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12月30日 古本納め?

吉祥寺へ。

よみた屋、外口書店、ジュンク堂、百年、一日(休み)、バサラブックスなどを流す。

 

よみた屋にて

中村草田男『句集 萬緑』(邑書林句集文庫)50円

川名大編『飯田龍太句集』(芸林書房)50円

『山口誓子集』(朝日文庫)50円

 

アマゾンで

NHKスペシャル「日本人」プロジェクト編『日本人はるかな旅 3』(日本放送出版協会、2001年) 384円

NHKスペシャル「日本人」プロジェクト編『日本人はるかな旅 4』(日本放送出版協会、2001年) 351円

NHKスペシャル「日本人」プロジェクト編『日本人はるかな旅 5』(日本放送出版協会、2001年) 351円 注文

 

斎藤成也教授のホームページにて知る。

 幾億の 生命の末に 生れたる 二つの心 そと並びけり (白蓮、踏絵、1915)

 

 

12月29

昨日は東大本郷の正門そばにある某社ビルへ。

W大4年のTS君が、機械学習の研修会を開いてくれるというので、学生さんたちにまじって受講してみた。

前半部は、機械学習の大きな見取り図と、Python、アナコンダ、Jupyterといった開発環境の概略の説明。後半部は、scikit learnをもちいた教師あり学習の実際。

2時間ほど受講して、今年の仕事はおわり。

 

本郷の古本屋でも覗いてみるつもりだったが、医学・法学などのお堅い古本屋が数軒あるだけで、往時の賑わいは感じられない。

本郷三丁目駅のそばにある大学堂書店というところに入って、永田和宏の岩波新書『現代秀歌』を探したが、なし。

結局なにも買わずに、本郷を去った。

 

 

 

12月27

休み。弥生の会計の入力にトライしてみたりした。

仕事の上では、ひとつ難問を抱えていて、これは年越しになりそうだ。しかし、今年一年を振り返ると、組織のしがらみから脱却して、自由にいろいろと挑戦できるようになったので、総じて仕事は楽しかったといえよう。

 

志賀櫻『タックス・オブザーバー  当局は税法を理解しているのか』 (NP新書) 634円

 

12月26

志賀櫻『日銀発金融危機』(朝日新聞出版)547円 注文。

 

昨日は、郷里からのお歳暮かるかんを携えて鎌倉へいった。

行きは、井の頭線・東横線・横須賀線経由。帰りは湘南ライナーで新宿・中央線。

小町通の藝林荘や、もう一軒の古本屋books moblo(未開拓)も、定休か歳末の休日。

相変わらず観光客は多いが、私には特段面白い町ではない。

 

 

 

12月23

昨日はよみた屋にて

群像日本の作家13『川端康成』(小学館、1991年)100円

 

今日は好天気のなか、吉祥寺のよみた屋、BookOff、国分寺の七七舎をめぐるが、興が乗らず、かわずじまい。

永田和宏、河野裕子の歌人ご夫妻の本を買ったこともあり(未読)、おくればせながら現代の短歌に関心がわいて、よいアンソロジーを探していたが

七七舎においてあった『現代俳句の鑑賞101』(新書館)の姉妹版『現代短歌の鑑賞101』『現代の歌人140』を知ったのは収穫だった。

 

妻がふたたび鎌倉にたち、さびしいクリスマスなのだ。

鹿児島の母からは、お歳暮にかるかんとさつま揚げが届いた。

 

 

 

12月21

よみた屋にて、

永井荷風『小説吾妻橋』(中央公論社、昭和32年) 100円 荷風晩年の短編群はどうであろうか。

木畑洋一『20世紀の歴史』(岩波新書)300円

アマゾンに、

志賀櫻『タックス・イーター』(岩波新書)257円 注文。

 

12月20

よみた屋にて、

ロバート・ウォーカップ『幻想の古代文明』(中公文庫)50円

サンケイ新聞社編『改訂 東京風土図 城南・城西編』(現代教養文庫、昭和41年) 50円 ※2冊目

斎藤兆史『英語達人列伝』(中公新書)100円

W. S. Maugham " Collected Short Stories Vol.2 " (Mandarin ) 100円

Maurice Blanchot " Apres Coup precede par le ressassement eternel " (Les editions de minuit ) 100円

 

 

 

 

ジグゾーパズル完成。1000ピース 50cm×75cm 約10日かかった。(推定12時間?) 額縁とあわせて約4000円。

 

12月17

Pythonもちいて50万行の教務データを加工するプログラムを組んだ。やればできるじゃないのと、すこし気をよくして、Pythonのビジネス応用をもっと進めてみたくなり、ジュンク堂に本をさがしに行くことにした。

 

吉祥寺へ。

よみた屋にて

ピーター・ミルワード『素朴と無垢の精神史』(講談社現代新書)100円

蓮実重彦『映画 誘惑のエクリチュール』(冬樹社、1983年)100円 ただし、はるか昔に買ってたような気がしてきた。

BookOffで

志賀櫻『タックス・ヘイブン 逃げてゆく税金』(岩波新書)460円 同じ著者による『タックス・イーター』は保留。

ジュンク堂で

折木良一『経営学では学べない戦略の本質』(KADOKAWA)

Pythonによるデータ分析入門 ―NumPy、pandasを使ったデータ処理

PythonユーザのためのJupyter実践入門  などをチェックするが、今日は買わず。

 

日高屋でかた焼きそばを食して帰宅。つつましい日曜の外出だ。

 

12月15

オーブリー『名士小伝』(冨山房百科文庫、昭和54年)100円@よみた屋

 

12月13

よみた屋にて

谷崎潤一郎『少将滋幹の母』(毎日新聞社、昭和25年)100円

近年手に入れたいと思ってた本だけにうれしかった。

いきつけの店に毎日通ってると、いいこともあるものだ。

装釘 題簽 安田靫彦  挿絵 口絵 小倉遊亀

 

 

12月11

よみた屋にて、

大岡昇平『スコットランドの鴎』(三月書房)100円 いわゆる袖珍本とでもいうのか、手のひらの上にのる大岡昇平のエッセイが愛しく感じられる。寝床の読書に最適。

横山大観・和田三造・谷崎潤一郎『鼎談 餐』(柏書房、1983年)

鴨川つばめ『マカロニほうれん荘 1』(秋田書店)100円  40年前の連載時けっこう好きだったが、今読むとギャグはすべってるし、キャラはくさいし、まったく面白くないな。

 

 

 

 

12月10

朝はウイーダ・イン・ゼリー数パック。昼は、はなまるうどんで生姜卵うどん400円。夕は自宅で豆腐料理とレトルトのカニ雑炊の予定。

暇なので、吉祥寺へ。

よみた屋で、兵藤正之助『川端康成論』(春秋社、昭和63年) 100円

 

よみた屋では、筑摩の文学全集版の俳句・和歌数巻ほかを見送り、バサラブックスでは、文庫版の『後方見聞録』、コリン・ウイルソンの『精神寄生体』を見送り。

 

 

 

 

 

12月9

武蔵小金井Tクリニックにて人間ドック。今回から自費での受診になったので、大腸ポリープの手術代ふくめ7万円を払う。

意外に時間がかかって、終了は午後3時。

採血やら胃カメラ・大腸内視鏡やらから解放され、なにやらほっとして、同駅北口の中央書房までてくてく歩き、

紀田順一郎『書物愛 [海外篇] 』(創元ライブラリ) 文庫500円 (→いわもとさんに進呈)

を買ったが、先日に続き、これまたダブりだった。いかんいかん、衝動買いせずにこまめにこのブログで検索するくせをつけよう。

それはそうと、昨年に続き、一週間禁酒のお達しは侘しいかぎり。ゼリー食品を大量に買ってきたので、明日朝までこれで飢えをしのぐつもり。

とほほ。

 

 

12月8

 

松家仁之『沈むフランシス』(新潮社)457円 注文

昨日は、ふたたび妻と寿司ランチ。魚屋路、安くて美味。

それと何をトチ狂ったか、ジグゾーパズル(1000ピース)なんてのを買ってしまった。

この冬ぼちぼち作ってみようかな、なんて。

 

明日は、半日人間ドック。

 

 

12月6

村上春樹+大橋歩(画)『サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3』(マガジンハウス)258円 アマゾン注文

 

よみた屋にて、

朝は

ロバート・シェクリイ『人間の手がまだ触れない』(ハヤカワ文庫)50円

ラリイ・ニーヴン『中性子星』(ハヤカワ文庫)50円

この二冊はダブりだった。まあ、安いからいいけど。

夕方、仕事を終えて、再び

松家仁之『火山のふもとで』(新潮社)500円 熟慮の末買うことに。

芦ヶ原伸之『PUZZLE IN WOOD 木のパズル』(創和出版、1987年) 世界的なパズル作家の手になる木製パズル製作指南書。

 

本日、妻は、立川でおない年の友人Tさんと、慰労会。

レストランいなつき、と、グランデュオ8Fの珈琲ショップ カフェ・ド・クリエ。

 

12月5

妻と、回転寿司魚屋路(すかいらーく系)で、寿司ランチ。

 

12月4

よみた屋にて、

村上春樹+大橋歩(画)『村上ラヂオ』(マガジンハウス)100円

村上春樹+大橋歩(画)『おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2』(マガジンハウス)100円

寝床でもすいすい読めるエッセイ。硬くなった頭がほぐれた。

買い逃したのは、

永田和宏『歌に私は泣くだらう 妻・河野裕子 闘病の十年』(新潮社)

ご夫婦ともに有名な歌人。著者は分子生物学者としても著作が多い(京大名誉教授)

なんでこのご夫婦のことを知らなかったのか。不明を恥じるばかりだ。

闘病記を読む気分じゃないなあといったん見送ったのだが、夕方にはもうない。

買うべきだった。

と、いうわけで、家に帰ってアマゾンで。548円

 

 

 

 

 

 

12月3

黒川信重『数学の夢 素数からのひろがり』(岩波書店、1998年) 高校生向けの小冊子だが、なかみは濃い。100円@よみた屋

 

読書はなんだか低調。歳末に読む本を探してる。

早瀬耕 『未必のマクベス』 (ハヤカワ文庫)

樋口恭介 構造素子

津久井五月 コルヌトピア

松家仁之 火山のふもとで 

あたりが候補に挙がってるが、最近は買っても読むのが遅いしなあ・・・。

 

 

12月2

この4・5日珍しく古本買ってない。

Pythonの入門書や、キャンベル生物学をぼちぼち読んでるところ。

12月の仕事は繁忙というわけではないが、年明けのセンター試験に向けて、難解な仕事をひとつ抱えている。

あとは年明けの確定申告。たいして稼いでるわけではないが、なにしろ青色申告は初めてなので、課題のひとつ。

 

 

このところは、孤独のグルメ シーズン1〜6 を集中的に観ている。

よい食堂とのめぐり合いのかげで、井の頭五郎は数々の失敗を経験してきたのだろうと思うと、

一見能天気な外食ドラマにも、味わいはある。

 

トリプルX 再起動 ハチャメチャ アクション映画。あまりのハチャメチャぶりが意外に楽しめた。

 

 

 

 

 

11月27

 

NHKスペシャル「日本人」プロジェクト編『日本人はるかな旅』第2集(NHK出版、2001年)458円 @アマゾン

 

11月26

昨日は練馬高野台・石神井公園へ。

賃借人退去後のチェックで発覚した玄関扉うちがわの破損箇所の件で、仲介の不動産屋もまきこんで、なにやらめんどうくさいことに。私はビジネスには向いてないとつくづく思う。

いまひとつやりかたのわからない青色申告やら、iPhoneXの移行やら、年始の仕事のことやら、些細なことまで心にひっかかって、どうも気のめいる晩秋なのだ。

 

今朝は、気分をかえに、古本屋へ。

ほぼ日参の吉祥寺よみた屋では特に買わず。第3作『優雅なのかどうか、わからない』が意外によかった松家仁之のデビュー作『火山のふもとで』だが、何度手にとっても読破できる自信がない。当面見送り中。

国分寺で途中下車。

七七舎店頭で、NHKスペシャル「日本人」プロジェクト編『日本人はるかな旅』第1集(NHK出版、2001年)100円

これはよい本にめぐり合った! 

約2万年前から弥生時代までの日本人のルーツをたどる旅。

井の頭五郎が旅先でよい店にめぐり合うように、常日頃古本屋めぐりに精を出しているおかげで、よい本にめぐり合えるのだ。

 

 

 

11月24

よみた屋にて、

トム・クランシー、マーク・グリーニー『米露開戦』1〜3巻(新潮文庫)50円×3

 

11月23

よみた屋にて、本山幸彦『本居宣長』(清水書院、昭和53年)100円

 

昨夜は、いわもとさん・たかしさんの3人で、夜の新宿に繰り出した。新宿ライオン会館5F安具楽に落ち着き、ビールで乾杯。

新旧の洋画邦画、自由自在の映画談義が花咲いたのには、いつもながら圧倒された。

いわもとさん、本でも書いたらいいのにね。

たかしさんが、ブレードランナー2049をお勧めなので、今度観よう。

 

 

11月21

よみた屋にて、

ブライアン・フェイガン『古代文明と気候大変動』(河出文庫) 400円

 2万年の人類史と気候変動 

中野重治『わが生涯と文学』(筑摩書房、1979年)100円 ※翌日の同期会に持参したが、いわもとさんは刊行当時買った本だった。

 

家に帰り着くと、キャンベル生物学や、松家仁之さんの本も届いていたりして、なかなか読む本の多い晩秋なのだ。

キャンベル生物学。最初からこれにしておけばよかった。

 

 

 

11月20

よみた屋にて、

中村明蔵『隼人の古代史』(平凡社新書、2001年)100円

著者はわたしの中高時代の恩師(日本史)。ただ、直接教わった記憶がない。

なぜそういった経緯になったのか全く覚えていないのだけど、中1の夏休みを迎えるにあたって、郷里桜島の黒神にある、火山灰に埋もれた鳥居を撮影してきてほしいと、先生から頼まれ、これも詳細はまったく覚えていないけど、たぶん父の運転する車に乗って、父から借りたカメラで、大正時代の大噴火で埋もれた鳥居を撮って、写真を先生に差し上げたことだった。そのお礼に、先生の『熊襲と隼人』(教育社?)という新書をサインつきでいただいたのを覚えている。(実家に眠っているはず)

この夏、なぜか古代日本史に関心がむき、日本書紀やらをかじっていたころ、このわたしは鹿児島に生をうけながら、熊襲と隼人という古代史のスリリングなテーマに疎いのは自分でも情けないなと反省していたころ、先生の50年前の著作を思い出したのだが、今日くしくも、よみた屋で先生の近刊をみつけたのだ。

先生は、1935年生まれとのことだから、今年82歳、ご健在である。

 

ほかに、

山田稔『再会・女ともだち』(新潮社、1989年) 100円

 

アマゾンで、『エッセンシャル・キャンベル生物学』(丸善出版、2011年) 2000円 原書第4版

 旧版を中古で。高価な本なので、とても新版・新刊というわけにはいかない。

 

 

 

 

 

 

11月19

早朝に目覚めて、寝床で、日経朝刊文化面、松家仁之のエッセイ「グールドの恋人」を読む。松家仁之さんは1958年生まれで、大学在学中の1979年には第48回文學界新人賞佳作で作家デビューしているそうだから、もう40年近いキャリアになるわけだ。

その後、新潮社で編集のしごとにつき、「クレストブックス」や「考える人」の企画・編集に腕をふるったのち、近年、作家として再デビュー。

瀟洒なエッセイに惹かれたので、アマゾンで、第3作目の小説『優雅なのかどうか、わからない』(マガジンハウス、2014年)600円を注文。

吉祥寺は井の頭公園の近くが舞台だそうで、楽しみ。

 

昨日は、立川駅北口ちかくの立川青色申告会にて、記帳・申告に関する個別相談会に参加。

 

 

 

11月18

この間、

鹿児島のS叔母さんは満百歳を迎え、総理大臣名で表彰状と銀杯を、市長からも同じく賞状と金一封を、あちこちからたくさんの花束を、それぞれ贈られた。

次男は、仕事帰りの深夜家に立ち寄り、数時間仮眠した後、青梅線の始発に乗るべく立川へタクシーで出発。雲取山(2017m)に登った。

 

 

 

この秋は、なぜか医療ドラマにはまり、全シーズン2回以上観たドクターXに続いて、

コウノドリ(2015)【TBSオンデマンド】 を数話観た。良質のドラマだが、重たい気分があとに残るのが難点。

 

レーヴン・ジョンソン生物学 上巻をぼちぼち読み続けてる。目下、細胞生物学のところ。

阿川弘之『座談集 文士の好物』(新潮社)は、井上ひさし・小森陽一との鼎談で、師志賀直哉を語りつくした一章がとくによかった。

 

今日は、これから、立川へ青色申告の個人講習に出かけてきます。

 

 

 

 

11月15

大重美幸『詳細!Python 3入門ノート』(ソーテック社)2255円(Tポイント差引き後) 注文

anacondaの環境構築や、numpy scipy tensorflow について書かれているらしいので。

 

NHKドキュメンタリーの書籍化『地球大紀行』全6巻を通読して、地球と生命の歴史に思いをはせ、満を持して

生物学に挑むことに決め、

毎晩、レーヴン・ジョンソン生物学を読んでるが、はっきりいって難しすぎた。

これまでも教養書の類は時々買ってはきたが、生物学そのものを学ぼうなんてのは、高1のころの生物以来だ。その間45年!

高1のころ、夜更けの寮で、光合成の回路を暗記しようと悪戦苦闘してたのをまざまざと思い出した。

あのころも頭に入れようと苦戦していたのに、いまさらすいすいと理解できるはずもない!

しかも、いまどき、生物学を学ぼうなんてときに、化学(無機・有機)の知識は必須だということもうっかりしていた。

高2のころ、化学の授業がつまらなくて、たいして勉強してなかったしなあ。

ほんとは、生物(植物・動物)の系統と進化、分類を、図版いりで学べる本がほしいのだが、手ごろな本がみつからない。

今度、ジュンク堂にでもでかけてみよう。

 

 

 

 

11月13

開店早々のよみた屋にて、

野上豊一郎・野上弥生子『山荘往来』(岩波書店)100円 戦中戦後の往復書簡

阿川弘之『座談集 文士の好物』(新潮社)100円

伊藤勝彦『デカルト』(清水書院)100円

A・コンドラトフ『失われた大陸』(講談社現代新書)100円

沖浦和光『幻の漂泊民サンカ』(文春文庫)300円

 

帰りがけも再びよみた屋へ。雨が降り始めるなか、

『モーリス・ユトリロ展 白の時代を中心に』(朝日新聞社、1992年) 300円

 

先日叔母に送った羊羹詰め合わせを、今度は郷里の母へ。

吉祥寺とらやで発送。

 

 

 

11月12

昨日は、貸しているマンションの明け渡しで、練馬高野台へ。Nさんは葛飾の青砥へ引っ越すとのこと。

谷原の桃太郎寿司でランチ。石神井公園駅まで散歩。

BookOff、きさらぎ文庫、草思堂と、かつて足しげく通った古本屋を覗くが、とくに買わず。

中年期、繁忙だった日々のことが思われて、感傷深し。

 

今日は、吉祥寺のよみた屋と、国分寺七七舎に顔を出したが、今日も買わず。

 

目下は特段忙しくもないのだが、些細なことに心がひっかかって、意気消沈ぎみ。

 

 

11月10

鹿児島市高麗町に住む母の長姉がこの15日に満百歳の誕生日を迎える。

近所に住む娘の援助つきではあるけれども、日常生活はほとんどひとりでこなしている元気な叔母だ。

御祝いに、とらやの羊羹を送ることし、吉祥寺アトレのとらやで、3240円の羊羹セットを注文。

熨斗のほかに、簡単なお祝いの文を書いて、封入してもらった。

アトレのカード(入会無料)を作れば、地方発送料がタダになるというので、よろこんで申し込み。

鹿児島に品を送る機会の多い私には、なかなか便利なカードと見受けた。

 

職場にゆくまえに、よみた屋にて、鶴間和幸『NHKスペシャル 四大文明 中国』(日本放送出版協会、2000年)100円

 

この日は4つの打ち合わせが続いた。

最初のそれは、S出版H氏と。H代表とのつきあいも20年以上になる。

 

二回目はD印刷。先月奇しくも再会した石神井時代の教え子さんが、当時のN進学センターのチラシを持参してくれた。

聞けば、お母さんが大切に保管していたのだとか。そのお母さんは、N氏の大学時代に癌で早世されたとのこと。

母親の無念をおもい胸が痛んだのだった。

 

 

 

11月7

よみた屋にて

三島由紀夫『裸体と衣裳 =日記=』(新潮社、1960年) 100円

『新検定 簿記講義3級』(中央経済社)100円

啓文堂にて

カズオ・イシグロ『日の名残り』(ハヤカワepi文庫) 821円

これは、カズオ・イシグロを読みたいという、とある方に貸し出す為。戻ってきたらわたしも読んでみよう。

 

 

 

11月7

今日から四日連続で仕事。

5連休の休みをとったわけだが、3日に吉祥寺でiPhone X 受け取り、5日にいわもとさんと神田にでかけた以外は、ほとんど自宅にこもって

iPhone X の環境設定や、自宅PCのWindows7 移行に悪戦苦闘してた。

なんとか、昨夕、無事Windows7のインストールに成功し、黙々と環境移行(各種アプリの再インストールや設定)に取り組んでるところ。

 

 

11月5

いわもとさんと、神田古本まつりにでかけた。最終日とあって、人ごみをかき分けながら、店から店へ巡った。

いわもとさんは、中野重治論(筑摩書房)他、いろいろと買われたようだが、私は買いそびれてしまい、一冊も買わずじまい。

各店出品のレベルはとても高いが、値段も相応。よみた屋や藤井書店、盛林堂など、おなじみの店を訪問できたのは良かった。

 

ひと巡りしたのち、近隣の中華料理屋(名前失念)へ。

先日亡くなられた国語科の恩師の思い出その他で話がはずむ。

いわもとさんから、ヴィエト・タン・ウェン『シンパサイザー』上下巻(ハヤカワ文庫)を頂く。ありがとうございました。

 

 

11月3

先月末予約しておいたiPhone X が、発売初日に受け取れるというので、朝10時、吉祥寺ヨドバシへ。(16:01のネット予約開始から11時間遅れの深夜3時ごろ申し込んだのだが、なんとか初回出荷に間に合ったようだ)

何を考えたのか、機種代を分割でなく一括前払いの方法で購入。もちろんそれでもソフトバンクの半額還元はあるのだが、初回に約13万円の機種代を支払い、以降2年間(24回)毎月2,810円の還付を受けるという仕組み。

2,810円×24=67,440円 機種代の半額が戻ることになる。

しかし、24回分割で支払っても、特段デメリットがあるわけではなく、なんでまた一括前払いにしてしまったかとあとで反省した。

まあ、しいて言えば、今回経費で全部落とせるのが一括払いのメリットか。

iPhone X 64GB 黒。

 

月々の支払いだが、

通話料(他社含む携帯・固定電話へのかけ放題)2916円

データ通信料 5400円 (5GB/月) ※田舎の母用のiPad miniと併用

これに、

上記の機種代半額還元 -2810円

旧機(iPhone6 plus) 下取り -520円(/月)

ソフトバンク光のおうち割 -1522円

で、しめて毎月 3788円となる。 

もっと割安の作戦もあったかもしれないが、決めてしまったので、これはこれでよしとしよう。

 

透明ケースとガラスフィルムの2点はアマゾンで注文。しめて 1898円。

 

で、家に帰って、旧機6plus の環境移植にトライしたわけですが、好事魔多しとはこのこと、自宅のPCのOSを Vista のままにしてあったのが災いして、X対応の最新の iTunes がインストールできないことが発覚。

加えて、iPhone側では、Vistaマシンを安全なPCとして認識してさえくれず、USBケーブルでの接続すらできない。

アプリは手動で逐一インストール、各種設定(連絡先とか)はiCloud経由で移植できたものの、音楽と大量の写真は移行できずじまい。

 

明けて土曜日。

結局、いろいろ思案した末、PC自体を Windows 7 にアップグレードすることにし(Windiows8や10だと、今のソフトやデータを活かしたままのインストールはできないようなので)

アマゾンで、ちょっとあやしげな 2380円のDVDを注文した。

さて、どうなることやら。

 

で、肝心のiPhone X のファーストインプレッション。

当初懸念していたホームボタン廃止によるユーザーインターフェースの混乱はほとんどなく、すぐにホームボタン互換操作(画面下中央をかるく上にスワイプ)に慣れてしまった。

それに今回導入された顔認識による認証が予想以上にエレガントだ。

なにしろ、iPhoneを手に取るだけで所有者本人を認識し、画面下部を軽くスワイプするだけで起動できるので、従来のパスコード入力や指紋認証のような、認証作業を行っているというストレスがない。

iPhone 側は、バックグラウンドで隠れた認証をおこなってるのだが、ユーザーからみれば、とても自然な動作なので、まるで自分のために起動してくれたというような、パーソナルアシスタント感が向上したと思う。

(いま改めて気付いたが、手にとって持ち上げるだけで、スイッチすらいれることなく、認証/起動がおこなわれる)

次に、本体上下左右の余白が減って、有機ELディスプレイに変わったことの変化だが、従来もPlus の大画面に慣れていたので、思ったほどの感動はない。(本体はずいぶんほっそりとなった)

カメラ性能は評判が良いようだが、未使用のまま。

 

よみた屋にて、

木村重信『ヴィーナス以前』(中公新書、昭和57年)100円

子安宣邦『本居宣長』(岩波新書、1997年)100円

 

 

 

 

11月2

立川にて、税務署主催の青色申告記帳説明会。地元立川の青色申告会が今月18日に催す個別説明会にも申し込んで帰宅。

 

 

11月1

中学時代の国語科の恩師西亮一先生がなくなられた。享年83歳。

もう19年も昔になるが、東京の同窓会総会で先生に再会しごあいさつ申し上げたことがある。その時の会話はもう思い出せないが、それをきっかけにしてお手紙を差し上げ、年賀状も何回かお送りした。筆不精の私ゆえ、やがて途絶えてしまったのが今となっては悔やまれる。

近年になって、すっかりお歳を召されたと旧友のいわもとさんからうかがい、鹿児島のご自宅にごあいさつに伺おうと思っていた矢先だった。伺おうとおもえば帰省の際になんとかなったろうに、これまたわたしの出不精ゆえで、残念でならない。