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10月31日

衆議院選挙の日。

 

昨日は、国分寺で、七七舎、早春書店。

七七舎では、預けている某大物(8000円)・佐藤春夫全詩集以外に買うものがなく、

そこから近所の早春書店へ。

店頭均一本に立派な本多し。けど、大概持ってる本です。

久しぶりに、ここで、

東浩紀『一般意志2.0』(講談社、2011年) 100円

このところ、フランス文学講座(大修館書店)から、詩や小説の文学史を丁寧に読んでいます。

特に、フランスロマン派から、第二次大戦後の若き詩人たち(F・ポンジュとか)まで、フランス詩の通史を読了して、些かの感慨がありました。

 

さて

朝早く投票をすませ、投票済み証をもらって、よみた屋へ。

鎌田慧『ドキュメント 屠場』(岩波新書、1998年) 投票済み証をみせて110円のところ、無料でゲット。

よみた屋では

山口昌男の、内田魯庵山脈(単行本)や、中沢新一の熊楠の星の時間 などが見つかったので、月初めの明日以降に買うつもりです。

 

 

 

 

10月30日

昨日のよみた屋では

井上光貞『日本古代の国家と仏教』(岩波書店) 110円

どうせ読まんだろうなあ。

古書中毒も、ただいまデトックス中で、低調です。

近場のトランクルームを借りて、書庫を3畳分ほど拡張する作戦を練ってますが、どうなりますやら。

 

このところ、万事億劫になってきました。

仕事も、億劫になったら、辞めるつもりですが・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月28日

英国から

Johann Johannsson "ARRIVAL" (映画メッセージのサウンドトラック)が届きました。

早速 iPhone に取り込み。今夜、寝床で聴きます。

今日のよみた屋では

中尾佐助『花と木の文化史』(岩波新書、1986年) 110円

北山茂夫『萬葉集とその世紀』上巻(新潮社、昭和59年) 110円

井上光貞の『日本古代の国家と仏教』 岩波書店 は見送り。でも、このほうが良かったかのかも。

古本中毒デトックス中で、切れは今一つです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月24日

昨日の国分寺七七舎で

『現代思想 2016年5月号 人類の起源と進化 プレ・ヒューマンへの想像力』(青土社)100円

山極寿一・諏訪元の対談、赤澤威・西秋良宏の対談(ネアンデルタール人との交代劇の深層)、篠田謙一(ホモ・サピエンスの本質をゲノムで探る)など。

今日(日曜)は仕事です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月23日

木・金と仕事。

よみた屋では

グラハム・ハンコック 田中真知訳『神の刻印』上・下巻(凱風社、1996年)110円×2 <失われたアーク(聖櫃)>をエチオピアに求めての壮大な紀行。

昨夜の寝床では、Amazonのおすすめで

LOSCIL "Sea Island" など ポストクラシカルの静謐な曲を聴いてました。

遠い少年時代の追憶に帰り、さびしいあきらめとしずかな慰めに浸されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月20日 ローマ帝国衰亡史完揃い

昨日、国分寺へ。

QBハウス シニア平日割引パスを入手し、100円引きの1100円で散髪。

 

七七舎の外の棚で

ギボン 中野好之訳『ローマ帝国衰亡史』第8巻・第10巻 (筑摩書房、1993年) 60円×2(PayPayポイント差引後)

自分の検索システムが役に立って、10年前に未揃いだった巻が正確に判明して、全11巻が揃った。

中野好夫→朱牟田夏雄→中野好之 と、名英文学者二代に渡る訳業が揃って感慨深い。

ただし、腰を据えてこの大著に挑む日がいつ来るのか?それだけが問題だ。

 

七七舎では、加藤文元のガロア評伝(中公新書)やコケに関する数冊、フーリエ変換の入門書(ブルーバックス)、『物理学者 ウォール街を往く』などをいったん保留にした。

ここには某大物セット他いろいろと保留になってる本が多い。

 

秋の深まったこのごろ、フランス詩史やゲド戦記などを読み進めてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月19日

昨日今日と休み。

昨日は、O信金にて介護保険料年額を支払い、

イトーヨーカ堂とそのなかのダイソーで

小学生向けの5mm方眼ノートと色鉛筆、極彩色の付箋紙、CD-Rなどを買う。

表紙がピカチューの素敵な方眼ノートをみつけた。

この方眼ノート一冊で、厳冬の猛烈業務を乗り切らねばならない。

ノート選びはけっこう真剣です。

また、CD-Rに、先日ダウンロード(公式サイトで無償公開)した 北欧の音楽家 Nils Frahm のアルバム数枚を焼いた。

 

このところは、ぼちぼちと、007の旧作を観ている。

Wikipedia 作品リストをExcel に貼り付け、DropBoxに保管しているので、スマホでも消しこんでいたりする。

ムーンレイカーやオクトパシーは、今見ると駄作だと思うし、私を愛したスパイやユア・アイズ・オンリーはまずまずかな。

一仕事終えた後のスパイの慰安は、酒と女って、今じゃ到底受け入れてもらえないだろうな。

 

 

長男の彼女に、誕生日祝いとしてAmazonのギフト券(ダウンロードタイプではなく、ちゃんと美麗スチールケースに入ったもの)を贈って喜ばれた。

デパートの商品券と違って、化粧箱・送料無料なのがいい。かといって、実体のない、メール+ダウンロードコード というのも味気ない。

小物入れにも使えるケース入りのギフト券を、ちゃんと家に届けるということに、こだわります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月18日

昨日は日曜だが、人気の少ないオフィスで終日仕事。

よみた屋にて

金子史朗『聖書の奇跡』(講談社現代新書、昭和58年)110円

渡りに船とはこのことで、さっそく買いました。ノアの箱舟、ソドムとゴモラの災厄、紅海の奇跡 etc,.

金子史朗には、この書から20年後の2000年に、『聖書の奇跡と謎―次々と実証される旧約聖書の世界』 (講談社SOPHIA BOOKS) という本もあって現在も版を重ねているみたいです。こちらも買いたい本のリストに追加。

松前健『出雲神話』(講談社現代新書、2003年) 110円 

秋山仁 発見的教授法による数学シリーズ6『立体のとらえかた』(駿台文庫、1989年) 110円

長年、岩波現代ライブラリー版で持ってはいますが、未読のままのゲド戦記第1巻。ハードカバー版でみつけたので買いました。今度は読むかも。

ル=グウィン 清水真沙子訳『ゲド戦記1 影との戦い』(岩波書店、1999年) 110円

ル=グウィン 清水真沙子訳『ゲド戦記2 こわれた腕環』(岩波書店、1982年) 110円 函なし

ル=グウィン 清水真沙子訳『ゲド戦記3 さいはての島へ』(岩波書店、1999年) 110円

残りの2巻も、さっそく買いたい本リストに加わりました。

 

 

 

このところ、早く床について寝床で聴いている ヨハン・ヨハンセン『オルフェ』

北欧のポスト・クラシカルの作曲家ですが、3年前急死して若い死を悼まれているそうです。

AmazonMusicで聴いてるので、CD未所有ですが、ふしぎに心に響くので、AmazonでCDを調べると

 

以前ふるかわさんに薦められて観た映画『メッセージ』の音楽を担当していたことが判明。そういえば、あの映画の音楽も心に響きました。

Johann Johannsson "ARRIVAL" を英国の業者に注文。1261円。気長に待ちます。

そして、他にも気になるアルバムがあるので、引き続きCDの購入を検討することにしました。

Amazonプライムミュージックでも たくさん聴けます。

https://music.amazon.co.jp/artists/B0040DXRFS/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%BD%E3%83%B3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月16日

昨日、よみた屋で気に入ったのは、

国文学解釈と鑑賞 別冊 中西進編『日本文学新史 古代1』(至文堂、昭和60年) 110円

国文学解釈と鑑賞 別冊 鈴木一雄編『日本文学新史 古代2』(至文堂、昭和60年) 110円

この後の巻は、{中世、近世、近代、現代}と続く全6巻構成の通史。

古代編ですが、上代歌謡の章で、南東歌謡の発生やアイヌの民譚まで扱っているなど、なかなか先進的な本で、教科書的に作品を網羅しているだけの文学史ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月15日

昨日、完成。糊を塗付して、フレームにいれて完成。

次は、いつ挑戦するか、同じDominic Davison にするか、それとも別の作家にするか(ヂューラーのバベルの塔とか)、思案中。

なぜか、パズルをやってると、愁いを忘れます。

古本屋には顔を出してますが、このところ特に買わず。

 

七七舎で、みすず書房の聖書考古学シリーズや、G・フレーザーの聖書のフォークロアをみつけましたが、保留。

日本人の著者による、最新の聖書考古学の本は

 ・長谷川修一 聖書考古学(中公新書)

 ・杉本智俊 図説旧約聖書の考古学 ほか

海外に至っては

・ロナルド・ハーカー 聖書考古学序説―『旧約聖書』の地を掘る (1979年) ほか

それこそ汗牛充棟です。

まあ、気が向いたら、よみた屋で探してみます。

 

 

 

 

10月12日 高齢者

よみた屋にて

湯浅泰雄編『日中シンポジウム講演集 気と人間科学』(平河出版社、1990年) 110円

ユング派の深層心理学者湯浅泰雄が、なぜ気・気功に傾注していったか、前から気になっていたので買ってみた。

 

先月終わりに65歳になって・・・、

1)介護保険被保険者証が送られてきた。とりあえず机のなかにしまっておいたところ、今度は介護保険料を払えと通知が来た。年額6万円台の後半。まあしょうがないか。

2)インフルエンザの予防接種が無料で受けられるようになったらしい。まだ通知はこない。毎年自費で予防接種を受けていたのでこれは朗報。 ⇒2500円とのこと。(医療機関で異なるみたい)

3)年金のほうも、今月(偶数月)からぐんとあがるらしい。先月だったか、受給の繰り延べ処理確認のハガキがきたので、繰延しない旨返送しておいたのだが、大丈夫だろうか。

4)国立昭和記念公園の入園料が半額になったりするらしい。

 

 

 

10月11日

昨日は、人気のすくないオフィスで黙々と仕事してました。

よみた屋では

大山澄太編『定本 種田山頭火句集』(彌生書房、昭和47年)(普及版)110円

今朝、ふと、種田山頭火は、SNS時代の呟きにふさわしい、元祖俳人じゃないかと思った。

梅原猛『怨霊と縄文』(朝日新聞社、1979年) 110円 刊行当時、著者54歳。この歳で、京都市立芸術大の学長に就いている。

梅原猛の大部の著作は、どうも読めていないのだが、なぜか惹かれる。

 

メモ 聖書考古学

ソドムを滅ぼしたのは隕石? 3600年前に爆発か―国際研究

元記事(英文)を、さらにみつけた

A Tunguska sized airburst destroyed Tall el-Hammam

Natureの記事ともなれば、いい加減な記事ではあるまい。

それにしても、紀元前1650年と、そこまで細かく比定できるのは何故?

 

G・フレーザー 旧約聖書のフォークロア(太陽社)

去年、七七舎で安くみつけたときに買っておくべきだった。Amazonは高価。これの抄訳が、『洪水伝説』

 

出エジプト記、紅海の水が引いて、モーゼの率いる民を渡らせたくだり

地中海サントリーニ島の大爆発と大津波のせいだとする説 (竹内均)

 

ノアの洪水

 

話変わって

バリンジャー・クレーター (アリゾナ州)

隕石落下は約5万年前というから、ホモサピエンスはすでに言語を取得していた。

アメリカ大陸にはまだ渡っていないが、世界のあちこちで、この災厄は人類の神話に刷り込まれた?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月10日

昨日の七七舎にて。

新 日本文学大系 市古貞次・秋谷治・沢井耐三・田嶋一夫・徳田和夫校注『室町物語集』上・下(岩波書店、1989年) 360円(PayPayポイント差引後)

国分寺市のキャンペーンとPayPay独自のキャンペーンがダブルに適用されて、想定外の実質4割引!

ここにはまだ2セットほど大物が眠ってるので、俄然意欲が湧いてきました。

尚、古本エッセイの岡崎さんと店内で遭遇。ここではよくお会いします。

 

室町物語集ですが、説経節・神道集などの中世譚に続き、御伽草紙以外の説話も読んでみようという狙い。

Amazonの書評子が褒めてますし、面白く読めればメッケモノです。

 

七七舎からの帰り、西武国分寺線国分寺駅で撮影した、Station Booth

ひところJRが盛んに宣伝してました、リモートワーク拠点ですね。

ホームページみても、なかにどんな設備があるのか書いてない。

ひと昔前なら、レンタルPCやプリンタ装備なんでしょうが、今は不要? Wifi と机のみ?

(後記)

HPに記載あり。モニタはついてるんですね。

 >机・椅子・電源(2口)・USBポート(1口)・コート掛け・傘立て・空調・モニタ・無料wifiがご利用いただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月9日

昨日は、あれこれ立ち働き、18時退社。

よみた屋にて

まず昼過ぎに

長谷川郁夫『吉田健一』(新潮社、2014年) 1650円 美本。新潮社らしい瀟洒な装幀。

 

夕方、ふたたび立ち寄って

『批評空間 1992年No.7 共同討議 植民地主義と近代日本』(福武書店)110円

山口昌男・柄谷行人・村井紀・川村湊 による「共同討議 植民地主義と近代日本」を読むため。

副題にもあるとおり、村井紀の著書『南島イデオロギーの発生』を出発点にして、アイヌ・南島(沖縄)・朝鮮への対処について、柳田國男をはじめとした日本民俗学の批判的検討が中心の討議。昨夜から読んでます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月8日 秋の夜長

安いワインの6本セットをAmazonで購入。4234円(税込)

原産国はフランス・イタリア・スペイン・チリと多彩。

一本700円相当とお安いワインですが、秋の夜長の普段飲みにはこれで十分。

 

4年前の晩秋にハマった、ジグゾーパズルを再び。(パズル(1000ピース)本体 2473円 アルミ枠(75cm×50cm) 1991円)

絵柄は前回と同じく、Dominic Davison。英国 Buckinghamshire 在住の画家とのこと。

イギリスのこういう湖沼地方、憧れます。 Buckinghamshire といえば、BBSのドラマなどでもよくロケされる場所ですね。

古本買いがようやく沈静化してきたかと思ったら、あれこれ他に手をだしてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月7日

昨日は仕事。

よみた屋にて

若生ゆき絵『ワインの基礎知識』(新星出版社、2011年) 110円 Amazonで秋の夜に愉しむワインセットを安く買ったので。

他に、

佐々木高明『照葉樹林文化の道 ブータン・雲南から日本へ』(日本放送出版協会、昭和58年) 110円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月6日

昨日、講義が早く終わったので、国分寺へ繰り出し、

七七舎にて。

日本古典文学大系 山岸徳平校注『源氏物語』1巻〜5巻(岩波書店、昭和47年) 400円(PayPayポイント還元後)

この古本屋は国分寺市にPayPayキャンペーンに参加しているので、実にありがたい。

ここでは他にも買いたい本が高価なものからいくつかあるので、順に買ってゆきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月5日

zoom セミナーも、なんとか4日間受け終えた。 最初の日、統計脳・数学脳に切り替えるのが大変で、つらい思いをしたが、2日目以降はふっきれた。

本日4日目の講義で紹介されていた参考図書、『統計的学習の基礎 データマイニング・推論・予測』(共立出版)だが、邦訳書は15000円もするのに、

原書はスタンフォード大のサイトにPDFで無償で置いてある。(Amazonの書評氏の情報による)

ありがたくDLさせていただいたが、コンピュータ・サイエンスまわりの書物はどうしてこう太っ腹なんだろう?

Trevor Hastie Robert Tibshirani Jerome Friedman Springer Series in Statistics "The Elements of Statistical Learning Data Mining, Inference, and Prediction"(第2版)  PDF版

 

ところで、なんとか4日間受け終えたが、次の講座群『 統計モデリング入門』 『機械学習とデータサイエンスの現代的手法』 は受講するのを断念した。たぶんレベルが高すぎるのではないかと思う。

受講料もそれなりに高いので、手元の書物でおいおい勉強することにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月4日

昨日のよみた屋と、七七舎にて。

『フランス文学講座3 詩』(大修館書店、1980年頃)110円 残すところ、戯曲の巻のみ。じっくりと読んでみたい。

高橋昌一郎『哲学ディベート <倫理>を<論理>する』(NHKブックス) 110円

ハンス・ゲオルク・ヴンダーリヒ『迷宮に死者は住む―クレタの秘密と西欧の目覚め』は保留にしているうちに売り切れ。

星新一『悪魔のいる天国』、ガルシア・マルケス『落葉』、W・ジェイムズ『プラグマティズム』などは状態が悪く見送り。

 

退社後、めずらしく国分寺で途中下車。

夕闇のなか七七舎にて。

Baudelaire "Les Fleurs du mal" (Garnier) 80円(PayPayポイント差引後)

牛窪梧十『篆刻にしたしむ本』(二玄社、1998年) 80円(PayPayポイント差引後)

山岸徳平校注の源氏物語全5巻揃いはいったん保留。近日買う予定。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月3日

昨日は休み、今日(日曜)は仕事。明日・明後日が受講の3・4日目のため、変則で仕事する。

昨日のよみた屋では

岡部靖憲『応用数学基礎講座6 確率・統計』(朝倉書店、2002年) 110円 大変難しい本で理解できないかも。でもまあ買った。

2日間の受講を終えて、殊勝にも、東大出版会の入門書(写真右)で古典統計学を復習してます。

(zoom講座のほうは、最尤法や一般化線形モデル、ブートストラップ法など最新のデータサイエンスの潮流をよくフォローしているのが特徴。

書籍はR言語もふくめてそうした話題には触れてませんが、古典的な相関・検定などについては丁寧に記述しているので、復習にはこれがいいみたいです)

昨日は国分寺七七舎にも立ち寄り、岩波の源氏物語全5巻揃いやクライストのO侯爵夫人、惡の華のガルニエ版などに惹かれたものの

今ひとつ気が引けて買わず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月2日

昨夕、二日目の受講を終えて、近所のバーミヤンへ。

緊急事態宣言も解け、ハッピーアワーの生ビール美味し。

バーミヤンの金曜日替わり定食は、サバとチキンの甘酢あんかけ+餃子。まずまず旨し。

受講した内容を、統計言語Rで操作しながら、まじめに復習すれば理解が深まるのですが、それができない悲しさ。

ともあれ、月・火とあと二日間続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月1日

昨日から自宅でzoomをつかった講習を受けてます。

レベルが高くついてゆくのは大変。

それよりも何よりも、一日パソコンとにらめっこというのは

目は疲れるは、からだはなまるはで、けっこうつらいものがあります。

 

郷里の母がネットスーパーでのお届けをよろこんでくれるのがうれしい。

 

 

 

 

 

 

 

9月30日

昨日のよみた屋で

宮台真司・宮崎哲弥『エイリアンズ 論壇外知性体による「侵犯」的時評’03-’04』(インフォバーン、2004年) 110円

今日はzoom受講で一日家にいるので、9月の古本買いはこれにておしまい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月29日

例によって、早朝に猫に起こされ、

明日から始まる、統計数理研究所の公開講座を、長男の部屋で受講できるように、ネットワークとPC(macbook air)

の設営をした。

R言語に関する補講を視聴してみた。

今日は仕事、仕事の流れによっては、明日以降もオフィスで受講できなくもないが、原則は自宅に籠って受講するつもり。

 

今朝は郷里の母から、ネットスーパーでの注文受付。

イオン鹿児島店でも同様のサービスをやっているのがわかったので、今朝イオンの会員にも登録した。

配達可能な品ぞろえではイオンが圧倒的に豊富。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月28日

『フランス文学講座1 小説1』(大修館書店、1980年頃)110円 

『フランス文学講座2 小説2』(大修館書店、1980年頃)110円 浩瀚な文学史。

全6巻中、4巻を手に入れると残り巻もそろえたくなる。どの巻だったか、よみた屋で先日見送ってたのが悔やまれる。でもまた出てくる気配アリ。注視中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月27日

古本買いは、自粛中ですが、読書も低調。

今週は、水曜が自民党総裁選で、その結果により株価も変動があるかも。

木曜・金曜と、統計数理研究所の公開講座by Zoom ですが、自宅で受講するか、職場で受講するか、未定です。

 

昨日、日経記事をtweetしたところ、思わぬ反響があり、Retweet も100件近くになって、びっくりです。

>深夜勤務の縮小で、平日も配達までに今より1日余計にかかるようになるため、利用者は注意が必要だ。いまは、おおむね午後5時までに投函(とうかん)すると大半の郵便物が翌日に届く。これが翌々日になる。既に配達が翌々日の地域は3日後となる。(日経記事より引用)

近所のポストをみると、申し訳なさげに速達料金の若干の値下げが告知されてますが、

これはサービスの劣化以外の何者でもない。

とはいえ、役所の通知、株式関連の通知は、ほとんどすべて郵送によるもの。

見方をかえれば、メールその他の手段による告知は郵送以上の信頼性をまだ勝ち得ていないということになります。

 

 

 

 

 

 

 

9月25日

集中して熱心に仕事したおかげで仕事も峠を越し、週末は休むことにした。

 

昨日のよみた屋。

『フランス文学講座5 思想』(大修館書店、1980年頃)110円 稲生永のネルヴァル神秘思想の研究などを読むため

『フランス文学講座6 批評』(大修館書店、1980年頃)110円 当時のいわゆる<新批評>やアルベール・ベガンについて読むため。

若き俊英蓮実重彦など、錚々たるメンバーが書いてます。当時(1980年ごろ)はこんな本がでてるなんて知らなかった。

40年も経って知ったのだった。

 

そして、満65歳の誕生祝に、

中沢新一『増補改訂 アースダイバー』(講談社、2019年) 1200円+ポイント300円 で、メルカリに注文。

ようやく、このシリーズに着手できた。アースダイバー神社編 にも進むつもり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月24日

このところ、よみた屋で古本買ってない。

昨日は、G・マクドナルド『リリス』(ちくま文庫)、平山三郎『実歴阿房列車』(そのあと売れてた)、『中川一政生涯展カタログ』330円などを見送り。

なにしろ、このところ、買った本で読んでるのは5〜6冊に一冊くらいじゃなかろうか。

しばらく、できるかぎり、古本断捨離とやらを心がけてゆきたい。

 

祝日・土日も関係なく、仕事してます。

なんかこう、仕事くらいしかすることがなくなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

9月22日

中秋の名月 たしか小学3年のときだと思うが、鹿児島の旧家の縁側で、今に思えば若い両親と兄弟2人で

ススキとお団子を供えて中秋の名月を愛でた記憶がある。なにかファンタジックな想い出だ。

メモ ネフスキー 月と不死 、  石田英一郎 桃太郎の母 、 竹取物語

 

鹿児島農協の経営する食品スーパー Aコープ

ネット会員になって、郷里の母に、敬老の日の祝いの品(といっても日常の食品が中心)を届けて、喜ばれた。

鹿児島市内でも辺鄙な場所なので、配達可能だと知って驚きかつうれしかった。

市内からはフェリー経由で配達するのか、それとも霧島市(旧国分市)経由で錦江湾を北に半周して配達してくれるのか、

その辺は不明。

なるべく活用していきたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月21日

3連休は集中して仕事をしてたので、今日は休み。

朝5時に起きて、ベランダにでると

日の出はまだで東の空は朝焼け。西には中秋の名月が地平線に没するところでした。

 

 

昨日のよみた屋。

五十嵐安雄・北島素幸・坂田幹靖『僕らのこの一皿 アミューズとオードヴル』(柴田書店、2002年) 110円

写真多数。もちろんレシピつき。

 

赤間剛、ルネヴァンダールワタナベ 、天童竺丸『秘密結社がわかる』(日本文芸社、1995年) 110円

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月20日

やれやれ、夜更けに老猫に起こされ、寝付けなくなった。

深夜に、本搾りチューハイ飲みながら書く。

 

昨日のよみた屋

瀧井孝作『随筆集 志賀さんの生活など』(新潮社、昭和49年) 110円 これは朝一でみつけて即座に買った。

石毛直道『食生活を探検する』(文藝春秋) 110円

石毛直道『食卓の文化史』(文藝春秋) 110円

『食いしん坊の民族学』が面白いので、迷っていた二冊も追加。しかし、3冊も買うべきだったか・・・。

 

辻邦生のパリ三部作『夏の光満ちて―パリの時』『春の風駆けて―パリの時』などは、迷ってるうちに売れてしまった、瀟洒な装幀であったが・・・。

まあ、しかし、何よりも辻邦生が好きな人に渡るのがよかろう。

 

連休返上の仕事もけっこう難しい。

まあ、好きでやってるんだが・・・。

今日(月曜祝日)も仕事なので、

リポスミン飲んで、再度眠ることにしよう・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月19日

昨日・今日と、3連休は仕事です。

 

昨日のよみた屋は、中村真一郎や辻邦生のエッセイがたくさん出ていましたが、特に買わず。

目下は、南方熊楠渡英日記揃いや書道全集揃い、東浩紀や千葉雅也・小泉義之など日本の現代の哲学者の著作など

特定の大物以外はあまり買いたい本はありません。

 

 

統計数理研究所(ISM)から今月末の Zoomによるデータサイエンス講座のテキストが届きました。

A4版、530頁もある大冊です!

 

データサイエンスの最新の潮流をくわしく扱っています。

(尚、AI 機械学習などは、12月の第3部で詳しく解説される予定。ただし抽選倍率は高そうです)

確率論の基礎や統計言語Rの入門編など、いくつかの動画教材は事前に視聴できるようになっています。

ほんとはリアルなセミナーがありがたいのですが(参加者の熱気に包まれたい)、オンライン講座ならではの付帯講座も

充実しており、本気で学ぼうという方には大変優れた講座だと思います。

35000円(税込)とけっして安価ではありませんが、企業主催のセミナーや大学で学ぼうと思えば、10倍近い費用が必要なはずです。

 

 

 

中谷孝雄はじっくり読めました。この調子で、『梶井基次郎』(筑摩書房)に進みたいのですが、書棚から見つからず。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月18日

4時ごろ起き出して、米国株チェック。

 

昨日もよみた屋に、朝・昼・夕と3回訪問。

エクトル・マロ 津田穣訳『サン・ファミーユ(家なき児)』上・中・下(岩波文庫、昭和14年) 55円×3

キップリング 中村為治訳『ジャングルブック』(岩波文庫、昭和13年) 55円

ミュッセ 桜田佐訳『マルゴ ミミ・パンソン』(岩波文庫、昭和14年) 55円

宮本常一監修 日本観光文化研究所編 関野吉春・賀曽利隆執筆『シリーズ食文化の発見世界編2 キャッサバ文化と粉粥餅文化』(柴田書店、1981年) 110円

世界編は全3巻、第1巻=粒食文化と芋飯文化 第3巻=粉食文化と肉食文化 から成る。

3巻揃いで迷ってるうちに、年配の男性に1巻・3巻を先を越されてしまった。急いで2巻を購入。

石毛直道の2冊は迷ったが止めた。

他に、

荒川紘『古代日本人の宇宙観』(海鳴社、1981年) 110円

中村英雄『池上草堂襍記』(角川書店、平成元年)110円 遺稿集。ビュヒナーに関する複数の論文が収められていたので読んでみようと。

 

 

 

 

 

 

家に帰ったら、河合塾『GuideLine 9月号』が着いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月17日

世間は連休モードですが、今日から3日間か4日間か、週末は集中して仕事です。その代わり今週は、火〜木まで休みましたが、まあ、閑居不善で、家にいてもたいしたことはしてません。

中谷孝雄の回想録をぼちぼち読んでるだけです。

老いを痛感するこのごろです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月16日

昨日のよみた屋。

辻製菓専門学校監修『おいしい洋菓子の大辞典250』(成美堂出版、2010年)110円

まだ残ってたので迷わずに買った。

宝石のように美しい洋菓子の数々とそのレシピ。写真が美麗。

尚、妻が言うにはこの程度のレシピで美味しく作れるほど洋菓子作りは簡単じゃないと。

 

石毛直道『食いしん坊の民族学』(平凡社、1979年) 110円 

食の民族学となるとその射程は広くアプローチも学際的で一筋縄ではないと思うが、本書は雑誌太陽に連載した企画が主で平易で読みやすい一冊になっている。

 

 

 

 

郷里の母のために、鹿児島農協のネットスーパーに申し込んでみた。

週末に、敬老の日のお祝いの品を注文してみるつもり。

鹿児島市内といっても外れの町なので配達圏外かと危惧していたが、注文できそうだ。

東京で見つくろって送ったことも何度もあるが、送料がばかにならない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月15日 銭

 

中谷孝雄 『招魂の賦』(講談社、昭和44年) は、以前買ってたことが判明。でもまあ良しとしよう。二冊目でようやく読み始めたから。

尾崎一雄『冬眠居閑談―随想集』も、今回見送ったが、それもそのはず、先日購入済みだった。踏みとどまってよかった。

洋菓子250というフルカラーのムックを見送ったのが悔やまれる。

 

ダニエル・クレイグ主演、サム・メンデス監督の、007スペクター、007スカイフォールがなかなか秀逸だったので、2006年の007カジノ・ロワイヤル、2008年の007慰めの報酬と

ダニエル・クレイグ版の第1作・2作を遡って観ることにした。

まあ、主人公は不死身なのでドキドキハラハラ感は意外に薄いが、演出・カメラ・音楽好みにあう。

 

深夜(夜明け)に猫に起こされる毎日。

今朝も3時に起きて、米国株の動きと、日本時間2時スタートのAppleの発表会をチェック。

NYの株式市場は、日本時間の22:30−朝5:00 なので、基本的に昼夜逆転ということになる。

今回、50万円を米ドルに替えて、少額投資でスタートしてみた。

目下、為替の関係やらで多少沈んでるが、あまり気にせずに、中長期のスタンスで臨む予定。

 

 

隣駅の西友(所在地は小平市)で、PayPay30%還元セールをやってるので、すでに2回夫婦で買出しにいってる。

9月いっぱいの買い物上限額は1万円だが、夫婦別々のPayPayアカウントで買い物できるので、

実質2万円の30%すなわち6000円分はポイントとして戻ってくるという、なかなか豪気な小平市のキャンペーンである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月14日

昨日は久しぶりに出社。衛星Jさんの依頼で急な仕事を片付け、18:30退社。

 

昨日のよみた屋。

一昨日保留にした本がまだあったので

中西正和『LISP入門 第2版』(近代科学社、昭和57年)110円 現在もなお、第3版が流布しているという超ロングセラーです。

中谷孝雄 『招魂の賦』(講談社、昭和44年) 110円 同人誌「青空」の同人、梶井基次郎・外村繁・三好達治・淀野隆三らの青春群像を回顧する。

尾崎一雄『冬眠居閑談―随想集』 (1969年) は見送った。

他に、

瀧井孝作編『文学に見る日本の川 多摩川』(日本週報社、昭和35年) 110円 日本の古本屋などで検索すると、姉妹書に<隅田川>編があるらしい。

多様な視点で選ばれた日本の名随筆<多摩川編>です。瀧井孝作さすがです。

 

目次 1頁〜3頁

 

ムック『洋菓子の大事典250』や、石毛直道の『食いしん坊の民族学』はいったん保留。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月13日

今月は月末にかけて繁忙になるため、中旬まではピッチを落として働く予定。

木曜から4日ほど続けて休みましたが、たいしたこともできなくて、人生万事低調です。

音楽や映画などの趣味も、以前のようなアグレッシブさはすっかり影を潜めてしまいました。

音楽でいえば、オーラブル・アルナルズとか、Nils Frahm とか、北欧のポスト・クラシカル系

人生の表舞台からすっかり隠棲して、岬の丘から暗鬱な海のうねりを聴いているかのような

そんな音楽を好むようになりました。

 

昨日のよみた屋。

中村為治選訳『キップリング詩集』(岩波文庫、昭和11年) 55円

西條八十『亡妻の記』(家の光協会、昭和43年) 110円

昨日見送った本は、

中西正和『LISP入門』、黒川利明 『LISP入門』、 中谷孝雄 『招魂の賦』、 尾崎一雄『冬眠居閑談―随想集』 (1969年) など。

買っておけばよかったといささか後悔しています。

今日(月曜)もまだあるかしら?

 

 

 

 

 

9月12日

古本の買いすぎは褒められたことではなくて、あんのじょう慢性の消化不良に陥ってます。

まあしかし、休みの日他にやることもないので・・・。

上山春平のシンポジウム『照葉樹林文化』正続の元本である中尾佐助の『栽培植物と農耕の起源』、実は3年前に買っていたことが判明。

こんな本まで買って、しかも忘れているとは、積んどくバカの面目躍如。

 

南方熊楠の渡英中の日記全4巻や、平凡社の書道全集全28巻など、大物への欲望は消えてないのですが、本置く場所もなく、目下は小休止中。

 

 

新作映画「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の封切にあわせて、新旧の全作品がAmazonプライムに入ったのはうれしいサプライズでした。

ショーン・コネリー時代の名作はかつてTVでもさかんに観てましたし、ロジャー・ムーア時代には映画館で何作か観てるのですが

その後、1980年代以降は熱心に観てないので、

近作のスカイフォールやスペクターなど、何作か観てみるつもりです。

https://eiga.com/news/20210909/13/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月11日

Apollinaire "Alcools" (Gallimard) 110円 #アポリネールの詩集 ミラボオ橋は巻頭に載ってます

瓜生中・渋谷申博『日本神道のすべて』(日本文芸社、平成10年) 110円

 

 

 

9月10日

久ぶりに国分寺七七舎へ寄ったら、キープ?しておいたはずの岩波の室町小説集上下巻が売れてしまっていた。残念。

そのかわり、国分寺市のPayPay20%ポイント還元キャンペーンにこの七七舎が参加していることがわかった。

8000円の某日記揃い全4巻が、(実質)1600円引きになるわけだ。う〜む、この秋いっぱい千載一遇のチャンスではある!

 

例によってよみた屋で

桶谷秀昭『昭和精神史』(文藝春秋、平成4年) 110円 多少マーキング跡があるが、かまわない。677頁もある大著だ。

カロッサ 斎藤栄治訳『若き日の変転』(岩波文庫、昭和30年) 55円

カロッサ 手塚富雄訳『美しき惑いの年』(岩波文庫、昭和29年) 55円 

カロッサは、それこそ高校生時代から敬遠してきた。当時、今は弁護士のKさんが読んでいたような気もするが、遠い昔のことで定かではない。

 

 

ただいま、こういうキャンペーンを近隣のあちこちの市でやっている。

小平市、国分寺市、立川市、国立市 etc,.

隣駅の東大和市駅そばの西友(所在は小平市)でもやってるらしいので、買出しにいくか思案中なのだ。

 

 

 

 

 

9月9日

このところよみた屋で見送ったのは、『チェリーニ自伝』上・下やミシュレ『魔女』上・下(ともに古典文庫)、桶谷の『昭和精神史』単行本、『入門 医療統計学』(オッズ比やロジスティック回帰などの詳説あり、迷ったが買い逃し)など。

昨日買ったのは、下の写真で

上山春平・佐々木高明・中尾佐助『続・照葉樹林文化』(中公新書、昭和59年) 110円 シンポジウムの続編。(昭和44年)

シュニッツレル 茅野蕭々訳 『緑の鸚鵡』(岩波文庫、昭和14年) 55円

シュニッツラ 小宮豊隆訳 『アナトール』(岩波文庫、昭和3年) 55円

シルレル 実吉捷郎訳 『たくみと恋』(岩波文庫、昭和15年) 55円

イエイツ 山宮允(さんぐうまこと)訳『アイルランド童話集 隊を組んで歩く妖精達』(岩波文庫、昭和10年) これは間違えてダブリ

ルウドヰヒ・トオマ  実吉捷郎訳 『悪童物語』(岩波文庫、昭和13年) 55円

アナトール・フランス 小林正訳『赤い百合』上・下(岩波文庫、昭和29年) 55円×2

 

目下、マリヴォーの『偽りの告白』、ルナアルの『別れも愉し』などが保留になってる。ノドから手が出るほど欲しいわけでもないので。

 

米国株への投資を始めた。ごく少額からのスタートで、海運会社SFLやアップル株。

深夜、パソコンで注文をかけると、たちどころに約定するし、手数料もごく僅かだ。グローバル金融の恩恵をかんじずにはいられない。

買付はドル建てで、手持ちの円をドルに置換しなければならない。だから円高にふれたときにドルに替えるのが正しいわけだ。これからは、為替にも敏感にならねば。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月8日

昨日のよみた屋。

上山春平編『照葉樹林文化』(中公新書、昭和59年) 110円 中尾佐助・吉良竜夫・岡崎敬・岩田慶治・上山春平の5名で催されたシンポジウムの綿密な記録。(昭和44年)

フレドリック・ブラウン 小西宏訳『宇宙をぼくの手の上に』(創元推理文庫) 55円 痛み・ヤケ甚だし。でもいい。

シラー 佐藤通次訳『スペインの太子 ドン・カルロス』(岩波文庫、昭和15年) 55円

シュニッツラー 森鴎外訳『みれん』(岩波文庫、昭和15年) 55円 解説は小島政二郎

山崎八郎訳『ゲーテ=カーライル往復書簡』(岩波文庫、昭和26年) 55円

 

帰宅してから、1996年版の岩波文庫総目録に〇つけしながら、英文学・仏文学の赤帯未入手リスト(但し網羅はせず)をこさえました。

今日(8日)は、英仏中心に探査します。バカにつける薬はなし。病膏肓。

まあ、これ、全部集めるというつもりはありません。あくまで重複(だぶり)防止。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月7日

昨日のよみた屋では

フレドリック・ブラウン 小西宏訳『未来世界から来た男』(創元推理文庫) 55円

フレドリック・ブラウン、日曜に7・8冊あったので、ごっそり買っておくべきでした。

ぼちぼち拾ってます。そして寝床で拾い読みしてます。

SFショートショートの元祖ですね。星新一より早いのかしら?

 

(いわもとさんへ)

2004年に貴兄とでかけた西荻探検で、一緒に惣菜パンを食べた、西荻の老舗パン屋清水屋さんが

昨夕の日テレEveryで取材されてました。

創業1969年だそうですから今年で52年目。ご店主は御年87歳。奥様は2007年に他界され、今は娘さんが手伝っているそうな。

おもわずTV画面を撮った次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月5日

日曜のよみた屋。

佐藤愛子『佐藤愛子の役に立たない人生相談』(ポプラ社、2016年) 110円 奧付に、大正12年生まれとあります。

今年98歳の著者が5年前に書いた人生相談です。

ヴェデキント 野上豊一郎訳『春の目ざめ』(岩波文庫、昭和9年)55円

ボンゼルス 実吉捷郎訳『蜜蜂マアヤ』(岩波文庫、昭和14年)55円  この間の手書きリストにより2冊購入。

上田正昭『日本神話』(岩波新書、1990年) 110円

フレドリック・ブラウン 小西宏訳『天使と宇宙船』(創元推理文庫) 55円 昭和50年ごろ楽しんだSF短編。今も実家に眠ってるはず。

フレドリック・ブラウン 中村保男訳『スポンサーから一言』(創元推理文庫) 55円

フレドリック・ブラウンは、この他に、長編SF,SF短編集、推理小説など7・8冊ありましたが、いちおう二冊のみにしました。

 

 

昼は、韓国ラーメン『辛』 3袋で298円(税抜)程度。意外に高いです。

4分半も煮込む要あり。坦々麺とちがい、ストレートな唐辛子の辛さです。妙に気に入りました。

 

 

日本年金機構から年金のお知らせ。

満65歳の誕生月に、給付希望の旨書類を返送しないと、繰下げ希望と受け取られ給付が止まっちゃうのだとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月5日

今朝NHK-BSで観た Cycle Around Japan

Michael J. Rice という方が隠岐の島をマウンテンバイクで走破するのがみていて心地よかった。

NHK World Japan というサイトではバックナンバーも無料で観られることがわかった。

Amazon Fire TV でも、同名のアプリを入れると無料で観られる。

https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/tv/cycle/

風光明媚な日本の各地をマウンテンバイクで旅するというのもいいし、日本に長年住んだ外国人が海外に向けて情報発信するというのも良い。

以前よく観た グレート・レースシリーズやらこの番組やらが、いまの私の性に合います。

 

小説や映画・ドラマに接するのがしんどくなったこの頃、なぜかプログラミングは細々と楽しんでます。

今朝も早く起きて、昨夜のABC217回 易しい問題ですが3問解いて気をよくしているところです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月4日

◆昨日のよみた屋。

古い岩波文庫赤帯が大量に放出されているので、未入手の独文学赤帯リストをこさえて臨んだ。(下図)

もの好きですねえ。病膏肓ですねえ。

(ハウプトマン職工や、黒い蜘蛛など、文学全集で持ってるものもリストにははいってます)

上記のうち、今回は

シュトラウス 相良守峯・大和邦太郎訳『いのちの十字路』(岩波文庫、昭和15年)55円を 購入したのみに終わった。

 

 

 

 

◆舞台女優にして脚本家 木村美月さんの、ノートと書評(連載) 陰ながら応援してます。

https://note.com/mitsukichan/

舞台女優・木村美月「ガラスの積読」

 

◆今日の日経朝刊 書評欄で今福龍太の『ぼくの昆虫学の先生たちへ』(筑摩書房)が紹介されてた。

ナボコフ先生への書簡に書かれていた一文に瞠目(どうもく)させられた。「ぼくが特別の関心を抱いたこれらの人々は、みな一つの共通性を持っていました。それは、近代科学の機械論的な世界観に疑義を抱いていた人々だ、という点です」。常々私も考えていたことである。職業的に学問あるいは専門を目指すことはすなわち世界を論理(ロゴス)化するということに他ならない。そのときこぼれ落ちてしまう自然(ピュシス)の実相がある。そのことにどれほど自覚的でいられるか。それは彼が自分の原体験をいかに忘れずに持ち続けられるかということにかかっている。著者はそんな原点を、挽歌(ばんか)として回想しながらも同時に、もう一度生き直すための契機としているように思えた。 《評》生物学者 福岡 伸一

いろいろと著作を調べてみて、人類学者今福龍太の思想領域の広大さにあらためて舌を巻いたのだった。今度何か読むつもり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月3日

65歳の誕生日を前にして、長年ためこんだガラクタ類・書籍類を整理しようと、昨日も少し取り組みましたが

あまり捗らず。

読書も捗らず。よく考えるまでもなく、古本買いすぎで、限界効用をとうに超えています。

1)古本を買い控える 2)再読するつもりもなく架蔵しておくまでもない本はメルカリ・PayPayフリマで売る

2)古いPC、古いビジネス書類などは廃棄する

 

昨夕、神泡サーバー稼働! たしかに超音波?によりきめ細かい泡が注げます。

しかし、実はビールってそんなに飲まないんだよねえ(笑)

 

競プロ(競技プログラミング)典型問題90 取り組んでます。易しい問題から順に。

アルゴリズム系の本もふたたび読み始めてます。

この秋進展がありますやら。

zoom コンファレンスによる データサイエンス講習も今月末です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月2日

昨日のよみた屋

シャトーブリアン 畠中敏郎訳『アタラ・ルネ』(岩波文庫、昭和13年) 55円

ケラー 道家忠道訳『白百合を紅い薔薇に』(岩波文庫、昭和14年) 55円

どちらも持ってるのですが、80年も経てなお状態が良いのに惚れて、買い増し。

アタラ・ルネの同じ岩波文庫版を、当時ももちろん戦前の古本でしたがみつけて読んだのはもう45年前になります。

他に、石村貞夫『すぐわかる統計解析』(東京図書、2002年) 110円 

 

Amazonでみつけて衝動買いしたのは、ザ・プレミアム・モルツ 神泡サーバー 980円(税込)

缶ビールにこの機器を押し当て、超音波によりきめ細かい泡を発生させるグッズのようです。サントリー製かと思いきや、タカラ・トミー製。

昨夕はビールを買ってこれなかったので、今夕試します。

 

 

最近は、映画やドラマの<物語の重たさ>についてゆけず、一編まるごと観るのが辛くなりました。

ときどきは、このEarthCamTV というのをぼーっと観ているときもあります。

https://www.earthcam.com/usa/arizona/grandcanyon/?cam=grandcanyon

ただいまこの時、地球の裏側の大峡谷で、虹のもと記念写真を撮っているカップルを眺めているのは不思議な気持ちです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

9月1日

先月までの書籍費。

1)購入を極力控える 2)娯楽小説の類はメルカリで売却 3)本の整理整頓

今月の目標です。できますやら。