12月31日(水) 晴れ
『ヘッドフォンブック2009』(音楽出版社、1575円)
12月28日(日) 晴れ 歳末近況
年末は毎年忙しく、昨日・今日と職場にでかける。
週刊ダイヤモンド新年合併特大号 2009総予測(750円)。東洋経済とどちらがいいか駅のキオスクで迷ったけど、とりあえずこちらを選択。なかなか読み応えのある1冊だ。
池田信夫のブログに注目中。ブログ http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo と、HPhttp://www003.upp.so-net.ne.jp/ikeda/index.html から構成されている。読んではいけない:Anti-Book Reviews なんて書いたりしては、敵も多かろう。
妻が、TV通販で注文していた、SHARK製のスチームモップ(16200円)が届いて、朝から試運転。
iPhoneの無料ゲーム、Tap Defence。
最近、職場のMさんの感化もあって、ヘッドフォン/イヤフォンに凝りはじめた。ヨドバシカメラで、プレミアムヘッドフォンガイドブック(無料)なるものを貰ってきた。無料にしてはなかなか秀逸な小冊子だ。
12月27日(土) 晴れ
水木しげる『猫楠』(角川文庫、300円)@藤井書店。南方熊楠の評伝まんがをざっと通読。
12月24日(水) 晴れ 吉祥寺の盛衰
吉祥寺ロンロン2Fの弘栄堂書店が店を閉じて、阪急系資本のブックファーストに跡地を譲渡した。古書りぶるりべろは、JRのガード下再開発計画に従い、神田に栄転した。LAOXは、ヨドバシカメラ(元近鉄デパートビル)との競合に敗れ年末に店を閉じる。
弘栄堂書店で買った本で、記憶に残るのは、鈴木信太郎訳のピエール・ルイス『ビリティスの歌』(角川文庫)である。昭和50年ごろの話だ。そう、もう30年以上前のことである。
Anderson Bruford Wakeman Howe ”Anderson Bruford Wakeman Howe”(670円)
YES”Time and a Word”(1140円)。 というわけで、YESに回帰しているところ。
12月21日(日) 晴れ 一番高い塔の歌
正午に所沢の某寺にてN氏の告別式に参列。戻って近所の玉川上水沿いを夫婦で散策。煙突は清掃工場のそれ。photo by iPhone。
AllPostersでモネの複製絵画2点注文。2604円。
12月20日(土) 晴れ
長男が部屋のカーテンを買いたいというので、新青梅街道沿いのニトリにでかけた。(ユニクロとともにこの不況下の勝ち組のひとつで株価も堅調である。)ここで、カーテン一揃い、ポスター用の額縁、ミニ電灯を買う。そのまえに、ブックセンターいとうで野村實『海戦史に学ぶ』(文春文庫、200円)、BookOffで『ベルツの日記』(上)(岩波文庫、37円)。
帰路、図書館でCDを返し、いちょう通りダイエーの北にある洋菓子メナージェで、ケーキ3点1000円余を家族への土産とする。
冬至とあって、形状ふぞろいのゆず数個がいなげやで安く売っていたので、チュウハイとあわせて買い求めた。早く眠って夜更けに起き、日記を書いた。
iPhoneの電卓三種。多彩な電卓が無料で公開されていてながめるだけでも楽しい。
まず、HiCalc Lite(無料)
標準添付の『計算機』は本体を横にすると関数電卓モードに切り替わる。
こちらはTouchCalc。統計計算モード。
12月17日(水) 雨
妻は友人と一緒に高田馬場のロシア料理チャイカでランチ。 メナージュのケーキ。 都内某所のT大へお歳暮を片手に打ち合わせ。モノレールで立川に出、立川伊勢丹でヨクモクの詰め合わせ4200円を買った。
デパートには滅多にいかないが、歳末の賑わいを知るためにもたまには立ち寄るのがいいと実感。さすが伊勢丹、立川店もよい雰囲気で賑わってました。
12月16日(火) 晴れ
Decca版のWagner全集が届いた。CD33枚に、全楽劇を収めている。
付属の小冊子には、ドイツ語で各幕のあらましと英文の解説がつくのみ。残念ながら、原詞も英語対訳もなし。
ただまあ、破格の安さですからね。巡り合ってよかったです。
12月14日(日) 雨のち晴れ
急遽、ワグネリアンとなった私は、DVDを待ちきれず、30年前の唯一残った抜粋版のレコードを取り出し、これまた25年前のVICTOR製のプレイヤーを書庫から運び出して、ローエングリンの婚礼の合唱などを聴いていた。それにしてもかつて売り払った残りの二枚が残念でならぬ。当時のレコードの型番やらをgoogleしているうちに、元版の全曲集にたどりつき、CD33枚組(!)のバイロイト版ワグナー全集を、これまた衝動買い。Wagner:
The Great Operas from the Bayreuth Festival 10140円。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/userreview/2714566/
CD単価300円だからコストパフォーマンスは破格だ。ただ、輸入版なので、歌詞の意味はわからない。ところがよくしたもので、音楽の友社から、オペラ対訳ライブラリーというすばらしい叢書がでていることも知った。必要ならばこれも集めていけばいいな。
そして併せて、DVDを集めていけばいい。
そこまでワグナー熱が続くのかどうか、わからないが。
なぜいま、ワグナーなのかというと、なにかこう、ロマン的な破滅と高揚、落莫の死と官能の追憶のはざまに、自分が置かれているような、そんな気がするからかもしれない。
12月13日(土) 晴れと曇り
自転車で10分ほどのところにある東大和市の中央図書館に赴き、登録を申し込む。手始めに、Keith Jarrett”Up For It”、同じく『レイディアンス ソロ大阪/東京』のCD3枚を借りて帰った。
ここにはワーグナーの楽劇がけっこう揃っているので、ぼちぼち借りてみようと思っていたのだが、
寝不足がたまっていて夕方爆眠して、のこのこと起き上がった夜に、衝動的に、Amazonで、楽劇4部作『ニーベルングの指輪』から、
『魅惑のオペラ ニーベルングの指環 1 ラインの黄金』(小学館DVD BOOK、3573円)
『魅惑のオペラ ニーベルングの指環 2 ワルキューレ』(小学館DVD BOOK、3790円)@ブックセンターいとうAmazon店を注文。
DVD7枚組2万円ほどのDVD BOXと比べて迷ったが、初心者向けの解説も詳しいこの小学館のシリーズでそろえることに決めた。
ダニエル・バレンボイム指揮 バイロイト祝祭管弦楽団 演出/ハリー・クプファー 1991年、1992年、バイロイト祝祭劇場にて収録。
ワーグナーは、貧乏学生のころ、バイロイト音楽祭の抜粋版レコードを廉価で3枚買い求めて、冬の夜によく聴いたものだ。金に困って売ったかで、いまは手元に1枚残すのみ。それから30年。図書館から借りてきてテープに録音したり、NHKの番組でトリスタンを録画したりしてみた時代もあるが、なんとなく散発的なものに終わってきた。
今般、歳末を迎え、さてNHK−FMで録音とでも思ったが、現在はやってないみたいだ。30年前は歳末恒例だったのに。万事が功利・利便の昨今とはいえ、なにか寂しく思った。ところが今や、インターネットラジオで、リアルタイムにしかも高音質でバイロイト音楽祭の中継が聴けると知って、びっくり。
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20080731/1006583/?set=bpn
ともかく、30年来の懸案であったワーグナー蒐集が、DVDというかたちでようやく動き始めた。
この指輪四部作DVD7枚をそろえた後、ローエングリンやトリスタンとイゾルデ、パルジファルにむかい、タンホイザーやニュールンベルグのマイスタージンガーは抜粋版か管弦楽曲集でそろえる予定だ。
12月12日(金) 晴れ
日○郵便の旧友F君来社。ちょうど昼休みだったので、近所の喫茶店庭でランチを食しながら、同級生近況などを話す。
12月11日(木) 晴れ
若林幹夫『郊外の社会学』(ちくま新書、360円)
12月10日(水) 晴れ
Keith
Jarrett Trio『Standards in Norway』(1718円)
渡辺淳一『遠き落日』(上・下)(集英社文庫、210円)@吉祥寺BookOff。野口英世の評伝。
激しい雨の降る火曜の夜。久しぶりに上石神井までタクシーを走らせた。1430円。
加藤周一がとうとう亡くなった。ご冥福を祈ります。
12月9日(火) 晴れ
マイクル・クライトン『アンドロメダ病原体』 (ハヤカワ文庫、341円)
12月6日(土) 晴れ
刈屋武昭『金融工学とは何か』(岩波新書、250円)、福岡伸一『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書、300円)
12月5日(金) 曇り
里見真三『すきやばし次郎
旬を握る』 (文藝春秋、1230円)
Gary Peacock・Keith
Jarrett・Jack De Johnette『 Tales of Another 』(1868円)
円地文子・佐藤愛子・田辺聖子・瀬戸内寂聴『私の履歴書 女流作家』 (日経ビジネス人文庫、890円) (文庫)
安岡章太郎・庄野潤三・遠藤周作・ 阿川弘之『私の履歴書 第三の新人』 (日経ビジネス人文庫、445円)
12月3日(水) 晴れ
・瀬戸内寂聴『奇縁まんだら』(日本経済新聞社、1288円)、加藤徹『貝と羊の中国人』 (新潮新書、429円)。