5月31日(日)

Susan Boyleさんだけど、最後の決勝大会では、最初に歌ったレ・ミゼラブルの I Dreamed a dreamを再度歌った。重圧をはねのけてのなかなか素晴らしい歌唱だったのだけど、残念ながら、ライバルのダンスグループDiversity(これがまた凄いのなんの)に優勝をゆずった。

http://talent.itv.com/

ニュース http://www.afpbb.com/article/entertainment/music/2607229/4208420

5月30日(土)

昨晩は久しぶりに雨が上がったので、上石神井まで自転車を走らせた。駅前の本屋で、長男のために村上春樹の新刊『1Q84』Book1(新潮社、1890円)を買い求めた。どこも品薄のようで、わたしの買った店ではBook1は最後の1冊だった。買った旨ShortMessageを送ると珍しくすぐに返事が来た。親父のほうも読んでみたいと思っている。

で、今朝は小雨のなか、近所のイトーヨーカドー2Fのくまざわ書店で、読書系ブログで話題の『中公新書の森 2000点のヴィリジアン』(非売品)を入手。刊行全2004書のリストがうれしいではないか。ただでもらうのも気が引けるので、石井淳蔵『ビジネス・インサイト』(岩波新書、819円)を購入。ほかに中公新書の天野郁夫『大学の誕生〈上〉帝国大学の時代』などをチェック。なるほど最近の中公新書は最近の岩波新書以上に質の高い良書をこさえている。

 

 

5月29日(金)

今月の日経私の履歴書は建築家磯崎新であった。今朝の記事は丹下健三と黒川紀章の業績の回顧。

志鳥栄八郎『クラシック名曲ものがたり集成』(講談社α文庫、550円)@藤井書店。

昨日はイベントのため帝国ホテルまででかけてきた。

 

5月26日(火)

Susan Boyleおばさんの続報。準決勝で勝ち抜き、決勝に進む。

http://www.youtube.com/watch?v=U7Ayk9G7-sc

5月25日(月)

トルトゥリエ・ユボー『フォーレ チェロ・ソナタ第1番&第2番』(1463円)をamazon注文。

 

5月20日(水)

昨日は職場の昼休みに西荻窪まで遠征し、悠月亭という日本料理の店をチェックし、牛丼吉野家で東海林さだおそっくりの方に遭遇し(たぶん本物かも)、ドトールで珈琲を飲み、古本屋音羽館(休業日)や花鳥風月をちょっと冷やかし、職場に戻った。

ジャンケレヴィッチの音楽評論、ダウエ・ドラーイスマ『なぜ年をとると時間の経つのが速くなるのか 記憶と時間の心理学』あたりをマークしてるところ。

池田信夫のブログは相変わらず冴え渡っている。http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo

多摩の風景を写して美しい ある日ある時 http://blog.goo.ne.jp/studionow

音楽評論と古本日記 〈本と音楽〉 風太郎の気ままな水先案内

石神井在住の弘兼憲史もファンだという東京ウエスト(1・2) わたしも大好きなグルメブログ http://manoa2.blog19.fc2.com/ http://manoa.blog14.fc2.com/

体力気力知力の衰えが著しく、健康にも懸念があり、つらい日々だ。

 

5月16日(土)〜17日(日)

菊地成孔・大谷能生『東京大学のアルバート・アイラー  キーワード編』(文春文庫、720円)@東大和くまざわ書店

加藤丈雄『シュトルム・回想と空間の詩学』(鳥影社ロゴス企画、1840円)@Amazon。

松橋麻利『ドビュッシー』(音楽之友社、1470円)。Debussyに関しては、青柳いずみこの中公文庫の評伝も世評が高いようだ。

日経書評では、今月連載コラムで松浦寿輝が、英国作家プリーストの『魔法』を正真正銘の傑作として激賞している。今日買おう。他に、北原尚彦『古本買いまくり漫遊記』をチェック。

プリースト『魔法』(ハヤカワSF文庫、440円)@Amazon。

 

5月10日(日)

毛利文彦『警視庁捜査一課特殊班』(角川書店、385円)@Amazon。同氏による『警視庁捜査一課殺人班』は近所の図書館で借りてきた。鈴木一之『有望株の選び方』(日経文庫、872円)、太田忠『とっておき中小型株投資のすすめ』(日経ビジネス人文庫、341円)

5月9日(土)

近所(といっても自転車で約10分)にある湖南衛生組合の敷地内に、菖蒲園がある。6月が盛りだというが、ひとあし先に偵察にいってきた。

 

 

5月5日(火)

午後から雨が降り始め、いよいよ自宅近辺で過ごす連休最後の日となった。(明日は仕事)

橘玲『マネーロンダリング入門』(幻冬舎新書、756円) Simplify Music2.0 (350円)は、自宅のPCをミュージック配信サーバーにするiPhoneアプリ。

昨日は大南公園→菖蒲園をサイクリング。職場のEさんの母校のそば。菖蒲園は休園、5月か6月の土曜にまた来よう。

つるかめランドで買い物。

 

高校の同級生U君の死を悼む。ご本人もまたご家族もさぞかし無念であったろう。謹んでご冥福を祈る。

 

5月3日(日)

Susan Boyleさんのビデオは何度観ても感動する。ネット社会における貴種流離譚の一種か? 彼女は2年前母親がなくなるまでずっと介護でつきっきりの半生だったらしい。

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AmazonでCD激買い。

フォーレ:室内楽全集 第2集(2枚組) 1895円

フォーレ:レクィエム ペレアスとメリザンド、他(2枚組) 1500円

Debussy: Orchestral Works(4枚組) 2275円

Bruckner:The Complete Symphonies(9枚組) 4446円

しめてCD17枚で 10,116円。(平均単価595円)

職場のクラシック通Fさんからは、Brahms全集の刊行を教えてもらいました。Faureのピアノ曲全集も検討中です。

 

5月3日(日)

連休二日目は、ますます、安近短。青梅街道沿いのBookOffで、宮部みゆき『楽園』(下)(文藝春秋、500円)、増田正美『六十にして株を知る』(毎日新聞社、100円)を買い、東大和市駅前の八坂で、猫に破られないという5倍強化の障子紙を買う。これは、ふすまのカバーとして使用するつもり。営業のSさん宅でも猫の引っ掻きにこまっているということだが、我が家もふすまの被害が大きい。

先日買った、『ポケットプログレッシブ英和和英辞典』(900円、小学館)に引き続き、小学館版のiPhoneアプリ、『大辞泉』(1000円)を購入。Appストア10億ダウンロード記念で、通常2000円が半額とあればかわずにおれない。まあ、昨今、Wikipediaを始めとして辞書・事典の類はネット参照でもいいのだが、やはり常時しっかりした辞書を持ち歩けるのはうれしい限り。

なぜか、ゲームにもはまっている。7 Cities TD。防御の最適解を模索している。

妻は日帰りで鎌倉の実家に遊びにいった。

 

5月2日(土)

連休初日はお隣武蔵村山市へ夫婦でサイクリング。究極の安上がり休暇。

1、「アイス工房ヴェルデ

自家牧場のしぼりたて牛乳を素材にした手づくりジェラートが売りの素朴なお店。パッションフルーツと紫芋の2個を賞味。

2、文明堂壹番舘。隣接する工場から出荷される焼きたてカステラで評判の店。こちらで、鎌倉の姑と義姉への土産として切り落としカステラ3ヶをゲット。(店頭に並べられるとあっという間に売り切れる) 下図の3個で約2100円。

ヤマダ電機で、VICTOR製のAVケーブル。ポイントで購入 330円支払。

 

4月30日(木)

昨日もどんよりと仕事をしていたが、効率はあがらず。今日明日と難しい仕事を少しでも前に進めて、連休はすこしゆっくりしたい。

桜井邦朋『天文考古学入門』(講談社新書、150円)@吉祥寺藤井書店。紀元前2000年には、古代エジプト人は、シリウスの1461年周期の固有運動を観測していた、など興味深い。岩波新書の『星の古記録』など、この手の本はみつけたら買っておく。

村上春樹の『海辺のカフカ』以来の長編新作は、『1Q84』(新潮社)、5月29日ごろ発売とか。標題はもちろんG・オーウェルのもじりだろう。

相変わらず、池田信夫氏のブログはおもしろい。

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo

 

4月29日(水)

iPhoneの手書きメモソフト、Sketch Pad(無料)。なにをいまさら手書きなんて・・・データになるわけでなし。普通そう思うわけだが、やはりぱっと書くには手書きが便利。このあたり、iPhoneのインターフェースによく馴染んでいよう。下図のように数式もばっちりだ。

4月25日(土)No song unsung, no wine untasted

英国の片田舎で、教会のボランティアをしながら猫とふたりきりでひっそりと暮らしているスーザンおばさんの歌唱。

世界中からYou Tubeにアクセスが殺到して、いまは直接エンベッドできなくなってる。日本語字幕つきの完全版は、ここあたりか。

http://www.youtube.com/watch?v=1t8m7CkpIK0 YouTube

レ・ミゼラブルの I Dreamed a dream 歌詞はここでみつけた。

朝、何度も聴いては、泣いていた。

 

4月22日(水)

辻井喬『命あまさず 小説石田波郷』(角川春樹事務所、681円)。ご長男石田修大さんの著書(『日本経済新聞「私の履歴書」名語録』)を読んでる縁で、ようやく石田波郷に向かうことになった。

朝、上石神井駅に降り立ち、すこし待ってバスに乗るつもりだったが、昨夜の雨のせいで空気も清澄で、新緑もすがすがしい。気まぐれに職場まで歩いてみることにした。

ただ歩くだけもなんなので、iPhoneのGPS機能を利用したトラッキングツールを起動して、散歩の供とした。

下図の通り。早足(時速約5.5km)で30分。さすがに疲れました。

このEveryTrailというソフト。極めてWeb2.0的なソフトですな。

下記(↓)のリンクから、EveryTrailのサイトに飛びます。

通勤0422

Widget powered by EveryTrail: GPS Geotagging

4月20日(月)

J・G・バラードがなくなった。享年78歳だという。(日経夕刊)

ムッソリーニの娘の悲恋を、同じく日経夕刊が伝えている。

 

 

 

4月19日(日)

Brian Greene "The Fabric of the Cosmos: Space, Time, and the Texture of Reality"(1200円)、今朝の日経書評『宇宙を織りなすもの』(草思社、2200円×2)の原書ペーパーバック版を注文。さきほどくまざわ書店で邦訳を立ち読みしてきたが難しそうだ。ましてや原書で大丈夫か(笑)

ということで、思いたったが吉、さっそくiPhoneアプリで、『ポケットプログレッシブ英和和英辞典』(900円、小学館)を購入。これでわがiPhoneも電子辞書になった。なんだかうれしい。

 

iPhoneはふつうの携帯サイトをみることができない。訳あってどうしてもみたい携帯サイトがあって、安い携帯を買おうかと迷っていたのだが、KeitaiEmuという、iPhoneに携帯を偽装させるソフト(無料)があるとわかってさっそくインストール。幸いなことに件のサイトは無事ログインできて、いたく感激。

 

『女子高生株塾』(1680円、ダイヤモンド社)@くまざわ書店。全頁マンガの株式入門。なかみは意外にまともだったので迷った末に購入。

 

 

 

 

 

 

 

4月19日(日) You Tubeを観るネコ

わが家のネコは、尻尾がタヌキのようにぶっとい、おそらくヨーロッパ系の血の混じった雑種である。衣食住に不自由のない暮らしはさせているが、なにせ完全室内飼いのために、お友達がまったくいないのは可哀相なことだと思う。

以前のマンションでは、それでもお隣さんにアメショーの少年(あるいはお嬢さん?)や、おおらかなわんこもいて、時折遊びに行っては、ちょっかいをだしていたようだが、ここに引っ越してきてからは、そうした近隣のお友達もいなくなってしまった。

このところ、TVやパソコンにあらわれるネコや犬に異常に反応するようになった。さすがに液晶TVに飛び掛られたら困るので(1万円ほどだせば大型の液晶保護フィルムもあるようだがさすがにそこまではねえ)、パソコンでYou Tubeの動画をみせている。

画面上で動く猫を、 手でさすったり、ディスプレイの裏に回って探し回ったり、それはそれで面白い。

ネコでも二次元の動画に興じる脳みそがあるとは驚きだった。すわ動物学会にでも報告しようと思ったりしたが、ネットで調べてみると、ネコは鏡像の認識ができることは周知の事実らしい。

もう一匹、お友達を飼ってやれればいいのだが、そうもいかず、不憫なことだと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4月18日(土)

山本七平『ある異常体験者の偏見』(文春文庫、105円)@BookOff。

熊襲さんお薦めの、『警視庁捜査二課』(講談社)は、amazonの古書価がたかく保留中。書店店頭にもあるようだけど、版元品切れ状態か?

 

4月16日(木)

今月の日経私の履歴書は、博報堂最高顧問 近藤道生氏(89歳)。東京帝大から学徒出陣して短現の海軍主計中尉(のち大尉)。戦地で九死に一生を得、抑留の後帰国。放心の日々から大蔵省に戻り、横浜税務署長に就任。ここまでが上旬の連載のあらまし。

 

 

4月11日(土)

Keith Jarrett でスタンダードナンバーを聴いてるうちに、オリジナル曲のほうに興味がわき、そこから、遅ればせながらJazz Vocalに向かいつつある。まずは、コンピレーションCDということで、

MORE WOMAN‐The Best Jazz Vocals (2枚組)(2410円)@Amazonを今夜注文。

ディスク:1

1. チーク・トゥ・チーク / エラ・フィッツジェラルド
2. オール・オブ・ミー / サラ・ヴォーン
3. レッツ・コール・ザ・ホール・シング・オフ / ビリー・ホリデイ
4. 緑は異なもの / ダイナ・ワシントン
5. マイ・ベイビー・ジャスト・ケアズ・フォー・ミー / ニーナ・シモン
6. イット・エイント・ネセサリリー・ソー / テリ・ソーントン
7. ステイ・ウィズ・イット / ドロシー・ダンドリッジ
8. A列車で行こう / アニタ・オデイ
9. アイ・ワズ・ドゥイング・オール・ライト / カーメン・マクレエ
10. ハウ・インセンシティヴ / アストラッド・ジルベルト
11. ア・ファイン・ロマンス / エラ・フィッツジェラルド
12. バードランドの子守唄 / サラ・ヴォーン
13. ブルー・ムーン / ビリー・ホリデイ
14. キャラヴァン / ダイナ・ワシントン
15. アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン / ペギー・リー
16. ギヴ・ヒム・ジ・ウーララ / ブロッサム・ディアリー
17. マイ・シン / パティ・ペイジ
ディスク:2

1. オール・オア・ナッシング・アット・オール / ダイアナ・クラール
2. ミー・オー・マン / セリア
3. 魅惑のリズム / ディー・ディー・ブリッジウォーター
4. オン・ア・スロー・ボート・トゥ・チャイナ / ルース・キャメロン
5. アイム・オールド・ファッションド / カサンドラ・ウィルソン
6. イージー・トゥ・ラヴ / ダイアン・シューア
7. ビウィッチト / クラウディア・アクーニャ
8. 時さえ忘れて / カサンドラ・ウィルソン
9. 旅立てジャック / シャーリー・ホーン
10. ホエン・アイ・フォール・イン・ラヴ / akiko
11. ドゥ・ナッシング・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー / セリア
12. ザ・ワールド・イズ・フォーリング・ダウン / アビー・リンカーン
13. レット・ゼア・ビー・ラヴ / ローラ・フィジィ
14. ホワッツ・ニュー / ヘレン・メリル

先日買った、第一集Woman The Best Jazz Vocals

ディスク:1

1. アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン / ダイアナ・クラール
2. エヴリタイム・ウィー・セイ・グッドバイ / セリア
3. ワルツ・フォー・デビー / モニカ・ゼッタールンド
4. エンジェル・アイズ / ディー・ディー・ブリッジウォーター
5. ブラザー、キャン・ユー・スペア・ア・ダイム? / アビー・リンカーン
6. 彼の顔に馴れてきた / カサンドラ・ウィルソン
7. ホワイ・シュッド・アイ・ケア / ダイアナ・クラール(映画「トゥルー・クライム」主題歌)
8. アイ・ガット・ロスト・イン・ヒズ・アームズ / シャーリー・ホーン
9. ワン・フォー・マイ・ベイビー / ルース・キャメロン
10. ビウィッチト、バザード・アンド・ビワイルダード / セリア
11. ホワット・アー・ユー・ドゥーイング・ザ・レスト・オブ・ユア・ライフ / ローラ・フィジー
12. ザ・マン・アイ・ラヴ / ダイアン・シューア
13. ベイビー・エイント・アイ・グッド・トゥ・ユー / ヘレン・メリル
ディスク:2

1. ボーン・トゥ・ビー・ブルー / akiko
2. ミスティ / サラ・ヴォーン
3. サムワン・トゥ・ウォッチ・オーヴァー・ミー / エラ・フィッツジェラルド
4. マッド・アバウト・ザ・ボーイ / ダイナ・ワシントン
5. ストーミー・ウェザー / ビリー・ホリデイ
6. ドント・エクスプレイン / ニーナ・シモン
7. ドリーム・オブ・ライフ / カーメン・マクレエ
8. ホエア・アー・ユー・ラニング? / テリ・ソーントン
9. セプテンバー・ソング / エラ・フィッツジェラルド
10. 煙が目にしみる / サラ・ヴォーン
11. 降っても晴れても / ビリー・ホリデイ
12. クライ・ミー・ア・リヴァー / ダイナ・ワシントン
13. ブラック・コーヒー / ペギー・リー
14. ユード・ビー・ソー・ナイス・トゥ・カム・ホーム・トゥ / ヘレン・メリル
15. テンダリー / アニタ・オデイ
16. ワンス・アポン・ア・サマータイム / ブロッサム・ディアリー
17. アイ・ディドント・ノウ・アバウト・ユー / パティ・ペイジ


石田修大『日本経済新聞「私の履歴書」名語録』(三笠書房、660円)。

4月7日(火)

善福寺池の桜、二日目。今日は、南北の池の中間まで自転車を走らせてみた。

花見の客、おおかたは老人か幼い子どもを連れた母親。

野良猫にエサをやっているボランティアがいた。まわりの花見客も、おとなしい品のよいノラを賞賛していた。のどかなもんだ。

ここでも3D写真を。(ともに平行法で保存)

科学振興社モノグラフのシリーズで立体図形学習用のレンズキットをもっているので、こんど暇なときに、高精細の立体写真を印刷してみようかと思う。

4月6日(月)

ルードルフ・カスナー『メランコリア』(法政大学出版局、1340円) これはルカーチの繋がり。

村上龍『半島を出よ』(上・下)(幻冬舎、210円)、宮部みゆき『楽園』(上)(文藝春秋、105円)@BookOff。

浜矩子『グローバル恐慌』(岩波新書、735円)@くまざわ書店。

昼休み、職場を抜け出して、善福寺池北端へサイクリング。途中、東京女子大では華やかな新入生たちが集っていた。

ここでも、再び、パノラマ写真にチャレンジ。

iPhoneのカメラ性能はけっして高くないが、善福寺池の桜の鄙びた味わいはなんとか写せたのかも。

 

4月4日(土)

花見客で賑わう昭和記念公園まで、夫婦でサイクリング。

ここでもiPhoneで3D撮影。

若いころ買いそびれたルカーチの『魂と形式』が届いた。

4月4日(土)

楽しいな、iPhone。鬱々と楽しまない50過ぎの人生を、わずかながら明るく楽しくさせてくれる瀟洒なオブジェ。

パノラマ写真系のソフトが続々とでていて、(下記URL)、試しに、Pano(350円)というソフトを買ってみた。

早朝にベランダ越しにとった写真。4・5枚の写真をつなげながら撮影してゆく。

http://pencil-jp.net/weblog/archives/2009/03/qtvr-diary-offline-vol9.html (QTVR)

こちらは、StereoMakerというソフト(無料)。3D写真の楽しさは、わかるひとにはわかってもわからないひとにはわかってもらえない。

下の写真は2葉とも、平行法で保存してある。

4月2日(木) 

月曜の朝に写した、近所の八重桜。

 

iPhoneには、Skypeの本家版クライアントが無償公開された。ファミリーマートでプリペイドコード1000円分を購入して、SkypeOut(固定電話や携帯電話への通話)も試してみた。

WiFi(無線LAN)環境下でないと、通話できないので、現実的にはあまりメリットはないのだが。

買った本。G.ルカーチ『魂と形式』(ルカーチ著作集1、白水社、2140円)と、CD2枚組 ”Woman The Best Jazz Vocals”(1795円)

昨晩はひさしぶりに吉祥寺から上石神井までタクシー飛ばした。

鬱々として気の晴れない、低調な日々が続いている。

 

3月29日(日) 

結局、週末は仕事漬け。吉祥寺藤井書店で、青木啓・海野弘『ジャズ・スタンダード100』(新潮文庫、170円)を買う。酒とバラの日々とか、My Funny Valentineとか、最近Keith Jarrett Trioでよく聴いてるわけだけど、スタンダードナンバーって疎いので。

多摩のほうは桜の開花が遅いのだろうか?Manoaさんのブログによれば石神井公園はもうお花見気分らしい。こちら自宅の近辺は、早咲きの八重桜以外は、まだ二分咲きといったところ。

仕事から帰って、しばらくTVを観て、風呂もはいらずに眠りこけてしまった。

 

3月28日(土) 

今日も仕事。まあ目下の仕事はなんとかしのぐとして、今年前半に抱えているいくつかの課題はほんとに難しい。ときおり、隠棲の願望が頭をもたげてくる。

村上春樹『意味がなければスイングはない』(文春文庫、300円)@BookOffは、音楽論集。シューベルト、ジャズ、スガカシオまで。

 

3月25日(水) You tubeは、失意の夜のカラオケなり

川内康範のおふくろさん事件。冷静に考えると、作詞家の狭量という気もしなくはない。いいじゃないか、たかが歌謡曲じゃないか。作詞家ひとりのもんじゃないだろう、歌謡曲なんて。

小柳ルミ子が、自身の結婚への思いをこめて歌った瀬戸の花嫁。

そういえば、昭和58年ごろ、いまつとめてる会社の、慰安旅行の宴会の席で、これを歌ったことがある。

昔はのんびりしたものだったのだ。

3月21日(土) 灰皿に春愁の灰たまりけり   轡田進

一昨日(木曜)の夜更けに帰宅したときはまったく気づかなかったのに、春分の日の昨日、ベランダから見下ろしてみると、あっという間に何本かの八重桜が蕾を開き始めていた。

今日の午後、ふらりと玉川上水まで散歩してみると、ここでも何本かの八重桜が咲いていた。

昨日から鎌倉の姑が遊びに来ている。昨晩は近所の木曽路で会食。今日は、入間市の特養ホームに住む姑の姉を訪ねに、妻とふたりででかけていった。私は留守番。

入間市はずいぶん遠くに思えるが、多摩湖・狭山湖をいだく丘陵(トトロの森)のむこうなので、自家用車を飛ばせば30分ほどで着くのだと思う。車のない我が家では、所沢経由で武蔵藤沢まで電車を2回か3回乗り継いですすみ、そこからタクシーでくだんのホームまで、ぐるっと迂回してゆかねばならない。I叔母さんがいたく喜んでくれたとのことであった。

 

 

3月15日(日)

伊藤静雄の大阪住吉中学(現住吉高校)時代の教え子に、ノーベル化学賞の下村脩氏がいた。(日経14日夕刊)

太宰治の娘、太田治子さんの長いインタビュー記事「娘が読む太宰治」(日経12日夕刊)太田治子さんは1947年生まれ。

今朝の日経書評で、村田喜代子『あなたと共に逝きましょう』に興味をもったので、手始めに短編集『夜のヴィーナス』(新潮社)を借りてきた。

 

3月14日(土) 夫婦でサイクリング 武蔵村山編

見渡す限りの広大な空き地。小さな飛行場くらいできるかもしれない。そう、ここは武蔵村山の日産工場跡地。この北にイオンモールが聳えている。

この空き地の西に、かのカステラ文明堂の工場がある。直営店でセールスがあるというので、夫婦ででかけていった。

今朝のチラシのせいか、車でかけつけた家族連れで店内は大賑わい。

切り落としの抹茶カステラ。635円。飛ぶように売れてました。美味い。

この文明堂の裏手には、天乃屋というせんべいメーカーの工場直売店もあるという。これは東京ウエストのManoaさんのご教示による。

店内で無料のお茶が飲めるサービスがうれしいですね。ここでも壊れせんべい各種(写真左) を買い込んで460円。

 

「参考文献」東京ウエスト 武蔵村山編 (おすすめ)

ちかくには自家製アイスクリームのお店や和菓子の紀の国屋本店もあるということなので、また今度来てみよう。

 

 

3月14日(土) 風雨強し

昨夜おそく、自転車で上石神井に向かったころは、それでもかろうじて濡れずに帰れたのだが、深夜風雨が強く、今朝はやく起きてみるとベランダは台風のあとのようになっていた。

鍜治優・七條達弘・渡辺健『やさしくわかるExcelVBAプログラミング 第3版』(ソフトバンク、2289円)でExcelVBA。

亜樹直・オキモトシュウ『神の雫』(1)(講談社、524円)は韓国にワインブームを将来したというほどのワイン薀蓄マンガ。

新海誠原作・監督『雲のむこう、約束の場所』をDVDで観る。大学受験のあとの春の日、とおい昔のある種の深い喪失の悲しみを思い出しせつなくなった。アニメで光と翳を描いてかくも美しいとは。

リーアンダー・ケイニー『スティーブ・ジョブズの流儀』 (ランダムハウス講談社、1340円)はAmazon注文。最近、仕事でも私生活でもスランプが続いているので、Jobbsさんからいきるヒントを得たい。それにしてもJobbsさん早くよくなってほしい。IPhone/Macファンとして切に願っています。

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりにTVで岸部シローやあややを観てるときに流れたiPhoneのCM。Shazamというフリーソフトの紹介。街角に流れるBGMの楽曲を調べてくれるソフトだ。30秒後にダウンロードして、さっそく試してみると、たかだか10秒足らずのイントロ(さわり)だけで、なんともすごい識別率にびっくり。

私の1冊日本の100冊という、NHK-BSのオープニングでながれる「愛のような〜恋のような〜」。もうこれだけで下図のように。YouTubeやディスコグラフィーまで教えてくれるのだ。

ちなみに手元のCDで遊んでみたが、友部正人「一本道」(今ぼくは阿佐ヶ谷の駅に立ち・・・)やら、おおたか静流「蘇州夜曲」(しかも歌い手まで)、中島みゆき「ひとり上手」などと、続々ヒットしてまたまた驚き。

他にも、midomiなんていうソフトもありまして、これは自分でハミングした歌曲をサーチしてくれるというもの。荒川静香がトリノ・オリンピックで舞ったときの、"You Raised Me Up"をハミングしてみたら、これも見事にサーチしてくれて、音痴のわたしは大感激。

3月8日(日) 曇り

昨日は春めいたよい天気で、私は図書館まで自転車を走らせ、ミケランジェリの弾く『ドビュッシー前奏曲集第一巻・映像第一集・同二集』と、アーノンクール指揮・ベルリンフィルのブルックナー第8番を借りてきた。帰宅して早い時間からチュウハイのみ昼寝している間に、妻は同じく自転車で隣駅のピーコックに買い物にでかけ、しこたま買い込んできたのだった。長男の借りてきたアニメDVD『雲のむこう、約束の場所』はレトロ・フューチャーの香気あふれる傑作で、実に驚くべき光と翳の映像表現に成功している。それをDVD−Rにコピーをしてやったりした。

Keith Jarrett at the Blue Note: The Complete Recordings 6枚組 9685円@Amazon。

Monique Haas Plays Debussy & Ravel [Box Set] 6枚組  DebussyとRavelのピアノ曲全曲が収められている(はず)

Yes First     以上2点で 4420円。

夫婦で立川までサイクリング。昭和記念公園内の昭和天皇記念館に併設してある花とみどりの館(?)。南方熊楠顕彰会刊行の大冊(5500円)『南方熊楠邸資料目録』にめぐり合ったのは僥倖だった。いま調べてみると、同会からは、『南方熊楠邸蔵書目録』も刊行されている。買い求めておいてもいいかな。

 

3月3日(火) 曇りのち雪

雪のちらつくなか、タクシーで上石神井まで、乗ったかいあって直通の急行電車に間に合い、たまたま空いたシルバーシートにすべりこんで、Keith Jarrett聴きながら、つげ義春よみつつ、自宅に帰った。雪の舞い散るなかに。

妻は今日は休みで、立川の法務局や税務署を自転車で巡りながら、確定申告をしてきたのだった。おかげで相当の税金が還ってくる。

40年来の友人であるY君のお嬢さんは、勤め先の加盟校(金沢文庫)に通っていたが、このたび慶応と早稲田の両方にみごと合格したのはうれしかった。

二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(7〜10)(講談社、1160円)

つげ義春のマンガがこころに沁みる。青春の零落。

中目黒再訪、用賀駅。

3月1日(日) 曇り

二ノ宮知子『のだめカンタービレ』(1〜6)(講談社、1370円)、つげ義春『紅い花/やなぎ屋主人』(ちくま文庫、798円)

松岡正剛・茂木健一郎『脳と日本人』(文藝春秋、1319円)

今日閉店するイオンモール(武蔵村山)の三越の閉店セールに、昨日でかけてきた。夫婦で自転車。冬物のセールにつきあったが結局かわずじまい。計3フロアしかない小規模店では、三越の特色もだしづらかったろう。

今日から始まる日経私の履歴書は、女優生活60年を迎えた香川京子。その横には、詩人中村稔がエッセイを寄せている。

午後はニトリ・BookOff、古書いとう、古本市場など。

 

 

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