12月31日(日) 晴れ

年の瀬にふさわしい良い天気。個人的には、大晦日はともかく新年はあまり好きではない。この数十年、正月らしい正月を過ごしたのは数えるだけ。今年も、今日はもちろん、明けて3ヶ日もなにかと慌しい。ただ、元旦は、鎌倉の妻の実家へ、年始の挨拶にでかけるつもり。

昨晩は、吉祥寺啓文堂で、梅田望夫『ウェブ進化論』(ちくま新書、777円)。誰かとおもったら、あのはてなの役員なんですね。Google Amazon そしてブログがもたらすWeb2.0の将来。教育におけるCRMの可能性など、いろいろと考えさせられる。

話は変わるが、自宅の隣駅は富士見台という駅で、わたしは22年前、ここの駅前の小さなビルで学習塾を運営したことがある。当時の中3の教え子たちが昭和45年生まれだったから、今は36歳。多くは実家を巣立ってよその町にいっただろう。懐かしい街なのである。ここに、北京料理の鄙びたお店”天元”、神戸牛を焼く小さなお店”下町ッ子”のあるのを、今朝発見した。年明けの探索の、ささやかな楽しみとしよう。あとは、ガーデンスクエア。仏蘭西の田舎にあるレストランの風情だ。でも接客サービスはよくないみたい。

12月28日(木) 晴れ

世間はおおかた今日が仕事納めらしい。こちとら2つの大きな模試の処理を成し遂げたが、年末年始まだやっかいな仕事がいくつか残っていて、大晦日まで仕事になる。ま、大晦日は適当に流すつもりだが。

忙しいと、ついつい周囲に冷たくなる。反省せねばならない。醒めた情熱を内に秘めて、静かに仕事に集中しよう。

UNIXという考え方をぱらぱら読むとはなしに眺めてみる。

 

 

 

 

 

12月26日(火) 

昨夜から降り始めた雨は今日一日降り続けるらしい。夜半には激しい風雨になると。

高校同期のT君(岡山理科大)がすすめてくれたMike Gancarz『UNIXという考え方― その設計思想と哲学』(オーム社、1040円)を注文。

海の向こうでは、セカンドライフという仮想現実のゲームがブームになっているという。http://secondlife.com/

郷里の母から、さつまあげとお年玉が届いた。

仕事は佳境。延々と黙々と働くのみ。来年こそは、ExcelVBAをマスターするぞ。

12月21日(木) 曇り

熱っぽくからだがだるいので休むことにした。といっても、携帯を手もとにおき、メールチェックする悲しさよ。これだから、梅田望夫氏の『Web進化論』(ちくま新書)、同氏の平野啓一郎氏との対論集(新潮新書)など類書の購入をためらう理由である。ある意味、コミュニケーションには辟易しているんだ。

近所の西友で、ネスレのキャットフード「ピュリナONE」888円は高いが、先日無料キャンペーンでサンプルを届けてもらった義理で、一袋買う。あわせて、カルカンの缶詰3缶204円。郷里の母に送金。

12月20日(水) 曇り

大村彦次郎『文壇うたかた物語』了。これも良かった。栄達を極めた作家にも、はたまたうたかたのように消えた作家にも、ひとしく暖かい人間観察が光る。

12月19日(火) 晴れ

杉並のT大学訪問。アドミッション・センターのH氏が気さくな方でほんとうに助かる。

12月16日(土) 晴れ

家族のスナップ撮影のため、NIKON Coolpix S8購入。約23000円也。この2年半愛用してきたミノルタX20が動かなくなったので。このX20は2年半のあいだに、ニューヨークや韓国(次男の修学旅行)や北海道(長男の研修旅行)にお供し、富士山山頂(長男)に登り、日本縦断自転車旅行(長男)で東京から鹿児島まで遠征してきた。もって労をねぎらいたい。

アンドレ・ジイド『モンテーニュ論』(岩波文庫、100円)@りぶる・りべろ。中沢新一『カイエ・ソバージュ1 人類最古の哲学』(講談社、1220円)。中沢流神話学皆伝。同シリーズ5巻『対称性人類学』(講談社、1489円)も注文した。

のんびりと休めるのも今年最後かも。近所のヤマダ電機やBookOff、三省堂をひやかし、チュウハイを飲み、よく眠った。

・(購入候補) 梯久美子『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』、『耳嚢』3冊揃い@藤井書店、中沢新一・カイエ・ソバージュの残り巻、吉田敦彦の中公新書@藤井

12月13日(水) 晴れ

熊襲さんお薦めの佐藤優氏の新刊『獄中記』(岩波書店)がでましたね。異色の政治家で、教養もあります。また、先日職場でビデオを観た縁でいうと、前首席総理秘書官の飯島勲氏は、『小泉官邸秘録』(日本経済新聞社)が今朝の広告に。わたしはAmazonで、KAPPA『東大卒医師が教える科学的「株」投資術』(秀和システム、1680円)などという科学的投資術の本を注文。

12月10日(日) 晴れ

職場と自宅で、急な分析資料作り。夜10時完成。

12月9日(土) 

恵比寿の日仏会館の先にある、鮨伊佐野で、長年の友人Kさんに、歳をへだててはいるが魂の友人であるSさんと3人で忘年会をということになった。急用でKさんがこられなくなり、2人でいただくことに。こないな美味い鮨ははじめてたべました(笑)。知的好奇心の充溢するSさんに感心したことでした。

12月8日(金) 曇り 忘年会

職場のチームの歓迎会兼忘年会は、吉祥寺とらふぐ亭にて。めずらしくも幹事役となり、日頃食べる機会のすくない料理を選んだ。ふぐのコースに飲み放題を加え、サービス料込みで7000円くらい。面倒くさいのでカードで支払ったので、来週清算しなくては。

斎藤環『文脈病―ラカン・ベイトソン・マトゥラーナ』(青土社)、『文学の徴候』 (文藝春秋)あたりをマークしてる。後書は、吉祥寺の古書店にあるので近日買おう。あとは中沢新一『カイエ・ソヴァージュ』のシリーズ。

12月7日(木) 曇り

妻が銀行の友人と、駒込の六義園にでかけてきた。

 

12月4日(月) 晴れ

週末は、小春日和ということばがふさわしい良い天気だった。気ぜわしい携帯もならず、平穏な週末。実によく眠った。

何度か近所のヤマダ電機をひやかした。ボーナスシーズンで、客が多い。デジカメまわりに客が多く、液晶TVのあたりは客が少ないような気がする。

日曜の午後は、それでも残務整理に職場に出かけた。広いオフィスにOさんとJさんのおふたりのみ。懸案を整理した。

夕方の日没は早い。自転車で、上石神井けんぶん堂へ。鶴見俊輔『北米体験再考』(岩波新書、100円)、『徒然草』(岩波文庫、100円)の2冊を店頭で拾い、夕食(ポトフ)のあと、寝床で読んで、はやく眠った。

『ベスト・ジャズ100 - オムニバス 』(3148円)注文は、長男のため。

12月3日(日) 晴れ

K塾から、『GuideLine 12月号』が届いた。

 

12月1日(金) 晴れ 雑記

昨日yahooの記事で読んだ、世界最古のコンピュータの話題。 ギリシャのアンティキテラ島沖の海底に沈んだ難破船から、1901年にばらばらの状態で発見された紀元前150−100年の謎の青銅製機械は、日食や月食のほか、惑星の動きまで分かる精巧な手動暦計算機である可能性が高まった。アテネ考古学博物館や英カーディフ大などの研究チームが破片をX線で分析し、コンピューターグラフィックスで再現した成果を30日付の英科学誌ネイチャーに発表した。 (時事通信)    古代天文学のテクノクラートに胸ときめく。参考:http://www.mizuho-ir.co.jp/meme/200302/2000.html 英文記事

 

 

 

[HOME]