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12月28

Basic Word List  Samuel C. Brownstein (著), Mitchell Weiner (著), Sharon Weiner Green (著) 510円

伊集院静『いねむり先生』(集英社、768円) 阿佐田哲也との交流

ウンベルト・エーコ、ジャン=クロード・カリエール『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』(阪急コミュニケーションズ、2940円)

 

 

 

12月25

新刊書店で平積みになっているエーコ教授の対話集『もうすぐ絶滅するという紙の書物について』。値段が3000円近くするので、つい迷いが生じ、その心の間隙をぬって

美崎栄一郎『iPhoneバカ 1800アプリためした男のすごい活用術』なんて本を選んでしまった。

昨日の吉祥寺啓文堂にて。

まあ、iPhoneバカも悪い本ではなかったが、類書に比べて特段よくもなく、ちょっと後悔した。

今日こそ買おう、エーコ対話集。

ちなみに洋書(英訳)は1700円程度、英訳のKindle版は$17程度だから、英訳のほうが買いやすいが、洋書は目下

Job伝で手いっぱいなので、きっと積読になってしまうだろう。ここは手堅く邦訳でいこう。

エーコ教授については、かつて薔薇の名前は過半を読み進めたもののついに完読に至らず、フーコーの振子は求めたものの積読のままというありさま。

だが、長年尊敬しているのは確かなので、

この時節にかなった対話篇が面白ければ、ハーバード大学講義録である『エーコの文学講義―小説の森散策』に向かう予定。

 

ちなみに目下の購入予定書目は、菅野昭正のマラルメ論(ネット古書価3500円〜)、美術出版社版の『迷宮としての世界』(某古書店で2500円)、ボルヘスの審議(某古書店で1800円)、位なもの。

昔はあれこれ買い漁った時代もあったが、ずいぶん淡白になったものだと自分でも思う。

歳末なにかと出費がかさみ、浪費もしているので、たかだか3000円程度の本に躊躇するのである。我ながらいかんとおもう。

 

 

 

 

 

23日に放映されたNHK特集Steve Jobsの生涯は、なかなか良かった。もちろんずいぶん端折った特集ではあるが

ヴォズニアック、スカリーが当時を回顧したインタビューに応じるなど、さすがNHKというべき取材力である。

Jobsが愛したBob Dylanのベストオブも近日買おうと思っている。

 

 

 

12月23

長年ネット書友としてお付き合いさせていただいているかねたくさんが、この12月講談社選書メチエから『記憶の歴史学』を上梓されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

かねたくさんには、すでに『織田信長という歴史―『信長記』の彼方へ』(勉誠出版)などの著書がありますが、

今回の著書は、一般の歴史愛好家にもなじみやすい体裁になっています。

 

18日には、その刊行を祝って、ネット書友が集まりました。(銀の月 銀座数寄屋橋店にて)

かねたくさん    新・読前読後

やっきさん(齋藤靖朗さん) 種村季弘のウェブ・ラビリントス  Look the Same 海野弘の目次を旅する 他

由里葉さん  ***ephemera

さいとうさん 鹿島茂教授の仕事部屋 堀江敏幸のレミントン・ポータブル

と、私。(一番若い由里葉さんと最年長の私とはふたまわり以上歳が離れています)

酒肴を楽しみながら、最近の書籍や社会学・歴史学などの学会談義に花が咲きました。

幹事役をつとめていただいたやっきさん、どうもありがとうございました。

 

尚、さいとうさんは武蔵野市のS大にお勤めとのこと。S大にはなにかとお世話になっていますので、

名刺とともにごあいさつ申しあげました。

 

 

川端康成『雪国』(新潮文庫、250円)@田無BookOff。

『山の音』読了。30年以上もほったらかしになっていたのをようやく読み終えた。

恥ずかしながら、この歳まで『雪国』未読のため、心機一転新潮文庫で買い直し、読んでみるつもり。

 

鹿児島の母からは、さつまあげと島みかん2箱が届いた。今年は、実母と鎌倉の姑にはお歳暮のかわりにおせち料理を送ることにしている。

板前魂 二段重和風おせち料理 梅柄重箱 全23品 @Amazon

 

川端康成『舞姫』(新潮文庫、250円)、『伊豆の踊子』(新潮文庫、105円)、『花のワルツ』(新潮文庫、105円)

武田國男『落ちこぼれタケダを変える 私の履歴書』(日経ビジネス人文庫、105円) これらは田無・吉祥寺のBookoffにて。

※武田製薬の落ちこぼれ御曹司の自伝は大変面白かった。社長に担ぎ出される前の、中年期までのはちゃめちゃ半生のほうがより面白い。

 

美崎栄一郎『iPhoneバカ 1800アプリためした男のすごい活用術』 1365円@吉祥寺啓文堂。う〜む、類書と比べて特段優れていなかった。ちょっと後悔。

 

 

 

 

12月9日〜14日

歳末、雑用にもまれながらも、本は買っている。

 

ドナルド・キーン『日本人と戦争 作家の日記を読む』(文春文庫、630円)

『大塚久雄著作集 第7巻』(岩波書店、1969年、300円)@吉祥寺よみた屋。「共同体の基礎理論」所収。他の巻も引き続きチェック。

安岡章太郎『僕の昭和史 3』(講談社、100円)@吉祥寺よみた屋。Iさんお薦めのこの安岡私史、全3巻+対談集がようやくそろった。

田中敏『実践心理データ解析』(新曜社、105円) 田無のBookOffで、百均の棚で偶然みつけた。良書のようでうれしいかぎり。

『iPhone、iPad海外ゲームアプリ攻略法』 ハウコミュニケーションズ 369円

『アップルを創った怪物―もうひとりの創業者、ウォズニアック自伝』 (ダイヤモンド社、1640円) 

金子拓『記憶の歴史学 史料に見る戦国』(講談社) 著者よりご恵送いただいた。

 

『大塚久雄著作集 第8・9・10巻』(岩波書店、1969年、900円)@吉祥寺よみた屋。

12月8

安藤哲哉『三角形と円の幾何学―数学オリンピック幾何問題完全攻略』(海鳴社、2100円)

『なぜ初等幾何は美しいか―三角形幾何学』なんて本もおおいに惹かれているがいまは我慢。

 

 

12月4

己の貧弱な語学力を嘆きながらも、Walter IsaacsonのJobs伝を、読み続けている。

浩瀚な大著なので、すべてを読破できるとも思っていない。

Jobs兄には悪いが、興味のある章だけをまずは選んで、読み進めているところ。

私がJobsに初めて関心をもったのは、創業者にも関わらずApple Cimputerを追い出され、パーソナルなワークステーションという市場を創造しようと

NeXT社を立ち上げたころだ。

日本版のニューズウィークの記事をわくわくしながら読んだ覚えがある。1989年ごろだと思う。

そのNeXTを扱った章から本書に入り、一連のPixarストーリー、瀕死状態のAppleに顧問として闖入するところまでたどり着いた。

AppleやJobsに関心のある方にはだんぜんお勧めできる評伝だ。

 

 

 

 

11月28

富士川英郎『訳詩集 北方の竪琴』(小澤書店、800円) 1988年限定1200部の第215番 吉祥寺よみた屋にて。

ACO "absolute ego" (637円) 「官能的に粘りつくヴォーカルと、元電気グルーブの「まりん」こと砂原良徳らによるダブ・アンビエント的な音が絶妙に絡みあう。」

 

 

11月26

高田里惠子『失われたものを数えて 書物愛憎』 (河出ブックス、280円)

 

『鎌倉の寺小事典』(かまくら春秋社、452円)は妻の為にAmazon注文。

藤沢武夫『経営に終りはない』(文春文庫、253円) 

11月23

吉祥寺のBookOffで

本田宗一郎『夢を力に 私の履歴書』(日経ビジネス人文庫、105円)

D・パッカード『HPウェイ シリコンバレーの夜明け』(日経ビジネス人文庫、105円)

岡潔『春の草 私の生い立ち』(日経ビジネス人文庫、105円)

あとの2冊は日経私の履歴書が初出ではないが、3冊ともいわゆる自伝である。

まずは本田宗一郎から読みはじめたが、これが先日の松下幸之助と同様なかなか面白く、こころの鬱屈をすこし晴らしてくれる。

同時進行で、Steve Jobs伝原書Kindle版を、こちらは通勤電車のなかで、ぼちぼち読んでいるところ。

 

アメリカの古書店に頼んでおいたWoolleyのAda評伝がやっと届いた。Jobs伝と並べてみた。

 

 

 

 

 

11月20

井田徹治『ウナギ 地球環境を語る魚』(岩波新書、350円)@高野台BookOff

MacFan 臨時増刊号『追悼スティーブ・ジョブズ』(500円)

マックピープル増刊MacPeople×MacPower特別編集『CEOスティーブ・ジョブズ追悼号』(680円)

 

 

練馬高野台目白通り沿いの桃太郎寿司でちらし寿司ランチ。

 

11月19

山田正紀『謀殺のチェスゲーム』『ツングース特命隊』(ハルキ文庫)計210円。

 

 

 

11月17

松下幸之助『夢を育てる 私の履歴書』(日経ビジネス人文庫、530円)@立川オリオン書房。

一日で読了。やはり創業のころのほうが面白い。

 

 

昭和記念公園で銀杏鑑賞。昼の弁当@立川高島屋。

Fostex,Bose,DENON,Kossなどのヘッドフォン視聴@ビックカメラ立川店。

多摩湖一周サイクリング

立川野菜即売店で大根、カブ、人参 計350円。

 

 

11月17

山田正紀からM・シェリーへ。山尾悠子、山野浩一。

 

そうだったのか、P・B・シェリーがヨット事故で水死したのは30歳のときだったのか。なんという若さで死んだのかと、あらためて驚く。

 

シェリーの遺骨はローマのプロテスタント墓地に葬られ、心臓はメアリーとともにイングランド南部のボーンマス(Bournemouth)にあるセントピーター(聖ペテロ)教区教会(The Parish Church of St Peter)敷地内の墓に安置された。ローマの墓石の表面にはシェリー生前の愛誦句が刻まれた。 Nothing of him that death fade/But doth suffer a Sea-change/Into something rich and strange(シェークスピア「テンペスト」より) wikipediaより引用

"Here lies One Whose Name was writ in Water." John Keats Protestant Cemetery,Rome, Italy

11月14

山田正紀『エイダ』着。エピグラムの詩は、Robert Frostの「行かなかった道」。というわけで、今日もあまり進歩のなかった仕事を終えて疲れた頭でAmazon USAにアクセスし、Kindle版の

Poems of Robert Frost. $2.99 購入。原詩はすぐにみつかったが、

かつて日経の私の履歴書で、サッチャー首相が連載の最後に引用した一節、そして大昔にみたD・シーゲルの映画テレフォンで、スリーパーの後催眠を喚起するための詩句の一節ではなかったようだ。

引き続き調べたところ、すぐみつかった。英米では親炙されている詩なのだろう。

 

Stopping By Woods on a Snowy Evening


Whose woods these are I think I know.
His house is in the village though;
He will not see me stopping here
To watch his woods fill up with snow.

My little horse must think it queer
To stop without a farmhouse near
Between the woods and frozen lake
The darkest evening of the year.

He gives his harness bells a shake
To ask if there is some mistake.
The only other sound's the sweep
Of easy wind and downy flake.

The woods are lovely, dark and deep.
But I have promises to keep,
And miles to go before I sleep,
And miles to go before I sleep.

 

The Road Not Taken


TWO roads diverged in a yellow wood,
And sorry I could not travel both
And be one traveler, long I stood
And looked down one as far as I could
To where it bent in the undergrowth; 5

Then took the other, as just as fair,
And having perhaps the better claim,
Because it was grassy and wanted wear;
Though as for that the passing there
Had worn them really about the same, 10

And both that morning equally lay
In leaves no step had trodden black.
Oh, I kept the first for another day!
Yet knowing how way leads on to way,
I doubted if I should ever come back. 15

I shall be telling this with a sigh
Somewhere ages and ages hence:
Two roads diverged in a wood, and I?
I took the one less traveled by,
And that has made all the difference.

 

 

 

11月12

この間、終電車帰宅が何回か、豊洲遠征が1回。なんとか生き延びたが、戦略の見直しが必須。

 

 

山田正紀『エイダ』(早川書房、251円)注文。未着。

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ついでに、Ada 関連の参考書籍を。

  新戸雅章『バベッジのコンピュータ』(筑摩書房、1100円) 

  山田正紀『エイダ』(早川書房 のちにハヤカワ文庫、777円) 

  William Gibson、 Bruce Sterling 『ディファレンス・エンジン』(角川文庫、近年ハヤカワ文庫で復刊 882円×2巻) 

  "The Bride of Science: Romance, Reason, and Byron's Daughter" Benjamin Woolley (野島秀勝訳『科学の花嫁』(法政大学出版局、7665円)

  バベッジに関しての言及はないが、内山昭『計算機歴史物語』(岩波新書、1983年)は、ネピアの計算機、パスカルの計算機などを技術的に解説した好著。

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コクヨS&T ノートブック B5 B罫 40枚(3冊入) 780円 スマートフォンのカメラで画像スキャンするための専用ノート。この手のノートは、SHOT NOTE、KYBER につづき3種類目。

 

 

11月6

電子版だけではあきたらずついに原書も購入。今日届く。

"Steve Jobs"Walter Isaacson¥ 2,524

よまねばね。

Amazonの原書版の書評子いわく、TOEIC900点台でも1頁にいくつも知らない単語があるとか。そうか自分だけじゃなかったのかと、少し安心。

 

11月4

Kindle for PC で、見開き設定で書籍を開いたイメージ。(Walter Isaacson "Steve Jobs")

これはこれでいいのかなとも思う。iPhoneで読んだ際につけたマーカーは自動的に反映されている。

堀田あきお『アジアのディープな歩き方』上・下(旅行人、1391円)

さいとう夫婦『バックパッカー・パラダイス―旅人楽園』(旅行人、950円)

11月3

iPhone/iPadで細々と読み継いでいるWalter Isaacson "Steve Jobs"。気が向いたので、Kindle for PC を自宅のPCにインストールしてみた。

ご覧のように、都合3つのデバイスで読めるわけである。

HDDのなかの書籍データはすぐみつかったが、azw形式の書籍データは暗号化されていて、ほかのデバイスやソフトで読むことはできない。変換もできない。

画面上のテキストを選択することはできるが、コピー&ペイストはできない。

まあ、しかたがないことだと思うが、せっかくの電子書籍なのに、気にいった箇所を手元のファイルに転載することはできない。

(これは著作権freeの古典でも同様だった。)

いっぽうiPadのiBooksでは、手もとでダウンロードした古典の類はすべてコピー&ペイストできるみたいだ。論文とか書くときには重宝することまちがいなし。

 

ちなみに日経新聞の電子版は、コピー&ペイストができるので、Evernoteにすぐさま保存できる。すこぶる便利だ。

 

 

11月1

今月の日経私の履歴書は、元米国野村証券会長寺澤芳男。というわけで、

寺沢芳男『ウォール・ストリート日記―アメリカビジネスマンの昼と夜』(主婦の友社、251円)@Amazon注文。

先月の東レ名誉会長前田勝之助氏の連載も良かった。

 

USAの古書店に注文したAdaの評伝はまだ届かない。船便?だと今もこんなものなのだろうけど。はやくこないかな、Adaの本。

Ada devised a method of using punchcards to calculate Bernoulli numbers, and thus became the mother of computer programming.

 

 

 

10月31

日曜も職場で残務整理。職場そばのよみた屋店頭で、スティーヴンスン『若い人々のために』(岩波文庫、50円)。昭和13年。

 

10月30

日経書評をよむ。

早朝に起きて、iPadやPCから、Evernoteにコピー。実に快適で便利だ。電子版ならでは。

 

今朝、注目した一冊はこれ。

 

10世紀インド洋の奇談集 (東洋文庫)

10世紀にインド洋を航海した船乗りたちが蒐集した奇想天外な説話の数々。人魚の住む島、お化け蟹、空飛ぶ大蛇、雌猿と交情した水夫など、アンビリーバブルなお話満載。

現実と幻想の境界世界。インド洋世界で活躍したムスリム航海者が蒐集した驚異(アジャーイブ)に満ちた162の説話をアラビア語写本から世界で初めて翻訳。イスラーム海域交流史の第一級の史料。

 

他には。

オックスフォード古書修行 中島俊郎著 本の歴史から見える英国文化

・・・古書の収集というのは、オブジェとしての美しさ(とくに装幀<そうてい>)も大事だが、壺(つぼ)や絵と違って、ただ愛(め)でているだけ では意味がない。「若木が成長して、みごとな樹木になるように、本はひとに読まれていくことでその内容によって生命をえて生き延びていく」という著者の言 葉には深い共感をおぼえる。本を開くと、百年前の人がこの同じ本をどう読んだのだろう、という想像が自然に始まるものだ。そうやって本は時代を超え、人間 と人間を結びつけていく。その交流は、書籍が電子化されてしまったら、確実にこの世から消えてしまう。「本は中身(データ)だ」と思っている人が多すぎや しませんか。 鈴木晶氏の書評より引用

別名S・S・ヴァン・ダイン ジョン・ラフリー著 才気溢れる作家の栄光と挫折

テクノロジーとイノベーション W・ブライアン・アーサー著 技術が進化する仕組み解き明かす

 

 

10月29

マイケル・E・ポーター『競争戦略論 1』(ダイヤモンド社)を図書館で借りだす。

めずらしく親子4人がそろって、近所のフランス料理R・Jで、ディナー。誕生祝いということで。

川端康成『山の音』をようやく書庫から発掘。この歳になると身につまされるテーマ。

老いが恋忘れんとすればしぐれかな 蕪村

 

 

リチャード プレストン『ホット・ゾーン』〈上・下巻〉(飛鳥新社、350円) 

10月26

Amazon USAのKindle Storeで、

Walter Isaacson "Steve Jobs" [Kindle Edition] $17.29 をダウンロード購入。

DLしたのは日本時間の25日朝だから、日本では相当早い部類にはいるのでは。

その日の朝から、iPhone/iPadですこしずつ読んでる。

相変わらず語彙力不足がかなしいけど、Oxford辞書の助けをかりながら。

Amazon.Jpの洋書が2500円程度、邦訳は上下巻で4000円ちかくするから、レート不明だが約1300円程度のKindle版はやはりお安いのだ。こういうときは未曾有の円高もありがたい。

 

Jobs兄追悼の意をこめて、せめて自伝のUSAでの販売に貢献しようと思ったのだ。

 

10月24

昨夜は風呂もはいらずに爆睡。

完全に休めたのは土曜のみ。

お隣にお住まいのFさんが闘病の末亡くなられた。70代半ばで矍鑠とした方だったが、先日お会いしたときずいぶん憔悴しておられたので愕然としたものだったが。

それが最後になった。

 

 

 

山崎豊子『女の勲章』上・下巻(新潮文庫、計416円)

朝日新聞社会部編『東京地名考』(上)(朝日文庫、50円)@よみた屋。

丸山眞男―リベラリストの肖像 (岩波新書) [新書] 苅部直 353円

大瀧啓裕訳『ラヴクラフト全集 4』(創元推理文庫、300円)@田無BookOff。

10月18

"The Bride of Science: Romance, Reason, and Byron's Daughter" Benjamin Woolley; ハードカバー; ¥ 2,270 をAmazon経由でアメリカの古書店に注文。

法政大学出版局の訳書『科学の花嫁』は高価で買えないが、法政のHPを拝見してみると、

訳者野島秀勝氏は、ナボコフ『ヨーロッパ文学講義』、ド・クインシー『阿片常用者の告白』『深き淵よりの嘆息』等も訳している。近年岩波文庫から新訳で登場したド・クインシーは

野島氏の訳だったことを失念していた。

http://www.h-up.com/bd/isbn978-4-588-00958-7.html

法政のHPの紹介文を読むと、俄然この『科学の花嫁』への興味がわいてきて、原書注文となったのだった。

 

週末にAmazon経由で古本屋に注文した『M・R・ジェイムズ傑作集』だが、職場近くのよみた屋で、300円で並んでいてショック。倍以上の値で注文してしまった。

このままでは悔しいので、店頭で、『鴎外選集』6・7・8巻(各100円)美本を購入。史伝「渋江抽斎」「伊沢蘭軒」を収める巻。

未読のまま気になっていた「渋江抽斎」に昨晩から着手。

 

 

 

 

10月16

昨日は成蹊大学で催された、応用統計学会+大学入試センター共催の、『学力試験データの統計解析』ワークショップにでかけた。

午前中職場で予算の仕事をすませてから、徒歩で吉祥寺駅から成蹊大学へ。

すでに職場からは、Hさん・O君・T君・F君の4名、Y塾からはHさんと、錚々たる面々が受講していた。

実に有益なワークショップで、新たな知見やアイディアを得た。

PPT資料をまとめた冊子2冊(計2000円)を買い求めて、職場に戻った。

 

iOS5へのバージョンアップは、iPhone4、iPad ともに無事完了。

iCloud の機能やサービスはいまひとつわかっていない。

 

個人的には、英和辞書や国語辞典がOSに実装されて、ブラウザでもどこでも、辞書が呼び出せるようになったのはうれしい。

(今までも、iBooksやKindle では Oxford Dictionary がつかえていたのだけど)

と、今書いてみて、たとえば豊平文庫(青空文庫リーダー)では、従来も、大辞泉や大辞林といった辞書アプリが参照できていたのを思い出した。

まあ、国語辞典はあまり使わないのだけど。

 

何故か、英米の怪奇小説への興味が復活して、読むとも読まないともはっきりしないまま、ちょっと本を買っている。

M.R.James には長年興味がなかったのに、俄然読みたくなって、手始めに

Ghost Stories of an Antiquary (Kindle版、$0 ) をKindle Storeからダウンロード。

でも難しそうなので、いずれ創元推理文庫からでている傑作集か2巻ものの文庫全集を買おう。(ともに紀田順一郎訳)

"Works of H. P. Lovecraft "(Kindle , $4.99 )もダウンロード購入。全小説やエッセイ・詩を収めているようだ。

これは、エッセイのひとつ 欧米の恐怖小説史 Supernatural Horror in Literature が読みたくなったので。こちらも近年邦訳もあるけど。

KindleやiBooks では、 A.マッケンやブラックウッド、ラブクラフト、M.R. ジェイムズなど、タダまたは非常に安価に全集ものがそろうので、

なんだか邦訳書を買うのがばかばかしくなってしまう。すらすら読めれば愉しみも増えると思うのだが、私程度の語学力では、眺めて悦に入る程度なのが残念。

 

 

今日は、ぶらり五日市線の旅。

拝島から終点の武蔵五日市駅まで。秋川渓谷ぞいを散歩して、丘の上の広徳寺までハイキングしてきた。

 

『M・R・ジェイムズ傑作集』(創元推理文庫、750円)をAmazon注文。1978年の版。2001年ごろ、同文庫全集全2巻がでている。すっかり忘れていたが、2004年の当日記の候補に挙がっていた。そのとき買っておけばよかった。現在は版元品切れのようで古書価やや高い。

 

 

メモ。今朝の日経書評 バイロンの娘Adaの本格評伝

科学の花嫁 ベンジャミン・ウリー著 史上初のプログラマーの生涯 野島秀勝・門田守訳。(法政大学出版局・7300円)

10月11

"Mac People " 11月号。890円。

10月8

 

Steve Jobsが亡くなった。

同世代として、若すぎる死を悼む。

CEOの辞任も急だったが、会長職に退いて、それから後も、療養を続けながら経営に携わるとばかり思っていた。

・・・

書きたいことがたくさんあってまとまらない。

今朝は、Apple瀕死の時代の帰還劇の前後を、ジム・カールトンの『アップル』(早川書房)でおさらいしたり

http://jp.techcrunch.com/archives/20111006jobs-focus-is-about-saying-n/ で確認したりした。

 

目下、私も、仕事のうえで、業務の抜本的改革にとりくんでいる。この9月は、雑用・雑務・交渉挙句の果てはクレーム処理まで

とんでもない状態だったがなんとか乗り切った。

Jpbsの流儀や、クリステンセン教授のイノベーション論が、わずかばかり背中を押してくれていた。

私の改革も、残り2・3年がカギである。

Steve Jobsを魂の大事な場所に掲げて、なんとか頑張ってみようと思う。

 

 

 

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ブラックウッド傑作選 (創元推理文庫 527-1) (文庫) A.ブラックウッド (著), 紀田 順一郎 (翻訳) 950円 を注文。

Kindle StoreやiBooksで、BlackwoodA. Macken, Lovecraft を渉猟してみた。あるはあるは、ほんと便利だなあ

坂戸佐兵衛・旅井とり『めしばな刑事タチハナ』第3巻(徳間書店、580円) 新刊の第3巻。なかなか好調。

中島義道『人生に生きる価値はない』(新潮文庫、438円)

 

アルカトラズからの脱出、パピヨン、モンテ・クリスト伯、パルムの僧院

 

10月4

Complete Works of D.H. Lawrence (Illustrated) [Kindle Edition] $4.99 は、すべての小説・詩・紀行文・戯曲ほかを収めて

日本円400円程度と安価であるのみならず、編集も良心的だ。

今朝、Amazon USAのサイトで購入して、早速通勤電車の車中で、iPhoneでLawrenceに親しんだ。

それにしても、Figs という詩(『鳥・獣・花』所収)はエロティックだな。

 

10月2

The History of Jobs & Apple 1976〜20XX【ジョブズとアップル奇蹟の軌跡】1995円 晋遊舎 を、朝寝床で注文。今朝の日経書評でもとりあげられていた元MacLife編集長の監修になるApple大全。

自宅の給湯システム一式買い換え 30万円なり。昨日工事完了。

昨日、BS放送が一気に倍増。今朝数えたらざっと22チャンネル。WOWWOWやスカパーなどの有料チャンネルも開局記念で無料番組を流している。まあ、ふだんあまりTVを観ないのだが

最近のHuku(オンデマンド映画配信) の日本サービス開始なども加わって、あたらしい局面を迎えつつあるのは実感する。

 

疾風怒濤の模試の嵐。ようやく昨日一日は休みをとった。今日は午後、職場に。

 

新潮社版世界詩人選集から、『イエイツ・ロレンス詩集』(新潮社、100円)@吉祥寺よみた屋。ロレンスの原詩は買おう買おうと思っているうちに年月はたち、いまやフリーで入手できるようになった。

訳詩のたすけをかりて、ゆっくりと念願のロレンスに親しもうと思っているのだ。

 

近所のT大一高の文化祭。バザー&古本リサイクル。結城浩『数学ガール フェルマーの最終定理』をもらう。

9月30

 

よみた屋店頭で、新潮社の世界詩人選集(黒い函、赤い本)から、大山定一訳『ゲーテ詩集』、川村二郎・富士川英郎他訳『ゲオルゲ・ホフマンスタール・カロッサ詩集』、佐藤朔訳『ボードレール詩集』計300円。他にも気が向いたら、イエイツ・ロレンス編を買うつもり。

これも懐旧モード。

 

9月29

仕事漬けの9月でした。そして、懐旧モードの大人買い。

 

俺たちの旅 DVD BOOK なんとかする会社編 (宝島MOOK)   1085円

俺たちの旅 DVD BOOK 修学院大学編<DVD付き> (宝島MOOK)  2053円

KYBER SmartNote 1497円  ※人力OCRノート

南條竹則『恐怖の黄金時代 ―英国怪奇小説の巨匠たち』 (集英社新書)  728円

 

9月25

住本利男『占領秘録』 (中公文庫、445円)

シラー『群盗』(岩波文庫、50円)@よみた屋。ダブリだった

誕生日ということで、郷里の母からは、さつまあげとかるかん。Mさんからはメールをいただいた。

3連休はずっと仕事。熟睡できず疲労が濃い。

 

9月22

昨夜。夕方から風雨が激しくなり、中央線に続いて頼みの綱の西武線もダウン。雨はやがて止んだが、帰宅のすべがないため、長男に車で迎えに来てもらった。

新青梅を西に一路帰宅。それでも往復で2時間以上かかったのだった。

 

今朝は台風一過の秋晴れ。

 

 

9月19

三連休といえどもあとの2日は仕事になった。

いきつけの古本屋よみた屋で、マーカス・デュ・ソートイ『素数の音楽』(新潮社、700円)。原書は、この訳書のでたころ買ったが、冒頭を読んだにすぎない。訳書で再挑戦。

K塾からは、GuideLine10月号が届いた。毎年のBible。

 

 

 

ただいまの購入予定書。メモ   でも、意欲は以前に比べると衰えている。

シェル・コレクター 短編集

権力の館をあるく 御厨貴 @よみた屋

迷宮としての世界 3500円

ボルヘスコレクション(国書刊行会)審議 1800円@よみた屋

ノルマンディー上下

諸星大二郎の全集 各1700円

前へ 麻生幾 1500

他いろいろ

 

9月17

三連休の初日、といっても私は明日・明後日と仕事だが)、長男が暇そうにしているので、立川のGEOまで、『スパイ大作戦』と『サンダーバード』のDVDを探しに行ってもらった。後者の人形劇元祖SFXはなかったが、スパイ大作戦

は揃っていたようで、手始めにシーズン1の最初の4巻を借りてきた。

(どちらも、アマゾンでそろえることはできるのだが、この7・8月散財したので、さすがに大人買いを自粛している)

(ネットでしらべると、どちらも1966年ごろに製作が始まったようだ。鉄腕アトムがTVで放映されていたころだ。)

スパイ大作戦。ち密なプロット、当時の粋である演出にフィットした音楽、そしてドンパチや特殊撮影でごまかさない演出と、シーズン1放映から45年たってもDVDセットが売れ続けるにはそれなりのわけがある。

愛好家のHP http://www.geocities.jp/bonbel2/

 

 

9月14

吉祥寺駅南口にあるサブカル系古本屋バサラブックスで、吉田秋生『蝉時雨のやむ頃』(小学館、250円)。探していた吉田秋生のコミックが目の前に現れたので、即買い。

 

 

 

9月13

今月の日経私の履歴書は、伊藤忠商事元会長室伏稔。今朝の記事は、北米総支配人として、当時の瀬島龍三専務とともに、いすず自動車とフォードの提携をすすめるまで。

う〜む、山崎豊子の『不毛地帯』が頭をよぎる。

 

 

9月11

原彬久『吉田茂』(岩波新書、251円)、

青柳いずみこ『音楽と文学の対位法』(みすず書房、848円)、『ドビュッシー 想念のエクトプラズム』(東京書籍、1225円)を立て続けに注文。

 

ところで今、あやうくAmazonで注文しそうになったのだが、

青柳いずみこ『青柳瑞穂の生涯』(新潮社)※サイン入り を去年の夏、地元の古本屋で入手していたのだった。まったく忘れていて、しかもサイン入りで

もうかったような、我ながらあきれるような気分。

 

 

 

線形代数をぼちぼち読むのと、クリステンセン教授のイノヴェーション論を原書で読むのを、日課にしている。

玉川上水駅前のイタリアン料理KISAKIで、親子3人のランチ。いちおう、親父の誕生日祝いということで。個室に案内されて、お一人1800円は安い。

写真つき記事はこちら

http://tarupho.jugem.jp/?eid=20

 

 

9月10

朝、長男の運転する車で、東大和のBookOff&ブックセンターいとうへ。原彬久『岸信介』(岩波新書、105円)、山崎豊子『女系家族』(上・下)(新潮文庫、600円)

息子が100円均一でてにいれたイタリア料理修業のマンガ、せきやてつじ『バンビーノ!』が面白くてたまらず、1巻から5巻まで一気読み。

 

メモ 李白と王維をよみた屋でかうこと

 

9月5

中国詩人選集『陶淵明』(岩波書店、100円)@吉祥寺よみた屋。

9月4

日経書評で知った、田山花袋『東京震災記』(河出文庫、599円)を、くまざわ書店にて。

他に、工藤美代子『快楽』(中公文庫、629円+税)。

アントニー・ビーヴァー『ノルマンディー上陸作戦1944』上下巻にも惹かれたが、今日は見送り。なにしろ揃い6000円もする大著。

 

 

痛風再発で、つらい1週間だった。帰宅時は台風の悪天候や中央線のトラブルも重なってたびたびタクシーで上石神井へ。散財だ。

 

9月2

にしだかな 『品川宿猫語り 2巻』 (ねこぱんちコミックス、251円)

にしだかな 『品川宿猫語り 3巻』 (ねこぱんちコミックス、450円)  注文。

この猫まんが、期待していた以上に秀作。絵はそれほど巧いというわけではないが、人間模様と猫が誠実に描かれている。

 

 

 

9月1

統計数理研究所の公開講座 多変量解析法は、3日目以降は欠席することとした。業務繁忙のため。3日目の因子分析についてはPPT資料を職場のO君に持ち帰ってもらった。

仕事上では、破壊的イノベーションともいうべきさまざまな構想が沸いているものの、雑用が山積しており、前に進めない。

 

 

8月31

 

立川にある統計数理研究所の公開講座を2月に引き続き受講中。多変量解析法 受講料1万円。

線形代数の知識がないと難しい。

 

 

杉山高一『多変量データ解析入門』(朝倉書店 494円)を注文。

 

 

8月27

Steve JobbsもついにCEOを退いた。同じ世代の人間とは思えない波瀾万丈のIT人生は、まだ道半ばと信じたい。

妻が鎌倉の実家に帰った週末は、ひとりでゆっくりと夏の疲れを癒した。

しかし、日曜は残務整理で職場にでむく。

知的活動ゼロの週末。

 

夜更けに大人買い。

111 Years of Deutsche Grammophon111: The Collector's Edition 2 第2弾は56枚組。これで9000円(アマゾンで2枚同時購入の場合)を切る値段とは。

edition1

1.CD Claudio Abbado: Brahms, Ungarische Ta"nze Nr. 1-21 (Wien PO/1982) 2.CD Amadeus Quartett: Beethoven, Streichquartette Nr. 7 & 15 (1959 / 1962) 3.CD Martha Argerich: Chopin, Preludes Nr. 1-26; Klaviersonate Nr. 3 op. 35 (1976) 4.CD Daniel Barenboim: Ravel, La Valse; Daphnis et Chloe-Suite Nr. 2; Pavane (Orchestre de Paris / 1981) 5.CD Arturo Benedetti Michelangeli: Debussy, Preludes Heft 1; Images I & II (1977) 6.CD Leonard Bernstein: Berstein, West Side Story / 1984) 7.CD Karl Bo"hm: Mozart, Requiem KV 626 (Mathis, Hamari, Ochmann, Wien PO/1971) 8.CD Pierre Boulez: Strawinsky, Le Sacre du Printemps; Der Feuervogel (Cleveland O, Chicago SO/1991) 9.CD G.Carmignola: Vivaldi, Violinkonzerte RV 190, 217, 303, 325, 331 (Venice Baroque O, A Marcon / 2005) 10.CD Placido Domingo / Carlo Maria Giulini: Opera Gala (Los Angeles PO, Giulini / 1981) 11.CD Gustavo Dudamel: Mahler, Symphonie Nr. 5 (Simon Bolivar Youth Orchestra of Venezuela / 2006) 12.CD Emerson Quartet: Bach, Die Kunst der Fuge BWV 1080 fu"r Streichquartett (2002) 13.CD Dietrich Fischer Dieskau: Schubert, Winterreise D. 911 (Gerald Moore, Klavier / 1971) 14.& 15.CD Pierre Fournier: Bach, Cellosuiten BWV 1007-1012 (1960) 16.CD Ferenc Fricsay: Verdi, Requiem (Stader, Radev, Krebs, Borg, RIAS SO/1953) 17.CD Wilhelm Furtwa"ngler: Schumann, Symph. Nr. 4 / Haydn, Symphonie Nr. 88 (Berlin PO/1953 / 1951) 18.& 19.CD John Eliot Gardiner: Monteverdi, Vespro della beata vergine; Magnificat a sei voci (Monoyios, Pennicchi, Chance, Tucker, Robson, Monteverdi Choir, English Baroque Soloists / 1989) 20.CD Emil Gilels: Beethoven, Klaviersonaten Nr. 21, 23, 26 (1971-1974) 21.CD Reinhard Goebel: Bach, Orchestersuiten Nr. 2 & 5 / Pachelbel, Canon & Gigue in D/Ha"ndel, Sonate fu"r 2 Violinen HWV 399 / Vivaldi, Sonate fu"r 2 Violinen RV 63 (Musica Antiqua Ko"ln / 1982) 22.CD He'lene Grimaud: Credo: Pa"rt, Credo for Piano, Choir & Orchestra / Beethoven, Piano Sonata Nr. 17 "Tempest"; Chorfantasie op. 80 / Corigliano, Fantasie (Swedish Radio Choir, Swe. RSO, E-P Salonen / 2002) 23.CD Hilary Hahn: Bach, Violinkonzerte BWV 1041-1043, 160 ((BWV 1043 fu"r 2 Violinen; BWV 1060 fu"r Violine & Oboe) (Hilary Hahn, Margaret Batjer, Allan Vogel, LA Chamber Orchestra, Jeffrey Kahane / 2003) 24.CD V. Horowitz: In Moscow: Scarlatti, Mozart, Rachmaninoff, Scriabin, Chopin, Schumann,etc (1985) 25.CD Eugen Jochum: Orff, Carmina Burana (Janowitz, Stolze, Fischer-Dieskau, O der D. Oper Berlin / 1968) 26.CD Herbert von Karajan: Beethoven, Symphonie Nr. 9; Coriolan-Ouvertu"re op. 62 Berlin PO/1962) 27.CD Wilhelm Kempff: Beethoven, Klavierkonzerte Nr. 4 & 5 (Berlin PO, Leitner / 1962) 28.CD Carlos Kleiber: Beethoven, Symphonien Nr. 5 & 7 (Wien PO/1974 / 1975) 29.CD Magdalena Kozena: Handel Arien (Venice Baroque Orchestra, Andrea Marcon / 2006) 30.CD Rafael Kubelik: Dvorak, Symphonien Nr. 8 & 9 (Berlin PO/1967 / 1972) 31.CD Lang Lang: Tschaikowsky, Klavierkonzert Nr. 1 op. 23 / Mendelssohn, Klavierkonzert Nr. 1 op. 25 (Chicago SO, Daniel Barenboim / 2003) 32.CD Lorin Maazel: Mendelssohn, Symphonien Nr. 4 & 5 (Berlin PO/1961) 33.CD Mischa Maisky: Werke von Saint-Saens, Faure, Respighi, Dvorak, Glasunow, Tschaikowsky, Bruch, Strauss, Haydn (Orchestre de Paris, Bychkov / 1991) 34.CD Igor Markevitch: Cherubini, Anacreon-Ouvertu"re / Auber, La Muette de Portici-Ouvertu"re (Lamoureux Orchestra / 1958) 35.CD Paul McCreesh: Praetorius, Christmette (Lutherian Christmas Morning Mass ) (Gabrieli Consort & Players / 1993) 36.CD Marc Minkowski: Rameau, Une Symphonie imaginaire ((Suite of 20 Orchestral pieces from 11 Rameau-Operas,selected by Marc Minkowski) (Les Musiciens du Louvre / 2004) 37.CD Anne Sophie Mutter: Brahms, Konzert fu"r Violine, Cello & Orchester op. 102; Violinkonzert op. 77 (Mutter, Meneses, Berlin PO, Karajan / 1983 / 1981) 38.CD Anna Netrebko: Opera Arias - Szenen & Arien von Mozart, Berlioz, Bellini, Donizetti, Puccini, Massenet, Gounod, Dvorak (Wien PO, GIanandrea Noseda / 2001) 39.CD David Oistrach: Tschaikowsky, Violinkonzert op. 35 / Wieniawski, 3 Etudes-Caprices / Sarasate, Navarra op. 33 (Staatskapelle Dresden, Gewandhausorchester Leipzig, Konwitschny / 1961) 40.CD Anne Sofie von Otter: Lamenti (Musica Antiqua Ko"ln, Reinhard Goebel (1997) 41.CD Trevor Pinnock: Vivaldi, Concerti op. 8 Nr. 1-4, RV 548; Konzert fu"r 2 Violinen RV 516 (Standage, Willcock, The English Consort / 1981) 42.& 43.CD Maria Joao Pires: Chopin, Nocturnes Nr. 1-21 (1995) 44.CD I. Pogorelich: Scarlatti, Klaviersonaten K. 1,8, 9,11,13,20,87,98,119,135,159,380,450,487,529 (1991) 45.CD Maurizio Pollini: Chopin, Etu"den Nr. 1-24 (1971) 46.CD Thomas Quasthoff: Die Stimme - Arien & Duette von Lortzing, Wagner, Weber, Strauss (Quasthoff, Oelze, Orchester der Deutschen Oper Berlin, Thielemann / 2001) 47.& 48.CD Karl Richter: Bach, Messe h-moll BWV 232 / 1961) 49.CD Svjatoslav Richter: Rachmaninoff, Klavierkonzert Nr. 2, 6 Preludes (Warschau PO, Wislocki / 1959) 50.CD M.Rostropovich: Dvorak, Cellokonzert/ Tschaikowsky, Rokoko-Variationen (BPO, Karajan / 1968) 51.CD Bryn Terfel: The Vagabond - Vaughan Williams, Finzi, Butterworth, Ireland, (Malcolm Martineau, Klavier / 1994) 52.CD Rolando Villazon: Cielo e mar - Cilea, Donizetti, Gomes, Mercadante, Ponchielli, Verdi, Boito, Pietri (Giuseppe Verdi Chor & SO Mailand, Danielle Callegari / 2007) 53.CD Helmut Walcha: Bach, Toccata & Fuge d-moll BWV 565; Pra"ludium & Fuge BWV 552; Triosonate BWV 525; Partita BWV 768; Chora"le BWV 645-650 "Schu"bler-Chora"le" (Orgel Laurenskerk Alkmaar / 1958-1963) 54.CD Fritz Wunderlich: Schumann, Dichterliebe, Beethoven, Schubert (Hubert Giesen, Klavier /1965) 55.CD Krystian Zimerman: Liszt, Klavierkonzerte Nr. 1 & 2; Totentanz fu"r Klavier & Orchester (Boston SO, Ozawa / 1987)

edition2

This box includes the following discs: CD 1&2 - Bizet: Carmen / Berganza/Domingo/LSO/Abbado CD 3 - Prokofiev: Piano Concerto No.3 / Ravel: Concerto in G; Gaspard de la nuit / Argerich/BP/Abbado CD 4 - Beethoven: Piano Sonatas No.14 "Moonlight", No.13 "Pathe'tique" & No.23 "Appassionata" / Barenboim CD 5 - "The Bach Album" - arias for voice & violin / Battle/Perlman/Orch. of St. Luke's/Nelson CD 6 - Mahler: Symphony No.1 / Concertgebouworkest Amsterdam/Bernstein CD 7 - Chopin: Piano Concertos Nos.1 & 2 / Blechacz/Royal Concertgebouw Orch./Semkow CD 8 - Mozart: Clarinet Concerto, K.622; Flute Concerto, K.313; Bassoon Concerto, K.191 / WP/Bohm CD 9 - Debussy: La Mer; 3 Nocturnes; Jeux; Rhapsodie pour clarinette / Cleveland Orch./Boulez CD 10 - Brahms: Symphony No.4 / Strauss, R.: Tod und Verkla"rung, Op.24 / BP/Victor de Sabata CD 11 - "Pasion Espan~ola" - songs by Alonso/Anta/Lacosta/Lopez-Quiroga y Miguel/Morales / Placido Domingo/Madrid Communidad Orch./Miguel Roa CD 12 - "Fiesta!" - Latin-American orchestral showpieces by Bernstein/Carreno/Castellanos/Estevez/Ginastera/Marquez/Revueltas/Romero / Simon Bolivar Youth Orch./Dudamel CD 13 - Bach, J.S.: Cantatas "Ich will den Kreuzstab gerne tragen", BWV 56; "Ich habe genug", BWV 82 / Fischer-Dieskau/Karl Ristenpart Chamber Orch./Ristenpart CD 14 - Strauss, J.: Overture "Die Fledermaus"; Annen-Polka, Op.117; Kaiser-Walzer, Op.437; Tritsch-Tratsch-Polka, Op.214; Radetzky-March, Op.228; An der scho"nen, blauen Donau, Op.314; Eljen a Magyar!, Op.332; G'schichten aus dem Wienerwald, Op.325 / RSO Berlin/Fricsay CD 15 - Schubert: Symphony No.9; Rosamunde (Overture to "Die Zauberharfe", D.644) / BP/Furtwangler CD 16 - "Aria Cantilena" - Chapi, Massenet, Offenbach, Rossini, Villa-Lobos, Montsalvatge, Strauss / Elina Garanca/Staatskapelle Dresden/Luisotti CD 17 - Brahms: Piano Concerto No.1 / Gilels/BP/Jochum CD 18 - Faure': Requiem, Op.48 / Ravel: Pavane / Battle/Philharmonia C&O/Giulini CD 19- Golijov: Ayre / Berio: Folksongs / Dawn Upshaw CD 20 - "Reflection" - Schumann: Piano Concerto / Clara Schumann: Lieder / Brahms: Cello Sonata no.1; Two Rhapsodies, op.79 / Grimaud/Otter/Mork/Staatskapelle Dresden/Salonen CD 21 - Schubert: String Quartet, D.810 "Death and the Maiden" / Beethoven: String Quartet, Op.135 / Hagen-Qtt. CD 22 - Schoenberg: Violin Concerto, Op.36 / Sibelius: Violin Concerto, Op.47 / Hahn/Swedish RSO/Salonen CD 23 - "Air - a baroque journey" / Daniel Hope CD 24 - "Horowitz at Home" - Mozart, Schubert, Schubert/Liszt / Vladimir Horowitz CD 25 - Bruckner: Symphony No.4 "Romantic" / BP/Jochum CD 26 - Brahms: Ein Deutsches Requiem, Op.45 / Janowitz/Wachtel/BP/Karajan CD 27 - Schumann: Fantasie, Op.17 / Brahms: Variations and Fugue on a Theme by Handel, Op.24 / Wilhelm Kempff CD 28&29 - Verdi: La Traviata / Cotrubas/Domingo/Bavarian State O&C/Carlos Kleiber CD 30 - Mozart: Arias / Magdalena Kozena/Orch. of the Age of Enlightenment/Rattle CD 31 - Glass: Violin Concerto / Schnittke: Concerto Grosso No.5 / Kremer/WP/Dohnanyi CD 32 - "Memory" - Mozart, Chopin, Schumann / Lang Lang CD 33 - Gershwin: Rhapsody in Blue; An American in Paris; "Porgy and Bess" Suite; Cuban Overture / CSO/Levine CD 34 - Mozart: Great Mass in C minor, K.427 / Haydn: Scena di Berenice, Hob XXIVa:10 / Beethoven: "Ah! perfido", Op.65 / Connolly/Tilling/Gabrieli Consort & Players/McCreesh CD 35 - Tchaikovsky: Symphony No.6 "Pathe'tique" / Leningrad PO/Mravinsky CD 36 - "Music of the Gothic Era" / Early Music Consort of London/David Munrow CD 37 - "Carmen Fantasy" - violin showpieces by Ravel, Sarasate, Massenet, Faure, Tartini, Wienawski / Mutter/WP/Levine CD 38 - "Duets" - Bizet, Donizetti, Gounod, Massenet, Moreno Torroba, Puccini, Tchaikovsky, Verdi / Netrebko/Villazon/Staatskapelle Dresden/Luisotti CD 39 - Liszt: 12 E'tudes d'exe'cution transcendante / Alice Sara Ott CD 40 - "Speak Low" - songs of Kurt Weill / Anne Sofie von Otter/NDRSO/Gardiner CD 41 - Bach, J.S.: Brandenburg Concertos Nos.1 - 3 / English Concert/Pinnock CD 42 - Mozart: Piano Concertos Nos.14, K.449 & 26, K.537 "Coronation" / Maria Joao Pires/WP/Abbado CD 43 - Stravinsky: 3 Dances from Petrouchka / Prokofiev: Piano Sonata No.7 / Boulez: Piano Sonata No.2 / Webern: Piano Variations, Op.27 / Pollini CD 44 - Schubert: Die scho"ne Mu"llerin / Quasthoff/Zeyen CD 45&46 - Reich: Drumming (original version); Six Pianos; Music for Mallet Instruments, Voices and Organ / Steve Reich & Musicians CD 47 - Bach, C.P.E.: Symphonies Nos.1 - 4 / Munich Bach Orch./Karl Richter CD 48 - Schumann: Marsch No.2, Op.76; Waldszenen, Op.82; Six pieces from Fantasiestu"cke, Op.12 / Sviatoslav Richter CD 49 - Tchaikovsky: Ballet Suites - Swan Lake, Op.20, The Sleeping Beauty, Op.66a & The Nutcracker, Op.71a / BP/Rostropovich CD 50 - "Paganini for Two" / Gil Shaham, violin; Goran Sollscher, guitar CD 51 - "Opera Choruses" - Mozart, Beethoven, Weber, Verdi, Wagner / Deutschen Oper Berlin C&O/Sinopoli CD 52 - "Rita Streich singt Opern-Arien" - Mozart, Rossini, Donizetti, Weber, Verdi, Meyerbeer, Thomas, Puccini CD 53 - "Opera Arias" - Mozart, Rossini, Donizetti, Gounod, Offenbach, Verdi, Wagner, Borodin / Bryn Terfel/Metropolitan Opera Orch./James Levine CD 54 - "Sonatas and Etudes" - Chopin, Liszt, Scriabin, Ligeti / Yuja Wang CD 55 - Rodrigo: Concierto de Aranjuez; Fantasia para un Gentilhombre / Narcisco Yepes/Garcia Navarro CD 56 - Chopin: Four Ballades; Barcarolle; Fantaisie / Krystian Zimerman

Friday Night in San Francisco - Live Al Di Meola 計9703円

8月24

山根銀二『音楽の歴史』(岩波新書、100円)

にしだかな 『品川宿猫語り 1巻』 (ねこぱんちコミックス、349円)

NewsWeek 日本語版 350円

 

 

8月23

坂戸佐兵衛・旅井とり『めしばな刑事タチハナ 2』(徳間書店、552円+税)。1巻目ほどのインパクトはなし。あらためて東海林さだおの偉大さが思われる。

嘉村礒多『嘉村礒多集』(新潮文庫、昭和32年、50円)@吉祥寺よみた屋。嘉村礒多顕彰会はいまでもさかんに、作家の郷里山口で活動している。生家も保存されているという。

 

 

8月19日・20日

家族四人で埼玉県寄居のかんぽの宿に一泊。

行きは長男が一般道を、帰りは次男が関越自動車道と、コースを変えて、自家用車での初めての旅ということになった。

二日目の朝は雨もあがったので、寄居から秩父鉄道で数駅のところにある長瀞まで車を走らせた。

17・8年前になるが、一家でこの長瀞まで旅行したことがある。ライン下りもそのとき体験したのだが、息子二人はまったく覚えていないという。

親子水入らずの家族旅行で、朝夕の料理と、露天風呂と、なつかしの長瀞渓谷を楽しんだのだった。

 

天竜川の事故があって、救命道具の着用が急きょ決まったらしい。客足は遠のくどころか、3割増えていると日経が伝えていた。

 

8月16

タヌキは、こうしてみると、意外に可愛いな。

夫婦仲も睦まじいし、子育てにも愛嬌がある。

案外、今の東京風俗にあっていて、ひそかな人気者になるかもしれないな。

http://www.nikkei.com/life/gourmet/article/g=96958A9C93819497E3E3E2E2E78DE3E3E2EAE0E2E3E3E2E2E2E2E2E2;dg=1;p=9694E3E6E2E4E0E2E3E2E4EAE6E4

 

春山行夫『花の文化史』(中央公論社、100円、昭和31年)@吉祥寺よみた屋。

 

 

 

8月11日〜14日

帰省。母を招いて国民宿舎レインボー桜島にて一泊。薩摩のめぐみ会席という特別料理をつけて二人で3万円。

高野和明『ジェノサイド』(角川書店、1890円)を買う。

 

8月9

宮崎市定『科挙―中国の試験地獄』 (中公文庫、251円)  池田信夫氏のブログによる。

帰省したら大塚久雄をチェックしよう。

 

坂戸佐兵衛・旅井とり『めしばな刑事タチハナ 1』(徳間書店、552円+税)、石原慎太郎『真の指導者とは』(幻冬舎新書、860円+税)

 

『めしばな刑事タチハナ』はB級グルメまんがの傑作である。職場のEさんが絶賛するのもむべなるかな。

 

ついでに、ツタヤから、久部緑郎・河合単『ラーメン発見伝』(そうか、八犬伝のパロディなのか)、なんてマンガも10巻まで借りてきてもらったりしたのだ。

この漫画のすばらしさについては、shi3z氏の以下のブログをご参照ください。  http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20110729

 

 

8月6

いくつかのウエブ上の論考 たとえば、もっとも注目しているゲーム評論家 新清士の最近の論考『成功体験に縛られる任天堂、3DS値下げの真相 』  で紹介されていた、クライトン・クリステンセン の「イノベーションのジレンマ」が急に読みたくなり、

Amazon USAのKindleストアで、

The Innovator's Dilemma: When New Technologies Cause Great Firms to Fail [Kindle Edition] Clayton M. Christensen $11.49    を購入。

 

私自身も、仕事のうえで、厄介事や決断すべきいくつかの事案を抱えており、躁と鬱が交錯している。

アイディアはいくつか浮上しているのだが、手続きと調整に追われている。

 

夕方、長男の車にのって、馬車道小平店でイタリアン夕食。馬車道はちょっと洒落た高級ファミレスといった感じ。

 

 

来週は鹿児島に帰省する予定。

 

 

7月31

小松左京追悼の意をこめて、小松左京『日本沈没』(上・下)(小学館文庫、700円)、『復活の日』(角川文庫、200円)、『ゴルディアスの結び目』(ハルキ文庫、300円)を、東大和BookOff、ブックセンターいとうで買う。

他に、服部真澄『佛々堂先生』(講談社文庫、300円)

 

先週市川のトランクルームから引き上げた本を収納するため、ニトリで書棚(9900円×2)を買った。ひとつは長男にあげる。昨日書棚が着いたので、組み立てと書籍の収納作業に約半日。それにしても収納力抜群ではある。

http://www.nitori-net.jp/shop/goods/goods.aspx?goods=8841030 ニトリHP

読まない本を買いあさるという悪徳をつくづく反省。

 

7月30

A Treatise of Human Nature By: David Hume [Kindle Edition] (無料)Amazon USAから。電子書籍。これは池田信夫氏のブログのご紹介による。

 

小松左京『見知らぬ明日』(ハルキ文庫、105円 )

i Tunes Uからは、東京大学でのサンデル教授の講演映像をすべてダウンロード。ヒュームといい、サンデル教授講演といい、アカデミズムの世界はIT革命によってずいぶん便利になったものだ。ありがたい話である。

 

7月28

池田弥三郎『性の民俗誌』 (講談社学術文庫、364円)

いい本に巡り合った。

 

 

祖父に有島武郎、父は森雅之…。女優中島葵は自らを"私は目隠しされたまま生まれてきた"『この血縁の行き詰まり、それが私の身体だ』と言った。45年という歳月をあざやかに疾走した彼女が、その血を糸として紡ぎ、織りあげた作品集全2巻。

『中島葵全作品集』全2巻(兼六館出版、1993.5)では、かのフランスの怪優アラン・キュニーが献辞を寄せている。

 

7月24

丸6年もの間、市川市のトランクルームに預けてあった書籍21函を回収することにし、長男に相当のバイト料を払ってひきとりにいってもらった。

小型の乗用車になんと21箱もの書籍をつめこんで帰ってきた息子は偉い。

いま、リビングに仮おきしてあるが、つくづく本を整理(売却)できない自分がいやになる。

この21箱の保管で、6年間で約36万円を支払ったことになる。

経費削減の一環で、今回このトランクルームを解約したわけだ。

 

今日で、アナログ放送が停波すると、マスコミが報じているが、なるほど、つらつら思うに

デジタルはアナログに比べて、はるかにコストは低い。

これら21箱の本だって、スキャンしてすべてセミ=デジタル化すれば、HDD1函におさまってしまうだろう。

アナログであることの豪奢。

 

 

7月20

King Crimson "Three of a Perfect Pair"

King Crimson Projekct "Scarcity of Miracles"  計2284円

7月16日〜18日

桐野夏生『ポリティコン』(上・下)(文藝春秋、1000円)@東大和BookOff。

夕べは、鎌倉から姑を迎えて、79歳の誕生祝いを木曽路東大和店にて。

村野四郎『村野四郎詩集』(新潮文庫、50円)、マキアヴェリ『君主論』(中公文庫、50円)@吉祥寺よみた屋。

 

The Crimson Jazz Trio "King Crimson Songbook 1" (iTunes ,1500円)

 1. 21st Century Schizoid Man
 2. Three of a Perfect Pair
 3. Catfood
 4. Starless
 5. Ladies of the Road
 6. I Talk to the Wind
 7. Red
 8. Matte Kudasai

かつての3枚目、4枚目のドラマー Ian Wallace の晩年の作。CDが入手しづらいので、iTunesで購入。Ian Wallaceは、2007年にガンで死んだ。60歳であった。晩年はメル・コリンズなど若き日のクリムゾン仲間とも親交があったという。

King Crimsonファミリーでは、 King Crimson Projekct "Scarcity of Miracles" もいずれ入手したい。

http://www.ianrwallace.com/

尚、遺作となった The Crimson Jazz Trio "King Crimson Songbook 2"(こちらはCD入手可能)のラインアップは下記の通りだという。

1.THE COURT OF THE CRIMSON KING
2.PICTURES OF A CITY
3.ONE TIME
4.FRAME BY FRAME
5.INNER GARDEN
6.HEARTBEAT ↓-ISLANDS SUITE-↓
7.PRESS GANG
8.ZERO DARK THIRTY
9.FORMENTERA LADY
10.SAILOR'S TALE
11.THE PLANK
12.LAMENT

 

 

 

7月15

ふたたび吉祥寺の香港料理龍明楼にて歓迎会。総勢20名。料理よい。

7月13

『野口米次郎 川路柳虹 佐藤惣之助 千家元麿』(新潮社 100円)@よみた屋

 

7月12

ドナルド・キーン『私と20世紀のクロニクル』(中央公論新社、1447円)

佐藤隆博『教育情報工学のすすめ』(日本電気文化センター、310円)

 

7月9

8日(金)の夜は職場の懇親会を、吉祥寺の香港料理龍明楼にて。3000円+500円でコース料理+飲み放題。期待以上に料理も丁寧なできでひと安心。

9日(土)は、長男に車を走らせて、小平市小川の万豚記小平店で、親子3人で昼食。3490円。四川料理ということらしく、坦々麺がえらく濃厚だった。

 

 

7日には、豊洲のビッグサイトにて、教育ITソリューションEXPO。お付き合いさせていただいている7・8社のブースで挨拶&製品見学。

 

 

 

7月3

眠ることと酒以外に、とりたてて愉しみもなくなった人生。

 

所用ができたので、夫婦で練馬高野台へゆく。

駅前のBookOffで、安部公房『方舟さくら丸』(新潮社、105円)、ゲーテ『ファウスト』(上・下)(岩波文庫、210円)。ファウストは昭和41年版で状態がよかったので買い増し。栞紐付で赤帯・パラフィン紙の時代が一番なつかしいので。

 

 

ブログ 土曜日の本(仮題)をひっそりと始めています。iPhoneアプリ中心です。ではなんで、土曜日の本? はい、King Crimsonの中期の名曲Books Of Saturdays にちなんだ仮題です。

http://tarupho.jugem.jp/

 

 

 

篠田一士『グルメのための文芸読本』(朝日文庫、251円) 注文。

 

 

6月28

ハーディ『帰郷』(上・下)(新潮文庫、各50円)@吉祥寺よみた屋

篠田一士『二十世紀の十大小説』 (新潮文庫、302円)

松本秀幸『iPhone英語勉強法 スキマ時間で英語力を上げる55の技』(日本実業出版社、838円)

日本テスト学会編『見直そう、テストを支える基本の技術と教育』(金子書房、1021円)

 

6月26

岡崎武志さんのブログで知った、阿佐ヶ谷の古書店、コンコ堂。西荻窪の音羽館で修業をつんだ方が独立して開店されたらしく、いくつかのブログで話題になっています。

このところ、古本屋めぐりからは遠ざかっていたのですが、梅雨の合間の曇りの日曜日、たまにはということででかけてきました。

西武新宿線で鷺ノ宮まで、そこから関東バスで中杉通りを進むと、すぐに、あのケヤキ並木の懐かしい清々しい通りに。

車中、iPhoneで自分のサイトを検索すると、阿佐ヶ谷の古本屋をじっくりと巡ったのは、もう8年前のことでした。

http://park17.wakwak.com/~libre/book/0302.html 3月20日

 

そうか、もう8年も前のことなのか、と感慨しきり。

お目当てのコンコ堂では、店頭本で、集英社の文学全種『ボードレール、マイヤー、ペイター』(集英社、1981円、100円)を。

店内は、間接照明・低い音量の音楽・なにかの芳香、と、西荻窪の音羽館を彷彿とさせるコンセプトの、お洒落な古書店でした。

 

阿佐ヶ谷北口商店街の千章堂は健在でした。ここで、ドナルド・キーン『日本との出会い』(中公文庫、200円)と、平野啓一郎『決壊』(上・下)(新潮社、400円)。

同じく北口の今井書店と、中杉通りを北に進んで駅から遠いゆたか書房は定休日。でもまあ、健在のようでなにより。

 

 

南口にも遠征し、8年前に訪れた、ブックギルド、弘栄、南口正面の古本屋3店を探しましたが、いずれも見つかりませんでした。時代の流れ? 残念です。

 

 

6月26

以前から、ニガウリ(ゴーヤ)を育ててみたいと思っていたのですが、今般の緑のカーテンブームにあやかり、挑戦してみることにしました。

ゴーヤ2苗(各180円)や土・プランタ・ネット・針金他一式計3000円を投資。苗の状態から、約3週間で、ちらほら花も咲きはじめました。

ウリ科の花は自家受粉らしいのですが、マンションの11階ともなると、あまり虫も飛んでこないような(笑)

ともあれ、緑のカーテンぽく育ちますかどうか、そしてみごと実を結びますやら。

 

小学生から高校生までの間を過ごした鹿児島・桜島の実家では、毎夏、大きな棚にゴーヤが見事に育っていました。

ベランダでちまちまとゴーヤを育てながら、いまはもう亡き父の当時の営みを懐かしく思い出したりします。

 

ご存じ、シソ。

こちらはバジル。イタリア料理などにつかう香草。

 

小谷野敦『谷崎潤一郎伝』(中央公論新社、1726円)を注文。

6月21

長男の車で、日曜日の朝、立川のBookOffへ。小谷野敦『もてない男』(ちくま新書、105円)。小谷野敦は、谷崎潤一郎・里見とん、久米正雄と、斬新な評伝を3冊も書き、これがすこぶる評判が良い。

 

6月19

昨夜、尾崎豊をYouTubeで聴き続けた。

『街の風景』 http://youtu.be/nPq1hqoRgAA

『シェリー』 http://youtu.be/2jIzDiAbI0o

『I LOVE YOU』(秋田文化会館ライブ) http://youtu.be/YubE1GVWPy4

『forget me not』 http://youtu.be/jeXFZoB94Gg

『Oh My Little Girl』 http://youtu.be/d5A9kg5vy1k

涙が零れたのよ。

生き続けていれば、今年46歳。来年の4月は没後20年目になる。

下図のコメントを書いたかたのように、いまや、非正規雇用であえぐ若者にすれば、

リーマンだけにはなりたかねえ 

なんて啖呵をきってた尾崎の生き方は意外に古風かもしれない

 

TED subscription (字幕付き) iPad/iPhone  これだけ良質のコンテンツが無料で視聴できる喜び。

 

金曜の夜は、教科書会社で勤めてるT君、F君兄弟、古本仲間のI君と、みな昭和44年以来の友人たちが集まって、情報交換会@新大久保「一六八」、新宿に流れてバー「昴」。

 

そしてまた、とある素敵な方から自著を送っていただいたのだけど、ここでは委細がかけない。

 

職場のことも、プライベートな事も、実はほとんど、ここではかけないことに気付いてさみしい。

 

 

 

6月17日

吉祥寺よみた屋店頭に、状態のとてもよい岩波新書がごっそりでていたので、

坂口謹一郎『世界の酒』、小倉金之助『日本の数学』、矢島祐利『アラビア科学の話』(すべて岩波新書、各100円) 

今日も探索を続けよう。

 

谷崎潤一郎『瘋癲老人日記』(中公公論社、昭和37年、399円)@Amazon。

 

6月12日

内田樹・中沢新一・平川克美『大津波と原発』(朝日新聞出版、777円)。1950年生まれの3人による鼎談。それなりの本だった

週末は二日とも職場に顔をだしいくつかの残務処理。

ただし、国分寺南口方面への感傷旅行をしたり、二十年間音信不通だったもと同僚のTさんの近況がおもわぬ方から寄せられたりと、

それなりに面白いこともあった。

 

 

6月10日

吉祥寺よみた屋にて、スチュアート・ヒューズ『意識と社会』 『ふさがれた道』(ともにみすず書房、各300円)。

三部作の最後、『大変貌―社会思想の大移動 1930-1965』 も日本の古本屋経由で、注文済み。1400円+送料

 

6月8日

アポストロス ドキアディス『ペトロス伯父と「ゴールドバッハの予想」 』(ハヤカワ・ノヴェルズ、750円)

 

緑のカーテンブームにあやかり、ゴーヤ2苗(各180円)や土・プランタ・ネット他一式を買いこんで、ゴーヤ栽培に挑戦することとした。

 

6月3日

よみた屋店頭の鏡花全集5000円、ボルヘスのコレクション。ローマ帝国衰亡史8&10巻 あたりが目下の探求書。

春日真人『100年の難問はなぜ解けたのか』(新潮文庫、438円)。ポアンカレ予想を解いた天才数学者がフィールズ賞を辞退して杳としてゆくえをくらませるまでのドキュメンタリー。

ともに Norman Lewis "Word Power Made Easy "Instant Word Power" 1148円

 

6月1日

ボルヘス『七つの夜』(岩波文庫、756円)@吉祥寺啓文堂。

H・G・ウェルズ『モロー博士の島 他9編』(岩波文庫、394円)

胡蝶蘭の造花を鹿児島の実母の誕生日祝いでAmazonに注文。プライム会員なので全国配送料無料はたすかる。こんな豪華な蘭の造花が送料込みで1777円とは。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0017KOL5M/ref=oss_product

母には、所沢西武の洋菓子店樫木の樽から、妻もクッキー詰め合わせを送っている。

 

長年の同僚Mさんも退職して悠々自適の学究生活に入る。うらやましい限りである。

 

 

 

 

5月29日

木金と風邪にたおれて、来し方行く末を思う病床だった。

それで、土日は振替の仕事。旧友Iさんからのオファーもあったが、やむをえない。

病床で、高嶋哲夫の『M8』(東京直下地震)などを読む。

H・G・ウェルズ『タイム・マシン 他9篇』(岩波文庫、50円)を吉祥寺よみた屋で拾い、台風余波の日曜の夜を帰路につく。

iBooksで、ウェルズやオスカー・ワイルドをダウンロードして、ちまちまと楽しんでいる。

 

 

 

CADを本格的にやりたいという次男のために、DellのデスクトップPC(Core i5、8GBメモリ、1.5TBHDD、24インチディスプレイ)他を9万円で注文した。親父は清貧モードに入っている。

 

 

 

5月26日

藤原書店編集部編『後藤新平の「仕事」』(藤原書店、1890円)

 

5月24日

塚田松雄『花粉は語る』(岩波新書、100円)@よみた屋。

ある日ある時の作者とは、実はこの1年間マンションの役員会でお付き合いしていたという奇遇。

http://blog.goo.ne.jp/studionow

5月20日

Paul Bley "Open to Love"

Weather Report "Heavy Weather" 計1624円

Weather Report "Weather Report"(1st) 380円

 

 

 

吉祥寺よみた屋のフランス原書は週末にごっそりなくなっていました。

かわりに店頭50円均一でラファイエット夫人『クレーヴの奥方』(生島遼一訳)(岩波文庫、50円)、

フォンテーヌ『寓話』上下(岩波文庫、100円)。

赤帯時代の美本、うれしいな。クレーヴの奥方は未読のままでこの歳まですぎてしまった。

 

5月14日

吉祥寺よみた屋(わが職場に取り柄があるとすればこの古本屋に近いということ)店頭で、

G.Flaubert "Madame Bovary"(Garnier), "Trois Contes"(GF) 各100円。

なぜかフランス語の近現代文学や哲学書があふれかえってる。次の出勤日にもう少し漁ってみよう(笑)

 

 

 

5月11日

DropBoxとFacebookとtwitterの、すべていいとこどりの社内情報共有クラウドサービス。Zincro。

今日から東京ビッグサイトで始まるクラウドコンピューティングEXPOでも披露されるようなので、社内のSさんやO君にもみてきてもらうかな。

http://www.zyncro.jp/jp/

 

 

Iさんのお勧めで、半七捕物帳を少し読んでるが・・・・、

退潮は否めない。

山積する仕事上の課題、公私の雑用、衰えゆく心知体。ぬぐえぬ慢性的な疲労感。

 

 

 

 

5月8日

Paul Bley Chet Baker "Diane " (1510円)@amazon MP3

 

5月3日〜5日

金子光晴訳『ランボオ詩集』(角川文庫、100円)@鎌倉藝林荘。

 

 

GW初日は、長男の運転する車で、石神井公園・練馬高野台。N氏ご夫妻宅を

久しぶりに訪問するが、ご不在。

目白通り沿いの桃太郎寿司で親子で寿司ランチ。

2日目は

金沢八景・六浦で義父の墓参。義兄家族と久しぶりにあう。

逗子経由で鎌倉に。小町通りは人の波で前に進めぬほどの混雑。

鎌倉八幡宮を散策。義母の家でやすんだのち、妻を残してひとりで帰宅。

武蔵小杉のりかえで、南武線経由で帰宅。

3日目は、自宅周辺を軽くサイクリングしたのみ。

 

 

 

 

"Experience Hendrix: the Best of Jimi Hendrix" (1168円)

Bill Evans Trio "Paris Concert Edition 1 "

Bill Evans Trio "Paris Concert Edition 2 " 計2006円

Dave Brubeck "Time Out "

Return to Forever "Romantic Warrior" 計1404円

 

ディドロ『ブーガンヴィル航海記補遺』(岩波文庫、50円)@吉祥寺よみた屋

ベネット『文学趣味』(岩波文庫、50円)@同上

 

5月1日

Led Zeppelin "IV" (674円)

Cream "Very best Of Cream"(640円)

Jimi Hendrix "Live at Monterey" [DVD] (1719円)

すっかり、Rock回顧モード。それにしても、60年代末から70年代初頭にかけては、ロックもジャズもほんとうに熱かったんだな。

夜になって、AmazonのMP3 JAZZアルバムBluenoteコレクション名盤100の 700円均一セールに気づき、CD購入時についてくるMP3 200円引きクーポンも併用して、ひとまず

Sonny Clark "Cool Struttin'" 500円

Eric Dolphy "Out To Lunch " 500円

の二作をダウンロード。5月末まで続くので、追々買い増してゆく予定。楽しみが増えた。

http://amzn.to/mheAdG

 

4月29日

四方田犬彦『ハイスクール1968』(新潮社、320円)

開高健『人とこの世界』(河出書房新社、100円)@吉祥寺よみた屋

ヤン・コット『古典作家の学校』(せりか書房、300円)@吉祥寺よみた屋

 

 

4月27日

吉祥寺駅南口の古本屋バサラブックスにて、四方田犬彦『ハイスクール・ブッキッシュライフ』(講談社、400円)

 

4月23日

シラノ・ド・ベルジュラック『日月両世界旅行記 第一部』(岩波文庫、50円)@よみた屋

YES "90125"

Emerson Lake & Palmer "Trilogy" 計1863円。

 

Sound Blaster Easy Record SB-EZREC 2103円。いよいよ所蔵するレコードのデジタル化作業に踏み込む。

 

 

4月17日

桐野夏生『東京島』(新潮文庫、105円)@練馬高野台bookoff。みかけによらず傑作かも。

諸星大二郎『妖怪ハンター』(集英社文庫、350円)。

 

4月13日

石原慎太郎『国家なる幻影』(下)(文春文庫、350円)@吉祥寺BookOff。

4月3日

職場ちかくのよみた屋で、中野好夫訳、ギボン『ローマ帝国衰亡史』1巻〜5巻(筑摩書房) セットで1500円。これは職場のFさんに買っておいてもらった。

その続きは、アマゾンで。

第6巻(353円) 第7巻(349円) 第9巻(877円) 第11巻(944円) を注文。

 

池田純一『ウェブ×ソーシャル×アメリカ』(講談社現代新書、840円)@東大和くまざわ書店。なかなかの好著とみた。

中山康樹『新・エヴァンスを聴け』(ゴマ文庫、697円)

稲盛和夫『アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役』(日本経済新聞社、438円)

 

 

 

 

 

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