てにでも引っ越したら、天体望遠鏡とかオーディオとかに、またのめりこむかも。でも、今のマンションのベランダではとうてい無理ですね。

 

 

 

ジョン・L・キャスティ 佐々木光俊訳『複雑性とパラドックス』(白揚社、1996年)を持ち帰ってみると、同じ著者による

三冊の本が書棚にありました。

どれもあまり読んでないかな。複雑系(非線形科学)の本は難しいです。

 

 

 

 

 

 

6月29日

アルゴリズム実技検定 第10回過去問G

整数 a , b , c が与えられるときの、5次方程式の実数解を求める問題。

 abc の値は、指定された変域に実数解がひとつしかないように与えられるのだから、解がないとか複数の解をもつとかの変則ケースに頭を悩ます必要はないか。

ニュートン法か、挟み撃ち? まだ考えてません。

https://atcoder.jp/contests/past202203-open/tasks/past202203_g

二分探索の要領で、

両端(x=1 , x=2 )から、挟み撃ちにする解法と、

ニュートン法による解法と、二通りの手法で正解に導けました! 偉いな。

 

 

 

 

 

 

6月29日

あぶさん 特選集全3巻 着(メルカリ)

どういう風の吹き回しか、この歳になってはじめて水島新司の野球漫画にハマり、

ドカベンプロ野球編全52巻のうち、只今44巻目です。

ドカベンのほうは、さすがに第一部(高校野球編)全48巻(愛蔵版では全21巻)まではさかのぼらないかな。

ただ成り行きによっては、プロ野球編のあと、第3部(スーパースター編)全45巻まで手をだすかも。

 

ビッグコミックに連載されていたあぶさんを初めて読んだのは、昭和49年ごろ、今も同級生のMLで接点のあるNakamura君の下宿でだったと思います。

ながい人生の折にふれて雑誌上で読む機会は多くなかにははっとさせられる作品もあったのですが、単行本で読むのはこれがはじめてです。

さて、あぶさんはどうでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月28日

昨日のよみた屋。

・鳥居泰彦『はじめての統計学』(日本経済新聞出版社、2017年)110円

・王城夕紀『青の数学』(新潮文庫、平成28年)55円 数学オリンピックに挑む高校生の青春ノベル。マンガ『数学ゴールデン』(藏丸竜彦作)の原作本かと勘違いして買ってしまった。

・早川隆『日本の上流社会と閨閥』(角川書店、1983年)110円 

類書では、すでに小谷野敦『日本の有名一族』(幻冬舎新書)も持っているのだが、つい買ってしまった。

先日森鴎外記念館でみた鴎外一族の系図が載っていたり、出雲大社千家一族のくだりで、庶子千家元麿のことが詳しく書かれていたりして好感をもった。

・ジョン・L・キャスティ 佐々木光俊訳『複雑性とパラドックス』(白揚社、1996年)110円

著者 John L. Casti は、以前買い求めた『ケンブリッジ・クインテット』『パラダイムの迷宮―科学の鏡に映る実像と虚像』の著者でもあった。

 

他に、原書PDFとして

・G. H. Hardy " Ramanujan - Twelve Lectures on Subjects Suggested by His Life and Work" 

訳書は『ラマヌジャン その生涯と業績に想起された主題による十二の講義』(丸善出版)

 

・Bruce C. Berndt "Number theory in the spirit of Ramanujan "

難解高峰の数学書が入手できて、うれしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月26日

南方熊楠の自家製の書誌に、書影をつける作業をぼちぼち進めています。

http://yes2013.sakura.ne.jp/book//minakta.html

 

妻の母が通っていた鎌倉の教会の日曜礼拝には、母の代わりというわけではありませんが

妻が、zoom で参列させていただいてます。

コロナ禍で始まったこのオンライン礼拝、ウィズコロナの時代がもらたしてくれた利便のひとつです。

これはプラスの側面。

いっぽう、

日経によれば、

高齢者の施設で、高齢者の認知機能低下が8割の施設で顕著だと。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE069J50W2A600C2000000/

私の母とも、妻の母とも、この二年半、ろくに面会できていません。

電話や手紙や、ネット面談ではない、直の面会がどんなに貴重なものか、痛感しています。

 

 

 

水島新司『あぶさん 特選集1・2・3』(小学館) 3冊で1000円@メルカリ注文中

 

 

6月25日

埴谷雄高『ドストエフスキイ その生涯と作品』(NHKブックス、2004年) 110円@よみた屋

 昭和40年に書かれた評伝・作品論の新装復刊版。

埴谷雄高にしては平明な文体で、アプローチも評伝+作品論と分かりやすい組み立てです。

 

 

 

Mark de Berg, Otfried Cheong, Marc van Kreveld, Mark Overmars 『コンピュータ・ジオメトリ― 計算幾何学:アルゴリズムと応用』(近代科学社)の原書PDFを入手。

原書第3版。 #Computational Geometry

 

河合塾GuideLine 6月号 着。専用サイトの情報も充実している。ぶれないところが河合塾の良さ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月24日

昨日、

東小金井駅そばの魚べい(ピーコックストア2F)に優待のお寿司を受取りにゆく途中、国分寺の七七舎に

立ち寄ったのは大正解だった。

探していた本を、しかもきれいな状態で、二冊も発見。

生島遼一『鏡花万華鏡』(筑摩叢書、1992年) 100円

 

 

村井紀『増補改訂 南島イデオロギーの発生 柳田国男と植民地主義』(太田出版、1995年) 100円 今は岩波現代文庫、ただし「新版」表記あり。

これ、よみた屋でかつてみつけた際に、表題のイデオロギー云々にためらうところがあっていったん見送ってしまって後悔していました。

 

七七舎のご店主に、感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月23日

昨日昼過ぎの井之頭公園。

雨が降り出しそうな気配はあったにせよ、珍しく人気のない静かな池の畔で一葉。

 

翻訳・解説荒俣宏 共訳大橋悦子『ゴードン・スミスのニッポン仰天日記』(小学館、1993年) 330円@よみた屋

お孫さんが発見するまで、英国の邸宅に眠っていたというのも面白いではないか。カラー(事後着色)・白黒の写真、図版多数。

 

Amazonでは

『日経マネー 2022年 8 月号  波乱も乗り越える 勝ち組投資家大研究 』 800円(Amazonポイントで全額清算)

川口春奈の表紙に惹かれて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月22日

先日購入した、ジョージ・アンドリュース、・キムモ・エリクソン 佐藤文広訳 『整数の分割』(数学書房、2006年) の原書のpdfが入手できた。

integer-partitions_compress.pdf

 

いわゆる数理最適化(組み合わせ最適化)に関する書籍を検討しているが、どれが良書なのか、いまひとつ把握できない。

自分がよく分かっていないことだと、入門書選ぶのにも、迷ってしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月19日

今朝のよみた屋と国分寺七七舎で。

立川武蔵『ヨーガの哲学』(講談社現代新書、1988年) 110円 著者がかつて訳したエリアーデ『ヨーガ』上巻(せりか書房)が、昨年末の書庫整理ででてきたこともあって。

阿部浩己・鵜飼哲・森巣博『戦争の克服』(集英社新書、2006年) 110円 ウクライナ侵攻の今、国際政治学者たちの鼎談に耳傾けようと。

『ホフマンスタール選集 第3巻 論文・エッセイ』(河出書房新社、昭和54年) 100円 持ってる本だが、感激して@七七舎。

 

午後は、イトーヨーカ堂で

CHOYAのノンアルコール本格梅酒仕込み(アルコール0%)950円(税込) 休肝日の愉しみに。

帰宅後Amazonで9%引きで買えるのを知ってがっくり。

キリンの本搾り夏柑は期間限定のうれしい一缶。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月18日

昨日のよみた屋。

高橋健二『ヘッセ紀行』(駸々堂ユニオンカラー双書、昭和52年) 110円 

中高時代に心から親しんだ作家だが、あらためて評伝を読むと、人生のいくつかの局面で苦い挫折を経た作家だと知った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月15日

昨日のよみた屋。

島尾敏雄『夢のかげを求めて 東欧紀行』(河出書房新社、1975年) 110円 函のヤケ・汚れ甚だし。大冊に文字がびっしりの紀行文で、写真は別刷りで8頁ほど、しかも白黒写真。ひたすらに精緻に書きあげた紀行です。

埴谷雄高の東欧ソビエト紀行(『姿なき司祭』)も未読で、東欧紀行を読むのは初めてかも。

 

 

カーボン製はがしヘラ。Amazonで 173円(プライムなので送料無料) 古本の値札はがし、特に糊のきついBookOff用。

シールはがし液自体は、ダイソーで買った安い液状タイプのもので、それに付属のプラスティック製ヘラを使ってきましたが、小さいプラ製ヘラだと、つよくこすりつけざるをい得ないので、かえって本を痛めやすいことに最近気付きました。

昨晩これをつかってみましたが、綺麗にはがれて跡も残らない優れモノです。いいもの買えました。

 

 

次にうれしかったのは、数学系洋書のpdf が三冊入手できたこと。

1)A Friendly Introduction to Number Theory.pdf

原書第3版の邦訳は、数年前にかってそこそこ挑戦していますが、その最新版、原書第4版のpdfが手に入りました。 #はじめての数論

写真は、邦訳(原書第4版)の表紙。

 

次に

2)combinatorics-ancient-modern.pdf

先日、鹿児島のジュンク堂でみつけた Robin Wilson・John J. Watkins 『組合せ論の発見: 古代から現代へ』 (共立出版)の原書です。

これも奇著。

Amazonの著作紹介から引用 

組合せ論は,離散数学の一分野であり,その初歩は高校段階で習うような易しい概念から出発しているにもかかわらず,その広がりは多様で,歴史的経緯にもその面白さが随所に感じられる。

本書は,古代から現代への,組合せ論の発展の歴史的背景を詳細に解説した,世界で初めての書である。

まず初めに,2000年にわたる組合せ論の流れを概観する。次に,古代におけるインド,中国,イスラム世界,ユダヤ世界,そしてヨーロッパの組合せ論の黎明を解説する。

その後,西欧近代の数学史の流れの中で組合せ論が広々と展開する光景を描いていく。最後に,組合せ論の近年の発展,ならびに今後の展望を手短に述べる。

 

次なる奇著は

3)Proofs from THE BOOK.pdf

邦訳は、『天書の証明 原書6版 』(丸善出版)。入手できたのは、その原書第4版です。

これもAmazonの紹介文から。

放浪の天才数学者ポール・エルデシュは,好んで「天書(THE BOOK)」のことを話した

.彼によれば,数学の美しい定理には美しい証明があり,それが書かれてる天書があるはずだというのである.

彼は天書を信じ,すべての人に信じてほしいと思った. 近似的なものでよいから「天書」を書いたらどうかという著者たちの勧めに従って,エルデシュは証明を集め始めた

.しかしながら1996年の彼の死により,それはやむなく中断されてしまった.

本書は,そのエルデシュの遺志をついで著されたものである.

本書では,数論,幾何学,解析学,組合せ論,グラフ理論のすべての分野から,きらめくようなアイデアや鋭い洞察に満ちた珠玉の定理と証明が集められている.

 

 

 

 

 

 

 

 

6月14日

昨日のよみた屋。

中村真一郎『夏』(新潮社、昭和53年) 110円

1918年(大正7年)生まれ(いまだご健在のわが叔母のひとつ下)の著者の60歳のときの作。

四季四部作の第一部『四季』は昭和50年の刊で、当時買ったものの読めなかった。これがトラウマ?になって、夏・秋・冬とのこりの3巻は何度も見送ってきたが、

迷うのもあほらしくなった。今度秋・冬をみかけたら、買うことにしよう。

 

ほかに、

『英検2級過去6回問題集 2018年度版』(成美堂出版) CD2枚つき 110円

 

 

 

 

 

 

 

6月13日 いまさらながらネットバンキング

我が家のメインバンク みずほの、ネットバンキング(みずほダイレクト)は、もうずいぶん前に申込済みだったのだが、PCからログインしようとすると、何重ものパスワードを入力する必要があったりで意外に面倒くさく

あまり使い込んでいなかったのだが、昨日、iPhone版のアプリを、夫婦各々のiPhoneに入れてみると、これの使い勝手がよいのに感心した。

通帳の確認(残高、履歴)、振込、振替など、現金の出し入れがない取引は概ねスマホひとつで済ませられる。

いつの間にか、各種のネットサービスは、PCからスマホに軸足を移していて、スマホで利用するのが標準になりつつあるが、

キャッシュカードレス、店舗レス、通帳レスという、以前は考えられなかったような業務形態(たとえばPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行))も なんとなく自然になりつつある。

まあ、現金を引き出したり預けたりする関係で、ATM自体は必須なんだが、最近は現金を使う機会自体も減ってきた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月12日 

買った本

庄野潤三『浮き燈臺』(新潮社、昭和49年)110円 @よみた屋

同じシリーズの『裏声で歌へ君が代』、中村真一郎の『夏』を見送ったのだが、これが妙に気になりだした。明日もあれば買うことにしよう。どうせ読まんのだけど・・・。

他に、

島田裕巳『カルロス・カスタネダ』(ちくま文庫、2002年) 55円 カバー欠け、表紙汚れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月12日 日経書評2

買った本

日本古典文学大系7『萬葉集 4』(岩波書店、昭和48年) 110円 @よみた屋

 

 

日経書評からメモ

Web3 交錯する期待 ルール整備は進むか 慶応大学教授 坂井豊貴

(書評から一部抜き書き)

暗号資産にはビットコインのようなコイン型と、作品の本物証明書としてはたらくNFT型がある。

NFTはそれが対応するデジタルアート、音楽、電子書籍といった作品が本物だと示す。

 

NFTの所有者は、その作品を売買できる。Amazonの電子書籍は古本屋に売れないが、NFTの電子書籍はオンライン市場で売れる。

コンテンツが強い日本とNFTは相性がよく、ビジネス活用での注目は熱い。これに関心ある人には天羽健介・増田雅史編著『NFTの教科書』(朝日新聞出版・21年)を薦めたい。

ツイッター創業者ジャック・ドーシーによる最初のツイートをNFT化した作品は、約3億円で売買された。

それは誰でも見られる一つのツイートを、ただNFT化しただけのものだ。

しかし創業者による最初のツイートという物語には莫大な価値がある。その物語は、作品の中にあるわけではなく、見る人の心の中に宿る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月11日 日経書評1

日経書評。文化面からメモ

 

『人間らしさとは何か』海部陽介著

丸木舟による旧石器時代の航海再現実験で知られる人類進化学者が、解剖学や遺伝学などによる研究史を概説する。

現生人類は地域によって肌の色や体形が多様だが、遺伝的な違いはほとんどない。この矛盾が人間らしさの一つと指摘し、

私たちがうまく共存する鍵は「多様性の手前にある、人間としての共通性」に気づくことだと論じている。(河出新書・990円)

 

 

宗教学者・山折哲雄氏に聞く 平和の戦略、歴史に学べ

(以下、ところどころ抜粋させていただきます)

夜は9時ごろ寝て、夜中の2時ごろ目を覚ます。「しばらくは妄想の時間です。脈絡なく湧きおこる突飛(とっぴ)な妄想と遊びたわむれている」という。

朝3時ごろから原稿を執筆。朝食後の小一時間は、朝寝の時間だ。昼食後も昼寝をする。「妄想三昧、執筆三昧、昼寝三昧の生活です」と笑う

 

「この間に西欧諸国がしたことは、アフリカ大陸の略奪と奴隷の売買、アメリカ大陸の征服だった。

今のウクライナでの戦争における略奪と殺戮には、先例があると私は思った。3つの大陸を結ぶ交易の過程で梅毒などの疫病が世界へ広がった。

コロナ禍とウクライナでの戦争は、人類がこの2000〜3000年の間にしてきたことと無縁ではありません」。山折さんはそう語る。

「一種の狩猟社会的な野蛮な人間の姿が、現代の文明社会に再び現れてきたな、と感じます。

憎悪と復讐(ふくしゅう)の連鎖が止まらなくなってきた」。危機を感じとるにつけ、振り返るのは日本の歴史だ。

 

『非暴力』はインドのガンジー主導の抵抗の戦略ですが、『ノン・バイオレンス』の日本モデルは、一千年の歴史の中に隠されている。

第2次大戦での敗戦以外には、日本は長きにわたり外国の侵略を免れてきたんです。流血が止(や)まない今、なぜその歴史を見つめ、ノン・バイオレンスの日本モデルを世界へ示そうとしないのか」

 

 

 

6月11日

Diablo Immortal は、課金要素がきつすぎるとしてゲームユーザーに不評のようだ。

課金要素の見直しが行われるもしれない。

かくいう私は、まったく金は使わず、無料でちまちまと遊んでるところ。

(Yahooの記事コメントで知ったのが 同様のゲーム Path of Exile もいいらしい 一応メモ)

無料で遊べるハック&スラッシュ「Path of Exile」の初心者向けプレイガイドをお届け。今から始めても遅くない,まさに骨太な一作だ

 

 

ドカベン プロ野球編全52巻をぼちぼち読んだり、ネットゲームに遊んだりと、一見お気楽なシニア・ライフです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月10日

国分寺に繰り出して、七七舎で

ジェイムズ・ヒルマン 鏡リュウジ訳『老いることでわかる性格の力』(河出書房新社、2000年)

前の所有者が、刊行当時の著者の新聞インタビューをはさんでおいてくれた。

著者は、ユング派の心理学者で、2011年に亡くなっている。

ジョージ・アンドリュース、・キムモ・エリクソン 佐藤文広訳 『整数の分割』(数学書房、2006年) も届いた。

整数分割

5=5
5=4+1
5=3+2
5=3+1+1
5=2+2+1
5=2+1+1+1
5=1+1+1+1+1

並び順に注目しなければ、5はこのように7通りに書ける。

それでは 100は? これが平易には解けない。

https://odz.sakura.ne.jp/projecteuler/?Problem+76

小学生でもわかるような屈託ない問題のウラに、なぜ神はかくも難しい謎を隠したもうたか?

 

 

 

 

 

 

 

6月9日 Diablo Immortal 公開

6月3日に、Diablo Immortal (iOS/Android + PC β)が公開されたのを知り、 今朝がた、PCβ版を、たった今ダウンロードしている最中。

さっそくいくつかのゲーム系サイトに、くわしいガイドがでていて、そのなかのひとつ(下記)を参考に、設定を進める予定。

https://jp.samurai-gamers.com/diablo-immortal/di-pc/

初代Diablo1 に深夜没頭したのは、1997年の年末だったから、なんと四半世紀をかけてハマっているということになる。

今回のは、基本無料でダウンロードでき、スマホ (iOS/Android )と PC(パブリックβ版、Win/Mac) で相互にプレイデータを継承しつつ遊べるというのが

売りになってるらしい。

さて、どんな感じだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

6月8日

昨日のよみた屋。

三島由紀夫『三島由紀夫文学論集』(講談社、昭和45年) 110円 虫明亜呂無が編んだ本。今は、講談社文芸文庫で全3巻にわけてでている。函汚れ。

 

ジョージ・アンドリュース、・キムモ・エリクソン 佐藤文広訳 『整数の分割』(数学書房、2006年) 1500円@メルカリ

 

 

黒川信重・小山信也『ABC予想入門』(PHPサイエンス・ワールド新書、2018年) 700円@メルカリ

 

 

 

6月7日

昨日のよみた屋。

三島由紀夫『作家論』(中央公論社、昭和45年) 110円 47年ぶりに中公文庫から元版へ買い増し。やはり元版の装幀はいい。

Joseph T. Shipley "Dictionary of Word Orgins " (丸善、昭和45年) 110円 日本(アジア?)での復刻権を取得した丸善版。Amazonで確認したところ、今も版を重ねている往年の名著のようです。

本文はこんな感じです。この種の本を探してました。見つけた自分もエラい。

 

 

生命誕生の謎に迫る はやぶさ2、採取試料にアミノ酸

今回、りゅうぐうのサンプルから検出したことで、地球外の天体にもアミノ酸が存在する可能性が濃厚になった。

過去にも地上に降った隕石(いんせき)から検出したケースはあるが、飛来後に地球でアミノ酸が混ざった可能性が残っていた。

東京大学の宮本英昭教授は「地球外の物質を調べることで、生命がどのように誕生したかの理解が進むだろう」と話す。(日経新聞記事より)

 

生命の起源は、地球外からの到来なのか、地球オリジナルなのか?

地球のほかにも、生命体はあるのか?

 

 

 

 

 

 

 

 

6月6日

行きのANA便、宮崎日南海岸の上空で撮影。まるで定規で引いたように海岸線が一直線なのにあらためて気付いて。

全日空の機内誌「翼の王国」も、いつの間にか電子書籍になってました。

一抹のさびしさがあるかも。

まあ、何種類かの映画がオンデマンドで観られる等、タブレット装備(タッチパネル式)は便利この上ないのですが。

 

 

 

 

 

 

 

6月5日

鹿児島から帰ってきた。

 

天文館の糸書店は、またしても休業期間中だった。なかなか日程があわない。次の帰省時はどうだろうか。

 

市役所の近く、古書リゼット(3月に続き二回目の訪問)で、記念に

小牧健夫・吹田順助訳『ヘルダーリン詩集』(角川文庫、昭和34年版)100円 を買う。

 

今回はまた、数時間自由になる時間があったので

旧丸屋デパート8Fのジュンク堂ものぞいてみた。

ジュンク堂はどの店でも品揃えのポリシーがぶれないのが素晴らしい。

数学・理工の棚をじっくり調べて

 

 ・岩永二郎, 石原響太他 Pythonではじめる数理最適化  

 ・Robin Wilson, John J. Watkins他 組合せ論の発見 古代から現代へ

 ・黒川信重  絶対数学の世界 ―リーマン予想・ラングランズ予想・佐藤予想

等、いくつか刺激的な発見があった。

 

それから、夜更けに、あれこれと、iPhone触ってるうちに

PayPayフリマで

水島新司『ドカベン プロ野球編』全52巻(秋田書店)を 2900円で買う。PayPayクーポンを活用して、かなり格安で買えた。

いわゆる大人買いというやつです。

 

 

 

 

 

 

 

6月2日

よみた屋にて

東浩紀『動物化するポストモダン』(講談社現代新書) 110円 カバーなしだが、かえってすがすがしい位。

国分寺 七七舎、南口の坂を下ってブックセンターいとうにもゆくが、とくに買わず。

(ドカベン プロ野球編揃いを思案中なり)

 

市役所にも出向いて、人間ドックの助成金申請をすませた。

23000円還ってくる予定。

 

今日は休肝日。手帖にQとマークした。

明日から3日間ほど帰省する。

 

 

 

6月2日

昨日のよみた屋。

デイヴィッド・デイシャス 早乙女忠訳『イギリス文学散歩』(朝日イブニングニュース社、1980年) 110円 訳者の献呈署名入り

巻末に詳細な索引や地図があり、それだけでも価値あり

 

柄谷行人『世界史の実験』(岩波新書、2019年) 110円 柄谷行人の最新の到達点のひとつ。柳田國男から、世界史の実験へ。小冊子ながら気宇壮大。

 

他に、天満美智子『新しい英文リスニング法』(岩波ジュニア新書、2000年) 110円 ミニCD付き

 

 

 

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Inamori's Diary (旧 桃の天然水)

 

明日から3日間ほど帰省します。

 

 

 

 

 

6月1日

母の94歳の誕生日。老健施設に入苑中で、食べ物は送れません。せめて電話でお祝いすることにしましょう。

 

5月にずいぶん古本を買い込んだので、今は一段落。

ドカベン プロ野球編全52巻(単行本、文庫では26巻)を買ってしまうか、思案中。

 

Amazon オリジナルドラマ

Night Sky (天空の旅人) 老夫婦役が シシー・スペイセク, J・K・シモンズ。

老夫婦の秘密、それは、自宅納屋の地下室から、別の惑星の風景が眺望できること。

話はまだ始まったばかりで、謎だらけですが、どうなりますか。