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10月31

日本の思想第15巻『本居宣長集』(筑摩書房)100円 @よみた屋

 

最近買った本。大学理系教養程度の生物学の本をいくつか買ったが、レベルが高くて、やや後悔。

チャート式生物1・2あたりのほうが良かったかも。

10月29

台風による雨のなかを吉祥寺に。

中沢新一『古代から来た未来人 折口信夫』(ちくまプリマー新書) 100円 @よみた屋

 

それはそうと、みんなの囲碁という無料アプリ、強いなあ。アプリ側二段の設定で対局できるが、

私では太刀打ちできそうにない。(下図黒番が私) AI囲碁が話題になってるけど、このアプリだって

相当な腕だ!35年ぶりに囲碁でも学ぶか?

 

10月28

地球史から生物学へ向かうことにした。

 

D・サダヴァ『アメリカ版 大学生物学の教科書』第3巻(分子生物学)(講談社ブルーバックス)500円@よみた屋

D・サダヴァ『アメリカ版 大学生物学の教科書』第1巻(細胞生物学)(講談社ブルーバックス)849円 アマゾン

P. レーヴン、J. ロソス、G. ジョンソン 『レーヴン・ジョンソン生物学〈上〉 』(培風館、2006年) 907円 アマゾン

岡本裕一朗『フランス現代思想史 構造主義からデリダ以後へ』(中公新書) 273円(Tポイント差引後) ヤフー

小田実『何でも見てやろう―カラー版』 (河出書房、1967年) 481円  アマゾン

 

iPhone X をソフトバンクに予約。予約開始(金曜16:01)から11時間遅れ。さていつ入手できるか?

 

 

10月26

よみた屋にて

" Buchners Werke " (Aufbau 1967 )  ビュヒナー作品集 100円 読めないけど

現代経営科学全集2 サシーニ ヤスパン フリードマン 『オペレーションズ・リサーチ 手法と例題』(紀伊國屋書店 1960年版)100円

 

10月25

白川静『初期万葉論』(中央公論社、昭和54年)100円

四方田犬彦『旅の王様』(マガジンハウス)100円 よみた屋。

 

印刷業界最大手D社と打ち合わせ。会議終了ののち、N氏がふと、昔N進学センターで学んでましたと打ち明けた。

聞けば、石神井校で中学受験のために通ったという。お歳を伺うと43歳とのことだから31年前になる。

頭の中で計算を巡らしているうちに、当のN氏から当時の私の名前がでてきたのには驚いた。

申し訳ないことにN氏のことは微かにしか記憶がなく、また、N氏のほうも当時のY先生が目の前の私とは気付かないでいたのだった。

奇遇におどろき、かつよくもまあ憶えていてくれたことよと、感激したことだった。

 

 

 

10月24

コリン・ウィルソン『スター・シーカーズ』(平河出版社、1982年) 500円@よみた屋

天文学史。図版多数。

 

午後、六本木にてO氏と打ち合わせ。

 

 

10月23

台風一過でようやく雨がやんだ。

 

よみた屋にて

樺島忠夫『日本の文字』(岩波新書、1979年)100円

新選現代日本文学全集8『上林暁集』(筑摩書房、昭和34年) 100円

日本の思想13『新井白石集』(筑摩書房、1970年版)300円

同『荻生徂徠集』などは見送り。

 

 

昨日、台風が吹き荒れるなか観た、アデライン、100年目の恋

事故による仮死状態と落雷の高圧電流のせいで、死をつかさどる遺伝子テロメアが機能を停止し

28歳のまま、歳をとらない女となった主人公(ブレイク・ライヴリー)の百年目の恋。

昔日愛した女だと一目でみぬき、驚愕し狼狽する、恋人の父親の天文学者(ハリソン・フォード)に深く共感するのは、

同じく歳を重ねて初老となり果てた私ゆえか。

10月22

長雨が続く。

だからというわけではないが、古本もご無沙汰。

延々と地球大紀行を読んでます。

30年前のNHK特集の書籍化。NHK取材班が、地球と生命の歴史40億年の痕跡を訪ねて

オーストラリア・中国・北アメリカ大陸・アイスランドと、壮大な旅をした、その記録。

 

10月16

よみた屋にて

岡谷公二『島 水平線に棲む幻たち』(白水社、1984年) 献呈箋ペン字サイン入り 100円

 

 

10月15

雨の吉祥寺へ、散歩がてら。

Quark編『沈黙の古代遺跡』(講談社、1993年) 100円

D.H.Lawrence Selected Poems By Keith Sagar (Penguin) 100円

 

10月13

NHK取材班編『地球大紀行』第5巻・第6巻(日本放送出版協会、1987年) 各258円×2 アマゾン

NHK取材班編『地球大紀行』別巻1写真集 (日本放送出版協会、1987年) 100円 これはよみた屋

地球史をぼちぼち。

 

10月11

長年のネット書友かねたくさんより、新刊をご恵贈いただく。

金子拓『戦国おもてなし時代』(淡交社)

 

よみた屋にて

久野収・鶴見俊輔・藤川省三『戦後日本の思想』(講談社文庫、昭和51年) 50円

塩谷賛編『寺田露伴紀行文集』(新潮文庫、昭和32年)50円

 

 

10月9

よみた屋にて、

保田與重郎『戴冠詩人の御一人者』(東京堂、昭和17年) 100円

 

 

 

10月8

カズオ・イシグロがノーベル文学賞を受賞。かねてよりカズオ・イシグロを激賞してきた古くからの友人たかし君はさぞかし鼻が高いことでしょう。

ふってわいたブームでアマゾンの新本はすべて売り切れ。古書価も急騰中。

というわけで、よみた屋にて

カズオ・イシグロ『夜想曲集』(ハヤカワ文庫) 300円

 

ドクターX 〜外科医・大門未知子〜(2012〜2016)

シーズン1〜4及びスペシャル編の全編観終わり。

 

10月7

昨日、よみた屋にて

文化庁編『発掘された日本列島 2006』(朝日新聞社)

文化庁編『発掘された日本列島 2008』(朝日新聞社)

文化庁編『発掘された日本列島 2009』(朝日新聞社) 各100円

こんな優れた年鑑がでてるなんて知らなかった。

 

 

 

 

10月6

仕事が山積み状態。

 

よみた屋にて、

NHK取材班編『地球大紀行』第1巻〜第4巻(日本放送出版協会、1987年) 各100円×4

 

白川静『金文の世界 ― 殷周社会史』 (東洋文庫 (184)) 平凡社 757円 アマゾン注文

 

 

10月3

昨日、よみた屋にて

英文学ハンドブックシリーズから

エドマンド・ブランデン『キーツ』(研究社、昭和31年版)

キャスリン・レイン『コウルリッジ』(研究社、昭和32年版)

ヘレン・ダービシャー『ワーズワス』(研究社、昭和31年版) 各100円

 

職場から、寿岳文章訳の神曲を持ち帰った。

 

ドクターX 〜外科医・大門未知子〜(2012〜2016)

シーズン3の途中まできた。

 

10月2

『日経業界地図 2018年版 』262円(Tポイント精算後)Yahoo!注文

 

土・日と、よみた屋、七七舎をめぐったが、一冊も買わず。かわりに職場に買いおいてあった7冊を持ち帰った。=写真=

 

夏の疲れか、土・日と爆睡。

 

妻が武蔵村山の文明堂直販店から、どら焼き・カステラの特売品を買ってきてくれたので、郷里の母に宅急便で送った。

 

 

 

月29

妻とふたりで川越にいった。これまでも川越には仕事で縁があったが、西武線本川越駅から北に10分ほど歩いた、例の小江戸エリアに足を運ぶのは初めて。

平日とあって、若い人はすくなめ。社会科見学の小学生や、中国・韓国・欧米の観光客、そしてシニアのグループが多かった。

ひごろ高いビルに仕切られた空を見慣れているせいか、秋空が一段とひろびろと感じられたのは良かった。

たいして金もつかわないつつましいデートであった。

(往復とも、玉川上水・小川・本川越ルートで片道35分程度)

時計台が正午の時報を鳴らすシーンに遭遇。中国からの観光客多し。

 

月29

日曜以降延々と仕事してたので今日は休むことにした。早朝起きて、昨夜寝床の中で発案した模試の処理手法をレポートにし

メールで送った。

昨日はよみた屋で、

貝塚茂樹『中国古代再発見』(岩波新書、1979年)100円

今朝、アマゾンで

大島正二 『漢字伝来』 (岩波新書) 352円

 

 

 

月26

珍しく延々と仕事をしている。

よみた屋にて、

辻邦生『十二の肖像画による十二の物語』(文藝春秋、昭和56年)100円 =写真=

松原岩五郎『最暗黒の東京』(現代思潮社、1980年) 100円

 

 

月24

マイクロソフトOffice365 1年間継続 6264円(税込)

キヤノンのプリンタ 職場用に、TS5030 11700円 @ ヤマダ電機吉祥寺。 これはヤマダのポイントで大方まかなえた。

 

 

月24

満61歳の誕生日。

 

人工知能と人間の知性の相違。<死>と<忘却>。<自己同一性>。 ※ボルヘス「不死の人」「神の書跡」「記憶の人フネス」「砂の本」「他者」・・・

 

仕事がややつまっていて、今日(日曜)もこれから仕事場へ向かう。

 

昨日は、あまり本も読まず、アマゾンビデオで、

ドクターX 〜外科医・大門未知子〜(2012)

シーズン1全8話を延々と観た。

ボディコンの似合う謎のフリーランス外科医米倉涼子を筆頭に、ベテラン勢が脇を固めている。白い巨棟の二番煎じと思いつつ観はじめたらとまらなくなりけっこうハマった。

この大病院のロケ地だが、同窓の I君の勤める川崎市の病院がエンド・クレジットにみえる。何年か前、メーリングリストで I君が紹介していたような覚えもあるが、このドラマのことだったのか定かでない。

 

月22

別冊宝島編集部(編)『昭和の黒幕100人』(宝島社)100円 @よみた屋

各人見開き2ページの列伝。文化編⇒安岡正篤、川内康範、中村天風、池田恵観、デヴィ・スカルノ、・・・・・

 

夜は、日本書紀通読中。大野晋や大林太良が執筆したと思われる巻末の「補注」がスリリング。

 

 

月21

よみた屋にて、

加藤楸邨句集『猫』(ふらんす堂、1993年) 50円

小西甚一『俳句の世界 発生から現代まで』(講談社学術文庫) 50円

中西進『万葉の世界』(中公新書、昭和48年) 100円

 

 

 

月20

保田與重郎『日本の橋』(角川選書、昭和45年) 「みやらびあはれ」併載。ただし、新字新かな。100円@よみた屋

 

 

 

月19

よみた屋にて、

世界の文学史シリーズから、

『ギリシア・ローマの文学』 『南欧の文学』 『北欧・東欧の文学』 『ロシアの文学』 『ヘブライ・アラビア・ペルシアの文学』(明治書院、昭和42年) 各100円

この全集のうち、売れ筋のみがソフトカバーの単行本になって、昭和40年代に入手しやすい各国文学史として人気があった。

実は私は、このシリーズのフランス編・ドイツ編・イギリス編・アメリカ編を、高校生の時代に愛読した人間である。

昨日、よみた屋店頭で、この、函入り全集を目の当たりにし、昔愛読した文学史シリーズの元本の存在を、なんと40年もたってから、はじめて知ったのだった。

いささか驚いて、今朝、上の5巻を買い求めた次第。

 

他に、『IDEA(アイデア)』第331号(2008年11月号)特集 デザインを書く (誠文堂新光社) 300円

 

 

 

月18

朝起きたら、台風一過。

夜中、暴風雨が窓をたたく音で目が覚める。断崖絶壁に立つかのような私の生そのものの危うさが思い知らされた。

 

 

 

月16

3連休の初日というのに、早朝に目が覚めて寝付けず、睡眠不足のまま起床。あげくの果てに、猫が敷き布団にシッコする始末。とほほ。

昨日は、ひさしぶりによみた屋で

笹澤豊『小説・倫理学講義』(講談社現代新書、1997年)100円 アマゾンに、早すぎたサンデル、という評があって、うなづける。面白くてタメになりそう。

村上春樹訳 チャンドラー『さよなら、愛しい人』(ハヤカワ文庫)50円 

前田護郎『新約聖書概説』(岩波全書、1956年版)100円 刊行から60年たってるわけで、聖書学のその後の進展を考えると、はたして意味があるのかと不安になったりするのだが、はたしてアマゾンでは、評価のわかれる二氏が論戦を交わしている。

 

目下、なぜか、定本三好達治全詩集(筑摩書房)1962年 限定1500部 と

日夏耿之介全集(河出書房)全巻揃いで28000円から。第一巻詩集のみで3000円位から

を買いたくてしょうがないのだが、さすがにぐっとこらえているところ。

 

 

 

月14

グリーニーの『暗殺者の飛躍』、アマゾン書評子の評を読んでると、ときおり、最近の早川書房が冒険小説の新訳に力が入ってないとの苦情にでくわす。

 

 

で、書評子さんたちが挙げてくれた、未訳を中心としたリストを検討してみた。

トム・ウッド ・・・第2作まで邦訳出。以降、3) The game 4) Better Off Dead 5) The Darkest day 6) A Time to Die 7) The Final Hour と、未訳のまま。

ジャック・コグリン ・・・いわもとさん、たかしさんのお奨めの作家だが、近作は未訳なのか。『不屈の弾道』は買ったものの未読。

ベン・サンダース ・・・『アメリカン・ブラッド』

★スコット・マキューエン ・・・イーストウッド監督が映画にしたクリス・カイル『アメリカン・スナイパー』の共著者で、その後単独で、『スナイパー・エリート』『ターゲット・アメリカ』(ともにハヤカワ文庫)

★クリス・ライアン ・・・ 私も15年ほど前、『襲撃待機』(ハヤカワ文庫)を、これは書友熊襲さんのお奨めで読んだが、その後、縁なし。再開するかも。

ロジャー・スミス ・・・ 『血のケープタウン』『はいつくばって慈悲を乞え』 南ア在住の作家。

 

結局、今日のところは、下記2冊をアマゾン注文。

スコット・マキューエン『スナイパー・エリート』(ハヤカワ文庫) 258円

スコット・マキューエン『ターゲット・アメリカ』(ハヤカワ文庫) 307円

 

 

 

 

月13

iPhoneX iPhone8発表。10/27にiPhoneXを予約するつもり。

 

昨日は、妻と二人で、東大和市駅まで林道散策。薬用植物園で休憩したのち、別れて

BookOffまでてくてく歩く。

ジェームズ・ロリンズ『ウバールの悪魔』下巻(竹書房文庫)

ジェームズ・ロリンズ『ナチの亡霊』下巻(竹書房文庫)計368円。

 

月10

散歩を兼ねて、吉祥寺・国分寺へ。おかげで今日は4.6km歩いた。

よみた屋では特に買わず。吉祥寺BookOffで

ジェームズ・ロリンズ『ウバールの悪魔』上巻(竹書房文庫)108円

ジェームズ・ロリンズ『ナチの亡霊』上巻(竹書房文庫)108円

を拾っておく。いわゆる『ダヴィンチ・コード』の類。面白ければ、下巻を買う。

国分寺七七舎で、紀田順一郎『東京の下層社会』(新潮社、平成2年版)100円

中川清編『明治東京下層生活誌』(岩波文庫)は1/4程度読んで中断したままだが、よくよくみるとこれも貴重な文献コレクションだ。

 

おかしの家【TBSオンデマンド】

 

月7

日経朝刊 私の履歴書。先月は自民党副総裁高村正彦、今月は洋楽評論家の湯川れい子。ともに毎朝連載を読んでいます。功なり名遂げた人物でも、やはり幼年期や青年期のほうが追想やささやかな冒険譚が楽しく読めます。

 

先日でたヴィエト タン ウェン『シンパサイザー』 (ハヤカワ・ミステリ文庫 または単行本)。単行本とハヤカワ文庫の、ほぼ同時期の併売という早川の力のいれよう。まだアマゾン等に書評も登場せず、口コミのたぐいは少ないのですが、

アメリカでは、ピュリッツァー賞、エドガー賞最優秀新人賞など六冠に輝いた傑作というふれこみです。未購入。

 

火水木と3日ほど自宅周辺にひきこもってました。

あまり、本も読まず。アマゾンビデオでTVドラマ観てました。

 

ヤッさん

ホームレスでなにやらいわくつきの過去がありそうな主人公(伊原剛志)が、築地を舞台に、食のウンチクを垂れ流すという、なにやら二流のドラマのようにみえながら、全6話の後半に至って、ひとりひとりのキャラクターが俄然いきいきと立ってき、後半は面白く観ました。南野陽子のトラック姐ちゃん、高岡早紀など、往年のアイドル登場もうれしい。また、堀北真希や有村架純似の、山本舞香もよい。

原作は、原宏一(双葉文庫)

居酒屋ふじ

舞台となる居酒屋ふじは、中目黒(といっても駅から遠い)に実在するお店で、ロケも店内でおこなわれた模様。わたしは中目黒に思い入れがあり、観はじめたところ。売れない俳優役の永山絢斗や、彼がインスタで淡い想いを寄せるOL役の飯豊まりえが、ともに純な感じで良い。

原作は、栗山圭介『居酒屋ふじ』(講談社文庫)で、これも評判がいい。

⇒ 3話ほど観たが、どうもなかみが浅く、中断。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月6

巣籠悠輔 『詳解ディープラーニング TensorFlow・Kerasによる時系列データ処理』 (マイナビ出版)  2969円@Yahoo! ※Tポイント精算後

月4

 

Collins Easy Learning English - Easy Learning English Conversation: Book 2 1213円 注文。

 

よみた屋にて、

藤村由加『人麻呂の暗号』(新潮社、1989年) 100円

トンデモ本という説も多いようですが、とりあえず。

柿本人麻呂については、中西進の定評ある評伝・解釈(講談社学術文庫)がよみた屋においてあるし、

梅原猛の『水底の歌』も買う計画がある。

 

月3

急に秋めいてきた週末。

 

散歩を兼ねて吉祥寺へ。

よみた屋ではとくに買わず。

ジュンク堂にて、6F7Fを行き来しつつ、

斎藤成也(監修)『DNAでわかった日本人のルーツ』 (別冊宝島、2016年) 1080円 購入。

最新の遺伝子研究に基づいた日本人の起源については類書も多く、関心が高まれば、あと何冊か読んでみるつもり。

 

 

月1

よみた屋にて、

枝川公一『ペーパーバック入門』(講談社現代新書、昭和61年) 100円

渋沢孝輔『秋の歌』(昭森社、1977年) ※ペン字サイン入り 100円

今月もまた、手当たり次第に古本を買ってゆくのか。

 

 

 

月31

吉田敦彦『ヤマトタケルと大国主―比較神話学の試み3 』(みすず書房、1979年) 820円

岡正雄 石田英一郎 江上波夫 八幡一郎 『日本民族の起源―対談と討論』(平凡社、1958年版) 462円

 

月30

日曜の一日善行堂@吉祥寺夏葉社の様子は、古本ツアーの小山さんが記事にしていた。

http://furuhonya-tour.seesaa.net/article/453028841.html

そうか、あのオープンのときに、小山さんも、あの狭い空間におられたんだと納得。

ただ、私は妙に内輪の盛り上がりに気分が乗らず、早々に退散したくち。

 

月曜は、隣町のタイ料理の店で、夫婦でランチ。タイ食堂カオチャイ

狭い店内は若い人であふれかえってた。

ランチ 900円 カカオミルクのアイス 100円 でおひとり1000円。

パッガパオ ムー カイダーオ ラートカオ

ビーフンのような極細の米麺の料理(名前失念) 香草パクチーがふんだんに乗ってる。

 

昨日(火曜)は、久しぶりに仕事で吉祥寺へ。仕事の流れが把握できず、調子があがらず。

 

日本古代史から、縄文・弥生期の人類学的アプローチにすこしふれたのち、比較神話学の吉田敦彦の著作を読んでる。

フランスで神話学者デュメジル(Dumexil)の薫陶を受けた吉田敦彦が、思う存分に師ゆずりの理論を開陳した緻密な著作群だ。

 

 

 

月27

吉祥寺の駅から徒歩15分くらいのところにある夏葉社まで歩き、一日善行堂にて

檀一雄『風浪の旅』(山と渓谷社、1974年) 500円

よみた屋では、

竹内均+石坂浩二『アトランティスが沈んだ日』(朝日出版社、1979年) 100円

一日善行堂オープンの時間にいったので、山本善行さんや岡崎武志さん、夏葉社の社主さんなどが集い、大賑わいであった。

 

マーク・グリーニー『暗殺者の飛躍』 48時間で読了。

前作もそうだが、緩急の緩の部分でもそれこそゆっくりと楽しめる一冊だった。

次作は2018年2月に刊行が決まっているという。原書でよめればそれこそ楽しいだろうに。

 

 

 

月26

昨日、国分寺の紀伊國屋で、

マーク・グリーニー『暗殺者の飛躍』下巻(ハヤカワ文庫、928円)

目下、下巻の1/3まで来ました。

 

明日は、吉祥寺の異色出版社夏葉社で、京都の山本善行さんの一日古書市が開かれるので

夫婦ででかける予定です。

http://natsuhasha.com/news/zenkodo/

吉祥寺にでかけるからには、よみた屋にも一日にもいくことになるので、

明日は、夏休み最後の古本デイになります。

よって、昨日、今日と、古本は控えるつもりです。

 

 

 

 

月24

急きょ、朝から4時間ほど、職場で業務。

終えて、キラリナ7F啓文堂にて、

マーク・グリーニー『暗殺者の飛躍』上巻(ハヤカワ文庫、929円)

今、70頁ほど読んだところだが、序盤からグレイマンの面目躍如といったところ。

 

よみた屋では、

『潤一郎訳源氏物語』愛蔵新書版(中央公論社、昭和55年)10巻+別巻 1000円

37年もたってるのに新品同様。これはうれしい掘り出し物。セット函入り。もちろん月報も完揃い。

 

月23

よみた屋にて、

原秀三郎 (監修), 阿部高明 (画) 『マンガ古事記 神話篇』(河出書房新社)100円

帰宅して寝床で読了。寝床に臥せったまま、

★原秀三郎 (監修), 阿部高明 (画) 『マンガ古事記 伝承篇』(河出書房新社)258円 を、アマゾンに注文。

 

 

月22

朝、歯医者。帰って、高校野球準決勝をみる。昼寝。

 

日経マネー 2017年 09 月号 730円 @アマゾン注文

ここが違う! 勝ち続ける億万投資家の素顔(2)

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO17962580S7A620C1000000?channel=DF280120166590&style=1

等の元記事を読むため。

 

月21

日本の古本屋が最安値だったので、

idea(アイデア) 2015年 01月号 -日本オルタナ精神譜 1970-1994 否定形のブックデザインー 2000円+送料370円 大阪市北区天神橋 矢野書房に注文

※誠文堂新光社の紹介頁

http://www.idea-mag.com/idea_magazine/368/

吉田敦彦 『ギリシァ神話と日本神話―比較神話学の試み』 (みすず書房、1974年) 775円 はアマゾン経由で注文

約40年前から気になってた本だ。ようやく買えた。

恒例のよみた屋では、

吉田輝夫編訳『ゲーテ 近代ドイツ精神の指導者』(平凡社、1979年) 100円

全頁カラーのゲーテ評伝。

 

24日には、『暗殺者の飛躍』が出、27日には、一日善行堂@吉祥寺夏葉社 と、まだまだ、古本の夏は熱いのだ!!

http://natsuhasha.com/news/zenkodo/

 

 

 

 

月20

昨日は朝方晴れ間がみえたので、洗濯と布団干し。我ながら上出来だ。

今日は、蒸し暑い曇天のもと、吉祥寺に古本屋めぐり。

昨夜、twitterで教えてもらった、日本オルタナ文学誌 三部篇(雑誌 idea (アイデア) )を求めて、

よみた屋・バサラブックス・一日・百年・BookOff・外口書店・ルーエ(新刊)・ジュンク堂・吉祥寺古書センター・七七舎(国分寺)と、

新旧の書店10店を巡るが、件の三部作のバックアンバーはどこにもなし。

※誠文堂新光社のHPに三部篇の詳細情報あり http://www.idea-mag.com/idea_magazine/354/

いずれ、アマゾンででも買うことにしよう。

 

結局、買ったのは、

滝口悠生『死んでいない者』(文藝春秋)200円

安田喜憲『古代日本のルーツ 長江文明の謎』(青春出版社)108円 以上BookOff

武田一義『ペリリュー 楽園のゲルニカ』3 (白泉社)648円 ジュンク堂

ムー特別編集『世界謎と不思議大百科』(学研) 300円 七七舎

 

月18

昼休み、悲願?の古本屋「一日」へ。

土足であがるのがためらわれるくらい瀟洒・美麗な店内。高級画廊のような内部の雰囲気と、怪しげな入口の鉄扉のギャップがすごい。

(写真は公式ツイッターから拝借)

生田耕作の『ダンディズム』、『ノディエ幻想小説集』(創土社)、『ボードレール』(青土社)など、そこそこいい本が安くでていたが、なんとなく気乗りせず。

 

6時過ぎに退社して、キラリナ7F啓文堂で、武田一義『ペリリュー 楽園のゲルニカ』1・2(白泉社)1296円を買う。太平洋戦争末期のペリリュー島での日米の戦いを描くマンガ。先日NHKで紹介されてたので買ってみた。

 

 

 

 

月17

小川静夫(監修)『日本人の源流』(青春新書、2001年) 250円@よみた屋

 

三日坊主の私にしては珍しく、このひと月以上、フランス語の文法と会話を総復習しています。

Easy Learning French Audio Course: Language Learning the Easy Way with Collins (Collins Easy Learning Audio Course) (英語) CD6枚組  1760円 を、アマゾン経由で英国の業者に

注文したのですが、このCDセットがなかなかよく、iPhoneにいれて、おもに通勤電車のなかで聴いています。

 

 

月16

2泊3日で鹿児島帰省。今年も、妻と次男、私の弟の4人で帰った。

実家が手狭だし、母も老いて賄いの負担も大きいので、今年ははじめて郷里のホテルに連泊。実家は仏壇の線香をあげたのみとなった。

桜島港近くの桜島レインボーは満室のため、今年は古里町の桜島シーサイドホテルに滞在した。

かつての温泉街もすっかり寂れて、3つあったホテルのうち、ひとつは近年廃業。のこり2軒のうちのひとつ。

ホテルの料理や露天風呂は家族にもおおむね好評だったが、いかんせん施設は古く、近隣にはコンビニや売店のたぐいもない。

唯一の観光名所は林芙美子の文学碑のみ。約50年前、わたしも小学校の遠足で立ち寄ったことがある。

おりわるくこの町に近い火口からは噴煙がさかんに噴き上げており、火山灰も降った。

写真の地面は火山灰でおおわれている。

焼けつくような夏の光に炒られるようにして記念写真を撮った。

 

生まれ育った東桜島町の国道をバスで行き来した。ふたつの岬にはさまれ小島を正面に眺める穏やかな内海。

少年期の淡い初恋のおもいでと重なり、感慨深いものがあった。

 

 

 

 

 

月10

昨日、吉祥寺の古書店「百年」が駅前に支店「一日」をオープンするというので、昼休みにでかけてみたが、電気系統のトラブルで開店が遅れるということだった。

買い控えろという神の声かも。

よみた屋で

M・グリーニー『機密奪還』下巻(新潮文庫、2017年) 50円 

三井誠『人類進化の700万年』(講談社現代新書、2005年)100円

 

縄文・弥生時代の原日本人の動向(どこから、どのような民族が移動してきたか)について

いまとても興味があるのだが、

先日買った吉田敦彦の比較神話学によるアプローチもさることながら、

DNAやミトコンドリアの解析による研究も進んでいるようで、

 日本人になった祖先たち DNAから解明するその多元的構造 (NHKブックス)  篠田謙一

 DNAで語る 日本人起源論 (岩波現代全書) 篠田謙一

 DNAでたどる日本人10万年の旅―多様なヒト・言語・文化はどこから来たのか?  崎谷満

 日本列島人の歴史 (岩波ジュニア新書 〈知の航海〉シリーズ) 斎藤 成也

あたりを、購入候補にあげている。

なお、三井誠さんの本によれば、言語を獲得した7万5000年前からこのかた、人類の基本能力は同じままなのだという。

 

明日から、鹿児島に帰省します。

 

 

月9

(メモ)

人工知能。第3の興隆。ビッグデータ

人間的知性の根源。 (老いと)死、忘却、官能。

戸井田道三『忘れの構造』(筑摩書房)

ボルヘスの忘れ難い短篇『記憶の人フネス』『不死の人』

映画『ブレードランナー』 アンドロイド/人間を識別する、ひっくり返った亀の問答。幼年期の記憶。

NHKドキュメンタリー「アイたちが教えてくれたこと」、京大霊長類研究所松沢哲郎教授 短期記憶を捨てたことで、世界の綜合的理解と言語の習得が可能に。利他的生き方の起源

 

 

月8

 

竹内健『邪神記』(現代思潮社、1976年) 1200円+送料240円 奈良五輪書 へ注文(日本の古本屋)

 

よみた屋にて

吉田敦彦『日本神話の源流』(講談社現代新書、1976年版)100円

 

M・グリーニー『機密奪還』上巻(新潮文庫、2017年) 50円 今年4月にでた新刊の美本が50円!

今月出るグレイマンシリーズの新刊を祝して。

しかし、正直にいうと、フォーサイスを集中的に読んでしまった反動で、いまは、ドンパチはかなり食傷ぎみ。

IさんやT・Fさんが絶賛するジャック・コグリンも手つかずのままです。

 

 

月7

M・グリーニーのグレイマン新作が8月24日に発売されるようです。

トム・クランシーの後釜としてもがんばってますが、やっぱり暗殺者グレイマンシリーズが本領ですね。

今度は、香港に舞台を移しての作。

楽しみです。

 

地球ロマン復刊全6巻を40年越しにようやく揃えてみて

その編集方針に、

異端の仏文学者竹内健の影響がそうとう強いことを知らされました。

新進気鋭の仏文学者として上梓した『ランボーの沈黙』から、一転して古代日本の神話篇『邪神記』へ。

昨夜、ネットでその後の消息を調べてみても、Wikipedia すら項目が立ってません。

唯一、

https://aoifujimoto.wordpress.com/2016/06/28/%E8%BF%BD%E6%82%BC/

不二本蒼生氏のブログで、2015年12月に80歳で亡くなられたことを知りました。

かくなるうえは、せめて、長年の懸案である『邪神記』を入手して、挑んでみようと思っています。

 

 

 

竹内靖雄『経済倫理学のすすめ』(中公新書、1989年) 100円 @よみた屋。

 

 

月6

猛烈な暑さのなかにも、また、夥しいセミの鳴き声にも、どこか夏の終わり、晩夏の翳りを感じる今日だ。

 

運動をかねて古本屋へ。

よみた屋にて、

矢島文夫『失われた古代文字の謎』(大和書房、昭和60年) 100円

サンケイ新聞社編『改訂 東京風土図 城北・城東編』(教養文庫、昭和47年)50円 ※2冊目

サンケイ新聞社編『改訂 東京風土図 城南・城西編』(教養文庫、昭和44年)50円

東急デパート南の「百年」が、支店「一日」を開くというので、そのプレオープンにでかけてみる。

てっきり井の頭通り沿いと思い込んで多少道に迷う。じつは井の頭通りを一本脇に入ったところ、アトレの三鷹よりの出口をでて、新しくできたうどんやの北のわき道を入ったすぐのところだった。

まだ、正式な開店の前(8/9水曜が正式な開店日とのこと) なので、今はまだ神田コミガレをもっと鄙びた感じにした倉庫風の風情。

しかし300円均一本には力があった。(いい意味で)いろいろ迷ったあげく、

田中栞『古本屋の女房』(平凡社、2004年) 324円 サイン・落款入り を買う。

次に向かった国分寺七七舎に、この田中栞さんが書肆ユリイカについて書いた精緻な書誌がおいてあって、いつも迷ってるのだが、次回買おう。

七七舎では、

野口冨士男『海軍日記』(文藝春秋、昭和57年) 100円を買う。

今日歩いたのは、結局4.1km。使ったのは、古本代624円 ドトール220円。

 

 

月5

雑誌『地球ロマン』復刊第1号〜第5号(昭和51年 絃映社) 6000円+送料500円 日本の古本屋経由神田叢文閣書店 注文。

全6巻のうち、第6号は、創刊当時、中目黒駅構内の山下書店という本屋で購入している。昨年、よみた屋で揃いを見送ってしまったのだが、そのときの値段のほうがいくぶんか安い。

いまもよみた屋にはバラで3巻ほど置いてあるが高価。昨年だったか荻窪のささま書店でもみつけたことがあり、若干状態がわるく安価だったが、そのときも見送った。

長年、古本屋でみつけても高価だったこともあり、見送り見送りの連続だった。

41年かけてやっと揃えたことになる。 いわゆるポップ・オカルトブームの火付け役となった伝説の雑誌である。

編集長武田洋一の数奇な半生については、下記Wikipedia 参照。

http://bit.ly/2v7MoIm

 

※画像は某古書店から拝借した。左のマンガチックな二冊は今回の注文に含まれず。(古書価はさらに高価)

 右端の第6巻(綺想科学鑑)は、実家に眠っているはず。 それ以外の5冊が今回の注文分。

月3

Easy Learning French Audio Course: Language Learning the Easy Way with Collins (Collins Easy Learning Audio Course) (英語) CD6枚組  1760円 たった今注文。英国の業者なので到着までしばらくかかる。

 

ニトリの本棚購入。汗だくで組み立てた。90cm幅で8530円。床やテーブルに仮置きしていた本はすべて収まったが、職場にとめおいている大きな函ひとつぶん、それと先日かった鏡花全集は未収納。

 

月1

私が日参する吉祥寺よみた屋に、村野四郎あて献呈署名入りの詩集が何冊か陳列された。

たいへん高価な詩集もあるが、手が出ない。

店頭で、大木実・原田直友『少年詩集 清水あふれるころ』(国文社、1964年)100円。献呈署名入り

大木実は、わたしが初めて知った詩人だ。小学5年か6年の頃、教科書で読んだ。(1967年頃か)

今宵、虚心に手にとってみると、素朴な自由詩は、半世紀すぎた私のこころに素直にはいっていった。

大木実 (1913-1996)

ネットで調べているうちに、すばらしい評論に巡り合った。

https://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=8&cad=rja&uact=8&ved=0ahUKEwiiwr6m-rXVAhUExrwKHWiZAP0QFghYMAc&url=http%3A%2F%2Fwww.s-bunka.net%2Fworkshop%2Fbungei%2F21th%2Fpdf%2F21_bungei01.pdf&usg=AFQjCNEWXDKhSOykixWICPqxoGxK3HeFoQ

 

 

 

月31

古田武彦『「邪馬台国」はなかった―解読された倭人伝の謎』 (古田武彦・古代史コレクション) (ミネルヴァ書房、2010年) 1761円 を早朝に注文し、

約一週間ぶりに職場へ。

よみた屋にて、

石原道博編訳『新訂 魏志倭人伝・後漢書倭伝・宋書倭国伝・隋書倭国伝―中国正史日本伝〈1〉 』(岩波文庫)  300円

石原道博編訳『新訂 旧唐書倭国日本伝・ 宋史日本伝・元史日本伝―中国正史日本伝〈2〉』 (岩波文庫) 300円

を買い求めた。(上の本は旧版を約40年前に買ってはいるが、ほとんど読まないうちに、新訂版を買うことになった。)

なんで、いまさら日本古代史なのか? 

買ってる自分もよくわからない。

 

他に、よみた屋で、

壷井繁治『風船』(筑摩書房、1957年)限定500部のうち419番 を、100円で。

 

今日からまた、妻が鎌倉の実家に帰ってしまったので、さびしい夜なのだ。

 

 

 

月30

6日間夏季の小休暇を楽しんだ。

とはいえ、何かせねばと、妙な焦燥感がいつもあって、

休み中も、フランス語会話を聴いたり、機械学習の本を読んだりしていた。

今日を含め、何度も吉祥寺に足を運んだし、木曜にいたっては神田にもいったけど、

この6日間古本は買わず。買えず。

今日はよみた屋にいって、新装なったキラリナ7Fの啓文堂にも顔を出したが、新旧一冊もかわず。

案の定、啓文堂は店舗面積が縮小していて、空いた場所には京王百貨店のアンテナショップが開く模様。(9月初め)

 

北口の小笹で、最中を買って帰ったことだった。

 

 

 

 

月27

朝方、吉祥寺よみた屋へ。車中でフランス語会話を聴く。CollinsのCD3枚組。安かったが、なかなか良いCDだ。

地の会話は仏語、解説は英語という構成で、さいしょ面食らったが、まるでバイリンガルの特訓のようなのが気に入った。

 

夕方は、御茶ノ水駅から神田古書街まで歩き、旧友 Iさん、T・Fさんと約束していた同級生暑気払いの前に、

平日夕の神田を散歩。田村・小宮山 他いろいろと巡るが、特別買う本がない。そうだ、以前吉祥寺にあった古書店

りぶる・りべろを再訪しようと思い立ち、Googleマップでくだんの店へ。

これまで、何回か、近くを訪れる機会はあったのだが、いずれも休日で、お店は閉じていた。

やっと念願がかなった次第。

今、私のブログ?で調べてみたら、2008年の秋か冬に神田に移転していた。約9年ぶりである。

見覚えのあるご店主夫妻もご健在でなにより。

ただし、どうも、陳列してある本の背を眺めるにつけ、以前のほうが本に輝きがあった気がしてならない。

結局、何も買わず、したがってご夫婦にも挨拶もせず、店をでた。

激戦地神田の一角で今後も頑張ってほしい。

 

もうひとつ、Iさんが予約してくれた居酒屋「酔の助」の斜め前には、囲碁・将棋本の専門店アカシア書店をみつけた。

昔々、約30年前、清瀬駅南商店街にあったアカシア書店と関係があるのだろうか。

きっとあるに違いないと思うのだが、ここでも、何も買わず、したがって質問もできず。

 

同級生おふたりと、還暦後の仕事と生活、映画、本と読書の話題に盛り上がった。

Iさんお奨めのゴダード(講談社文庫ほか)はいずれ読んでみよう。

二次会は、喫茶ミロンガにて。賑やかな「酔の助」とうってかわって静かな店内で、Iさんはアイリッシュコーヒー、われわれふたりはブレンド注文。

 Iさん、T・Fさん どうもありがとうございました。

 

 

 

 

 

月26

昨日25日から土日まで夏季休暇風の休み。今日は妻も実家から帰ってくる。

 

早朝に起きて、

渡部昇一 『知的余生の方法』 (新潮新書)  258円 注文

 

昨晩は、ゴーヤチャンプルに挑戦(というほど難しくもないが)

実家や我が家の味付けと異なり、中華風。(CookDo)

【原価計算】 CookDo 150円 豚バラ 200円 ゴーヤ 138円 豆腐一丁 卵2〜3個 計600円程度で2〜3人前。

【作り方】

1)豆腐を炒める 2)豚バラ・ゴーヤを順に炒める 3)豆腐を戻し、CookDo加えてさらに炒める。4)溶いた卵をまぜあわせて完成

月24

サンケイ新聞社編『改訂 東京風土図 城北・城東編』(教養文庫、昭和44年)50円 @よみた屋

またしてもみつけてしまった。とはいえ、先日復刻版を大枚はたいて買ったばかり。

 

 

月23

夕食は、麻婆茄子に挑戦。まあまあの出来か。

 

 

 

日本古典文学大系  『日本書紀』 上・下 (岩波書店)計1715円 注文。

 

月23

フランス語の総復習は毎日ぼちぼちやってます。というわけでCD版も、

Collins Easy Learning French: The Easiest Way to Start Learning French (Collins Easy Learning Audio Course) 1257円 注文

 

週末恒例の、吉祥寺・国分寺の本屋めぐり。

よみた屋では何も買わず。

国分寺七七舎で、

大塚初重『邪馬台国をとらえなおす』(講談社現代新書、2012年) 300円

網野善彦の通史上巻で、ひとなみに日本古代史に関心がうつり、先日の古田武彦につづき二冊目。

古事記は若いころに前半部を読んでるが、日本書紀はまったく手つかず。ずっと敬遠してきたが、やっと買う契機が訪れた。

岩波文庫版がいいのか、元本の日本古典文学大系版がいいのか、思案中。

 

国分寺駅ビル8Fの紀伊国屋書店にて、

山本一成『人工知能はどのようにして 「名人」を超えたのか?』(ダイヤモンド社、2017年5月) 1620円

著者は、最強の将棋ソフトポナンザの開発者。

「2017年に出場した第2期電王戦で第2期叡王戦覇者の佐藤天彦名人と対局を行い、第1局は71手、第2局は94手で勝利。」(Wikipedia)

純粋思考ゲームとAIの世界では、

天才ハサビス率いるAlphaGoのほうが世界的には脚光を浴びているが、AIソフトの開発にかける人的リソース・予算・開発環境では

それこそ、天と地の差があるはず。

むしろ、このポナンザのほうが驚異的なのでは。


 

孫正義の評伝読了。

最近は、職場で孫正義風の説教をし、おおいにひんしゅくをかってる。

画像は先日の都内の講演会の様子。(日経)

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ20HBN_Q7A720C1000000/

 


自炊する日が増えた。近くのスーパーで惣菜を買うことが多かったのだが、最近は中華料理にも挑戦中(笑)

青椒肉絲(チンジャオロース)

妻いわく、ピーマンの千切りが雑!

回鍋肉。CookDo四川風を使ったので、料理はいたって簡単かつ美味。

やればできるじゃないの(笑)

 

 

月21

夜、某社情報システム部のみなさん、iS**社Fさん、M君たちと、某案件うちあわせ兼暑気払いの会を、吉祥寺龍明楼で。おひとり3000円でコース料理+飲み放題。

 

よみた屋にて

古田武彦『盗まれた神話』(角川文庫、昭和54年)50円

AUSTIN " Sense and Sensibility " Everyman's Library 100円 を買う。

意外とよみやすいんだね。1789年の作品とはとうてい思えない。

高校の英文解釈にもじゅうぶん使えそう。英語というのは、成熟した安定した言語なんだね(素人考え)

 

 

夜更け帰宅。

 

月20

朝、洗濯やらゴミ出しやらをかたずけた後、

休みなのになぜか吉祥寺へ。

よみた屋にて、

由木康『パスカル』(日本基督教出版部、昭和35年) 100円

矢島文夫『解読 古代文字への挑戦』(朝日選書、1980年) 100円

G・マトレ『フランス基本語5000辞典』(白水社)100円 なんだかもってる気がしてならない。

マタラッソー、プティフィス『ランボーの生涯』(筑摩叢書、1972年版) 300円

詩人選集の、杜甫や李白・白居易その他いろいろはまたしても明日に延期。

 

 

 

月19

仕事から帰って、シャワーをあび、夜空のもと風に吹かれながらベランダで飲むビールのうまさよ。

 

よみた屋にて、

都留春雄注『王維』(中国詩人選集6、岩波書店)100円

ジェームズ・C・ヴァンダーカム『死海文書のすべて』(青土社)100円

ウィリアム・ギブソン、ブルース・スターリング『ディファレンス・エンジン』(角川書店、1991年) 100円

詩人選集の、杜甫や李白・白居易の巻々はあす以降に順延。

 

 

 

 

月18

よみた屋にて、山口瞳『旦那の意見』(中央公論社、昭和52年) 100円

あとがきを読むと、著者初の随筆集とのこと。

実は、文庫版は以前買い求めているのだが、文庫の森のどこかに隠れてみつからない。未読のままだった。

先日書友いわもとさんから、川端康成に関するエッセイが載っていることを教えられ、気になっていたので、元版を購入。

帰りの電車のなかと寝床で二編のエッセイを読んだ。

戦後間もないころ、鎌倉は長谷で、近隣に住んでいたという山口瞳夫婦と川端康成一家の交流を核に、ノーベル賞受賞以降の川端のおよそ芸術とはほどとおい生活への深い同情や作品論にまで踏み込んでいる。

川端康成に関するエッセイとして貴重といえよう。

 

職場のYT君が、独自で、Rによるロジスティック曲線をもちいたデータ解析手法を確立し、M君はアナコンダによるPython開発環境を立ち上げて、独自のアプローチに挑戦するらしい。

なにやら、うかうかとしていられない。

もっとも、このところ、集中力が続かず、しかも熟睡できないせいか、昼間もどんよりとしていることも多い。

 

孫正義伝、併読中。

 

 

 

 

月17

運動をかねて古本屋へ。

よみた屋では、店頭の、T・E・ロレンス 知恵の七柱の原書や、ミシュランのフランス本国編、イタリア編などに惹かれたが、さすがに買わず。

川本三郎のひとり居 サイン本800円にも惹かれたが、買わず。

帰り道、国分寺七七舎で、小林泉『ミクロネシアの小さな国々』(中公新書、昭和57年)100円を買って帰る。ミクロネシアの島々には興味があるものの、35年前の地誌・風物ではどうよ、と思わなくもないが、ぱっとよめそうなので。

 

アマゾンで、映画『感染列島』を観る。なにやらネットでは散々な評判なのだが、最後まで面白く観たのは、主演の、妻夫木聡、檀れい(ともに医師役、檀れいにいたっては、WHOの疫病対策の専門家!)が良かったからだろう。池脇千鶴もでてた。

 

 

月17

杉本貴司『孫正義 300年王国への野望 』(日本経済新聞社)Tポイント差し引き後1076円@Yahooショッピング。

本日届く予定。

日経の記者が書いた本が日経から出、それを日経新聞の書評で知って即注文した。

ソフトバンクの長期継続特典で毎月末に償却されるTポイントがもったいなくて、ソフトバンク傘下のYahoo!で毎月新刊本を買っている。

そういうこと。

でも、楽しみな一冊。

 

土曜によみた屋で買った本。

獅子文六『べつの鍵』(中公公論社、昭和36年) 100円 谷内六郎装丁。獅子文六の短編集ははじめて読む。人間を多面的多様的にとらえて気のきいた短篇にしあげるあたりさすがと思った。

山本健吉『十二の肖像畫』(講談社、昭和38年) 100円 正宗白鳥・三島由紀夫・武田泰淳・伊藤整・室生犀星などなど。

 

 

 

 

 

月14

妻は、銀行時代の友人と、立川でランチ。高島屋9Fの小籠包の店鼎泰豊(ディンタイファン)。台湾に本店をもつ世界的チェーン店だが、ランチについた小籠包はこぶりで今一つだったとか。クーポンで無料の杏仁豆腐がついてきて、これは美味しかったと。

同じ時刻頃、夫は吉祥寺冨士そば南口店で、オクラととろろの蕎麦。450円。美味でした。

 

 

 

 

月13

夕方6時ごろ、ベランダでビアガーデン。見晴らしもいいし、爽やかな風もふく。

先日ひとりで試してみ、今夕は妻を誘ってみた。

奥は、オクラの豚肉巻き、手前のラッキョウ漬は自家製。

ビールはスーパードライの30周年特別醸造瞬冷辛口。

テーブルがエアコンの室外機というのは御愛嬌。

 

 

月12

妻は母親を東戸塚のシニアホテルに体験入居のために案内し、そののち単身で帰宅。

 

網野善彦『日本社会の歴史』上・中巻(岩波新書、1997年) 各100円 @よみた屋

 

月12

鏡花全集全29巻の簡単な検品。函がやけているが、本冊の状態は良く、月報も揃っている。揃い2900円(他に送料1080円)は間違いなく底値だが、岩波書店も当分の間、新編をだすつもりはないだろうし、遠い将来、紙の本が稀少になったとき、驚くほどの高値に・・・なりはしないだろうが、ともあれ念願の全集が揃った。

あとは、荷風か漱石か露伴かといったところ。

東京風土図。写真のような大冊。昭和30年代の東京の風物・地誌をていねいに活写して、まちがいなく傑作だが、3560円(送料こみ)はちと張り込みすぎたかも。アマゾン他で入手できる文庫版(全4巻)の第1巻・第2巻(この2巻で23区を網羅する)で我慢してもよかった。

 

 

月11

休み。朝は歯医者。

午後、先日購入または注文した書籍が大挙して届いた。

先日、鏡花全集購入の際に、<思案>と書いたが、これは、持ち帰る手段と置き場の問題を考察したため。

持ち帰り方法のほうは、佐川急便2函1040円という安価な解決策がすぐにみつかったが、置き場のほうは未解決のまま。

 

午睡の前後で、鈴木昭一郎『スタンダール』(清水書院)を読む。意外に少ない日本人研究者の書いた評伝として好著といえよう。

 

 

月9

気温30度を超える猛暑。

こうした日は一日家にいてもいいのだが、運動不足になるのがいやだ。

というわけで、吉祥寺よみた屋へ。(帰宅した今iPhoneで調べると、今日は3.4km歩いたことになった)

朝早く着いたのが幸いで、店頭に、『鏡花全集』(岩波書店、昭和48年頃)揃いをみつけ、思案ののち、購入。全29巻 2900円。(月報つき)

店員の顔見知りのお嬢さんにきくと、宅配料は佐川急便で一函あたり540円だというので、

稲垣足穂『絵本 逆流のエロス』(現代ブック社、1970年)2000円とあわせて購入し、配達料1080円を加えて、計5980円。

昭和50年頃からの悲願であった鏡花の全集が本日ただいま揃った!

ドトールでアイスコーヒー飲んだのち、国分寺で下車し、七七舎で、

石本隆治『プルースト』(清水書院)、鈴木昭一郎『スタンダール』(清水書院)各100円を買って帰った。

 

 

 

月8

昨日、よみた屋にて

Montaigne "Essais II " (Collection Folio) 100円 

今朝は、早朝にのろのろ起きだし、日本の古本屋で、熊本市の舒文堂河島書店に、

産経新聞社会部編『東京風土図』(社会思想社、平5) 3000円+送料560円 を注文。

これは、1962年から1966年頃にかけて全4巻で現代教養文庫から刊行されたシリーズの復刻版で、第4巻は以前よみた屋で入手したものの、

特に第3巻(武蔵野市・三鷹市ほか)が文庫では高価(3000円位) なため、復刻版を注文した。因みに、23区すべてをカバーする第1巻・第2巻は、アマゾンや日本の古本屋で安価で購入できる。

 

 

月5

今週は忙しく、平日5日間の勤務となりそう。

妻は姑と鎌倉に滞在しているので、このところ静かな毎日だ。

 

よみた屋にて、

青木理『日本の公安警察』(講談社現代新書、2000年) 100円 ざっと通読中。

17年前の著作になる。いわゆる9.11以降、世界中に拡散したテロに対し、どのような対策が取られているのかについては触れられていない。

 

月4

よみた屋には、まめに日参してるのですが、たまたま巡り合う本がありません。

目下、古本買いと読書を控え、フランス語の総復習に挑戦しています。基本語彙の貧弱ぶりにあたらめて気付きます。

 

先日土曜の、ARC。

第C問は、条件分岐にてこずったものの見事正解を勝ち取りましたが、前回に引き続きまたしてもランクダウン。

ここら辺が私のカベですが、ここを突き抜けるには、アルゴリズムやPythonのつっこんだ学習が必要です。

http://arc077.contest.atcoder.jp/assignments

 

 

 

月1

楠木新『定年後』(中公新書)ぱらぱらと了。さほど有益ではなかった。そもそも定年後の生き方について、最大公約数や最小公倍数を探したところでさほど意味はないということに気付いたのみ。

むしろ、以前読んだ岩崎日出俊『定年後 年金前』(祥伝社新書のほうが、仕事の仕方や利殖について具体的で有益だった。

けっきょく、周りを気にせず、自己責任のもとに、己の好きなように生きればいいのだと確信した次第。

 

あらゆる本が有益ならば、ドン・キホーテよ、でたらめに買え。

 

『定年後』 アマゾンの書評子に教えてもらったことば

ガンジー言 「明日死ぬかのように生きなさい。永遠に生きるかのように学びなさい」

 

午後、吉祥寺へ。よみた屋、バサラブックスをめぐるがとくに買わず。帰路、国分寺の七七舎にて、世界名詩集大成『フランス編 2』『フランス編 1』各100円を買う。

フランス編2は何冊もってるのかわからなくなってきた。