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12月26日(日)
だらだらと仕事漬けの日々で、さしたる感興もありません。
本日、吉祥寺Bookoffの店頭セールで、桐野夏生『IN』(集英社、200円)、『魂萌え』(毎日新聞社、200円)
昨日は、吉祥寺よみた屋で、ハウプトマン『希臘の春』(岩波文庫、50円)。昭和12年の版。家に帰ったら、すでに持っていました。
山崎豊子『運命の人』(一)(文春文庫、619円)も。
12月18日(土)
歯医者の帰り、自転車で10分程度のところにある、持ち帰り専用寿司屋紀の重ではじめて寿司を買ってみた。
なんでもネタは築地の本店から毎朝この東京のはずれまで運んでいるらしい。
握り9貫と鉄火巻で1000円ちょうど。ささやかな夫婦の贅沢だ。
ブックセンターいとう東大和店で、山崎豊子『ムッシュー・クラタ』(新潮文庫、150円)
夫は、釣りバカ日誌DVDを、第8巻〜20巻まで観終えた。これから遡って7巻以前に向かうところ。
妻はNHKBSのヒッチコック特集でヒッチコックの主に後期の作品を見続けている。数年前に買ったフィルムアート社の『ヒッチコックを読む』がよいガイドとして役にたっている。
心・知・体の衰えがさびしいこの頃。
ささやかながら旨いものを食べ、眠って、本絞りチューハイに酔って、釣りバカ日誌に大笑いして、あいたら近所をサイクリングして、本を読んで、音楽を聴いて
iPhone/iPadでゲームを楽しんで・・・。猫と遊んで・・・。そして眠って。
平平凡凡な人生が過ぎてゆく。
12月11日(土)・12日(日)
武蔵砂川駅南の焼き肉食べ放題の店すたみな太郎で、一家四人で焼き肉ランチ。1680円/人
次男の運転する車で、昭和記念公園のイルミネーションを観にゆく。息子たちは興味がなく夫婦で束の間のデートになった。
日曜は朝からマンションの消防訓練。ことし1年間は理事会の防火責任者なので、消防署との交渉やら当日の段どりまで、けっこう肩の荷が重かったが
無事に解放された。
釣りバカ日誌は、8〜12までの5巻を借りて、うち2巻を観終えた。
岩波明『生の暴発、死の誘惑』(中公新書ラクレ、861円)を玉川上水駅まえで。
12月7日(火)
Peter F. Drucker"Management: Tasks, Responsibilities, Practices" (Harper & Row Management Library) ¥ 1,989
12月6日(月)
桐野夏生『玉蘭』(文春文庫、310円)@上石神井碩文堂。碩文堂に閉店の張り紙があって驚いた。移転ではなくて廃業するのだそうだ。
丸十年通った店で残念だ。お世話になった旨ご店主にひとこと挨拶した。
11月30日(火)
松田道弘『世界のゲーム事典』(東京堂出版、2314円)
宇井伯寿『日本仏教慨史』(岩波書店、1951年、300円)@吉祥寺よみた屋。
11月28日(日)
昨日は隣町のツタヤで、釣りバカ日誌第18作、第20作を借りてきた。
今日は長男にGEOまで走ってもらい、第13〜第17作までの5巻を。
急に、釣りバカ日誌が人生の愉しみになったのだ。
11月27日(土)
というわけで、ジェフリー・ディーヴァー『ボーン・コレクター』(上)(文春文庫、700円)@吉祥寺ブックファースト。
ディーヴァーさんについては、たまたま19日の日誌に日経のインタビュー記事を貼り付けてから気になっていた。
それと、なぜか釣りバカ日誌。先日の銚子バスツアー車中で観た第19作(常盤貴子がヒロイン)がなかなかよかったので見たくてしょうがない。
全22作に特別付録をつけてDVD28巻がAmazonで27000円位。ちょっと惹かれてしまう。
吉祥寺の古本屋よみた屋店頭には荷風全集揃いが5500円。ひところならすぐ買ってしまうところだが、はてどうしよう。
この昭和30年代の岩波の造本、本文(凸版)、紙、函、すべていい。やはり私は電子書籍派にはなれそうにない。
なにしろ電子書籍には所有の喜びがまったくないのだ。二次元のおんなを抱いているようなあじけなさ。
たまたまみつけたカルメン・マキの初期の曲。まだ59歳だという。ずいぶん年上かとおもっていた。
高度成長期の昭和の御世には何故暗い名曲が多いのだろう。
11月26日(金)
松田道弘『夢のクロースアップ・マジック劇場』(東京堂出版、1189円)
同氏の世界のゲーム事典 他も検討中。
やたらと世評高い ジェフリー・ディーヴァーの文春文庫も買わなくちゃ。
11月23日(火)
銚子までの往復の車中で聴いたBill Evans Trioの、My Romance 。これがなかなか良いので、
I Will Say Goodbye と Portrait in Jazz の2枚をAmazonで今朝注文。 2枚で1427円は安い!
Waltz For Debby と、You Must believe In Spring をあわせて計4枚になった。
iPhoneでゲームを楽しむようになって2年。そういえば、松田道弘の本を1冊ももっていないことにはたと気づき、新刊本屋や古本屋で
探しているが、なかなか巡り合えない。ひところちくま文庫でよくみかけたのに。
しかたがないので、近所の図書館で、松田道弘あそびの本2『ボード・ゲーム』(筑摩書房)を借りてきた。
たまには図書館を覗くのもいいもので、秋山久義『知恵の輪読本』なんていい本もみつけた。
引き続き、松田道弘は探してゆく。トランプゲームやマジックの本を。
岩波文庫で、プルーストの新訳刊行開始。岩波文庫では、あと、ホッケの『迷宮としての世界』(若い頃買いそびれた本)が12月に。
★津田大介・岡本真・仲俣暁生『ブックビジネス2.0』(座談会編、無料)と、勝間和代『女に生まれたら、コレを読め ○活必勝法』(扶桑社、115円)の2冊の電子本。
podcastでは、Easy French Poetry シリーズ(無料)、iTunes Uでは、話題のサンデル教授のHarvard大での講義ビデオが、これまた無料。
その名もずばりのアプリ Shakespeare (Lite版は無料)は、Shakespeareのアーカイブ。全作品の横断的な検索はできるが、注釈とかは一切ないのでリファレンス用。
岩波文庫の白文万葉集のようなものか。
というわけで、いろいろとiPad/iPhone活用してます。
今朝がた、OS4.2にアップデート完了。iPadでも、マルチタスク・フォルダ管理が可能になった。
11月22日(月)
犬吠埼4大グルメ食べ放題ツアーという読売旅行のバスツアーにでかけてきた。
お一人代金7480円(うち500円は任意保険)という格安ツアー。
自宅から銚子まで電車で往復すると一人8000円以上するわけだから、どこで収益を上げるのだろうと心配になるくらいだ。
日曜8時前、東大和市駅前に集合して乗り込む。このあと、国分寺駅まえで再びお客を集めて3号車は満席。
(ほかに都内各地で1・2号車が途中合流するというプラン)
都心各所をバスで見学?しつつ、目的の銚子市まで一路進む。
16万年前の地層が海蝕でむき出しになったという屏風が浦の奇景。画面奥の遠方に断崖絶壁がご覧いただけます。東洋のドーバー海峡といわれているとか。
で、この奇景を見学したのち、犬吠埼近隣の鄙びたホテルで、食べ放題ランチ。ズワイガニ・ブリと甘エビの刺身、松茸ごはん食べ放題で1時間。
このホテルの真正面が、下のような有様。空は曇り、風はほとんどないのに、まるで台風の余波のような波濤が岩を洗う。
なんでもここは、かつての東映映画のオープニングシーンで使われているそうな。(バスの車中でどよめきが)
この波濤のはげしさ、黒潮と親潮が沖合でぶつかりあう海域だからなのか。
11月19日(金)
朝夕めっきり寒くなった。早朝暗いうちに目の覚めるジジイになってしまったわたしは、寝床で新聞を読むことにした。
といっても、紙ではなく日経電子版を、iPadで読むのである。
これがなかなか快適だ。
電子版専用のiPhone用アプリもあるが、PCと同じ紙面をブラウザで読んでも、なんら不便はない。
今朝、朝刊記事をざっと閲覧していて、ふと思いついたが、
画面をコピーして(上図)、これを、Evernoteにコピーしておくと、すこぶる便利だ。
仕事に関係のある記事は、さくっと貼り付けておいて、職場のPCのEvernoteで利用すればいい。
Evernoteの使い方としては、しごく当り前で特筆するほどのこともないかもしれないが、
早朝の寝床と職場とのやりとりで、やったことといえば、コピー&ペースト、たったこれだけ。
わたしは、ToDoやスケジュール管理は、相変わらず、B5ノートと小さい手帖で管理しているアナログ人間だが、
iPhone/iPad やクラウドサービスは、それをうまく補ってくれる、とても便利なツールである。
Googleの各種サービスはあまりつかいこなしていないのだが、
この Evernote と、どこでもドアのDropBox と、リモートソフト TeamViewer (どれも個人使用は無料から)
の3つは、私にとって当面のあいだクラウドサービス3種の神器 なのだ。(あとは、 Twitter のRetweet)
岩井克人・三浦雅士『資本主義から市民主義へ』(新書館、910円)購入。
11月13日(土)
昨夜、吉祥寺のブックファースト(いまどき珍しくもないが、スイカ・パスモが使えるので便利)で、桐野夏生『冒険の国』(新潮文庫、362円)。すばる文学賞の候補作だった初期の作品に、近年手を入れた小説だ。いま読んでるが、桐野夏生の良質なところがストレートにでていて、最近の作よりも波長があう。他のだれもしらないどす黒いうっ屈を抱えて生きる女を描くのがうまいな。
仕事上で10年来のつきあいのあるソフト開発会社のS社長からメールがきた。iPhone上で、『超辞典』(115円)というアプリを売り出したらしい。即刻、購入。それにしても、研究社の辞書をまるごと搭載して115円とは安すぎる。辞書プラットフォームを安価で世に広めて、オプションの専門辞書で収益をあげる戦略なのだろうか。なかなか良いアプリなので、周囲のiPhoneユーザーに勧めたい。
また今日も午後から職場だ。エンドレスなう。
『さすらう若人』の第2曲「今朝野原を歩んだ」の最後の部分 <こんにちは、こんにちは! この世はステキじゃありませんか、元気ですか、元気ですね。この世はとてもステキだな! ぼくの幸せも花と咲くことがあるだろうか? いやいや、それは決してない、ぼくが花開くことなどありはしない!> これぞマーラーのすべての作品を貫くテーマだと思えてくる。世界という舞台はステキだが、自分自身はその出演者ではないのである。 野火止林太郎さんのアマゾンレビューより転載させていただきます
その 野火止林太郎さんのご教示で、ヴァルザーのタンナー兄弟の邦訳がでたのを知った。買うかも。
11月12日(金)
Appleが日本でも映画のダウンロード販売/レンタルを開始した。iTunesで購入した映画は、iPhoneやiPad、PC上で再生できる。
Amazonは、同じく日本で、コピーガードなしのMP3による音楽の販売を開始した。
11月10日(水)
模試が3つも重なり、繁忙の極み。土日返上したので、今日は半休にして、遅く出て、早々に退社。ところが、西武国分寺線でめずらしく停電トラブルがあり、やむなく鷹の台駅で途中下車。小川駅そばまで長男に車で迎えに来てもらった。
シュトルムのコレクションを書棚から掘り出し、略伝などを読んだりした。
11月7日(日)
古井由吉『日常の”変身”』(作品社、1980年)は、作家が金沢大・立教大でドイツ語の教師として教鞭をとっていた、若き時代のドイツ文学論集。
この作品社版全エッセイ全3巻のうち、2・3のみ古本屋で入手して、一番読みたかったこの第1巻が未入手のままになっていた。
今般、最新の語り下ろしによるエッセイ『人生の色気』を読んだのを機会に、Amazonで調べたところ、意外に安価で手にはいったのはうれしかった。
扱われているのは、T・マン、ムージル、ニーチェ、H・ブロッホ、ノヴァーリス、シュティフター、シュトルム、カフカ、ホフマンスタールなど。
ことばのひとつひとつが、魂に共鳴する。
川村二郎や高橋英夫、そしてこの古井由吉が、わがドイツ文学体験の、よきガイドだったなと、しみじみ思うのである。
11月6日(土)
土日と仕事になる。
吉祥寺よみた屋で、バルザック『風流滑稽譚』(2)(3)(新潮文庫、計100円) 。
昨日は、妻は母親とふたりで銀座へ。銀座コリドー街の板前寿司で寿司ランチ、そのあと甘味喫茶おかめ。
11月5日(金)
3日の文化の日は、高尾山にハイキング。高尾山口駅についたとたん、老若男女のハイキング客で大混雑。これはえらいときにきたなあと。
リフトも約40分待ちで、やっと乗れました。
欧米や韓国・中国の観光客もたくさんきてました。なんでも、ミシュランが東京近郊のパワースポットとして紹介してから、有名になったらしい。
リフトを降りて、お弁当。そのあと、薬王院(真言宗系)まで往復。
帰りもリフトが整理券まちの大混雑なので、下りは徒歩で降りました。
熊襲さんのお薦めで、海音寺潮五郎『江戸開城』(新潮文庫、552円)
11月3日(祝)
黒崎政男さんといえば、電子書籍(というか哲学文献のデータベース構築)の世界で、PC黎明期に先鋭的な考察をした方だ。いまも東京女子大かな。その黒崎さんが日経書評欄のコラムで、
『本の世界は、デジタル化の結果、紙を駆逐してしまうもの、紙が優位で残るもの、そして、中間的なもの、にはっきり分かれていくだろう。カントの『純粋理性批判』を私が、デジタルディスプレイで熟読する可能性は99%ない。もし紙の書籍がこの世から消えるとしたら、その時は、大方の文学や思想が同時に消え去っている時だろう。』
と書く。
わたしも半年ほど電子書籍で遊んでみて、書籍への愛着を痛感している。
DNPや凸版など、電子書籍への参入がさかんだが、
コミックや雑誌やベストセラーの類だけを陳列するていどのビジネスモデルでは、しょせん、電子書籍出版は二流どまりだろう。
まあ、積読人生40年の小生など、残りの人生すべてをかけても読み切れないほどの、重厚な書籍をいっぱいためこんでるので、
それを余生の楽しみにして、いきてゆくつもりなのだ。
ただ、黒崎さんがいみじくも書いているように、レファレンスとしての電子書籍の優位性はゆるぎない。
実物は国会図書館にしかないようなキコウ本や、世界中の文献が、デジタル情報として容易に入手できるようになれば(すでに始まっているが)
学問の世界もずいぶん変わってゆくだろう。
昔日、プルーストの原書をそろえるのは、貧乏学生には至難のわざだった。そもそも手に入れる場所も、紀伊国屋とか丸善とか、神田の専門店くらいしかなかった。
この十年、Amazonのおかげで、洋書もずいぶん買いやすく安価になって、洋書をかう機会も増えた。
今般、iPadやiPhone上で、KindleやiBookといったアプリを使うと、失われた時の全巻のダウンロードが、なんとものの数分で完了する。
ボードレールの悪の華の原典は、iPhoneにおさまっていて、仕事に倦んだときの慰めに、Confession の一節を眺めては、ボードレールって初心で純なひとだったのね、とあらためて
思ったりする。
Druckerの原書も、辞書を参照しながら、iPhoneで通勤電車のなかで読んでるが、紙の本よりはるかに便利だ。(英語初学者のわたしには、すぐに参照できる辞書はほんとに便利。それにKindle for iPad/iPhone
は、読んでる箇所をシンクロできる。自動栞のようなものです)
邦訳のでてない洋書も、たちどころに入手できて、さくっと読めるのもすばらしい。(Amazonのアカウントは、日本とUSAのふたつを使いこなしている)
それに青空文庫のおかげで、いまや古本屋の文学全集の端本でしか入手できない、葛西善蔵の佳品を、気になればすぐに読むこともできる。
そして葛西善蔵の、これも純粋な魂に、あたらめて気づいたりする。
とまあこう、書いてみると、けっこう電子書籍の恩恵をこうむってるなあ(笑)
知らない単語はさっと調べて、マーカーづけも簡単。英語学習にぴったり (kindle for iPhone )
10月31日(日)
池袋西口にて、中学以来の友人、Iさん・Kさんと待ち合わせ。西口繁華街の一角にある中華料理大宝にて読書にまつわる歓談数時間。おふたりともお元気そうでなによりです。
夜、古井由吉『日常の”変身”―全エッセイ1』(作品社、252円)を注文。
Peter F. Drucker ”Management [Kindle Edition] ”Kindle Price: $15.79 @Amazon USA。もしドラの原著ということでどこの書店にも訳書が平積みになっている。訳書にすべきか、電子書籍か、ずいぶん迷ったが、どうせならということで原書を。15$のKindle版原書は、抄訳の訳書と異なり、全文を収めているようだ。
Kindle for ipad/iPhone だと、両方の機器でシンクロしながら読めるので、便利は便利だ。前も書いたように、Oxford辞書つきなので、初学者にはありがたい。
フルブライト『権力の驕りに抗して―私の履歴書』を読んでいて、これがなかなか素晴らしい自伝である。自伝といっても日経朝刊コラム1か月ぶんだから、記述は簡潔にして的をえている。
もののついでに、エドウィン・O. ライシャワー『ライシャワー自伝』(文芸春秋、422円)も今朝注文。
できるポケットシリーズ『DropBox』(インプレス、105円)も電子版記念特価で購入。
野菜の高騰が話題になっている昨今。玉川上水駅南口そばの立川野菜即売所で、妻がカボス3個をおまけに貰ってきた。本搾りチュウハイ(旧メルシャン、現キリン)に搾っていれてみると爽やかな香りが楽しめた。
10月27日(水)
スキャナFUJITSU ScanSnap S1300 をamazon注文。21700円。
はやりの自炊をするつもりはないが、職場と自宅の両方に持ち歩いて、書類のデジタル化/クラウド化で遊んでみるつもり。
それと、普通紙で処理できるマークシートを開発しているメーカーをみつけて、先日サンプルとソフトを入手した。
市販のスキャナで、マークシートがテキストデータに変換できるという。
精度と処理スピード、使い勝手を、自分でもいろいろと試してみるつもりだ。
職場には、ネットワークで繋がっている高機能の複合機があるが、あえて、安価な民生用の機器でスキャンしてみ、小規模の塾でも使い勝手がいいかどうか、身をもって体験してみるつもりだ。
J.W. フルブライト『権力の驕りに抗して―私の履歴書』 (日経ビジネス人文庫、325円)
Druckerはどこから着手すればいいのか?あれこれ悩んでいる。
10月24日(日)
成蹊大学の公開講座、JAZZと村上春樹と武蔵野。10/30(土)
ふと気になって、<村上春樹&国分寺>でgoogleすると、かの文学散歩サイト、東京紅團がヒットしたのはうれしかった。
http://www.tokyo-kurenaidan.com/haruki-kokubunji1.htm
そうか、村上春樹が国分寺でJAZZ喫茶やってたのは、昭和52年までなのか。わたしもその年から国分寺に縁があったので、ひょっとすると、若き日の村上春樹とすれちがっていたかもしれない。
店があったのは国分寺駅の北口を新宿方向にすすんで、ゆるやかな坂を降りたあたりだ。わたしは昭和59年ごろ、そのあたりの古本屋で、ホワイトヘッドとの対話(みすず)を買い求めたことがある。
中央線とJAZZ喫茶といっても、いまのわかいひとにはぴんとこないだろうが、吉祥寺のパルコ裏には、有名なFUNKYという店があって、わたしも何回か足を運んだ思い出がある。たしか旧友Iさんともいったはずだ。
東急デパートの前の小路には、西洋乞食という喫茶店があったが、そこは談笑自由で軽いアルコールも楽しめた。
いちど、当時の恋人と訪れたことがある。昭和55年ごろだったろうか。
そこに最後にいったのは、昭和58年ごろで、すでに別れていた恋人を偲んで、ひとりで再訪したのである。
チックコリアのReturn to foreverはそこで聴いた。
Return to foreverが好きなのは、この店の思い出とも重なるからかもしれない。
その西洋乞食もいまはない。いつ店を閉じたんだろうか。
辰濃和男『ぼんやりの時間』(岩波新書、390円)@吉祥寺
吉祥寺のジュンク堂をのぞくひまもない。
10月19日(火)
本読む気力が沸いてこない。目下、関心事は、ゲームの理論・化学全般、ドラッカーのマネジメント論だが、どれも入口で低迷中。
10月18日(月)
週末は、夫婦と鎌倉の姑の3人で、青梅のかんぽの宿に一泊。青梅線青梅駅から徒歩20分で、都会の喧騒とはとおい多摩川沿いの宿にたどりついた。いのちの洗濯、家族への慰労。
10月11日(月)
小幡恵・花岡貴子『Evernote完全活用術』(アスキー、1019円)で、Evernote再挑戦。
Keith Jarrett"Arbour Zena" [CD,1204円] は海外に注文。2週間ほどかかる。
池部良が92歳で世を去った。
10月7日(木)
古井由吉『人生の色気』(新潮社、1017円)
竹内敬人『有機化学 (化学入門コース)』(岩波書店、1319円)
10月3日(日)
天気のよさに誘われて、多摩湖サイクリング。からだの衰えを痛感した。
★中野明『今日から即使える! ドラッカーのマネジメント思考』(ipad/iPhoneアプリ、450円)
9月30日(金)
夏葉社・・・。はてどこにあるんだろうと調べたら、なんと職場の近く、井の頭通り沿い吉祥寺駅そば。その夏葉社が、『昔日の客』という本を復刊させた。2200円。今日明日から店頭に並ぶという。
東京大森にあった古書店、「山王書房」の店主、 関口良雄氏がつづった、古本随筆。
『困った時のアドラー心理学』(中公新書ラクレ、798円)
9月26日(日)
こうの史代『この世界の片隅に』全3巻 (アクションコミックス、1250円)
こうの史代『夕凪の街桜の国』(双葉社、318円)
やっと休み。けれども早朝から携帯が鳴り響いてあわただしいこと限りなし。
というわけで、喧噪をのがれて、夫婦でサイクリング。
ちかくの公園で、iPhone4で動画を撮影してみました。
そしてひさしぶりのランチ。東大和市駅前のイタリア料理マザーズで、ランチ1000円。パスタ+サラダ・ドリンク・ミニデザート
2種類のパスタを注文したら、ハーフ&ハーフにしてくれて、楽しいパスタランチとなりました。
9月24日(金)
川本三郎『きのふの東京、けふの東京』(平凡社、894円)
川本三郎『旅先でビール』(潮出版社、526円)
9月20日(月)
トム・ジークフリード『もっとも美しい数学 ゲーム理論』(文春文庫、860円)@啓文堂。
ターミネーター4 を借りたもののみるひまがない。
9月18日(土)
世間はようやく訪れた秋の行楽シーズンですが、わたしはずっと仕事になります。今日だけ休み。
今月の日経私の履歴書は、木田元。今朝はキルケゴール経由でハイデッガーに辿りつく青春の日々。
買った本。
小池昌代『タタド』(新潮社、251円)、単行本で買い直し。
『Theメカニカルパズル130―解いて嬉しい!集めて楽しい!』(三推社、2380円)
南木佳士『トラや』(文春文庫、530円)
9月9日(木)
Paul Bley With Gary Peacock (1440円)@Amazon。
iOS4の最新バージョン「4.1」がリリースされたので今朝アップデート。10分足らずですんなり更新できた。
9月7日(火)
iPhone4のケースは、iPhone4ケースプログラムというアプリをAppStoreでDLして好きなケースを選ぶと無料で送ってくれることがわかったのでそれで注文した。ソフトバンク店頭で610円で買った保護シールはノングレアタイプだがこれがいまひとつ気に入らないので今日にでも光沢タイプに貼り替えよう。
→吉祥寺ヨドバシでELECOM製600円の光沢フィルムに貼り替え。
9月5日(日)
朝方は所用あって夫婦で立川柴崎体育館そばのN社老人ホームまで。モノレールで往復して戻ると、吉祥寺のソフトバンクからiPhone4の入荷を告げる電話があり、再びいそいそとモノレール・JRを乗り継いで吉祥寺へ。
先日予約した時には2週間ほどかかるということだったが、4日目には入手できたことになる。
ともあれ、世界で一番優美でかつ高機能の小さな筺体がわが掌に乗った。
ほぼ同機能のiPodが、これも数日前に発表されていて、モバイル無線ルーターを常時持ち歩くほどのヘヴィーなユーザーなら、無線LANルーター+iPodというのも魅力的だ。その伝でいえば、
私も新iPhoneにくわえiPadも常時携行しており、職場のPCに他所からiPad経由でリモートログインしたりしているので、
今回のiPhoneも通信固定費の安いプランにして、
バッファローの無線LANルーターPortable WiFi DWR-PG (ドコモ回線で最大月額4410円位)+iPhone4+iPad(3Gタイプ、但し通信費はプリペイド方式で実質払わない)
という方式でもよかったかもしれない。
結局、店が勧めるままに、
パケットし放題フラット というプランにしたが、
多少割引率は低くとも、
パケットし放題forスマートフォン という手もあったかなとおもう。
なお、2年前の秋に買ったiPhone3Gの残債が4か月分約12000円残っていたので、年末までの4か月間、月々3000円余の支払いが継続して必要になる。
自宅に戻って、アプリやデータの移行をしたが、実にあっけなく旧iPhoneから新iPhoneへの移植が完了してしまった。もうすこし、こう、サラの状態からカスタマイズを愉しみたかったが、昨日まで使っていた環境に
あっという間に移行してしまった。
(参考図)
9月4日(土)
職場のシステム開発を委託しているI社はインドに本社があり、職場にも常時5〜6人のインド技術者がつめている。昨晩は、インドのみなさんの慰労もあって
吉祥寺鳥良(井の頭公園の池のすぐそば、下のいせやの向かい)で、8月のプロジェクトのうちあげ会を開いた。
インド人はお名前が覚えにくいのが難点だが、みなさん優秀で個性的な青年ばかりだ。お一人は家族を小金井に呼び寄せて一家で暮らしているという。またある青年は西葛西から
遠く吉祥寺まで通勤しているとのこと。
菜食主義のかたがふたりもいたのにはびっくり。この鳥良は名前の通り鳥の専門店だが、豆腐料理に趣向をこらしたものが多く、サラダ類もつけあわせに気が利いている。
ということでベジタリアンのおふたりにも気に入っていただけたようで、よかったよかった。
9月2日(木) 近況
森澄雄と三浦哲郎が世を去った夏。
日経私の履歴書、今月は哲学者木田元。
やっきさんからは、オマージュ種村季弘展のご案内状をお送りいただいた。銀座スパンアートギャラリーで、8/28〜9/6、9/11〜9/20。
旧友Kさんからは残暑見舞い。神田の事務所に若手弁護士を加え、事務所の名前も黒潮弁護士事務所として新たなスタートをきるとのこと。益々の繁盛をお祈りします。
iPhone4を昨日予約。ソフトバンク吉祥寺公園口店で。2〜3週間かかるとのこと。
我がグルメの師匠Manoaさんが、吉祥寺伝説の焼鳥屋いせやの井の頭公園店で昼酒を愉しんだ由。http://manoa2.blog19.fc2.com/blog-entry-679.html そうそう、ここ、ここ。
ここで私と会社の同僚でこの夏2回ほどレトロな暑気払いをやりましたっけ。
昨夕の日経夕刊(9/1)、読書欄のコラムは俳優佐野史郎さん。iPhone電子書籍でラフカディオ・ハーンを読むこのごろとか。といっても怪談他の翻訳は青空文庫にも公開されておらず、やむなく原書を無料でダウンロードしたと。青空文庫には、妻小泉節子の『思い出の記』が公開されており、これが素晴らしいと。さっそく私も青空文庫から落としてみました。佐野史郎さんとは数年前吉祥寺ですれ違ったこともあり、なにかとご縁のある方です。
晩鮭亭さんのブログで、高山文彦「エレクトラ 中上健次の生涯」(文春文庫)、川本三郎「小説家たちの休日 昭和文壇実録」(文藝春秋)の二冊の新刊をしる。
一難去ってまた一難のこの夏・秋。行き帰りの車中では、CATANというドイツ製のゲームにはまっています。そういえばこの夏、あまりの暑さに辟易して、本すらあまり買ってません。成り行きで電子書籍が増えてきました。