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12月27日 晴れ

昨日は閑散としたオフィスで、黙々と半日仕事。

プログラムはみごと完成しました。

 

よみた屋にて

『梅原猛対談集 考える愉しさ』(新潮社、昭和50年)110円

ずいぶん昔の対談集ですが、上山春平、上田正昭との対談他、楽しみです。

『平家物語』上・下、山口昌男の知の遠近法、道化の民俗学、木下杢太郎全集第1巻(詩、全)、木下杢太郎宛書簡上・下、谷崎潤一郎の末弟による「懐かしき人々」、吉田健一の金沢など

見送り。

 

今日(月曜日)鹿児島に急遽帰省します。母の入院の関係。

 

 

 

 

 

 

12月26日 晴れ

し残していること

1)仕事 (年末年始もだらだらと)

2)年賀状

3)本の片付け、職場からの持ち帰り

4)iPhone の契約更新(妻と自分の二台)

5)古本屋・・・・国分寺、三鷹、吉祥寺・・・

 

 

日曜だが、職場に出向いて仕事しよう。


日経書評欄 各氏の2021年ベスト3から順不同で気になる本を。

 

まぜるな危険 高野 史緒

伊藤計劃+円城塔『屍者の帝国』の世界観にドストエフスキー『白痴』から「ブレードランナー」までを投入した「小ねずみと童貞と復活した女」、佐々木淳子の時間SFコミックとチェーホフとのリミックス「桜の園のリディヤ」など、ロシア文学+SFの全6篇。(Amazon)

 

血湧き肉躍る任侠映画 永田哲朗

昭和の男達を魅了した任侠映画900本。戦前から任侠映画を見続けた著者が、その源流から爛熟期まで、名優から極悪非道を演じた名悪役まで。とびきり面白い任侠映画の魅力を語り尽くす。(Amazon)

 

数学ゴールデン 1 (ヤングアニマルコミックス) 藏丸竜彦

青春の全てを数学に捧げる小野田春一は、目標達成のため、周囲を遠ざけてきた。彼の目標、それは「数学オリンピック」の日本代表――。高校に入学した小野田はある日、同じく数学を愛する女の子・七瀬から声を掛けられる。「数学、好きなの?」数学がつなぐ出会いをきっかけに、孤独な日常が少しづつ輝き始め――!?他人から無謀と言われる目標に、真摯に向き合い、探求し、開拓し、自らの世界を広げる――数学が大好きな少年少女たち!努力する天才たちの祭典に挑む、これが純粋で熱い数学オリンピックの世界!!(Amazon)

 

チャイニーズ・タイプライター トーマス・S・マラニー

20世紀後半、情報の時代の入り口に西洋と東洋が互いの文字の形式の違いを巡り、切磋琢磨(せっさたくま)していたことに触れる一冊。アルファベットを持たない中国語(日本も漢字圏)は電信、タイプライターの登場にどう対応したのか。コンピューター登場以前にその前提ルールの大半が決まっていたことに驚く。評論家 速水健朗氏

 

機龍警察 白骨街道 月村了衛

 

マルペルチュイ ジャン・レー、ジョン・フランダース

ベルギーの幻想派として知られる著者の代表作の新訳をはじめ、未紹介短編を収録した。ベルギー独自のミステリの発展と幻想的世界の境界は、どのあたりにあるのか。ほとんど注目されてこなかった領域に光が当てられる。ファンタジーがそのままミステリなのだ。まことに珍重に値する。評論家 野崎六助氏

 

TOKYO REDUX デイヴィッド・ピース

日本が連合国の占領下にあった1949年7月、国鉄総裁の下山定則が出勤途中に失踪し、轢死体(れきしたい)で発見された事件があった。事件は未解決のまま。英国人作家は、膨大な資料を踏まえてフィクションとして下山事件に解決の光を当てる。この「解決」という点が大切だろう。歴史の闇に消えた事件として、ではなく、現在の視点から物語を動かす手腕には驚かされた。批評家 陣野俊史氏

 

 

 

12月25日 曇り

昨日のよみた屋。

宇佐美英治『雲と天人』(岩波書店、1981年) 110円 仏文学の泰斗による随筆集。藤村記念歴程賞 受賞作品。

午後は、吉祥寺南口古本のんきに行き、

『フランス文学講座4 演劇 』(大修館書店、昭和52年) 1200円 これにてこの講座全6巻ぶじ完結。

 

 

イブの夜、自宅そばのイタリアンもフレンチも、それなりに賑わってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月24日 晴 明日買える本は今日買うな

前夕のDeepな神楽坂探検のさなかで、いわもとさんに教えていただいた

旅館「和可菜」

翌朝のよみた屋店頭で、そのものズバリの本にばったり遭遇し、びっくり。

神楽坂の露地の奥にひっそりと佇む「和可菜」。この質素な旅館で『男はつらいよ』を初めとする脚本=ホンの名作がいくつも書かれた。

今井正、内田吐夢、山田洋次、深作欣二、浦山桐郎、早坂暁、市川森一、竹山洋ら、「和可菜」に集った当代一流の映画人と、彼らを温かく見守り続けた名おかみ・和田敏子。

日本映画の黄金時代を支えた、小さくも強靱な砦の半世紀を描く、痛快無比の疾風録。(Amazonより転載)

新潮文庫でも出てるようです。

それにしても奇遇にびっくりです。

 

 

で、買ったのは、

瀧井孝作『無限抱擁』(中央公論社、昭和60年)110円 私は新潮文庫で持ってますし、岩波文庫や講談社文芸文庫でも手に入るようですが、

この中公版は珍しく、長年の放置を反省して購入。

家についたら、単行本版の『夜想曲集』が届いてました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月23日 快晴

昨日、国分寺の紀伊國屋書店で、新刊の千葉雅也ほか『欲望会議』(角川セフィア文庫)を探すが見つからず。見慣れぬ新刊書の色とりどりの乱舞に困惑します。

七七舎では、キープ本の数点の所在をチェックし、あらたに、立原道造全集(角川版)揃い1800円(但し書き込みあり)に惹かれます。当方、第6巻(雑篇)持たず、第1巻・第2巻函ナシのため、これで補完しようという目的で。

しかし遠出前でこれはいったん保留。

 

吉祥寺に移動して、よみた屋で

尾崎一雄『蜜蜂が降る』(新潮社、昭和51年) 110円

尾崎一雄『蜂と老人』(中央公論社、昭和55年) 110円

 

次に、中央線快速上り、総武線を乗り継いで、飯田橋駅西口で下車。

地下鉄飯田橋駅を過ぎて、神楽坂の長くて急な坂を上り、10分ほどで神楽坂横寺町界隈に到着。

稲垣足穂『弥勒』第二部で綴られた芸術至上主義者の零落の日日の舞台、新宿区横寺町。

稲垣足穂の「弥勒」|鳥居秀敏 を今朝がた読んで、法正寺とその小さな墓地が目印だと踏んでいたので、

わりかし迷うことなく、小説の舞台となった墓畔の館の場所が特定できた。

終戦後まもないころに書かれた小説で、その後、高度成長期の造成やバブルとその崩壊を経て、皮肉なことにこの墓地以外はすべて様変わりしてしまっていた。

 

実は昭和58年ごろ、わたしなりの聖地巡礼で、ここを訪れたことがあったが、この墓地の位置は特定できず、周辺をぐるりとめぐって帰った覚えがある。

ただ、その時は、小説にたびたび登場する飯塚酒場こと飯塚酒店が現存していたのだが、

昨日はどこを探してももうなかった。

また、神楽坂商店街の一角にあった古本屋もすでにないようだった。

 

飯田橋駅に戻って、待ち合わせの時刻まで、駅前の本屋ほかで時間をつぶす。

岩波文庫の新刊、『ジンメル宗教論集』とオースティンの『マンスフィールド・パーク』上下巻に目を惹かれた。

 

さて、16:40、神楽坂の坂下附近で、いわもとさん・ふるかわさんの二人と合流。

店の開店までの10分ほど、神楽坂界隈の表通りを一歩入ったあたりを案内してもらいました。

ディープな構えのお店、魅力的なイタリア料理の店など、あちこちにありました。ちょっと驚きです。

今回の同期忘年会は、杉玉神楽坂店で。

いつものように、新型コロナの情勢から、映画・文芸・歴史・同期生の動向やら懐旧譚まで様々な話題に花咲きました。

二次会は、神楽坂のドトールにて。

お互い良い年を迎えようと飯田橋駅前で解散しました。

 

 

 

12月22日 快晴

冬至か。今朝の東京の日の出は6:49とのこと。6時に起きてもまだ東の空がほの明るいだけで、日の出は未だでした。

 

昨日のよみた屋では

外村繁『落日の光景』(新潮社、1961年) 110円 函のみならず本冊もずいぶん年季がたってるなあと思ったら、今年で還暦か・・・。

ずいぶん焼けているけど、どことなく気品のあるのは本文組のせいかもしれない。

晩年の病妻もの。

今回、『澪標』や『筏』、『岩のある庭の風景』などを見送ったけど、これは読んでみよう。

 

 

 

 

 

 

 

12月21日 快晴

カズオ・イシグロ 土屋政雄訳『夜想曲集:音楽と夕暮れをめぐる五つの物語』 (早川書房) 351円@Amazon ハヤカワ文庫版は、退職したMさんに貸したっきりになったので、単行本版で買いなおし。

 

接種証明のアプリは、iPhoneでダウンロードし、マイナンバーカードを読み込んで、すぐさま表示できるようになりました。

 

山口昌男の『経営者の精神史』みつかったので、アップしておきます。

やはり、この本も、敗者三部作の延長のようです。

年末年始はある程度仕事漬けになりそうですが、特別に悲愴な気分というわけではありません。

 

 

 

 

 

12月20日 快晴

昨日は吉祥寺で黙々と仕事してました。

O先生の実家で獲れたというゆず。見てくれは不格好ですが、持ってるだけで芳香が漂います。

本搾りチューハイレモンにたらしたり、お風呂に浮かべたりして楽しんでます。

昨日のよみた屋で、

山口昌男『敗者学のすすめ』(平凡社、2000年) 110円

いわゆる後期三部作 (1)挫折の昭和史 (2) 敗者の精神史 (3) 内田魯庵山脈 のうち、(2)の続編になります。茶色のインクで刷られてます。

内田魯庵山脈はよみた屋にあり、(1)は三鷹りんてん舎にありますが、大著に取り組む前に、これは恰好の一冊。

なお、経営者の精神史 という本を買っていたのが、先日の書棚整理で発覚。これも三部作の後に書かれた書です。

浅見淵『昭和文壇側面史』(講談社、昭和43年) 110円 美本。浅見淵は、随筆集燈火頬杖に続く二冊目。

尾崎一雄『ある私小説家の憂鬱』(新潮社、昭和45年) 110円

野田宇太郎『灰の季節』(修道社、昭和33年) 110円 角川文庫版の東京文学散歩以来、数十年ぶりに買う野田宇太郎。

戦時中の文壇と自身の記録とのこと。

これらは同一の蒐集家の放出書なのでしょう。

他にも、外村繁の『澪標』『岩のある庭の風景』他、尾崎一雄の『親馬鹿始末記』(随筆集)などがありましたが、それらは見送り。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月18日 快晴

昨日のよみた屋。

『季刊文学 1997年冬号』特集=南方熊楠(岩波書店)110円 飯倉照平・宮田登・松井竜五他の座談会、上山春平の「南方熊楠と空海」など。状態良。

堀江敏幸『いつか王子駅で』(新潮社、2001年) 110円 これがなんとサイン本。

 

野田大燈(監修)杉谷みどり(文)石飛博光(書)『続 ほっとする禅語70』(二玄社、2004年) 110円 書家の署名入り。書家の特製ハガキセットつき。

見開きで、石飛博光の書をあしらう構成は良。文章は少々続っぽい。

 

南方熊楠の日記は英国遊学時代の終わりのころ(1899年)

いまひとつ面白くない。大英博物館でひと悶着起こすなど、心のすさんだ様が日記の短い記述からもうかがえる。

日本帰国は1900年の夏。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月17日 雨

昨日は、久しぶりの三鷹散歩。

去年の歳末、ちょうど今頃、いわもとさんと、太宰の資料館や山本有三の記念館を訪ねたのを思い出します。

 

水中書店では、1年前に心にとめておいた南方文枝の本を探しますが、さすがに売り切れ。

かわりに、飯倉照平の南方熊楠評伝をみつけたので、気が向いたらまた買いにきます。

りんてん舎の店頭で

耕治人『一條の光』(皆美社、昭和45年) 110円 題字は武者小路実篤、解説は本多秋五。

帰りの電車で表題作を読みました。

ここでは、山口昌男の昭和の挫折史(署名入り)に惹かれましたが、キープにとどめました。

国分寺七七舎では、

引き続き、佐藤春夫の全詩集や、中沢新一の精霊の王はキープ状態です。

つまり、いろいろと保留にしたまま、昨日はおしまいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

12月16日 晴

昨日は久しぶりに仕事。年末年始の業務のプロセスを整理しました。

去年、というか今年の年初は、コロナ禍+新共通テストをめぐる混乱で、これまでで一番きつかったですが、

今年は、若い人への業務移管が進み、昨年ほどの忙しさはなさそうです。

 

郷里の母には、アトレ吉祥寺1Fの文明堂でカステラ+和菓子の詰め合わせを発送。金曜日着。

 

年金も、この12月からは満額が振り込まれるようになりました。まあ、予想より幾分少ない気もしますが。

 

よみた屋は、中4日を空けての訪問でしたが、特に買わず。

笠井潔+ 竹田青嗣+加藤典洋の鼎談『村上春樹をめぐる冒険〈対話篇〉』 1991年 や

コリン マッギン『意識の“神秘”は解明できるか』 は見送り。

目下の買いたい本リストも、ちょっと一休みという感じですが、

 

南方熊楠日記も、第2巻(1897年〜)に突入し、

・南方熊楠全集(平凡社)10巻+別巻2 揃いで14,000円ほど。

・南方熊楠邸蔵書目録、南方熊楠邸資料目録 2冊 (田辺市)

・南方熊楠英文論考[ノーツ アンド クエリーズ]誌篇 

・南方文枝 父南方熊楠を語る

あたりが急浮上しています。

 


さて、今年もあと2週間だな。

というわけで、今朝は

『荷風全集〈第29巻〉』 (岩波書店、1974年) 811円 を、Amazon経由バリューブックスに注文。

これで荷風全集(旧版)全揃い達成! 

でも、一部巻で月報が欠けてるし、そもそも月報も、新(昭和40年代)旧(昭和30年代)マチマチです。まあいいか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月15日 晴

昨日の朝、8時過ぎにはA引越センター到着。

お兄さん二人で、てきぱきと66函の搬出完了。

引越センターに委託といっても、引っ越し先は自転車で8分足らずのトランクルームです。

夫婦ふたりは自転車で移動して、そこでも無事搬入完了。

お兄さん二人にホットコーヒー缶を差し入れて、おしまい。

 

今回は、箱ごとに詰め込む本の写真を撮っており、入庫の際も、どこにどの箱を配置したかを記録したので

いざとなればピンポイントで取り出しは可能です。

今回の支出ですが

 ・トランクルーム 月額8950円 (他、敷金30,000円)

 ・引越し業務委託 45,000円 (税込 段ボール函80個等の資材費含む)

となりました。

 

今回は、書棚にあった以前からの蔵書の半分ほどをトランクルームに収納したので、本棚はわりとスカスカになりました。

その代わり、

家のあちこちに積んでおいていた本を一部屋に集めて、整理整頓し、所定の棚に収める作業が続きます。

写真の他に、書道全集揃いや鏡花全集(岩波)、堀辰雄全集(角川)等が別途箱に入ってます。

(写真はクリックで拡大します)

机のうえ

 

己のバカさ加減にあきれるのを通り越して法悦すら覚えました。

ま、ともかく明日以降も、書棚の拭き掃除や書籍の収納が続きます。

そもそも、これからの人生、何をしたいのか、何を読みたいのかすら、はっきりしてませんが・・・。

 

 

夜は寝床で、熊楠日記、ロンドン博物館巡りの日日。

南方熊楠全集(平凡社)10巻+別巻2 揃いで14,000円ほど。

これが欲しくなってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月14日 晴れのちくもり

最近は寝床で読書するときには、この Logicool製 Mini Boombox というBluetooth スピーカーで、ヨハン・ヨハンスンなどポストクラシカル/アンビエント系の音楽を、それこそ極小さい音で聴いてます。

いくらで買ったのか、このBlogにも、Evernote メモにも記録なし。

特別音が気にいっているわけでもなく、できればもっといい Bluetooth スピーカーで聴きたいものだと、調べてみると

だいたい 5,000円から20,000円台程度ですかね。 SONY とかBOSE とか、中華系ブランドとか。

ところで、Bluetooth の飛ばし先は、アンプ付きスピーカーでなくてもいいわけだ。Bluttoothで音声入力できるアンプがあるのかな?と調べてみると、じつはいっぱいあるんですね。

Amazon Bluetooth アンプで検索

手のひらサイズの真空管アンプなんて素敵じゃないですか。しかもケーブルレスで受信できるなんて。電源を入れると、暗闇で青く点灯するのもGoodです。

まあ、Bluetooth で送受信するわけですから、音質にはおのずと限界があると思いますが、妙に惹かれる歳末の朝でした。

 

Dilvpoetry R50 真空管パワーアンプ 50W×50W 高低音調整可能 Bluetooth 4.2 真空管ヘッドホンアンプ  6,999円ほど

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月13日 快晴

週末は街の古本屋にでかけることもなく、黙々と本を詰めてました。

土曜日は、駅の反対側になるTコンテナの営業所で鍵をうけとり、日曜は夫婦で現地を下見して、火曜朝の書籍搬入に備えます。

昨日の段階で61箱。今日まで作業を続けます。

明日の引越が終わるまでは、さすがに古本屋通いもできませんかね。

 

夜は寝床で南方熊楠日記を読み継いでいます。

カリフォルニア奔放自在の月日を経て、目下、1893年春、ロンドンに居を構えたところ。熊楠27歳。

熊楠の住所や関連施設を載せた当時のロンドン地図が添付されていて、これと、Google Map などを組み合わせれば

興味深いかもしれません。

熊楠への関心が再燃し、

・南方熊楠邸蔵書目録、南方熊楠邸資料目録 2冊

・南方熊楠英文論考[ノーツ アンド クエリーズ]誌篇 

・南方文枝 父南方熊楠を語る

などが急浮上しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月11日 快晴

堀秀道『楽しい鉱物図鑑』(草思社、1993年) 110円 カラー写真満載。

Amazonで、「鉱物標本」とかで検索すると、輸入もので、様々な鉱物や化石をつめこんだ、まるで福袋のようなセットが多数販売されてます。(1000円〜6000円位)

写真は、ナショナル・ジオグラフィック社と関係があるのか?不詳。 でも面白そうです。それこそ玉石混交というか・・・。

 

 

 

 

 

宮台真司『世紀末の作法 終ワリナキ日常ヲ生キル知恵』(メディアファクトリー、平成9年) 110円

懐奘、山崎 正一校注・現代語訳『正法眼蔵随聞記』 (講談社文庫、昭和61年) 55円

長年所有してるが未読のままの本書。そうか、現代語訳でさらっと読めばいいのだ。

野間宏『歎異抄』(ちくま文庫、1997年) 55円

原文、注釈、現代語訳、解説 と至れり尽くせりの一冊。

まずは現代語訳でさらっと目を通したい。

広津和郎『年月のあしおと』(講談社文庫、昭和56年) 55円

講談社版の単行本は、40年ほど前に買って実家にあります。再読する為。

 

このところ、寝床で聴いてるのは、ヨハン・ヨハンセンの映画サウンドトラック『The Theory of Everything』(邦題 博士と彼女のセオリー )

SF映画『メッセージ』 の音楽もヨハン・ヨハンセンですが、そちらは晦渋・沈鬱なトーンでした。これはなにかロマンティックな曲が多く、夜更けしずかに慰められます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月9日 くもり Amazonプライムビデオ

わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた 関西テレビ、多部未華子+高橋一生

こういうラブコメは気楽に観れていい。

多部未華子・・・。自分の娘としても、息子の嫁さんとしても、会社の若い子としても、手元に引き寄せたイメージがわかないのですが、なぜか可愛い。

ランボー・ラストブラッド、キャッシュトラック(ジェイソン・ステイサム)、残された者 −北の極地−(北極のロビンソン・クルーソーもの)

、エクスペンダブルズ3 ワールドミッション、囚われた国家(宇宙人征服後のレジスタンスもの)・・・

お気に入りに入れたまま。

アクション映画観るのに、すごく気力体力が要るようになりました。

 

バラエティでは

有吉不動産みやぞん別荘を買うシリーズ。(月曜19:00〜 月一くらい)

海を見下ろす高台なんて、住むのは大変そうですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月8日 雨

昨日のよみた屋。

佐々木高明『照葉樹林文化とは何か 東アジアの森が生み出した文明』(中公新書、2007年) 110円

最後の章では、研究者3人による討議を収め、巻末には詳細な文献案内も載っている。力作。

 

今日もまた、黙々と箱詰め作業です。

 

 

 

 

 

 

 

 

12月6日 月曜 晴

昨日、今日と仕事。箱詰め作業に時間がとれません。今日は半ドンで帰るつもり。

昨日のよみた屋。爆買い。

 

 

新日本古典文学大系 26  大槻修、今井源衛、森下純昭、辛島正雄 校注『堤中納言物語 とりかへばや物語』(岩波書店、 1992年) 110円

新日本古典文学大系 40 小泉弘、山田昭全、小島孝之、木下資一  校注『宝物集 閑居友 比良山古人霊託』(岩波書店、 1993年) 110円

新潮日本古典集成 萩谷朴校注『枕草子』上・下巻(新潮社、昭和52年) 110円×2 日本文学大賞受賞作。

新潮日本古典集成 塚原鉄雄校注『堤中納言物語』(新潮社、昭和52年) 110円

C・S・ルイス 瀬田貞二訳『朝びらき丸 東の海へ』(岩波少年文庫) 110円 またやらかした。ダブリ。

 

『芝木好子名作選』上・下巻(新潮社、1997年) 110円×2 上下巻を収める函が欠け。しかし美本です。

没後6年を経て編まれた選集で、下巻に大島清(経済学者、夫)のエッセイと解説、菅野昭正のエッセイ、年譜が収められています。

上巻:青果の市、須崎パラダイス、湯葉、隅田川、丸の内八号館、青磁帖、光琳の櫛、貝紫幻想

下巻:隅田川暮色、雪舞い、群青の湖、ルーアンの木陰、ヒースの丘

 

監修:中野東禅、白取春彦、才木良太『マンガ 道元』(サンマーク出版、1992年) 110円

監修:花山勝友、白取春彦、小川集『マンガ 親鸞』(サンマーク出版、1992年) 110円 状態不良。ただし、難解な道元、親鸞の入門書として良。

 

 

 

 

 

 

12月5日 日曜 快晴

南方熊楠日記、通読中。今は、渡米時代(カリフォルニア)

 

 

””このブラックフライデーとは アメリカで、感謝祭(11月の第4木曜日)翌日の金曜日のこと なんだそうです。””(ネットからコピー)

そうだったのか・・・

そのブラックフライデーの関係で、Amazonさんが、Amazon Music Unlimited の3か月無料体験を薦めてくれたので、ポチッと申し込んでみた。

来年の3月2日までに解約すれば、費用はかからないそうなので、3か月間試してみるつもりだ。

(もっとも、下表のように、既にプライム会員であれば、年間一括払いで月額650円ですむ)

 

夜、寝床で本読む際に、主にポスト・クラシカルやアンビエントな音楽を聴いてるが、

世界屈指の楽曲数を誇るだけあって、なるほど、Loscil  (Loscil is the electronic/ambient music project of Scott Morgan from Vancouver, British Columbia, Canada. 、Wikipedia英語版から転載)

のアルバムなども、ほとんど網羅しているのではないかと思われる。

これなら、夜にJazzやアンビエント聴くときでも、酒のお供に古い歌謡曲やニューミュージック聴くときでも、

検索一発・自由自在に音楽が聴ける。

長年、好きな音楽家については必ずCDを買うことにしてきたけど、

これだけ安価であらゆるジャンルの音楽を、しかもハイレゾ音源で聴けるのならば、

CDやレコード盤などのコレクションを手元においておく必要もないなあ。

(今は食指が伸びないけど、音楽マニア向けにはネットワーク・プレーヤーというオーディオ機器が数万円から発売されていて、

こうした各種サブスクをHiFiで楽しむことができるようだ)

 

 

 

 

 

 

 

 

12月4日 土曜 快晴

今朝は郷里の鹿児島はどんよりと雲が懸かってるようだが、東京は快晴の朝が続く。

 

ここに引っ越してきて以来13年、放置してきた古いPCやガラクタの類の整理にようやく重い腰をあげて取り組みはじめた。

リネットという業者がPCを無料で回収してくれるというので、2台ほど申し込んでみた。(以前、東大和市の公式HPで紹介されていた業者で、信頼できそう)

データの消去については、有料で委託もできるが、申し込み後のマイページで、消去ソフトをDLできたので、これを使ってみよう。

・・・

結局、https://memorva.jp/internet/pc/soft_destroy_hdd_delete_rufus_usb_boot.php を参考に、USBメモリで起動できるミニOSとDestroy というフリーソフトを手元のUSBメモリに

インストールして、2台のHDDをなんとかまっさらの状態にできた。

 

 

 

 

昨日の昼は久しぶりの富士そば@吉祥寺。430円

ひところは吉祥寺に3店もあったのに、今は一番古くからの北口店のみ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月2日 木曜 快晴

朝、よみた屋にでむきましたが、太宰全集(昭和52年販)はすべて売れていて、アキラメがつきました。

国分寺七七舎に立ち寄り、先日の熊楠日記の領収書を受け取って、

中国詩人選集16 村上哲見注『李◆(リイク)』(岩波書店、昭和45年) 100円 ※イクの字はWeb表示できず これで第一集は完揃いです。

 

午後は本の詰め込み作業。

腰や膝がガクガクです。古本の重さを呪いつつ作業。業のようなもんですなあ。

電子書籍の素晴らしさを思い知る歳末です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

12月2日 木曜 快晴

昨日は、よみた屋で、昭和50年版の太宰治全集(筑摩書房)に出くわした。全12巻中数巻が欠けていたが、なにAmazonや日本の古本屋で端本買い増しすれば、完揃いにできなくもないわい、と大いに惹かれるものがあった。

すでに、筑摩の旧定本版全集(昭和37年)を持ってはいるが、これは本文の組版があまり好きではないので。

しかし、今太宰を買ったところで、たいして読まんだろうと、己を戒め、いったんガマン。

夕方には大方売れていたので、とりあえずこの件はおしまい。

しかし、欲望を鎮めるために、明日にでも1巻かそこらを、記念に買うかもしれない。

 

12月は、仕事もけっこう重たいものを抱えるし、トランクルーム閉架作戦も月前半の一大業務である。

からだを痛めないように、なんとかがんばってみよう。

 

 

ところで、妻から、リスニング音源(CDから妻のiPhone へ読み込み済み)の再生スピードを調整できないかしら?と相談された。

それは、”ピッチを変える”処理で、普通のCDプレーヤではできない処理だよと、いったん却下したものの

気になって調べてみると、おお、何種類もアプリで出てるじゃないですか。

 

下図は、Audipo 倍速再生、耳コピ、リスニングに  (広告あり・機能制限版は無料)

赤枠の数値が再生スピードで、ここを自由に変えられます。

ハードウェアとして開発するのはけっこうなコストがかかるけど、アプリなら自由自在に提供できる。

当たり前のことを改めて痛感させられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月30日

朝から書籍の梱包に精を出す。

腰を痛めないように痛めないように・・・・今日は8箱で止めておこう。

持ち重りのする本、げんなりだ。

電子書籍で青空文庫読むだけで済むのならば・・・・Kindle や iBook でなら、プルーストの全集(原書)だって300円かそこら。タブレット端末で全集常時携帯できるぞ。

ああ、ほんと、電子書籍でぐんぐん読んでるひとも多かろうに・・・。

 

と、いいつつも、午後は国分寺に繰り出し、七七舎にて

『南方熊楠日記』全4巻 (八坂書房、1988年) 8000円(ただし、PayPayポイント1600円分還元予定) ※月報は第2巻欠け。

2・3か月迷ってたが、とうとう購入した。

 

妻は朝方吉祥寺にでかけ、あちこちに贈るお歳暮購入。

 

 

 

 

 

 

 

11月29日

仕事が一段落したので、週のはじめではあるが、早く帰った。

よみた屋では

中上健次『地の果て至上の時』(新潮社、昭和58年)110円 函こそ焼けているが、帯も小冊子(小島信夫との対談)もついた初版である。

中上健次は、昭和50年代の初め、枯木灘で挫折して以来一冊たりとも完読できていない。

でもこれは・・・記念に買っておいた。

松村雄二・林達也・古橋信孝編『日本文芸史 第3巻 中世』(河出書房新社、1987年) 110円 この叢書知らなかった。古代から現代まで全8巻の構成だという。

近代以降はとりあえずおくとして、古代編1・古代編2、そして近世編と、近代以前の残りの3巻もみつけたら買おうと思う。

 

 

 

夕方、人生に倦んで・・・

戯れに、Spotify で King Crimson と入力してみると、

なんと今年でたというLive アルバムで、 初期の Islands を、誰が歌ってるのかわからないが、初代Boz Burrell とちがう節回しで

このコロナ禍の21世紀に、朗々と切々と歌ってるのだった。

そして又、Webで検索してみると、なんとこの11月の27日の今週、東京に公演で来日しているというから、びっくり。

なぜアンテナに引っかからなかったか? 知っていれば、今生の想い出に、コンサート申し込んでたかもしれないものを。

まあ、この十年二十年、とくだん熱心に聴いていたわけではないから、しかたがないのだけど。

 

 

Live At Chicago 28 June 2017

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月29日

昨日のアトレ吉祥寺1Fで買った東京ラスク。

山形屋からは、ネットスーパー用のカタログが届いた。

郷里の母と、この冊子の情報を共有できるので、注文の際に便利です。

Thank You 、山形屋。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月29日

日曜のよみた屋で

篠田知和基編訳『ノディエ幻想短編集』(岩波文庫、2008年) 330円 ノディエは若いころに読みそびれ45年が経ってしまった。

当時、篠田知和基が牧神社の選集で訳した短編群を、こうして岩波文庫の改訳で手に取るわけで、感慨深いものがある。

大塚英志+東浩紀『リアルのゆくえ おたく/オタクはどう生きるか』(講談社現代新書、2008年) 110円 

織田作之助『青春の逆説』(旺文社文庫、昭和52年) 55円

 

このあと、七七舎に赴いたが、

クルチウスの『バルザック論』(傍線あり)、南方熊楠の日記揃い、佐藤春夫全詩集など、懸案の本を買う気迫なく、ついに結論は11月30日まで延ばすことになった。

 

 

夕方にかけて、トランクルームに移す本の函詰め作業を始めた。

腰を痛めそうで、4箱でやめた。これから毎日やれば、2週間後までにはなんとかなるだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

11月28日

昨日、A引越センターから、段ボール箱80箱が届いた。

これに不要不急の本を詰めて、トランクルームにしまうわけだが、

はて、詰め込む本の記録をどう取ろうか?と考えた。

漠然と考えていた案は、

A案 いったん詰め込んで、一箱分になった時点で、函から取り出し、スマホで写真を撮る、という案。

詰め込み作業を一箱につき2回行わなくてはならないのが、ジミに面倒くさい。(もちろん、函番号を書いた小片を同時に撮影して、後日整理する)

本のサイズなど、大型本を除いてはほぼ同じだから、例えば高さ1mとかあらかじめ決めておいて、本を積んで高さのみで一箱分を判断して、写真撮影→詰め込み

とやれば、一回で済む。

これでもいいかもしれない。

 

B案 もうひとつ思いついたのは、本の表紙のバーコードまたはISBN番号を使い、簡易のDBをこさえる方法。

バーコード認識はスマホのせどりアプリまたは図書館検索アプリなどを使う。

しかし、これはハードルが高そうだ。一冊一冊のバーコードで取得した書籍情報を、都合よくどこかに飛ばす方法を考えなくてはならない。

バーコードリーダー(数千円?)とPCを使って読み込んでゆくのは、スーパーのレジ作業と同じで簡単そうだが、

大量のISBNコードのDBを、書誌情報に紐づけるための情報をどこからひっぱってくるかという課題が残る。

 

というわけで、A案の簡易法でいけそうな気配だ。まあ、2週間あるので、やってみよう。

 

 

 

昨日の夕方、ぼんやりTVを観ていたら、

What 3 Words という奇妙なCMにでくわした。

世界中のどんな場所でも、ランダムな3単語の組み合わせで、

経度・緯度の情報を記録してしまおうという、壮大なプロジェクトのようだ。

たとえば、新宿の3丁目12-25 何とかビルの通用口の脇 とかでも、ユニークな記法でロケーション情報を共有できるという作戦らしい。

 

しかし、2バイト文字だと、その言語を使える人しか使えないわけで、

いっそ、英単語のみに限定したほうが、簡便なのではなかろうか。

{ apple, cat, end }

 

それにしても、どういうビジネスモデルで、普及を狙ってるのだろう。

数多あるITビジネスのアイディアのひとつとして埋もれてしまうのか、それともしぶとく流布してゆくのか?

よくわかりませんが、こんなのが、TVCMで流れる時代なんですね。

 

 

 

 

 

 

11月27日

昨日のよみた屋。

ドロシー・L・セイヤーズ 宇野利泰訳『ピーター卿の事件簿』(創元推理文庫)55円

渡辺一夫 大江健三郎・清水徹編『渡辺一夫評論選 狂気について 他22編』(岩波文庫、1993年) 55円

 

岩波文庫のノディエ幻想小説集は、延期。今度買おう。

 

自宅の本のおおよそ半分を、トランクルーム閉架へ移すことを決めたので、12月上旬は忙しいことになりそうだ。

仕事も歳末は繁忙になる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月26日 金

昨日の朝は、国分寺で散髪。終えて、七七舎で古本チェック。

矢島文夫訳のレナード・コットレル 『古代の不思議』にやや惹かれるが、いちおうパス。

アルベール・ベガンの『バルザック論』300円(書き込みあり)にも惹かれるが、どうせ読まんだろうと見送り。

クルチウスの『読書日記』(新装版)にも惹かれるが、持ってるので見送り。

南方熊楠日記揃いは尚も決断できず。残り5日間のうちに結論出したい。

 

家に戻って、自宅で、A引越センターの営業のお嬢さんと打ち合わせ。

段ボール箱80箱(うち40箱はリサイクル品で無料とのこと、助かった)やガムテープなどの資材を含めて

約45,000円で書籍運搬業務の委託を決めた。

昼食のあと、

近所のTコンテナ営業所に赴き、

12月中旬からのトランクルームの契約を完了。

保証金(敷金)3万円、月々8,950円(税込)で、2.4畳タイプ2Fを借りることに決めた。

173cm × 229cm × 177cm(高さ)のトランクルームに

404mm × 379mm × 361mm(高さ)のA社ロゴいり箱を詰めることになる。

80箱注文しちゃったが、入るのか?(笑

 

◆多摩コンテナ

http://www.tamacon.com/page/container19.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月25日

平岩理緒(監修)『厳選スイーツ手帖』(世界文化社、2017年) 110円@よみた屋 

ジャンル別に首都圏の店ベスト5を紹介。名店パティシエの味の秘訣。

 

本日、午後、A引越センターと打ち合わせ。日程が決まれば、さらにTコンテナに赴き、契約予定。

80箱程度をトランクルームに収納し、自宅は今後読みたいジャンルの良書に絞り込む予定。

 

 

 

 

 

11月23日

国分寺七七舎で

矢島祐利『科学史とともに五十年』(中公文庫、1993年) 100円 巻末には詳細な著作リストあり。

 

千葉雅也・ 山内朋樹・読書猿・瀬下翔太 (著)『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』 が、メルカリ出品者から届き

Tak・千葉雅也『書くための名前のない技術 case 3 千葉雅也さん』  Kindle版

Tak. (著), 佐々木正悟『書くための名前のない技術 case 1  佐々木正悟さん』 Kindle版

などとあわせて執筆論にはまりつつある。

WorkFlowy などのアウトトライナーを、私も使ってみるかな。

当方、仕事については、Evernote やDropBox の他は、小学生用の方眼ノートや、能率協会の手帳といったアナログ媒体が中心です。

 

 

 

 

 

 

11月23日

昨日のよみた屋。

野中広務『野中広務全回顧録 老兵は死なず』(文藝春秋、2003年) 110円

 

ナチスのオカルト研究書『魔術師ヒトラー』は保留。買い物リストに、 『黒魔術の帝国』 と併記しておく。

 

行きかえりの通勤電車では

Tak・千葉雅也『書くための名前のない技術 case 3 千葉雅也さん』  Kindle版 を読む。

電車で電子書籍を読むのは久しぶりだが、これはこれで通勤時は便利だということを再認識。

Takさんの労作です。

 

 

 

11月21日

次男夫婦と、舅の眠る霊園に墓参り。

京急線六浦駅に11時集合。

 

引き返して横浜駅に。

昼食は、横浜スカイタワー29階北海道にて、寿司と天ぷら。窓際の席で眺望を楽しむ。

若夫婦より、純米大吟醸くどき上手(亀の井酒造)と、妻への贈り物(上等な手袋)を戴く。

次男夫婦は、横浜のホテルに泊まり、観光を楽しむとのことで、横浜駅で別れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月22日

トランクルームか、はたまたKindle か?プロジェクトの一環で

Kindle Unlimited お試し3か月 99円 を申し込んでみた。

継続すると、2022/02/22 に 月額980円が課金される。 

(お試し1か月無料 というプランもあるが、タダほど安いものはないのできっと使わないだろうから、99円というビミョウな値段で、自分的にはOKだ)

申し込んでみてわかったが、読み放題プランにはロクな本はない ということ。

千葉雅也で検索すると、たった一冊(下図)が見つかったのみ。

 

Tak・千葉雅也『書くための名前のない技術 case 3 千葉雅也さん』  Kindle版 

 

もちろんこれはこれで優れたインタビューで、読んで刺激を受けたが、

Kindle Unlimited のラインアップはお堅い本では手薄ということがわかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月21日 (日)

昨朝は、国分寺の散歩。

七七舎では、保留にしてある佐藤春夫全詩集、南方熊楠日記揃いの在庫を確認。踏み込むほどの気力が湧かず、またも見送り。しかし11月中には結論を出したい。

エピステーメーのピタゴラス特集号には惹かれたものの、これも保留。

早春書店 正午前の時点で開店前。

古本・雲波 ここにもフラれた。12:30開店との掲示あり。

朝方おおかたの街歩きを終えてしまう、早起き派シニア爺には、昼過ぎ開店の店は遅すぎる。

国分寺街道のJRガード下をくぐり、南口方面へ。

珍屋という、中古レコード・CDの店にはやや惹かれたが、手荷物を店頭で預ける方式になじめずパス。

中央書房国分寺支店は場所が見つからず。謎

古書まどそら堂は開いていたが、相変わらずの押しつけがましい選書と波動が合わない。何も買わず。

 

 

千葉雅也・ 山内朋樹・読書猿・瀬下翔太 (著)『ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論』 (星海社新書、2021/7/23 )  900円 をメルカリで購入。

やっと買えた。

 

深夜、老猫の疳鳴きに目を覚まし、のこのこと起きて珈琲を淹れて飲む。

 

トランクルーム作戦、未だ悩んでる。

いっそ、Amazonの Kindle Unlimited (月額980円)のようなサブスクに移行したらどうよ? と

突拍子もなく思いつく。

ハウツー物やベストセラー、マンガには興味がないが、お堅い本も定額で読めるようなら、あえて電子書籍と割り切って読み

どうしても紙本で欲しいものだけ、古書で買う・・・

一考に値するかもしれない。

200万冊読み放題とあるが、どの程度網羅してるのか、ラインアップを調べてみようと思った。

 

と、ここで、音楽の聞き放題サービス、

Apple Music  Spotify  Amazon Music Unlimited

比較サイトで 音楽サブスクの検討。

目下、わたしは、Amazon Music Prime(プライム会員であれば追加料金なし)で、主にポスト・クラシカルやアンビエントあたりを聴いているが

網羅している楽曲は約200万曲と、他の有料サービスには格段に劣っている。(上記3大サービスは 7000万曲〜9000万曲とのこと)

Amazon Music Unlimited は、年間一括払いだと、月あたり650円で、これも悪くはないと思うが、

Microsoft365 、DropBox 、Evernote、sakuraのレンタルサーバー、メーリングリストサーバー、弥生会計 、Amazonプライムと、年間で結構払ってるので

できるだけ出費は抑えたい。

これまで、ネットで音楽を聴くのは抵抗があり、好きな音楽家であれば、CDでそろえてきたものだが、

今年位から、ネット配信でも悪くないなと思い始めた。

Spotify は、5年前の日本上陸の際に、いったん使ってみたことがあるが、このところずっと遠ざかっていた。

今夜、調べてみると、広告は入るものの、無料で使えるサービスもあるとのことで

再度申し込んでみた。(登録はしごく簡単でした)

今、これを書きながら、Loscil の Clara というアルバムを聴いてますが、なぜか広告は流れない。

これはこれで、なかなか良いなと、Spotify 気に入りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月20日

昨日のよみた屋。

ポール・ギャリコ 矢川澄子訳『スノーグース』(王国社、1989年)110円 若いころ読み損ねたギャリコ。今に思えば、パニック映画ポセイドン・アドベンチャーの原作などでしこたま稼いだ作家なんだなあ。

王国社版が珍しいので。

ケイト・ディカミロ 長友恵子訳『ピーターと象と魔術師』(岩波書店、2009年) 110円 こちらは1964年生まれの児童文学作家。

仕事はそこそここなしてますが、読書は低調。

徒歩15分位のところにあるトランクルーム(2.4畳タイプ)の見積もりをもらってきました。

箱代・運送経費などを含めると意外に金のかかるトランクルーム作戦。

いっそ読まない本はうっぱらったほうがいいのか、未だに悩んでます。

 

 

 

 

 

 

 

11月18日

ダロルド・A・トレッファ−スト 高橋健次訳『なぜかれらは天才的能力を示すのか サヴァン症候群の驚異』(草思社、1990年) 110円 @よみた屋

いい本みつけたわいと、悦に入っていたら、13年前に買っていたことが判明し、がっかり。

 

 

 

 

11月17日

國分功一郎・千葉雅也『言語が消滅する前に』 (幻冬舎新書) 11/25発売   予約注文 935円@PayPayモール

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月16日

昨日は高麗町の伯母の104歳の誕生日だった。妹であるわが母は電話で祝いのことばを伝えることができて大変喜んでいた。

 

昨日のよみた屋にて

ジョージ・オーウェル 新庄哲夫訳『カタロニア賛歌』(ハヤカワ文庫)55円 邦訳は5種類位出てるのか。

 

ジェームズ・レッドフィールド 山川紘矢・山川亜希子訳『聖なる予言』(角川書店、1995年) 110円

ジェームズ・レッドフィールド 山川紘矢・山川亜希子訳『第十の予言』(角川書店、1996年) 110円

スピリチュアル系の欧米のベストセラーがどういう本なのか、興味があって。

翻訳がやや生硬なのがちょいと気になる。

 

 

井之頭池の鴨。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月15日

昨日の朝は、長男が一時帰宅したので、トランクルームへの書籍の移動方法などについて軽く打ち合わせ。

長男の借りた車で家族で運ぶか、運送会社か引っ越し業者を頼むか? 未定。そもそも契約が未だ。

 

午後から、国分寺へ。七七舎で、

前の日、保留にしておいた、清張通史第1巻がすでに売れていて、がっくり。(そんなことなら買っておけばよかったのだが)

そうだ、ブックセンターいとうに、講談社文庫版があるかもしれないと思い立ち、南口から国分寺街道へ下る坂を南進し、

久しぶりにいとうへ。でもここでも見つからず。いったん断念。

引き返して、駅ビル5Fの文房具屋PLATZで、PILOT製緑インクの替え芯を、88円で購入。

黒のみならず、緑や赤青のインクもここにあるのがわかったので、次回からはここで買おう。

 

駅ビル8Fの紀伊國屋書店で新刊チェックしたが、とくに買わず。

 

 

 

妻に頼まれ、浦島久、アーロン・クラーク『I の英会話』 @Amazon注文。

 

 

 

11月14日  日本語の源郷

昨日のよみた屋。

日本古典文学大系 山田孝雄、山田忠雄、山田英雄、山田俊雄校注『今昔物語集 5』(岩波書店) 110円

これにて、旧版では、5巻が揃った。

ただ、計4巻については、函がなかったり汚れていたりするのが残念ではある。(下図)

いっそ、函を捨ててしまって、図書館のように裸で保管すればいいのだが・・・。

 

 

木下厚『是川銀蔵の株必勝法』(KKロングセラーズ、平成2年)110円

なぜか妙なオーラを感じたので。

wikipediaで調べたら、是川銀蔵は、95歳まで生きて大往生しているが、その息子(是川正顕)は著名な学者として世界的に活躍したものの癌で57歳で早世している。

 

 

 

メルカリを他のひとに紹介すると、双方ともに1000ポイントずつ貰えると聞いて、

妻にメルカリを紹介。

即、500ポイントずつ貰えました。(残り500ポイントは一週間以内)

妻は、このポイントで、『ピーナツ英単語 銅メダル版』を購入しました。

昨日から公民館で英語学習サークルに参加したのですが、その教材として使うとのこと。

 

 

 

 

もうひとつは日本語の起源の話題。

昨晩、寝床でYahoo の記事を発見。

日本語の原郷は「中国東北部の農耕民」 国際研究チームが発表

今朝起きて、Natureの原記事を探すと、なんとか無料で読める記事を発見。

[下図をクリックすると、Nature の原記事へ飛びます]

日本でも篠田謙一氏など錚々たる学者が大勢参加している国際プロジェクトの研究成果のようです。

まだ詳しく読んでませんが、原日本語(漢字輸入前の)は紀元前3000年ごろ、上図のルートで移動した民族により

それまでの言語を駆逐して流布したのだとか。

駆逐された縄文古語は、アイヌ語などにその名残を残しているのみ、との学説です。

私的には、ちょっとショッキングな記事なので、読んでみるつもりです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月13日

昨日の井之頭公園。鴨。

メルカリで購入した小野美由紀『ピュア』(早川書房)が届いたので、さっそく表題作を読んでみた。

カマキリよろしく、交尾後に男を喰うようになった未来の女。奇想SF。

昨日のよみた屋では

ヒュー・ロフティング 井伏鱒二訳『ドリトル先生航海記』(岩波少年文庫) 110円

 

ジャック ブロス 『植物の魔術』、『スピリチュアルの冒険』、『プリスマ 川村二郎退官記念』(小沢書店)、田中康夫・浅田彰『ニッポン解散 続・憂国呆談』などは見送るか買いそこない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月11日

小人閑居して不善というが、閑居すると、気分まで落ち込む。

昨日、模試の処理がらみで、一時注文の殺到する証券会社の窓口のようなありさまだったが、

一仕事終えて、気鬱も去っていたのは、いくぶんかましなことだった。

やれやれ。

 

zoom や google meet によるオンライン会議も、すっかり定着してしまって、昭和の爺さんとしては

侃々諤々、喧々囂々とリアルで討議するほうが好きなのだが、しかたがない。

これまで約1年、主に、iPhone やMacbook air を使ってきたが、

やはりオフィスのメイン環境でzoom 会議できるようにしたほうが、なにかと便利ではあるので

近くのヤマダで

WebCamera elecom ucam-C520FEBK 1614円(ヤマダ優待1500円使う) 購入。

イヤフォン、マイクつきで、さすがに使い勝手は良い。

井之頭池のカルガモの親子。

よみた屋では

巌谷國士訳 マックス・エルンスト『百頭女』(河出文庫) 55円

マックス・エルンスト頌として

瀧口修造、澁澤龍彦、窪田般彌、加藤郁乎、埴谷雄高、巌谷國士 の小文が収められている。

 

丸岡明『堀辰雄 人と作品』(四季社、昭和28年) 110円 文庫サイズの瀟洒な冊子。当時の定価200円。

アンカットのままの本冊が素敵である。

 

 

内田魯庵山脈、南方熊楠日記、佐藤春夫全詩集などにはまだ手が届かず。

11月中になんとかしたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月10日

昨日は、午後2時ごろ雨が止んだのを待って、国分寺へ。

七七舎定休日なり。

早春書店の店頭や店内を丁寧に見てまわるが、買う本なし。

(フーリエ解析大全 上下巻2500円朝倉書店 に惹かれたが、あとでAmazonでチェックすると、翻訳の評判が悪い。)

そこから、国分寺街道を北に進んで、早実中高のそばの古本雲波を久しぶりに訪問したが、ここも週3日ほどは休業しているみたいだ。

 

ひたひたと押し寄せる老いの徴候に心晴れず。

侘しさ、妬み嫉み、哀しさ。

学芸のはじっこにしがみついてもしょうがないという思い。

 

石井優佳『百年泥』 悪くはないんだろうけど、読んでいて楽しくない。しずかに撤退。

 

 

 

 

 

 

 

11月8日

昨日は終日仕事。

よみた屋で、

『文藝春秋 2018年3月号』110円 

芥川賞受賞作 石井優佳『百年泥』、若竹千佐子『おらおらでひとりいぐも』の二作を収録。著者インタビューも併載。

百年泥、インドの大洪水のありさまを描いて、文体は町田康の饒舌な諧謔の味わいがある。(読書中の感想)

 

他に、

小野美由紀『ピュア』(早川書房)490円 を、メルカリで購入。

 

帰宅したら、書道全集揃いが、滋賀県から届いていた。欠けてた第17巻も、Amazon経由でもったいない本舗から届いていた。

全26巻+別巻2冊。 圧巻。

 

この大量入庫の影響を受けて、昨日までPayPayの割引が効いたのに『南方熊楠日記』揃い@国分寺は、延期になった。今なお、思案中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月7日

書道全集揃いが到着する前なので、昨日は古本屋自粛。

今日(日曜)は職場で仕事しますので、またよみた屋にゆくでしょう。

書道全集を買った今、のこりは、内田魯庵山脈、南方熊楠日記、佐藤春夫全詩集などになりました。

昨日だったか、日経のコラムで知った、小野美由紀さんという若い作家が気になってます。BookOffででも探してみるかな。

 

映画は、007の旧作を一通り観たので、ちょっとお休みです。

音楽は、Olafur Arnalds 、Nils Frahm 、ヨハン・ヨハンセン 等を経て、今は、Loscil を、寝床で聴いてます。静謐・ダーク・アンビエント・・・。

(音楽評サイト)

http://www.ele-king.net/review/album/008276/

 

投資は、今、米国株を、ちょっとずつ買増してます。お小遣い程度の投資です。来週は、TSM(台湾セミコンダクタ・マニュファクチャリング)買うかも。

 

記事 何故、デルタ株は急激に終息したのか? やっぱり、オセアニア(環太平洋文化圏)のことが気になります。魚を生で調理する食文化も、オセアニアとか日本とかごくわずか(石毛直道)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月6日

よみた屋にて

近藤洋逸『数学思想史序説』(三一書房) 110円 

国沢清典『確率論とその応用』(岩波全書) 110円

『現代思想 2008年12月号 特集ドゥルーズ』(青土社) 110円

日本古典文学大系 20  鈴木知太郎、川口久雄、遠藤嘉基、西下経一校注『土左日記・かげろふ日記・和泉式部日記・更級日記 』(岩波書店、1957年) 110円

 

小泉義之『レヴィナス 何のために生きるのか』(NHK出版) 612円 @Amazon

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月5日

昨日は、銀座で高校同期会。いつものIwamotoさん、Furukawaさんと。

夕方、歌舞伎座前で集合。予定していた東銀座酒蔵秩父錦がふぐ料理に業態変更していたので、しばらく散策ののち

北海道旬の料理北〇に決定。小ぎれいで料理も美味でした。

いつもの通り、文学・映画の話題、政治や投資の話、同期生の動向などに花咲かせました。

二次会は、銀座のちょっと入り組んだ路地にあるラーメン屋松富

餃子、シュウマイ、ラーメンいずれも良。

 

行き掛け国分寺早春書店で買っておいた、

恂{邦雄撰 『清唱千首』(冨山房百科文庫) 100円 を、Iwamotoさんに進呈。

Furukawaさんからは、えびの銘菓亀城(きじょう)を戴きました。ありがとうございました。

 

 

 

さて、よみた屋では

土橋寛、小西甚一校注日本古典文学大系 3 『古代歌謡集』(岩波書店、 1957年) 110円

 

もうひとつ、大物。

メルカリで、『書道全集』(平凡社)揃い全28巻(但し、17巻欠け、12巻重複)を5,500円で購入。

即座に、Amazonで欠けていた17巻を注文。

『書道全集』(平凡社)第17巻 355円@Amazon。 つまり、計5,855円でそろえたことになります。

すでに持っていた、第1巻・2巻・3巻・25巻と、今回重複している12巻は、近々、メルカリなどに出すつもりです。

このところ、書道に凝っている妻とふたりで、愉しむ予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月4日

昨日は祝日でしたが、人気の少ないオフィスで仕事。

書道全集、南方熊楠日記、内田魯庵山脈など、大物が待機するなか、

降ってわいた古典文学大系祭りで

日本古典文学大系 別巻1 日本古典文学大系 索引 1964年11月発行 語句事項索引、和歌・俳句・歌語索引

日本古典文学大系 別巻2 日本古典文学大系 索引 1968年発行 語句事項索引、初句索引(和歌・俳句・歌謡・和讃・漢詩) 総目次

日本古典文学大系 84 古今著聞集 1966年3月発行 永積安明、島田勇雄校注

日本古典文学大系 57 川柳・狂歌集 1958年12月発行 杉本長重、浜田義一郎 校注

日本古典文学大系 8 古今和歌集 1958年3月発行 佐伯梅友 校注  すべて110円

他に、島尾敏雄『日の移ろい』(中央公論社)110円 ずっと迷っていましたが、何しろ買ってしまおうと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月3日

昨日は、近所のクリニックで、インフルエンザ予防接種。

高齢者割引で2500円。

その前に、よみた屋で

田山花袋『東京近郊 一日の行楽』(現代教養文庫、1991年)55円 元本は二冊、1916年・1923年の刊行でその抜粋・再編集本。

日本古典文学大系 伊地知鐵男校注『連歌集』(岩波書店、昭和35年) 110円 

菟玖波集(抄)、新撰菟玖波集(抄)他。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

11月 2日

昨朝のオフィスにて。

このところ、お茶の代わりにリポD飲んでます。体力気力の減衰と戦いつつ。

先日ヨーカ堂で買ったピカチューの方眼ノートが仕事のお供です。

昨日のよみた屋。

ウンベルト・エーコ 和田忠彦訳『ウンベルト・エーコの文体練習』(新潮社) 110円

新潮社らしいそつのない造本ですが、果たして買う必要があったのか?

島尾敏雄の『日の移ろい』(中央公論)は、今回も迷っているうちに買い逃し。

この本を手に取ると、果たして読むのか?と自問してしまい、つい見送ってしまう。

山口昌男の『内田魯庵山脈』はとりあえず保留。でも近日買わねば。

夕方、日本古典文学大系が大量に出ていたので、

日本古典文学大系 倉野憲司・武田祐吉校注『古事記 祝詞』(岩波書店) 110円

函の背が煙草で焼けているし、月報もついてないので、状態は並ですが、本冊はまずまず良です。

大量に出ていると、再び蒐集欲がでてきます。今日も買いにゆくかも。