8月29日(火) 晴れ

お隣さんのねこを盗撮(笑)。我が家のねこはお隣さんのお嬢さんの友人から貰い受けたのである。というわけで、お隣さんも2匹の猫と犬を飼うペット一家である。アメリカンショートヘアだろうか、好奇心が強く、物怖じしない上品なねこである。我が家のねこも時折この猫をベランダ越しにみつめているようだ。友達が欲しいのだろうか?遊び仲間のいない家猫なのでときおり可哀相になる。

8月26日(土) 曇り・晴れ

長男がカフカ『変身』を読んでみたいというので、散歩がてら駅前の三省堂に買いにいった。『図解 世界史』(成美堂、1365円)というA4版とやや大型の、気の利いたビジュアル本がおいてあったので、『変身』(新潮文庫)とあわせて即購入。いま、Amazonで検索してみて、この種のコンセプトの本の多さにびっくり。わたしも、三十数年前、ほとほと苦労してましたからね。

夜は、光が丘のホテル・カデンツァにて、一家でバイキング。11700円也。

夜は、加藤仁『社長の椅子が泣いている』を読む。

8月25日(金) 曇り

トク・ベルツ編『ベルツの日記』(第一部上下・第二部上下)(岩波文庫、200円)。野中郁次郎『アメリカ海兵隊』(中公新書、200円)@藤井書店。

8月24日(木) 曇り

プルターク英雄伝 第一巻テーセウスの巻を読む日々。

樋口泰行『「愚直」論 私はこうして社長になった 』(ダイヤモンド社、610円)注文。

坂東眞砂子が日経夕刊(8月18日)に書いた「子猫殺し」というエッセイが社会問題になっている由。↓

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/animal_issues/?1156372134

8月下旬〜9月上旬は、かなり繁忙になる。

8月22日(火) 曇り

昨日、旧友Iさんが、NHK-BSで映画『青幻記』が放映されるのを教えてくれた。残念ながら、仕事で、録画もままならず。家族は観ることができて、映像が綺麗だったと教えてくれた。2002年の秋、このHPがきっかけでメールをいただいたWさんはお元気だろうか?Wさんに、Iさん秘蔵のビデオをお貸ししたのも懐かしい想い出になる。

酒井順子『負け犬の遠吠え』(講談社、105円)。

この間、長男は、浜松・京都にでかけたり、三崎口に釣りをしにいったりした。

8月18日(金) 快晴

昨日、お盆休み明けの吉祥寺・藤井書店に、『プルターク英雄伝』12冊揃(岩波文庫、1300円)を買いにいった。2階の文庫売場の片隅に、新潮文庫の復刊が一山あった。おおっと感動して目を走らせると案の定、小山清『落穂拾ひ・聖アンデルセン』(新潮文庫、150円)が!なんという安さだ。ついでに中山義秀『碑・テニヤンの落日』(150円)もあわせて、計14冊の文庫購入。人生、いいこともあるもんだ。

と、書いたばかりのところで、岡崎武志さんのブログを開き、急な訃報に接して驚いた。あの匿名書評家『狐』=山村修さんが肺ガンで亡くなられたというのだ。病気療養のため、早期退職されたと伺っていたが・・・。ちくま新書新刊の『〈狐〉が選んだ入門書』が図らずも遺著になってしまったのか。なんともやりきれなく悲しい。ご冥福をお祈りするばかりである。

月16日(水) 

Amazonのギフト券を使用して、R・ヴァルザー『ヴァルザーの詩と小品』(みすず書房、2539円)、安田佳生『千円札は拾うな』 (サンマーク出版、989円)を注文。

ローベルト・ヴァルザーは、30年前、短編「トゥーンのクライスト」を読んでより、ずっと気になっている作家。みすずの今回の作品集は、同じ訳者による10年ほどまえの筑摩叢書の増補版にあたるようだ。

月15日(火) 

Amazonのマーケットプレイスから、立て続けに本が届いた。『社長の椅子が泣いている』、プルタルコス、加藤幹郎『映画の領分―映像と音響のポイエーシス』。夏期休暇中はやや時間をもてあまし気味だったが、一転仕事が始まってしまうと、今度は読む時間がない。

今朝は、ヴァルザーの詩と小品(みすず)など、気になっている本を片っ端からAmazonの買い物かごに放り込んだ(笑)。まだ買ってはいないけど。

 

月13日(日) 曇りのち晴れ

昨晩、長男が富士山から帰ってきた。富士山登山については、旧友のKさんが何回か挑戦していて、難度は意外に高いのではと思ってきたのだが、長男の参加したツアーの詳細を話に聞くと、5合目まで高速バス、そこから登山して山小屋で一泊、深夜に山頂を目指して夜明けに山頂に到達する行程のようだ。高山病にも罹らず無事帰ってきてなによりだ。写真は富士山頂でのご来光の瞬間。

麻生幾『瀕死のライオン』了。構想・取材ともに秀逸、ただしストーリーテリングが平板なきらいあり。重松清『流星ワゴン』了。『定年ゴジラ』のときもそうだったが、主人公の境遇が同世代の最大公約数的で、やや通俗に流れてしまっている。昨夜、英雄伝を書棚から発掘し、さっそくカエサルの章を読んでいる。注文は、プルタルコス『エジプト神イシスとオシリスの伝説について』(岩波文庫、620円)、『似て非なる友について 他3篇』(岩波文庫、590円)@Amazon。これで倫理文集の選集4冊は揃った。あとは休暇明けに吉祥寺・藤井書店で、英雄伝12冊揃いを買う予定。

月12日(土) 曇り

加藤幹郎『映画の領分―映像と音響のポイエーシス』(フィルムアート、2440円)を注文。 午後、激しい雷雨が降った。山手線も止まったそうな。

月10日(木) 晴れ

早朝に目覚めた。朝から日差しが強い。今日はクーラーを入れて緑陰読書だ。息子が図書館から借りてきた重松清『ビタミンF』を何気なく読み始めたが、予想以上に良い短編集だった。

これではずみがついて、石神井公園MICにて、麻生幾『瀕死のライオン』(上下巻、幻冬舎、2565円)、これはKさんのお薦め。夜から開始。

他に、Amazonで、重松清『なぎさの媚薬―敦夫の青春|研介の青春』(640円)、加藤仁『社長の椅子が泣いている』(講談社、1630円)を注文した。

夜、草津のサッカー合宿から次男が帰ってきた。長男は明日から富士山に登るという。

月9日(水) 曇り

母が今日上京する予定だったが、叔父さんが亡くなり、急きょ中止になった。この日は、2時に羽田に迎えにいくことを前提に、10時に神田のKさんオフィスに伺うことにしていた。Kさんと一緒に秋葉原の石丸電気で富士通のノートPC購入。美人秘書のKさんは8月末退社とのこと。同窓のH弁護士と3人でしばし読書談義。Kさんお薦めは、『プルターク英雄伝』。河野与一訳の古さにも関わらず必読の名著也と。岩波文庫版は、1・2・9・12と保有しているが、学生の頃少し読んだきりである。吉祥寺の藤井書店に揃いをキープ?してあるので、気が向いたら買おう。(『倫理文集』の抄訳、『似て非なる友について』『エジプト神イシスとオシリスの伝説について』もこれを機にそろえておこう)

この日は母を迎えるため、妻も休みをとっていた。ぽっかり空いた穴を埋めるというわけではないが、午後は夫婦で豊島園の「庭の湯」にいった。都会で閑雅な温泉気分を味わえる、なかなか良いとこだった。

月6日(日) 

京王線某駅までとある大学のオープンキャンパスに長男とともに参加。模擬授業までうけてしまいました。教授がつかったAppleのKeynoteというプレゼンソフトかっこいいですねえ。PowerPointとは比べ物になりませんや。帰りはそこから荻窪までタクシー(1380円)。ひさしぶりにささま書店を覗き、中村稔『羽虫の飛ぶ風景』(青土社、1976年)を105円で入手。

月5日(土) 

駅前のBookOffで、有線音楽に心うたれた。こういうときは、歌詞の一部を必死に覚える。幸い今朝はペンを持ってたので、店をでてすぐにメモした。「雨のそぼ降る岩陰に・・・」 ちょっと、昔日の森田童子の面影がある。家に帰ってgoogleして、あっという間にわかるうれしさよ。手嶌葵『テルーの唄 』 、話題の映画『ゲド戦記』の劇中歌であった。amazonでビデオクリップ観れます。さっそく買ってこよう。

それにしても暑い。もうなにもする気がおきない。Mさん、メールのお返事遅れてすいません。

大西みつぐ『はじめての一眼レフ』(講談社現代新書、200円)@藤井書店。手嶌葵『テルーの唄』(450円)、『ミッション・インポシブル』(1300円)@ヤマダ電機。

 

月2日(水) 曇り

もう歳だなあと思うこの頃。老眼のメガネがあわなくなっているのか。夕方になると疲労が激しい。

神田のKさんからPC買い換えの相談有り。札幌在住のMさんからは久しぶりのメールをいただき、うれしい。

吉村昭が亡くなった。79歳。

日々進歩したい。日々技術革新を目指したい。だが、雑用は山積しているのだった。

月1日(火) 曇り

薄氷をふむ思いでなんとか7月の模試を切り抜けた。

アンナ・カレーニナは第1巻を終え、2巻目に。最後までいきつくかまだ自信がない。

 

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