12月30

延々とだらだらと仕事してるが、今日で仕事納め。大晦日と元旦は完全に仕事をシャットアウトする予定だ。

『ミレニアム1』を読了して、2の上下巻に向かうところ。

 

 

メモ

日経サイエンス 2015年2月号 後天性サヴァン症候群の特集 ボルヘス『記憶の人フネス』、コリン・ウイルソン『賢者の石』他

日経サイエンス 2015年1月号 瞑想       cf,変性意識

12月27

年末年始 臨戦態勢!というほどの緊張感はまったくないが、今日も職場へ。相応のしごとをこなし、3時ごろ退出。

よみた屋店頭にて、中央公論社版 瀟洒な赤函の『チェーホフ全集』第1巻〜第15巻 各80円

他に、「チェーホフの思い出」や『チェーホフ研究』といった別巻があるのは知っていたが、第16巻書簡2 がないのには気付かなかった。

(敬愛するよみた屋のために書いておきますが、店頭80円均一バラうり本です。)

さっそく、日本の古本屋とアマゾンをチェックして、

第16巻を、689円で注文。都合、1889円で瀟洒な全集が揃いました。

 

 

 

 

12月26

Flying Lotus "Cosmogramma" [帯解説・ボーナストラック1曲収録 / 国内盤] 期間限定廉価盤 1620円。注文。

ジョン・コルトレーン、アリス・コルトレーンを叔父叔母にもつという、ブラック・ミュージックの期待の新星らしい。

昨晩の日経夕刊で、渋谷陽一が日本公演のもようをいたく褒めていたので、昨晩アマゾンをチェックしてみたそのときは、もうすこし安い輸入盤の在庫があったのだが、

今朝再度チェックすると、すでに在庫切れ。日経記事の影響だろうか。しかたなく、国内盤を購入。

 

昨夜から、北欧のベストセラー『ミレミアム』に突入。私としては、同じスウェーデンのマルティン・ベックシリーズの後継になる。

スティーグ・ラーソン『ミレニアム3 眠れる女と円卓の騎士』(上・下)計600円 @外口書店 も本日買った。

 

 

12月25

小谷野敦・ 栗原裕一郎『芥川賞について話をしよう1 2010年下期~2013年下期』 (読書人eBOOKS) [Kindle版]  500円。

紙の本がでていないので、しかたがない。Kindle版を買う。歳末の通勤電車のなかで読もう。

 

月曜夜は、吉祥寺麦犬で、職場の忘年会。ここのビールは美味である。とくに3杯目のキリンクラシックラガー(中瓶)は、香り芳醇。どうしてここで飲むと旨いのか?一度、自宅でも瓶で試飲してみたいくらいだ。

 

12月21

日経書評で、

新著『折口信夫』(2014年、講談社)の書評を読み、鋭利な批評家安藤礼二(1967生)を知った。なにか買うかも。

 

恒例の特集 週刊文春ミステリーベスト10 2014【文春e-Books】 が、Kindleで無料で公開されたのを知り、買ったばかりのiPhone6のKindle IDをアマゾン日本のIDに設定してダウンロード。

いままで、アマゾンUSAのIDで相当数買っているが、これって同じ端末でIDを切り替えられるんだろうね?

今年のミステリーでは、国内は米澤穂信の『満願』、海外では、『その女アレックス』が第一位か・・・。

12月20

ジャック・フィニイ『ゲイルズバーグの春を愛す』 (ハヤカワ文庫)352円 注文

Yes: The Studio Albums 1969-1987 Box set, 4477円 注文。紙ジャケットでLP時代のジャケットを再現したCD12枚組とのこと。楽しみ!

 

厄介な仕事をいろいろ抱えて、歳末へ。

せめてもの救いは、名目上とはいえ、今日から3日間・27・28・31と6日間も公休日があることだ。

職場の忘年会、今日届くニトリの書棚の組み立て、年賀状。

 

12月19

昨日などは、昼飯をたべる暇もなく、吉祥寺と新宿を往復したりした。

よみた屋店頭には、日本古典文学大系の旧版の、状態のよいのがごっそり80円均一で積んであるが、これとて手にとって検証する暇すらない。

 

はやく、晴耕雨読・明窓浄机・汗牛充棟の世界に戻りたいものだ。引退して、隠棲して。

そういえば、堀田善衛の方丈記私注やバルセローナ紀行なども買いかけたが、気が急いていて断念するうちに、店頭から消えてしまった。

 

 

12月16

よみた屋にて

清岡卓行『詩禮傳家』(文藝春秋、昭和50年) 80円  講談社文芸文庫からの元本買い

瀧井孝作『俳人仲間』(新潮社、昭和49年) 80円

エラスムス 渡辺一夫訳『痴愚神礼讃』(岩波文庫)

アリストテレス、松浦嘉一訳『詩学』(岩波文庫)

デフォー『モル・フランダース』(上・下)(岩波文庫)

スウィフト『奴婢訓』(岩波文庫) 以上40円×5  

 

 

12月14

あまりにも仕事が山積しているので、新宿行きを断念し、職場で一日データ作りに専念。

 

帰路、先日開店したばかりのヤマダ電機に立ち寄ったところ、iPhone6Plusの在庫があるというので、

即機種変更。それにしても、オプションのセールスが小うるさく、なにやかにやで1時間かかった。

というわけで、iPhone6 Plus 64GB 購入。

 

よみた屋では、

川端康成『古都』(新潮社、昭和37年) 80円

昇隆一訳『アルツイバーシェフ名作集』(青娥書房、1975年) 240円

マルクス・アウレーリウス 神谷美恵子訳『自省録』(岩波文庫) 40円

出隆 他訳『エピクロス 教説と手紙』(岩波文庫) 40円

 

ニトリで、書棚を注文し、10,816円

【LEVANTO 紳士用 ビジネスバッグ メンズ B4 】LE-E027(ネイビー)12980円

 

つまり、仕事も忙しいが、しのこしたこともどんどんやってる昨日今日の週末なのだ。

 

もちろん、投票もした。

 

 

 

12月13

年の瀬とともにますます繁忙になってゆく。明日選挙の日も新宿で仕事が入ったので今日は完全休日とした。

さて、今年し残したことはなかったかなとぼんやり考えてみると、石神井公園の檀一雄旧邸訪問がまだだったと思い至り、晴れてはいるものの風のやや冷たい土曜の午後に電車に乗ってでかけてきた。

石神井公園では、30歳から40歳までの約十年働いていたことがあり、22歳から50過ぎまでの約30年この沿線に住んでいたこともあって、ここは私の第二の故郷といったところだ。

3年ぶりに駅に降り立って駅の構えのそのあまりの変貌ぶりに驚いた。近年までの古い駅舎は取り壊され駅の周辺も激変していた。

ところがバス通りを少し歩くと商店街は相変わらずで、久しぶりに訪れた古書店きさらぎ文庫のご店主はすっかり老けておられたしバス通りの草思堂も以前のような活気は失せていたのは悲しかった。

どちらもそれなりに良い本はあったのだが興がのらず何も買わず。

檀一雄旧邸の周辺は大規模な区画整理の真っ只中で、その界隈はよく知っていたつもりだったがいったん迷い、しかたなく石神井池まで道を下って、 そこから駅に向かう途中でやっと旧邸にたどり着いたのだった。

今もどなたかお住まいだと思うがさすがに門前でのぞき込むわけにもいかず遠景を二葉。中央の高い松の木のある一角。

昭和30年ごろのことか、躁鬱病でくるしむ坂口安吾を借りずまいさせた最中の、カレー100人前騒動で有名な、ホカリ食堂他の食堂も健在であった。(撮影せず)

 

駅周辺をぐるりと回って、内堀弘さんの石神井書林も記念撮影。目録販売のみなので店内に入らず。

この界隈は20年間かわらない。

 

 

そういえば、駅の北口線路そばに洋菓子の高級店ができていたことを思い出し そこでケーキ二個910円を土産に買う。 Abloom

 

 

 

 

12月12

十冊完揃い。

次なるターゲットを、シムノンに定め、

ジョルジュ・シムノン『ちびの聖者 (シムノン本格小説選)』(河出書房) 444円 注文。

よみた屋では、ゴンチャロフ 井上満訳『日本渡航記』(岩波文庫)160円。

店内の書棚には、日本滞在日記―1804‐1805 (岩波文庫) レザーノフ  もあって、さすがよみた屋と、うれしいではないか。

近々これも買うかもしれない。

 

 

 

12月11

吉福伸逸『トランスパーソナルとは何か』(春秋社、1987年)240円、半村良『邪神世界』(角川文庫、昭和58年)40円

 

 

12月10

マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー『唾棄すべき男』 (角川書店、1976年)  512円 #15

刑事マルティン・ベックシリーズ全10冊完揃い。ぼちぼち読んでます。

昨晩の日経によれば、スウェーデンの女流ミステリー作家 カミラ・レックバリ(40歳)の「エリカ&パトリック事件簿」シリーズが、全世界に翻訳されて人気なのだそうです。(日本では集英社文庫)

さしずめ刑事マルティン・ベックシリーズは、ストックホルムを舞台とする推理小説(警察小説)の元祖ということになりますね。

 

 

 

12月9

昨晩の日経夕刊、佐々木敦のコラム中、「読みたい本は無限にあるので、中絶に躊躇(ちゅうちょ)はない。もしもまた読みたくなったら、その時にまた手に取ればいい。私の定義では、読者とは、いつでも読むのをやめることが許された存在である。」

というくだりが面白いと思い、今朝、アマゾンで、大方の著作をチェックしたが、目下のところ保留。他意はない。本買いすぎなので自制したまで。

 

メモ

日本滞在日記―1804‐1805 (岩波文庫) レザーノフ

日本渡航記―フレガート「パルラダ」号より (岩波文庫) ゴンチャロフ

12月8

週明けはドンヨリと仕事。この仕事いつまでもつか。

 

よみた屋にて、

田久保英夫『辻火』(講談社、1986年)、『蕾をめぐる七つの短編』(講談社、1983年) 各80円を買う。

気が向けば、同店になおある『氷夢』や『触媒』を買い、さらには『髪の環』にまで進むつもりだが、今のところわからない。

田久保英夫は、昭和50年頃、『女人祭』を読んで以来、約40年ぶりのアプローチになる。

 

12月7

I 君・TF君との同窓忘年会に向かう中央線車中で、アマゾンに入り、沈括 『夢溪筆談 3 』(東洋文庫、667円) 注文。これで完揃い。

神田古本屋街に着いて、小宮山書店店頭本(コミガレにあらず)から、ゴロヴニン『日本幽囚記』(上・中・下)(岩波文庫)各100円×3を買う。

 

実は、昨夜遅く、寝床のなかで、日本の古本屋にログインし、平凡社版中国古典文学大系不揃いを格安でみつけ、あやうく、ポチッと注文するところだったが、

さすがに理性がはたらいて踏みとどまったのだった。

 

3人だけのささやかな忘年会は、I君の南欧周遊旅行の土産話・本の話・同級生や恩師の昔話・近況などでおおいに盛り上がった。

これは、三省堂地階の放心亭やVELOCEにて。

 

I 君・TF君、どうもありがとう。

 

 

12月6

朝、職場へ。幸いなことに懸案のうちの二つが早々に片付いたので、退散。

東急百貨店南隣の古書店「百年」で、中国古典文学大系39『剪燈新話 剪燈余話 西湖佳話(抄) 棠陰比事 』(平凡社、756円)

同じく吉祥寺のDISK UNIONで、Anders Persson, Palle Danielsson 他『The Second Time Around』 1317円を買う。20%オフ。

 

12月4

マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー『バルコニーの男』 (角川文庫)  572円 注文。

 

難しい、厄介な、煩瑣煩雑な、魑魅魍魎の仕事をかかえて、歳を越せるのかはなはだ心もとないが、

よみた屋では古本を買う。

永井龍男『一個その他』(文藝春秋、昭和40年) 80円

永井龍男『青梅雨その他』(講談社、昭和41年) 80円

池波正太郎『ドンレミイの雨』(朝日新聞社、1983年) 新潮文庫でも入手できるが、元本はやはり愛らしい。80円

オクタビオ・パス『弓と竪琴』(国書刊行会、1980年) 刊行当時、高価で買えなかった本。時を経ていまや岩波文庫でも読めるのだが、執念で元本を買った。ただし、函なし。でもいいんだよ。400円。

 

 

12月2

ピエール・ブーレーズ、スコラ・カントルム合唱団 ストラヴィンスキー『火の鳥 』(1344円)CD 注文。

YESのコンサートのオープニングで使われる曲。

12月1

YESの公演やら原宿デートやら、楽しい思い出を残したまま、師走の超繁忙に突入。

老骨に鞭打って、難題を解決してゆこう。

 

 

 

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