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6月26

 

職場のK君から、陸前高田発おつまみ板昆布をいただきました。

越谷の地産センターで、奥さんが買い求められたとのこと。

開封すると、縦50cm以上になる、調味済みのおおきな板昆布です。

津波ののち一本だけ残った希望の松のいわれが裏面に記載されてます。

K君 どうもありがとうございました。家族でいただくことにします。

 

 

6月23

 

黒木亮『赤い三日月 小説ソブリン債務』(上・下)(毎日新聞社、1885円)

KindleとiBooks で、S.T.Coleridgeの評論をいくつか入手。もちろんフリー。

Biographia Literaria [Kindle Edition] 0円

Biographia Epistolaris Vol.1

Shakespeare , Ben Jonson <Beaumont and Fetcher

 

由良君美のエッセイに触発されて、A.O.Lovejoy の『存在の大いなる連鎖』や、コウルリッジの文学評伝(法政大学出版会、原書は上記)あたりの古本を探しているが、Amazonではとても高価だ。

これらの本が、普通に新刊書店に並んでいた昭和50年代の出版業界は、やっぱり活力があったのだと、あらためて思う。

 

近所のいなげやで、少し高級なマグロとカツオ(各108円税込)、無塩の煮干しを愛猫用に買ってきた。あとは職場用の携帯鉛筆削り(210円)。しょうもない休日です。

 

 

6月20日

由良君美『みみずく偏書記』(ちくま文庫、1155円)購入。

ほんとうは元本がほしかったが、高価で買えず。

でもいいや、ちくま文庫でも。

早世したんだなあ、由良君美。享年61歳。当時、訃報に接して驚いた記憶がある。

記憶はあるものの、当時私も若かったから、61歳の若さを実感できなかった。

いまはもう、ひとごとでなく、胸に迫るのである。

 

近年、もちろん四方田犬彦の『先生とわたし』も読んでいて、由良フリークのひとりではあるのだが・・・。

 

昨今、だれがコウルリッジに人生を賭けるだろうか。

コウルリッジやキーツと聞くだけで、そのひとを許してしまう。

 

 

6月17日

今日も模試開催の日。さしたる用事もないが職場に顔を出すこととしたが、気が向いていったん西荻窪で下車。3年ぶりくらいか。

盛林堂書店(デカタン文庫ふうの高雅な古書店、眼福なり)、音羽館、花鳥風月、にわとり文庫などを巡るが、なんとなく気乗りせず何も買わず。

吉祥寺のよみた屋でも買わず。

まあ、そういう日もあります。

 

 

6月16日

橘玲『マネーロンダリング』(幻冬舎)、黒木亮『貸し込み』(上)※間違えて2冊(角川文庫)、橘玲『知的幸福の技術』(幻冬舎文庫)、橘玲『黄金の羽根を手に入れる自由と奴隷の人生設計』(講談社+α文庫)計525円@立川BookOff。

 

6月13日

痛風再発の気配があり、代休をとった。

 

黒木亮『ザ・コストカッター』(角川文庫)、橘玲『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)、楡周平『再生巨流』(新潮文庫)、楡周平『ターゲット』、今野浩『金融工学の挑戦』(中公新書)、東谷暁『エコノミストを格付けする』(文春新書)計1170円@東大和BookOff

ブックセンターいとう。

 

 

 

6月11日

堺憲一『 この経済小説がおもしろい! 』 (ダイヤモンド社、712円)

城山三郎『イースト・リバーの蟹』(新潮文庫、50円)

吉川幸次郎『阮籍の詠懐詩について―付・阮籍伝』(岩波文庫、50円)@よみた屋

Ken Segall  "Insanely Simple: The Obsession That Drives Apple's Success" [ハードカバー] 1921円

 

6月10日

どうやら6月は働きづくめの月となりそうだ。

しかし、このことをとくに悲観しているわけでもない。昨今、心知体の衰えを痛感するにつけ、猛烈に集中して働くことが無理になった以上、

ずるずるとだらだらと、あるいは細々と、毎日仕事に手をつけるというライフスタイルもやむをえないと考えている。

 

3日実施の小学生むけのテストは昨日ケリをつけ、10日のT大模試、17日のセンター系模試の運用に軸足を移す。

 

 

黒木亮『獅子のごとく 小説投資銀行日本人パートナー』(講談社、1050円)

猪木武徳『戦後世界経済史』(中公新書、500円) 

大谷良太『 今泳いでいる海と帰るべき川』 255円  http://nanaseriver.web.fc2.com/days/index.html 若き詩人である著者のHPでも読めます。

児玉隆也『一銭五厘たちの横丁』 (晶文社、1975年、240円) ※物理学者米沢富美子さんの繋がり

 

まあ、いろいろな意味で衰微に抗して生きているが、学びたいことが相変わらず山のようにあるということ、読みたい書籍がたくさんあること、それだけは希望といってもいい。

 

 

6月3日

自宅そばの古本市場の閉店セールで、

黒木亮『シルクロードの滑走路』(角川文庫)、真山仁『ベイジン』(上・下)(幻冬舎文庫)、J・ディーヴァー『ウォッチメイカー』(上・下)(文春文庫)計350円程。そのほかマンガ。

 

午後は職場で残務整理。

 

 

 

6月2日

今月の日経私の履歴書は、物理学者米沢富美子さん。(慶応大学名誉教授)

まだ連載が始まって2日目だが、今後の展開が楽しみになって、今朝ひとまず、著者の半生記

米沢富美子『二人で紡いだ物語』 (中公文庫、499円) を注文。

『人物で語る物理入門』(上・下)(岩波新書)は5年前に買っておいたのに今朝気づいた。

この本も読む機が熟したのかもしれない。

女に学問はいらないと考えられていた時代に上級学校への進学を断念した母(いまも94歳でご健在で、母の介護を綴った本も話題になっている)

その母の薫陶を幼いころから受けたという。

夫は太平洋戦争中南洋で戦死し、のこされた娘たちを女ひとりで育て上げた母。

著者自身も、3人の娘を育て上げながら、物理学研究の道をあゆむ。・・・

 

 

6月1日

画家の織田広喜さん、98歳で天寿を全う。

 

吉祥寺東急裏の界隈に、昔日バンビというこぎれいな洋食屋がありまして、かつての恋人とよくでかけたものでした。

そのバンビにはたしかテーブルごとにこの織田広喜の油絵が飾ってありました。

昨夜検索してみると、バンビはシャポールージュと名前を変え今も健在だそうです。(オーナーは代替わり)

当時のオーナーのコレクションだった、織田広喜の絵画もちゃんと飾られているとのことです。

 

昨夕の日経夕刊のちいさな訃報記事が、昔々の懐かしい思い出をよみがえらせてくれました。

『織田広喜+バンビ』の検索結果

 

 

 

5月31日

黒木亮『エネルギー』(上・下) (日経BP社、256円+105円) 

山本健吉編『葛西善蔵集』(新潮文庫、50円)@よみた屋

黒木亮『トップ・レフト』(角川文庫、105円)(買い直し)

 

5月30日

海産物、和菓子の詰め合わせ(まぐろ佃煮、本煉りようかん、梅干し)化粧箱入り':株式会社うめ海鮮 via @amazonJP 2980円(送料込) は、実母の誕生祝い。

 

丸山眞男『増補版 現代政治の思想と行動』(未来社、300円)@よみた屋

 

5月27日

吉田秀和 逝去。98歳。中原中也と親交のあった同世代の最後の評論家か。中也は7歳ほど年長だった。

 

日曜朝10時、ふたたびウォーキング行。

目的地を延長して、小金井公園にした。帰路は花小金井駅から電車で。

多摩湖線一橋学園駅南を通過し、駅から徒歩15分ほどあるいたところで、以前TVで紹介されてた

百円均一のパティセリーの店 Patisserie Mur 小平店 を発見。おお、ここにあったのかと感慨深く

その後の行程もなんのその、土産購入。保冷剤をつめてもらってさらに3kmほど歩いた。

百円均一(税込105円)ときけば安かろうまずかろうと思いがちだがさにあらず。小ぶりですがどれもなかなかの逸品です。

 

 

5月27日

21日午前7:34頃の金環日食ですが、我が家も一家そろって観測しました。

薄い雲がかかっていたので、iPhoneのカメラでも撮れるかなとおもい数葉撮影しましたが、結果は下のように失敗。

ごくわずかな光のリングですら、露出超過?になってしまいました。

あたりの風景は夕闇のようになっていますが、これはカメラ側の補正のせいで、実際はそんなに暗くなったわけではありません。

金環日食にめぐりあうのは生まれて初めての体験で、しかたのないことですが、私は空全体がもっと暗くなるものとばかり思い込んでいました。

 

5月20日〜23日

黒木亮『トップ・レフト 都銀VS米国投資銀行』(祥伝社文庫、105円)、 黒木亮『カラ売り屋』(講談社文庫、400円)

三好凛佳『男の「外見」コーチング』 (PHP文庫、401円)

中山康樹『50枚で完全入門 マイルス・デイヴィス』 (講談社プラスアルファ新書、750円)

黒木亮『トリプルA 小説 格付会社』(下) (日経BP社)  888円 

黒木亮『トリプルA 小説 格付会社』(上) 日経BP社)  475円

川本三郎『いまも君を想う』(新潮社、100円) @よみた屋。

 

5月19日

今日は中央線が半日止まる日。(大規模工事のため) 拝島や立川から、乗客が西武拝島線に流入してくるのか。なんとなくワクワクする。

その、中央線が止まった週末の日、玉川上水駅から一橋学園駅まで、玉川上水の緑道をウォーキング。約7km。

iPhoneアプリRunKeeper(下図)で、道程を記録しつつ、MIles Davisを聴きながらの一時間半。

途中、鷹の台駅そばの喫茶店で、夫婦で休憩。アイスコーヒー・ケーキセット1070円。

うーむ、今気づいたが、距離的には、立川から国分寺まで歩いたのと同じくらい。

けっこう凄いじゃないか。

夫は、一橋学園駅から西武線に乗って、田無駅のBookOffで、黒木亮『青い蜃気楼 小説エンロン』(角川文庫、350円)と

服部真澄『エクサバイト』(角川書店、105円)を買って帰宅。

いっぽう、妻は、一橋学園駅の手前(一橋大キャンパスのあたり)で別れたのち、

来た道を引き返して帰ったというから、都合15kmほども往復したことになろうか。

たいしたものです。

 

 

 

 

 

Perfect Jazz Collection: 25 Original Recordings [Box Set, CD, Import, From US] 25枚組 4190円 注文。★が既に持っているCD。

Disk01:Louis Armstrong plays W.C.Handy

Disk02:Sarah Vaughan in HI-FI

Disk03:Art Blakey/The Jazz Messengers

Disk04:Billie Holiday/Lady in Stain

Disk05:Mile Davis/Kind of Blue  ★

Disk06:The Dave Brubeck Quartet/Time Out  ★

Disk07:Duke Ellington and Count Basie/The count Meets The Duke

Disk08:Helen Merrill/Parole e Musica

Disk09:Charles Mingus/Tijuana Moods

Disk10:Chet Baker Sextet/Ceht is back!

Disk11:The Thelonious Monk Quartet/Monk's Dream

Disk12:Sonny Rollins/Sonny Meets Hawk!

Disk13:Martial Solal at Newport'63

Disk14:Paul Desmond and Gerry Mulligan/Two of a Wind

Disk15:The Benny Goodman Quartet/Together Again!

Disk16:The George Benson Quartet/It's Uptown

Disk17:Nina Simone/Sings the Blues

Disk18:Art Tatum/Piano Starts Here

Disk19:Erroll Gataner/Concert by The Sea  ★

Disk20:Herbie Hancock/Head Hunters

Disk21:Stan Gets/The Best of Two Worlds

Disk22:Jaco Patorius

Disk23:Weather Report/Heavy Weather  ★

Disk24:Winton Marsalis/Marsalis Standard Time Vol.1

Disk25:Bird Original Picture Soundtrack

 

 

5月18日

 

週刊ダイヤモンド『決定版高校ランキング』 電子版700円

黒木亮『アジアの隼』(上・下)(祥伝社文庫、210円)

菊地成孔・大谷能生『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究』(エスクアイア マガジン ジャパン、3200円)。東京大学のアルバート・アイラー―東大ジャズ講義録で有名なお二人によるMD大全。

 

 

5月17日

Miles Davis の" On the corner "(1972)。初聴は、よくわからん&あまり楽しくない だった。なにしろ、

 後藤雅洋 ぼくも全然わからなかった。

 中山康樹 わかった人はいないかもわからない。

 後藤雅洋 当時全然わからなかったし、いいとも思わなかった。 (文藝別冊『マイルス・デイビス 総特集没後10年』、徹底討議 鼎談より)

というくだりを読んで、ひとつ安心したところで、謙虚に聴いてみると

意外にこれがフィットしてきた。

これを、帰宅途中の西武線で聴いてると、妙にパンクおやじになった気分だ。案外おれもすてたもんでもないと思う。

 

黒木亮の『巨大投資銀行』も佳境に入ってきた。

私生活はそんなかんだで意外に楽しいのだが、仕事は雑務が多く疲れる毎日。

 

 

 

LED電灯 854円(パナソニック製)×2個 メガネふき(DAICEL 84円×8、送料130円)@Yahoo .

 

 

5月15日

Agharta [CD, Import, From UK] 991円

Pangaea [Import, From UK] 1189円

Live Evil [CD, Import, From UK] 793円 注文。

桑原晃弥『ウォーレン・バフェット 賢者の教え―世界一投資家思考の習慣』(経済界新書電子版、85円)は、iPhoneアプリ。紙の1/10程度と安いので。

 

文藝別冊『マイルス・デイビス 総特集没後10年』(河出書房、500円)は吉祥寺よみた屋でみつけて買う。

中山康樹・後藤雅洋・菊池成孔など著者多彩。

 

菊地成孔・大谷 能生の『M/D マイルス・デューイ・デイヴィスIII世研究』 という大著を店頭でみつけたが5000円と高価なため買えず。河出文庫版(上下巻)もあるようなので

時期をみてどちらかの版で買おう。

(Amazon 『東京大学のアルバート・アイラー』でジャズ史を根底から覆した最強タッグがついに帝王に挑む。幻の東京大学での講義が待望の書籍化! 謎に満ちたマイルス・デイヴィスの全貌を浮き彫りにする、大部800ページのガチンコ帝王論。 菊地成孔、大谷能生両氏のライフワーク、ここに結実す。 ※そのほかにも、布施明仁、濱瀬元彦による楽曲分析や、ケイ赤城へのインタビューなど圧倒の内容。)

 

同じくよみた屋で、秦郁彦『昭和史の軍人たち』(文春文庫)、ディドロ『ダランベールの夢』『ラモーの甥』(岩波文庫)各50円×3。ディドロは長男の探求書なり。

 

 

5月13日

昨日の朝注文したMiles DavisのBoxsetが昨晩届いた。下の写真のような簡易紙ジャケット仕様で、英文/仏文のブックレットが付属している。

私的には、CDのパッケージはこの程度で十分。プラケースはかえってかさばり、保管場所に困るから。

しかし、今朝、On the Corner (1970年)をちょこっと聴いてみたが、う〜む、いまひとつ聴いても楽しくないぞ。やっぱり、電気時代のマイルスは生理的にあわんのかと弱気になる。

 

 

それと、迂闊だったが、コロンビアレーベル系のBoxSetには 他に、The Complete Columbia Album Collection: +DVD という52アルバム(CD70枚)+DVD構成の完全版があったようで、これは注文してから気づいた。

Disc1 ・パリ・フェスティヴァル・インターナショナル  録音:1949年 Disc2 ・ラウンド・アバウト・ミッドナイト  録音:1955-1956年 Disc3 ・サークル・イン・ザ・ラウンド(2枚組)  録音:1955-1970年 Disc4 ・マイルス・アヘッド  録音:1957年 Disc5 ・マイルストーンズ  録音:1958年 Disc6 ・1958 マイルス  録音:1958年 Disc7 ・マイルス&モンク・アット・ニューポート  録音:1958年 Disc8 ・ポーギー&ベス  録音:1958年 Disc9 ・ジャズ・アット・ザ・プラザ  録音:1958年 Disc10 ・カインド・オブ・ブルー  録音:1959年 Disc11 ・スケッチ・オブ・スペイン  録音:1959-1960年 Disc12 ・ディレクションズ(2枚組)  録音:1960-1970年 Disc13 ・サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム  録音:1961年 Disc14 ・ライヴ・アット・ブラック・ホークVol.1(2枚組)  録音:1961年 Disc15 ・ライヴ・アット・ブラック・ホークVol.2(2枚組)  録音:1961年 Disc16 ・ライヴ・アット・カーネギー・ホール(2枚組)  録音:1961年 Disc17 ・クワイエット・ナイト+「Blue Xmas (To Whom It May Concern) and 「Devil May Care」  録音:1962年 Disc18 ・セヴン・ステップス・トゥ・ヘヴン  録音:1963年 Disc19 ・マイルス・イン・ヨーロッパ  録音:1963年 Disc20 ・マイ・ファニー・ヴァレンタイン  録音:1964年 Disc21 ・フォー&モア  録音:1964年 Disc22 ・マイルス・イン・トーキョー  録音:1964年 Disc23 ・マイルス・イン・ベルリン  録音:1964年 Disc24 ・E.S.P.  録音:1965年 Disc25 ・アット・プラグド・ニッケル 1&2(2枚組)  録音:1965年 Disc26 ・マイルス・スマイルズ  録音:1966年 Disc27 ・ソーサラー  録音:1967年 Disc28 ・ネフェルティティ  録音:1967年 Disc29 ・ウォーター・ベイビーズ  録音:1967-1968年 Disc30 ・マイルス・イン・ ザ・スカイ  録音:1968年 Disc31 ・キリマンジャロの娘  録音:1968年 Disc32 ・イン・ア・サイレント・ウェイ  録音:1969年 Disc33 ・ビッチェズ・ブリュー(2枚組)  録音:1969年 Disc34 ・ビッグ・ファン(2枚組)  録音:1969-1972年 Disc35 ・ジャック・ジョンソン  録音:1970年 Disc36 ・ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト〜イッツ・アバウト・ザット・タイム(2枚組)  録音:1970年 Disc37 ・ブラック・ビューティー(2枚組)  録音:1970年 Disc38 ・マイルス・アット・フィルモア(2枚組)  録音:1970年 Disc39 ・ワイト島  録音:1970年 Disc40 ・ライヴ・イヴル(2枚組)  録音:1970年 Disc41 ・オン・ザ・コーナー  録音:1972年 Disc42 ・イン・コンサート(2枚組)  録音:1972年 Disc43 ・ダーク・メイガス(2枚組)  録音:1974年 Disc44 ・ゲット・アップ・ウィズ・イット(2枚組)  録音:1972-1974年 Disc45 ・アガルタ(2枚組)  録音:1975年 Disc46 ・パンゲア(2枚組)  録音:1975年 Disc47 ・ザ・マン・ウィズ・ザ・ホーン  録音:1980-1981年 Disc48 ・ウィ・ウォント・マイルス+ 3 bonus tracks from 『Miles! Miles! Miles!』(2枚組)  録音:1981年 Disc49 ・スター・ピープル  録音:1982-1983年 Disc50 ・デコイ  録音:1983年 Disc51 ・ユア・アンダー・アレスト  録音:1984-1985年 Disc52 ・オーラ  録音:1985年 DVD ・マイルス・デイヴィス・クインテット/ライヴ・イン・ヨーロッパ '67  録音:1967年

 

ライヴ・イヴル(2枚組) ※小生はLPで所有 ・アガルタ(2枚組)   ・パンゲア(2枚組)  の都合6枚も入っているではないか。

この完全版は中古で22000円位。

う〜む、しかしなにがなんでもマイルスという気分でもないので、まあ、よかったかな。買わなくて。

うえの3枚はぼちぼち別途買うことにしよう。

 

 

 

5月12日

のどかな連休も終わり、一転してシビアな週末になる。それはそれとして、

 

黒木亮『巨大投資銀行』(下)(角川文庫、500円)@吉祥寺BookOff。  黒木亮の金融小説は、真山仁ほどこけおどしがない。意外に誠実な作家だとおもう。

 

Perfect Miles Davis Collection (20 Albums) [Box Set, CD, Import, From US] 5570円はamazonに注文して今晩届く。On the cornerIn a silent way をバラ買いしかけたが、こっちに入ってるのでBox setまとめ買いに切り替えた。

このBox setとは、先日買ったばかりの電気時代の代表作 Bitches Brew 2枚組や、昨年買った Kind of blue がダブるわけだが、まあよしとしよう。

アルバム20(22CD)のラインアップは以下の通り。

Disc1『'RoundAboutMidnight』(1957)

Disc2『MilesAhead』(1957)

Disc3『1958Miles』(1958)

Disc4『PorgyAndBess』(1959)

Disc5『KindOfBlue』(1959)

Disc6『SketchesOfSpain』(1960)

Disc7『SomedayMyPrinceWillCome』(1961)

Disc8『SevenStepsToHeaven』(1963)

Disc9『MilesInBerlin』(1965)

Disc10『ESP1』(1965)

Disc11『MilesSmiles』(1967)

Disc12『Nefertiti』(1968)

Disc13『FillesdeKilimanjaro』(1969)

Disc14『InaSilentWay』(1969)

Disc15『BitchesBrew』(ディスク1)(1970)

Disc16『BitchesBrew』(ディスク2)(1970)

Disc17『ATributeToJackJohnson』(1971)

Disc18『OnTheCorner』(1972)

Disc19『WeWantMiles』(ディスク1)(1982)

Disc20『WeW1antMiles』(ディスク2)(1982)

Disc21『StarPeople』(1983)

Disc22『Decoy』(1984)

赤字タイトルがダブり、水色タイトルが目下のお目当て。

この他、電気時代の、Live Evil (LP2枚組で所有している)や、AghartaPangaea の2枚の大阪公演ライブ(1975年) あたりを購入予定。

 

 

Boxセットといえば、以下の2商品も魅力的だ。備忘のために貼り付けておく。amazon

Perfect Jazz Collection Vol. 2 [Box Set, CD, Import, From UK] 25枚組 6800円

01. Duke Ellington / Ellington Uptown 02. Dave Brubeck / Jazz Goes To College 03. Louis Armstrong / Satch Plays Fats 04. Miles Davis / 'Round About Midnight 05. Various Artists / The Sound Of Jazz 06. Charles Mingus / Mingus Ah Um 07. Paul Desmond / Desmond Blue 08. Sonny Rollins / The Bridge 09. Aretha Franklin / The Electrifying Aretha Franklin 10. Nina Simone / Silk & Soul 11. Thelonious Monk / Underground 12. Freddie Hubbard / Straight Life 13. George Benson / Beyond The Blue Horizon 14. Mahavishnu Orchestra / Birds Of Fire 15. Clifford Brown / The Beginning And The End 16. Chet Baker / She Was Too Good To Me 17. Gerry Mulligan & Chet Baker / Carnegie Hall Concert I/II 18. Wayne Shorter / Native Dancer 19. Jim Hall / Concierto 20. Return To Forever / Romantic Warrior 21. Stanley Clarke / School Days 22. Weather Report / 8:30 23. Original Motion Picture Soundtrack / Round Midnight 24. Carmen McRae / Carmen Sings Monk 25. Wynton Marsalis / Standard Time Vol.3

 

Perfect Jazz Collection: 25 Original Recordings [Box Set, CD, Import, From US] 25枚組 4300円

Disk01:Louis Armstrong plays W.C.Handy Disk02:Sarah Vaughan in HI-FI Disk03:Art Blakey/The Jazz Messengers Disk04:Billie Holiday/Lady in Stain Disk05:Mile Davis/Kind of Blue Disk06:The Dave Brubeck Quartet/Time Out Disk07:Duke Ellington and Count Basie/The count Meets The Duke Disk08:Helen Merrill/Parole e Musica Disk09:Charles Mingus/Tijuana Moods Disk10:Chet Baker Sextet/Ceht is back! Disk11:The Thelonious Monk Quartet/Monk's Dream Disk12:Sonny Rollins/Sonny Meets Hawk! Disk13:Martial Solal at Newport'63 Disk14:Paul Desmond and Gerry Mulligan/Two of a Wind Disk15:The Benny Goodman Quartet/Together Again! Disk16:The George Benson Quartet/It's Uptown Disk17:Nina Simone/Sings the Blues Disk18:Art Tatum/Piano Starts Here Disk19:Erroll Gataner/Concert by The Sea Disk20:Herbie Hancock/Head Hunters Disk21:Stan Gets/The Best of Two Worlds Disk22:Jaco Patorius Disk23:Weather Report/Heavy Weather Disk24:Winton Marsalis/Marsalis Standard Time Vol.1 Disk25:Bird Original Picture Soundtrack

 

 

 

 

5月8日

連休中に若くして亡くなった取引先FX社のM氏のお通夜に参列。京急線立会川駅にはじめて降り立つ。この界隈、妙に懐かしい古き良き私鉄沿線の雰囲気があった。

34歳の若さで世を去ったM氏の人柄を偲んで涙がこぼれた。

FX社の元社長にもあいさつ申し上げ、早々に式場を去る。

 

黒木亮『巨大投資銀行』(上)(角川文庫)を読み進めている。

 

 

5月5日

酔狂にもBookOffはしご。東村山店と田無店で、真山仁『ハゲタカ2』(上・下)、『レッドゾーン』(上・下)(すべて講談社文庫、420円)、山田昌弘・白川桃子『婚活時代』(105円)他息子の探求本など。

夕食は、昨日鎌倉で買ってきた金目鯛・カマスを焼いて食す。

 

5月4日

鎌倉小旅行。

驟雨に泣かされながら、西武線青梅街道から武蔵野線新小平まで歩き、西国分寺駅で快速ホリデー鎌倉号(GWや正月など不定期運行)に乗り換えて

いざ鎌倉へ。

北鎌倉駅で降り立つ。ここも上京後始めてかも。

円覚寺、寿福寺などを参詣。

初めに円覚寺の山門まえ。

正直、神社仏閣という気分でもないんですけどね。最近の私は。

しかし臨済禅には興味が再燃しました。

 

下の写真は寿福寺の境内で撮影。Instagram

並行法で3D撮影。iPhoneアプリ Stereo Maker

鎌倉駅はいたるところ人の波で、いささか辟易。なにしろ小町通りなど全く前に進めない(本当です)

それでも根性で、藝林荘、木犀堂の2古書店を訪問。

木犀堂で気になったのは、立原道造書画集(版元失念)18000円(これは買えない)、ホフマンスタール選集(河出書房)揃い5500円は安いが買わず、菅野昭正のマラルメ論6000円は美本だがやや高い。

で結局なにも買わず。(なにしろ電車は立ち通し、北鎌倉駅から鎌倉駅まで歩き通しで疲弊してたので)

 

小町通りの最奥、鶴岡八幡宮の手前で、小田原の老舗山安のひものセット1000円(先日TVアド街ック天国で紹介されてた)を買って帰った。

◯山安ひものの詰め合わせ「花桜」 9枚 1000円 さんま×1 縞ほっけ 1 真アジ 3 金目鯛 2 カマス 2

 

 

 

5月3日

連休後半の初日だがあいにくの荒天。

終日自宅で本を読んだり音楽を聴いたりして過ごす。

(1)花村萬月『俺のロック・ステディ』が抜群に面白いロック回顧録だった。

ひとまず

 Electric Ladyland (Bonus Dvd) (Dig) [CD, Import, From US]991円 Jimi Hendrix

 Are You Experienced [CD, Import, From UK] 991円 Jimi Hendrix

 Bitches Brew [CD, Extra Tracks, Original Recording Remastered, Import, From UK] 1034円 Miles Davis

の3枚を注文し、他に気になる音楽をYou tubeで聴きまくり。(ダリル・ウエイのWolfとか)

Miles Davisの電気時代のアルバムは、なんと30年近く前に、LP2枚組のLive Evil を買ったことがあるのを思い出し、レコード棚から発掘して、

今朝がた針を落とした。実は、買った当時ほとんど聴いたことがなかったのだが、さすがにスリリングではあるので、上記代表作を注文した次第。

それにしても、花村萬月。ほぼ同世代だが、たいしたもんだよ。このロック批評。

BookOffやAmazonで立ち読みしたりしてるが、さすがに目下、彼の悪漢小説(=教養小説)にのめりこむ余裕がないので、保留状態です。

 

(2)池井戸潤をあらかた読みつくし、いまは妻に薦めているところ。妻も銀行ものは面白いと喜んでくれている。

そして、次なるターゲットは、真山仁。NHKのドラマハゲタカで一躍有名になった真山仁だが、なるほど凄いよ。

今日は一日『ハゲタカ』を読んでます。

 

 

 

 

4月30日

真山仁『ハゲタカ』(上・下)(講談社文庫、210円)@東大和BookOff。

 

昨日(3連休の中日)は、横浜中華街一角にある大珍楼 本店で食べ放題(おひとり2880円税込)にチャレンジ。これは姑の母の日祝いということで。

店で貰ったパンフをあとで消しこんでみると、28品程度食べたようだ。(デザートふくむ) もちろん、お腹にたまらないよう重厚な料理は敬遠しつつだが。

大満足です、中華のバイキング。麺類に手が届かなかったりと悔やまれる点はありますが。

来年はこの大珍楼の斜め向かいにある横浜大飯店で、同じくバイキングに挑もうと思っている。

食後の腹ごなしのため、中華街からあるいてすぐの山下公園を散策。

なぜか上京37年目にして初めての山下公園。(上京したてのころ東横線を乗り継いで海の見える公園まで遊びに来た思い出はあるが)

感慨ふかし。

 

花村萬月『俺のロック・ステディ』 (集英社新書、367円)  注文。

 

 

4月27日

今週(23日から)日経夕刊で、松岡正剛の連載あり。オブジェマガジン遊の創刊秘話など。

今月の私の履歴書は、蜷川幸雄。26日付。『王女メディア』のイタリア・ギリシャでの反響のすざまじさ。

ネルヴァル『幻視者』 下巻(現代思潮社、100円) @よみた屋店頭。

 

 

4月26日

GWが間近に迫っているが、めんどうな仕事山積。

 

中学時代から高校にかけて聴いた曲が懐かしく、CD数枚を注文。

"Best of Procol Harum" 661円

Deep Purple "Very Best of Deep Purple" 1036円

Bread "best Of Bread" 1320円

懐メロといってしまうと身もフタもないが。

Procol harumで1970年ごろ聴いたのは世界的なヒットとなった青い影のみ。ドーナツ盤を今も保存している。

近年評価が高いという、その初期の音楽を、聴いてみようというわけで、単なる懐旧趣味ではない。

 

 

 

青木靖三『ガリレオ・ガリレイ』(岩波新書、100円)

 

4月22日

馳星周『不夜城』(角川文庫)、大沢在昌『新宿鮫』(光文社文庫)、池井戸潤『銀行狐』(講談社文庫)計510円@東大和Bookoff

阿部謹也『教養とは何か』(講談社現代新書、200円)

池井戸潤『銀行仕置人』(双葉文庫)441円、『最終退行』(小学館文庫、398円)『金融探偵』(徳間文庫、550円)

 

4月18日

 

池井戸潤 『10億円借りたいなら決算書はこうつくれ』(ダイヤモンド社、429円)

鎧塚俊彦『 職人力! トシ・ヨロイヅカのパティシエ哲学』(朝日新聞出版、1018円)

宇野鴻一郎『味な旅 舌の旅』(中公文庫、50円)

蜷川譲『パリ文学地図』 (1965年) (角川文庫、50円)

ビル・エモット『変わる世界、立ち遅れる日本』 (PHP新書、251円)

 

4月14日

桜も今日が見おさめかな、もう一回花見弁当でもしみじみ楽しもうかなと思っていたところの長雨。明朝は晴れるかな。

 

HuluをiPadにインストールし、登録して、グッドウィルハンティングを観た。hulu、なかなかいいじゃないの。BSでもWOWWOWやスカパー系列の有料チャンネルが増えてるけど、Huluのようなサービスが登場すると、有料TVやツタヤのようなビジネスモデルはけっこうつらいかも。

スパイ大作戦の全シーズンや、刑事コロンボ、NUMBERS 天才数学者の事件ファイルの全編がみられるだけでもうれしい。

Apple TVにも食指が動いている。

 

池井戸潤を集めはじめて13冊に及んだ。ベストは、『オレたちバブル入行組』。これは職場のEさんに薦めた。すざまじい毒のある物語。

妻には、花咲舞ものの『不祥事』を薦めて、いたく好評。こちらは気楽に楽しめる連作短編集。ドラマにするなら、舞ちゃん役は、江角マキコかな、それとも柴咲コウかなと、妻とふたりで悩んでる。真剣に。

 

 

 

 

 

 

4月13日

amazonにて、iPod touch 8GB 15600円程を、職場のM氏のために購入。本日職場に届く段どり。

自社ブランドで出した教育系の iアプリのおかげで、職場はちょっとした iPhone/ipodブーム。

 

以前ながくお付き合いのあった某T社の社長さんがfacebookで当社の悪口をかいたことでひと波乱ある模様。ネット上の発言は慎重にしたほうがいいですぜ、S社長。

ITに関わる人間ですら、ネット上の流言をあたかも真実であるかのように信じ込んでしまうという愚かな矛盾。やっかいなことにそうして信じ込んでしまったがゆえの

発言が、伝播してゆくという恐さ。

 

まったく、やれやれである。

 

 

4月11日

水温む季節はメランコリック。

山積するめんどうな仕事、心と体の衰え、気力の衰微はいうまでもない。

 

池井戸潤『銀行総務特命』(講談社文庫)、『仇敵』(講談社文庫)計700円。

 

 

森村誠一『星の旗 』上 ・下巻(角川文庫、502円)

水上勉原案・小島剛夕画『一休伝』(上・下)(平凡社、766円)

 

 

4月8日

森内俊雄『梨の花咲く町で』(新潮社、1555円)を広島の古書店に注文。

池井戸潤『『不祥事』(講談社文庫、400円)

中山茂『天の科学史』(朝日選書、449円)

 

 

 

 

目下の買いたい本リスト。

松山俊太郎 『綺想礼讃』

O・パス『弓と竪琴』 国書刊行会か岩波文庫

高僧伝1〜4 岩波文庫

もったいぶってないで買えばいいだけなんだが。

 

 

 

4月6日

福井健策『 ビジネスパーソンのための契約の教科書』( 文春新書、658円) 

竹永大『 わかる!使える!契約書の基本』 (PHPビジネス新書、 756円 )

植野真臣・荘島宏二郎『学習評価の新潮流』(朝倉書店、3150円)  

 

 

3月28日〜4月1日

池井戸潤『オレたち花のバブル組』(文春文庫、400円)『シャイロックの子供たち』(文春文庫、350円)『株価暴落』(文春文庫、350円)『鉄の骨』(講談社、600円)

 

池井戸潤『空飛ぶタイヤ』(上・下)(講談社文庫、700円)、『かばん屋の相続』(文春文庫、350円)@東大和BookOff。

 

 

3月28

池井戸潤『オレたちバブル入行組』(文春文庫、360円)@外口書店。

これがとても面白く、めずらしく自宅と通勤電車、昼休みと、手から離さず読み継いでる。

作風は違うが、デビュー当時の横山秀夫や、べストセラーになった『反転』と似通った面白さ。

 

 

 

iPadの設定で遊んでる。

カレンダー(行動予定)については、わたしは手帳派で、これまでもgoogleカレンダーなどは使ったことがなかったのだが

職場のN氏がなにかとお困りなので、Sさんと一緒にあれこれ設定をいじってるうちに

自然と、職場PCのGカレンダーと、iPhone4、新iPadが双方向に同期できるようになった。同じGmailのIDを登録し、そのカレンダー機能をONにし

なおかつデフォルトのカレンダーをすべての機器でGカレンダーに統一すれば良い。

 

まあ、それでも、やはり当面は、手帳とノートは紙派かなあ。私は。

 

 

3月27

昨晩 new iPad 着。ホワイト 64GB Wifi版。発売後10日で手に入ったことになる。

瀟洒なパッケージ、芸術品のようなオブジェ。ますます磨きがかかってきた。

今回は、アプリもデータも継承せず、サラの状態で始めることにした。

まあ、同じApple IDで登録したので、過去3年半に2台のiPhoneや旧iPadで購入したアプリはいつでも無料でインストールできるのだが。

iCloudもオフ。当面なにも継承しないで、遊んでみることにする。

 

3月25

というわけで、池井戸潤『下町ロケット』(小学館、1197円)

よみた屋店頭で、小林まこと『ホワッツ マイケル?』(講談社、100円)。往年の猫まんがなり。

 

東大和市駅前のステーキ屋テキサスで、長男の誕生祝のランチ。

 

3月24

池井戸潤『果つる底なき』(講談社、105円)。『下町ロケット』で直木賞を受賞した作家の処女作。今60ページほど進めたところだが、人物造形他すばらしい。ちょっと嵌りそうだ。

 

とがしやすたかの男子の本懐(太田出版 313円)

 

3月20

逃した魚は大きいというが、先週末に吉祥寺のよみた屋でいったんためらったが故に買い逃した、ヘルマン・ワイルの『数学と自然科学の哲学』(岩波書店)。残念だなあ。100円しかしなかったのに。

 

どうせ買っても私のようなボンクラ頭では理解できないだろうと保留にしたのだが、それが過ちだった。

よみた屋の店頭本はどんどん売れてゆく。お客を侮ってはいけないのである。あそこの店頭には慧眼の士は大勢いるのである。

今度から、買おうかなと思った本は、迷わず買おう。たとえ、家に置く場所がなくとも。たとえどんなに積読本が多くとも。

 

よみた屋、畏るべし。


大きな地図で見る

ということで、たまにはよみた屋のURLでも貼っておこうかと、googleしてみて驚いた!!

おお、なんと

ストリートビューが、よみた屋の店内に忍び込んでるではないか! まるでヴァーチャルストアだ。

畏るべし、Google!

 

ひょっとして店から広告料を取ってるのか。そういう拡販を始めたのか?

それにしても久しぶりに驚いたよ。

 

■後記 関連記事。google teamの撮影は無料のようです。

http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100513_366723.html

 

3月16

よみた屋にて、近藤洋逸・好並英司『論理学概論』(岩波書店、1972年、100円)

新 iPadをApple Storeで予約。Wifi 64GBタイプ。58800円(税込)。名前を刻印して注文。到着までしばらくかかりそうだ。

 

 

新大学一年生の研修の関係で、丸ノ内線西新宿駅そばのベルサール新宿 グランドへ直行。新宿駅からは徒歩15分以上あるこの界隈に、モダンな高層ビル群が林立しはじめていて驚いた。

高校を卒業したばかりのお嬢さんたちは、清楚で可憐だなあ。

 

3月13

樋口武男『熱湯経営―「大組織病」に勝つ』 (文春新書、348円) 。今月私の履歴書連載中の大和ハウス工業会長の著作。

 

 

3月11

初春の休日、中目黒再訪。

37年前の3月、父親と一緒に上京して降り立った町。

当時とはなにもかも変わっていた。

親父と一緒に食べた味噌ラーメンの店も高架下大規模工事の関係で店を閉じてたし

学生時代に住んでいた風呂なしアパートも、敷地ごと高級マンションに転じていた。郷里出身の自民党の政治家の屋敷だったのだが。

 

駅に降り立った時の懐かしい高揚の気分もうせて、帰る頃にはしおれていた。

そこのBookoffで、宮部みゆき『孤宿の人』(上・下)(新人物往来社、計210円)、水上勉原案・小島剛夕画『一休伝』(中巻のみ)(平凡社、105円)を買う。

 

午後、新iPadを予約しに東大和のソフトバンクに出向くが、なんとまあ大混雑ではないか。結局あきらめて帰った。

岡本綺堂『影を踏まれた女』『魚妖・置いてけ堀』(ともに旺文社文庫、計250円)@ブックセンターいとう東大和店。

 

 

 

 

3月10

東大前期日程の合格発表日。というわけで仕事。

 

 

ガリレオ・ガリレイ『星界の報告』 (岩波文庫、327円)

清水純一訳、J・ブルーノ『無限、宇宙と諸世界について』 (1967年) (現代思潮社、古典文庫、600円)

 ※後年、岩波文庫に収められた訳業である。岩波文庫も同じくらいで入手できたのだが、現代思潮社に敬意を表して元本で注文。しかし、書誌的には岩波文庫を買うのが正解だろう。

清水純一の岩波新書『ルネサンスの偉大と頽廃』も気が向けば買うつもり。そもそも持っておいておかしくない本なのだから。

 

柳田国男『蝸牛考』(岩波文庫、200円)@よみた屋。

 

マイケル・J・ロオジエ『 引き寄せの法則 』(講談社、550円)

 

 

3月3日

約2週間ぶりのやすみ。風邪と歯痛でボロボロだが、長男の運転する車に乗って、Bookoff&ブックセンターいとう詣で。

 

村上信夫『帝国ホテル厨房物語』(日経ビジネス人文庫、300円)、宮部みゆき『あんじゅう』(中央公論新社、475円)を買う。

 

職場のNさんのお嬢さんが、新潮社第11回女による女のためのR18文学賞の最終選考作品に選ばれました。

http://www.shinchosha.co.jp/r18/final.html

野村実来さんの作品です。どうかご一読のほどを。

 

 

3月1日

本はあいかわらず買っている。

職場近くのよみた屋店頭にて、

木山捷平『茶の木』(講談社、昭和40年初版、100円)

加藤守雄『わが師 折口信夫』(文藝春秋、昭和42年初版、100円)

よみた屋に感謝したい。

この3年ほど、本社の近くに職場を移して、たったひとついいことといえばよみた屋のそばに引っ越してきたということくらいか。

 

 

 

 

2月29日

雑用が山積し、仕事のきれも悪い。

本はあいかわらず買っている。

 

荒了寛『観音に生きる―羅漢さんの絵説法〈3〉観音経』 337円 これは佐久間良子の私の履歴書で紹介されていた、天台宗大僧正による仏画集。

星野力『ロボットにつけるクスリ―誤解だらけのコンピュータサイエンス』(アスキー、251円)

宮部みゆき『あやし』(角川書店、105円)@吉祥寺Bookoff。

歴史学研究会編『世界史年表』(岩波書店、241円)

 

2月27日

日々のくだらぬ雑務の元凶であるJ氏の、目下の愛読書は岩波書店のギリシャ語入門。手にとってみれば、往年私も購ったことのある旧岩波全書の改版であった。

わずかに彼を許した。

同じく雑務の元凶であるW氏は、私が今回買い換えた眼鏡をべたほめしてくれた。別に悪い気はしなかった。

 

職場近くのよみた屋で、ギリスピー『科学思想の歴史』(みすず書房、1971年改版、800円)。

今夜届いた、星野力『誰がどうやってコンピュータを創ったのか?』も、バベッジやエイダのはるか昔の営為が、技術的に詳述してあって、とても胸が躍る。

畏友S氏の薦めてくれた、トム・スタンデージ『ヴィクトリア朝時代のインターネット』などなど、読みたい本が山積している。

 

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Ada 関連の参考書籍を補完しておこう

  新戸雅章『バベッジのコンピュータ』(筑摩書房、1100円) 

  星野力『誰がどうやってコンピュータを創ったのか?』(共立出版) 第2章「ヴィクトリア朝の夢と挫折」第3章「エイダ伝説とバベッジ」

  "The Bride of Science: Romance, Reason, and Byron's Daughter" Benjamin Woolley (野島秀勝訳『科学の花嫁』(法政大学出版局、7665円)  

  山田正紀『エイダ』(早川書房 のちにハヤカワ文庫、777円) 

  William Gibson、 Bruce Sterling 『ディファレンス・エンジン』(角川文庫、近年ハヤカワ文庫で復刊 882円×2巻) 

 

 バベッジに関しての言及はないが、内山昭『計算機歴史物語』(岩波新書、1983年)は、ネピアの計算機、パスカルの計算機などを技術的に解説した好著。

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2月25日

星野力『誰がどうやってコンピュータを創ったのか?』(共立出版、1250円) 注文。これは、C・バベッジ関連で。

 

ケプラーの評伝が面白く、目下ひさしぶりに天文学史にのめりこんでいる。

このところ、ケプラーと、Steve Jobsの評伝のみ。

 

2月21日

山崎武也『55歳からの後悔しない人生』( 学研パブリッシング、1276円)

ジェームズ・R. ヴォールケル、オーウェン ギンガリッチ『ヨハネス・ケプラー ―天文学の新たなる地平へ (オックスフォード科学の肖像) 』(大月書店、1768円) を注文。

 

 

 

2月20日

あまりにばかばかしい雑用にとことん辟易している。

職場ちかくのよみた屋に、古い岩波文庫が若干あったので、

ルートヴィヒ『一難去って又一難』(岩波文庫、昭和14年)、ハウプトマン『獺の外套』(岩波文庫、昭和17年)、ハウプトマン『日の出前』(岩波文庫、昭和14年)各50円。

これらはいくばくか心を慰めた。

 

 

 

 

(購入予定書)ケプラー関連。

ヨハネス・ケプラー―近代宇宙観の夜明け (ちくま学芸文庫) アーサー ケストラー、小尾 信彌、 木村 博

Johannes Kepler: And the New Astronomy (Oxford Portraits in Science) James R. Voelkel

 

 

 

2月19日

週末の二日間は仕事から完全に離れ休養。

日曜の午後、池袋で、旧友 Iさん、Kさんとネット書友Kさんの4人で遅ればせの新年会。日本史全般・邦画・洋画の話題に歓談つきるところなし。

二次会は池袋北口の純喫茶で。郷里の親の介護、仕事の今後など、妙にしんみりと。

 

Iさんより、日本の名随筆『珈琲』(清水哲男編)(作品社)を恵んでいただく。

 

夜、AmazonUSAで、Kindle版 Harmony of the world by Kepler tr, by C.G.Wallis $2.99 英訳だが、ギリシャ語とその逐語訳も頻繁に登場する。

Kepler関連で、すでに3冊(電子書籍ふくめ)買っているが、序文をかじった程度。

 

 

2月16日

仕事に気苦労が多い毎日。

 

日本思想体系『近世科学思想』(上・下)(岩波書店、各100円)@よみた屋店頭。なんでこんな本を買ってしまったのか・・・。確かに若いころの探求書ではあったが。

均一本の隣にちくまのヴァレリー全集端本も数冊あったのに。

仕事の帰り道、そうだ当然ヴァレリーも買わねばと、よみた屋に立ち寄ったが、すでに姿を消していた。あたりまえだけど。

 

2月11日

ジョスリン・ゴドウィン『キルヒャーの世界図鑑』(工作舎、1500円)@よみた屋。渋沢龍彦、中野美代子、荒俣宏がキルヒャー頌を寄せている。

キルヒャーを再認識させてくれたのはエーコ教授の対話編のおかげ。

日本では、キルヒャー自身の著作の翻訳はないと思うが、エーコ教授は17世紀のキコウ本ほとんどすべてを所蔵しているそうな。

従来、オカルティズムの文脈で紹介されてきたのは、ある意味損なことなのかもしれない。17世紀の奇想博物学者だ。

 

キルヒャーの図像学については、洋書でも手に入りそうなので、気が向いたらそちらに向かおう。

 

 

ヨハネス・ケプラーの『宇宙の神秘』(工作舎)や『ケプラーの夢』(講談社)  にも、久しぶりに食指が動いている。

 

・・・と書いてたら、Amazonの洋書にころあいの本が見つかったので、即注文、今日届く。

Harmonies Of The World (On the Shoulders of Giants) [ペーパーバック] Johannes Kepler (著), Stephen Hawking 870円

 

届いたのは、『宇宙の調和』の第5巻の英訳を、ホーキング博士が監修した体裁の小冊子。

もののついでに、Kindle版で、

Kepler [Kindle Edition] Walter W. (Walter William) Bryant (Author) $0

評伝をダウンロード。この無料の評伝も、ペーパーバック版(66頁)を手に入れようとすると1500円程度はするようだ。

 

 

 

 

2月5日

今月の日経私の履歴書は女優佐久間良子。先月の元英首相T・ブレア氏の自伝は、堅い読み物だったので、華やかさがいっそう引き立つ。

昨日の記事は、私立川村学園に電車通学するころの思い出。西武線のマドンナとは驚いた。

写真(下)をみると頷ける。

裕福な実家の邸宅は、練馬桜台にあったそうで、20代のほとんどをそこで過した私には親しみのわく文章。

 

職場近くの古本屋よみた屋店頭に、鴎外・荷風・露伴・鏡花の各全集バラが大量にでていて、ちょっと食指が伸びているのだが

このところも仕事が繁忙で、購入するにはいたっていない。

昨日は、小金井の某クリニックで、うまれてはじめての人間ドック。けっこう大変だった。

今週1週間はお酒が飲めないのはツライツライ。

 

 

 

 

 

 

晝馬輝夫『「できない」と言わずにやってみろ!―人類には「知らないこと」「できないこと」がいっぱいある』(イーストプレス、 431円)

ノーベル賞小柴昌俊氏の発明を支えた、光技術会社「浜松ホトニクス」社長が語る。浜松ホトニクスの世界最高の技術がすべてわかる一冊。

「まず昼馬輝夫という経営者の存在が大きい。社内で常に『人類未知未踏を目指せ』と言い続け、その信念を一度も曲げなかった」。

1月29日

 

生活の木 アロマ 入門セット 検定 2 級 +くま素焼き陶器 1980円 で、アロマセラピーの研究。

近日中に、アロマ&ハーブの本を買おう。

 

 

宮部みゆき『幻色江戸ごよみ』『かまいたち』『あかんべえ』(上)(下) (すべて新潮文庫)、『震える岩』(講談社文庫) 各105円は妻のため。

 

録りためておいた映画 Knowing (邦題もノウイング)ニコラス・ケイジ主演の世界破滅もの。これはネタばれになるので気がひけるが、

太陽の異常なフレアによって、

最後はあっけなく人類は滅亡してしまう。人類どころか、地球上の全生物は絶滅してしまう。

敬虔なキリスト教信者である、ニコラス・ケイジの老父は、人類最後の日を、しかしこれは終わりではない、と息子を慰める。

 

 

 

1月22日

疾風怒濤の2週間。

 

今朝の日経書評で、森内俊雄の久しぶりの短編集『梨の花咲く町で』(新潮社)を読みたくなった。

 

 

宮部みゆき『誰か』(実業之日本社)『堪忍箱』(新潮文庫)各105円は妻のため。

ランディング『GarageBandレッスンノート for iPhone,iPad & iPod touch』(ラトルズ、1974円)。iPad/iPhoneのDTMアプリ GarageBand でDTMに挑戦することにした。

 

それで、2週間ぶりのbookOff詣では、さんぱつのあとに。

ルブラン『怪盗紳士リュパン』(創元推理文庫)、I・ウォーレス『イエスの古文書』(上・下)(扶桑社文庫)(1980年代 新聖書発行作戦(新潮文庫)のリニューアル版) 

、D・ギンズバーグ『匿名投稿』(扶桑社文庫)、宮部みゆき『初ものがたり』(新潮文庫) 計315円。

 

 

1月15日

佐治敬三『へんこつ なんこつ - 私の履歴書』が、あまりに素晴らしいので、山口瞳・開高健『やってみなはれ みとくんなはれ』(新潮文庫、200円)@よみた屋。

だいたいこんな文章が、公式の社史に載ること自体、並大抵の会社でないとわかる。

 

 

1月13日

センター試験前で繁忙。

 

よみた屋で、井上幸治編『民族の世界史8 ヨーロッパ文明の原型』(山川出版社、300円)を買い求める。

 

 

1月9日

志木在住の旧友 I さん宅へ訪問。

玉川上水・萩山・青梅街道と西武線に乗って、武蔵野線新小平駅まで徒歩10分ほどで乗り換え、そこから新座駅まで。

新座駅に Iさんが車で迎えに来てくれた。

 

別冊太陽『松本清張』(平凡社、2006年)、小沢昭一・永六輔『色の道商売往来』(ちくま文庫)を恵贈いただく。

 

彼の自宅で観た、勝新太郎・中村玉緒主演の映画『王将』(監督・堀川弘通)も、妙にこころに沁みたことだった。

 

 

 

 

1月8日 Kindle (for ipad/iPhone)で仏仏辞書が使えた!

 

 

新春早々、うれしい発見。

Kindle (for iPad/iPhone)が仏仏辞書に対応してるのを発見。

某ブログを読んでたら、著者氏がKindleでランボオ全集を入手してたので

私も、Amazon USA (日本のカードでもUSAのIDが取得できます) のKindle Store (PC) で

Poe'sies comple`tes (French Edition) $0 をダウンロード。

自動的に、Kindle iPad に転送されます。

SENSATION の一節で戯れに単語を選択すると、辞書のダウンロードを促してきました!

あっという間にダウンロードは完了し、即座に、仏仏辞書が参照されました。

Full Definiton を洗濯すると、画面全体に辞書が表示されます。

ずいぶん以前のヴァージョンからすでに実装していたのかもしれませんし、最近のヴァージョンアップで

対応したのかもしれません。それはともかく、

新春早々、うれしい発見でした。

なにしろ、ランボオ全詩が無料ですからね、仏語辞書がバンドルされれば、便利このうえなしです。

 

Promenades et souvenirs (French Edition) [Kindle Edition] Gerard de Nerval $0 もあわせてDL

 

 

追記

Kindleの辞書は、下図のように、英語(米語・英語)の他、ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語・ポルトガル語に対応しているようです。

 

 

 

 

 

1月7

 

川端康成『反橋・しぐれ・たまゆら』 (講談社文芸文庫、251円)

川端康成『水晶幻想/禽獣』 (講談社文芸文庫、497円)

川端康成『美しさと哀しみと』(中央公論社、190円) 単行本で買い直し。

 

1月5

豊田英二『決断 - 私の履歴書』 (日経ビジネス人文庫、449円)

佐治敬三『へんこつ なんこつ - 私の履歴書』 (日経ビジネス人文庫、448円)

 

1月3

今月の日経私の履歴書は、元英国首相トニー・ブレア。幼少期の父と母の回顧から。

 

BookOff初商に、長男とふたりででかけてきた。東大和BookOffと、その近所のブックセンターいとうで、

川端康成『古都』(新潮文庫、80円)、『虹いくたび』(新潮文庫、100円)、『川のある下町の話』(新潮文庫、150円)、『美しさと哀しみと』(中公文庫、150円)

小倉昌男『私の履歴書 経営はロマンだ』(日経ビジネス人文庫、350円)

 

宮部みゆき『日暮らし』(上・下)(講談社、160円)

 

 

1月1日 謹賀新年

鎌倉の姑の家へ年始の挨拶。行きは、多摩モノレール終点多摩センターから小田急に乗り換え、藤沢・大船経由で鎌倉へ。帰りは湘南ライナーで新宿まで、西武新宿まで歩いて、始発駅から玉川上水駅まで帰る予定だったが

鎌倉駅電光掲示板で西武新宿線の発電所トラブルを知り、急きょ武蔵小杉駅で南武線に乗り換え立川まで。そこから多摩モノレールで帰った。

鎌倉では鎌倉宮で初詣。神社・仏閣の商業主義に辟易。

 

Amazon経由で鹿児島の実家と鎌倉の姑に贈った板前魂のおせちを現地で味見。来年もまた、夫婦ふたりのそれぞれの母に送ることにしよう。

 

年末に買ったエーコの対話篇『もうすぐ絶滅するという紙の書籍について』が期待どおりに面白くてたまらない。西洋文芸に関心のある方にはお薦め。やや高いが。

エーコ教授は、アタナシウス・キルヒャーの初版本をたった1冊を除きすべて所蔵しているという。17世紀のキコウ本ですよ。

このキルヒャー談義に触発されて、工作舎版のキルヒャー本、荒俣宏、キルヒャー関連の洋書をAmazon(JP,USA)で渉猟するが、高価でもありさすがに買うに至らず。

キルヒャーの文字学・図像学がロゼッタストーン解読への地下水脈となったという経緯をエーコ教授に教えてもらい、小田急線車中でAmazonにアクセスし、

レスリー・アドキンズ『ロゼッタストーン解読』(新潮社、395円)を注文。

 

長男にBob Dylan "The best of Bob Dylan (Vol1)"を借りてきてもらった。WikipediaでDylanの全容を学びながら代表作を聴く。書庫に古いカセットテープが2巻残っており、TEACのカセットデッキで聴くことしばし、そのうちの1巻は

現在CDで流布している Greatest Hits 2 (2CD) であることがわかった。これには、My Back Pages が収められている。書庫からは、片桐ユズル訳の『ボブ・ディラン全詩集』(晶文社、1984年9刷)もみつかったので、

原詩を参照しながらMy Back Pages を久しぶりに聴くことができた。

 

 

 

 

 

 

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