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3月21日

大震災の夜、すべての電車が止まった夜は、職場にとめおいてあった自転車で、2時間かけて帰宅した。

中央線沿いの街道は、どこも徒歩で帰宅する人々であふれていた。

途中、小金井公園をすぎたあたりでコンビニで休憩。公衆電話でようやく次男の携帯に繋がったので、所沢に足止めになっている妻を車で迎えにゆくように指示。

暗闇のなか、車の渋滞を避けつつの自転車行で、自宅そばにさしかかったころには、足がガクガクで前に進めないほどに。

やっとたどりついた自宅では、大きな損害はなかったものの、書庫の本があらかた飛び出して散乱していた。(書棚自体は耐震補強してあったのだが、本が揺れで飛び出してしまった)

書庫はいまだに復旧していない。

 

その後の1週間は、計画停電の混乱と、変則通勤で、疲労コンバイが続いた。妻の職場ではもうひとつ重大なトラブルが起こって、社員は3連休返上で処理にあたっているという。

 

 

このたびの大震災で亡くなられたみなさまに謹んでお悔やみ申し上げます。

また、被災されたみなさまに、こころよりお見舞い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

石原慎太郎『老いてこそ人生』(幻冬舎文庫、105円)

岡本綺堂『中国怪奇小説集』(光文社文庫、397円)

★『History Of Jazz』(iPadアプリ、1200円)

ジュンパ・ラヒリ『停電の夜に』(新潮社、 251円)

姫野カオルコ『レンタル(不倫)』(角川文庫、105円)、石原慎太郎『オンリー・イエスタデイ』(幻冬舎、105円)、石原慎太郎『国家なる幻影』(上)(文春文庫、105円)@練馬高野台BookOff

Pink Floyd "Meddle" (700円)@Amazon  MP3

Pink Floyd "Atom Heart Mother" (550円)@Amazon  MP3

Eric Dolphy, Booker Little "At the Five Spot vol.1"

Chick Corea / Gary Burton "Lyric Suite for Sextet" (計2482円)

Chick Corea "Standards and more" (1100円)

高嶋哲夫『M8』(集英社、251円)

マンディアルグ『城の中のイギリス人』(白水社、100円)@吉祥寺よみた屋

マンディアルグ『薔薇の葬儀』(白水社、100円)@吉祥寺よみた屋

中山康樹『最後のジャズ入門』(幻冬舎新書、752円) スウィング・ジャーナル元編集長の入門書。なかみやや薄し。

David Bowie "The Rise And Fall Of Ziggy Stardust" (791円)英国盤

David Bowie "Man Who Sold the World" (481円)

David Bowie "Aladdin Sane" (667円)

David Bowie "Diamond Dogs" (666円)

David Bowie "Hunky Dory" (737円)

猪瀬直樹『ミカドの肖像』 (単行本、440円)

中山康樹『ジャズの名盤入門』(講談社新書、756円)

岡康道・小田嶋隆『人生2割がちょうどいい』(日経BP社、976円)

 

 

3/20(日)

東大和市駅→久米川→清瀬のバス小旅行。清瀬→練馬高野台→石神井公園。 夕食をつくるのも億劫で夫婦で外食にしようと決め、中国人経営の福龍園@石神井公園で、中華定食を食す。回鍋肉定食他、旨し。

 

3月5日

 

冗談でなく、心・知・体 の衰えがつらく悲しい日々を送ってる。

まあ、いつの日か、ふりかえってみて、憂しとみし世ぞいまは恋しき ということなのかもしれないが。

 

買った本。

姫野カオルコ『愛は勝つ、もんか』(角川文庫、105円)@吉祥寺Bookoff

村井康司『ジャズの明日へ コンテンポラリー・ジャズの歴史』(河出書房新社、1140円)@amazon これはなかなかの好著。1956年〜1959年ごろのモダンジャズの潮流を詳述。

J・L・ボルヘス『パラケルススの薔薇』(国書刊行会、1100円)@吉祥寺よみた屋。このお店、店頭の均一本を買った時さえ、店員のお嬢さんが、あかるくほがらかな御礼を返してくれる。りぶるりべろが神田に栄転し、さかえ書房が店を閉じ、BookStationが経営規模縮小/移転というような、吉祥寺古書店業界の、あまり明るい話題のない諸事情のなかで、唯一の光明なのだ。

 

買ったCD。

Herbie Hancock "Maiden Voyage"

Jaco Pastorius "Essential Jaco Pastorius"(2CD) 計2106円。

John Coltrane "Giant Steps"(MP3、500円)@amazon

 

2/27(日)には、ネット書友にして日本史の泰斗金子拓さんと、旧友上西君とで、池袋某中華料理店で、懇親会。北京ダックを酒肴に、日本近世史の話題が花開いた。

その金子さんの取材とご著書をもとにして

日経電子版3/4号で、信長小特集が編まれたので、ぜひご覧ください。

http://s.nikkei.com/hr3iQw

 

今日は、青梅線日向和田駅近郊の吉野梅郷に、夫婦ででかけてきました。

 

 

 

2月20日

渡辺一也『決定版 リキュール&カクテル大事典』(ナツメ社、433円)。

Chick Corea, Miroslav Vitous, Roy Haynes "Trio Music Live in Europe"

Miroslav Vitous "Universal Syncopations II " 計2480円。

※ベーシストのサイト

http://www15.ocn.ne.jp/~hanavsa/columns/column1003.html

 

2月19日

Miles Davis "milestones"  "Kind of Blue(Legacy Edition 2CD) "  計 2275円

Charlie Mingus "Pithecanthropus Erectus"(400円)はAmazonのMP3版で。

今朝の日経文化面は作家と出版社の電子書籍へのとりくみに関して。そこで知った、

★『群像 電子書籍プレ創刊号』(無料@AppStore)、iPad版。 うん、これはこれでなかなかよい。さすが群像、だね。

2月11日

雪が降った。

Bill Evans Trio "At the Montreaux Jazz Festival" "Moon Beams" 2枚で2721円を注文。

久住昌之・水沢悦子『花のズボラ飯』(秋田書店、945円)と、西炯子『娚(おとこ)の一生・1』(小学館、250円)を買う。

Sony Rollins "Saxophone Collosus "(300円)はamazonのMP3ダウンロードで購入。200円の割引クーポンがあったので初めてamazonのMP3を購入してみたが、ダウンロード後、あっという間に、iTunesにジャケットつきで格納できて、すぐさま、iPhone/iPadにうつすことができ、おまけにCDにも焼くことができた。便利な世の中になったのは確かだ。

 

雪の中、練馬高野台に夫婦で向かう。マンションの借主が退去したので、見に行ったわけだ。

20年住んだ住まいに佇んで回顧の念深し。そこから歩いて、目白通り沿いの桃太郎寿司で、鮨ランチ。1890円。

 

 

2月10日

佐々木俊尚『キュレーションの時代』(ちくま新書、945円)

井上真花・佐藤新一『これ1冊で完全理解 facebook』(日経BP社、980円)

 

 

麻生幾『奪還』(講談社、647円)

Bill Evans Trio(BassはScott Lafaro、ドラムスがPaul Motian)の1961年6月5日のVillage vanguardのLive完全盤、3枚組)。25歳の若さで自動車事故で死んだ天才ベーシストScott LaFaroに、ぞっこん惚れこんでしまった。まるでランボオのようだと、ひそかに思っている。

 

武蔵境駅北口、玄品ふぐで夫婦でふぐコース食す。優待券があったので。4230円。

 

2月5日

立川市のモノレール高松駅から徒歩10分のところにある、統計数理研究所で、公開講座「統計学概論」(5時間×4日間、受講料1万円)を受講した。社内の有志4名と一緒。

数年前まで広尾にあったという研究所群は、昭和記念公園に隣接する広大な土地の一角に威容をみせている。

講義の内容もすばらしく、実に有意義な4日間であった。

http://www.ism.ac.jp/lectures/22n.html

 

品切れが続いていて、イヤな予感がしていたのだが、とうとう旧メルシャンの傑作、ギュギュッと搾ったシリーズは販売終了になってしまった。

あのはきだしたくなるほど不味い氷結は原価率も著しく低いに違いないが、深田恭子?など広告にものいわせて売れまくっているにちがいない。

いやな予感がしていたので、大いそぎで、完熟パイナップル版を2ダースほどAmazonで注文しておいたのが、唯一の慰めだ。

巨峰版も白桃版も、とうとう幻の酒となってしまった。オレンジ+マンゴー版もいちど飲んでみたかった。

高校時代の同級生M君がキリンの幹部だ。こんどいつか会ったなら意見具申しようかと思ってるくらいだ。

まあ、メルシャンも経営の不祥事がなければキリンの傘下にくだることもなかったろうに、と残念でならない。

 

 

俊藤浩滋・山根貞男『任侠映画伝』(講談社、500円)

Bill Evans trio "Complete Village Vanguard Recordings 1961"(2120円、3枚組)

 

『昭和残侠伝 吼えろ唐獅子』(1971年公開) 高倉健、池部良 

 

 

福島泰樹『葬送の歌』(河出書房新社、289円)@Amazon。 おそらくたこ八郎惜別の一章があるはず。

下は、幸福の黄色いハンカチのひとこま。ボクサーくずれのチンピラを演ずるたこ八郎。このあと高倉健にぼこぼこにされる(笑)

 

1月31日

昨日、大賑わいの吉祥寺ヨドバシカメラで、バッファロー製無線LANルーターBF-BとNTTDocomoのサービス購入。丸一年は、接続料1000円(基本)〜4410円(最大)/月、専用プロバイダ(moperaU)料525円/月、U公衆無線LANコース接続料 無料。

iPhoneで接続して速度を測ったところ、吉祥寺近辺で1.5Mbpsくらいか。

 

そういえば、1月は、NHKBSでテオ・アンゲロプロス監督の『シテール島への船出 (1984年)』 『永遠と一日 (1998年)』 『霧の中の風景 (1988年)』 の3大作をまるごと録画してあるのだが、まったく観る暇がない。

紹介ブログ

 

 

1月30日

 

四方田犬彦『先生とわたし』(新潮社、500円)@吉祥寺よみた屋。ご存じ、由良君美伝。

仕事がエンドレス状態でさすがに疲労が濃い。隣町のツタヤにDVD返しに行く暇もなく、昨晩帰宅したのちに釣りバカ4巻を返しにゆく。いったらいったで、また借りたのが、釣りバカ第19作(常盤貴子ほか)と『昭和残侠伝 吼えろ唐獅子』(1971年公開) 主演が高倉健、池部良、鶴田浩二、松方弘樹、松原智恵子とはなんともうれしいではないか。鶴田浩二はこのとき47歳ぐらい。他に、『幸福の黄色いハンカチ』『第9地区』を借りて帰った。

今朝の日経書評。哲学者熊野純彦が埴谷雄高のカント受容について論じた『埴谷雄高 夢見るカント』(講談社、1400円)と、粟津則雄『見者ランボー』(思潮社、2800円)に注目。生涯をランボー研究にささげて、80歳を超えた今も大著を上梓する粟津則雄に感銘を覚える。

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というわけで、熊野純彦『埴谷雄高 夢見るカント』(講談社、1150円)@Amazon。即日届く予定。

1月23日

 

エドマンド・ウィルソン『アクセルの城』(せりか書房、300円)@吉祥寺よみた屋。

菊地成孔+大谷能生『東京大学のアルバート・アイラー 東大ジャズ講義録・歴史編』(文春文庫、630円)@吉祥寺ブックファースト。モダンジャズ史の新たなスタンダードということで。

 

モダンジャズCD大人買い。以前西荻窪の古本屋で買った油井正一のガイド本(新潮文庫)を書庫からひっぱりだして、Amazonでポチポチ。

Erroll Garner" Concert By the Sea"

Thelonious Monk"Brilliant Corners" 2枚で 1416円

Bud Powell 『バド・パウエルの芸術』 999円

Bill Evans "Undercurrent "

Bill Evans Trio "Sunday at the Village Vanguard: Keepnews Coll " 2枚で 2272円

平均すると1枚937円。安いよなあ、輸入盤@Amazonは。

 

伊藤礼『こぐこぐ自転車』(平凡社、719円)。 ”古希の手前で伊藤センセイは自転車を始めた。病みおとろえた細腕・細脚に筋金を入れ、街中の危険や田舎の急坂、世の荒波を乗り越えて、ついにはお仲間を引き連れて北海道自転車旅行に。老熟サイクリストの生活と意見。 ” ということで届くの楽しみ。

 

 

キングジム ショットノート Mサイズ 黒  3冊で1353円。2/7発売予定のところAmazonで予約中。届いたら職場のiPhone仲間にも進呈する予定。面白そう。詳細は近日。

 

ギュギュッと搾ったプレミアムカクテル 完熟パイナップル 250ml×24缶 4523円なんてのも買ったぞ。これは未着。メルシャンへの敬愛の意味をこめて注文。

 

気がついたら、Amazonでぽちっぽちっ ばかりやってるなあ。以上すべてAmazonなり。

 

1月17日

沢木耕太郎『象が空を』(文藝春秋、200円)@吉祥寺Bookoff。

Bill Evans "Explorations"¥ 909

1月14日

センター試験前で繁忙。

福間良明『「戦争体験」の戦後史』(中公新書、200円)@吉祥寺外口書店にて。

1月8日

 

年末から今朝にかけて、松田道弘の本を、Amazonで大人買い。

長い積読人生をふりかえり、奇術やゲーム全般の本が手薄なのに気付いて、急きょ松田道弘をそろえることにした。

 

松田道弘『トランプ・マジック』 (松田道弘あそびの本1、筑摩書房、750円)


松田道弘『ふたりで遊ぶ本』 (松田道弘あそびの本3、筑摩書房、740円)


松田道弘『ひとりで遊ぶ本』 (松田道弘あそびの本4、筑摩書房、1845円)


松田道弘『面白いトランプ・ゲーム』 (松田道弘あそびの本5、筑摩書房、1050円)


松田道弘『チェスの楽しみ』 (松田道弘あそびの本6、筑摩書房、576円)

全6巻のうち、5巻までそろうことになる。揃いだと古書価数万円だから、安いかいものなのだ。

 

 

★岩崎夏海『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら』 (800円) 速攻で流し読み。勤務先の課題図書なので(笑)

 

日本経済新聞社編『これからの経営学』 (日経ビジネス人文庫、750円)@吉祥寺ジュンク堂。錚々たる執筆陣で、安直なガイド本にあらず。

吉祥寺の旧伊勢丹デパートを改装して昨秋にオープンした新ショッピング街、コピス吉祥寺。その6・7階、多忙でのぞく暇のなかったジュンク堂に所用あってようやくでかけてきた。

同館5Fの画廊で、井上直久の版画を見学。だいたい5万〜20万円程度。ほしいけどなあ。

 

玉川上水駅前のフレンチRJ、東大和市駅前のマザーズ、そして焼肉の華はなぎゅう と3日連続でグルメ散歩は楽しかった。

1月1日

謹賀新年。

昨夜は紅白もみずに早めに就寝。夜明けにおきて、日の出前の明けの明星と下弦の月に目を瞠った。

iPhoneではさすがに月と金星まではうまく撮れなかったけど。一応・・・。

 

鎌倉の姑の家に年始伺い。行きは湘南ライナー、帰りは快速ホリデー鎌倉号で。

鶴岡八幡宮はたいへんな人出だった。

年末に買った本。『蕪村俳句集』(岩波文庫、50円)、『テストにでる要点はこれだ高校入試社会』(文英堂、880円)、『中学3年分の数学が14時間でマスターできる本』(明日香出版社、1165円)、

Kevin Maney "Trade-Off" (Broadway ,1180円)

 

日経電子版が進める正月に読む経済・経営書5冊。なるほど・・・。

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 競争と公平感 大竹文雄 中央公論新社 780円

 行動経済学 依田高典 中央公論新社 780円

 これからの経営学 日本経済新聞社編 日本経済新聞出版社 714円

 大いなる不安定 ヌリエル・ルービニ、スティーブン・ミーム ダイヤモンド社 2000円

 アメリカン・デモクラシーの逆説 渡辺靖 岩波書店 760円

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