11月30日(金) 曇り

昨晩は9時に退社。長かった小学生テストの処理がようやく一段落した。ブログやHPを検索すると、あるはあるは、日本中で反響の大きかったのがわかる。

ワタリウム美術館 クマグスの森 http://www.watarium.co.jp/exhibition/0709kumagusu/index.html

11月28日(水) 曇り

寒々とした曇り空。

昨日も気がついたら昼飯も食べずに、夕方までPCに向かっていた。まだこんな集中力が残っていたかと、我ながら感心している。

峠は越えたが、このあとも精査・検証、問い合わせ対応、経費のとりまとめなど仕事が続く。

昨日は妻は休みで、恒例の三原台T製菓詣でと近日石神井開店のフランス料理の店の見学をすませてきたらしい。シェフのフランス人と、もうひとり若くてハンサムなフランス人シェフが店先で挨拶していたそうな。

岡崎さんのブログで、正津勉『小説尾形亀之助―窮死詩人伝』が紹介されていた。おやこのひと、記憶があるなと思って調べると、数年前買いそびれた『笑いカワセミ』の著者だった。Amazonで安かったので、『笑いカワセミ』(河出書房新社、533円)のほうを衝動買い。

11月27日(火) 曇り

昨日は、朝6:30から夜12:30まで猛烈に働いた。しかも午後3時まで自宅でキーボードをたたきまくって、バスで職場に移動。しかも集中度がすごい。われながらたいしたもんだ。

昨日の日経朝刊で、アンドレ・マルローの未亡人(ピアニスト)が、日本通だった故人の思い出をつづっているのが目を引いた。そういえば、マルローはすっかり埋もれた作家になってしまた感がある。

今日の午後5時に処理データ完成予定。ここでひとやま越える。

11月25日(日) 晴れ

この3連休は延々と仕事をしている。ま、すきでやってる仕事だから愚痴はいうまい。

ミシュランのガイドはどこも売り切れ。貧乏人のわたしはせめて下の便乗企画などを読んでは、あれこれ想像しているわけだ。

http://r.tabelog.com/tokyo/michelin/

妻はまたしても三原台の洋菓子メーカーの、産地直販コーナーに、自転車ででかけたもようだ。我が家の週末の楽しみになったのだ。

 

11月22日(木) 晴れ

休みの日だったが、夕方アポイントも入ったので、午後から職場に向かった。バスで荻窪へ。ささま・岩森・竹中・常田・BookOffと古本屋を巡るが、とくに買わず。なんというか、たとえは悪いが、女性に興味のなくなったご老人のような気分で、いささか寂しい。精気がうせてしまったんですね。

帰路、近所のBookOffで、佐々淳行『平時の指揮官 有事の指揮官』(文春文庫、300円)。

11月21日(水) 晴れ

明日、発売のミシュラン東京版はなにかと話題を振りまいている。ざっと星つきの店のリストをみたが、いったことのある店がひとつもない。ま、それはそれでいい。明日、ミシュランの実物を手にとる予定。わたしには、地元のグルメブログ 東京ウエストのほうが興味しんしんだけどね。

ラドラム『メービウスの環』(下巻)(新潮文庫、55円)@吉祥寺BookOff。同じくラドラム『暗殺者』(上巻)(新潮文庫、350円)@高野台BookOff。そう、ボーン・アイデンティティ以降の映画からラドラム世界へ。

行きはバス、帰りはタクシーという生活が板についてきて、その他は清貧の毎日。

 

11月19日(月) 晴れ

23日勤労感謝の日に実施される小学生模試の成績処理。決戦の日が近づいて、今朝はやや悲愴な気分である。

11月18日(日) 晴れ

『ボーン・・・』2作このかた、急に映画づいた私は、昨夜はダイ・ハード4.0@ツタヤ。適役のボスや東洋系の忍者女も異様に強く、素直にアクションを楽しむのなら最適な映画。

午後4時間ほど職場で残務整理。帰路、中澤圭二『鮨屋の人間力』(文春新書、400円)を買い求め、寝床でほぼ読了。

11月17日(土) 曇り

午後になって陽が少し差すようになった。

朝。いまや恒例となったT製菓(三原台)へ夫婦でサイクリング。物好きにもまた今日も買い込んでしまった。だって安いんだもの。11袋も買ってなんと850円。国産のいい素材を使ってるんで美味しいんです。

 

そしてまた、その近くのB物産といううら寂れた店で、コーヒー豆(キリマンジャロ)200g504円、これもまた安いの。

酔狂にも記念写真まで撮ってしまいました。

帰り道、石神井公園駅北口の西友どおりに、フランス人のシェフが自分のお店を出すといううわさをきいて、寄って来ました。いま店舗工事中ですが、たまたま居合わせたシェフにこうてチラシをもらいました。マルシェ・ロロ。オープンしたらランチにでかける予定です。

川本三郎『銀幕の東京』(中公新書、400円)※東京物語の地誌を知りたく R・ラドラム『メービウスの環』(上巻)(新潮文庫、105円)@BookOff。

 

11月16日(金) 曇り

とても寒い朝。いちおう3連休をセットしてあるが休めるはずもなく、午後から出社する。

いま『ボーン・アイデンティティ』を観ているが、なかなか秀逸。巨大な組織に追われる、記憶喪失の男と、ひょんなことから逃走を手伝い、やがて男にひかれてゆく女。というプロットそのものがいい。原作はラドラムの3部作らしい。主演のマット・デイモンは『グッド・ウイル・ハンティング』以来好きな俳優だ。

5時ごろ帰宅。久しぶりに自転車で帰ったが、ずいぶん遠く感じた。もう以前のように雷雨にうたれながら疾駆するなんて芸当はできない歳になったと実感。

吉祥寺ルーエで、『私の履歴書 保守政権の担い手』(日経ビジネス人文庫、1470円)。福田赳夫・後藤田正晴・田中角栄・中曽根康弘他を収める。

11月14日(水) 快晴

昨日は公休日にもかかわらず一日仕事。きたる小学生向けの大規模テストの準備で、心に張りがあるのか、なんとかもちこたえ、タクシー帰宅。

昼食のラーメン屋(藤井書店手前)の有線で聴いた曲。ときおり耳にする曲だが、歌手をしらない。いっそ店のお姉さんに尋ねようと思ったくらいだが思いとどまり、ラーメン屋備え付けのメモ用紙に歌詞の一部を聴きとって、持ち帰った。最近はCFでも耳にする。これがですねえ、平原綾香の”JUPITER”でした。ホルストの惑星の一楽章なんですね。帰宅してYou Tubeでさっそくビデオクリップをいくつか聴いた。便利ですねえ、You Tube。ホルストの原曲や亡くなった本田美奈子のうたった同曲まで聴けた。

というわけで、Amazonで、平原綾香 CD”ODYSSEY”(669円)、DVD”DREAMOVIES”(1890円)の2枚を注文。物好きだねえ。

同じくAmazonで、福田赳夫『回顧九十年』(岩波書店、1740円)。渡邊昭夫編『戦後日本の宰相たち』は政治学者たちが力をこめて書いた評伝が多く集められており、お薦めの一冊。中公文庫でも手に入る。こうなりゃ、日経ビジネス人文庫の私の履歴書シリーズから『保守政権の担い手』編も買わねばなるまい。

長男がTSUTAYAから『ボーン・アイデンティティ』を借りてきてくれた。評判の良い3部作の1作目。

11月13日(火) 快晴

雲ひとつない秋晴れ。御厨貴『ニヒリズムの宰相小泉純一郎論』(PHP新書、430円)

 

11月11日(日) 曇り

日経書評メモ。マルクス経済学者アンドルー・グリンによる市場原理主義批判の書『狂奔する資本主義―格差社会から新たな福祉社会へ』(ダイヤモンド社)

さしてやることもなく、小雨が断続的に降るようでは遠出もできぬ。近所の西友で、中古のDVD 『ボーン・スプレマシー』(980円)を買い、夕方観た。マット・デイモンが好演しているし、テンポの良いフィルム。

 

11月10日(土) 雨

昨夜はめずらしく自転車で帰るつもりだったが、ちょうど帰り際雨が降り出し、やむなくタクシーを拾った。寄る年波か、夜更けの自転車通勤がつらく、タクシーで散財しているこの数ヶ月だ。

地元練馬(石神井近辺)のグルメブログ東京ウエストはこの1年毎日愛読しているが、先日地元某所にある洋菓子メーカーの直販コーナーが紹介されていた。昨日は妻も自転車で買いにいったみたいだ。市価の半額以下だがなかなか美味しい。

北田暁大『嗤う日本の「ナショナリズム」 』(NHKブックス、797円)@Amazonは未着。ネット社会学へ。野中広務『私は闘う』(文春文庫、230円)@吉祥寺BookOff。

 

朝方、近所のBookOffで、渡邊昭夫編『戦後日本の宰相たち』(中央公論社、1350円)。編者や御厨貴など気鋭の政治学者たちが書いた、東久邇稔彦から村山富市まで総勢23名の宰相の評伝を集める。

午後、微雨のなか、夫婦で隣町は三原台まで洋菓子製造元めざして散歩。800円分をセルフサービスで買い、ブリキ缶に御代を入れて帰った。

11月9日(金) 晴れ

32年も前に、たった1回だけすれちがった女性を、いまも瞼の裏に憶えているのはどういうわけか。 それは、渋谷の東急プラザの入口の脇だった。優しそうで、柔和な笑みをたたえた、美しいひと。・・・ いま、そのひとは50代前半か。 たった一瞬の想い出だが、いまでも思い出す。昨日の様に、仕事でぶらりと、近傍を通り過ぎるときに・・・。

 

 

11月8日(木) 晴れ

先週の土曜日、池袋往来座の古本市にでかけるつもりが、週日の疲労が濃く、チューハイのんで昼寝してしまったのだが、そのときひいた風邪のせいで、日曜は一日伏せって過ごした。以来、ずっと風邪が抜けず、ぼちぼち仕事をしながら今日まできた。昨日は渋谷桜ヶ丘の某高層ホテルで研修会。

山本善行さんのブログでは昨日の釣果が披露されている。氏のおっしゃるように、「このような本をこのような安い値段で買った人は、日本中探しても見つからないだろう。」

11月3日(土) 曇り

池谷薫『蟻の兵隊』(新潮社、1627円)は長年の書友Iさんのお薦め。そして川本三郎『映画を見ればわかること』(キネマ旬報社、1440円)はネット書友かねたくさんのお薦め。

最近新刊本はもっぱらここでかう吉祥寺啓文堂では、魚住昭『特捜検察の闇』(文春文庫、550円)。これは、長年の友人Kさんが薦めてくれた田中森一『反転』以来の特捜検察物。

小津安二郎のDVDが安価で発売されたので、とりあえず『東京物語』と『晩春』の二作を注文。1982円。

最近はタクシー代がかさむので、昼食はさくら水産の500円定食(意外に旨い)などでつつましく暮らしている。

11月は大掛かりな全国テストを仕掛けており予断を許さない状況だが、今日は仕事を忘れて静養する。気が向いたら池袋往来座の古本市にでもでかけてこよう。

 

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